2024.01.08 登録
[ 静岡県 ]
街は少しずつクリスマスへ向かっている
金曜日の夕方
在宅の仕事が終わり蓬莱の湯へ
混み合う時間より少し早めのチェックイン
体を清めて、サウナへ
7割ほどの室内
皆様黙々と蒸されている
その中に私も混じって
この時間だけは何も考えず
バイブラの効いた水風呂は
いつ入っても心地良い
きめ細かい泡が、衣を剥がしていく
外の気温が低いせいか、内気浴の人々が目立つ
私は露天エリアへ
空気が澄んだこの時期は
目を開けた時の空には星が見える
思えば岩手県で訪れたゆっこ盛岡でも
綺麗な星空が見えた
その時買ったゆっこ盛岡のトートバッグ
私のサウナグッズの一つ
次はどこに行こうか
そんなことを思いながら
家へと向かう
[ 静岡県 ]
昨晩に降った大雨は朝には上がっていた
快晴の空、気温も今日は少し高めで心地良い
本日はこちらへ
思えば8年前に行ったっきり
久しぶり
体を清めて白湯へ
内湯のスペースは少し狭いながらも
昼過ぎの時間帯は、浴室内の人もまばらだ
サウナ室は、遠赤外線ストーブとiki
あたたかい照明
高さ別に壁に書かれた
『低温』『中温』『高温』の文字
座面が広い
心地の良い温度でしっかりと蒸される
水風呂は17度前後の温度設定
少し長めに浸かった後は
露天エリアで外気浴
椅子の数も豊富で、開放感がある
快晴の青空のもと、ととのう
[ 愛知県 ]
私が本格的にサウナへ入り始めたのは
平成も終わりを迎える頃
新しい時代〝令和〟へと切り替わるすこし前
平成初期に生まれた私は、そのひとつ前の時代
〝昭和〟の時代を知らない
ネオン管の照明、アナログ機器
私は〝昭和〟の時代と言うものに
なにか、ものすごく惹かれてしまうのだ
完璧さや合理性が優先されていく時代
何事もスムーズにいくことが求められる
しかし私は少し不便なくらいが好きだ
そこに人の温かみが加わる
例えるなら、
オートロウリュとロウリュサービス
機械と人
もちろん、オートロウリュも好きだが
私はどこか人の気持ちが入ったロウリュが良い
伝わらないかもしれないがそんな感じだ
そんなことを考えながら本日は
〝昭和サウナ〟
その言葉がぴったりな施設へ
車を走らせること1時間弱
外観から醸し出されるレトロ感
夜はもっと魅力的な光だろう
受付を済ませロッカーへ
館内は一つ一つの備品類の
更新はされているものの
昭和の雰囲気を崩さず清潔感がある
浴室への扉を開け浴場へ
照明の光が洗い場のステンレス
一つ一つに反射し、キラキラとしている
従業員さんの清掃が行き届いている
しっかりと体を清め、白湯で下地を作る
14時台。
人もまばらな時間帯に
バイブラの音、湯口から流れる水の音が響く中
私はサウナへと向かう
アンティークな照明が室内を照らし
120℃を指す温度計が目に入る
上段へと座り自分と向き合うひととき
湿度の少ないカラッとした体感
3分ほどが経過したあたりから
大量の汗が流れる
サウナパンツに書かれた〝サウナピア〟のロゴ
しっかりと敷き詰められたサウナマット
8分ほど経過したところで
サウナ室を出た
体をしっかりと流し、水風呂へ
丁度良い温度
水質も良くいつまでも浸かれる
目を閉じ、しっかりと冷やされた体で外気浴へ
あいにくの曇り空だが雨は降っていない
貸切状態の椅子へ体を預けた
心地の良い風が、体を抜けていく
多幸感とはこう言うことだろうか
今は仕事の事も、私生活も、何も考えず
ただただ意識を体の内側へ
昭和サウナを堪能した私は、
名残惜しい気持ちを抑え施設を後にする
昭和の時代に生まれてみたかった
そんな気持ちを胸に、車へと乗り込む
[ 静岡県 ]
平日休み
午前中に所用を済ませた私は西へ車を走らせる
OYUGIWA浜松市野へ
今日の静岡は午後から雨予報
昼前のバイパスは空いている
天竜川を越えれば見えてくる浜松市街
立中へ車を停め、いざチェックイン
混み具合はさほどなく、落ち着いた浴室内
体をしっかりと清め、バイブラ湯で下地を作る
その後サウナ室へ
二重扉を抜けた室内
タワー式で高低差のあるサウナ室
遠赤外線ヒーターと対流式ヒーターのダブル
少しカラッとした温度
ロウリュのタイミングと重なれば
もう少し湿度は上がるだろうが気持ちが良い
上段の空いている場所へ座り
自分と対話する
足先までしっかりと蒸される
久しぶりとなったサウナに心地良さを感じる
しっかりと蒸され水風呂へ
15.7℃の水温
広めの水風呂が気持ち良い
外気浴エリアのデッキチェアが空いていた
浅めの姿勢でととのう
少しぬるめの風が、乾いた体に吹きかかる
3セット目は内気浴で終わる
最高の時間
[ 静岡県 ]
本日は西へ
清潔な館内
ドライなサウナ室は
オートロウリュ前後で全くの別物のような
人の少ない平日の15時代
全てのコンディションが完璧に揃った
良い時間
[ 北海道 ]
札幌での仕事を終え向かった先はここ
〝サウナコタンサッポロ〟
入り口を抜け館内に入ると
〝森〟をイメージしたかのような
さわやかな印象
120分のコースでチェックイン
どうやら今日は男女入れ替え日のようだ
脱衣所を抜け浴室へ
入り口を抜けた瞬間、
〝浜松 和合の湯??〟
床のタイル、左手にある掛け湯、正面の浴槽、
サウナと水風呂の位置、天井の三角ガラス
初見はまさにそんな感じだった
まぁ、逆に和合の湯が
こちらに似ているのかもしれない
だがここは北海道
静岡ではない
そんなことを思いながら
POLAの石鹸、リファのシャワーヘッドで清める
中央の湯船で下地を作る
いざ、サウナへ
扉を開け室内へ入る
中央のハルビアストーブを取り囲む室内
そして、贅沢に遠赤外線ヒーターも備わる
温度計は90度ほど
本日はヒノキの香り付きだ
途中のオートロウリュにあたり
気持ち良く蒸される
8分ほど蒸されたのち水風呂へ
ちょうど良い温度だ
外気浴エリアには十分な数のととのい椅子
その一つに座りととのう
意識を内側へ
北海道の澄んだ風を感じながら
平日の昼下がり
1セット目が終わり露天風呂へと浸かる
熱めのお湯が冷えた体をあたためる
[ 北海道 ]
札幌での仕事を終えた
時刻は20時
バダバタと慌ただしく過ぎた一日だ
ホテルに着いた私は、
スーツのまま〝サウナイキタイ〟で
付近のサウナを探す
徒歩15分
〝こうしんの湯〟
なんとも惹かれる銭湯を見つけた
スーツ姿のまま、夜の札幌を歩く
気温11度
肌寒さはあるものの、散歩するにはちょうど良い
大通りから一歩外れた場所に見えてきた
外観はいたってシンプル
昔から地域に根付いてきたような
飾らない外観
いつものサウナセットが無い私は
手ぶらセットで入館する
広く清潔感のある脱衣所を抜けると
タイル張りの浴室内
奥にはサウナ室も見える
受付でもらった使い切りの洗剤を開封し
しっかりと体を清める
温度調節の無い、昔ながらのボタン式シャワー
水の勢いも良い
はやる気持ちを抑えつつ
まずは白湯へ
熱めのお湯は、寒い中歩いてきた体に染み渡る
いざサウナ室へ
扉を開けると正面には大型の遠赤外線ストーブ
天井が高く広いサウナ室
スッキリとした室内は
床にマットが敷かれていないからだろう
ビート版を敷き上段へ座る
遠赤外線ストーブならではの
しっとりとした温度
温度計の針は90℃を指している
3分を経過したころ、良い感じに発汗する
息苦しさも無くしっかりと蒸される
サウナ室を出ると、バイブラのきいた水風呂
蒸された体の熱をバイブラが一気に冷やす
露天エリアでととのう
至福の時
湿度の無いクリアな空気
タオルで拭き取った体の水分が
一気に蒸発する感覚
今日も良いサウナに巡り会えた
ホテルに戻り知ったことが
10/10は銭湯の日〝1010〟だそうだ
[ 神奈川県 ]
ラッコのマークに誘われて
午前中に健康診断を受診した私は
午後休みをもらった
本日の静岡はあいにくの雨模様
ただ午後からは天気が回復するそうだ
昼過ぎに帰宅した後、私の選択肢はひとつ
サウナへ行くこと
そう、私はサウナに行く理由が必要なだけだ
〝仕事を頑張ったからサウナへ行く〟
〝午前中に用が済んだからサウナへ行く〟
〝気になる施設があるからサウナに行く〟
結局はサウナが好きなだけ
あの独特な世界観
熱い室内で蒸され
冷たい水風呂へ入る
そして椅子で休む
しかしこの繰り返しで
とてつもない幸福感を得られる
その日その日の気分や環境で
異なる感情
なんとも深い
言葉で表現するならば〝幸せ〟なのか
そんな事を思いながら東名高速を走る
今回は〝東名厚木健康センター〟
高速道路から見えるレトロな外観
館内へ一歩入るとタイムスリップしたような
平成初期生まれの私は子供の頃
祖父母に連れられて訪れた施設の記憶に似ている
まずは体をしっかりと清める
ナイロンタオルはかため
そして下地を作る
残念ながら薬草湯の営業は無し
この楽しみは、次回の草加健康センターに
とっておこう
〝高まる気持ち〟サウナ室へと入る
ちょうどロウリュウ後の室内
〝熱い〟
しっとりと、少し息苦しさを感じるが
すぐに慣れた
3段目に座り自分と向き合う
テレビでは衆議院の速報が流れている
なにか新しい事をすると、必ず批判はつきものだ
人はマイナスの面にはよく目がいく
そんなものだ
7分を回ったところで、サウナ室から出る
至福の水風呂へと
16時を回った時間帯
外気浴エリアへ出ると、先ほどまでの雨はあがり
晴れ間が見えている
サウナ後の感覚が研ぎ澄まされた私には
薄くなった雲の切れ間から見える空の色が
いつも以上に青く見えた
整い椅子へ座り、意識を内側へ
この上ない幸福感
少し冷たい風が吹き
タオルで拭いた体に優しく吹き込む
〝最高の気分〟
ふわふわとした感覚のまま
バイブラ湯へ浸かる
17時前すっかり晴れた空を横目に
サウナ室への扉を開ける
[ 静岡県 ]
〝自分時間〟
今日もサウナ室は完璧なセッティング
水風呂はややマイルド気味
しっかりと身体を冷やし内気浴
深夜の独特な雰囲気
ゆっくりと贅沢な時間が流れる
仕事のストレスを忘れさせてくれる
[ 静岡県 ]
朝起きると空は少し厚めの雲に覆われていた
こんな日のサウナは内気浴が出来るところか
それとも新規開拓で気になるところか
そう言えば沼津方面に行きたい場所がある
私は東名高速に乗り沼津へ
辿り着いた先はここ〝駿河の湯 坂口屋〟
11時ごろに到着
まずは受付へ
大浴場は3階
高台に建つ施設からは駿河湾を望み
外気浴のロケーションに期待が高まる
脱衣を済ませ浴室へ
扉を開けた瞬間、薬湯の匂いがほのかに香る
しっかりと身体を清め、
まずは源泉湯へ
なめらかな肌触り
塩素を使用しない消毒設備を備える
サウナは露天エリアに
遠赤外線ストーブにコンパクトな室内
12分計が調整中とのこと
テレビでは静岡県内の
美味しい物特集が放送されている
ゆったりと時間の流れる室内
体感で8分ほど蒸されたのち水風呂へ
サウナ室前のかけ水で身体を流す
ここで使われている水も
もちろん富士山の水だ
そのまま飲むことも出来る
壺湯の水風呂
年間を通して15℃〜17℃程度と言う
なめらかな水質
身体中にしみわたる
朝は曇っていた空からは
晴れ間もさしてきた
外気浴エリアでととのう
秋の風を感じる昼下がり
完璧にととのえた
帰り際、薬湯へ浸かる
良い時間を過ごせた
[ 静岡県 ]
真夜中の高速道路
車通りもまばらな中、
御殿場方面へと車を走らせる
懐かしの平成ソングが流れる車内は
自分一人だけの世界
そう、まさに深夜一人だけのサウナ室のような
そんな贅沢な時間だ
日付を回った頃、スパリゾートオアシス御殿場へ
まずは受付を済ませチェックイン
フロントのキーホルダーに目を引かれつつも
大浴場へと向かう
体をしっかりと清め、
熱めのお湯で下地を作る
人もまばらな時間帯
サウナ室への扉を開けると
先客様はお一人
室内はなかなかの温度
熱めのお湯でサウナへ入る前から
温まっていた体は
サウナの温度ですぐに蒸される
いつもより短めの時間でサウナを出た私は
楽しみにしていた水風呂へ
〝富士の地下天然水〟
水風呂内に浮かぶ〝アヒル〟の水温計
温度は16.9℃だった
蒸されまくった体に沁み渡る
水風呂から出るのがもったいないくらい
その後私は外気浴エリアで整う
虫の音が聞こえる中で
インフィニティチェアーに身体をあずける
最高の気分
2セット目のサウナ室
嬉しいことに貸切だった
真夜中のサウナ室に一人の時間
もう少しゆっくり楽しむことにする
[ 山梨県 ]
本日は石和健康ランドへ
祝日の11時
フロントは列が出来るほど混雑していたが
浴室は比較的少ない
掛け湯を済ませた私は、ナイロンタオルの
〝かため〟を選ぶ
体を清める際にこのかためタオルで洗うと
洗い上がりに肌がツルツルとして気持ちが良い
しっかりと清めた後
バイブラ湯へ
祝日のお昼前
お年寄りと子どもたちの姿が
なんとも和やかな気持ちにさせてくれる
軽く下地を作った後サウナへ
ロウリュ後の室内
先客様は4人程度
空いている上段に座った私は
目をつぶり自分と向き合う
なかなかの温度と湿度
ガツンとくる
最高の時間
しっかりと蒸されたあと水風呂へ
12℃程度
蒸された体に気持ちよくしみわたる
浴室内の片隅に置かれているプライスに座り
自分と向き合う時間
最高でした