2020.03.29 登録
[ 東京都 ]
日曜15時入店。はしご銭湯どこへ行くか検討した結果、久ヶ原から歩いて15分のこちらへ。BGMは日本音楽なう、らしい。期待にわくわくしながら。
460円でサウナ付き、しかも小タオル無料で借りられる。素晴らしい経営努力に涙する。脱衣場に足を踏み入れると、まず人の多さに驚く。脱衣場は先客様ワサワサ、床に脱衣籠ゴロゴロ。洗い場も人人人。カラン満席。先に洗浄済ませているので立ちシャワーを浴び体を拭きサ室に入る。
サ室は推定定員6名のところ先客3名。入るべきか一瞬躊躇したが「はいどうぞ」と無言で座り位置をずれてくださる先客様の誘導に従い上段端へ。ストレート2段。ガス遠赤外線ストーブ、室温88度。テレビなし。入室瞬間にNiziUだ!縄跳びたいが密手前の満室状態で舞うわけにもいかずじっとする。以後瑛人、坂系、LDH系、緑黄色社会、「猫」…
12分計の代わりに1曲4分換算でだいたい3曲聴いてシャワー水風呂。外気浴は通用口前に風呂椅子置かせていただいて。
水風呂はなかなかにボッコボコなバイブラで20度。2人も入ればパンパンだが、アイコンタクトでうまく1人ずつ順番に、待たない感じで。
浴槽はあれこれバラエティ。富士山のペンキ絵、女湯サイドにサインないけど中島画伯作だろうか。晴れやかな青空に松林。静岡サイド。
でんきはなんと宝寿湯+バイブラ+wakagaeriでんきの複合パターンだ。いつも通りシャオミと鍵を腕から外して感電対策万全に行いイン。幅80㎝程度と広く、しかも深め。これは守るより攻めろのパターンだ。正面から浴槽へ→くるりとターンししゃがむ→腰をズイと電気に差し込む。腕はJKボンバーズのニャーを意識する。しかしいつものズイ程度ではビリビリを感じない。いっそ最奥まで侵攻してみる。それでもバイブラに微弱なウェーブ感じる程度のビリリ。ならばと腕も沈めてみる。特に問題なし。ではと肩まで沈める。ほぐれる。電気刺激が弱いのか、はたまたバイブラにかき消されているのか。よくわからないけどとにかくほぐれたからいいや。
ついでに隣のショルダーマッサージ風呂にもチャレンジ。肩幅くらいの間隔で設置されたフリンジ状のチェーンが垂れ下がった金属パイプの間に肩をセットし、水流と金属の摩擦でほぐされる。そんなにマッサージ感なし、でもお湯が熱くて隣にいたおばちゃんと熱い熱い言いながら笑う。サ室内も脱衣場も洗い場も、笑顔と会話が絶えない。これぞ生活銭湯というべき空間。カジキの煮付けに豆板醤入れると息子が喜ぶなんていうおかずレシピも入手し豊かなひとときを過ごす。
待合でスーパードライ300円飲み家路へ向かう。12月上旬は大田区銭湯強化週間と決定。
女
[ 東京都 ]
日曜11時入店。東急池上線久ヶ原駅を降り立ち駅前の風景をぐるり見渡すと真っ先に目に飛び込む。ホップステップジャンプで飛び込むと券売機。サウナのサの字も書いてない。受付の可愛いメガネ女子にお聞きすると、サウナは無料だからなんの券も必要ないとのこと。470円サ代込み!なんと良心的な。タオルは持参していなければ有料レンタルバスタオル、またはレンタルバスタオル+販売小タオルを選びます。
脱衣場に入ると、いきなり携帯電話通話女子!度肝を抜かれるがとにかく先を急ぐ。
12席ほど、背中合わせ2列のみのこぢんまりとした洗い場。浴槽は入浴剤入り(この日はジャスミン)炭酸泉と、源泉掛け流し黒湯のみ。水風呂については後ほど。シャンリンポディソは備えあり、COCOFUROオリジナルラベル付きのノンシリコン、アルガンオイル入り。良き!
シンプルすぎてそそる浴槽、普段は準備後即サウナに直行する派なのですが今日はゆっくり炭酸泉からスタート。さっき受付にいた女の子が入浴剤投入しにくる。店員さんが掃除やメンテに来てくれるのって嬉しい。感謝しかない。おつかれさまです!
サ室はストレート2段、定員6名のところを感染症対策のため3名に制限。入口に備えてあるスチロールマットを各自持参し入るスタイル。ストーブは格納式。なんと104度の表示。マットとバスタオルでガードするが、座面も壁面もアチチ。12分計テレビBGMなし、明るさレベル2(照明ふたつ点灯)。10分計ですと明記された砂時計がふたつ、換気穴ふたつ。設備設計これ素晴らしいんじゃないのか?どこに座っても安定した室温と湿度。ストロングだけど苦しくなくて、熱さを存分に楽しめる。
洗い場の向こうにあるシャワーで汗を流しいざ水風呂へ。「かけ流し生源泉水風呂」と書かれたひとりサイズの壺。ザーザー黒湯水がかけ流されていく。能書きには17.5度とあるが、水温計は15度を指している。体感16.5度。程よく冷たく、でも1分入っていられる。つかまりやすい角度の手すり。壺に入った瞬間にザバァと流れる水。もったいなくてごめんなさいと思いながらも鮮度の良さがありがたい。
壺を出るとくつろぎ椅子3脚+ベンチ。まったりと外気浴。都度外に出て給水機から水分補給しつつ4巡楽しみ、黒湯で温まり退出。サ室は前半ソロ、後半3名満室でしたが皆様グッドマナー。各所の手すり、滑らない床にも配慮を感じる。清掃状態完璧かつモップだけでなく洗面台にクイックルハンディ。皆さん使い終わったら清掃。無料ながらハイスペックなドライヤーで髪乾かし待合に向かうと満席。300円で生ビール飲みたかった。ってビールの値段まで良心的すぎで再訪確実すぎ!好き。
女
[ 東京都 ]
金曜18時半入店。家の若サウナーはAKスパ、家の人は草加ラッコ。サウナ好き家族それぞれが別のサウナで汗を流す金曜日。ここっさんのホーム、椿のロッキーが危機に晒されていると聞く。微力ながら自分にも何か出来ることがあるならと小さく挙手し安全確認をお手伝いさせていただきます。
1200円払い大小タオルとサフック入ったバッグ受け取る。シャンリンポディソは備えなしとの前情報聞き持参したが、サウナ利用客専用コーナーのシャワーに備えありとのちに気づく。ノー問題。
脱衣所でババと急いで脱衣してると「れさわさ〜ん」と。振り返るとここっさんとおヌシちゃん。今日の戦いの主役たちだ。会えて嬉しい。ここっさんは昼から炭水化物重ね食い、おヌシちゃんは昼抜きでさながらボクサーだ。わたしはカツ丼食べて勝つモード。いざ安全確認へと向かおう。ササと支度し、突起を上向きに引っ掛けるタイプのフックでサウナコーナーの扉を開く。センターに大きな水風呂。ハーブサウナとロッキーサウナ。シャワー。広々外気浴スペースにプラ椅子。スケールが広い。通路で大の字で寝られるんじゃないかとおヌシちゃんが言い出す。多分寝られるけどね、硬いと思うよ…
ロッキーサウナはコの字一段、定員数えなかったけど6人くらい?マットの上にお座りくださいスタイル。コの字座席の中央に鎮座する、丸太に取り囲まれた巨大なロッキー御本尊。室温90度弱。嘘でしょ.多分もっとずっと熱い。このロッキーさんはずいぶんパワフルだ。いい汗。途中で可愛らしい常連さんが入室されたので、安全状況を書き込み調査。やはり椿ロッキーは危険にさらされていることがわかった。
水風呂は20度くらいか。広い。出たら広々外気浴スペース。天国か。ハーブサウナは室温100度って。ロッキーと逆なんでは。あまり入ったことないタイプなので、ここっさんにお作法教わり楽しむ。こちらはテレビあり。ロッキーとは真逆のくつろぎ感。どっちも良き。
あちらこちらで安全状況を聞き耳調査。調査が本題になってしまってそそくさと脱衣場で聞き耳調査。おヌシちゃん、ここっさんに情報伝えたくて、脱衣場じゃスマホ使えないから急ぎ退出。
しばらくしておふたりに合流。辛抱強く聞き込みを続けたここっさん、聞き込まれたおヌシちゃんから、椿ロッキーの安全は遂に守られていたことを教えてもらう。よかった。これにて一件落着、よよよいよよよい。
喜びを胸に都電荒川線に揺られてぼんご。入店いきなりクリエーション「ロンリー・ハート」。子供心になんてかっこいい曲だと思ったが今聴いてもかっこいい。おにぎり2個で大満足。今日のサ酒は帰宅してからだ。こんな金曜日もいい、というか最高。
[ 東京都 ]
木曜17時50分入店。王子のどこかでWi-Fi拾って仕事しようと思ったら、スタバもマクドナルドもプロントもベックスも、どこに行ってもWi-Fiありませんと。仕方ないので京浜東北線に乗り急ぎサウナでもしましょう。いい風呂の日ですから。
初めて降りた上中里駅はとても静かな住宅街。駅前の立ち飲み屋さんに後ろ髪引かれつつもこの街での自由時間はごくわずか、お風呂に急行。
570円払い、サマットとどうとでも使えそうなタオル小、プラ札ぶら下がったゴムバンド受け取る。シャンリンポディソは備えなしなのでお持ちでなければここで買う。小タオルとパウチ入り洗浄剤一式パッケージされたセットも買えます。サマットはかなり使い込まれた風情で小学生の運針みたいに縫い目が粗い。いい味わい。
身支度しながら全体像をぐるり見る。白湯にでんき風呂、ハイパージェット、薬湯、水風呂、そしてサウナ。女風呂に外気浴スペースはなさそう。取り急ぎサ室へ。
男湯の方はどうも普通のドライサウナのようだが、こちらは格納式室温54度。L字1段定員大体3名、今日は自分1人だし多分他にお客さんもこなさそうなので、遠慮なく長座する。座面がガタつくのでバランス取るのが肝。所々壊れ補修した跡もご愛嬌。12分計温度計あり砂時計なし、明るめ照明ひとつ。テレビあり。テレビはデフォ無音で「スピーカーの電池が切れるので聞くときだけボリューム上げて」と赤いツマミに書いてある。入室してる時はボリューム上げて、退室時に消音します。はい。
スチームでもないのにこんなにぬるいサウナは初めてと思うほどのぬるさ。いやむしろ新境地。ホットヨガスタジオかなと思うほどだがポーズ決めたりはしない。楽しくテレビ見てだいたい20分ほど。汗流しサラリと水風呂へ。おお水風呂はほどほどに冷たく20度。長居は禁物なのででんきへ。
幅は70㎝ほどか。見た目から怖くない風情なので左右電極板を携えた壁に手をつくとピリリ。やはり手はダメだ。今日は頬杖で腰からズイと電極板の中間地点を目指す。規則的な電気の刺激。さほど強くないので腕も沈めてみる。だいたい2分。ほぐれる。
サーッとラストサウナとシャワーで温度上げて退室し待合へ。珍しい贅沢絞りグレープフルーツ見つけて飲む。ご主人がスマホ変えて使い方がわからないのだけどとわたしに聞いてくる。おしゃべりチャンスだが新しいスマホの使い方よくわからない。「若い人なら知ってるかなと思って」「ごめんねー、若くないからわかんないや」なんてたわいもないやりとり。程なく受付は女将さんにバトンタッチ。明るく優しく良く笑い良い声で聞き惚れる。素敵なご夫婦の接客にほっこりしながら退店の時間です。
女
[ 東京都 ]
日曜15時入店。丸千葉予約できたので、カフェバッハ→湯どんぶり→丸千葉の最高トライアングルを巡ります。リニューアル後初どんぶり。
券売機で770円の入浴+サウナ券買い下足鍵預けサフック受け取る。入口のアルコール消毒とダブル検温。有料なので大小タオルは家から持参、シャンリンポディソは備えあり。脱衣場のロッカーキー状況とガラス越しに見える浴室の様子から察するに入店率4割程度。ガラガラでも密でもなく程よい。嬉しい。
身支度整えサ室へ。空いていれば寝転べそうなほど広い座面2段+少し横長で寝転べはしない最上段+2名ほど座れそうな最下段。自由と配慮で良きように座れる良レイアウト。ストーブの周りをぐるりと取り囲むピンクソルトのブロック。テレビは浴室の外にあり音声はスピーカーで聞こえてくる。大相撲千秋楽。解説に技のデパート舞の海秀平さん。つい聞き入る、見入るで12分計の存在を忘れる。室温計によると90度前後。自分は上から2段目がベスポジ。最大3名入室、皆さん下段派だったので好みのポジションでゆったり楽しめました。湿度も程よく順調発汗。熱すぎずぬるくなく天国かここは。
レインシャワーで汗流し、露天にある美泡水風呂へ。正直導線は良くない。しかしこの水風呂、まるでドン・ペリニヨンのような上質さ。繊細な泡を纏った超軟水がふわふわとマッサージするかの如く。心地よい眩暈に襲われながら目の前のベンチに腰掛け肌コンディションを確かめると、キュキュッと引き締まったようなアストリンゼント効果を感じる。
浴槽も多種多様。露天のナノファインバブル、その中に鎮座する定員1名のどんぶり×2個。内湯と露天の間にある薬湯は鳴子の硫黄泉。去年訪れた弥次郎こけしの里を思い出す。内湯は高濃度炭酸泉、ジェット、バイブラ、電気もある!昨日の立ちっぱなし仕事で足腰はガタガタだ。助けて電気とにじり寄る。
幅60㎝程度か。狭い。左右に黒い電極板。立って入るとちょうどふくらはぎに刺激。弱い。まだまだ。腰にいってみよう。一旦電極板から離れて浅めにしゃがみ、腰をズイと電気刺激の間に差し込む。腕と手を危険から守るため、今日はマイク・タイソンのピーカブースタイルでガードだ。電流が前から攻撃してくるわけではないので意味はない。ビリというよりバキ!バキ!と強めな刺激が腰を襲う。痛いけど気持ちいいってば。サウナとは関係ないすね…あいすいません。
サウナ水風呂外気浴そして電気さらに清掃と衛生。何もかもが完璧すぎて通いたい。またすぐ来る。
そして17時予約の丸千葉へ。この季節は鍋が最高、特に寄せ鍋が必食なのに、家の人の強い要望で週末限定のハンバーグ他。またすぐ来る。次は鍋だ。
女
[ 山梨県 ]
土曜19時半入店。夜明けのずっと前から丸一日外で立ちっぱなし仕事。富士山駅まで送ってもらい、お目当ての夕食処そしてサウナがある谷村町。かいじ最終上りの列車に乗るためには30分でここを出なければ。それはキツすぎるか?でもどうしても行きたい。
受付でお風呂サウナ430円+備えシャンリンポディソ使用料30円+大小レンタルタオル大小100円払い女湯の暖簾をくぐります。先客は地元マダムお二人組。仲良くおしゃべりしながら体洗う様が微笑ましい。時間がないので猛ダッシュで一日の疲れを洗い流し湯船へ。浴槽はバイブラ薬湯とジェット&バイブラ備えた白湯の2種。山梨の温浴施設の大半がぬる湯推しだが、ここは比較的熱め。そう感じるのは自分の体が冷え切っているせいかもしれない。そこそこ温めてサ室へ。
サ室は3人ほどでパンパンになる狭小変形2段。ストーブはストーン式。室温72度とかなりぬるい。温度調査器なるスイッチが壁にあり、もしかして自分で好きな温度に上げてもいいのかもしれない。しかしわたしはありのままのコンディションを味わいたい派なので、特にいじらないで流れに身を委ねる。何往復もする時間ないし、じっくり長めに温まり、さっくり水風呂浴びて出ようとゆっくり、ゆっくり。
15分ほどでサ室を出るとあらびっくり、8先ほどのカランの前がすべて長髪女子学生で埋まっている。肩から腰くらいまでの長い髪を垂らした女子がずらりと背中を並べる様。圧巻。慌てて汗を流し水風呂に飛び込む。空だったら自分で入れてねスタイルらしいけど、今日はちゃんと水が張られている。多分16度。ザバと浴びてすぐ出る。
2015年改装とあるが、5年経っても清潔で掃除が行き届き、水質良く女将さんの気遣いも嬉しい良施設。全てがコンパクトだけど、この界隈に来ることがあれば必ず寄りたい。
サウナ前にお目当ての駅中華、文化飯店で唐揚げ定食で晩ご飯。富士山駅から営業時間訊ねるため電話したら8時までというので18時45分に滑り込み。メニュー眺めると当面の間18〜20時の間は予約とテイクアウトのみとある。ごめんなさい知らなくて!と謝ったら気にしないでとにこやかなお返事。ご飯食べてたら入口から常連さんのにゃーという声。細く開けたドアから白茶トラのさくらねこが滑り込み、お母さんのご飯食べてストーブの前で丸くなる。毎日ご飯とストーブ目当てで来るんだよと笑うお父さんは心臓にペースメーカーが入っているそう。唐揚げは大きくて美味。お会計お願いしたらご飯半分だからとおまけしてくれる。優しくて泣きそうになりながら暗い夜道を歩いて辿り着いた泰安温泉(銭湯)。凍えそうな日に温かい時間をありがとうございます、また来ます!
[ 山梨県 ]
二連泊で二連投稿の金曜に二回サ活。立ちっぱなし現場で腰がバッキバキになった挙句、雨のせいで午後の現場はお見送り。ロケ弁食べてこちらの併設ビジホに戻りデスクワークと打ち合わせ。一旦日没前にサウナインして腰痛を水に流しましょう。
16時のサ室は定員5名のところ常時3〜4名入室。みなさん地元のお客様で、コロナの話題で持ちきり。存在感を消しつつ口元をグルグルタオルで覆いゆったりと過ごします。ごろ寝先輩もいらしたので自分もヨイショとごろ寝。最上段でほどほどいい汗出ます。82度くらい。
雨に濡れながら外気浴したり、ぬる湯にじっくり浸かったり、あえてルーティンを崩して楽しむ。途中水飲み場で給水してたら「あっちの蛇口の水の方が冷たくて美味しいよ」と地元の奥さんが教えてくれる。全力で感謝伝えいそいそ水飲み一旦アウト。
仕事終えてサ室へ出戻る22時10分。最終22時半受付23時クローズだから急げ。身支度整えサ室へ。ああなんかもうこの時間だし明日の朝も早いし1巡じっくりしよう。報道ステーション見ながら最上段でごろ寝。昼より少しだけ温度上がり84度。15分ほどダラダラして汗流し露天ので外気浴。10度の風に吹かれながら冷やす。そして檜風呂ぬる湯にゆっくり浸かって今日のサ活を締めくくります。さあ明日は仕事して帰りに山梨サウナにもうひとつ寄りたい。行きたいところはもう決めている。寄りたいご飯処も決めている。間に合う時間に終わりますように。セイ・ア・リトル・プレイヤー。布施明がカヴァーしてたなぁ。
[ 山梨県 ]
木曜日20時入店。バスタ新宿から高速バスで2時間、2000円。富士山駅で下車してタクシーで800円ちょいで到着した富士の麓のプチリゾート。あしたから2日間この周辺で早朝から深夜まで仕事なので、心身の健康を保つためにもサウナつきの宿に泊まらなければならぬということでこちらへ。
併設のビジホはひとり予約なのにツイン+エキストラベッドつきで妙に広くて安い。安定したWi-Fi拾って仕事を片付けて湯へと向かいます。
今は亡きZARDのヴォーカルと同じ名前の泉水さん。負けないで、永遠に。タオルは部屋から持参。ルームキーと引き換えにロッカーキーいただき浴場へ。内湯ふたつ、うちひとつは二股ラジウム温泉。露天もふたつ。ぬる湯と美肌の湯。晴れた昼間は絶対気持ち良さそう。朝風呂は11時からだから今回は入れず残念。月も星も見えない夜、秋空を思う。
サ室は4段タワーサウナ、室温82度。遠赤外線ストーブだけど思ったほどカラカラじゃないのは温度も低いせいか。テレビあり、久しぶりに温浴施設でテレ朝ついてるの見た。最初から最後まで自分一人なのでごろ寝してテレビ。入口からビート板を1人2枚持ち込み1枚は足元、1枚は尻の下に敷けと書いてある。はい、座る時はそうします。上から2段目でもぬるいが、今日は大塚でカラカラヒートを浴びたのでこれくらいで良いです。最上段に上がる元気もないのでゴロゴロ〜、ゴロゴロ〜、飯尾さん風。
水風呂は壷湯スタイル。ざぶざぶと掛け流し。推定14度。冷える冷える。ああそうだ入口の水飲み場の水は富士山のバナジウムの水。ミネラルウォーター買わずともあれを飲めばいい。名水の地、富士。
お風呂全体水質良く清掃も完璧で言うことなし。さすが山梨なのでお湯は全般にぬるめ。そこも好みです。
風呂上がりは広々とした休憩室でゆっくりしたいと思いつつ、お腹空いたので併設の居酒屋「はなの舞」でひとり鍋。岩下の新生姜コラボの薬膳鍋でサウナで温まった体をさらに温めます。この「はなの舞」、定食もラーメンもあるし酒飲まなくてもOK、ハーフサイズ選べるしお通しいるかどうか確認してくれるし、色々な点がありがたい。オロポはノーマル、ゼリー、サワーと選べる3種。安いしメニュー豊富で楽しい。いろいろ食べたいけどひとりだから諦め握り寿司ハーフサイズ追加してごちそうさまでした。今夜の晩酌は珍しく地ビール。ここは富士ですから。
さあ、明日も早朝から深夜まで及ぶ仕事の合間、サウナに入れますように。「はなの舞」で夕食晩酌できますように。
女
[ 東京都 ]
木曜13時半入店。今日はこれから出張現場前泊、その前に北区の先生宅15時半訪問。それまでに行けるサウナは…と探し12時開店のこちらへ。
入口は大塚記念湯と同じ。ドア前に14時の銭湯オープンを待つおじいちゃんおばあちゃん。受付には気だるいムードの奥さん。宇宙推しなフロアマット眺めながら千円払いピンクの花柄A4縦型ナイロンバッグ受け取り2階へ。女湯のサインに従い進むと広い古い休憩所。ハンパない昭和感。リクライニングチェアがずらりと並ぶスペースにはスイッチが入っていない大きめの液晶テレビ、その隣にマッサージチェアスペース、その隣が休憩椅子点在するロッカールーム。わたしのロッカーナンバーは1番。さてとナイロンバッグから中身を取り出すとバスタオルとその間に挟まれた3枚のタオル、そして薄手のワッフル地ガウン。盛りだくさんだ。タオルは白とピンクとオレンジ。とりあえず白とオレンジを湯上がり用に残してピンクとバスタオルを浴室に持参しよう。ロッカーのドアを閉めるとフックがあり、皆さんそこにガウンをかけている。しかし今日はガウン着てくつろぐ時間はない。残念。
要素多すぎてサ室までが長い。浴室も休憩所同様ハンパない昭和感。一部がバイブラ化された白湯、その横にバイブラつき薬湯寝湯。でんきなし。シャンリンポディソ備えありでササと支度し本題へと急ぐ。
サ室はストレート2段定員10名ほど。この日は先客様お二人。テレビBGMなし、薄暗さレベル2(照明2灯)、12分計あり砂時計なし。遠赤外線ストーブのカラカラ系。まずはとストーブ前上段に座り様子を見る。暑い。なんかここ容赦なく暑い。温度計は96度を指しているけど体感というか皮膚感覚上は100度超。でもカラカラ系だから最初は皮膚の表面が乾いていく。5分を過ぎるとじわじわと汗。8分過ぎるといてもたってもタマランチ。脱出しナイス導線上のシャワーそして水風呂へ。水風呂は塩素臭。温度15度とあるがこっちは表示以上に居心地が良くつい長く浸かってしまう。「゛あ〜…」と女湯には異質な野太い溜息が漏れ、先客様にチラ見される。すみません。
外気浴はロッカー前で。あまみ出る。ビニール座面の丸椅子なんだが妙に寛ぐ。寛いでいると先客様が「暑い暑い暑いあー暑っ!」と言いながら浴室から出てくる。
結局4巡楽しみ、つど外気浴は脱衣所で。寛いでいると度々先のお客様が「あー暑!暑!」とご降臨。暑いですよね、確かにここのサウナは暑いからつい口から漏れますよねと話しかけたいが厳重に貼られた私語厳禁の注意書き。残念ですが我慢し退店します。あつあつサウナと冷え冷え水風呂と昭和感がとても気持ちよかったです。
女
[ 東京都 ]
月曜18時入店。仕事で千葉県山武市に行った帰り道に立ち寄り。CDさん、河口さんのサ活拝読し訪問決定。結局湯パークの謎は聞けぬまま慌てて帰ってすみません。
受付で770円払いバスタオルとサキー受け取る。推定80歳前後、白髪美しくとてもキビキビした女将さんに見惚れながら。
脱衣所、お風呂場ともにお掃除が行き届いていつつ、かなり錆や石灰化が目立つ。男手が足りないかな、お掃除お手伝いしたいなと思ったり。
ホームページにはシャンリンポディソ備えなしとあるが、実際は備えあり。1日の疲れやらなにやらを洗い流し、本日のお目当て「デンキ風呂」へ早速ゴー。
これまでに出会った電気風呂のなかでも電気を「デンキ」とカタカナ表記しているのは初めて見た。それだけでもなんか痺れる。一般的に炭酸泉やマイクロバブルと並ぶ女湯内激戦区であったはずのデンキは、ここではかなり存在感が薄い。どなたもお入りでない。それならば自分がと近づく。
幅80㎝くらいか。膝立ちでちょうど腰に電気の痺れが刺さる位置左右に電極板がある。まずはスタンディングでムーンウォークしながら近づく。これならハードコアビリリに襲われたときに「フォー!」と言っても不自然じゃないからだ。しかし電流強くも何でもなくそこそこ気持ちいいレベル。ではと調子に乗って空中椅子スタイルでにじり寄る。おおちょうどよく腰がほぐれる。浮力に従えば空中椅子もキツくはない。でも手を湯に浸すと途端にビリビリくる。バンザイするのもなぁ。。。仕方ないので五郎丸ポーズ。空中椅子でルーティン。なんかこれいけそうな気がすると、手は五郎丸のまま腰を湯に沈める。腰背中全体が心地よくビリリ。ここのデンキは悪くない、いや、気持ちいいです。
デンキでスイッチ入れサ室へ。室温88度。ストレート2段推定定員6名ほどのところわたしと先客様の2人体制。床スペースも広々していて、どなたかが書いておられる通り浴室から想像するよりずいぶん広くて綺麗。湿度高めでじわじわいい汗。サウナマットビチャビチャ系なのでサマットがあると安心。でもそんなに不潔な感じせず気持ちいいです。
水風呂は23度を指しているがめちゃくちゃぬるい。バイブラありで、ぬるま湯が注ぎ込んでいるような感じさえする。でもこれまた悪くない。このぬるい水風呂にゆーっくり浸かり、外気浴パスしてデンキ→また水風呂→サウナ→水風呂→デンキ…という流れが気持ちいい。
サ室にデカデカと手書きで「禁酒」との張り紙。過去ここで飲みすぎたお客様でもいたのでしょうか。待合でもアルコールは売っていません。お水で水分補給し、魚三酒場に寄りたい欲をぐっとこらえ家路を急ぎます。
女
[ 東京都 ]
日曜17時入店。リニューアル、新規開店、新年など節目に伺いタオルをいただくのが嬉しい。タオルに困っているわけじゃなくて、新たな門出を祝えた証が嬉しい。昨日リニューアルとお聞きし、銭湯巡りに充てようと思っていたこの日に来訪決定。ありがたく入口でリニューアル記念タオルいただく。キープしたボトルもあるので抱き合わせでお邪魔したいなと丸千葉に電話したもののあえなく玉砕。休日限定の美味しいハンバーグが食べたかった…残念。
おヌシちゃんも来訪とのこと、会えたらいいな、お裾分けしたいなと買いすぎたトロパン握りしめ券売機でサウナ利用者込み入浴料850円券買いロッカーキーとサキー受け取る。タオルは別途150円払うと大小セット借りられる。今日は持参しているのでそれ使う。
受け取ったロッカーキーはナンバー19。セレブナンバーなロッカー探し狼狽える。なにせ左右ロッカーともに同じ番号がふられているからだ。立ち尽くしているとお姉さんが「サウナのお客さんはこっち、そうでない方は100円入れて施錠するリターン式」と教えてくれる。紛らわしいねと笑いながらサウナはどうですかと聞いてみると「狭い」との感想コメント。でも今ちょうどお客さん0人だから急ぐといいと思う!と背中を押されダッシュで浴室へ。
新しく清潔な浴室はベージュとチャコールのツートーンでまとめられている。タイル絵ペンキ絵などはなし。シャンプーとコンディショナーはセパレート。これ以上ソープ類で洗うとカサつきそうなのでオーバーヘッドシャワーで流しまくるのみに。
サ室入口にサマット代わりのビート板。1枚抜き取りいざサ室へ。室温計見るの忘れた。多分90度前後。湿度高めで気持ちいい。ストレート2段定員4名程度。12分計備えあり。テレビ観ながらダラダラ。汗もダラダラ。気づけばおヌシちゃん入室。綺麗な台東レディースも入室。前とどう変わった?とかよもやま話。
シャワーで汗流し水風呂へ。18度くらい。ちょうどよく冷える。水質も柔らかくて気持ちいい。ふわりふわりと冷やされる。浴槽と洗い場の境目に沿うように外気浴椅子だいたい6脚くらい。蒸気に満ちた高湿度浴室でじゅわーと外気浴。3巡楽しみ最後は炭酸泉やシルキーバス楽しむ。どちらも水が柔らかくてトロトロ、特にシルキーは少しヌルつき感じる滑らかさで肌がすべやかになりますよ。
身支度整え券売機で500円の生ビール券買いゆるりと飲み始めます。サ室で会ったお姉さんたちも酒盛り開始。炭酸泉で会ったプチモヒカンマダムたちは飲むか飲まないか揉めて諦めた様子。寄りたいお店いろいろあるけど今日はねこたちにごはん食べさせに急ぎ帰ります。おヌシちゃんいろいろありがとう!
女
[ 東京都 ]
日曜15時15分入店。町屋駅から10分くらいか。見知らぬ街を住民を気取り路地裏をトコトコ歩く。荒川区、あまり来ないけど静かで落ち着く。
受付で470円+サウナ代200円払いバスタオル受け取る。女将さんに「小さい方もいる?」と聞かれコクリと頷き小タオルお借りする。冷蔵庫からミネラルウォーター取り出して買う。「ああこれ必要よね。サウナに持って入るといいわよ、水分大事だからね」と女将さん。お店側からサ室への飲み物持参を推奨されたのはこれが初めてかもしれない。「シャンプーとか持ってきてる?なかったらこれ使いなさいな」とパウチ渡される。クリクリとした大きな瞳の女将さん、お話好きで可愛らしくて素敵。
脱衣場はなかなかの満員御礼ぶり。ササと支度しいただいたシャンリンポディソで髪顔体洗いサ室へ。
定員6名ほどのところが7名ほど入室。誰も気遣うこともない三密空間。しかしながら全員マスク着用。ストーブガードにぶら下がりまくるビッシャビシャのタオル、かけるスペースなくなっちゃったからここにもと照明器具まで物干しと化しビッシャビシャのタオルやらフレッサーやらあかすりミトンやらがぶら下がっている。室内に満ちる汗蒸気とにおい。持ち込まれた風呂椅子二脚で床まで場所取り。壊れて傾いている12分計は微動だにしない。座面に5個くらい砂時計が置かれているけど多分私物。手出しは禁物だ。今日のBGMは演歌と昭和歌謡が入り乱れているが一曲も知っている曲がかからない。声質で誰が歌っているか判ろうものだが、それすらも判別不能。ただ共通するのは歌詞が過剰にエモい。お前に惚れちまって恵比寿を飲み歩く男、ここまで大きくなったのはあなたのおかげなのだから死なないでくれ母さんと泣き祈る男。このBGMと人口密度とタオルが温度と湿度をさらに上げてくる。お客さんのうちお二人が韓国の方で、日本語とミックスしながらサウナ水風呂外気浴の流れを遵守すべきか語り合っていて興味深い。
水風呂は22度とぬるめだがまぁいい。ここは人の温もりを求めてくる場所。温度やマナーなんていう野暮な話はどうでもいい。
待合で女将さんとちょっとおしゃべり。あの絵いいですね、あたしはこっちが好き、描いた人は女の人でさ、伊東屋で買ったんだよ。なんて店内に飾られている絵画の話をお聞きする。麦茶飲んで行きなーっておまけつき。ありがとうございます。女将さんファンになってしまうよ。すれ違うお客さんは豹柄のブラウスとパンツのセットアップ。今日は午前の知ったかさん対決に備え、そして午後の三ノ輪に相応しい装いをということで豹柄のワンピースと革ジャンで来た。正解だったね。
女
[ 東京都 ]
日曜10時15分入店。朝9時に起きて出遅れたかな微妙かなと尻込む気持ちを奮い立たせて渋23系統渋谷駅行きバスにライドオン。今日の目的はただひとつ、ミジンコ肉に改名した餃子さんから聞いた「女サウナに出没する知ったかさん」に、カヒミ・カリイばりのウィスパーヴォイスで「しーっ」と伝えるためだ。
近づくにつれ高まる人口密度、オシャな若者たち。この人たちみんなお風呂に入るの?混むの?とドキドキ、予想通り続々と入店するヤングたち。しかし受付の奥さん曰く「今日はいつになく空いてる」らしい。820円払い大小タオルとフック付きロッカーキー受け取る。小タオル持参すれば770円で大タオル借りるだけで良いのですが、サ室利用者は小タオル携帯が義務づけられているので忘れたら50円追加で払い借りてくださいね。あとシャンリンポディソは備えなし。持参あるいは予備洗い済みでない方は受付で購入すべしです。
脱衣場の自販機で140円払いお水買い入室。確かにそこそこ空いてる。予洗済みなのでシャワーだけ浴び体拭いてサ室へ。今日のサウナフレグランスはひのき。アロマじゃないけどいい香りで心が落ち着く。サ室入り口前に備えられたカゴからビート板1人一枚ピックアップしタオルマットの上に敷き座る。先客お二人。わたしの後でサウナ利用客が入られ、最大4名。おひとりはサウナストーブ横のおひとりシートに陣取り、ストレート2段を下上下と分け合い定員ぴったりな収まりの良さ。90度湿度ほどほどで汗じわじわ。BGMはおなじみのモダンジャズ。薄暗い室内は無言で私語厳禁の令を粛々と遵守する。場所取りも厳禁だがストーブ横席のマダムはちゃっかりマットで席取り。まぁいいや。わたしは上段角席で窓辺にもたれ浴室の様子を眺めながらゆるゆる。多分自分はここと相性がいいのだろう、混みすぎや怖いお客さまや騒音に出会ったことがない。タイミングなんだろうなぁ。
シャワー水風呂に続くサ室前の外気浴スペースは最大3人座れてご遠慮なく皆さん虚空を仰ぎ見ている。水風呂は13度で冷えっひえなのでザブンと冷やして仰ぎ見隊に即加わる。4巡ほど楽しむが知ったかさんは遂に現れず。最後入室までに先客様全員退店、代わりに可愛いサハット被りマスクした新規お客様入室。多分この方ではないだろうし、マスクだし話しかけず退室。今日の変わり湯はよもぎ。ほんのり漂う香りがやさしい。ゆっくり温まって退室します。
午後は三ノ輪方面行脚を目論みつつ、一旦帰宅して家族と昼食。途中トロパンで爆買い。麦好き粉好きにはたまらないパンたち。パンオショコラが素晴らしいのですが今日はセレクトを変えてみる。喫茶店風ナポリタン作り糖質多めな昼食とりいざ台東区へ。
女
[ 東京都 ]
土曜13時半入店。タオル持参し850円払います。今日はたのしいサ友のみなさんと宴会場(お食事処か)15時半集合のお約束。2時間ゆったりサウナとお風呂を楽しみます。この集まり方、とても気に入っている。各々のスケジュールと好みの滞在時間に合わせて入店し、ばったり出会ったらさらりと会話を交わしたり。それぞれのペースだけど会えて嬉しい人たちがそこにいる喜び。
この日のサ室は常に満員御礼。上段を狙いたいもののそこは一期一会で空いたらラッキー座れなきゃ下段でゆったりのんびり蒸される。常連さん同士の挨拶、ちょっとした譲り合いの会話に癒される。テレビではボンビーガール。この番組サウナでしか観たことないけど、夢を抱いて新天地を探す女の子たちの純粋さにきゅーんとなるね。そしてサ室テレビって日テレ率高いね。
水風呂はひんやり15度。サ室最上段だとナイスセッティングだけど下段の後だと少し冷えすぎる。そんなときには軽めに済ませてお早めに外気浴を。
ここの好きなところは外気浴スペースの気持ち良さ。とくにごろ寝できる畳のところがいい。仰向けに寝て秋晴れの青空に吸い込まれる。水風呂で冷えすぎたときはプラ椅子で少し風に吹かれてお湯につかり体温調節。
過去数回チャレンジしては即逃げ出した電気マッサージ風呂にも改めて挑戦。炭酸泉に潜む電気コーナーは幅60cmほどの椅子スタイル2席それぞれの左右に細い電極板、座面は深くも浅くもお好みで腰掛けられる奥行き。そろりそろりと元彌さん気取りで電極板の間に近づき、そっと腰を差し込むように浅く浅く腰掛ける。尾骶骨を座面に引っ掛けるように座る。「ビリビリ」「ザー」「ドッドッドッ」とリズムを変えて襲ってくる電気の痺れ。痩せない痩せない痩せないよー、そんなに食べてりゃ痩せないよーとスネークフィンガー脳内再生し気を紛らわせながら電気のグルーヴに身を委ねる。痺れる。でも気持ちいいのかもしれない。2分ほど浴びすっくと立ち上がるとあら不思議、足腰が軽い。もしかして電気っていいやつなのかもしれない…そんな新たな発見があった11月14日は電気記念日。
サウナ水風呂外気浴電気風呂をたっぷり楽しみ宴会場へ。過去最高の空き具合はタイミングが良かったのだろう、6人座れるようテーブルをセットし、合流待ちながらレサワで水分補給。ほどなくおヌシちゃんkimoさん四次元さんここっさん(知り合った順)とはじめましてのミジンコちゃん、みんな揃ってカンパーイ。今日も楽しくサウナトークお風呂トークで時間が過ぎるのが早い早い。おヌシちゃん検定お疲れさまでした、そして回数券ありがとう。皆さん今日もありがとう。よく浴びよく飲みよくしゃべりました。
[ 東京都 ]
木曜17時入店。新宿から王子へ急ぎ移動しつつ合間でサウナいけるやーんで急ぎ「東京銭湯お遍路マップ」辿りこちらへ。こぢんまりとした店内は番台スタイル。四ツ谷駅から歩いてすぐの便利立地ゆえか、サウナ込み入浴料1000円とお高めです。番台の可愛いおばあちゃんにサウナですと千円札渡すと530円のお釣り。サウナなんですと釣りを返すとあーそうかと大小タオルとサマットくれる。
コンパクトな脱衣所。自販機なし、代わりに小さな冷蔵庫がありエビアン120円取り出して買う。おばあちゃんやお体が不自由な方、ランステづかいで身支度中の方などがいらっしゃる。モタモタしているとお邪魔なのでパパッと浴室へ。
洗い場はシャワーなし席が約半数。シャワーあり席から埋まっていて自分がラス1。お邪魔にならぬよう備え付けのシャンリンポディソで髪顔体洗いパパッとサ室へ。
サ室はサキー、サフックなし。備え付けのサマットがなく、番台で受け取ったお一人サイズのを各々敷く方式。それなりに古さはあるけどとても清潔。テレビBGMなし、12分計も砂時計も見当たらず、薄暗い照明器具と室温計のみがひっそりと。変形L字2段で定員6名程度のところを3名までに制限中。この日のサ客はわたしと奥様2名。奥様は下段派、わたしは上段で長座。ほぼ同室することないタイミングだったこともあり、サ室はしんと静か。ストーブは遠赤外線。室温98度と高め、湿度低めでカラカラ気味ゆえ汗の出はゆっくり、じんわり。ひとりだし無音だし汗も出ないとなんだか手持ち無沙汰。ひたすら何も考えず無になる。まあだいたい無だな。
シャワーで汗を流し水風呂へ。他の方も書いておられるが「高齢者の方はお気をつけください。潜ると溺れてると思われるのでおやめください」とある。よくよく考えると不思議な日本語。ぬるい。温度計は24度とあるが30度設定のタカラ湯(北千住)よりぬるく感じる。2人入ればパンパンのこぢんまりサイズ。そこそこ冷やしてミニ階段で外気浴。バイブラ、座湯、備長炭風呂。でんきなし。備長炭風呂が人気で常に満員御礼だったので、湯船には浸からず3巡して出る。
帰り支度整え番台でタオル返したら「マットは?」と聞かれる。サ室に放置してきてしまった!わあすみませんと靴下脱ぎ着衣のままサ室に駆け込みマットマットと笑われる。とんだうっかり。
アフターは約束の王子「宝泉」へ。今日は空いてる。お母さん前席ゲットして家の人ニッコニコ。磯辺焼きが美味しかった!
女
[ 東京都 ]
水曜15時45分入店。地獄のようなトランポリンレッスンで昼食べた「長崎」のちゃんぽんを完全に消化したつもりになり、汗を流しにこちらへ。
本日は左「ろてんの湯」へ。サウナ客3名、そこそこの入り。ここは入口でサウナ客5名定員を制限してくれ、サ室や水風呂での入り待ちがなくてありがたい。そしてタオルの質が好き。ここのタオルに慣れると他のが物足りない厚み、硬さ。変なにおいもないし完璧。
備えつけのシャンリンポディソで汗をきれいに洗い流し、きょうはでんきからスタート。左右に電極板タイプ、幅70cmくらいか。狭いよ怖いよ。指輪とロッカーキー外し通電回避。後ろ向きに歩み寄り、注意深く左右電極板の中心目掛けて腰をグイッと、いやじわじわとにじり寄る。エレキマッサージタイプだけど変則じゃない。おもむろな動きの変化に襲われることがないから、いい。2分くらいがんばる。ほぐれた気がする。ええ。
サ室はドライ遠赤ストーブ、L字上段長辺のみ2段、先客はヌシ様お一方、のちに美人さん。美人さんは頭にトンボの湯のタオル巻いてる。サ活してる方なのかな、聞いてみたいけどヌシ様に遠慮して今日はやめておく。ぼんやりしてロッカーキーを置き忘れたことに気づかず2巡目まで。
水風呂は安定の15度。よく冷える。外気浴は露天の縁に腰掛けたり、ミニ階段に腰掛けたり。露天の造花は紅葉、ススキ、ほおずきなど。ああそんなにご無沙汰していたのか。秋も終わりますね。
2巡目で事件発生。サ室にインし、ほぼ同時に着席したヌシ様に「何ヶ月なの?」と聞かれる。
サ歴?四季の湯通い歴?いや待てあれだ、いつもの
「いや妊娠してないっすよ!ただのビールっ腹すから〜」とガハハな感じでお返事する。
「や、だってあたしもビールっ腹だけどあんたのは違う」
や、だってじゃないし違わないし。正しくはビールじゃなくてレサワだけど違うのはそこじゃないし。
本気で何か違うと思っているのか、気遣いなのか。わかりました。もうひとネタ盛りましょう。
「ついでに焼肉っ腹だからハリが違うのかも!」
捨て身の返しにヌシ様から脂肪と糖質のとり過ぎは気をつけなさいよなんて健康アドバイスいただく。別にそんなに頻繁に焼肉食べてはいないのですが、大切なのは雑談力。また今度お会いしたら是非話しかけてください。今度は妊婦間違え以外の話題を。
帰りに着替えていたら、過去にわたしを妊婦と間違えた別のヌシ様とも遭遇。ビール腹と妊婦腹の見た目の違いはどこ?と聞きたかったけどさすがに諦めました。
まだ仕事あるけど待合スーパードライ。受付にお父さんと息子さん。キャッキャと声上げて笑う父子の姿は千歳船橋の宝です。
女
[ 北海道 ]
月曜16時入店。道東サウナ帰省最終日。霙が降って来たと思ったら雪に変わり、車でウロウロするのも危ないので空港に向かう道中サウナしましょうとこちらへ。タオルシャンリンボディソは料金に含まれないので持参し450円払い入店。アツアツラーメン屋併設の銭湯。ラーメン屋ロッキーは火曜定休、アイドルタイムあり17時夜の部スタートなのでゆるゆるとサウナを楽しみまた後でね。
サ室は前室がスチーム、奥にドライ。スチームはオートで給水されじゅわーと蒸気が上がる。60度上限で設定されているらしいがなかなかのスチーム感。奥のドライは90度強。L字2段で7〜8名でパンパンというところか。この日はもうお一方と熱を分け合う。私語厳禁の張り紙が至る所に、さらに帯広はコロナ急増の話題でもちきりすぎるので存在感を最大まで消しながら。テレビあり12分計なし。HTB久しぶり。ご当地グルメの話など観ながら聴きながらほわほわ。サマットありつつもビート板で尻を衛生しましょう。
水風呂はしきじばりの水質との噂。14度ちょいの冷え冷え、70cmほどの深さ。家の人はモール臭がちょっとと言うけど気持ちよく、蛇口に手を差し出して飲みながら。容器持参で4リットルまでお持ち帰り可。ザーザー気前よくかけ流し。
浴槽はノーマル、でんき、バイブラ、うたせ湯など。こちらもザーザー気前良くかけ流し。
ここもでんきは人気で客足絶えないけれど、先輩たちの隙を狙いイン。変形V字型の折り返し地点に後ろ歩きで近づく。気持ちいいモール泉電気振動ピリリ。恐怖ではなく気持ち良さのため息が漏れる。そろそろ電気に慣れて来たのか?油断は禁物。押すなよ押すなよ。外気浴は浴室内で、風呂椅子に腰掛けて。ここも浴室内のじゅわじゅわ蒸気がたまらない。
待合でテレビつけたら星澤先生のお料理コーナーが観られてラッキー!今日のお料理は味噌チーズラーメン。出汁なんて概念は存在しない星澤レシピは令和の今も健在。迷いのない笑顔が今日も素敵。この方ほんとに年取らないしいつも明るくてブレない。北海道の宝。
家の人と合流してロッキーでラーメン。平和園でお肉食べすぎてフルサイズ食べられず子供ラーメン500円。パツンと切れる西山製麺を味わえて嬉しい。
お風呂もラーメンも昔から変わらないけど、ちゃんとお掃除お手入れされていて綺麗に保たれているのが本当に嬉しい。サウナ、生活感、モール泉のにおい、家族。全部が温かくて、幸せな三泊四日はあっという間に過ぎていきました。またすぐに帰りたいなぁ。
[ 北海道 ]
月曜12時入店。タオルなしシャンリンボディソは備えあり。入園料450円と130円でロゴタオル買いインします。
漢方あるいはハーブの香りの蒸しサウナ、4段タワー型遠赤ストーブのドライサウナ、露天は車椅子でも入れるスロープつき歩行浴槽と寝湯つき浴槽、内湯は水風呂、あつ湯、バイブラ、でんき。バラエティ豊富で広々選び放題でこの値段なので市内屈指の人気ぶり。平日昼間からカランはほぼ満席です。80度前後、時計はデジタル。砂時計2個設置。入口のスチロールマットを尻の下に敷き、使い終わったらシャワーで清めてね。皆さん場所取りしない、お清め手抜きなし。皆さん書いておられるけど市内屈指のグッドマナー施設。昨日ひまわり温泉にいらしたサ主さまお二人は今日もサ室でおしゃべりしてるけど、きのうより声のボリュームが下がり気味。ほぼ全員がサ室内では口元をタオルで覆って。湿度しっかり、けっこうアツアツ。2分も経てば玉の汗。5分もあればもうアッツアツ。退室すぐそばにシャワー。汗を流して水風呂。水温計なし体感22度、なんと深さ120cm。ゆるゆるバイブラ。深い・冷えすぎない・バイブラ。この三揃いがとても良き。しっかり冷えるのでこの季節の外気浴は露天より浴室内が良き。北海道銭湯ならではの湯気じゅわーな浴室。ああ気持ちいい。
露天、あつ湯でモール泉浴。湯の花的な白いふわふわが浮いている。とろみはそんなに感じないけど独特のにおい漂う。そういえばここはシャワーもカランもモール泉らしい。
さてさてでんきも行ってみよう。奥に2枚、左右各1枚ずつ計4枚の電極板を背にぴったりとあてて談笑する先輩たちのフォーメーション確認し、お邪魔にならなさそうなタイミングでするりとイン。マッサージでんきが「どん・どん」「ぬおーん」「ぐいぐいぐい」とリズムを変えて襲ってくる。でんき風呂ではなく元気風呂との表記。元気をありがとう。
ひとしきりサ浴温浴電浴楽しみ待合に行くと、サ飯つまみなしソフトクリームと生ビールと酒なし自販機あり。ササとソフトで喉を潤し車で4分の平和園へ。ジンギスカン定食600円とかレサワ320円とかでっかいホタテ8個で580円とか生活者の味方。飲んで食べて飲んで2人で3000円ちょい、肉質良くタレ美味く泣ける。腹いっぱい食べて高橋まんじゅう屋で大判焼き買って食べて実家にも届ける。あんとカスタードではなくあんとチーズの2種しかない。学祭の練習帰りにここのイートインスペースで何度もかき氷食べた。学祭のテーマ曲だったシーズンインザサンが流れてくると今もあの夏を思い出す。
ちなみにオベリベリは帯広という地名の語源、当時の源流の輝きから水光園との名がついたらしいですよ。
[ 北海道 ]
日曜16時入店。君乃湯、朋の湯、自由が丘温泉、ローマノ、木野温泉と並ぶわたしのルーツ。結論から言うと最&高。銭湯そしてサウナに求める全てがここにあります。
券売機で450円チケット買い入店。もちろんサウナ利用料含む。タオルシャンリンボディソは含みませんのでご持参を。4種から選べる海鮮丼と入湯料セットで1000円なんてのもある生活者の味方。生ビールは大中小3サイズから選べる。オロポもあればレモポもある。ビビンバもハンバーグ丼もゲームコーナーもある。ちょっとだけ特別な日に家族が連れて来てくれる子供の頃の身近なエンタメが変わらずここにある。コワーキングスペースもある。
サ室は定員頑張れば10名くらい?常時7〜8名入室で満員御礼。入口にコートラックみたいなタオル掛け。ビート板をお一人様1枚ずつサウナマットとしてお使いください。ストーブはセルフロウリュ式。壁にドライヴィヒタ、バケツにご自由にお使いくださいのヴィヒタ。入口の張り紙によると、サウナに長時間入りすぎて倒れるお客様が続出したのでセルフロウリュ式にチェンジし、長サウナの原因になるのでテレビを撤去したらしい。BGMはバッハ「主よ、人の望みの喜びを」ほかピアノ名曲選。常連さんの孫や子の近況話。皆さん場所取りしてお出になるのはどうかと思うが、退室時に備え付けタオルで座面拭かないと注意されるのでご用心。
目の前すぐにシャワー、外気浴用プラ椅子。露天コーナーにもプラ椅子、インフィニティチェア。露天風呂の泉質がとても良い。ヌルヌル感、でも湯船から出るとお肌キュキュ。冷めない、柔らかい。浴槽は一つのみのシンプルさがいい。テレビから流れるボンビーガール。剥き出しの空、枯れ枯れな木。秋。
水風呂は14度。日高山脈の水、冷え加減完璧で塩素臭なしのたまらぬ清潔感。
そして道東サウナ旅初の、電浴との出会い。モール泉の浴槽に90度L字に設置された電極板。どこに向き合えばいいのか迷うが、1面を背にもう1面を脇に浴びてみる。周期的なビリビリは強すぎず弱すぎず穏やか。膝裏リンパにあてて足の疲れを癒す。温度42度で完璧。
ゆったり待合に戻りビール中ジョッキ。帰宅し、テイクアウトのなごやか亭寿司で家族と団欒の時間を過ごします。
[ 北海道 ]
日曜12時10分入店。併設の大衆食堂で豚丼と味噌ラーメン。ラーメンはごま油のコクと香りが効いている。ビールを頼んだらおばちゃんがお風呂の売店から買って来てくれた。後ろのおじさまコンビがクリントンの次のアメリカ大統領は誰になるのかと真剣に話している。彼らのオーダーはかつ定食。「かつ以外の定食はないの?」「ないよ」。かつ定食のお盆を覗くととんかつ、ごはん、お味噌汁、沢庵、目玉焼き。目玉焼きは卵二つ。たんぱく質豊富な生活者の味方。
ローマノは銭湯「福の湯」と貸切風呂あるいはファミリーサウナ「泉」の二本立て。「福の湯」は11時開店で男女ともにサウナなし450円。「泉」は12時開店1室1時間2000円。平日はプラス30分延長つきです。なぜローマノかといえば、ローマのサウナ「テルマエ」由来らしいが、なぜノが片仮名なのかはわからないし表記は揺れまくっている。何が正しいのかもはやわからない。
受付の溌剌としたお姉さんから大小タオル受け取り、薄暗い廊下を先導していただきながらファミリーサウナへ。数字が書かれたドア。昔から変わらないねなんて話しながら。
ファミリーサウナは前室2畳浴室6畳サ室3畳くらいか。鍵がかかる完全個室。3人入ればパンパンなモール泉湯船、水風呂は隣接合体。洗い場にリンスインシャンプーとボディソ備えあり。サ室はストレート2段で下段はほぼデッドスペース、3人も入れば満員御礼。ストーン対流式で98度のアッツアツ。外から電気を消し暗い部屋で熱を受け止める。サ室外から聞こえるモール泉オーバーフロー音、ゴオというストーブ音。こんな静かな場所ってあるのか。湿度も過不足なし。ストーンが熱されて赤くゆらめく。汗だくで退室しシャワーで汗流し水風呂へ。温度計なし体感15度。すぐに冷えて洗い場で外気浴、そして湯船で温まる。さほどヌルヌルを感じないが濃度高めな体感。
ここのモール泉は硫黄も混ざっているらしく他と少し違う独特なにおいが浴室に満ちる。開店当時から変わらないローマノにおい。昨日のSTVラジオで聴いた昭和枯れすすきが心に流れる。辛い時に1人で訪れたらどんな気持ちになるだろうか。試される大地、北海道。
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