2020.03.29 登録
[ 栃木県 ]
過日の宇都宮。所用ありといえど、結局ここに来るための宇都宮帯同なのだ。
「北関東最大級」と書いてある。
昼に訪問したベルさくらの湯は「関東最大級」と称していた。はて、どっちがデカい??級と北の意味に想いを馳せながら。のちに調べたらドライサウナは北関東最大級、男湯水風呂は関東最深と公式サイトに記載されていたよ。
確かに湯の種類はめっちゃ豊富やし。特に個人的に好きなのは露天。独立した檜風呂、4つ連なる岩風呂は3つ目のぬるさが最低温度で一番下がすこし盛り返す。内外含めてあつ湯にぬる湯に韓法にプールに温泉などなど、湯バリエも北関東最大級やもな。
サウナはあつい、そこそこあつい、スチームの3種。あついのは90度。テレビを挟んでふたつのストーブ。広いから混んでる時にあたったことない。テレビあるのに薄暗くてくつろげるので、みなさまダラダラな感じ。自分もゆるい姿勢で楽しむ。そこそこあついほうは80度でゆるっと。
汗流して水風呂は16度。よく考えたら過不足なくまぁ広め深め。前コロナ真っ盛りで来た時は朝水張ってなくて泣いた記憶、たぷたぷの水がありがたくて泣く…
外気浴は露天で。ゆったり寝椅子3席は埋まることなく風に吹かれる。目の前のシャワーをキュッとひねればパッと汗流せて衛生が保たれる。細かーいところに手が届くこの感じが好きさ南大門。
更に好きさはスチームサウナ。着席する股の部分がくり抜かれたよもぎ蒸しスタイル、尻下をぐるりと丸く囲む形でタオル敷くことが推奨されている。これ女性に良きとされるが男湯は…?と疑問を抱き家の人に聞いたらスチーム入らんと。湯船にもほぼ浸からずドライサウナまっしぐらな人。人それぞれ。
男部屋は知らないけど、女性6100円のキャビンがめっちゃ優秀。個室ロッカーついててデスクもあるから、風呂とか歯磨きとかは大浴場でええやん!サクサク仕事して荷物すっきり整理してパッと美味しいもの食べられればそれでいいからユニットパスとかいらんしビジホ値段もう少し安くならんかなと思うわたしの最適解。ワーケーションしていいすか…(会議多めゆえ叶わぬ願い)
夜はもちろん焼肉食べて、からの、バーの街宇都宮に繰り出して百名店で一杯。さらにピッツァ食べてもうお腹いっぱい…
からの朝ウナ朝仕事そして昼うなぎ。鰻重鰻丼蒲焼以上に白焼き定食が好きになってきたのは年齢のせいか、はたまた名店の上質なうなぎゆえか。サ飯をどのネタにするか迷う。それにしたってカロリー過剰な宇都宮旅でした。
[ 栃木県 ]
東北自動車道を宇都宮上三川から出て、宇都宮駅に向かう途中。Googleマップでどこかサウナないかなーと探したらありましたこちら。
どうやらベルモールというイトーヨーカドーと各種飲食店やらアパレルショップやらがまとまったでっかいモールの東側、ケーズデンキとスポーツクラブと映画館とががある一角。関東最大級とかいうので身構える。だいたい広い施設はそれだけで疲れちゃうんだもん。
とりあえず夕方までダラダラしても良いというスケジュールなので「温活Cafeコース」1400円を選択。すなわち館内着&まんがコーナー&ホットドリンク飲み放題&岩盤浴つき。最近スパ銭といえば平日利用ばかりでだいたい仕事してる。こんなにゆっくりまったりできるのはレアな機会なので怠けまくるのだ。
ともあれ風呂だ!サウナだ!
ほぼ開店と同時の入店だがそこそこな賑わい。ササと支度し、やっぱり予熱は露天がいい。源泉循環式、源泉掛け流しなど湯の特性を明記してくれて助かる。わたしは主に源泉掛け流しの岩風呂をチョイス。40℃ギリ待たないこの季節の露天風呂は、ぬるい湯にずーっと入っていたい気持ちを満たす。テレビなどがない代わりに懐かしいガールズポップスをアレンジした琴曲が流れている。相川七瀬「恋心」が絶妙な短調加減で琴に合うんだな。
まずはドライサウナから。備えマット持参し入室。3段テレビあり90℃。多分30分に1階オートロウリュあり。でもマイルドだからギャッてならない。「じゅん散歩」からの通販番組のゆるい空気感、激しすぎないサウナがめっちゃちょうどいい。それなりの人入りだけど混みもせず、常連結束感もサウナーサン感もなくひねもす。
かけ湯で汗流し水風呂は16.3℃。結構広くて5人くらい入れそうだし深い。水風呂界の最適解やんこれ。しっぽり肩まで浸かり込んで琴曲を聴く。
外気浴は露天のプラ椅子で。リクライニングや寝椅子はなく、ベンチと背もたれ付きのシンプル構成。これもこれでいいし、なんといっても絶妙に顔が日陰。これ大事。今日も炎症発症のアレルギー、入浴なんで日焼け止めも塗れないので日陰はありがたいんよ。
せっかくだからと塩サウナ。うりうりと己を塩漬けしてたら気持ち良くなってウトウト。夢うつつでぼんやりしてたら、スタッフお姉さんにどうぞ!と塩渡されさらに塩を盛る。そんなにジメジメしないスチーム感にふわふわ。
からスチームそして岩盤浴。岩盤浴は3種あり個人的ベストは砂利の部屋。ぶおっと熱波が巻き起こり40℃台表示も嘘やん?って発汗。駅集合の号令かかりゆるりと支度。ライトライン乗るで!って歩いてたら謎に獣臭。…ヨーカドー前の広場にアルパカ公園が!
[ 山形県 ]
五日ほど東京を離れて激務をこなしていた。そんな日々に必要なのは美味しい酒と飯とサウナ。が労働時間が長すぎて食べるもの飲むものにこだわる時間などない。それ以上に山形県。公衆銭湯は県内に1軒のみ、ナイスなサウナの営業時間は労働時間と丸かぶり、温泉宿は出張には適さない立地、主要駅近隣ホテルはサウナがあってもほぼ男性のみ、大浴場すらついてない。「女が出張に来て大浴場で湯に浸かりサウナに入る」ということがレアな土地なのかな山形県。初日に1軒、少々サウナを嗜むことができたものの。疲れたよ。せめて温泉くらい浸かりたいよ…でも無理なのかな…と半ば諦めモードななか訪れたサウナチャンス!
温泉利用だけなら330円、サウナつけても450円の破格値。ここらじゃ当たり前な設定らしく、近隣にも300円台サウナ付き施設をちらほら発見。昼ならこんなに選択肢があるのかと心躍りまくる。
シャンリンボディソは備えあり、タオルは販売のみっぽい。ロゴは入っているのかしら…と大久保さん川村さんの顔が浮かぶも持参MOKUがあるからな。女性は個人用タオル地サウナマット渡され利用するシステムです。
ゆとりある空間にポーンと浴槽ひとつ、サウナとおうち風呂みたいな材質の水風呂ひとつっていうシンプルなつくり。カランも10席くらいか。それなりに賑わい、しかし混んでもいない。
まずは露天で予熱。屋根付き、岩風呂、寝湯スタイルの3種あるのだが、そこから臨む田んぼビューがとても良い。眼下に広がる田んぼ、包み込むような東北のふんわりとした青の空。四季折々、異なる表情の田んぼを見てみたい…
山形の米は美味しい。
サウナはワイドコの字。古い木に染み込んだ人々のにおいが香る。電気式カラカラストーブ特有の渇き間と拮抗するような汗の湿度とにおい。古いサウナならではの空気感だ。出口にタオル干しが置かれているが、個人用タオルマットを置いたままにするのが流儀らしい。テレビはゴルフ中継。室温90度だが足元がスースーするしそんなに熱くない。シャオミさんの充電切れてるし時計ないし在室時間がわからない。それもまた良き。
ポリ浴槽の水風呂は水温計なく体感20度。ゴウゴウ循環やザバーとしたオーバーフローが恋しくなる静かさ。だがぬるいわけではなく肩まですっぽり冷やされる。
しかし外気浴が最高なのねここ。重ねるが、目の前に広がる田んぼが最高。米好き垂涎の眺め。つや姫最高。すき焼きチョンってして食べるのがたまらない。でもおにぎりも美味しいし、今時期なら秋刀魚とかおかずにして食べるのもいい…と、美味しい白米の楽しみ方に想いを馳せながら田んぼを眺め風に吹かれる。でもラーメン県を追い上げるべし!
[ 山形県 ]
女湯サウナ捜索難航地域における綺羅星的存在、テルメ。
青山さんじゃないテルメはそもそも温泉っていう意味なんて温泉と温泉の合わせ技。それにしても駅から徒歩だと少々厳しく、片道運賃100円の路線バスに乗る。バス料金も安いがここの利用料670円も安い。東北は物価強え。
ホテルなど各所でバーコード決済使えない洗礼を受けるもこちらは券売機から使える先進性。タオル持参でサクサク。下足入れもロッカーも100円リターン式なので、小銭持参がおすすめです。ドライヤーも有料なのでくれぐれも小銭はふんだんに!
スパ銭なのにシャンプーはリンスインタイプっていう素朴さも東北らしいチャーム。フロントですれ違うお客さんは男性ばかりで、女性は夕食支度が忙しいのかとか想像を巡らせる。脱衣所も洗い場も人気はまばらで静か。
最初はぬるいかも、からじわじわ体感上げてくる地味強炭酸泉、水枕がノーパワーと感じながらもナノ水のふわとろ感がすごい露天の寝湯など、ちょろさを醸しつつ地味な力強さを印象に残す浴槽の数々。新しくも仕掛けもなく、この事実だけを伝える店名に思いを馳せる。スーパー銭湯テルメ。噛めば噛むほど、事実だけの名前、なのだ。渋いよ…
サウナは変則コの字で短辺1段長辺2段、おおよそ20人くらい入れるかしら。テレビは多分日テレなんだが、天気予報から全国区バラエティからのコマーシャル流れがめっちゃローカル。さくらんぼ農家さん向けの自然災害対策ギアとか、山形ニーズだよね…なんてほっこりしながら、しかし天気予報はエリアが細分化されまくってて地域ごとに降ったり晴れたりやんだり。入口にビート板とかなくセルフ持ち込みで各々。室温75度でぬるめにつき結構長居、マックス15分。
かけ湯で汗流して水風呂はよく冷えてる。体感16度くらいかしら、広さも6人くらい入れそう。でも延々1人運用、なのは北だから?わたしも北の人間ゆえ、ずっと水風呂は敬遠していた。これ以上体冷やすなんて意味わからねえわ!って。しかし急冷して覚醒する血管の働きってのもあるしな
好き好きだな。
からの極楽外気浴。ぬるサウナからそこそこ冷える水風呂、そして列島北の黄昏風で冷えすぎと思いきや、程よいそよそよなのか?あまみが体表を這う心地よさ。天を抜ける露天スペースの夕風が絶妙すぎて、ああここは日本一ラーメンを食べる山形県なのねとか、餅肌色白のお客さまが多いけど秋田じゃなくて山形やんとか、頭に浮かんでは消える。そして今まで見たことないあまみ。ぬるいサウナ、そこそこの水風呂、なのに。並ぶプラ椅子も申し分ない。
行きも帰りも駅まで路線バスを利用。アクセス難易度高いけど、機会あれば楽しい!
[ 東京都 ]
江戸川区にはふたつの鶴の湯さんがあり、こちらは船堀、サウナありのほう。江戸川区の銭湯スタンプラリーで訪問したのだが、振り返ればこのスタンプラリーも自分が参加して今年で4年め。こちら鶴の湯さんは2年ぶりの訪問かな。
東京都規定の入浴料550円+サウナ代金350円支払う。今日のフロントは華やかな笑顔が印象的な女将さん。常連さんとの会話に花咲かせながら鶴の湯のロゴ入りバスタオルと鮮やかなピンクの小タオル、サウナフックを渡していただく。
江戸川区銭湯はシャンリンボディソ備えありが基本なのだが、泡のゆっポくんだったり泡じゃなかったりパウチだったり、多様性。こちらはカラン上に共用してねと泡のボトルが置かれる運用で仲良く分け合う。支度しながら見上げる壁面にペンキ絵はなく、タイルのモザイクは絵というよりも装飾。露天の側からうっすら差し込む秋の日差し。開店すぐの賑わいで、常連さんたちの会話と柔らかい笑い声がさざめく。
なんかもう疲れてるのか、身体の内側にたまった何かを吐き出したくて低い呻き声が漏れる。まったりとした露天は休憩スペースなく、水風呂の後どこでくつろごうかなと思案しつつ常連様にご挨拶。空が抜ける眺めが絶妙な温泉黒湯。江戸川区銭湯といえばこの黒湯が魅力なのよね。からの内湯で黒湯電気風呂なども嗜む。久々に強め電撃くらった。皆さんここのは平気ですか?ごきげんはいかがですか?ピッピピッピ〜なんてフィッシュマンズ脳内再生しつつ、自分としては結構ハードモードな痺れ感!
ゆるゆるとした予熱にほだされつつサウナはストレート2段。嘘でしょ?な温度計118度で下段テレビ前。いうほど熱くなく先客1名様、テレビあるけど見える席は限られて下段テレビ前を定位置としてみるも、ガラガラながら必ずしもその先に座れるとも限らない運用。
混んでるわけではないが絶妙に周囲に気遣いが必要なのは水風呂も。ちょうど4人入れるかなーの広さで25度とまったり、長居したくなる感じが功を奏し、自分が4人めとなるタイミングだと先客様たちから今入る?という視線が注がれる。なんとなくタイミング見計らい3人めとなる感じで調整。黒い温泉水のとろみでゆっくりしっぽり浸かりたくなる気持ちは皆様と共有しつつ。
外気浴は露天あるも、風呂椅子持ち込む感じでもなくほんの数十秒様子を見に行くレベルで風に吹かれる。脱衣所のプラ椅子はサウナ客用のようなそうでないようなでタイミング見計らい座ったり座らなかったり。最後の最後に水風呂遠慮してプラ椅子直行。脱衣所に流れる日本人女性と思わしきジャズヴォーカル曲にまったりと癒される。脱衣所自販機でビール買え、缶片手に身支度できるのが最高す!
[ 東京都 ]
月曜はめおとDAYにつき、自称めおとであれば2人で1800円…と思いきや、14時前に入館すれば朝風呂価格でひとり800円!レンタルタオル別料金とはいえ、サウナインクルードなんでなんなら銭湯より安いよ。てゆうかこのあたりじゃ14時も朝なの?某世田谷の飲み屋街は午前10時も夜の延長線だったよ?
14時すこし前の明神はカランもサウナもやや余裕あり、常連さんのサロン状態もビシビシというほどでもなくゆったりと。まだ冷やしシャンリンボディソはご自由にどうぞ、あつ湯と人肌の湯のメリハリ感も絶妙。炭酸泉とか薬湯とかのギミックはなく、内湯も露天もギュッとコンパクトで違いは温度と浴槽の素材くらい。シンプルゆえ、頭使わずサッとパッとゆったりと楽しめるのがいいんだなぁ。
サ室は銘々タオルマットが敷かれその上に備えのビート板持ち込むスタイルなんだが、タオルマットが白くてジメジメしてなくて清潔感あるのが良い。座面の木もすっきりきれいな白さを保ち、逆によそよそしささえ感じるのが共立メンテナンスらしい。じめっとくすんだ木の座面に触れることの方が多いのだが、本当はこれくらい清潔感がある方が好きなのよ。TBS昼の情報番組で台風の行方や政権の行方を眺めながらの変則3段。テレビ脇のしっぽりシートに座りたいなぁ、と思いつつ席取りタオルが置かれたまま主が現れるとこともなく。常連お姉様たちのトークもほっこり可愛らしく、多幸感に包まれる。
かけ湯かけ水が選べるが、二段階冷却とかそんな言葉がちらついて湯一択で流し水風呂へ。14度ってかなりキンキン。4人は余裕かな、でもだいたいソロ運用だけど冷え過ぎるのも怖くて肩手前でステイ。ぬる水に浸かり過ぎたこの夏に甘やかされたため、無理せずササッと。
存分な外気浴スペースは露天にて。しかしプラ椅子はふんだんにあるが寝椅子は2脚のみで1巡目はありつけず。でも最近急に気温が下がったためか大谷田じゃ外気浴の人気も急激に下降しているらしく、2巡目からは余裕でゴロゴロ。少し肌寒くさえ感じる9月の外気浴はマジ最高。これアディロンダックチェアで、なんならレモンサワー飲めたらさらに最高…いやそれアカン妄想
そしてここの最高ポインツは源泉蒸し風呂。いわばスチームサウナなんだが、温度湿度におい清潔感全て最高なんすよ。月曜はよもぎ蒸し風呂導入DAYだからなのか、青みのアロマ感じつつ源泉のじわりで筋肉と脳の疲労がふわりとほぐされて、月曜から前週の積み残しリリース。明日から頑張るよ…
まんがコーナーないし癒しスペースも狭小だけど、キュッと風呂とサウナ楽しみ何なら酒片手にデスクワークもパッと。酎ハイ380円って下町酒場レベルの値段も最高!
[ 東京都 ]
近隣にナイスな酒場選び放題ですがそれはおいおい書いていくとして。
ちゃんとしたドライサウナが別料金なしで利用できる素晴らしすぎる銭湯。露天もあるしシャンリンボディソも備えありで、ほぼ寝間着でスキップ。
近所の神社で盆踊りが行われていたせいか、男湯はワイワイ。女湯はいつも通り混み混みでもガラガラでもなく、よくお見かけする方々のお顔も。ペンキ絵、やっと覚えたのだが中島絵師の後ろに書かれたセキドさんというお名前。調べてもまだよくわからない。どなたかご存知ですか?
このところ暑くて、でもそんなときこそ予熱は大事。露天でぼおっと。川が近いせいか風が気持ちいい。空もちゃんと見える。
サウナ入口からビート板というか、パズルみたいに敷き詰められるウレタンのマットピックアップして入室。何度も書くが、テレビとか有線とかまで言わずともここにラジオを置きたい。防水ラジオを買って持参し設置を申し出てよいものか…防災的観点からもおいておくと良いのではとか言ってみようか。いや災害発生したらラジオ以前に風呂屋から出ろやって話でしょうし。あれこれ考えて室温計見ず下段すみっこにちょこんと座るぽっちゃり中年のすみっコぐらしよ。2巡目からハット持参ガールズ同室で3名運用も良き良き。脳内でマイUSEN再生。
ばしゃんと汗流して水風呂はサウナイキタイ調べよりまだ高温な体感。俺サーモで25度くらいか。よわーーーいバイブラ??バイブラしてる?でもそれはがまたいい。ぬるくゆるくしみじみ冷やされつい長居して、すみません(入っていいですか?)と声かけられる始末。周囲を見る心配りの大切さを改めて反省。気持ちよくて、つい、ね…
外気浴は露天に風呂椅子持ち込んでまたちょこんとすみっコ。もう祭囃子は聞こえないし、今日は花火も狭間の日。広くはないけど空が抜けていてさわやかな露天。毎日暑くて今日は水風呂と外気浴が恋しいと思っていたのでほんとありがたい。
入店時は女将さんが座っていたフロント、帰りは大将がおられた。猛暑酷暑、ご自愛ください、そして1日でも長くこの竹色の屋根のすてきな銭湯の日々が続きますようにと心から願う。今日はもうおなかいっぱいだしほぼ寝間着なんで、缶チューハイ1本買って飲みながら歩きながら帰る。
[ 高知県 ]
大人の夏休み第一弾。初日訪問施設の投稿が消えまくるやら色々あるけどせめて最後にサウナくらい行きたいよ、ここはごはんもおいしそうよ!と大慌てで。
とりあえず腹ペコで駆け込む食堂。施設全体綺麗で食堂も例に漏れず。しかもうなぎフェア実施中で安い。つけ麺とか美味しそうなメニューがあれこれ。なんか好きそう!とダイブしたら今日はラストオーダー終わってて…と告げられ愕然。朝からコンビニのおにぎりしか食べてない…。気を取り直し750円払い財布を貴重品用ロッカーにしまって女湯へ。脱衣所にロッカーがないので、ここで預けるのをお忘れなく。
脱衣しながら眺める露天風呂はすでに絶景の予感。ササと支度しミニサイズの洗顔料を私物置き場にそっと置いて露天で予熱。…良き!インフィニティではなく柵はあれど、広々と宿毛の膿が青々と眼前に広がる。寝湯は温度高いのとほぼ直射日光の2段に分かれ、その間にぬるめのバス。直射日光のは暑すぎてパス。でもやさしく穏やかな潮風ときらきら光る海が素敵。
サウナはコンパクトで多分3人くらいでちょうどいい。ストーブを角にして90度配置の2段+ソロ席。2段サイドの上は私物で座席キープされていたためソロ席を選択。なかなかの熱さ…と思って帰り際に確認したら100度。温度計に偽りなしと思われる。BGMもテレビもなく薄暗め。ストーブはコンパクト縦型で、隙間から確認した感じだと縦長ぐるぐるな遠赤外線?あまり見たことない感じ。入口のビート板持って入るタイプ。
水風呂は衝撃的ぬるさ!家の人はプンスカしてましたがわたしは好きなタイプ。体感26度くらいの絶っ妙なぬるさ。10分くらい…なんならサウナより長く浸って芯まで冷やす。長水風呂好きなのでぬるいのはウェルカム。
めっちゃ冷やして灼熱の外気浴。3台寝椅子があるが1台は熱々すぎて日陰を選択。無料飲み放題の烏龍茶がありがたく、乾く喉を潤しつつダラダラ。サウナ5分→水風呂10分→外気浴15分くらいの配分か。ここの外気浴、最高…!めちゃくちゃ好きです。
これまた季節が違ったら感想も違うかもだけど、灼熱猛暑の真夏に狭めしっかりサウナとぬるい水風呂と青い空青い海の外気浴。なかなか行きにくくてついでにとは難しいけどまたいつか来たいし、こちら方面に行く方には力強くおすすめしたい施設でした。
[ 東京都 ]
連休中日だから遠征の方もいらっしゃるのかな、混んでるかな…とドキドキしながら自動ドアの向こうに目をやると、待合ベンチが満席。すわ待ち発生中か⁉︎とドキドキしながら今日も顔認証キレッキレの大将に下足札と千円札…おっと、あと20円ですねとお代金。ちょうどいま女湯サウナ0人ですよと。あらまぁ混雑の予感は杞憂ナイスタイミングでしたか。お借りするシャンリンボディソはメントール。もはや夏の浴場マストアイテム。
お邪魔しますと浴室のドア開ける。先客様3名ほど。「17時の銭湯は空いてる説」は連休中日も適用なのかな。スースーしながら髪顔体洗う。予熱は森林浴風呂で。…と思ったらおや?前からこんな温度だった?の34℃!大好物の30℃台前半の絶妙すぎるぬるさ!気持ちよさにニヤつきながら電気浴びたり岩盤に座ったり、朝ドラ予告のトラちゃんあるいはオフィーリアオマージュしてみたり、森林浴のにおいにうっとりしたり。ああ最高。
サウナは予告通り先客様なし。ストレート3段の中段に座り、BGMはヒゲダン的な?なんとなく知ってるので歌う。今日はA-26「J?POPランキング」ヤングなヒットがかかるのかしら?と思いきや次に流れてきたのはサザンオールスターズ「真夏の果実」。その後も新旧乱れうち、チャンネル不明でした。庄野真代「モンテカルロで乾杯」懐かしくて熱唱。もちろんロウリュは15分の砂が落ちた時計をくるりと返してから。じゅわー…とハイパワー。出入り口の把手が熱くてタオルでカバーしながら。
そそくさと駆け込む水風呂。15℃くらい。絶妙すぎ…!蒸し暑さとホットヨガの余韻で体内にこもる熱を口から吐き出すように深呼吸しながら肩までしんと冷やす。はふぅ…極楽です。
先日のラッコちゃんでも思った。なんかこの季節は水風呂そして外気浴のためにサウナに入っているようなコンディション。脱衣所のインフィニティチェアと迷いつつ、森林ベンチで休憩します。どなたもいらっしゃらないので背をベンチの座面に預けてごろ寝。極楽…と思っていたらガラリと戸が開きこりゃ失礼!から湯船に入られたマダムと少しおしゃべりしてなごむ。
ぼちぼち人が増えてきて、2巡目後半からはサ室2〜3人利用となる。ハットな方、MOKUな方、いろいろ。人が増えると温度も湿度も上がる体感。これがまた気持ちよく、いつもなら3巡退出するが4巡目をおかわり。34℃の森林バスで締めてインフィニティチェアで総仕上げ。いや総仕上げは待合ベンチで大将とおしゃべりさせていただきつつの缶チューハイタイム。キレッキレのラインナップでタカラの岩下新生姜と宇ち多゛うめ風!前回のタカラグレフルといい、下町酒場好き感涙のセレクトです!
[ 埼玉県 ]
35周年とのこと、おめでとうラッコちゃん🦦🦦🦦
2024年7月13日から周年キャンペーンに突入とのこと。家の人は混雑&イベントの予感があるものに強烈な拒否反応を示すので、その前にと手を引いて。
土砂降り予報の金曜日昼。団体予約がいくつかあるのみで、基本は常連様(平日昼の部)のみのマイペース運用。今日はカラオケ使えないんですって!なら帰りましょ!なんて話し合うマダムたちにほっこりしながら、各所空いていてとにかく快適。
のんびり炭酸泉で予熱しサウナ。のっぽのikiさん前2段目をこの日の定位置と決めて、しかしガラ空きなのでとくに場所取りなんかせずとも座れる。なんならソロタイムも多発。各種調整めんどいから土日とか仕事帰りに行きたいと思いつつ、こののんびり加減を思うと仕事持ち込んででも平日昼利用という選択は正しいのかもとも思う。いや無邪気に漫画読んだり昼寝したりしたいけど!との考えも浮かび揺れる心。
水風呂は14.5度と15度の間を行ったり来たり。バイブラに身を埋めながら、好みのタイプよりストロングスタイルなんよね、でもいいよね、何で好きなんだろう…とぐるぐる考える。しゃっこい!と北海道言葉でうなる。
まあまあ大粒の雨に打たれてもいいの
外気浴は外のプラ椅子が最高。サ室はNスタ、外はエブリィ。降水の激甚化、そして地方自治体の不祥事。平和を願うしかない。穏やかな青空の下、そよ風に吹かれる外気浴ばかりではないと思いを馳せる。
2階ビンゴ広間も1階食堂も仕事できるスペースがあって感謝しかない。どんな場所でも集中できることだけが強みの偏り脳がタスク多すぎて優先順位に混乱し、諦めの境地で氷結レモンティーサワー。ラッコ飯とのマリアージュは謎ですが美味しいなぁ。ってほっこりして物販に心躍らせ会計。35周年アニバーサリーキーホルダーとかアクスタとか欲しかったけどぐっと堪え、いやいつもなら握りしめるラッコ柄も堪えて今必要な薄手大判今治タオルのみ片手にレジへ。ジム風呂に便利そうなのでいよいよ買う。エントランスやレジ周りに人群れ満ちる草加の宵を背に。今日もありがとうラッコちゃん🦦🦦🦦
[ 東京都 ]
俺にはわかる、土曜15時のしずくちゃんは空いてるって!
酸豆角を仕込むため十六ささげを買いにアメ横センタービルに行き、立石に向かう京成への導線上。1時間800円でショートステイ。何もかも備えありなら、施設によっては銭湯より安いのでありがたし。
37「サウナーロッカー」空いててついスニーカーを押し込めちゃう。鍵預けてロッカーキーバンド預かり、券売機でPayPay精算。
女湯入口のキー認証はタイミングとタッチにコツがあるらしく、バンドを何度かかざしてようやく解除。1時間しかないので!ってタイムロスを惜しがるのはせっかちならではのがめつさ。これくらいでセカセカしない大人になりたい…
さらにフロントで与えられたロッカーキーバンド「W21」は最も浴室寄りの最下段。かがんで荷物入れるのめんどい…と思わない、大きな心を持ちたい…
俺にはわかる、しずくちゃんはロッカーの中に大小タオル各1枚あり身支度コーナーに歯ブラシとかいろいろあり、浴場入口にナイロンタオル備えありって!ととのいたいし、すっきりさっぱり整えてお出かけしたいニーズへの対応も申し分なし。ササと支度し過不足ない大きさの浴槽で予熱して。
サウナはコンパクトL字2段。希望を言えば4名マックスとしておきたい。この日の利用者は2〜最大4名、しかしサ室は常にマックス2名での運用で快適。薄暗く無音無テレビ。最近無音率高く時々テレビなので演歌が足りない。オルゴールとかヒーリング音楽とかじゃなくて演歌が聴きたい。大体銭湯といえば最近ではサウナありでも地方や自分の居住地エリアではBGMなんていう贅沢サービスなしなのが普通なのでラジオさえもついていないのが常態。そんなことはまぁよくて、座面にタオルが敷かれ入口のビート板持って入るのと香太くんのファインプレーで清潔感が良き。室温94度で芯からしっかり温まる。
ダラッダラに流れた汗を柄杓で流し、水風呂は13度。おひとり様サイズで肩まで浸かろうとしても微妙な浅さ、でも一人だからと思い切ってズブズブと体を沈めて冷やす。混んでる時間だと大変なのかもと思いつつ、しかしキンと冷えた水に無理くり涼を求める心地よさ。
休憩は4脚あるプラ椅子で。サウナも浴室もそんなに広くないのだけど、プラ椅子の数が狭さと矛盾なくてヒヤヒヤせず。お気に入りなのはサ室と浴槽の間に置かれているスポットで、頭の上がスースーするのがいい。時計が16時に差し掛かる頃にはお客様も少しずつ増え、風に吹かれながら800円タイマーの残り少なさを知る。
エイヤッと髪乾かして地上に上がると魅惑のラウンジ。まったり誘惑を振り切って、お馴染みに走りレモンサワー!
[ 石川県 ]
仕事終わりの小松市銭湯。
1年で2回目の小松駅…と気づいたのは降り立った後のこと。前回仕事の後飛行機までの時間でダッシュ寄ったのは駅徒歩圏内のさくら湯さん。そちらはサウナがないのと、少し時間に余裕がありそうということで「こまち北ルート」という1日4本くらいしか走っていない150円均一のコミュニティバスに乗って向かいます。帰りの便も時間を確かめ、乗り遅れたらかなりマズいので緊張しつつ。
水田の向こうにぽつんと佇む銭湯の姿が、バスの窓から見える。開いているのかドキドキしながら田んぼ脇の道を進むと、少しだけ人影が動いたのが見えて安心…
下足箱に靴預けて木札をとり、自動ドア向こうのフロント目掛けて券売機でチケットを買う。今日はもう疲れたから金にものを言わせて手ぶらセット800円と決める。サウナ用大タオルに小タオル、シャンプーコンディショナーボディソープはパウチ、おまけにミニ石鹸までついてきてほっこり。
全体的に老朽感が否めないインフラ感、それもまた非観光地の銭湯。ペンキ絵や凝ったタイル、滝や水槽やステンドグラスで飾られている銭湯があるのはおそらく人の出入りが多い地域の特徴。銭湯=生活インフラという地域はしんとしたタイルに包まれ、しかし浴槽の種類は微妙に豊富だったりする銭湯がある印象です。
ササと支度し露天で予熱、からのサウナ。ストレート二段、8人くらい入るかな。室温100度と出ており、ストーブが大きく十分熱い。下段でも申し分なし。フロントで渡されたタオルをサウナ利用者の証として運用するルールだけど、常連さんたちがそのタオルで場所取りするローカルルール。上段は常連様3名で運用、下段の常連さんとおしゃべりする方もいて邪魔にならないように隙間に座る。テレビは日テレ「every.」。最近「Nスタ」率が高かったので少しご無沙汰感。
シャワーで汗流し水風呂は久々のチラータイプ。20度くらいかな。結構気持ちよく冷えるし余裕で入れる広さが良い。肩までしっぽりしながら露天と夕方の空気を眺める。
最高なのは露天の外気浴。コカ・コーラの赤いベンチに腰掛けて、建物との切れ目から吹き込む夕方の風が最高。
ここのサウナがすごくいい。というのは天気や季節や体調やその日の過ごし方や、さまざまな要素が重なって生まれる奇跡なのではないかと思う。常にクオリティ高い施設でも、要素によっては今日はあまり乗り切れなかったと感じることも少なくない。今日の小松での出会いは奇跡のマジックアワー。爽やかな夕風に吹かれて石川県だけで感じるあの空のグラデーションに見惚れながら路線バスを待つ。そして夕食を食べそびれて家路に着く東京の夜。
[ 石川県 ]
出張にて宿泊。現場最寄りゆえ。
北陸・東海から西に居抜き温泉ホテルでブランド展開する湯快リゾートグループは「プレミアム」「スタンダード」「わんわん(犬同行可)」の3ゾーンがあるらしく、こちらのよしのやさんは数年前のリノベーションを経てスタンダードからプレミアムに格上げされた施設らしい。7階にサウナ特化型温浴施設「TOTONOI」、地下1階に温泉を楽しむ大浴場がありそちらにもコンパクトなドライサウナあり。宿泊だとどちらも無料で利用できますが、TOTONOIは水着着用マスト。水着・ポンチョ・大小タオルはセットでレンタルするとお得に550円。しかし春夏秋の宿泊であればポンチョは不要で大小タオルも部屋から持参すればいいので、水着を借りるか持参するかって判断でいいと思う。
到着日は夕方までガチガチ仕事してどうにか日没前に滑り込み、暮れなずむサウナの窓から、そして外気浴スペースから生命力あふれる6月の緑と渓流を楽しむ。
TOTONOIのサウナは広々ストレート3段、マット換算だと12人収容だけどまだまだ入れる。メトスikiのセルフロウリュWストーブ、しかも席の真向かいに大きな窓、その向こうにだっくだくな水量で幅広くなかなかのいきおいあで流れる川。川ファンにはたまらないシズル感ありあり。無音の中ストーブに整然と積まれた石にラドルで水をかけ、石たちが小躍りするように熱を放つ様を楽しむ。ひゃっほう!
水風呂は安定のアラ16度、少しの水温上下も見逃さない水温計の精度。湯がないのでドライな環境の中唯一の水源でパキンと冷やす。
露天スペースは外気浴に全振りで、眼下を流れる川にまた萌え。寝椅子3脚、アディロンダック2脚プラ椅子2脚。内気浴を選ぶと室内にインフィニティチェア1脚、テーブルに向かい合うひとり用ロースツール、あとベンチ。わたしは外気浴の寝椅子一択で風にそよがれる。
岩盤浴は少しぬるめな感じだけど、ダラダラと疲れを癒すすてきな場所。
夜そして翌朝は地下大浴場のサウナもイン。
サ室はスーパードライストレート一段2名定員。オルゴール音楽聴きながら昭和なにおいに身を委ね、84度。
水風呂はサ室の真横で体感24度。チラーなく水道蛇口の水で冷やすので確実に季節により温度が違うが、北陸だから水質は良いかと思う。確実に。
外気浴は露天で。ここの露天は風呂が良い。素敵な川の流れがよく見えるし、空も広くて鳥も啼く。
7階も1階も、どっちも違ってどっちもいい。そして夕食も朝食もブッフェ美味しい。今週2度目の出張でもう疲れたから外食なんて無理だもの…そんなぼっち客の腹を満たしてくれ、しかも個性異なるサウナ最高!
[ 京都府 ]
出張で泊まりました。一泊二食、すなわち仕事場から極力最短距離にある宿を予約し、とっととチェックインしてお風呂に入ってご飯を食べて早く寝る。という気持ちしかない完全省エネモード。
サウナは夜23時クローズで翌朝なしとは知っていたけど、全室喫煙ルームだとは盲点でした。空気清浄機持ってきてもらって最強モードでなんとか。
サウナはストレート2段、オレンジのタオル地マットが敷かれている。室温84度。BGMはオルゴール。完全一人運用で静かに過ごす。発汗しないのは体調のせいか朝のホットヨガで絞り出し過ぎたか、あるいはカラカラだからなのか。
サウナ室の真横に水風呂浴槽が備えられており、ひとまとめにサウナゾーンとして浴室からガラスの引き戸で仕切られている。そらは静かで良いのだが、シャワーも掛け湯もないので水風呂の水で汗流す二段階冷却。そして水風呂はぬるくて体感24度くらい。ゆったり水に浸かりたいときに良きかも。
外気浴は露天で。自分ひとりなので露天寝湯の脇に座って涼む。夜も良いのだけど、新緑の季節、朝の露天スペースがめちゃくちゃ良い。朝もサウナ入れたらいいのに…!お願いしますと心で願う。
[ 東京都 ]
楽しかった釜山の思い出を温め直しに。
朝の電車でアソビュー!で110円引きの前売りチケット買って向かう。シンがつかない方の大久保あるいは東新宿の駅使い職安通りからアクセスするのが良きです。新大久保駅からの大久保通りは歩行者渋滞がとんでもなくて徒歩時間がまるで読めない。20世紀の竹下通りを思い出すよ。
アカスリとサウナに全振りした結果コンパクトな浴槽とさほど多くないカランの数も愛おしく、釜山のサウナを思い出す答え合わせ。各カランに固形石鹸が置かれているのもそれ的、共用歯磨き粉がぶら下がっていないのはアフターコロナ的。時折着衣のスタッフさんの見回りあり、ありがてえ。
まずはよもぎサウナからイン。60度。ストーブエリアの金属箱が熱源で、おそらくその中によもぎが詰められている。胸いっぱいに吸い込むアロマ。炭、よもぎ、ほうじ茶…自然の香りが好き。ぱっかーんと脳の閉じてるところが開いてだらける。
からの水風呂はコンパクト浴槽との対比として結構広め。水温計は16度を指すがもう少しぬるい体感。それも良きで肩まですっぽり浸かってクールダウン、ぐわんぐわんと肩に血が流れるのを感じる。14時間ほど経っていま肩こりが軽減している感じなのは、このサウナと水風呂で血流改善したせいかしらとふと思う。
休憩はベンチとプラ椅子2脚から選ぶスタイル。程よく空いていてサウナも水風呂もゆとりの運用なのだが、ベンチでごろ寝するお姉様がいてプチ渋滞。それ以外は快適。大東洋みたいに扇風機つけてもいいかもとふと思う。
からのロウリュサウナと遠赤外線サウナをループ。好みなのは遠赤外線サウナで、寝椅子にごろりと背を預けてK-POP聴きながら薄暗い部屋でゆったりとする時間。最高が過ぎます。薄暗くてミュージックは自分的ベストな組み合わせで、目を瞑りながら今夜何食べようかな…とぐるぐる考える至福の時間。ちょっとウトウト…
喫茶コーナーのミニチャプチェに心惹かれつつ、食い倒れ予定ありぐっと我慢しフロント横の冷蔵庫から缶チューハイ買う。165円って…コンビニ価格とまでは言わずともだいぶ安い。プシュッてして休憩処でリクライニング。ここでもちょっとウトウト…
答え合わせ的には、お客様のマナーがベリーグッドなのと歯磨き粉がぶら下がっていないのが釜山との相違だが、限りなく韓国式の風情。釜山のアカスリ料金を見て日本とそんなに変わらないやとやめてみたけど、ここに来てやっぱりそんなに高くないと思った。逆答え合わせで、年内にまた韓国へと思いを馳せながら早め夕食の約束へ。サ飯欄に書くかどうかは施設との距離次第と決めているのだけど、今回はそこそこ近いので書こうと思う。
[ 東京都 ]
浅草から台東区のコミュニティバス「北めぐりん」に乗り東浅草二丁目で下車。台東区銭湯はめぐりんのおかげで安く効率よくアクセスできて便利です。
これまで訪問した中で一番空いてて天気も良くて快適。タオルは別料金なので持参しますがシャンリンボディソもサウナマットもある。
サウナはオートロウリュ&遠赤外線のツインボーカルで目を閉じておいでよ。脱衣所のテレビはガラス越しに消えた夏…ではなくガラス越しのNスタ。番組名も豚のキャラクターも由来が謎なので後で検索してみようと思いながら眺める。大体ソロ、最大2名入室の贅沢運用。
水風呂はぷくぷくも良いのだけどどんぶりスパイスよ!他では見たことがないかもしれない電気水風呂にスパイスと名付けるセンスが素晴らしい。しかも少し水温高く22度っていうのが素晴らしい。もっとビリビリしても良いくらいマイルド。肩まで浸り電極板ににじり寄る。
外気浴はアディロンダックチェア。風呂椅子がオットマンとして置かれているのが秀逸。男湯の露天風呂改装したらしいよな。なんてぼんやり考え、1巡目からすごい仕上がりに舌を巻く。圧巻の湯どんクオリティ。
そして恒例化しつつある最高酒場へ!東京右半分は風呂場と酒場の天国。
[ 東京都 ]
どうやらわたしはここが好きらしい。
とんでもない突発仕事が超速で終わったボーナスタイム。目の前にサウナがあったけどそこは高いし広いしタイムスケジュール考えたらふた駅電車に乗ってこっちに来た方がコスパもタイパも良いと判断。
この日は「鬼滅の刃」コラボ期間。女湯の変わり湯は紫色、煉獄さんの湯らしい。観たことも読んだこともないんだよなぁ、とキャラクタープロフィールに目をやると確実にストーリーネタバレな記述あり。読む人はみんな読んだのだろうから良いということなのか?
サウナはテレビありでいつも通りテレ朝固定。この時間お決まりの「科捜研の女」からの「相棒」。どちらもサ室でしか観ないので興味深いような深くないような。入口向きは1段、テレビ向きは2段でそれぞれ2席ずつ。この日は最大3人、ときにソロ。いい感じの94度、そして壁にはほうじ茶の葉がモリモリ入った袋が吊るされている。いい香りに癒される。ああ今日も疲れた…
水風呂も好みの16度。ミント入浴剤入りでスースー感アップ。チラーで冷やされた水がじゃんじゃん循環して、ナイス温度が保たれている。待ちなくスムーズに入っては出ての人の流れ。
休憩スペースはシャワー横のベンチに加え、あれ、前からあったっけ?一人用アームチェアが炭酸泉前に2脚、薬湯サイドに1脚。そんなに混んでないのだがお若い方々がおしゃべりコーナーとして活用。それは良いのだがここにおられるお若い方々は一様に股を丸出す傾向がある。丸裸で体育座り、胡座。その手に持ったタオルで隠した方が良いと思うよと声かけたくなるが余計なお世話の小姑、いや小さくない年齢だから大姑か。
疲れすぎたので館内着に着替え4階に駆け込み一人ずつに区切られたトンネルにすぽりと入ってまず仮眠。iPhoneもついでに充電。そしてここのお楽しみはまんがコーナー。毎回書いている気がするけどまんがのセレクトがナイスで棚を物色したらもう画風もタイトルも好みでしかない1冊「神田ごくら町職人ばなし」発見。まったく前情報なく読んだのだけど好きでしかない。やばいこのまんがすごい、でもそれって自分の仕事柄そして年齢のせいかしらとせがれさんにLINEしたら即レスでそのまんがマジ最高だからと。そうだよねぇ。RAKU SPAさん、今日も良きまんがとの出会いをありがとうございました。ちょいと残りの仕事片付け、約束の場所へ。
[ 東京都 ]
施設補足情報がかなりビリリとした感じなんで、しかし女湯はどうなのかしらと思って伺ったらとても落ち着いたいい雰囲気の銭湯でした。
京成タウンバス一日乗車券520円で各所風呂入ったり飲んだり食べたり。マニアックかもだけど亀有立石新小岩などぐるぐる回れて便利。
そんな乗車券でかつしかシンフォニーホール前のバス停で降りてすぐ目の前。葛飾あるあるのでサウナ代インクルードでタオル持ってきたけどシャンリンボディソなかった!脱衣所で確かめて小窓から小銭差し出して石鹸買う。髪も体も石鹸一個あれば問題なし。
向きのせいか、午後早めから夕方までゆるゆるして自然光というより室内光の印象。でもぱっと心を明るくする中島絵師の富士山。男女湯の境目低くて男湯の向こうっ側までよく見えて晴れ晴れ。大女将なのか女将なのか、若女将なのか女将なのか…ポジションがよくわからないけど先ほどのフロントの方より少しお若い方が各所見回り清掃にいらしてほっとする。静かできちんとしていて、古くて清掃はきっちりされていて。好き。
サ室は無音。無料なんでまーまー狭いけど常に自分一人なので申し分ないどころか座席の形状も覚えていないわ。でも絶対忘れちゃいけないのは、尻の下に敷くものが必要、ということ。剥き出しの木の座面、マットなく敷物は各自準備せいやとの張り紙がある。マストでハブです。
水風呂はなかなか深めで冷たすぎず、すなわちしっぽり入れるタイプ。外気浴はスペースなくカラン。無料だし何もかも文句なし問題なしだし、飲む店もふんだんにあるし最高でしかない。といいながらこの日はちょいと所用で京成タウンバスからのマニアックなガチ中華、というか辛くてクセある好き者向けの鍋で乾杯。