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大盛り

2023.04.23

4回目の訪問

半年ぶりの北欧。サ旅の前のり。
明日より一泊二日の鹿児島でサウナと名水とグルメを堪能する。
久々の北欧だったので、その醍醐味を味わい尽くすべく早めの17時にチェックイン。
この夕方の時間に来るのは初めてかもしれない。さすがは東京の聖地、なかなかの混雑。序盤はサ室のドアの開閉が多く、いつもの激アツセッティングになりにくい。
17時半からのアウフグースにギリギリ間に合うタイミングであったが、地元ホームでの入れ替え制の癖がついてしまい、アウフグースが始まる直前にわざわざ退出、その機会を逸してしまう。
その後、20時半のアウフグースには問題なく参加。白樺さんとよもぎさんのコンビネーション。エンタメと機能性を兼ね備えた見事なパフォーマンス。白樺さんのパワフルな仰ぎ、激風が吹き荒れる。あの1セットだけでかなりの体力を消耗するだろう。おかげでカラダが完全に仕上がった。
そして睡眠時間を4時間に抑え、3時半に起床。北欧夜明け前名物(勝手に命名)、激アツサウナを堪能する。貸し切り、サ室の温度は115度、水風呂は12度。。。朝から昇天する。最高。
夕方8セット、夜に4セット、朝に4セット。北欧を堪能。
5時チェックアウト。鹿児島に向かう。

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23

大盛り

2023.04.15

1回目の訪問

サウナで勝負に出たスーパー銭湯。聞きしに勝る高性能サウナ。セルフもオートも贅沢ロウリュ。もっと話題になっても良いのではないか。これで700円て。

最近、ホームサウナで知り合った方からオススメされて、こちらの施設に初訪問。覚えづらい平凡なネーミング屋号がもったいないぐらい個性的な施設。

今日は在宅勤務にて19時に仕事終了。車で向かう。金曜日の夜、途中、何度も渋滞に捕まりながら1時間半かけて到着する。埼玉寄りの千葉の野田市とはいえ、なかなか遠い。
平日の入館料は700円。決済は現金のみ、下駄箱も更衣室もデポジットで各100円ずつかかるなど、不便さも感じながらも、それを上回るほどの入館料の安さに驚く。
20時半に浴場に入場。目立った混雑はなさそうである。洗髪洗体で体を清め、スタジアムサウナに入る。
思わず笑みがこぼれた。ドストライクなセッティング。入ってすぐにわかる湿度の高さ。早々に滝汗。室温は94°c。スペースもかなり広い。30人は余裕で入れそう。そして座面が広いので窮屈な感じが全くしない。ストーブを見る。巨大。。。大きいというよりストーンが置かれている面が異常に広いのだ。6㎡ぐらいありそう。ほどなくしてオートロウリュが発動。注水時間が長く注水量が多い。。。オートロウリュ時のブロアーによる撹拌は湿度が揮発するため、あまり好きではないのだが、ここのは別格。しっかり湿度を感じさせる熱風を味わう。目の前で燃えるタイマツがサウニングの絶妙なスパイス。脈拍は余裕で150を超え、退出。
水風呂も広いそして深い。水温は14°c。備長炭効果か水質も悪くない。アスティルを彷彿とさせる滝も涼やかだ。一発目からガンギマリの確信を持って外気浴スペースに向かう。
休憩設備も充実。まずはインフィニティチェアで休憩。整い感は幽体離脱。沈む体と浮遊する体が同居する感じ。久々の感覚。
その後セルフロウリュができる禅サウナへ。ここのセッティングも素晴らしい。サウナ室の材質はケロ材とのこと、納得。5分に1回の注水となるが、杯数の制限がないため、みんな3杯までかけてしまう。ストーブにとっては2杯までが良いのかもしれないけれども、2杯と3杯の差は大きく、他の施設のセルフロウリュでは味わえない熱さを感じることができる。もう最高。関東圏内のセルフロウリュサウナとしては、自身のトップに躍り出た。
その後、スタジアムサウナと禅サウナを3セットずつ堪能して終了とした。9時半を過ぎてから学生さんで混雑。スタジアムサウナ、途中からテレビでミュージックビデオが流れた。音質が良いため、聞き慣れないガールズバンドの音が逆に騒音になる。そこだけ勿体ない。

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大盛り

2023.04.08

9回目の訪問

日々喜の湯、自分史上最高温度の116°cを体験。その中で受ける熱波はもはや無双。今日は凄まじかった。寒風をもろともしない整いを味わう。

先週に続いて、ひらろーさんの熱波を受けに行く。当初17時半からの回に参加予定であったが、自宅の車のバッテリーが上がりJAFのロードサービスを呼ぶというアクシデントに見舞われた。それで20時半からの回に変更。久しぶりに1番目の整理券をゲットした。
まずはアウフ前の下蒸し。あれ!?いつもより熱い。。。。サ室の温度計を見ると110度を回っているではないか。よく見ると116°c。いつもは105℃前後であったが、時間帯が遅くなると、このくらいの温度になるのだろうか。アウフグース前の1セット目でかなりの滝汗。アイドリングは十分。その勢いそのままにアウフグースイベントに臨んだ。
ひらろーさんはよくわかっている。おそらく、ご自身がサウナ好きということもあり、極熱のアウフグースをサウナーが求めてるということを熟知されている。いつもの注水の三段オチが素晴らしい。3セット目でまだ注水をしていない、2つ目のストーブにロウリュするやり方だ。いつもへこたれ気味になる3セット目にして、アチアチのロウリュを堪能することができるのだ。
そして今日はロウリュ中に流す音楽の選曲も素晴らしかった。2セット目に流されたサウナソング(大好きなやつ)。サウナーのためのサウニングのための最適曲。あのリズムとサウナの醍醐味を凝縮した歌詞。「サウナに入るのがオススメ〜♪」って、今このシチュエーションを全肯定してくれるような音楽に酔いしれる。自然と発汗も増える。アウフグースは毎回この音楽でもいいぐらい、好きな曲。
そしてクライマックスの3セット目は、郷ひろみのゴールドフィンガー。歌詞通りの「アチチーアチー♪」に思わず笑みがこぼれる。そして110℃超えのサ室に吹き荒れる熱波の威力たるや。コレなんですよコレ。
水風呂もいつにも増して水温が低い。何があったんだろうか。今日は12°c。最高か。
私は整いに来ているわけで、欲しいのは熱いサウナと冷たい水風呂なのです。そんな想いを鮮やかに叶えてくれた今日のコンディションに歓喜した。
外気浴スペースでの休憩は、外気に体が溶けていくような感覚。。。これだからサウナはやめられないのです。
その後、サ室に戻ってもストーブへの注水がまだまだ残っており、グツグツとオートロウリュが継続するボーナスタイムが続いた。その後、4セットをおかわりしてアウトする。
にしてもすごいアマミが出た。自宅に戻っても上半身のアマミがガッツリ残ったままだった。ごちそうさまでした。

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大盛り

2023.04.03

2回目の訪問

ウェルビー栄

[ 愛知県 ]

1年ぶりのウェルビー栄。名古屋サ旅のラスト。

月曜日14時半にイン。前回来たときは、夜行バスで栄に到着後だったから朝の5時半くらいだった。名古屋サウナの代表格だけあって、さすがに前回のようにガラガラという訳にはいかない。但し、サ待ちするほどの混雑はなく、快適に過ごすことができた。

ドライサウナ1セット、森のサウナ×6セット。
水風呂はすべて氷点下水風呂。

前回は問題なく参加できたアウフイベントは、今回はいずれもタイミングを逸して、すべての回で満席で入れず。基本は、森のサウナでルーティン。森のサウナ、常連さんと思しきお兄さんがストーブ前の最下段にずっと座っていて、いい感じでセルフロウリュしてくれる。巧くて助かった。森のサウナ後は、すぐ横の自動シャワーで一気に汗を流す。水量、水圧、水温ともに最適であり、このシャワーだけで爽快で気持ち良い。その後、氷点下水風呂で体を締めて、国内最高峰の内気浴で整う。奥の休憩スペースも良いし、入り口側の大の字になれる休憩スペースも良い。

時間帯のせいか、男子大学生と思われる若者が非常に多い。サウナを趣味とする学生さんもココ最近で多くなったに違いない。彼らがオジサンになったら「昔はみんなでよくサウナにいったな」なんて懐かしむのだろうか、そんなことも思いながらでサウナを楽しんだ。2時間ほどして、17時前にアウト。名古屋サ旅、終了。

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大盛り

2023.04.03

1回目の訪問

バブルの残り香と巨大地底湖。まだまだあった名古屋の名サウナ。

お初です、カプセルフジさん。名古屋サ旅4軒目。ウェルビー名駅での宿泊&朝ウナで完全燃焼。もう東京に戻ろうかな、とボチボチ考えていたものの、せっかくの平日の月曜日に有給がとれたのだからと、予定通りにこちらにお邪魔した。午前10時ピッタリにイン。
まず、受付フロアの広さと下駄箱の多さに圧倒される。これほどのオオバコ施設は久々かもしれない。絨毯はふかふかでリッチな気分になる。時間に余裕があったため、浴場に向かう前に、施設をしばし探検することにする。地下にある、吹き抜けの巨大な休憩スペースに目を奪われる。あとで知ったことだが、バブル期、このスペースはディスコだったらしい。。。。非常に納得。
そのまた地下にある浴場フロアに入る。脱衣所、リニューアルしたばかりだろうか、とても綺麗でスタイリッシュ。浴場に入場。マジか、、、巨大な地底湖が目の前に広がる。その奥に滝まで流れているではないか。もちろん人工物だが、その迫力、豪華さにいきなり圧倒される。
軽く洗髪洗体して、最初に目についた「木漏れ日ロウリュ」とあるサウナに入る。先客の方は1名。さすがに平日のこの時間は空いているが、やはり遠征都市ならではの特権といえる。サウナ室の中も、とても綺麗だ。ほどなくして、天井から吊るされたながーい水管から、オートロウリュが発動。水量も十分。そして暴風が吹き荒れる。アチアチは嬉しいのだが、やはりブロアーによる攪拌は湿気が失われるので勿体ない感じがする。発汗は上々。その後、14℃の水風呂に入る。休憩を挟まずもう1つの”漢のサウナ”に入る。広い、そしてゆったりなスペース。遠赤ストーブ、石積みストーブのミックスで室温は90℃。テレビでは高校野球が放送中。30分になり、テレビが焚火の映像に切り替わり、横移動の3連式のオートロウリュが発動する。注水かなり多くて、長い。このロウリュ量が素晴らしく、体感はスパメッツァのドラゴンに匹敵するほど。滝汗の滝汗。がっつり体を仕上げられ、14℃の水風呂で冷却。地底湖を囲むように配置された、たくさんのインフィニティチェアから、好きなものを選び放題。着座、仰向け、昇天。多重丸が施された天井に、地底湖の水面が乱反射し、さらなる整いへと誘う。
その後、アウフグースをしっかり受け(この時間からやってくれるの尊い!)、2つのサウナで15分に1回のサイクルでロウリュを堪能。ガチな贅沢サウナサービスをこころゆくまで満喫した。その後、寝不足解消のため、バブリーでゴージャスな休憩スペースで1時間仮眠をとって、13時にアウトした。
名古屋サウナ、恐るべし。また来たい。

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大盛り

2023.03.28

2回目の訪問

ウェルビー名駅

[ 愛知県 ]

ウェルビー名駅、永遠に。
今後のサウナ人生、私は何度もここの「森のサウナ」を思い返すことだろう。

今回のサ旅、最大の目的であるウェルビー名駅に17時40分に到着する。
ここに訪れるのは今回で2回目である。つまり、にわかファンであるが、去年に訪れてすっかり魅了されてしまった。2022年のベストサウナはどこか?と聞かれれば迷わず、ここの「森のサウナ」と答えていた。去年初めて訪れた後、次の再訪を楽しみにしていた中、閉館の悲報を聞く。で、閉館の最後の週に ギリギリ訪問することができた。ウェルビー名駅を味わい尽くすため今回は泊まりである。
閉館前の最後の日曜日の夕方である。さすがの盛況ぶりだ。前回訪問したのは月曜日の夕方でほぼ 貸切状態であったが、今回は結構な人の数。しかしながら、同じウェルビー名駅を愛する同志としての目に見えない仲間意識のようなものが見え、皆さんマナーよく施設を利用している。
前回は体験しなかったアウフグースを堪能する。おそらくこの閉館のために福岡から駆けつけたスタッフの方が熱波を送る。おそらくエース級の方だろうか、タオルパフォーマンスのレベルが高い。両腕二刀流で熱波を発する姿に圧倒される。
水風呂に入る。利用者の方が多いせいか水かさが減っているのが少し残念。とめどない水流は相変わらずの清涼感。水しぶきによる効果は大きい。
そしていよいよ森のサウナに入る。やはり人気のサウナ、なかなか 最上段の特等席には座れないが、頃合いを見て着座する。ロウリュする。生の白樺の香りと心地よい熱波が全身を包み込む。いつもは 脈拍であったり 汗の出方を気にしながらサウニングするのだが、ここでのサウニングは別次元である。何も気にする必要はない。ただただ気持ちいい、そして汗が何の抵抗感もなく ひたすらに流れ出る。この発汗の感触は、このスペース、この高さ、この60度という温度、この高湿度によってのみ、もたらされるものである。ロウリュが美味しい、そんな言葉がここの森のサウナには似合う。
その後、前回はスルーしていた スチームサウナに入る。ここもかなりのハイレベル。去年、神戸サウナを再訪したとき、温度が低くなっていてがっかりしたハマームのストレスをここで解消できた感じ。空いている状況であったため全身で横たわる。このスチームの量、この温度、素晴らしい。
夕方、夜、朝と約2時間ずつサウニングを堪能する。朝ウナでは森のサウナの温度が高くなっており、水風呂の水量も元に戻っており、最強のコンディションになっていた。今思い返すだけでもヨダレが出るほどのサウナ体験だった。
最後に名駅のタオルを購入して、8時にチェックアウトする。ありがとうございました。復活を熱望します。

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大盛り

2023.03.28

1回目の訪問

ウェルビー今池

[ 愛知県 ]

名古屋サウナ2件目。日曜の12時40分に到着。福岡も入れてウェルビーサウナでまだ来ていなかった最後のサウナ、今池。

館内も浴場も広い。しかしそれ以上にゆったりスペースが確保されているのが印象的。そこかしこに、ウェルビーならでのサービス精神の一端を見る。

メインサウナ✕4セット、森のサウナ✕2セット、からふろ2種✕1セットずつ。

福岡では、若干モヤモヤした、サウナの中にある水風呂や、個室サウナのからふろは、ここに来てようやくその存在意義を知れたような気がする。
開放感バッチリの外気浴スペースが素晴らしい。寝湯で少し体を温めながらの大の字で空を見上げる気持ちよさ。そして他のウエルビーにはない温泉も実にありがたい。麦茶のサービスもとてもとても嬉しい。
ここではサウナパンツを履く仕様。若いお兄さん3人組が サウナパンツを履いたまんま 水風呂や温泉に入っていて スタッフの方にしっかり注意されていたな。
約2時間サウニングを楽しみ、今池を後にする。日曜日の午後であったが混雑はなく快適に過ごすことができた。
ウェルビーサウナ、どれも甲乙はつけがたく、この今池が一番好きというサウナーの方もいるのも頷ける見事なサウナであった。

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大盛り

2023.03.28

1回目の訪問

名古屋にあったテーマパーク仕様のガチサウナ。こりゃ驚いた。
関東でいうと、スパメッツァおおたかの森が近いかも。

サウナセンターにて朝ウナを1セットきめたのち、5時半にチェックアウト。そのまま始発の新幹線に乗り(まさかの激混み)、7時半過ぎに名古屋到着。約1年ぶりのサウナ帝国。東京は小雨だったけれど名古屋に着くと雨は本降り。
8時25分初のシャトルバスに乗って名古屋 1つ目のサウナ、 キャナルリゾートに9時前に到着。
ド派手な装飾の内観と外観。かなりの広さ。もうサウナに入る前からワクワクする。入浴料はタオル無しで950円。安い。
ロッカールームも広い。この施設のキャパはどのくらいなのだろうか。
浴場に入場する。 日曜日の朝。 なるほど、聞いていた通りなかなかの盛況ぶり。洗髪洗体して早速メインサウナに入る。
「広っっっ!!!」思わず小声で叫んでしまった。横に長いスペースで幅は20 mぐらいあるのではないだろうか。中央にスリムタイプのメトスストーブが2機。両サイドから挟み込むようにストーブがもう1機ずつある。このストーブ4機体制でこの広い部屋でも室温が100°以上に保たれている。
中央の2機のストーブでは10分に1回のハイスペースで大量のオートロウリュが発動する。100度超えの室温に、このロウリュは激しく尊い。。。素晴らしい。文句なしの滝汗。
8分ほどで外の水風呂に向かう。湯らっくすを超える、2m の水風呂が出迎える。おそらく 日本で一番深いのではないか。しかも水温は14°c。頭部までの容赦なき冷却。がっつり整わせようとしてるな。。。
休憩スペースも充実。雨が強く降っていたものの、軒下にインフィニティチェアがあるため雨を気にせず休憩することができる。一発目でガンギマリ。恐るべし。
体が冷えたと思えば、日本でも数少ないという塩化ナトリウムの温泉に浸れる。温浴施設としてもバッチリである。
その後、サウナ→水風呂→休憩→温泉、ルーティンの理想型を3セット繰り返す。露天スペースのテーマパークなゴージャスな滝も見ていて楽しい。
10時を過ぎて 4セット目に入ろう という時に、広いサウナ室が満室状態になり入場できない状況になった。優れたサウナはどこでも混雑は必至。あとスーパー銭湯であるため、利用されている方のマナーの悪さもなかなか。。。かけず小僧ならぬ、かけずおじさんを散見。まあ 仕方がないか。
途中、塩サウナを挟んで再びメインサウナに挑もうとするも、なかなか混雑が解消されないようなので10時15分ぐらいに切り上げることにした。
名古屋一発目で驚愕のサウナに出会った。 今度来るときは平日に来たいものだ。

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大盛り

2023.03.26

1回目の訪問

4ヶ月ぶりのサ旅。期末の繁忙期が一段落したので自分へのご褒美。名古屋のサウナとグルメを堪能する。一泊二日。

いつもの通り、始発から動けるように都内に前乗りする。
お初です、サウセン。前回、清掃中で入れなかったが、満を持して再来店。土曜の18時45分ににイン。

浴場は思っていたよりコンパクト。温浴、水風呂が一つずつ。洗髪洗体をして19時からのアウフブースの終盤に入らせてもらう。入口付近の一段目に着座。
アウフグース中のサ室の温度は90°c。それほど強い湿度はないが、スタッフの方がしっかり熱風を届けてくれる。アウフ終了後、最上段が空いたので移動する。天井ギリギリに位置。これは素晴らしい。8分でしっかり発汗。
水風呂は15°c。地下水か、なるほどこれは気持ち良い。浅めの設計だが、幅が広いので浸水感は高い。
その前にある休憩イスで一服。水風呂の上では小笠原諸島の映像が流れている。おそらく4K映像。何という綺麗な映像、何という綺麗な景色。すごいところだな、いつか行ってみたい。その上に目を移すと、水風呂の水面が天井に反射して整いを誘導する。
その後もサウニングを繰り返す。1時間に1回の湿度補給なのだが、その間も湿度が保たれていて、なかなかの発汗。途中から、外気浴に変更する。隙間から見える市街の様子が風情がある。こういう都会の外気浴も好きだ。今日は気温が低いため、しっかり整えた。
その後、2回のアウフを体験。3時間ぶっ通しでルーティンを繰り返す。おそらく12セットくらい。麦茶の給水があったのが大きく、本当にありがたい。
気がかりだった混雑はほぼなかった。割とショートステイの方が多い印象。19時のアウフグースは満室だったが、20時21時は割と余裕がある様子。21時半以降はサ室が貸切状態になるシーンもありラッキーだった。
翌日は朝4時50分起床。サウナに向かう。早朝の北欧朝ウナに味をしめ、高温サウナを期待していたが、サ室の温度は92℃。最上段に座るが、カラカラの低温でなかなか汗が出ない。少し残念。でも水風呂は12℃。時間もなかったため、30分、1セットで終了。5時半に出発。外は小雨。名古屋に向かう。

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大盛り

2023.03.19

1回目の訪問

東上野 寿湯

[ 東京都 ]

2種の贅沢かけ流し水風呂。サウナの前に銭湯として素敵。自分はやっぱ、サウナにはお風呂があってほしいと再認識した。

お初です、寿湯さん。上野方面に用事があり、これは絶好のサウナチャンスと、日曜日の11時15分開店直後にイン。
上野駅から歩いて10分弱、思ったよりも近い。
渋くてカッコいい外観にワクワクする。サウナ付きで料金は800円。良心的だ。受付のお姉さんも自然体の接客で好印象。
脱衣所、浴場ともに、コンパクトな作りだが、天井が高いからか閉塞感はない。年季の入った外観からは想像できないほど浴場は清潔感があった。
客層は、お風呂だけの地元のおじいさんたちと、サウナ好きの若者で分離する、昨今の銭湯サウナのありがちな図。
洗髪洗体を終え、いざサ室へ。2段作りで定員は7、8名といったところか。室温は95°。上段は埋まっていたため下段に着座する。個人的に相性の悪い遠赤外線サウナであるが、ストーブとの距離がめちゃくちゃ近いため熱がダイレクトに伝わる。ほどなくしてすぐ後ろの上段が空いたため、上がらせてもらう。うん、下段では少し物足りないかも。テレビでは春の選抜高校野球がやっていた。
汗の発汗具合は中の中。100°cを超えないドライサウナだと、まぁこのくらいといった感じ。脈拍も140をいったりきたり。いつもの150にはなかなか到達せず、8分程度でサ室の後にした。
露天スペースに水風呂に入る。水温は15°を示していたが、水質が良いせいか水温は高く感じられた。 ついつい長居をしてしまい、水風呂一発目でなかなかのアマミ。露天風呂を前にした休憩イスに座る。上を見上げるとマンションから丸見えである。 逆にこの開放感が良い。
その後、セットを繰り返していく中で、もうひとつの洞窟型の水風呂にも入る。こっちの方がかけ流しの水量はやや多いが、水温は露天の水風呂の方が低い気がした。あと、洞窟水風呂の独特な臭いが謎。
休憩とサウナの間でお風呂も楽しむ。銭湯のお風呂ってほんと気持ちがいいな。熱湯がしっかり熱いのも嬉しい。
その後、2時間弱滞在し、8セットほどサウニングを楽しんだ。いつものぶっ飛ぶような整いには至らなかったものの、サウナと水風呂と休憩が気持ちいい、それだけで十分。
気がかりだった混雑は、自分がいた時間帯は待ちが発生することはなく、もう少し時間が過ぎると混雑してくるのだろう。
そこかしこにホスピタリティを感じる。露天スペースのクーラーボックスは助かる。入れておくだけで飲み物がキンキンに冷えた。 お風呂から上がれば、ティッシュも綿棒もドライヤーも無料で使える。運営さんの心意気が素晴らしい。上野サウナで新しい選択肢が増えた。

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11

大盛り

2023.03.02

1回目の訪問

COCOFURO たかの湯

[ 東京都 ]

神様、ココフロ様。
我を絶頂にお導き頂き感謝感激の至りです。

お初です。休日出勤の午後振休をまた使い、平日昼間のサウナチャンス。JR の蒲田駅から歩くこと20分弱。14時15分に到着。雑色のノスタルジックな商店街を抜けるとその銭湯がある。
500円というサウナ付き入浴料の安さに、罪悪感を軽く感じながら入館。受付のお姉さん、気さくで明るくとても良い。
リノベして約1年と聞いた。脱衣所は想定以上に広くとても清潔。会社帰りのパンパンに膨らんだリュックも余裕で入るロッカーの広さがありがたい。
浴場に入場。打ちっ放しのコンクリ壁面と大きなタイル画が印象的。洗髪洗体して、下ゆでをしてからサウナに入ろうと思ったが、サ室から漏れる音楽に惹かれて、ミュージックロウリュの終わりがけにサ室に入る。いつもの通り最上段に着座する。
予想の斜め上を行く灼熱www。熱いを通り越して痛いwww。どーりでみんな途中で退出するわけだ。脈拍を確認するまでもなく5分ほどでギブアップ。
水風呂は15°c。しかも深めの設定。素晴らしい。水風呂に入っている間にも、整いへの自信が確信へと変わる。水風呂後、体には凄まじいアマミ。一発目で昇天した。。。
2セット目はロウリュなしで味わう。サ室の温度は90°cであるが、ロウリュ後の多湿が継続。汗の出方は上の上。自身の経験の中でもトップクラスの仕上がり。もしかするとミュージックロウリュに遭遇しなくても十分楽しめるのでは?。脈拍を気にすることもなく、熱いなと思ってサ室を出れば、絶頂が約束される。凄い。。。
その後、ミュージックロウリュを3回ほど堪能。熱風のキレが良すぎて序盤、涼しく感じてしまう錯覚に陥る。いずれも最上段でのトライは無理で、2段目でも完走は無理。最上段で完走できる猛者は果たしているのだろうか。アミューズメントパークを思わせる爽やかな開始の口上と軽快な音楽、その裏腹にあるド S な熱波のセッティングに魅了され続けた。浴場の左奥にある扇風機が当たる整いスペース、外気浴がなくてもここで十分、最高。
一番気にしていた混雑は、15時半からサ室待ちが発生するぐらいだったので、自分がいた時間帯はノンストレスで楽しむことができた。
サウナと水風呂だけではない、お風呂もしっかり楽しめた。しっかり熱い熱湯と炭酸湯、給水器も置いてあり、ドライヤーは無料、綿棒まで置いてある。それで500円という価格はコスパ最高と喜ぶよりも、気の毒に思えてしまう。地元の方には、この料金で良くても、サウナ目当てに来店する自分のような一見客はプラス500円でも取るべきではないかと思う。
会心のサウナ体験だった。ご馳走様でした。 またお邪魔させていただきます。

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大盛り

2023.02.18

8回目の訪問

2度目ましてのレ活。約束の昇天。

昨年末、初のレ活を体験し、これはもう月イチの恒例にしなければと思っていたもののスケジュールが合わず、2ヶ月ぶりの参加となった。
整理券が配布される10分前に到着するも、すでにすごい行列。一番の人、何分前から並んでるのだろう。。。。着番は17番目。前回よりも一つ早いが、上段を確保できるギリギリのラインか。
前回の反省を踏まえ、下準備はほどほどに。軽く温泉で下茹でして、軽くイベント前に1セットをこなす。今日のストーブはやけに元気が良い。湿度なくても、かなりの汗だく。
いざイベント参加。やはり上段狙いはギリギリだった。ストーブ前の最熱スペースしか空いておらず、覚悟を決めて着座する。
相変わらずレジェンドさんの口上が楽しい。適度にサウナーをイジり、それに楽しんで乗っかるサウナーとの愉快な関係。これはファンも多いはずだ。
開始前「そこは熱いけど大丈夫?」と声をかけられたので「ここしか空いてなかったんですよー」と正直に話したところ、心優しい(笑)お兄さんと場所を交換してもらう。
いざ開始。。。今回もストーブへの注水量が半端ない。いつもならヘコタレ気味のストーブも、今日ばかりは負けじとロウリュを発し続ける。1セット目で滝汗。前回に続き、レジェンドさんに発汗量が多いため心配されるも、これが私の通常運転なので問題ありません。
にしても、期待を裏切らない灼熱。苦しいのではない、気持ち良いのだ。表情はポーカーフェイスを保ちながら、内心は歓喜している。1セット目で脈拍は150を超え、2セット目で170を超えた。なので、3セット目の途中で退出した。
15°の水風呂に入る。あぁ、なんて気持ち良いの。。。砂漠のオアシス。これだから水風呂が好きなんだよ。
外気浴スペースに向かう。今日は晴天。夜空の星がはっきり見える。ガンギマった。
前回インフィニティチェアの調子が悪いなと思っていたけど、2台ともなくなっていたので早く復活してほしいな。
レ活のあとのお楽しみ。ストーブに水分が多分に残っているため、終了後から1時間ぐらいは湿度の高いボナサウナ状態が続く。4セットおかわりして終了。今日もご馳走様でした。
自宅に帰ってビールをいただく。自分史上最速で飲み干す。あれ、ビールってこんなおいしかったっけ。

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大盛り

2023.02.14

1回目の訪問

サウナ飯

絶品のオートロウリュで飛ぶ。

CIOさん、お初です。土曜出勤の午後振休を使い平日14時半に訪問。
その前、江戸川橋のチャーハンの名店、新雅でラーメンとチャーハンをたらふく食べ、その後35分ほど歩いて到着。大塚に向かう大通りの遠方からも、CIOのビル看板がはっきり見え、歩くペースもどんどん早くなっていく。おかげで到着した時は汗だく。しっかり洗髪洗体して汗を洗い流し、いよいよサ室に入場する。
想像していた半分以下のサイズ感。写真で見るともう少し大きく見えたんだけれど。まーサウナ写真のあるあるだ。
サ室は2段構成で、詰めれば上段に6名座れるぐらいのスペース。温度は95°c。人の入りは50%ぐらいで空いているほどではなかった。サ室がコンパクトで2重扉がないため、開閉されるたびに浴場の冷気が吹き込む。下段だとなかなか寒いかも。
ほどなくしてオートロウリュが発動。どでかいikiストーブが神々しく照らされる。注水は噴霧型ではなくどちらかと言うとジョボジョボ型。水量はそれなりにあるため、しっかり水蒸気が発生する。ここでコンパクトな造りのサ室のメリットが発揮される。狭い室内にロウリュが逃げ場なく滞留する。天井も低いので、なお効果的。しっかり熱い。皮膚がヒリつくロウリュは久しぶり。これはたまらん。。。当然滝汗る。ロウリュ中も扉が開閉されるもあまり気にならなくなった。
やや長めの10分ほどでカラダを仕上げ水風呂に向かう。水温は14.5°c。15°cを超えるか超えないかの差は大きい。やや低めの水温設定もオートロウリュでがっつり仕上がったカラダには適温だ。
水風呂を出るとアマミ全開。浴場内の椅子に腰掛け、キマった。
その後、15時以降はかなり空いてきた。上段のいろんな場所でロウリュを受けたところ、ストーブから一番遠い奥側が特等席であることが判明した。
それにしてもやっぱり15分に一回のオートロウリュって本当にありがたい。一連のサウナルーティンのサイズ感に合っているのでもれなくロウリュをにありつくことができる。2時間制であったが次の予定があったため90分ほどでサウナを後にした。浴場から出た後に外気浴の存在を知る、見逃したー。

新雅

ラーメンとチャーハン

今まで食べたチャーハンの中で一番美味しいかも。

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大盛り

2023.02.12

7回目の訪問

高湿度サウナと春の陽気の外気浴。やっぱりココのサウナ性能は格別だ。

2023年初のセカンドホーム。来るたびに混雑度が増していくため、時間をずらして11時40分に入る。が、その戦法はもはや利かず、サ室は自分が訪問してきた中で過去イチの盛況ぶり。おそらくこれでも少しは空いている状況だったのだと思うが、初めて、ここのサウナでサ待ちを体験する。サウナ人口は増えている模様。
サ室の温度は86℃。だが、いつもの通り汗が吹き出る。メインは遠赤外線ストーブのため、通常であれば湿度の低いセッティングになるのだが、別ストーブで発せられる30分に1回のオートロウリュの効果が大きく、常に心地よい高湿度が保たれている。ボナサウナとほぼ変わらない体感。やはりサウナにとって湿度は尊い存在だ。
途中から最上段にありつくことができ10分弱で退出する。今日の水風呂の温度は15°c。冬季は温度が低くなる。仕上がった身体をしっかり水で締め、露天風呂の外気浴スペースに向かう。露天スペースもかなりの盛況ぶり。昨年壊れて退場していたフラットチェアは復活することなく、3台のままだった。当然、座れることなどはできず、混雑時の回避策である石の上で休憩することにする。
いやーしかし今日はなんと暖かいのだろう。すっかり春の陽気だ。最高の外気浴日和。
その後、いつものルーティンに戻るが、サウナ室の混雑はなかなか解消されず、お目当ての最上段もなかなか一発目で座ることができない。サウナ人口だけでなく他のサウナーの方のレベルもきっと上がっているのだろう。
その後、約2時間かけて6セットをおかわりしてアウトする。館内を出る時には入場制限がかかっており(これも初の体験)、今日はとりわけ天気が良いこともあり利用者の方が多かったんだろう。ここも人気施設になったんだな。平日に来ないとフラットチェアで整うことも、もうできないのかもしれない。

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21

大盛り

2023.02.08

1回目の訪問

水曜サ活 サウナ飯

脳天にシングル受ければ昇天必至。

お初です、オリ赤さん。休日出勤が続いていたため午後休を取得して平日の13時前に訪問。
営業職から離れて10年余り、本当に久々の赤坂だ。その立地の割に飲食店間の競争が激しいためコスパの良い店がひしめき合う最高の場所。
2階で受付を済ませて浴場に入る。その前のロッカールームは聞きしに勝る狭さ(笑)。オールスタンディングの洗い場で、洗髪洗体中、フェイスタオルをもらっていないことに気づく。スタッフの方に聞いたらカウンターで申告しないともらえないらしい。あれ、使い放題と聞いていたんだけれど。
その後、温浴で5分ほど下茹でして、いざサ室へ。気兼ねなく座れるスペースを確保すると10名ぐらいの定員。自分がいた時間は常時半分ぐらいの人で空いていた。神戸のオリエンタルが頭にあったので、想像以上にコンパクト。アウフグースイベントがあるようだけど、熱波師の方がパフォーマンスできるスペースが畳1つ分ぐらいなので、あまり動き回れないと思った。
室温は105°c。湿度のないカラカラ系だが、ストーブの熱質が良いため、それなりに汗が出る。
時計が13時15分を回った。あれ?オートロウリュがないことに気がつく。。。これもまた神戸のオリエンタルスパのイメージが強く、勝手にオートロウリュがあるものだと信じ込んでいたのだ。
湿度がないことに失望しながらも、10分弱、体をしっかり仕上げて水風呂へ向かう。お目当ては白濁のグルシンである。久々のシングル、水温は5°c、これは効く。そして、ここの最大の魅力であるシングルの打たせ水を浴びる。仮想、真冬の滝行ここにあり。
30秒ほどでアウト。やはり水温は尊い。サウナでの仕上がりは関係なしに半強制的に昇天させる力技。その後の休憩、ロッキングチェアがまた良い。
その後、1時間ちょっとで4セットを展開するが、16°の水風呂は全てスルーし、シングルの水風呂で昇天し続けた。
途中サウナを楽しんでるのか、水風呂を楽しんでるのか、よく分からなくなってくる。神戸のオリエンタルのようにオートロウリュがあれば最高なんだけど。キンキンに冷えた給水はポイント高し。

蕎麦きり みまき

カツ丼セット

このボリュームで1000円でお釣りがくる。

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16

大盛り

2023.01.28

7回目の訪問

体はサウナを欲していた。

久々の14連勤が終わり、ようやくの休みに待っていましたと、日々喜の湯のアウフグースイベント。何という有難いタイミング。
早めに整理券をもらいにいき、初めての一番を獲得。洗髪洗体後、いつもの通り、温泉からのサウナにて下茹でと下蒸しを体に施し、いざアウフグースイベントへ。
自分は2回目となる、ヌードルブラザーズさんによるアウフグース。前回はいなかった三男さんが加わり、3セットが確定する。
前回はガリガリ君だったように、ヌードルさんたちのコンセプトは今回も面白い。今回はスイーツということで、アロマはレモンのかき氷からの桜餅、締めはほうじ茶という構成。まさに美味しいアロマを浴びながら、がっつり熱波で滝汗る。2週間サウナに入れなかった渇望が汗と共に浄化されていく。2セットを過ぎた辺りで脈拍は170を超えた。少々、事前の下準備が過ぎてしまったか。想定以上に体が熱くなり、3セットの途中で退出させてもらった。
水温15°cの水風呂で締め、外気浴に赴く。インフィニティチェアに体を預け、明るく輝く半月を空中に見て昇天する。真冬の北風、上等。仕上がり倒した自身の体には、外気の冷気も春のそよ風程度に思えた。無敵。
今日は一発目の整いが最高潮であったため、3セットまで軽く流して終了。ごちそうさまでした。

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大盛り

2023.01.15

1回目の訪問

サウナ飯

十條湯

[ 東京都 ]

銭湯サウナの魅力、再発見。

日曜日の朝、十條湯さんに初訪問する。埼玉の自宅からドアtoドアで1時間弱。開店して間もない8時10分に到着する。まず入口の佇まいがカッコ良い。サウナ料金が500円以上の都内施設が多いなか、300円という価格設定が良心的だ(しかもフェイスタオル付き)。
こじんまりとした入り口からは想像できないほど広々とした脱衣所と浴場。浴場に入ると天井の高さに驚く。そして巨大壁面のタイル画に圧倒される。二羽の鶴が舞う様子、もはやアートだ。
洗髪洗体後、薬湯&熱湯で体をしっかり温める。薬湯の香りは、しきじの薬草サウナに似ている。朝風呂の気持ち良さに浸り、下茹でも完了したところでサ室に入る。定員は8名で、先客の方は2名。事前情報の通り、サ鍋で湿度を加えているようだが、正直あまり効果は感じられず体感はカラカラ。温度計はないが体感的には100°cに達しないぐらい。下茹で効果もあって汗はそれなりに出る。サ室内で流れる90年代の懐メロ有線が堪らない。
8分ほどしてサ室を出て、一番の楽しみであった水風呂に向かう。かけ流しと聞いていたけれども、掛け流されてはいなかった。「循環式ではないシステム」という表現が適当かもしれない。後で分かったことだが、常連さんの行動を見ていると自分で水を適宜注入しているようだ。水風呂の水温は19°cぐらいだろうか。非常に気持ちが良い水質。休憩せずとも水風呂の中で整っちゃう系のタイプ。
水風呂出てすぐ左側の休憩椅子に座る。浴場や脱衣所を一望できる場所。浴場には地元のおじいさん達が多くて、サ室には若い男子が多い、昨今のサウナ銭湯のあるあるの構図だ。騒がしくなることもなく日曜日の朝、のんびり入浴しているお客さんの様子と浴場の雰囲気がマッチしていて、それを眺めているだけで癒される。
毎回、サウナに絶頂に近い整いを求めてしまう自分だが、今日はそのための脈拍を測ったりするのはやめようと思った。整わなくても十分気持ちが良いのだ。今日は気を張らずに自然体でサウ二ングを楽しむことにした。
その後、脱衣所上の休憩スペースを挟みながら(誰も利用しない模様)、がっつり2時間、銭湯サウナを堪能した。銭湯って良いなぁ〜としみじみ。
お風呂を出たのち、ここのゴールデンルートである「喫茶深海」にてピンクのクリームソーダを注文。濃ゆいイチゴシロップの味わい。コレですよコレ!バニラアイスもたっぷりの量で、そのサービス精神が嬉しい。
とても良い銭湯サウナに出会えた。ご馳走様でした。また来ます。

ピンクのクリームソーダ

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大盛り

2023.01.13

1回目の訪問

堀田湯

[ 東京都 ]

「ほっ」とマイルドなサウニング。

銭湯サウナの最高峰と呼び声高い、堀田湯さんに念願の初訪問。会社に午後半休をもらい、職場の新宿から電車で1時間ほどで西新井に到着。そこから8分近く歩き金曜の15時過ぎに到着。
館内に入る前にスタッフのお姉さんがあたふたしている模様。機械の不良によりお風呂が温まっていないということで、常連と思しきおばさんたちに一生懸命説明をしていた。お風呂に入れないということで諦めて帰る常連さんも多い模様だ。そうだ、そもそもここは銭湯なのだ。地元に愛される施設の光景を見て安堵する。
お風呂もしっかり楽しみたい自分にとっては悲報だったが、1時間以上かけてようやくやってきて、帰るという選択肢はないため、サウナだけを楽しむことにした。
洗髪洗体をして露天スペースのサウナに入る。サ室行列ができる施設としてビビっていたけれどもこの時間はまだそんなに混んでいない。サ室の中は2段構成、上段下段、6名から7名ずつのキャパだろうか。運よく上段に着座する。ファーストインプレッションは湿度。おそらく15時のロウリュウ直後だったからだ。温度は良く言えばマイルド、悪く言えばぬるい。室温は90°。湿度を感じる一方で、なかなか汗が出ないタイプ。スパアルプスに近い印象だ。
その後、通常の仕上げの時間である8分が過ぎるが、脈拍は130をいったりきたりしている。汗の出方は中。10分を経過したところでサウニングに飽きて退出する。
ここもお目当ての一つであった深い水風呂に入る。広さと深さ、たっぷりの水量で体を締める快感。水温は17℃のため、長めに入っていれられる。
休憩スペースは銭湯サウナというジャンルを考えれば、十分なスペック。休憩スペースも椅子に座れないような混雑もなく快適に休むことができた。中庭にある木に実っている柑橘は何の実だろうか。とても良い雰囲気。
その後オートロウリュの時間に合わせて入るも、瞬発的な熱さは感じるけれど、滝汗がじわじわ出るような感覚には程遠く、体はいっこうに仕上がらない。下段では物足りないため、自分だけでなく、サウナハットのロゴから全国から来たと思われる手練れのサウナーの人達は上段が空くと、大急ぎで上がっていく。マイルドセッティングにより、みなロングステイ型のサウニングになるため回転率が悪く、これがサ室行列のイチ要因になっているのかなぁーと感じた。水風呂と休憩が気持ちいいだけに個人的には残念。その後2セットを加えたが不完全燃焼。サ室行列ができ始めた16時過ぎに失礼させていただいた。
アチアチのサウナではなく、ゆっくり、ほっとできるこのサウナのセッティングを好む人も多いのかもしれない。

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21

大盛り

2023.01.07

1回目の訪問

やなぎ湯

[ 東京都 ]

3撃のオートロウリュの恍惚。新規開拓の都内サウナでは久々の大当たり。

お初です、やなぎ湯さん。twitterでの評判に惹かれて、土曜日14時45分に訪問。オープン直後とあって浴場は地元の方で賑わっている。その前にジムのサウナに寄っていたため、軽く洗髪洗体してサ室に入場。3段構造になっていて、各段に最大5人が入れる設計。サ室の入りは7割ぐらい。タイミングよく最上段にありつくことができた。
温度は100°c。期待していたほどの湿度はなく、カラカラ体感。ややガッカリした直後、15時のオートロウリュウが発動。
1回、2回、そして3回。。。。おおっ、最高っ、、、思わず声が出そうになってしまった。
この手のオートロウリュって多くても2回ぐらいなんだけれども、トドメの3回目の効果が非常に大きい。サ室もそれほど大きくないので、逃げ場なくロウリュを全身で浴びることが可能。入った直後の失意はどこへ。あれよあれよと汗が吹き出て、7分足らずで脈拍は150を超えた。整いの確信をもってサ室を出る。
すぐ目の前の水風呂に入る。いやはや、この水風呂も素晴らしい。白山湯と同じライオンの蛇口から絶え間なく冷水が注ぎ込まれている。さすがに循環式だと思うが、備長炭効果か、肌触りがかなり柔らかい。しかも水風呂のサイズがかなり大きく、水深は90センチ。たっぷりの冷水で体を締めることができる。バイブラも効いていてしっかり冷たいのに長く居たいと思える理想的な水風呂。気持ち長めに入ってしまうため、水風呂を出る頃にはびっくりするぐらいのアマミが出現。
露天スペースで外気浴。壁を挟んで隣り合わせのご婦人たちの会話も良いBGMだ。一発目で整い切った。その後、お風呂での下ゆでを挟み、オートロウリュの時間に合わせ、20分に1回のペースで5セットのお替り。
回を重ねるごとに整いの絶頂が増していく。。。6セット終わった後にはアマミが膨張しすぎて全身が真っ赤になった。今日の私は茹でダコでした。。。
ここまでの体の仕上がりは久しくなかった。16時前後にはサ室もかなり空いていきてマイペースでサウニングできた。
大満足の2023年の滑り出し。また来ます。ご馳走様でした。

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大盛り

2023.01.06

6回目の訪問

2023年、初アウフで整う。

もはやホームと化してしまった日々喜の湯。新年一発目の熱波をこちらで受けることに。在宅勤務のメリット、フレックスで会社を早めに退勤し、17時半からの回に参加。近いって嬉しい。
今日の熱波師は、お初の象使いさんという方。象使いさん自身も日々喜の湯でのアウフグースは今日が初めてらしい。
熱波が籠もりやすい入り口側の定位置に着座。懐かしの「どんなときも」でスタート。小学生の頃、友達に「こんな良い曲がある」と、キャンプ場で一人で歌って紹介した、イタい思い出の曲である。無邪気だったあの頃に思いを馳せ、不覚にも少しウルってきてしまう。
ロウリュの味付けは、ほうじ茶。ド定番だが、やっぱりサウナとの相性の良さを改めて実感する。アウフグース参加の前に、水風呂なしのサウニングで体を仕上げていたため、一発目のロウリュで早くも滝汗。さらにしっかり仕上げるため途中からスタンディングで受けさせてもらう。しっかり扇いでもらったものの、場所的に風を受けづらいのか、イマイチ(思えばこれまでもそうだった)。次回は場所を変えることにしよう。脈拍が160を超えたあたりで途中で退出させてもらう。
今日は変化をつけるために、かけ湯のみ、水風呂なしで外気浴に望んだ。寒空の中でも体はポカポカ。また違った感覚だがそれなりに整えた。象使いさんによるアフター扇ぎも気持ちよく、感謝。しかし水で体を締めていないため、タオルで体を拭いた後も、ずっと汗が止まらず、結果的にすぐに体が冷えてしまった。今更ながら水風呂の役割を身をもって感じた。その後、2セットを追加して早めに帰宅。
最近、日々喜の湯ではアウフグースイベントの回数が格段に増えている。今年もたくさんお世話になりそうだ。

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