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大盛り

2023.07.01

1回目の訪問

ガチサウナーを手玉に取る
変幻自在の大型ルーキー。

お初です、サウナ東京さん。
料金が変更になるリニューアルということでビビっていたが、料金は微増にとどまりコスパ最強を維持。コレ凄いぞ。
今年のルーキーオブザイヤーと呼び声高く(たぶん)、早いうちに訪問したいと思っていたところ、ちょうどタイミングが合って訪問することができた。金曜日の14時半にイン。
洗い場とサウナが別フロアで別れているのは新橋のライオンサウナと同様。ただし、 こちらは1フロアが都心の施設にしてはかなり広い。黒を基調とした内装はオシャレでカッコ良く、大人のための娯楽施設といった風合い。

手酌蒸気
10分か15分ぐらいの少し長めの砂時計で1回あたり5杯までの大盤振る舞い。室温は90度以上でそこにロウリュが加わるとかなりアチアチ。しっかり仕上がる。注水が熱湯で、理にかなっている。

蒸喜乱舞
スタジアム型✕40人仕様の大箱。看板サウナに相応しくオートもアウフもハイレベル。同型のrooftopで感じたモヤモヤはココで解消。音響エグい。本格サウナー仕様でありながらエンタメ度も高い逸品サウナ。

瞑想
超高湿度✕低温✕ボナサウナ。ありそうでなかったセッティング。リラックスしてリフレッシュ、まさに 瞑想なサウニング。

昭和遠赤
どこにでもある平凡な設計のサウナだが、他サウナとの組み合わせにより異色なアクセントになる。

戸棚蒸風呂
湯に浸りながらスチームを浴びるという変形空間。面白い。

水風呂は水温帯の異なる3種。いろんな組み合わせのアレンジを楽しめる。

休憩スペースは 大容量かつバラエティ豊か。大の字で休憩できる畳エリアが素晴らしい。扇風機はありがたいけれど、ちょっと寒くなるかな。

500円で飲み放題の給水が素晴らしい。ポカリとデトックスウォーターを半々で割るのがベスト。氷抜きのカップでおそらく20杯近く飲んだ。腹がたっぷんたっぷんになるも速攻で滝汗に変換。しっかり給水して、たっぷり汗をかく。これが私のお気に入りのスタイルだ。

3時間みっちり、サウナを楽しんでアウト。3時間でも足りないほどに、まだまだ攻略のしがいのある施設。赤坂という立地からか、大人数ではしゃぐような若いサウナーはほぼ見当たらなかった。夕方にかけて 人が増えてきたもののサ待ちが発生するほどの混雑はどこにもなかった。
ごちそうさまでした。
また来ます。

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40

大盛り

2023.06.29

6回目の訪問

熱いサウナと冷たい水風呂、風が吹き込む 外気浴。そして清潔感。
これだけあれば十分。そう再認識させる東京の聖地は何度来ても良い。

ちょうど2ヶ月ぶりの再訪。前回、鹿児島 サ旅で2泊してしまった東京の聖地。ドリンク無料券を2枚残していたなか、サ友のアマノさんより今週いっぱい実質2000円で宿泊できるというナイス情報を入手し、早速予約。
19時にチェックイン。しっかり洗髪洗体してまずは熱湯で下茹でする。勝手知ったるサウナ施設。焦ることはない。じっくり攻める。
30分後ぐらいしてサウナに入室。室温は115°c。うん、今日もしっかり熱い。人の入りは8割ぐらい。思い返せば、平日に夜に来るのは久しぶりだ。土曜日はいつも満員なので平日は空いていると言える。この時間からセルフロウリュし放題だが、皆さん遠慮されているのか、注水する方がいらっしゃらない。満を持して「ロウリュよろしいですか」とお声がけして2杯失礼させていただく。自分のためにやっているんだけれどもロウリュ後、席に戻る時に「あざっす」みたいな反応されるのが恥ずかしくもあり嬉しくもある。
今日もレントの白樺のアロマである。ちょっと正直、あの芳香剤のような匂いにも飽きてきたかも。まあロウリュができるだけ ありがたいと思わなければ。いつもの高温高湿度、裏切らない汗ドバ。
水風呂に入る。おそらく東京の普通の水道水なので、水質は良くないはずなのに、どうして北欧の水風呂はいつもこんなに気持ち良いのだろう。。。水温は15°cジャスト。水量が減れば自動的に水が注水されるシステム。あと腰を浮かさないと入れない絶妙な深さ。
外の休憩スペースは満席。私の特等席は、外ではなく窓側の椅子。どんなに無風の時でもここだけは風が吹き込んでくれる。その日はやや荒天気味だったため、吹き込んでくる風量もかなりの強さ。この時期ならではの湿気を帯びた生ぬるい風もサウナ後の整いにはしっかり寄与する。キマった。
8時半からのアウフグースイベントも土曜日と比べると競争率は低かった。開始の10分前に乗り込み、早めのアイドリング。水風呂渋滞を避けるため、1セット目で退室させていただく。その後、フルフラットチェアにたどり着き、ガンギマリ。あー本当に好きだ北欧。
翌日は出勤前の朝ウナ。寝不足は仕事に支障をきたすため、午前3時の「黄金のサウニング(貸切&激アツ&激冷)」は今回見送った。6時半から8時半まで大いに楽しんだ。8時半ぐらいからサウナ室はかなり込みだした模様。
帰り支度をする。ロッカーへ戻ると大荷物で支度をされてる方も多く、今回のキャンペーンで遠方から来られた方も多いのかもしれない。
また来ます。

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33

大盛り

2023.06.25

1回目の訪問

松本湯

[ 東京都 ]

ボナとストーンのダブル熱源に魅了される サウニング。

初めまして、松本湯さん。
名だたる東京銭湯サウナの一角。ようやく来ることができた。開店前の15分前に到着。てっきり14時から営業してると思ったが、日曜日の今日は15時からの営業。開店前なので行列。自分よりも先に男子サウナーが10人ほど列をなしていた。5分前にオープン。
まずお店のスタッフの方のホスピタリティに目を見張った。ロッカーに入らなそうな手荷物を持っている方に自ら聞きに行き、荷物を預かっている。フロントの女性スタッフの方の対応もとても気持ちが良い。これほどの人気施設にも関わらず、おごらず、丁寧な接客対応に癒される。あ、名物のカメ君を発見。
ロッカールーム、めちゃキレイ。いろんなサイズのロッカーがあるのがありがたい。浴場に入場する。手前の洗い場、高級なシャワーヘッドを使っている。序盤から早くも、自分が知る銭湯サウナのスペックではないことに気づく。身を清めたのち、まずは下茹で。43度の熱湯サイコー。
先客のサウナーの方々は早くも1セットを終えている。いよいよサ室に入る。
まず湿度を感じるが、いつものロウリュでもたらされる湿度ではない。「シュ〜」と、ザコシショウばりの擬音がサ室内に響く。この湿度の正体はボナだ。背面の上部から熱い湿度がふりかかる。気持ちいい。
6分ほどを過ぎて脈拍は150を超える。カラダがしっかり仕上がる。
サ室を出てすぐ右側にある水風呂に入る。地下水&備長炭入りの150cmの水風呂。水温は15°c。入水時、頭にかけ水をすれば潜水可とのこと。遠慮なく潜らせてもらう。頭部への冷却がたまらない。
休憩は屋内浴のみ。奥側の大型ビジョンで美しい渓谷の風景が流れている。自身の体も流れていく感覚。1セット目でキマった。これが松本湯の実力か。
その後、丸2時間を通して、8セットほど回してフィニッシュ。オートロウリュも体験したが水量はそれほど多くなく湿度の多くは、ボナによる効果と推察。オープン直後の1時間はさすがに混雑したが、第1陣と第2陣が入れ替わる16時から16時半は、サ室内は結構空いてたりした。サ待ち行列に引っかかったのは一度だけ。でも基本は混雑。休憩椅子を確保するのは至難の技だ。オートロウリュ直後の水風呂は芋洗い状態で水温を上げるほど。他の施設でも思うのだが、混雑している時はあぐらをかいて自分のスペースを余分に確保するのはやめた方が良い。サウナに入りたい人がいれば場所を少しでも譲りましょう。
サウナと水風呂が特に素晴らしかった。
ごちそうさまでした。

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17

大盛り

2023.06.20

1回目の訪問

大黒湯

[ 東京都 ]

愛さずにはいられない都会の銭湯サウナ。

お初です、大黒湯さん。
ホームで知り合った、サ友のアマノさんに教えてもらった銭湯サウナ。
場所は代々木上原で、調べたところ勤務先から徒歩20分ぐらいで行ける場所にあった。
退勤後、18時30分にイン。到着時「おぉ、ここだったか」と、何かの映像で見たことがある外観にテンションが上がる。
建物は年季が入っているし、雑多にいろんなものが置かれている印象。一方で妙に居心地が良い雰囲気。ツッコミどころが多く「愛でたい」ポイントも目白押し。
浴場とサウナスペースが完全なセパレート。まずは浴場でしっかり身を清める。清掃が行き届いているようでフロアが綺麗だ。その後、銭湯のお楽しみであるお風呂をしばし楽しむ。個人的にはもう少し高温のお風呂が欲しいところ。温浴だけのスペースにも地下水かけ流しの水風呂がある。水色の照明が清涼感を引き立てる。水温は19°c。水質も素晴らしく、水風呂フェチにはたまらない。
その後、一旦、浴場を出てタオルで体を拭いたのち、サウナに入る。サ室は小さな二部屋に分かれており不思議な構造。ぶっちゃけヌルく、湿度も低い。いつもなら「ガッカリ」で片付けるところ、ここの銭湯の雰囲気で補正され、「こんなサウニングもたまには良いかも」とポジティブに捉えられた。丸12分以上余裕で入っていられるセッティング。墨を入れてるお兄さんたちも多いが皆さんとてもマナーが良い。
出てすぐの水風呂に入る。ここも地下水のかけ流し。かつ、バイブラ & 緑の水中照明が楽しい。柔らかい水質はついつい長居をしてしまうタイプ。この都会のど真ん中で天然水風呂を堪能できる幸せよ。しっかりアマミも出てくれた。
休憩スペースは読んで字の如くの「休憩スペース」。扇風機を置いたり、整わせようという配慮があまりないのが逆に良い。皆さん裸にタオル1丁で、ゆっくり休憩している。自分も周りの皆さんと同じスタイルで休憩させていただく。途中、ぶら下がり健康器を使ってみたりする。平和な時間が流れている。。。
その後、4セットほど回してフィニッシュ。サウナ室の注意書きに「本は持ち込まないで」って結構しっかり目に書いてあるのに、普通に本やら漫画を持ち込んで、思い思いのサウニングをしている。途中スタッフさんがタオル交換で入ってくるも、それを黙認する模様だ。とてもゆるい。。。
整い、に達することはないけれど、ゆったりサウニングと水風呂がとても気持ちよかった。あと、この雰囲気が好きだな。
近所であることは今回の訪問で分かったため、また再訪したいと思う。

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19

大盛り

2023.06.18

1回目の訪問

Heidi Guest House

[ 新潟県 ]

苗場の空に翔ぶサウナ。

灼熱のフリーダムサウナと低温かけ流し天然水からの、満天の星空、あるいは、底抜けの青空へのダイブする整い。すげぇ。。。

「The Sauna」を後にして、上田で自身の1つの夢であった、某日本酒の蔵に立ち寄り、2時間半の下道ドライブを経てハイジ ゲストハウスに到着。ここもずっと来てみたかったところだが、長野から新潟へ、いくつもの山を超えるルートが超ハード。
到着は19時。完全にオフシーズンの苗場は飲食店休業、コンビニゼロの孤島。宿の食事提供はなく、車で30分の湯沢に行こうにも 到着する頃には店はほとんど終わっている。次回来る時は要注意。
宿泊利用。オフシーズン価格で素泊まりで5500円という破格で利用。ここのコンセプトはセルフ&フリーダム(たぶん)。フィットネスジムで40分ほど汗を流し、浴場で身を清める。シャンプーとボディソープ、これまで利用してきた全てのアメニティの中で生涯ベスト(後で価格を調べたら高級品)。
サ室に入る。物凄い湿度。タワー型ikiストーブに、でかいラドルでロウリュし放題。翌日に知ったことだが ボナも仕込まれているという。室内は16名は座れそう。浴場のスケールに反してサ室がかなり広い。水着着用、男女共用のサウナでお一人様は自分だけ。頃合いを見て、周りに声掛けをしてロウリュする。2杯で灼熱。熱波師の方がいたら タオルを振らずにはいられないだろう。
出てすぐの屋外の水風呂に入る。深くて広い。地下水のかけ流しだが、ここはチラーなしでも低温。体感12度ぐらいだろうか。水質は柔らかく痛いよりも柔らかさを感じる。白銀荘に近い。事前に問い合わせしたところ、周りに気をつければ「ご自由に」ということ。しっかり頭からかけ水をして潜水させていただく。これはキマる。
フラフラになって軽いはしごを下り外の休憩スペースへ。見上げると満天の星空。標高が高く 空気が澄んでいるためか、視認できる星の数が凄い。そしてオフシーズンならではの静寂が包み込む。溶ける。夜は時間がなく4セットぐらいで終了。
翌日8時から朝ウナ。先客のサウナーご夫妻としばし談笑。「毎日サウナ」がホームサウナとのこと。私も埼玉のホームサウナでお世話になっているアベタイガーさんとの思わぬ共通項で盛り上がる。
灼熱ロウリュは朝でも手加減なし。朝の外気浴は、遮ることのない青空と目下には閉業中のリゾートホテルという光景。あと、吹き抜ける風が最高に気持ちよく、昨晩に続き、体が溶けて上空に浮遊する感覚になる。私は今、幸福だ。
このロケーション、この時期にしか実現されないサウナ体験があった。

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16

大盛り

2023.06.17

1回目の訪問

The Sauna

[ 長野県 ]

森の聖地。異次元の体験。

「聖地」と称される全国の名サウナ。そのうち、自分が唯一行けてなかった「The Sauna」へ、ついにやってきた。天気は 晴天。
自宅から車を走らせ3時間。体感的には北海道の白銀荘や、島原の南風楼よりも遠く感じられ、到着して目撃する看板を目の前に早くも感無量。
しかし、その達成感に踊らされ、このサウナの真価を見誤ってはならぬと自らを律する。評判だけ良くてガッカリしたサウナはこれまでたくさんあったからだ。
9時過ぎに到着し、イケメンのスタッフのお兄さんに受付でここのサウナの作法を色々と聞く。
今回は初心者のため「ユクシ」。映像で見ていたより小さい小屋だ。入ってすぐに薪ストーブならではのスモーキーな良い香り。そして明らかに違いがわかる、まろやかな熱質。参加者はソロの自分と、2組のグループ計6名。混雑とは無縁で贅沢に空間を使うことができる。
サウナ番のお兄さんのウェルカムロウリュからスタート。全身を柔らかく、そして熱く包み込む。ものすごい発汗量だが、いつもの汗腺から吹き出すような感覚がないのが不思議だ。なんと気持ちの良いサウニングだろうか。脈拍は130から上がらない。これまでの整いのロジックが通用しない新しい次元に入った模様。サ室の温度は79°c。おそらく薪ストーブの効果だけではない。
やや長めの10分でアウト。沢の水を引いている樽の水風呂で体を冷却。木の枝や細かい砂が入ってるけどもこの野趣がテンションを増幅させる。12°cと聞いたがそれほど冷たく感じない。
森の中の外気浴。鳥が鳴く音、焚き火が燃える音、水流の音。森のマイナスイオンをまとって吹き抜ける風よ。体が自然のなかに溶けていく。よく見るとタンポポの綿毛が雪のように舞っている。陽光に照らされて幻想的。。。。ココはジブリの世界か。。。イッた(整った)。
その後、2時間はあっという間に過ぎた。極上のロウリュを心ゆくまで味わう。まさにここでしか味わえない体験に嘘はなかった。サウナ、水風呂、外気浴、それぞれが激しくハイスペックであるのはもちろんのこと、スタッフの方のもてなしも素晴らしく、社員教育の云々ということではなく、ここで働けることを誇りに思い、楽しんでいる様子が伺えた。
ごちそうさまでした。
また絶対に来ます。

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26

大盛り

2023.06.07

1回目の訪問

水曜サ活

文化浴泉

[ 東京都 ]

サウナとジャズと私。
凄い銭湯サウナに出会った。

会社のある新宿から近場で新規開拓しようと思い、渋谷をターゲットに据えた。渋谷は商圏としては大きいのだけれど、自分の中では「サウナ砂漠」というイメージが先行。相次いで新しいサウナ施設ができるも、いずれも評判があまりよろしくなく未だに行けず。。。
そんななか、渋谷から少し外れた池尻大橋にある文化浴泉に決めた。以前から注目していた銭湯サウナだったが、何せ混雑がすごいと評判。実際に何度か チャレンジしようと、事前に電話連絡するも、その都度、施設に入るのに20分待ちという返答だった。
虎穴に入らずんば虎児を得ず。かが浴場の胃袋(サ待ちなしの大食い)に甘やかされている自分にムチを打つために、行列必至の覚悟で訪問した。
が、そこで幸運の雨が降り出す。18時の混雑する時間帯にも関わらず、待ち無しで館内に入ることができた。タオルシャンプーボディソープなどの一式を揃えてサウナ料金は1150円。お安い。
浴場に入場する。狭いながらも空間をうまく活用したレイアウトが目につく。フロアの素材も清潔感があって滑りにくく、歩いていて気持ちが良い。しっかり体を清め、サ室にイン。やや熱めの高湿度。はい、好きです。汗が噴き出る。室温は96°c。オートロウリュに干渉しないタイミングであったが、なんでこんなに湿度が気持ち良いのだろう。1つ思うのは銭湯サウナには珍しく二重扉でがっちり密閉性を保っていること。ロウリュを受けていないにもかかわらず、8分間でしっかり脈拍は150を超えた。
水風呂までの導線も良い。バイブラを効かせた深めの14°c。出る頃には凄まじいアマミ。内気浴ながらしっかり休憩スペースが完備されている。暗闇の中にデザイニングされた間接照明の瞑想型休憩スペース。扇風機もフル回転していて、しっかり整わせてくれる。休憩スペースのフロアは当然水でビシャビシャなんだけれども不快じゃなく、むしろ快適感があるのが不思議。
2セット目でオートロウリュを受ける。注水は霧吹き方、じんわり熱波を送ってくれる。あぁ、めちゃくちゃ気持ちがいい。照明で照らされる演出もとても綺麗でキマっている。そしてムーディーなジャズのBGMが心地よいサウニングをさらに後押しする。サウナとジャズの相性がこれほど良いものか。
その後、一度もサ待ちは起きることなく、自分のペースで丸2時間を楽しんだ。
総括すると非の打ち所がない銭湯サウナだったと思う。サウナ後の立ちシャワーの水圧もめちゃめちゃ強くて良い。この限られた空間の銭湯サウナとしては1つの完成形といえそうだ。
奇跡の非混雑もあって大満足。また来たい。

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41

大盛り

2023.06.02

1回目の訪問

嵐日のサウニングでキメる。

約4年ぶりのレスタさんに再訪する。会社の振休が残っていたため、午後半休を取得し、13時半に池袋に到着。
ものすごい大雨。久々の池袋。地下道を通らず、地上からアプローチしたため、傘はほぼ機能せず、全身びしょびしょ。。。
予備で持参していたタオルで体中を拭き、フロントで受付を済ませる。
昨今、地方遠征でサ活するにあたり、タイムズのレンタカーを利用。その時に作った会員カードを使ってレスタが500円割引になる。これは大きい。燃料費の高騰で仕方ナシと思う反面、これまで 池袋の一択であった、かるまるの値上がりはかなりキツく自然と足が遠のいてしまう。。。
入館して改めて思うのは、隙のない清潔さと綺麗さ。トイレも超キレイ。大人のためのラグジュアリー空間といったところ。それはロッカーそして浴室まで地続きにつながっている。
お目当ては前回来た時にはなかったアウフグースイベントである。14時からの整理券配布で、5番目をゲット。
14時過ぎに浴場にイン。この荒天である。普段よりかなり空いているようである。ラッキー。あっ、前回も目撃した俳優さんを発見😁。

アメニティの品質高し、シャワーの水圧も高し、気持ち良い洗い場で全身を清め、いざサ室へ。
室温は88°c。思わずため息が出るような抜群の湿度。30分に1回だけのオートロウリュは霧状ではなく、ジョボジョボ系の注水。なぜここまで高い湿度をキープできるのだろうか。オートロウリュの1回の水量、少なくはないが取り立てて多くもない。仮説、ストーブの熱質による効果も大きいのではないか。
オートロウリュを挟まない1回目で余裕で脈拍は150を超え、15°cの深々水風呂で冷却、そのまま外気浴スペース倒れ込み、絶頂。激しい風雨も関係ナシ。
15時半になりアウフグースイベントに参加。仰ぎのスタッフの方、「熱波師です」と名乗らない無個性型。だけど、アロマ水を慈しむように細く丁寧に注水。その所作は美しく、神戸サウナと同じ様式だ。発せられるロウリュの質もどこか上品でかなり好き。否応なしの滝汗。水風呂渋滞を避けるため 早めにアウト、整いは最高潮に達した。
約2時間半のサウニングを楽しみ、帰りの電車が怖かったので早めの退館。ドライヤーの風量もすごかったな。。。
ごちそうさまでした。また来ます。

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21

大盛り

2023.05.23

2回目の訪問

COCOFURO かが浴場

[ 東京都 ]

図らずして2日ぶりの再訪。

一昨日に体験した初訪問の衝撃から、あの愉悦なる実感を確かなものにするべく、帰宅途中、急に思い立ってかが浴場さんに向かった。

今日はいつもより1時間早い出社にて、退社時間も1時間早めの切り上げ。帰宅ルートからやや遠回りになるものの、会社から30分程度で到着した。17時30分過ぎにイン。
サウナの準備は全くしてこなかったため、サウナハット代わりに「かが浴場」のロゴが入っているタオルを購入する。130円とめちゃくちゃ安いのだが、500円ぐらいに値上げしてもらって、もう少し厚手のリッチなタオルにしてくれるとコレクターとしては嬉しい。
浴場に入る。混雑状況は、おととい日曜日の同時刻と比べて1/3程度。あの大容量サ室の威力(大食いぶり)をもう一度目撃したかったため、ちょっとガッカリ。
洗髪洗体をして今日1日の疲れとともに洗い流し、今回も我慢できずに下茹でをスルーしてサ室に入る。
やはり空いている。最上段もガラガラ。温度は90度。ミュージックロウリュ直後であったため、素晴らしい湿度。。。
おとといの体験はやはり夢ではなかったのだと安堵しながら、凄まじい発汗と共に気持ち良いサウニングを楽しむ。ほどなくしてサイレントロウリュが発動。まだ前のロウリュが残っているのに、さらにロウリュが上積みされていく。この構成力が分厚い湿度のセッティングを生み出している。最上段で周りの方の迷惑にならないようにスタンディングで受けさせてもらう。天井ギリギリのロケーションながらも痛みなき極上の発汗。今回も一発目で脈拍が150を超えた。
水風呂は日曜日よりも1度低い13°c。やはり、人が少ないからだろう。がっつり体が仕上がる。あとやっぱり水風呂は深さも重要と再認識する。
外気浴スペースも待ちなく休憩椅子を確保。おとといは入り口付近に座ることが多かったけれども、今日は奥側に座り、こっちの方が換気の風がよく当たって気持ちよし。時計を見るも視点が定まらない。。。ハイ、飛びました。
その後もサウニングを続け、ミュージックロウリュを一周する。開始のアナウンスのBGM、映画「吉原炎上」っぽくて好き。今日の最高潮は中森明菜の少女A。カッコいいぜ。
今回も興奮冷めやらのまま、2時間弱で浴場を後にする。サウナハットを持ってきていたらもうちょっと攻められたかも。
帰り際、フロントのスタッフの方から聞いて、サイレントロウリュとミュージックロウリュで注水量は変わらないという事実を知る。湿度と熱風という絶対的な正義がココにあり。
ごちそうさまでした。また来ます。

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25

大盛り

2023.05.22

1回目の訪問

COCOFURO かが浴場

[ 東京都 ]

東京北区に神サウナが誕生。
興奮を抑えきれない。

お初です。かが浴場さん。
王子駅から徒歩10分弱。日が傾く登り坂の向こう側に、真新しい看板の銭湯がお目見えする。
日曜日の18時にイン。混雑する時間帯だったが、まさかのストレスフリー。このテがあったか。
洗い場はコンパクトだが、シャワー水圧もアメニティも申し分ない。洗髪洗体後、サ室に直行する。
嘘みたいに異常に広いww。4段設計で1段あたり8名は座れるキャパ。定員30名以上のオオバコ。この広さによってもたらされるメリット。1つは、人の出入りが多くてもサ室のセッティングが微動だにしない。もう1つは利用者が多くてもサ待ちが発生しないこと。特に後者が決定的。混むこと自体が問題ではなく、自分のペースでサウニングできないことが一番のストレス。もはや、人気施設の「待ち」は必須となっている昨今。「痩せの大食い」の空間設計は、多くのサウナ―を待たせることなく次々と飲み込む。
そして極上のセッティングが待ち受ける。室温91度×(本物の)高湿度。座ってすぐに「やったぜ!」とガッツポーズ。汗が吹き出る快感。オートロウリュが秀逸。長めの注水。痛覚を刺激しないギリギリの熱さ。吹き荒れる熱風も、たかの湯ほどの狂暴さはなく「気持ちいい」が先行する。無理せずサウニングしながら脈拍は爆上がり。5分で150、8分で160超え。発汗度合いは「上の上の上」と過去最高クラス。20分に1回ではなく15分に1回が尊い。毎セット、もれなくオートロウリュにぶち当たる。
水風呂は15℃を下回る14℃。水深は90センチ。水質良し(地下水)。皆さん、カラダが仕上がっているので着水すると冷たい水面から湯気が立つという不思議な現象。全身もれなく冷却。整いの自信が確信へと変わる。
休憩スペースは正直なところキャパ不足。ここは人によって好き嫌いが分かれそう。サウナと水風呂が最上位の優先事項である自分にとっては、座れる場所があれば問題なし。外気浴スペースには行列ができているが、自分はコツを掴んでほぼ毎回、外気浴スペースで休憩することができた。
この状況で、キマらないワケがない。頭に抱えていた雑念が吹き飛ぶ感覚。最高です。ヨダレが出る。
90分で6セットを回して退出。冷水器あり。ドライヤーもハイパワー。綿棒もある。これでタオル付きで700円って、安すぎて申し訳なくなる。今年の私的ベストサウナの筆頭。ご馳走様でした。また近いうちに来ます。

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37

大盛り

2023.05.20

1回目の訪問

気持ちよき獅子の咆哮。

お初です、ライオンサウナさん。土曜日の12時20分に訪問。これまで新橋サウナの一択であったアスティルの目と鼻の先に立地することにまず驚く。7月にはオールドルーキーサウナができるし、新橋エリアがアツくなりそう。
入場から退出までスタッフの方を介さない 今ドキのシステム。新しくできた施設とあって館内はとてもきれいだ。予想していた以上にコンパクトな作り。限られたスペースを縦に使うユニークな設計。洗い場・温浴スペースと、サウナ・水風呂スペースが別の階で別れている。個人的には温浴もサウニングと一緒に楽しみたいため少し残念。
洗髪洗体をしてメインサウナに入る。人の入りは60%ぐらい。4段設計ぐらいだろうか。もちろん最上段は埋まっている。毎時30分のオートロウリュ後とあって素晴らしい湿度。温度計は100°cと高温帯だが、体感はマイルド。人の出入りがやや多く、二重扉もないので、扉の開閉による吹き込みが少し気になる感じもある。あと、床がうねっているのは何でだろう。移動する時、少しコケそうになる。
8分を過ぎて脈拍が150を超えてくれた。そして2種の水風呂に入る。シングルの水風呂と18°cの水風呂。シングルだけでなく通常の水風呂が併設されることで冷冷交代浴を楽しむことができる。これはかなりポイントが高い。整いにしっかり寄与してくれる。シングルの水風呂にあるシャワー、常温ではなく、オリエンタル赤坂と同じようにシングルで浴びせかけて欲しい。水風呂、潜水する方が結構いたが、スタッフの方に聞いたら即答で「ダメ」とのこと。
休憩スペースは限られているためインフィニティチェアはなし。しかしそれによる 不足感はなし。ベランダスペース、背もたれ側、スキマ風がちょうど首筋にうまく当たって整いに誘引する。
2セット目、メディテーションサウナに入る。室温は聞いていたよりも低い80°c。湿度の高い理想的なセッティングであるが、せっかくのセルフロウリュ、湿度のダイナミズムがもう少し欲しい。15分に1回かつ、一杯だけのロウリュはさすがに消極的だ。ここも人の出入りが多いと室温の体感が低下する。15分に1回のタイミングにうまく合わせて何とかカラダを仕上げる。悪くはないが期待値が少し高かったか。
その後、13時半のライオンロウリュを体験する。仕掛けも、ロウリュの体感値もスパメッツァのドラゴンロウリュに似ている。ロウリュは2発まで。気持ち良いのギリギリのライン。しっかり完走できる。「漢」の響きから、もっと強烈なものをイメージしていたが、これはこれで好き。
90分、2つのサウナを3セットずつこなして終わりにする。ご馳走様でした。

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26

大盛り

2023.05.17

1回目の訪問

代々木にあった飛行場。
飛びすぎて、整いジャンキーになってしまうよ。。。。

お初です、オールドルーキーサウナさん(新宿店)。
調べてみたら勤務先の初台から歩いて20分程度の距離にあったという、こちらに会社帰りに訪問した。フレックス早退で17時20分にイン。
事前の顔写真認証がやや面倒で抵抗感があったものの、施設への入退室が瞬殺で終わり非常にラク。
初めてだったので女性スタッフの方にルールを簡単に聞く。タオルが3枚まで好きな組み合わせで使って良いということ。2枚じゃなくて3枚という点が素晴らしい。バスタオルもデカい。
シャワーは立ちシャワーのみ。アメニティ も良いものを使っていてストレスなし。湯船もないので、洗髪洗体後、そのままサ室に直行する。
広い。なのに貸し切り。そして、めちゃくちゃ熱い。温度計は110°cを指している。が、湿度も高いためそれ以上に熱く感じる。サウナ人生で過去イチであった、福岡のイズバに匹敵するレベルだ。調子に乗って最上段に着座する。速攻で滝汗。5分で 脈拍150超え。その間、5分に1回のオートロウリュが体をしばきあげる。痛覚を刺激するほどの熱さ。6分でギブアップ。
退室するまでも荒行。足の裏がアチアチで痛い。後で分かったことだが、他のサウナーの皆さんも退室時の足の熱さを懸念してか、すぐに出られるように入り口付近でサウニングする人が多い。
救済の水風呂に入る。が、水風呂もシングル手前のぴったり10°c。熱さにかまけて長居をすると、今度は冷たさで体が痛くなるシステム。そのドS仕様に圧倒される。
強制的に開発されたカラダはフラフラ状態。広い休憩スペースに向かい、選び放題のインフィニティチェアに全身を預けて、絶頂する。ガンガンにガンギまった。壮絶な戦いを経て、たどり着いた安息地で天に目召される快楽。。。意味不明な壁画がゆらゆら動いている。。。
これまで私が体験してきた汗を流すことの気持ちよさや、水風呂に入る気持ちよさといった、サウナへの価値観を崩壊させるほどの衝撃であった。まさに整いに全振りしたサウナといえ、この体験は得難い。
その後、予定があったため20分近くを残して終了。それでも計8セット。サウナも水風呂も短いので1セットの時間が短い。自身の体にはとてつもないアマミが走っていた。。。。
聞きしに勝るサウナ施設であった。7月には新橋に新店ができるということ。
またお邪魔します。

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22

大盛り

2023.05.15

1回目の訪問

お初です。テルマ―湯さん(新宿のほう)。
多様性が集う温浴施設だった。

GW明けより「リモートせず出社せよ!」という会社の号令のもと、往復3時間通勤の苦痛の日々が約3年ぶりに再開。この機会を運動不足の解消と、都内サウナ立ち寄りのチャンスと捉えることにした。
で、会社を定時退社し、いつか行こう行こうと先延ばしにしていたテルマ―湯に訪問(19時にイン)。にしても、新宿、平日なのに凄い人流だ。歌舞伎町の一角。雑踏を抜け、普段はあまり近づかないスポットに小綺麗な温浴施設が現れる。外観だけでなく内観も綺麗。まさに都会のオアシス。受付にて事前にアソビューで割引していたチケットで精算を終わらせる。ロッカーに向かう館内、とても良い香り。
浴場に入る。広い。スペースが贅沢に使われている。白を基調にして清潔感もある。客層で目につくのは外国の方の多さ。新宿という高アクセスな場所で温泉が楽しめる希少な温浴施設なのだろう。館内にも「外国人の方、ウェルカム!」な案内が随所に。
洗髪洗体をして外の露天風呂で下茹で。富士山の大きなタイル絵が気分を盛り上げる。さずがに温泉はこの場所で引いたものではなく、デリバリーしたものらしい。しっかり40度超えなのが嬉しい。
その後、ドライサウナにイン。2段設計でキャパは20名くらいか。人の入りは半分くらい。温度計を見なかったが、体感は90度前後か(この日は高温デーではなかった)。ファーストタッチはヌルめの印象。これでしっかり汗をかけるのか心配だったが、8分くらいで普通に発汗。ビックリしたのは脈拍が150を普通に超えたこと。この体感ではせいぜい130くらいなんだけど。湿度が効いているからか。。。。だけど、6分に1回という、オートロウリュも発動された気配なく、謎だ。
水風呂に入る。名物という唐辛子入り水風呂。水温は16度。入っているときより、出た直後のシャッキリ感が違う。露天スペースで休憩する。整わないけど気持ち良い。都会のド真ん中でサウニングすることの特別感も大きい。
外国人グループの言葉に耳を澄ますと、英語が1つも出ず、どこの国の言葉か全く判別できなかった。サウナに入っているのはほとんど日本人であるが、水風呂には外国人の方も多く、なかにはサウナに入らず、温泉感覚で長いこと水風呂に入っている猛者もいた。あと、場所ガラか、イケメン集団にお風呂で遭遇する。出勤前のホストさんたちだろうか。
その後、もう1つのミストサウナに入るが、温度が低すぎて3分で退出。ドライサウナを中心に5セット回し、混雑してきた21時前にアウト。給水機の水はしっかり冷たいが味が×。サウナよりも温浴を楽しんだ。

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大盛り

2023.05.03

1回目の訪問

水曜サ活

静寂と爆裂。パワフルサウナと優しき水風呂で昇天。

お初です。レインボー本八幡さん。その噂はかねがね聞いていたものの、埼玉県民からするとやはり遠方に位置するロケーションでなかなか来ることができなかった。
連休に挟まれた出社日。仕事が早めに切り上がったため午後半休を取得。サウナに入る予定は全くなかったものの、会社がある初台から乗り換えなしの1本で行ける場所ということで急遽訪問することにした。14時半にイン。
お休みを取られて、関東にサ旅に来られているサウナーの人も多いと察した。私と同様にキョロキョロ周りを見ながら浴室に入ってくる人が多いようだ。
洗髪洗体をして、まずはドライサウナに入る。聞きしに勝る熱さだ。温度計は118°c。それ以上に熱さを増幅させるのはそのサ室の設計にある。入り口に入ってすぐの2段目が天井すれすれの位置にある。空いていたので座らせてもらう。熱波を受けてないのにもかかわらず乳首が痛い。湿度なきカラカラ体感であるが、ここまで振り切ってもらうと潔く発汗が促される。気に入った。
水風呂はかけ流し。水温は18°c。サウナでビシビシ汗をかいた後、水風呂で優しく包まれる感覚。これはたまらない。女神像の坪から水が絶え間なく注がれてる作りも 清涼感と癒しを増幅させる。
内気浴だったが一発目で昇天した。先頭打者ホームランのような感覚。なるほど、これがココの魅力か、と実感。
しかし、もう一つの瞑想サウナがもっとサプライズであった。1時間に1回の頻度がやや少なく残念であるものの、オートロウリュの威力は想像以上。室温は低めの80°c。埼玉のutataneと同じイズネスのストーブであり、それよりも一回り小さいので完全に侮っていた。おそらくスペースが小さいことによる効果だろう。2段目に座ると、3発目のロウリュで、首や肩にタオルを巻いておかないと火傷するぐらいの熱さ。その豹変ぶりはまさに静寂と爆裂。
その後に水風呂に入ると、ものすごい大粒のアマミが出現した。自分だけではなく 休憩している周りの方の体を見てもアマミの出方がハンパない。
その後16時半からのヒーリングサウナに参加。運良くじゃんけんに勝ち、1番目で参加することができた。整うためのサウニングではなく自己と向き合い、心身を癒す新感覚のサウナ。こういう サウナの楽しみ方があるのかと新発見。サ室を開けての実施であったが20分間という長尺ゆえ、がっつり汗をかいた。
ドライサウナ、瞑想サウナを各5セット流してフィニッシュ。2時間半ぶっ通しでサウナを楽しんだ。新しいサウナと出会い また経験値が増えた。

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大盛り

2023.05.03

1回目の訪問

水曜サ活

天国の滝行。がぶ飲みの水風呂。

一泊二日、鹿児島サ旅の最後のサウナ(5軒目)。総括としては、鹿児島は水風呂天国だった。

月曜日の15時にイン。駐車場の場所が分かりづらく電話で案内をしてもらい何とか 到着。外は強めの雨に変わっていた。
市街を一望するロケーションに立ち、浴場 からもその光景が見られる。山の斜面に建てられたのだろうか。浴場スペースも段差設計になっていてとてもユニーク。
まずは下茹で。ここも源泉かけ流し。しかも熱めであるというのが素晴らしい。温泉だけ入りに来るでも全然良い銭湯。
サ室は広め。20人は入れるキャパと見た。熱源は遠赤外線ストーブ。温度は90度ちょっとなのでいたってノーマルな仕様。発汗も普通。
8分ほどでサ室を出て、入る前からよだれを垂らして見ていた大きな水風呂に入る。あ、その前に、かけ湯が、スタンディング型であるのが素晴らしい。これだと腿裏の汗もしっかり流すことができるのだ。
水風呂では2つのライオンの口からモノ凄い勢いで噴出されている。。。京都の白山湯 を彷彿とさせるが、こっちの水風呂の方が大きい。その水風呂から絶え間なく水が かけ流されている。
利用されてる地元の皆さん、しっかり頭からかけ湯をされているので、遠慮なしに「滝行」に勤しんでおられる。私も郷に行っては郷に従え。その滝行を体験させていただく。
何という気持ちよさ。水温がやや高めである点も逆に良い。激流の中でも感じる水の柔らかさ。頭からつま先まで全身が美味しいと喜んでいる。そしてここは飲用も可能。喉が渇けばガブ飲み。ここは天国か。
このままだと水風呂の中で昇天してしまうため、水風呂から脱出して休憩イスで整う。
人間は水によって生かされている生物である。。。そんな思いが何度も頭を駆け巡った。
その後、4セットおかわりして終了。もはや水風呂に入るためだけにサウナに入るルーティン。こんなところに至高の水風呂があったとは。
その後、霧島の日帰り温泉のハシゴして鹿児島を後にした。鹿児島、最高だったな。またリピートします。

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大盛り

2023.05.02

1回目の訪問

サウナ飯

薩摩黒温泉 山華

[ 鹿児島県 ]

贅沢な時間と空間。サウナと水風呂と温泉と自然と静寂と。。。
鹿児島に来たらまたココに絶対に来よう。

引き続き、鹿児島サ旅の振り返り。ニューニシノを9時に出発し、鹿児島市内を軽くドライブ。桜島を一望できる展望公園を経て、予約していた10時にイン。そこは小高い山の中腹にある。
平日の月曜日とあって、予約客は自分だけだったようだ。まずは綺麗な館内の様子を見学させていただき(中庭も綺麗)、貸切 サウナのある「楓」の間に案内される。
がっつり旅館の一室の間取り。これまでの経験からお風呂とサウナと水風呂があるぐらいだろうと思っていたが、なんと贅沢な。。。
大きな内風呂にはモール温泉がものすごい勢いで注ぎ込まれている。さすがにスルーすることはできず優雅に温泉をしばし楽しむ。露天には同じくモール温泉と飲める水風呂がかけ流されている。
サウナ室に入る。キャパは2人ぐらいだろうが、ゆとりのある空間。目の前にはセルフロウリュ可能なストーブが設置。予約する時に110度で設定をしてもらっていたが、体感はそれほど熱くはない。水のかけすぎは注意ということで、我が家でも コーヒーを入れる際に使っているニトリの小さいサーバーで注水するルールだ。豪快にアチアチすることはできないけれども、ゆっくりじんわり汗を流すスタイルがここでのサウニングには適していると思えた。
とはいえ、少量でも十分なほどに熱波と湿度を感じられる。今回の鹿児島サウナの中で最高の発汗。お待ちかねの水風呂に入る。
水温は18度前後だと思われる。ここも他の施設と同様に地下水を冷却しておらずそのままかけ流しているようだ。入ってわかる水質の良さ。やや長めに水風呂に浸り、目の前に広がる山の草木を眺める。
そしてそのまま休憩。草木が風でそよぐ音と、小鳥たちのさえずり、そしてかけ流されている水の音。普段の喧騒から解き放たれた静寂の時。。。。最高だ。もう整い云々はどうでもよい。至高のリラックス体験。
その後、温泉入浴を挟みながらゆっくり3セットをこなして終了。
90分という時間はあまりにも儚く過ぎていった。帰り際、スタッフの方にお礼を述べ、清掃のスタッフの方がいそいそと部屋に向かって行った。部屋の清掃やお風呂や水風呂の入れ替えなど大変だろうなと察した。4000円という価格設定が申し訳なく思えてきた。
大変ごちそうさまでした。また来れる日を楽しみにしています。

うなぎの美鶴

うな丼

ここの鰻丼も美味しかったけども、その後にハシゴした竹亭のとんかつ定食が、まあうまかったこと。

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23

大盛り

2023.05.02

1回目の訪問

サウナ飯

サウナーたるもの紳士でありたい。。。。ニューニシノに宿泊。あのジェントルマンなキャラクターが可愛い。

この日は月に1度のレディースデーであった。ここで「サウナに入れない!」と目くじらを立ててはいけない。紳士たるものレディーファーストがモットーである。
ということで、サウナが利用ができる21時まで鹿児島の街を徘徊、食べ歩きを経て、本丸のサウナに臨んだ。
と、その前にやはりここでも温泉パワーが炸裂。シャワーも温泉のようだ。浴槽からは温泉がかけ流されている。この雰囲気のホテルで、かけ流しの温泉に預かるなんて夢にも思わなかった。すごいぞ鹿児島、すごいぞニューニシノ。
メインサウナに入る。まずまずのセッティング。湿度狂の自分にはやや期待はずれの湿度感。その後、22時からのアウフグースイベントに参加。スタッフのお兄さんの注水、仰ぎも力任せではなく、とても丁寧である。そしてあの上品なアロマの香りは、何の香りだっただろうか。あまり嗅いだことのない匂いだったな。
整い椅子は2脚のみ。窓が開けられる外側のスペースが特等席と見た。外から入り込む鹿児島の風が気持ちいいこと。しっかり 整った。
その後、備長炭蒸気サウナに入る。メイン サウナよりもこっちが気に入ってしまった。備長炭効果により、研ぎ澄まされた 鹿児島の温泉の蒸気を全身に浴びることのできる貴重な体感。整いに向かうサウニングではないけれども、めちゃくちゃ気持ちが良かった。2時間ほどサウナと温泉を楽しんで退出。ロッカールームのすぐそばにある食堂のカウンターが無料開放されていて冷たいお茶と水が飲み放題であった。サウナ室前に冷たいタオルが置いてあったし、そこかしこにホスピタリティが息づいている。11時過ぎに就寝。爆睡。
翌日も朝ウナを楽しんでチェックアウト。お世話になりました。

市場食堂 城南店

刺身定食

1700円と定食の中では高価格メニューであったが、想像以上のボリュームと満足感。お刺身が8種ぐらい。

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大盛り

2023.04.30

1回目の訪問

サウナ飯

芦刈温泉

[ 鹿児島県 ]

安定のサウナ性能と極上の水風呂。

鹿児島サウナ2軒目。
日曜日の夕方に到着。1軒目のたぬき湯に続き420円の銭湯価格がありがたい。たぬき湯の野趣溢れる雰囲気から一転、比較的 馴染みのある街中銭湯の雰囲気。と言っても、やはりここも普段から知る銭湯のスケールではなく、もっと広い。
軽く洗髪洗体をしてサ室に入る。二段設計で10名は入れる広さ。温度は100°c近い。遠赤外線で湿度のないカラカラ系であるが、それなりに発汗ができる。夕方の混雑する時間帯であったためサ室は満室。顔なじみの方が多く、上段から退室する人が 下段の人に声をかけて席を譲ってあげていた。
サウナに入る前から気になっていた水風呂に入る。圧倒的な存在感。ドバドバのかけ流し系。そして広い。そして飲める。水温は18〜20度ぐらいか。たぬき湯よりも冷たく感じる。何という気持ち良さ。。。
こうした地元密着系のサウナだと、汗カットで入る、潜水する人たちも多いのだけれども、ここの浴室には様々なマナー違反を注意するメッセージが書かれており、利用する方たちもマナーよく利用されている。
水風呂でしっかり体を仕上げ、露天スペースで休憩。休憩椅子は2脚だけなのでなかなかの競争率。自分は運良く一発目で座ることができた。がっつり整った。
水風呂につい長居をしてしまうためアマミの出方もなかなかのもの。
喉が渇けば、給水。地下水と温泉水の2種類で蛇口が分かれている。丸池湧水で汲んできた水と飲み比べをしてみたりする。
汗をたっぷりかいて水分をたっぷりとる、このサイクルも私のサウナの醍醐味である。入浴客の中にはペットボトルを持ち込んでここの水を持ち帰る人も多いようである。
その後、サウナ室が混んできたので2セットおかわりして短めに終了。もちろん屋号にあるように温泉もしっかり楽しんだ。
2軒目にして鹿児島サウナの水風呂のレベルの高さを思い知る。
その後、宿泊先であるニューニシノに向けて天文館に移動。ラストオーダーギリギリの時間に、むじゃきで本場の白熊を食す。。。。サウナ後の白熊。。。。この世に、これ以上のコンビネーションがあるだろうか。最高。

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大盛り

2023.04.30

1回目の訪問

たぬき湯

[ 鹿児島県 ]

鹿児島サ旅の振り返り。
8時半に鹿児島空港到着。レンタカーに飛乗り込み、丸池湧水で2日分の水、8リットルを汲み、霧島神宮へ参拝、ランチを2軒ハシゴ、一軒目、たぬき湯さんに到着。日曜日の15時。
駐車場は整理の方が3名で回しており 地元の客で賑わっているスポット。外観から内観までタヌキがズラリ。まず驚くのはその入浴料の安さ。420円。学割だと360円で入れるらしい。広い脱衣所に広い浴場。関東圏内で馴染みのある銭湯とはスケールが違う。浴場の中央にある大きな内湯には源泉がかけ流されている。サウナの前に温泉施設として素晴らしい。内サウナと外サウナが完全に分離している。まずは内サウナ。よくある銭湯の遠赤外線サウナ、温度計はないがやや低めに感じる。水風呂に入る。お風呂と同じで水風呂も地下水を贅沢にかけ流している。ここの水は飲めるとのこと。なるほど素晴らしい質感だ。温度は20度前後か。
次に露天スペースに回り、楽しみにしていた洞窟サウナに入る。面白い設計。水風呂 と同じように壁面に水がかけ流されていて、そこに大きめの遠赤外線サウナで室内を温めている。湿度はあまり感じられず、ただ低い温度設定のサ室のため、思うように汗が出ない。整いを目指すことを諦めることにした。でも、これはこれで良い。露天スペースの大きな水風呂に入る。ここももちろんかけ流し。ここは休憩ではなく水風呂こそがゴールなのだと考えた。目の前は山の中腹。いつタヌキが出てきてもおかしくないロケーション。温泉も水も自然の恵み。その恩恵に預からせてもらっていること事に感謝した。帰りにタオルを購入。ローカル感溢れるデザインがたまらない。

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大盛り

2023.04.25

5回目の訪問

図らずして2日ぶりの北欧に宿泊。
1泊2日の鹿児島サ旅を終え(サウナ5軒、温泉1軒、グルメ9軒)、20時40分の羽田行きのフライトで帰宅。。。の予定が悪天候で飛行機が遅延。自宅までの終電に間に合うことができず、急遽、おととい宿泊したばかりの北欧に再宿泊することにした(遅い時間のフライトは要注意という教訓)。0時過ぎに到着。
もはや、サウナを楽しむほどの体力的な余裕はなく、シャワーを浴びてさっさと寝ようと思ったが、サ室を目の前にして素通りすることができず、軽く3セット流した。
この日はアウフグースイベントがあったため、そのピークを過ぎたこの時間はかなり空いているようだ。
鹿児島のサウナはあまり高温のサウナは少なかったため、この100度超えの温度は肌にビシビシくる。ただやはり、体調が本調子ではないため思うような発汗はしない。体が早く寝ろと命じているようだ。それでも北欧の水風呂と外気浴は気持ちいい。
1時過ぎに就寝。5時半に起床。久しぶりの夜明け後の北欧サウナ。まだ体の疲れが抜けきっていないため、軽く2セットを流す。サ室の温度は110度オーバー。ソーシャルディスタンスを保てるぐらいの入り具合。水風呂は12°c。やっぱこのセッティングが好きだ。最後は「トゴール」整いでフィニッシュ。6時半にチェックアウト。いつもの日常の仕事に戻った。

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