2020.03.29 登録
[ 北海道 ]
日曜8時入店。通常1500円のところ朝5〜9時入店(9時半退店)だと朝ウナ価格1000円になるので早起きしてダッシュ。タオルはご自由にお使いください、シャンプーコンディショナーボディソープクレンジングから乳液まで何もかも揃っているから歯ブラシさえ持参すればオッケーです。入口に製氷機、脱衣場に給水機。しっかり水分補給。
アメニティはここが最上質なのでしっかり身支度整えサ室へ。白樺の丸太が埋まった壁、白樺の枝、ドライヴィヒタ。白樺の香りで満たされたサ室はセルフロウリュもフロアロウリュも壁ロウリュ=ウォーリュもお好きにどうぞ。ロウリュ水はモール泉をお使いくださいでモーリュ。ああ混乱する。とりあえずストーンにモール泉かける。でもじゅわーっていわない。トントゥ形のストーンが混ざってて可愛い。L字2段で定員8名程度かな、今日は最大3名。皆さん本当にグッドマナー。入口に荷物置き場と眼鏡置き場があって助かる。で、セルフロウリュ。配慮しつつバランス見つつでモール泉かけるけど温度が上がりきらない。湿度と香りが気持ち良くてつい長居してしまう。BGMは室内楽的ソフトなクラシック。全体的に上品。
水風呂は温度計によると21度。札内川水系、ってもう全国トップレベルの水質。男湯には飲む用蛇口がついてるらしい。羨ましい。外気浴は浴室内にプラ椅子2脚、露天スペースにもプラ椅子。11月にしては暖かいので露天と中を行ったり来たり。がっつりサウナを楽しみたい気持ちもありつつ、いやしかし帯広といえばモール泉。露天も内湯も心地よい温度とぬめり感。露天はプライバシー保護観点か風と光が通る程度の囲いあり。森の匂い、秋風ときらきらした朝の光。昨年訪れたフィンランドのサウナにかなり近い。売店にろロンケロ売ってた。外気浴スペースで飲みながらおしゃべりしながら、サウナ友だちの皆さんとゆるっとしたいなーって思いました。
女
[ 北海道 ]
土曜16時半入店。霧多布岬で野生ラッコと感動の出会いを果たし、厚岸で2種の牡蠣を生で食べ比べ、道の駅コンキリエでファレル・ウィリアムス「HAPPY」の替え歌「KAKKI」に度肝を抜かれる。さらに釧路和商市場で好きな刺身バンバン米に載せる「勝手丼」と花咲蟹の味噌汁。実家に鮭の山漬け1匹購入。詰め込みすぎ食べすぎ飲みすぎながら、どうにかギリ日没の瞬間に間に合う。釧路から車で2時間。「晩成」は十勝開墾の父・依田勉三が仲間と作った開拓結社の名前。その最初の一歩を踏み出した地にある温泉サウナです。
500円払い大小タオル受け取り女湯の暖簾を潜る。なんとか太平洋に沈む太陽を見ながら外気浴するのだ、急げ!
ダッシュで体洗いサ室へ。楓のような香ばしい甘い匂い。L字2段で定員6名くらいのところを3名に制限。しかしサ客はわたしのみ。サマットはなく各々入口のビート板を洗ったり消毒したりして使ってね方式。座面も床もドアの把手もアチチすぎて直接触ると危険!注意深くタオルでガードすべし。室温96度との表示だけど体感はそれ以上のストロングスタイル。湿度も程よく足先まで、体の芯まで温まる。BGMはSTVラジオ。いかにも道民好みな声質と軽妙な語り口調のパーソナリティ明石さんの新番組は選曲が昭和どころか戦後。ナンシー・シナトラ、ちあきなおみ、「昭和枯れすすき」…
アツアツサ室で温まったら、体感14度の冷え冷え水風呂で冷やし、海風ビュービューのテラスで外気浴。戻って浴室の椅子で中和。ここも浴室の湿度高めでじゅわーと沁みる。ヨード泉は薄茶色41度。あつ湯も43度で体感はさほど大差なし。お風呂を出ても程よくポカポカで湯冷めない。お湯、水、風、ストーブ、人。ここにあるすべてから地球の力を感じる。たくましく、やさしく、あたたかい。
待合でゆるゆる、家の人なかなか来ない。これは大満足の証と思ったら、満足どころか人生最高サウナかもしれないと感動の面持ち。名残惜しく退店。また次回帰省の際には必ず訪れよう!※写真はほとんど識別不可能な野生ラッコご一家
[ 北海道 ]
金曜17時45分入店。道東帰省サウナ旅初日。釧路空港に降り立ち阿寒湖のアイヌコタンへ。ふらりと立ち寄ったイチンゲの店で瀧口健吾さんの木彫り熊に一目惚れし衝動買い。昼食は奈辺久でわかさぎ天丼、虹鱒といくら丼。わかさぎ天丼が美味しすぎて言葉を失う。是非食べて欲しい!!!勢いで霧の摩周湖、そして屈斜路湖までドライビン。小学校の修学旅行かバス学習でこのあたりに来たような記憶。当時から変わらず襟裳の春以上に何もない道東三大湖周辺。サウナに出会えず震えながら霧多布に流れ着きました。
宿でもらったgo to クーポン千円券で2人入店。11月から週替わり→日替わりで入れ替えになったそうで、本日は女湯がドライサウナの方、男湯はスチームサウナで水風呂なしの方。タオル忘れて350円で購入。売店で売られている小松牛乳は霧多布でしか買えないローカルブランド。白、コーヒー、フルーツ瓶入りでラインナップ。美味しそうすぎる。でも時間がないので今日は諦め。1時間後退店を誓い女湯の暖簾を潜る。ちなみに女湯に描かれたシルエットは峰不二子。モンキー・パンチ先生の故郷ゆえ、ルパンキャラのイラストが随所に。
お風呂はすべて源泉。先客0名、後ろから迫り来る男女児童と母3人組。こりゃ早く身支度し少しでも1人時間を満喫すべしとササと身支度整え露天風呂へ。温度計は41度を指し示したしかに蛇口そばはややアツだけど、蛇口から離れるごとにぐんぐん湯温低くなっていく。簾の向こうは暗闇に浮かぶ霧多布の街明かり。気持ちよくて永遠に入っていられそうだけど時間がないのでサ室へ急げ!
サ室の温度は94度。壁もドアの取っ手も熱くて触るな危険。サマットがめちゃ綺麗。多分わたし以外今日は誰も来てないこのサ室。BGMは三線が奏でるJ-POP。せっかくなら沖縄ではなく北海道ならではのコンテンツが欲しい。テレビでどさんこワイド流して欲しい。星澤幸子先生の大雑把すぎる料理コーナーが観たい。北の演歌でも安全地帯でもいい。そんな気持ちをぐっと堪えて様々なポジションと体制でくつろぐ。温度計よりストロングな体感でガツンと効く。
完璧導線上に22度の水風呂。サ室で芯まで温まったおかげでぬるく感じない。外気浴は露天風呂のプラ椅子or浴室内のプラ椅子orインフィニティチェアお好みで選べます。わたしは浴室内インフィニティチェアを。なぜならば北海道の温浴施設は全般に浴室の湿度が高めだから。アツアツからヒエヒエのジェットコースターに晒された体を包み込む優しい蒸気。これがもうたまらんのです。
夕飯はは花咲蟹ひとり1パイで大満足。シメのカニご飯まで食べて、明日はどこ行こうかとふわふわ考えながら今日は早寝します。
男
[ 東京都 ]
水曜14時半入店。久しぶりの同僚とシバカリーワラでランチし、オンライン会議までの空き時間で滑り込む。会議は15時半から。するってぇと14時開店銭湯じゃないと間に合わないのでここ一択。入口に堂々と「営業時間14:00〜24:00」と書いてある。にも関わらずシャッターが一向に開かない。小道挟んだ電柱の灰皿前にどんどん集まる常連さん。9割男性。スポーツ新聞読んだりたまに会話したり。サウナイキタイには「14:15位まで開かないことがある」と記載されているがそれどころじゃない。ようやくシャッターが開いたのは14時半。どやどや入店しながら常連のお父さんたちが「いつか暴動起きる」なんて口々に。物騒な。
770円払い(やや慌てていたので誤差あるかも)大小タオルとサウナ利用者の証腕輪受け取り女湯暖簾を潜る。開店直後につき先客様3名ほど。泡で出てこないタイプのシャンリンボディソ備えあり。立ちシャワーブースが4つ。浴槽の背景はご近所八幡湯とお揃いの白樺林ポスター。対面にモノクロの小さな絵、天井に梅と鶯。浴槽は日替わり湯がローズマリー&マジョラム。好きな香りだけど痛恨の開店遅れで浴槽に浸かる暇なし。バイブラ、白湯…でんきなし。とりあえず急ぎサ室へ。
ストレート2段、定員は4名ほどのコンパクトな室内。砂時計が二つあるのみで12分計なし、テレビなし。BGMは入室直後はパット・メセニー。フュージョン通しと思いきやヴォーカル、モダンジャズなど入り乱れ。遠赤外線ストーブはカラカラ気味、温度計は90℃を指している。体感的にもそれくらいなのだけど、なにぶん温度計が割れている。何が正しいのかもはやわからない。上段に座る。下段に常連お姉様。すごい汗が吹き出してて羨ましい。今日は汗の出が悪い。濡れタオル振り回したら嫌がられそうなのでぐっと我慢。とりあえず8分経過で汗が出始めたので一旦退室。シャワー、水風呂、外気浴。水風呂18度。外気浴は脱衣所で。そうこうしているともうお一方がサ室へ。体洗わずいきなり入室…と思ったらすぐに退室。どうやらマットで場所取りしていたご様子です。
サ室に戻り2巡め。なんと常連1号様がまだおられる。床に常連2号様のサマット。そうか、床派…と思っていたら2号様入室。ストーブに背を向けマイ砂時計を1段目に設置して女性週刊誌を読み始める。すると1号様もマットを床に移動。ここは地べた派多発サウナなのか。ぼんやり眺めていたらやっと1号様が休憩へ。確実に20分以上入ってた。猛者…
途中お姉さまも加わり、サ室は常時3〜4名フル回転。3巡楽しみ出支度していると、男湯からまた「暴動」って聞こえる。怖い怖い。
シバカリーのカレーはやはり最高だな。
女
[ 東京都 ]
火曜祝日14時入店。おヌシちゃん四次元さんkimoさんガガサワさんここっさんと高尾山ハイキングへ。無理しない班はゆるゆるとリフトで薬王院。降りて御朱印いただきに並ぶここっさんと別れガガサワさんと本堂へ。家族はじめ全ての人の健康と平穏を願い青い龍を愛で山頂へ。なぜかリフトチームより早く到着しとっととおにぎりをほおばる健脚班に合流し昼食タイム。名を呼ばれ誰かと見たら愛弟子。こんなところでばったりとは偶然偶然。彼女の手に握られたジョッキ見てビール飲みたくなるけどサウナの後まで我慢我慢。
花より団子、山よりサウナでそそくさ下山。ろくに写真も撮らず景色も見ず、四次元さんの山陰話を興味深く拝聴し、気づけばあっという間に極楽湯。先発リサーチ隊のおヌシちゃん&ここっさんの情報通り特に待つことなく入店。2時間後に食堂集合とのことで、ゆったり極楽を満喫。
そこそこな人入りで待つことなく髪体洗い浴槽確認。内湯は水風呂、ケミカルな黄緑色の日替わり湯。露天メインでマイクロバブル湯、炭酸泉、座り湯と温泉はぬるいのとあついの。最近炭酸泉に迫る勢いで増えてるナノバブルとかマイクロバブルとかシルクとか。って思いながらバブル→ぬる湯で温まりサ室へ。
温度78度。ikiストーブとオートロウリュウ付きストーブの2台体制、3段10名程度のディスタンシング定員。テレビはミヤネ屋、何故かオルゴールのBGM。テレビとBGMはどちらかのみでいい気がすると思いながら2020年ヒット商品の話とアメリカ大統領の話を興味深く聞く。途中ここっさんにこおろぎ食べたことある?と聞かれギョッとする。こおろぎもミドリムシもサソリもカンガルーも食べない…
清潔で広々して気持ちいいけどあと5度くらい温度上げてほしい。そんな気持ちでサ室を出ると絶妙配置でシャワー水風呂外気浴。水風呂18度。サウナで上がりきってないから水風呂で体冷え切らない。でも露天広いからいいや。プラ籐椅子だったり座り湯だったりで秋の高尾風に吹かれて4巡し食事処へ。
優しいここっさんが早々に場所取りしてくれて、わらわら集まる大人団体で宴会スタート。四次元さんの角材話、ここっさんの北海道話、途中でダンシングタイム挟み電気風呂の話。山に来てるのにサウナのことばかり、サウナに来てるのにサウナと電気風呂の話。あー楽しい。ここっさん北海道のお土産たくさんありがとう。四次元さん玉出トート誇らしく使います。楽しい時間本当にありがとうございました!楽しすぎて帰りの電車で舞い踊り無様に転倒。しっかり動画まで撮られてあーこりゃこりゃ。体幹と脚の筋肉鍛えねばなと思いながら筋肉痛な朝を迎えました。
女
[ 東京都 ]
水曜13時半入店。在宅勤務→ズンバの後出社して仕事、の前に汗流さないと。でこの時間唯一開いている通り道の銭湯サウナということでこちらへ。券売機でサウナ手ぶらセット1220円のチケット購入したつもりが、セレブ価格に指先が慣れずボタン押し間違える。ボケましてすみませんとチケットと追加料金払い、大小タオルとシャンプー、リンス、ボディソープのパウチが入ったメッシュバッグ受け取る。
脱衣場に若い女の子とおばあちゃん。見知らぬ同士のようだが、タオル忘れたらしい女の子におばあちゃんがタオル貸してあげている。ご親切ね。ロッカーキーはICチップ入りバンドをセンサーにかざすタイプ。うっかりバンドをロッカーに入れたまま閉じるとインロックされちゃうので要注意!
平日のこの時間なので、浴室まあまあ空いてる。BGMは女性ヴォーカルがシルキーなジャズ。高い料金払ったので優雅な時間を過ごさねば。いつもよりゆっくり準備したり、浴槽にもひと通り浸かってみたり。オサレ銭湯ゆえ電気風呂とかない。あったっていいのに、ねぇ。
荷物を浴室備え付けのアクリル棚にセットしサ室へ。82度前後のロッキーサウナ。湿度高め。L字2段。サウナ利用率高く、最少4名最大7名が出入り。備え付けのテレビは午後のセレブサウナ御用達のヒルナンデスからのミヤネ屋。宮根誠司のえげつなめな関西弁と外で流れるエレガントなジャズのギャップが激しすぎる。2〜3分おきにジュワーとストーンに滴り落ちる水。この時ピカーと光るのがなんか可愛い。暑く感じるものの、芯までアツアツにならない。だいたい9〜10分程度でほどよく汗。
サ室出ると一歩でオーバーヘッドシャワー。向かい合わせでもう1台あって導線完璧。その向かいに水風呂。ますます完璧。水風呂は3人入っても窮屈じゃない程度の広さ、水温17度。ますますもって完璧。粘着テープで固定されたスライドドアの向こうに外気浴用のプラ椅子3脚。炭酸泉とシルク風呂。何も言えねえ。
結局3巡してシルク風呂で副交感神経刺激しもう働かないモード。とどめを刺すように待合で生ビール470円。LP盤を模したコースターが可愛い。ちゃんと溝が彫られている。ぐびりと飲りながら、このあたりの会社で働いていた頃を思い出す。当時「リアルプラダを着た悪魔」とみんなから恐れられていた女帝が「ここで髪洗うとサラッサラツヤッツヤになるのよ」と話していたのを思い出す。全身ハイブランドで固めた女帝が愛した銭湯。そう言えば彼女の髪は50代とは思えないほどきれいなボブだった。時短のためにどんどん短くして今に至る自分の髪を触ったら、たしかにいつもより少し柔らかく滑らかな手触りのような気がしました。さぁ働こ!
女
[ 東京都 ]
月曜19時半入店。前日南アルプスで天然水を汲んで帰ってきた家の人。朝から草加のラッコ親子Tシャツを着て今日はサウナへと無言で訴えてくる。彼の登山疲れを癒すべく、でんがなの季節の串かつ5本セットで小腹を満たしてこちらへ。道中どんどん筋肉痛が増してきたと言うので電浴を強く勧める。ここで皆様から学んだ電浴の心得を伝え、やり方次第だよと。
受付で700円払い大2小1タオルとサフック入ったメッシュバッグ受け取る。そういえば家の人がいつもバッグの中のバスタオルは1枚だと言う。受付の奥様にお聞きしたら、男性は1枚女性は2枚、必要なら男性にももう1枚お渡しするとのこと。
19時台は比較的空いている。大きな無音モニターが映し出すのはNHK。タヒチクールが消えている。もうすぐ秋も終わるね。
サ室は変形コの字、短辺のみ2段。上段は10分でヘロヘロ、下段は余裕の温度差。朝からほぼ何も食べずに働いて疲れたので、下段ゴロ寝でのんびりが快適。シャオミ確認すると朝から千歩も歩いていない。がっくし。シャワーで汗を流し水風呂へ。体感23度程度。外気浴はプールサイドだったり、広々とした休憩室だったり選び放題。さてでんき浴びよう。
シルキーでんきは足先からエイヤ、電極板がない奥までひと思いに歩いて180度華麗にターンし肩まで浸かる。電極板の間にススとふくらはぎを差し出せばあら極楽。座りっぱなしでダルい下半身に優しい喝。
相変わらず人気で人が途切れない黒湯でんきにも隙を狙って突撃。正門を叩くと感電の恐れがあるので、気泡浴に浸かり浴槽の切れ目から足先だけでんき浴槽に差し込む。電極板から離れているので刺激は微弱。今日はこのくらいで退散します。手すりもビリビリするので触れぬよう注意して。
身支度整え待合へ。今日の重要ミッションのひとつを遂げるべく受付の奥様に「電気風呂に書いてある三重の安全装置って何ですか?」と聞いてみる。絡み客と思われないよう爽やかに。お友達との間で話題なんですーと世田谷マダムっぽく。片手に持った氷結グレフルはマダムっぽくないけど。「三段階で安全装置が働くっていう意味だと思うけど…どうかしら」そこに店主様と思しきおじさま登場。「三重のって」「弱いの中くらいの強いの」「いやどうだろ」と議論の末「次来る時までに調べておきますから、また声かけてくださいね」とお優しく対応していただきました。
待合に10分ほど遅れて現れた家の人、満足げな表情。聞けばシルキーでんきで筋肉の疲れを癒したという。「肩までは浸かってない。ビリビリのとこに筋肉痛部位を差し出しただけ」と言う。うんうん、それでいい。こうやってあなたもいつか、でんきを好きになる。
[ 東京都 ]
日曜17時半入店。西小山でうつわの展示、ロゼなビストロの2周年に顔出しこちらへ。昨夜ほぼ眠れなかったので睡眠不足解消のため、不動前駅のベンチで少し仮眠してから徒歩15分くらい歩いて辿り着きました。
受付で470円とサウナ代400円払いサマット入ったバッグ受け取る。バッグの中身が見えずタオルが入ってると思い込み、マットしか入ってないことに気づいたのはサ室入室直前のこと。ここまでタオル使わないでとっておいてよかった。
店内そこそこ空いてる。本日2軒目なのでササと準備整えサ室へ。格納式、92度。先客お一人。私語厳禁とあるので控えます。L字2段。渡したサマット敷いてねスタイル。後々お二人入られてもそれぞれでベスポジ探しやすい良き座面の広さと配置。BGMもテレビもなし。12分計あり。しんと静か。
シャワーで汗流し水風呂へ。水温15度。冷や冷や。好み。目の前に腰掛けスペースがあり、皆さんそこで外気浴。浴槽はあつ湯とぬる湯。ぬる湯にジェット、あつ湯は優しいボコボコバイブラ。でんきとかアグレッシブなやつは特になし、小ぢんまりと綺麗で静か。
事件もオモロも特になく、気持ちよく粛々と5巡。いい銭湯です。待合もゆったり。物販コーナーでTシャツ物色しつつも、これはオンラインストアで買うのとどっちが得か協議が必要なので華麗にスルー。クラフトビール各種あり。のちに晩酌するからいいやとこれもまた華麗にスルー。無料のロゴステッカー頂いて帰ります。
タオル持参忘れずに。できればハットもあるとなお良い。日曜夕方の女湯は空いている。ちょっとお値段高め。そんなメモをここに書き残せるほど余裕のある金春湯。能楽の金春さんと何か関係あるのかしら。
[ 東京都 ]
日曜11時入店。世田谷通り走るバスから環七走るバスに乗り換える。タイミング合えば便利ルート、外せば陸の孤島で30分くらい待つ羽目になる一か八か枠。今日は完璧なタイミング、すいっと長原バス停で降りて小さな商店街をトコトコ徒歩5分。
受付の台に下駄箱の鍵を置きサウナお願いしますと千円札渡す。おつり530円リターン、つまり470円でサウナ含む。タオルはつかず借りられるか聞くと小タオルをどうぞと渡される。なんとこれも無料。ありがとうございます。
脱衣場に入るといきなり視界に飛び込むのはレーシングカーを模した乗用玩具。脱衣場から見て右に浴室、左に露天…じゃないのか、外気浴スペース。きょうは天気が良くてあのスペースも気持ちいいだろうな、亀もいるらしいしな、しかし後ろに予定ありなので本日は浴室のみでお邪魔します。
浴槽の背景は中島画伯の富士山。の宙に何故か豆絞り手拭い頭に乗せた風呂人と地球が手と手を取り合っている絵が描かれている。謎だが愛敬。洗い場コーナーには泡で出てくるシャンリンボディソ備えあり。聞けばドライヤーも無料という。500円玉1枚あるいは回数券1枚ポケットに入れてくればいい銭湯。生活者の味方だね。
ご自由にどうぞなサ室入室。そうだここはスチーム。真っ白で蒸気モクモク。湯気湯気で見えるわけもないからなのか、計測機器皆無。もちろんテレビもBGMもあるわけがない。プラ椅子5脚。入店から退店まで今日もぼっちサ室。スチーム、ちょろいけど悪くはないわねと思いきや、後々ここで度肝を抜かれることになる。
水風呂20度、ゆるめバイブラ。外気浴は洗い場の椅子で。ひと通り浴槽を眺め、噂の電気マッサージ風呂へ。鍵もスマートバンドも金属類も全部外し、準備万端腰からバシャッ。グワングワンとリズミカルに押し寄せるでんき。謎の痺れ。
すみません、自分を過信しました。このレベルになど至れていない己の甘さを痛感。でんきのでの字さえ語れないレベルのくせに知ったかぶって。秒で逃げます。
膝をついて泣き完敗する恐ろしい電気マッサージ風呂から逃げ、噂の湯とんへ。結局何が何だかよく分からなくて受付のお父さんに聞いたら「トントンたたくマッサージャーついてたでしょ?湯のなかでトントンたたくお風呂だから湯とんっていうみたいよ。名前に因んでお客さんが豚の絵とか人形とか置いてってくれてね」.と豚の人形ブヒブヒ鳴らしてくれる。そうこうしてるうちにスチームサウナの怖さが書ききれない!2巡め3巡め、ブシャーという激しい音とともに激しい蒸気に襲われ、いてもたってもいられなくなるハードコアスチーム。情熱!熱風!セレナーデ!から西小山へ走ります。
[ 東京都 ]
土曜17時入店。PARCO劇場リニューアル後初観劇し、中野の高砂湯に行きたかったのだけど早く帰らなきゃいけなくなりこちらへ。Apple Storeの目の前のバス停から3停留所めの富ヶ谷でバス降りて徒歩5分。便利。
下駄箱ピカピカ、取り替えてそんなに時間が経っていないのでしょう。鍵は松竹錠ではなくKING。受付には可愛らしいおばあちゃん。470円+サウナ代200円でサフックとサマット受け取る。タオルは別途20円でレンタル。バスタオルは販売のみなので、小タオルだけじゃ足りないよって方はご持参必須でお願いします。
脱衣場は小ぢんまりコンパクトなスペースにマッサージ椅子2台、洗濯機2台、おかまドライヤー1台となかなかぎゅうぎゅう。ロッカーの大半が鍵付きだから空いている。洗い場も20席弱でコンパクト。人はまばらというか回転が早い。浴槽の数も多くないからなのかな。長湯は無用という感じで入退店テンポよく。
洗い場には泡で出てこない方のシャンリンボディソ備えあり。ボトルは列内左右移動のみで譲り合って使ってと書いてある。シャワーは固定式ではなくホース式。好き嫌いあると思いますがわたしは好きです、手元でコントロールしやすい。とても素敵なペンキ絵は立山連峰。富山といろいろご縁ある銭湯らしいです。
サ室は女性側のみ設置。ストーン式で室温104度。カラカラ気味。でもいい汗出る。5分も過ぎると滝の汗。ストレート向かい合わせ各1段で密に詰め込めば定員6名くらい?この日は最後までわたしひとり。BGMなしテレビなし12分計なし。照明も薄暗く静か。のはずが。男風呂から聞こえる成人男性軍団のはしゃぎ声がとんでもなくうるさい。ドア閉めてるこっち側までガンガン響く。男湯のお客様は気にならないの?喋るなとは決して言わないけど、そんな大声ではしゃぐ必要ある?結局3巡終え帰るまでウェイウェイ鳴り止まず。それだけが残念でした。
水風呂はなし。微妙…と思っていたけど、水シャワーでも十分気持ちいい。もちろんあれば最高だけど。
浴槽はノーマル、でんき、バイブラ。小さめ。サウナ前に電浴をと思ったら先輩たちの争奪戦。諦め1巡め後に挑戦。聞けば星3つ。電極板の距離短くて不穏な気配。でも今日は小籠包さんから「腰からガバッと」とのありがたいご指導あり。その通り恐れずズイと腰から進む。すると尻半分程度しか乗っからない浅い腰掛けスペースと出会う。これが絶妙。腕組みして腰掛けると心地よく柔らかいピリ加減だし、でんきに怯えていることがバレない自然な姿勢で過ごせる。ガガサワさんが清春湯で出会った師匠の「でんきは下半身のみ」の教えを唱えながらけっこう長時間浸かり満喫しました。
女
[ 東京都 ]
金曜21時入店。750円払い大小タオルとサフック入りビニバ受け取る。
なかなか混み混みな浴室。人数多めな女子グループの大きな話し声。タイミングかなーと思い支度済ませてサ室へ。先客は過去お見かけしたことあるお姉さんお二人。室温82度のボナ。もう少し温度高い方が嬉しいけど、それでもジメジメな秋雨で冷えた体に響く。4人目としてご入室されたのはこの時間帯のヌシ様。「見慣れない集団、浴槽の淵に何人も陣取っておしゃべりばっかして、目のやり場に困るわ。あれ、ずっとあんなうるさいんなら注意するわ」と宣言。ここは3人以上のグループ禁止だから、郷に入ったら郷に従わないと…注意されたら従うべしよ…とテレパシー送る。
程なくして電線の雀たちグループが退出。ヌシ様と揉めなくてよかったねー。シャワー水風呂外気浴。すごい整いとあまみ。クラクラがおさまったところで電気風呂へ。低周波でんき風呂??低周波の意味がわからなくてまた不安な気持ちになる。ボコボコバイブラの奥に潜む電極板の気配。恐る恐る近づいてみる。案外いける。湯温熱いしバイブラ強めだし一瞬ごまかされる。
が
身を沈め両手を浴槽の淵についた瞬間にビリビリビリビリ
そこで思い出した、ガガサワさんの投稿で拝見した電気師匠のふるまい。そう、電浴は下半身だけ。その教えを思い出し腰までで電気とどめる。なんだちょろい。そうだよ電浴は下半身だけ。改めて胸に刻み込み、ゆったりと立ち湯電浴を堪能しサウナへ。
4巡し待合で氷結グレフル。続々と男湯サウナ客来訪するものの満室で入れず。どうにかサウナ叶ったベテランさんも「サ道っていうドラマのせいで客が増えて」って毒吐いてる。いかにも三茶っぽいグループ客は「そもそもうちはグループだめだから」と追い返されている。なかなか家の人が出てこない、ということは今日もサウナ水風呂外気浴には満足なはず。けれどこの客層は確実に苦手なはず。案の定、帰り道でいい施設なんだけど金曜夜の繁華街はと嘆き節。そうね、やっぱり今後金曜夜は仙川か21かレビあたりにしましょうね。
あれこれ悲しみを吐露しつつも帰りはラブルの竹岡式ラーメンに癒されてお家に帰りました。
[ 東京都 ]
水曜18時半入店。おヌシちゃんと共に寺島浴場前にて飛び入り参加のCDさんと合流。京成曳舟駅まで歩いて立石へ。途中道を間違えそうになったことに気づきながら指摘しなかったCDさん。それは優しさなのか、泳がされたのか、はたまた何も考えていないだけなのか。
お昼抜きで墨田葛飾ツアーに駆けつけ腹ペコなおヌシちゃん(寺島浴場前に歩きながらマック食べてたけどね)の腹に早く何か入れなくては。しかしお目当ての栄寿司も丸忠もなんと臨時休業。四つ木製麺所も遠いしなで合流したガガサワさん含め4人で串揚げ百円ショップへ。この町では一軒のお店に長居無用。目の前の江戸安にダイブして食い意地を張り合いながら寿司。わたしだけレサワも。
ゆるゆると薄暗いイルカの看板に引き寄せられ、740円払い独特な形のサフックと年季入ったバスタオル受け取る。小タオルはつかない。
二階建ての本丸。入口真正面には、サウナ利用者だけが登れる天国への階段。左手大浴槽の壁に人魚とイルカのモザイク絵。可愛くないしデッサン狂ってるし、精度の低さが愛らしい。右手にじっこうと打たせ湯。打たせ湯の水圧が激しくて罰ゲームみたいだ。浴槽に身を浸す時間はない。一刻も早く、噂のイルカ臭を嗅ぎにいかなくてはならないからだ。
イルカの臭いをディスり続けていたCDさんにどんな臭いかと尋ねたら、絞りが甘いまま放置された雑巾に似ているという。西ヶ原の鶴の湯で嗅いだあの臭いを思い出しながら入室。おお広い。L字2段、多分15名くらい入れそう。今日は先客様とおヌシちゃんとわたしの3名体制。件の臭いはというと、いやむしろ柔軟剤使わずコインランドリーで乾かしすぎたタオルの臭い。多分実際そうなんだろう。多分その臭いは男湯特有のものだろう。テレビ見やすい正面席で「有吉の壁」鑑賞。内容覚えてないけどガラガラ笑った記憶だけうっすら。
VIPコーナーには水風呂と外気浴用ベンチあり。このベンチがいい。整うとかあまみとかそういうのではない、なんだろう、気兼ねがない感じ。
約束の時間が近づいてきたので慌てて身支度整え餃子の蘭州前でまるちゃんと合流。少し待って5名揃って入店し乾杯。したと思ったら即席を立ち帰るCDさん。嵐のように現れて疾風のように去っていく。まるちゃんがモリモリ白米と餃子を平らげていくのを見守りつつ持ち帰りオーダーの見届けも完了。これでおヌシちゃんの家庭平和が守られた。安心してブンカ堂へ移り、みんなや見知らぬ人や店主や顔見知りさんとの会話を楽しんでいたらおヌシちゃんが一足先に退出。美味しい可愛いおみやたくさん頂いたので、お気に入りの民芸人形たちと記念撮影をパシャリ。楽しい時間とおみやをありがとう!
[ 東京都 ]
水曜15時半入店。「いい銭湯ですよ」「歌って踊るがよい」「セルフロウリュはラドル1杯もかければ充分」「ビリビリもあるよ」。おヌシちゃん、ガガさん、まるちゃんからの前情報握りしめ東向島へ。押上から急行で北千住に連れて行かれたり半休とって東向島にやってきたおヌシちゃんと出会ったり。
次の立石集合は16時半。15時半開店だから30分しかいられない。下拵え時間を短縮するために家で体と髪洗い開店をウェイティン。噂のBGMを聴きにコインランドリーに足を踏み入れるとモノクローム・ヴィーナス。池田聡。
上階の部屋のインテリアや貼り紙眺めたりしていたらオープン1分前、シャッターの前に老老男女の小列。よしゃと並ぶ。
470円+サウナ代200円払いサウナバンド受け取る。シャンリンボディソ使うならここでお渡ししますがと言われるが不要と伝える。今の自分は準備万端だからね。あでもタオルついてこないんだ。70円払い大小タオル借りる。
ペンキ絵タイル絵なし、シャワーブースの衝立がステンドグラス風。奥に噂の森林浴風呂。しかしここは30分しかないのだ!取り急ぎブースのシャワーで流せるものは流しサ室へ。
サウナの前に体を拭くようにとの張り紙。自分も漏れなくと体を拭く。室内にはセルフロウリュ作法について記された紙。ラドル半杯の水をストーンに。じゅわー。いい匂い。蒸される。続いておヌシちゃん入室。暑いねいいね気持ちいいねと感想を呟き合う。ブルリとシャオミがガガサワさんの合流遅れを告げる。ならば1時間いられるね!とゆったりモードに転換。
先に退室し森林浴風呂に突入したおヌシちゃんの背中を追う。森というよりシュトーレンみたいないい匂い。湯船に浸かるおヌシちゃん。えまさかそんな余裕の風情ででんき…?違う、まんまとノーでんきゾーンに浸っているだけだ。レンタルタオルの手裏剣柄は遠目に見れば豆絞り風。ほっかむりスタイルで気分は竜ちゃん。誰も背を押さないので、金属類スマートバンド類全て外し我こそとでんきに突撃。星2つとの前情報で心のハードルが下がっているプラシーボ効果?いや違う電極板の距離が離れているせい。ちょろい。バンザイしなくても大丈夫そう。腕と手沈める。いける。これはおかわり決定。
サ室に戻り女将さん常連さんと楽しくお喋り。女将さんのMISAサウナに対する思いを聞き寺島愛が増す。水風呂はさほど冷えないが、でんきとの相乗効果で良き体感が生まれている。チラー導入が楽しみ。合間ででんき浴びたりしながら4巡で退出。本日のベストナンバーは脱衣所で聴いた港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ。マジ最高すよ。
アルコール給水控えCDさんと合流。続きは立石で!
女
[ 東京都 ]
火曜17時入店。受付で770円払い、大小タオルとロッカーキー受け取る。飛鳥山温泉と同じくサウナ利用者用ロッカー指定方式。入口に鉄道模型。スカイツリーをぐるりと囲む線路、貨物列車、L特急や行先の表示板。アンパンマンの人形、働く車のトミカ、信楽焼の狸、狸、狸。
水買ったり着替えたりしている間に、お隣にサウナロッカーご利用のお客様。またあとでサ室で的アイコンタクトして先に本丸へと向かわれます。
追いつき本丸へ。とてもちょうどいい人口密度、60%くらいか。でもサウナ利用者は先の先輩とわたしのふたりだけのよう。ゆるゆる支度してサ室へ。
清潔なタオル地のサウナマットが2枚、先輩のご私物が片隅に。「あたしのタオル邪魔じゃない?」とお気遣いいただく。備え付けのサウナマットの上にシリコンマット、その上に小タオルたたんで座る先輩、片手にピンクの物体入った水たぷたぷの保存容器、それ何?と思ったらなんとシリコン製の吸い玉。酵素風呂やスピ系サロンでよく見るのはガラス製のやつ。吸われると跡が黒く丸く残るやつ。聞けば韓国で購入したやつ、おそらく新大久保で買えるやつ。わー!買おう。聞けばサウナ狂、若い頃からあちこちのサウナを巡り、何時間もサウナ施設にいてサウナ水風呂外気浴ビール何往復も繰り返してきたとのこと。若い頃みたいに何時間も入れないけど今もサウナ好きでスポセン休みの日はあちこち行くわ、椿のロッキーは暑くて塩もあってみんなそっち行くからここは穴場で好きなようにやれていいのよ。散歩がてらにとげぬきさんにお参りしてから来るの。サウナ大好き大先輩のお話滲みる。途中から94度まで室温上がる暑暑ボナ、最高です。
汗流し水風呂20度。表示より冷たく感じる。軟水やわらかバイブラふわっふわ。気道が冷えるような久々の感覚。気持ちいいねー。
と思っていたら。
吸い玉先輩が「ごめんバスタオル借りていい?」とやってくる。
バスタオルを、お貸しする?????
状況が飲み込めず、はいどうぞあそこにと答える。すると先輩、自分のタオルを腰に巻きわたしのタオルで肩から胸を覆い、受付へ。どうやらカランの水が止まらなくなりSOS伝えに行くのに着替えるのもねぇ、と、わたしのタオルをトップスとして羽織って出て行かれたのでした。
しばらくたっても件のカランの水止まらず。あたし聞きにいきますわと受付に行ったら「直しに行きたいけど女性スタッフが出勤しないと」。脱衣場の先輩たちに伝えると、あ、まぁそりゃそうよね、もったいないけど水流しっぱなしでと手打ち。
サ酒サ飯は宝泉→ヤマニでオムライス。三大酒場のうち2軒はしごして幸せ。写真は宝泉の看板招き猫です。
[ 東京都 ]
土曜19時入店。700円払いバスタオル2枚フェイスタオル1枚サウナフック入ったバッグ受け取る。ロビーからいきなり人多く、浴室もかなりの人。でもそんなに窮屈な感じしないし待ちもしない雨のそしがや。
ji.ao.ziさんの投稿で拝見した通り、タヒチクールのシャンリンボディソまだある。今日の最高気温は13度らしいけどひんやりは通年なのか。浴槽はノーマルとでんきとバブルの黒湯、シルキーと磁力とノーマルの白湯。それぞれ人人人。準備整えサ室に行きます。
室温86度。コの字短辺のみ2段でトータル定員8名くらいか。先客いたり後客入ったり入らなかったり。下段はぬるいので上段陣取り、すみません今日は深夜残業明けでヘロヘロなのでごろ寝で通します。無音テレビなし薄暗いアンビエント空間で会釈したり体勢整えたり。
今日は冷凍する元気もないのでサウナ、水風呂、プールサイドや風呂椅子などで休憩します。合間にシルキー風呂。シルキーでんきはもはや自分にとってはちょろい域。ドブンと入り1分超えももはや余裕です。この勢いで黒湯のでんきへ。美しい母娘3人組はじめ先客の間ノーマル黒湯からスルッと入ろうと手すりを握ると
ビリビリビリビリ
手すりの時点で無理でしたので、浴槽の隙間からそっと足を伸ばしてでんきの様子を伺います。電極板から距離あり我慢できないこともない。でんきの裏口入学方法を見つけたかもしれません。しかし今日は指輪どころかシャオミ巻いてます。ねえこれ通電しないの?多分するよね。もう無理。今日はここまで。や、多分やっぱりここのでんきは一生無理な気がする。
寒いからお湯も楽しみゆるゆるしてたらシャオミがブルル。LINE着信ありで見たら「電気。入れるわけがない」と家の人。だよね。まだ我々には早すぎる。修行するぞ修行するぞ。
あ!
男湯のサウナの温度が低いとか低くないとかでお母さんたちがバタバタしていたので、kimoさんからの宿題「三重の安全装置」の裏取りはできませんでした。次回こそ!
[ 東京都 ]
金曜12時50分入店。千歳船橋駅そばの乗り場から無料送迎バスに滑り込む。バス内先客は五十代以上のダンディたち。ご友人で連れ立っていらっしゃる方もいて、優雅じゃのう。成城。
時間と場所の都合で他の選択肢はない。とにかく時間がないので1時間でいいのだけど880円の1時間コースにタオルつけると1100円。お昼ご飯もここで食べないとだからなぁ。とするとどのコースにするのが賢明?と受付のお姉さんに詰め寄ると爽やかに「ランチつき2030円のコースです!」と答えてくださる。ありがとう。そうします。代金払い大小タオルと館内着入ったメッシュバッグ受け取りイン。物販コーナー、カフェテラス、足湯と喫煙コーナーになってるテラス、お食事処、マッサージにエステ。付帯施設充実。ゲームコーナーと屋内喫煙室はコロナ対策のためクローズ中。
久しぶりの成城。土日祝日の朝風呂500円、モーニングつき1000円というだいぶお得なセットがあってたまに来ていたのだけど、サウナが好きになる前の話。ここのサウナはお初です。薄暗くちょっとアジアな雰囲気のインテリアがセレブくさくてさすが成城。
ドライ高温の黄土サウナ、スチームサウナ、塩サウナの3種から選べますがわたしは黄土一択。定員20名ほどのストレート3段サ室には先客8名、後から2名。6割程度がサウナ利用客とお見受け。セントラルフィットネス併設の温浴施設だけのことはあり、健康美容意識めっちゃ高く体脂肪率低め。13時前後にこの混み具合なのは、ブランチしてジム行ってここで汗流してお買い物して家事に戻る奥様たちが重なる時間だからか。仕事の合間に汗流しこれから深夜まで働く自分のような馬車馬とは違う生き方。それが成城だ。温度は84度。下段はぬるめだけど上段は程よくアツアツ。9分3巡でいい汗。テレビはマダム御用達のヒルナンデス、3色ショッピング。
水風呂は19.3度。あちこちに温度計があり、それらは全て正確なのだろう。温度は悪くないけど塩素が強すぎる。入口はすべて開け放たれコロナ対策もしっかり。さすが美容と健康を提供する施設だけにとても衛生的。露天の天然黒湯にも、衛生管理のために塩素が添加されているとの記述あり。しかし水風呂に頭ドボンとダイブしたり手拭い浸したりするサウナ上がりのフィットネスマダム少なからず。衛生…
選べる昼食はすぐ出てきてすぐ食べられそうな味噌ラーメンを選択。ソフトドリンクはアイスコーヒーにしたけど飲んでる時間はない。ごちそうさまして環八でタクシー捕まえて次の現場へ急行だ。次の現場でレサワではなく映えるレスカで喉を潤し、また次の現場へゴー。嗚呼馬車馬。
女
[ 東京都 ]
木曜21時入店。「行き過ぎてありがたみがなくなる」「無駄遣い」という理由で10日ほどサウナを控えていた家の人が久しぶりに今日はホーム行くか?と言うので是非。
受付で770円払い大小タオルとフック入ったサバッグ受け取る。ここのタオル好き。程よい厚みがあって、頭覆うと断熱効果感じるし水分の吸い取りも良い。硬めなところも好み。今日は木曜、女湯は左の「くすりの湯」。男女日替わり、どっちが当たり外れということもなくそれぞれがそれぞれに良い。
先客サバッグ3つ。洗い場ガラガラ。なんとサウナ利用率100%。準備整えサ室前通ると中に3名。定員5名。ここは遠慮すべしと薬湯へドボン。生姜りんごの湯。グラニースミスにお願いしたら美味しいアップルパイになりそう。シードル飲みながらアップルパイ食べたい。青森行きたい。帆立も美味しい。いい居酒屋もあるんだよなぁ。
お一方退室したので体を拭きサウナ準備。すると「こんばんは〜」と声をかけられる。あ、過去2回ほど会った池脇千鶴似の女の子。わー最近来てなかったの!と言ったら彼女もサウナ久しぶりなんですー、と。また後でと軽く挨拶。
程なく先客さま次々と退室し、ぼっちサウナでケンミンショー。青森の貝味噌焼きの話。りんごと帆立から青森つながりの夜。あと新潟市にはすごい高身長の人が少なくないという説。温度計は94度を指すものの下段が少しぬるい。0人になったタイミングで四次元さんのようにタオルをグルグルぶん回す。湿度低いし努力も足りないから若干レベルの変化。素直に上段に移ろう。お、上段は好調。汗ダラダラになり満足度急上昇。
水風呂程よく19度。外気浴は脱衣所や浴室などでゆるゆる。整う。あまみ出る。結局3巡。途中池脇さんとサ室で合流。いろいろ銭湯サウナについて聞き込み受ける。そこひとりで行っても大丈夫ですか?と聞いてくる。そうか、若い娘さんはぼっち行動に抵抗があるのか。聞けば冷え冷え水風呂が好きというし聞き込みかけてくるし、大丈夫多分あなたは素質あり。すぐに銭湯もサウナも焼肉もラーメンも映画も旅行もカラオケもひとりで行けるようになるはず。
くすりの湯は薬湯といくつかのバイブラだけ。でんきがないことが少し寂しく感じる。もはや嫌い嫌いも好きのうちの域なのか、ただひとりコントを繰り広げたいだけなのか。デンキアビタイ。マジか?
待合でスーパードライ。おかみさんとお友だちさんの会話に聞き耳立てたりテレビ観たりで約15分経った頃やっと家の人が出てくる。長風呂は彼の「チョー気持ちいい」の証拠ではあるのですが、今日は体拭かずにサウナに入るビッチョリ妖怪がいたことが残念だったそうです。
[ 東京都 ]
月曜16時45分入店。750円払い大小タオルとサウナ利用者専用ロッカーキー受け取る。靴箱そこそこガラガラで新しく、脱衣場ロッカーも空いてて新しい。先客お一人、洗い場に0人。今日はぼっちサウナどころかぼっち風呂なの?寂しさに打ちひしがれそうになったところでたわし持参、赤いスウェット姿の常連様降臨。
ゆっぽくんシャンリンボディソで体と頭洗いながら浴室の様子眺める。わたし以外のお客様は先のたわし先輩お一方。入室されたと思ったら、いきなり電気バスにザブン。多分体洗ってないの。そんなに急いで入りたくなる電気風呂とはと気になりつつサウナへ。
室温84度。じんわり心地よい湿度湿度のコンフォート。テレビなし12分計なし砂時計なしウォールクロックあり。サ室と脱衣場共通でBGMは80年代前後のJポップのヴォーカル部分をシンセサイザーに置き換えたカラオケ音楽。オリジナルラブ4枚めアルバム収録曲などややマニアック。
今日も自分ひとりのサ室。良心を信じる鍵なし。マットなし。サ室内にタオルフック。マット代わりに尻の下に敷いたタオルはこのフックに掛ける。サ室出てすぐに露天。バドガシュタイン鉱石入りの40度程度の普通露天と、温度計が30度を指す水風呂。汗流して入る水風呂は温度計より少し低い24度程度の体感。露天スペースに外気浴用プラ椅子2脚。ここでくつろごうと椅子に座ると瞬時にあまみ。快適。
サ室でゆるゆるくつろいでいたらいきなり電気バスにドボンしたたわし先輩が「ちょっとあんた」とわたし目掛けてやってくる。何か粗相でもしたのか?ドキドキしながら先輩のお話を待ち体勢を整える。すると先輩、背中洗い用らしき長いロープつきたわしをサ室タオルフックに引っ掛けながら「好きな格好で座んな。あんた露天の足元に水置いたでしょ?窓の桟に置けばいいからさ」と話しかけてくれる。つまりは余所者新参者が微妙に気遣いしてるのを見兼ねて好きなようにくつろぎなよと言いに来てくれたのだ。優しい。そしてサウナ水風呂ぐるぐるしながら新しくやってくるお客様がみんな「こんばんはー」と笑顔で挨拶してくれる。笑顔で返す。押し寄せる優しさ。素敵です。
たわし先輩への敬意として電気バスにも挑戦。小西製でんき風呂みたいに怪我人病人注意的な怖い但し書き何一つ書かれていないので少し恐怖心と警戒心が緩む。先輩たちに見守られながらそっと湯に身を沈め、電極板の間を潜り抜ける。やはり身を沈める瞬間が痛い怖い。ここはけんちんさんによると★4つ。危ないぜ危ないぜ、おお負けるもんか負けるもんかと1分頑張りました。
寄り道サ酒は平澤さんでおでん、宝泉さんでお母さんの素晴らしいお客様捌きに見惚れレサワを。
女
[ 静岡県 ]
土曜12時入店。いつも世話になっている立石のヌシ(婦人部)・クロちゃんとサウナ行くべしという話になりしきじツアーへ。日頃酒場の頂点を極めているだけにサウナも入口から頂上を攻めたいと求めてくる。さすがやねと精一杯のアテンドで返す。ぷらっとこだまでワンドリンク乾杯。ツアー決定後すぐさまおにぎりのまるしまに電話するも10月10日は休みだよと残念なお返事。静岡駅から登呂ニュータウン行きのバスに乗り、フルーツボムファクトリーで断萌えフルーツサンド食べバス乗り換える。
受付で900円払ってビニールパンパンに詰まったタオル小2枚バスタオル1枚館内着1セット受け取り暖簾潜る。久々すぎてうっかり2階への階段まで上がるフライング。いけねぇいけねぇ。前に来たのは緊急事態宣言直前の週末。車の中で大音量でレキシ歌いながら古墳へゴー!しきじへゴー!登呂遺跡へゴー!とはしゃいだ春の日の思い出。
草加健康センターにも似た薬草臭に満たされた洗い場で「サウナはどっちの扉に入るのが正解なの?」と問われて戸惑う。左のテレビあり92度フィンランドサウナ、右のテレビ音のみ55度薬草サウナ。表示より体感、薬草の方が温度は低いようだが湿度と匂いでヘヴィメタル。好みと混み具合と流れで入室すれば良しと答える。左右サ室、シャワー、水風呂、浴室、センターのベンチでの外気浴を5巡程度良きに楽しむ。間で生姜焼き定食とビール大小。クロちゃんは唐揚げ定食と氷結ゼロ。おかわりサウナも楽しみ、色柄とりどりのタオルを皆様へのお土産として爆買いしました。諸々の集いで持参させていただくつもりですが、不要な方は躊躇せず教えてください。何卒!
温泉育ち、岩盤浴やチムジルバン各種攻め続けたクロちゃんがここいいね、何がいいのかなと喜んでいるが、何がいいか説明する言葉がない。ただなんかいい。いいよねとキャッキャするしかないしきじの力。
台風を横目に芹沢銈介美術館、バス乗り継ぎ大村バーでまったりしてから燗酒と自然派四川料理の華音さんへ。京都のお燗名匠とばったりしたりなんだりで、たのしい週末はあっという間に過ぎ去りぷらっとこだまで乾杯し帰路につきました。
[ 東京都 ]
金曜14時入店。ゴゴイチまで中目黒、17時から銀座、その間にオンラインミーティング×3で空き時間は1時間強。この空き時間で5日ぶりに銭湯に行ける。動線上でこの時間に開店している唯一の銭湯、改良湯さんにダイブします。
こちらの徹底したオサレぶりはすごい。一般的な銭湯との対比表作ったら大半の項目がオサレで埋まる。脱衣場の自販機は黒塗り。エアコンは見えないよう白い柵でガード。トイレのスリッパはベッチョリ防止の凹凸ありスケルトン。消臭力じゃなくスティックが刺さったアロマディフューザー。ドライヤーはヘアビューザー。椅子と洗面器はオソロのモダンなクリアグリーン。ケロリンの対極。天井には水面が揺れるブルーのアンビエントライト。ペンキ絵はGravityfree。サ室で流れるのは平均80bpmのメロウなR&B。床にさりげなくポプリ。オサレエレメントで埋め尽くされすぎて普段の自分ならカリカリしているはず。夜なんか来ようものならウェイウェイピーポー効果でカリカリは倍増しだ。しかし平日の午後は空いていてお客さんはほぼおばあちゃん。ヘルパーさんに付き添われたおばあちゃん、腰痛ベルトを巻いたお母さん。水捌けの良いザラザラタイルの床も、おばあちゃん滑らなくていいよね。薄暗いのはおばあちゃん向けじゃないかもだけどね。
時間によってはビッチャビチャというサウナマットもフッカフカ。上段広々でゴロリと寝させていただきます。あー仕事途中のサウナ最高!途中でスラリとしたお姉さん入室。あら上段占拠してすみませんと思うも起き上がらず。お姉さん下段で安楽座。筋肉のつき方きれいだなー、ヨガの先生かな。室温92度。ややカラカラめだけど仕事の合間にこの汗。なんかもう貴族だ、サラリーマン貴族だよ俺。
汗を流すのはオーバーヘッドシャワー。なんだこれグローエ?サ活が片仮名まみれになって怖い。でも気持ちいい。ブースのシャワーも水圧絶妙だしなんなんだ。
水風呂13.5度。完璧セッティング。水風呂の足元にさりげなく風呂椅子。ここで休憩していいよっていう静かな気配りなのか。くつろごうと一旦脱衣場に戻ると、床を歩かなくていい導線上にプラ椅子。フッカフカの足拭きマット。
結局三巡楽しみ炭酸泉もいただきます。広々泡つき良し。中温浴も41度でおばあちゃんもアツアツにならない優しみ。
あれやこれや申し分ない。きっと南青山清水湯だって光明泉だって、平日開店直後で空いていればこのくらいの印象なんだろうなぁ。銭湯はお客様がつくる空間。そこが酒場と同じ楽しみだ。
待合は受付スペースと区切られたプライベート感。オサレ空間に似合わない氷結をグビリしたいけど仕事中なので諦め!
女