道の駅×サウナ
サウナイキタイアドベントカレンダー 23日目の記事です。
みなさま、はじめまして!平日は都内のスタートアップで働き、週末や長期休みにはあちこち旅に出ているShogo と申します!学生時代の旅歴をざっと振り返ると、
・東京~青森をヒッチハイクで往復(ついでに北海道にもちょっとだけ上陸)
・青春18きっぷで、稚内駅(JR最北端駅・北海道)〜西大山駅(JR最南端駅・鹿児島)を5日間かけて日本縦断(始発終電の5日間コンボでお尻が真っ二つに!)
・バイクで日本一周(沖縄を除く46都道府県を完走)
と、なかなかに体力任せな旅ばかりしてきました!笑
社会人になった今も、週末はバイクや、内装を1からDIYした軽キャンピングカーでふらっと色んなところへ出かけています。夏休みなどの長期休みには、北海道一周、九州一周、瀬戸内海の島めぐりなど、日本各地をふらふら旅していて、相変わらず旅が生活の一部となっています。
主に国内を隅々まで旅するスタイルの私が今回語りたいのが、日本が世界に誇る素晴らしい施設?システム?である「道の駅」。サウナ遠征・車旅・バイク旅が好きな方々に向けて「道の駅×サウナ」が、旅人サウナーにどれだけ刺さるのかを全力で語らせてください!
そもそも道の駅とは?
道の駅 すばしり(静岡) 敷地内から見た朝の富士山
旅に出る機会が少なかったり、公共交通機関を使う旅がメインだったりすると、馴染みが薄い方もいらっしゃると思うので、まずは道の駅について。
わかりやすく一言でいうと「一般道にあるサービスエリア」のようなものです。もう少しだけ詳しくいうと、道の駅には基本的に次のような機能が求められています。
・24時間無料で使える駐車場とトイレがある
・道路情報、観光情報、緊急医療情報等を提供している
・物産館やレストランなどを通じて地域とつながる場になっている
これらを整備したうえで、設置者である市町村などが国土交通省に申請し、登録が完了すると、晴れて「道の駅」を名乗ることができるのです。
ちなみに東京の道の駅は「八王子滝山」のひとつだけ。なので、都民の中には馴染みがない方もいるかもしれません。
旅人サウナー視点で見る「道の駅×サウナ」3つのおすすめポイント
道の駅には、サウナのある温浴施設が併設されているところもあります。
私があえて「道の駅×サウナ」を推したい理由。旅人サウナー目線でまとめると、以下3つのおすすめポイントがあるからです!
1. 長距離移動で削れた体力と集中力を、一度リセットできる
長時間を車やバイクを運転すると、体がガチガチになったりしますよね。肩も腰もパンパンになって、集中力も落ちてくる。
そんなタイミングで、道の駅に併設された温浴施設にふらっと入り、サウナ・水風呂・休憩で一度リセットしてから、またハンドルを握る。これが本当に気持ちいいんです!(ポケ〇ンセンターで回復するポ〇モンの気持ちがわかる気がする、、、)
2. ローカルの空気を、サウナ後の感度で全身に浴びられる
道の駅は、その土地の縮図。物産館を覗けば、地元の採れたて野菜や果物、特産品、お土産、そしてご当地グルメの数々。
サウナでしっかり汗をかき、水風呂で締めて、休憩でととのって、頭もお腹もいったん空っぽになったところに、その土地のものを体に流し込む。すると「自分はいま、ちゃんとこの土地に来ているんだな」という感覚が一段と深くなる。これは旅人サウナーだけの特権だと思っています!
3.サウナ旅・サウナ遠征の”拠点”として使いやすい
これは数日にわたる泊まりがけの旅の場合ですが、意外と悩ましいのが「どこで休憩・仮眠をとるか」問題。
道の駅は、
・24時間使えるトイレと駐車場
・観光情報がまとまっている
・ベンチやラウンジスペースがある
という意味で、サウナ旅のベースキャンプとしてうってつけです。夜遅くまで運転し、道の駅でしっかり休んでから翌朝サウナへ!なんてことも。
例えば、私が以前実際に行った道の駅 KOKOくろべ(富山県黒部市)だと、すぐ隣に湯屋 FUROBAKKAがあるので、夜に道の駅に到着→休憩→朝イチでサウナ、なんてこともできちゃいます。
ほかにもサウナに入れる道の駅をご紹介します。上記3つのポイントを押さえながら、旅を安全で充実したものにしてみてください。
・道の駅 しらぬか恋問館(北海道)
・道の駅 常総(茨城)
「常総ONSEN&SAUNA お湯むすび」
・道の駅 さかい(茨城)
「御老公の湯 境店」
・道の駅 中山盆地(群馬)
「高山温泉 ふれあいプラザ」
・道の駅 まえばし赤城(群馬)
「まえばし 赤城の湯」
・道の駅 たばやま(山梨)
「のめこい湯」
・道の駅 大芝高原(長野)
「ふれあい交流センター大芝の湯」
・道の駅 蛍街道西ノ市(山口)
「西ノ市温泉 蛍の湯」
※道の駅はあくまで「休憩施設」なので、仮眠・休憩の範疇を超えての不適切利用(駐めっぱなしの連泊やキャンプ行為、アイドリング状態での駐車など)は控えましょう。
どう組む? 道の駅×サウナ旅のパターン集
道の駅 こすげ(山梨)敷地内併設の「小菅の湯」
では実際に、サウナ旅のルートにどうやって道の駅を絡めるか。私がよく使う組み方を2つ挙げます。
パターンA:目的サウナの前後を、道の駅で挟む
私が一番よくやるスタイル。
・行き道:道の駅で休憩+水分・軽食を補給
・メイン:目的のサウナ施設でがっつりととのう
・帰り道:道の駅でサ飯、お土産、休憩(数日の旅なら仮眠など)
こうすると、サウナ遠征がサウナ単体だけでなく、移動含めた旅全体がより充実する実感があります。
パターンB:道の駅を目的地にして、近くのサウナを拾う
「行きたいサウナはまだ決まっていないけど、どこかには行きたい」という日におすすめのスタイル。
①まずは行ってみたい方面を決める
→都道府県・市町村単位でも、もっとざっくり方角ベースでもOK。
②面白そうな道の駅を探して目的地に設定
→やってみたいアクティビティや食べたいご当地グルメなど、興味の惹かれるものを起点に探すのがおすすめ。もちろん「良さそうなサウナがある道の駅」とかでもOK。
③行きや帰りに無理なく寄れそうなサウナを組み合わせる
→道の駅併設の場合はそのままでOK。そうでなければ、私の場合は地図アプリとサウナイキタイを併用しながら、まだ見ぬサウナを探し当てたりして楽しんでます。
「自分の興味の惹かれる道の駅×旅の中で寄りやすく、良さそうなサウナ」を組み合わせていくと、いままで知らなかったサウナに出会えたり、日帰りでもかなり満足度の高い旅にできます。
目的地にしたい!道の駅
道の駅 小豆島オリーブ公園(香川) 敷地内の「ギリシャ風車」
実際に全国を回ってみると、単なる「休憩施設」という言葉では収まりきらない、個性豊かな道の駅がたくさん!
例えば、、、
・道の駅 ながおか花火館(新潟)
日本一有名な長岡花火大会をテーマに、原寸大の花火玉の模型展示や、360°シアターでの長岡花火大会の上映などを常時実施。そのほかにも道の駅内にビュッフェなど。
・道の駅 保田小学校(千葉)
廃校になった小学校の校舎をそのまま活用。教室を改装した客室に宿泊することも可能で、給食スタイルの食事がノスタルジックで人気。
・道の駅 小豆島オリーブ公園(香川)
実写版「魔女の宅急便」のロケ地にもなった場所で、エーゲ海を思わせるオリーブ畑と白い風車(ギリシャ風車)が象徴の道の駅。特産オリーブを使ったご当地グルメを提供していたり、ギリシャ風車前で魔女のほうきにまたがってジャンプすると、空を飛んでいるような写真が撮れると話題で、SNS映えスポットとしても人気。
・道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(兵庫)
元々テーマパークだった広大な施設が道の駅に転身。ジェットコースターや巨大迷路などのアトラクションが1回200円から楽しめる遊園地ゾーンがあったり、季節のフルーツ狩りや夏にはプールまであり、文字通り1日中遊び尽くせる道の駅。
・道の駅 わっかない(北海道)
日本最北端の道の駅にして、同じくJRの日本最北端の駅である稚内駅の駅舎と建物を同じにする道の駅(鉄道の駅と道の駅が同じ建物)。建物内にはキッズスペースやコワーキングエリア、さらには映画館まである充実ぶり。
・道の駅 美ヶ原高原(長野)
日本でもっとも高いところにある道の駅で、その標高はなんと1,938m。夜は満天の星、朝は一面の雲海という絶景を楽しむことができ、敷地内には野外展示がメインの美術館も併設されている。
などなど。その他にも、広々としたドッグランが整備されていたり、アスレチック遊具などが充実していたり、有名ホテルチェーンが併設されていたり。
いまや道の駅は、旅の休憩施設にとどまらず、旅の目的地そのものとしても大人気なのです!
道の駅×サウナをもっと楽しむための、ちょっとしたTips
道の駅 うとろ・シリエトク(北海道) 付近の「北こぶし知床 ホテル&リゾート」
せっかく行くなら、「道の駅×サウナ」の旅をもっと楽しくするための、私なりのTipsをいくつか。
1.営業時間と定休日は、必ずセットで調べる
トイレや駐車場は基本的に24時間利用できますが、併設の温浴施設や直売所・レストランなどは営業時間があります。最終受付が意外と早かったり、平日に休みがあったりもするので、事前チェックは念入りに。
2.サウナセットを忘れずに
地方の温浴施設は入浴料金が安い分、タオルなどが別料金のことも多いです。お気に入りのサウナハットやフェイスタオルを持っていくと安心。
3.サ飯には地のものを
道の駅にはその土地のうまいものが詰まっています。せっかく道の駅に行くなら、ととのった後のサ飯はぜひご当地グルメを。サウナで五感が研ぎ澄まされた状態でいただくと、その土地と一体になれるような感覚に。
4.ドリンクもローカルのものを試してみる
定番のポカリやイオンウォーター、MATCH、オロポもいいですが、せっかくなら道の駅に売っている地サイダーやフルーツジュース、ご当地の名物ドリンクなどを試してみるのがおすすめ。お気に入りのサ旅ドリンクが一本見つかると、それだけで次の遠征が楽しみになります。
5.道の駅スタンプラリーのススメ
道の駅にはスタンプが置かれていて、各地方の道の駅連絡会が発行しているスタンプブック(北海道、東北、関東、北陸、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の全9冊)に押して集めることができます。すべて集めると完走賞のようなものがもらえるほか、一定期間内にスタンプを集めると景品に応募できたりも。行った道の駅の思い出としても残せるのでおすすめです。
私もスタンプを集めていて、スタンプブック自体は全地方分手元にあり、全国制覇へ向けて日々研鑽を積んでいます(?)
おわりに―次のサウナ遠征、自分なりの「道の駅×サウナ」を
道の駅 中山盆地(群馬)敷地内のイルミネーション サウナ付きの温浴施設「高山温泉 ふれあいプラザ」併設
ちょっとしたサウナ遠征でも、「ただの移動」から「ちゃんとした旅」に変えてくれる。道の駅はそんな存在だと思っています。もともとは安全で快適な道路利用のために生まれた施設ですが、いまや旅の目的地に。
予期せぬ良いサウナとの出会い。そのサウナでととのい、美味い地元メシを食べて、その土地を全身で感じ、そしてまた走り出す。その一連がうまくハマると、ただの「サウナの記憶」が「旅の記憶」として太く残る気がします。
次の予定、すでに行き先が決まっている人も、まだ決まっていない人も。ルートを引くときに、ちょっとだけでもいいので「道の駅」を思い出してみてください。きっと、いつものサ旅が少し違って見えるはずです。
そしてみなさんの推しの「道の駅×サウナ」を見つけられたら、ぜひ教えてください。
まだまだ私たちの出会っていない、道の駅とサウナの世界を、一緒に開拓していきましょう!
記事を書いた人
好きなサウナ: 御船山楽園ホテル らかんの湯/サウナしきじ/白銀荘/北欧/サウナプラトー/ウェルビー栄/スパアルプス/草加健康センター/ きさらづつぼや/大垣サウナ/玉の湯/大東洋/神戸サウナ/神戸クアハウス/大喜湯/ニュー銀座サウナ/スパメッツァ仙台/キュア国分町/ゆるうむ/朝霞サウナ/生姜サウナ金の亀/ROOF TOP/ライオンサウナ/Snow Peak/湯屋 FUROBAKKA/サウナタロトヤマ/新岐阜サウナ/サウナ鷹の湯/スパメッツァおおたか/観音山サウナ蒸寺/サウナサン/etc...
プロフィール: 東京都出身&在住。 旅とサウナとキャンプが大好き! 普段は都内近郊のサウナをメインに、週末や長期休暇にはバイクや軽キャンピングカーで全国津々浦々のサウナに出没します!

わたしも良く道の駅の温泉利用します。 鹿児島の道の駅たるみずの「湯っ足り館」は、桜島を真正面に外気浴ができるので、またいらしてください😊
サウナ☓道の駅といえば、やはり我が産湯、道の駅おおとう桜街道ですね🌸
へぇ~道の駅って調べたら現在1231箇所もあるみたいですね~🌲
!!
神提案⚡️サウナ付きの道の駅って、想像以上にあるのですね。キャンピングカーに乗って、道の駅xサウナのみを繋いで、2泊3日のサウナ旅を妄想してしまいました〜。もっともっと道の駅にサウナが増えて貰いたいですね😆
今年の夏に福岡県豊前市の『畑冷泉』に訪れた際に、『道の駅 豊前おこしかけ』に連れて行ってもらいました。名物のごま油と高菜は絶品でした🤤道の駅はその土地の名産品が一度に手に入るので、サ旅の際には最高ですよね👍
地元の道の駅でもサウナ探してみたくなりました!
道の駅併設の温浴施設は運転等で疲れた体を癒やしてくれるオアシスで利便性がよく利用します✨️
2年ほど前、出張で長期滞在した岩手県。雫石の道の駅でサウナに入った事を思い出しました😊あの時は、サウナマットはあるだろうと思っていたら、まさかの無し😳渋々タオルを敷いた覚えがあります🥺 事前の下調べは大事ですね🙂↕️ その時から私は、サウナイキタイのサ活で予習する事を決意しました🤣 丁度近々、遠出したいなと思っていたので、楽しく読ませていただきました😊 ありがとうございました😊
執筆お疲れ様でした。 我が家から一番近い道の駅にもサウナがあります。 鉄分と塩分をたっぷり含んだ茶色い水風呂が有名で、これに入るために全国から旅人がいらっしゃると聞いております。 行ったことはないけれど名前は存じ上げている・でも道の駅だとは知らなかった🤩という施設が多く、読んでいてワクワクしました。 ありがとうございました。
ただサウナに入って休憩するだけじゃなく、地元の特産品と併せてその土地の空気感を楽しむというのがとても良いですね◎
道の駅×サウナ!また知らなかったサウナの道が広がりました!