子連れでもサウナを楽しみたい
サウナイキタイ アドベントカレンダー 14日目の記事です。
はじめましてこんにちはこんばんは、どうもどうも亀山です。
4才と9才の娘がいます。30代後半のパート主婦です。
平日のパート休みの日には好きなサウナをゆっくり満喫するのですが、週末はファミリーで風呂に行くのがお約束な我が家。子ども達が同性ゆえに、必然的に私が2人を連れて入浴することになります。
思い返すと、ハイペースでお風呂に通うようになったのはここ2年くらい。次女の誕生〜2才頃は年に数回だったと思います。小2&幼稚園年少さんになったくらいからぐっと子連れ風呂が楽になりました(現在小3&年中)。
子どもの人数や年齢、性格などによって親の「お? 意外とサウナいけるかも?」と感じる瞬間は変わってくると思いますが、あくまで現在亀山が、子連れサウナの際に気をつけているポイントなどをまとめたいと思います。
早速ですが、できれば家を出る前に確認しておきたいポイントが……
(1)キッズスペースの有無!
(2)風呂後のサ飯の重要性!
(3)16時には家を出よ!
まずはキッズスペース。
重要です。むちゃむちゃ重要です。ですよね!? キッズのためのスペースの存在が、どれほど親を助けてくれているか。「あとで遊ぶとこに連れてってあげるからもうちょっとだけお風呂つかろ! お願い!」というお誘いもできます。
次はサ飯!
大人の皆さん、サ飯は大事ですよね。ご飯を楽しみにサウナに入ってる方も多々いらっしゃることでしょう。子どもも同じです。併設のレストランや、近所の飲食店をしっかり調べ「ココ!」と決めてから行く方が、ずいぶん気持ちに余裕ができますし、「お風呂のあとは餃子だよ〜」「アイスがあるご飯屋さんだよ〜」と、またも子ども心を惹きつけるワードを連発できます。グッジョブ!
そして時間です。
食事の時間や就寝時間はご家庭により様々かと思いますが、風呂屋に17時までに着いてるか着いてないかの差はデカいですね。私調べでは混み具合もわりとマシだし、お風呂上がったらすぐ夕飯という流れも滞りがないので、亀山家では時間を意識しています。休日だとお昼ご飯を家で食べてちょっとゆっくりした15時頃から「風呂の用意するで〜」と動き出す感じです。
さていよいよ、子連れサウナを楽しむために気をつけているポイントについてまとめていきます。
要約すると時短! 時短! 時短が命! です。
①靴箱・ロッカーの選び方
靴箱は出来るだけ入り口近くの場所を選びます。帰りの混雑回避率が少しアップ。入るものなら3人分まとめて入れて持ち物(鍵)を減らします。
ロッカーは風呂場の入り口に1番近いところを選びます。なにせ、濡れた体で子どもが歩き回らなくて済む! 先に子どもが出た場合、中から着替える様子を見られる! ロッカー位置は譲れないっす。譲れない想い。
②着替えバッグ+空バッグで時短テク
家を出る前に着替え2人分をバックに用意する+空のエコバッグも畳んで入れておきます。
脱衣場に着いたら、1つのロッカーに子ども達それぞれの着替えと体拭きタオルをまとめて入れて、鍵を閉める。
そして空のバッグに「ここに脱いだもの全部入れて〜!」とコールします。はい! 時短! 洗濯するからもう畳まなくてヨシなの!
ちなみに帰り用の靴下はバッグの外側のポケットに。サッと出せる! イエス!
念のため歯ブラシも入れてたりする。万が一帰りに爆睡しちゃってもOKスタイル。準備がいい亀山。
はい次!
③何がなんでもととのえる! めざせ1クール
1人でゆっくりな日だったら最低3クールは楽しむ私ですが、家族で来た日にそれは不可能。
なので! 毎度奇跡の1クールととのいを目指しています。
私が実践している、ほぼ間違いなくととのうための1クールの方法を紹介します。
1.まず熱めの湯に首までつかる。熱くなってきた〜……と感じたら出る。
2.サウナ10〜12分
3.水風呂1分
4.外気浴or内気浴
これが一番時短で効率良いです。万人に通用するかはわかりませんが……。
とはいえ毎度「もう1クール入りたい……」って思うんですが、それは子ども次第ですね……たいてい「ママもう出よう」コールが聞こえます。
しかし、ととのうかととのわないかで満足度は桁違い。
お子さんがそこそこ手がかからなくなってきたら、是非トライして頂きたいです。
ちなみに、サウナに入ってる10〜12分間、子どもたちは温浴しています。土日の夜はTVでアニメが流れている風呂屋も多くて助かります。
④1年後に楽するために、行くたびに教え込む公衆浴場のマナー
ヨチヨチ歩きの時から「ここは歩こうね」「お湯に髪の毛はつけないよ」「泳がないよ」などなど、当たり前のマナーを教えます。親の言ってることや、周りの大人や子どもたちの振る舞いを見ながら、勝手に覚えていくものだと思います。
もし広い浴場でたまたまお客が自分1人きりだったら、大人の私だってこっそり泳いでみたくなる気持ちが沸くかもしれません。広いお風呂を目の前にして、子どものテンションが上がってしまうのは当然のこと。温かく見守ってあげたいなと思います。
皆さんも「それはいただけないな」と思うことを目にした時は、厳しく叱りつけるのではなく、優しく声をかけてあげたら良いと思います。大人だって、大勢の前で叱りつけられたら嫌でしょう? そっと近寄って、その子にだけ聞こえる声で教えてあげられたら、1番効果的だと思いますよ◎
小休憩コラム:子どもは何才からサウナに入れるの?
これは、利用するお風呂屋さんが提示するルールに従っています。施設によっては「子どもの利用は禁止」「10歳未満の利用禁止」「子どもだけでの入室不可」などと、サウナの入り口に明記されています。
我が家の下の子は4才の時に初めてサウナに入りましたが、入ってすぐに「息ができないから出る〜」と退散。今も子どもOKのサウナで時々入ってますが、まだ1分以上サウナに入ったことはありません。9才のほうは、5分くらい頑張ります。「この後の水風呂がいいねん」と言ってます(笑)。いずれにしても、子どもだけで入室したことはありません。そこは保護者が責任を持つべきだと思います。
ではいつからサウナ1人デビューできるの? と、ふと考えるのですが、中学生くらいかなぁとぼんやり想像したりします。実際、サウナひとり立ちは何才くらいからだったのか、ぜひ先輩お母さん・先輩お父さん達に聞いてみたいですね。ちなみに亀山自身は18才ごろだったと思います。
子持ちサウナー亀山としての今後の展望
サウナーとして、大人として、風呂に来ている子ども達のことを優しく見守りたい。チッ、子どもが来たぜ……と冷たい目で見るのではなく、子ども達をあたたかく見守れるような社会を目指したい。だって子ども達は未来のサウナーかもしれないじゃん? 10年後、君の隣に座ってサウナに入ってるかもしれないじゃん?
サウナイキタイの口コミで、子どもに対する辛口な意見を時々見かけます。気持ちは分かるのです。とても分かるのです。それでも、今以上に子ども達に優しい社会を、風呂を、サウナを、未来を、目指したいです。
冷たい視線でじーっと見るのではなく、気さくに話しかけてくださる方には本当にありがとうありがとうありがとうだよぉぉぉと嬉しくなります。
昔はもっともっと周りに気を遣っていて、「迷惑に思われてないかな…」と、ビクビクしていました。きっと今まさにそんな思いで風呂屋に行く度に緊張したり、行かない方がいいんじゃないか…と悩まれてるお母さんお父さんも多いと思います。
でも自分が思っている以上に、お風呂の世界はあたたかいです。自分からニコッとすれば、つられて相手もニコッとしてしまうのが人間。人間だもの。
子どもがまだ小さいから、なんて諦めなくていいんですよ。
大衆浴場に一時預かりの施設を作ったら、親も助かって風呂屋の売上も伸びてウィンウィンすぎない? ねえ? 亀山現役保育士だから働くよ? 子ども預かってる間にお母さんとお父さんがととのえるのなら、パートかけもちで頑張っちゃうよ?
ま、そんな私もやっぱり優雅に満喫したいので、週に1度は1人サウナを堪能しているのですが(笑)。
というわけで日々の子育ての疲れも、家事の疲れも師走の疲れもぜひ! サウナで流しましょ!!
亀山でした。読んでくれてセンキューです! またお会いしましょう!!
素晴らしい生活の知恵…いつかの参考にさせていただきます🍵
子連れサウナのtipsが詰まった素敵な記事でした。我家も挑戦してみようと思います。 ありがとうございます!
参考になりました!
お子さん連れの方の大変さと必死さと微笑ましさが伝わってきました。ありがとうございます。
うちは8歳、4歳、1歳です👦 1歳は論外ですが、4歳の子はほんの一瞬で溺れかけました😓 ひとりで温浴させられるのは8歳だけデス
うちの子もサウナーに育てよう
子連れサウナーあるある。 託児所って素敵な発想ですね。 ありがとうございました。
自分も子育て世代サウナーなので参考になりました。 我が子は、まだ同伴できる年齢ではないのですが、今後のためにも、1セットでととのうテクニックを自分も身につけねば。
公衆浴場でのマナーをキチンと親御さんが教えてるのは素晴らしい事だと思います。 亡くなった私の父は昭和21年生まれの古い時代の人でしたが、身体は洗ってから湯に入るようにと常に言ってました。 おっさんになった今、そう言う事を教えてくれた父に感謝しています。
私も2人の娘がいるので、とても楽しく読ませていただきました!これからも親子でステキなサウナライフを送っていきましょう✨
ほっこり
永久保存したい素晴らしい記事でした……!!!!!
これからファミリーに優しいスパ施設が増えると良いですね!
すごくいい記事でした☺️
もうすぐ2歳の姪っ子の面倒を見ながら、楽しく拝見させて頂きました。 今後自分に子供が生まれた際のサ活実施時の参考にさせて頂きます。
子どもと一緒にサウナ✨それを夢に頑張るぞー(笑)