【閉店】そしがや温泉21
銭湯 - 東京都 世田谷区
銭湯 - 東京都 世田谷区
月曜19時半入店。前日南アルプスで天然水を汲んで帰ってきた家の人。朝から草加のラッコ親子Tシャツを着て今日はサウナへと無言で訴えてくる。彼の登山疲れを癒すべく、でんがなの季節の串かつ5本セットで小腹を満たしてこちらへ。道中どんどん筋肉痛が増してきたと言うので電浴を強く勧める。ここで皆様から学んだ電浴の心得を伝え、やり方次第だよと。
受付で700円払い大2小1タオルとサフック入ったメッシュバッグ受け取る。そういえば家の人がいつもバッグの中のバスタオルは1枚だと言う。受付の奥様にお聞きしたら、男性は1枚女性は2枚、必要なら男性にももう1枚お渡しするとのこと。
19時台は比較的空いている。大きな無音モニターが映し出すのはNHK。タヒチクールが消えている。もうすぐ秋も終わるね。
サ室は変形コの字、短辺のみ2段。上段は10分でヘロヘロ、下段は余裕の温度差。朝からほぼ何も食べずに働いて疲れたので、下段ゴロ寝でのんびりが快適。シャオミ確認すると朝から千歩も歩いていない。がっくし。シャワーで汗を流し水風呂へ。体感23度程度。外気浴はプールサイドだったり、広々とした休憩室だったり選び放題。さてでんき浴びよう。
シルキーでんきは足先からエイヤ、電極板がない奥までひと思いに歩いて180度華麗にターンし肩まで浸かる。電極板の間にススとふくらはぎを差し出せばあら極楽。座りっぱなしでダルい下半身に優しい喝。
相変わらず人気で人が途切れない黒湯でんきにも隙を狙って突撃。正門を叩くと感電の恐れがあるので、気泡浴に浸かり浴槽の切れ目から足先だけでんき浴槽に差し込む。電極板から離れているので刺激は微弱。今日はこのくらいで退散します。手すりもビリビリするので触れぬよう注意して。
身支度整え待合へ。今日の重要ミッションのひとつを遂げるべく受付の奥様に「電気風呂に書いてある三重の安全装置って何ですか?」と聞いてみる。絡み客と思われないよう爽やかに。お友達との間で話題なんですーと世田谷マダムっぽく。片手に持った氷結グレフルはマダムっぽくないけど。「三段階で安全装置が働くっていう意味だと思うけど…どうかしら」そこに店主様と思しきおじさま登場。「三重のって」「弱いの中くらいの強いの」「いやどうだろ」と議論の末「次来る時までに調べておきますから、また声かけてくださいね」とお優しく対応していただきました。
待合に10分ほど遅れて現れた家の人、満足げな表情。聞けばシルキーでんきで筋肉の疲れを癒したという。「肩までは浸かってない。ビリビリのとこに筋肉痛部位を差し出しただけ」と言う。うんうん、それでいい。こうやってあなたもいつか、でんきを好きになる。
何と!三重の安全装置の謎が解明されるのですね!続報を待つ!! それと、男湯は隣の黒湯から真ん中めがけて割れ目を進んでも電気強力だけど男女で電力違うのかな?それともれさわさんレベルアップした? バスタオルについては男性は2枚目のタオルの替わりに希望者に髭剃りもらえる仕組みなのだと思ってます。
ビリビリの恐怖に「三重の…」を三重県と読み違えた餃子が通ります。電極板に密着して他の人に電気を与えない、とは流石のそしがやユーザー💦手すりがビリビリ痛いけど、横から入ればいいのですねっ!
仲良し夫婦に
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