寺島浴場

公休日と銭湯の定休日が重なり行けるチャンスがなかった寺島浴場へ代休が取れたので、初訪問♨️
墨田区の下町情緒あふれる東向島。その静かな街並みに溶け込むように佇む「寺島浴場」
一見普通のマンションでオープン前はシャッターが閉まっていて入り口が分かりにくいが、5,6人の常連さん達が並んでいるのですぐにわかった。
オープンと同時に常連さん達に続き、16時イン🕓

入り口で店主の方にサウナは2時間制と説明を受ける。
全体的に年季は入っているけど掃除が行き届いていて、とても好印象✨
まず目を引くのは、海の中にいるかのような青のグラデーションが美しい浴室。清潔感あふれる空間で、バイブラ湯やジェットバスなど、多彩な湯船が楽しそう。
左隅には、窓付きのサ室がある。
今日も暑すぎるので湯通し→水通ししてからいざサ室へ！

◻︎サ室
３段のコンパクトな作り。サ室の大きさにはそぐわないサイズのストーブがあり、15分に1回セルフロウリュができる。店主に聞いたところ毎週アロマの香りを変えて、今週はユーカリ。オープン直後なので、温度は情報より低いと思いながらいざ、サ室へ！
あ、あ、熱い🥵既に期待以上の熱さで2分経たずに汗が噴き出てくる。温度計は120℃MAXを余裕で振り切る驚異の130℃くらい🔥4セット中3セット貸切で3分くらいでロウリュするといい音をたてながら一気に香りが広がる。ロウリュ後20秒くらいで正気の沙汰ではない熱さ、、妙法湯も熱いけどさらにロウリュでアロマの香りと共に襲いかかる熱波は至福の瞬間🧘🏽最大8分で退出

◻︎水風呂
サ室でて目の前にある完璧な動線でキンキンの13℃。木、金はもっと低いらしいけど十分すぎる気持ちよさ。
さらに奥へ進むと、懐かしい森の香りに包まれる「森林風呂」がある。ここは普段は38℃くらいらしいけど、今日は26℃にしてるらしく、冷冷交代が最高に気持ちいい〜
森林風呂スペースで常連さんに話しかけられ、ここの話しや墨田区銭湯情報が聞けて楽しい時間が過ごせた😊

◻︎整いスペース
内気浴にインフィニティチェアが2脚と椅子が3脚あり、もちろんインフィニティチェアに座る。目の前には「爆風扇風機」なる強力な扇風機があり弱でもだいぶパワフルな風を感じてととのえる。奥の森林風呂スペースにもベンチがある。森林浴をしながら外気が入り込み最高に気持ち良すぎる✨
銭湯サウナでありながら日々セッティングを変えたり、お客様への思いが感じられる銭湯サウナトップの施設

あまみも呪印並みに浮き上がった笑
極上のセッティング、完全に寺島浴場の虜になりました🙏

サウナ：6,7,8,8,7分
水風呂 : 13℃/1分→ 26℃ /2分 ×4
休憩 : 7分×4
4セット

蓬莱軒

カレーライス

町中華のカレーってなんでこんなに美味いんだろ😋 東向島地元民に愛される創業60年の老舗

うぉあ、えっぐ！あっつ！！狭いサウナ室、上段なんかセルフロウリュ一掛けで頭抱えて悶えた。耳痛いしロッカーキー熱くなりすぎて焦るしびっしり満席になると出るとき怖いしもう、交感神経どこまで刺激するのか。からのキンキンの水風呂。からの脱衣所のインフィニティチェア＆扇風機。もう何このあまみ。あー。和彫のにいちゃん達6人怒涛のご入場。サウナ出てきてやっば！って盛り上がってた。あー。帰り家まで脳が飛んでた。帰宅してなお濃く残る森林浴の香り。あー。

銭湯とサウナが好き。と言いながらずっと残ってた超人気銭湯サウナ、寺島浴場さん。我が家練馬からは遠いし行きにくい。小さいらしいし混んでそう。あれこれ自分に言い訳して。東京の東側に来たこの時を逸していついくのかと勢いつけてやってきた。東向島駅から3分。年季の入ったマンションの一階、管理人室や郵便受けでもありそうな、奥まったところにある入口。こじんまりなフロント周り。TVでも見たご主人。初めてですか？とご丁寧にサウナの使い方を説明いただけたり、シャンプー類も貸してくださる安心感。脱衣所にはインフィニティチェアや椅子。

浴場は年季の入ったビル型銭湯という感じで、装飾も彩りも明るさもあまりなく、少し熱気もこもってもさっとした印象。お風呂はバイブラにジェットに静かな白湯。重くない心地のいいお湯で馴染む。そして大きな扉の奥には森林浴の香りの半露天的な部屋があり、37度のゆーったりできる広い湯船。その中に岩盤泉と電気風呂も。サウナやりきったあと、ここでゆっくりゆっくり浸かるの、とてもいいな。

#サウナ
さぁ。戦々恐々とビート板手に取り中へ。上から2人、2人、1人がかろうじて座れなくもない三段の小さなサウナ。手前にストーンストーブとセルフロウリュ用の桶と柄杓。なぜか一セット目のはじめは自分一人。セルフロウリュ用の15分の砂時計も落ち切ってる。やらねば。と入ってすぐセルフロウリュ。うぁあっつ！バチクソ熱い！温度計振り切ってて130度くらい。一瞬の貸切タイムは終わり次々と人が入って、みんな小さく縮こまりながら満室に。皆さん出る人にやさしく避けてくれるのがありがたい。変に柵とか手をついたら火傷するから気をつけないと。

#水風呂
16度表示だけど体感14度のキンキンの水風呂。しっかり二人入れるサイズ。こりゃやばい。

#休憩スペース
脱衣所にインフィニティチェア二つと椅子三つ。強力な扇風機。飛ぶ。森林浴のとこにも座れるとこが。

駅前はお祭があったのか、法被姿のやんちゃそうな下町の男達や髪色の明るい女達。こんな下町で育ってたら自分の性格や人生はどんなだったのかな。ふやけた意識の中、奥底にある自分にほしい何かを感じながら。

すみだ銭湯ラリーは⑦御谷湯さん⑧電気湯さんへ(X(twitter)でも報告)。無事2巡達成🕺景品Ｔシャツ黒を頂くことができました💮

8.17(木)はスカイツリー展望が圧巻のイマケン銭湯御谷湯さん♨️ドラマソロ活女子の江口さんと同じ5階で大感激👤♨️🌈

そしてラリーとは関係なく、未湯へ初訪問の連続になる中でも、何度も再訪したくなるお気に入りサウナ銭湯♨️✴️があり🌟

それが、すみだ銭湯では、電気湯さんと、今日(日)訪問の寺島浴場さん。

Ｘ(twitter)をフォローしてくださってるのも墨田ではこの2湯だけというのもあるけど📲お気に入り度で別格の2湯です♨️♨️

ラリー最後8.18(金)電気湯さんは、天然地下水風呂が安定のやわらかさと冷たさ💧サ休止日でも水風呂イキタイ👤🧼🌈ライブができるほどデカい脱衣場も魅力的✨

元国連職員🇺🇳🌏の若旦那とも久しぶりに会えて🧔🏻‍♂️ニューヨーク談義も🇺🇸🗽初めての伊良コーラも缶を逆さにしてから飲めました🌟

そして先週お盆休業で行けなかった寺島さん。ラリーは終えてしまったけど、寺島トートバッグを肩にすみだ巡りの締めくくりにやって来ました🕺♨️

皆さんの投稿にある通り120度超ストロング🔥サウナなど設備クオリティは安定の素晴らしさ👤💦✴️特にこちらのサ室窓からの眺めが好き🖼👀森林浴室の香りも🌲

そして個人的にこちらのもう一つの魅力は、都内でもそう多くはない旧町名を残す屋号。

帝都東京時代の旧町名を残すのは、小中学校名、警察消防署郵便局名、町会名、そして銭湯の屋号ぐらい♨️

ネットで調べると町制施行の大正12年から昭和40年の住居表示変更まで存在した"寺島町"(てらじままち)。曳舟1010カフェのご主人(元曳舟湯ご主人)によると、現在の曳舟京島地区も広い範囲で寺島町だったそう。

その寺島町があったのは、本所区との合併で墨田区になる終戦直後まで大東京市35区時代にあった向島区。

現在の墨田浴場組合も旧区単位でまとまっているようで、僕が1010カフェに伺った日にも、向島地区のご主人たちが定例の会食に集まっていたそう(今回ラリーで巡ったあのご主人たち！)。

35区時代の地域銭湯の結束が、代替わりしても受け継がれる。銭湯と帝都東京の歴史の関わりを、すみだラリーの最後にあらためて心深く感じました🌟

こちらに来たら必ず寄る曳舟1010(いちまる)cafeさんでも、たくさん貴重な情報を頂くことができました💮ありがとうございました♬

今回の<サ街活コーナー>は｢夏休みオトナの自由研究〜テーマ：玉の井と鳩の街｣にチャレンジしました↓

1010cafe(いちまるカフェ)

チキンソテープレート

曳舟湯(2012年閉店)の貴重なスタンプにご夫妻北海道旅行アップルワインまでいただいてしまいました