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大盛り

2024.04.23

2回目の訪問

サウナ飯

4か月ぶりのサ旅に出る。
今回は名古屋サウナフルコースの旅。

金土の週末2日間で5施設を回る。いずれも神施設。

地元を始発で出て、名古屋に9時前に到着。うなぎの「イチビキ」の整理券に並ぶ。50人目、奇跡的に最後の1枚をゲット。その後、前回行列で断念したBUCYO Coffeeのモーニングのリベンジを果たす。幸先が良い。10時過ぎに1軒目の「カプセルフジ」に到着。

1年ぶりの再訪。相変わらず清潔で広くてワクワクする構造の館内。絨毯ふわふわ。はやる気持ちを抑えて浴室に入場。キタ、巨大地底湖!

今回も漢のサウナと木漏れ日ロウリュウのルーティンである。
交互に15分に1回のガッツリロウリュが本当にありがたい。

漢のサウナ
ここのメインサウナ。30分に1回のロウリュタイムは、毎時0分にスタッフの方のアウスグースサービスと、毎時30分の三連射のオートロウリュが絶品。温度は90度弱ながら、サ室は常に多湿状態。ここのアウスグースサービスは神戸サウナと同じ”無個性”型。スタッフの方が淡々と「ロウリュとはフィンランドで~」とお決まりの口上と発しながら事務的にタオルで仰ぐ。この感じが自分は大好きである。香りはグリーンハーブでとても良い香りで、清々しく大量発汗。三連射のオートはかなりの注水量で爆風つき。大型テレビに映し出される焚火もムードを盛り上げる。

木漏れ日ロウリュウ
天井から伸びる、なが~~い水管から(見ていて楽しい)、毎時15分と45分にロウリュ噴射。”木漏れ日”な音響と照明の演出は静的演出。その半面、爆風による強力熱波の動的演出が素晴らしい。最上段かつ、スタンディングで受けて大量発汗。たまらん。

水風呂
温度によって異なる水風呂が3種。自分は15℃アンダーの”深海”の定番コース。時間によって”深海”からの”地底湖”の冷冷交代浴も楽しい。地底湖にぷかぷか浮いて水上での整いである。

地下というロケーションによる閉塞感はどこへ。その圧倒的な空間スケールにただ身を任せて整う。2時間半はあっという間に過ぎた。

名古屋といえば”ウェルビー”となるけど、ここも約束された神施設といえる。最近親しくなった、会社のサウナ女子に紹介できなかったのが残念。ここも女子専用デーとか開催すればよいのに。

また来ます。

イチビキ

上丼

うな富士も絶品だったけど、ここも悶絶に美味かったーー

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30

大盛り

2024.04.16

1回目の訪問

渋谷SAUNAS

[ 東京都 ]

ようやく渋谷サウナスへ行く。
ロウリュ天国ではないか。

期末の仕事の繁忙期が終わり、落ち着いてきたなか、平日、午後半休をして久々の渋谷に向かう。この日は桜の坂、満開。外国の人たちがその光景を写真に収めていた。

14時過ぎに到着。入り口の「サ」の生け花が素敵。入館時、16時半からのアウフイベントを予約。なるほど、館内は狭いが、とても綺麗。偶数日なので「WOODS」にイン。洗い場はシャワーのみ、湯舟なし。限られたスペースでサウナに振り切った設計。

VHITA SAUNA
まずは前菜。定員3人で混雑時は大変そうだが、この時間は余裕で入れる。80℃くらいで湿度高し。ルーム名のとおりヴヒィタの香りに包まれる。リラックスな空間。

TUULI SAUNA
アウフグース用のメインサウナか。20人弱は入れそうな一番のオオバコ。イベントのない平時でもセルフロウリュ可の模様。この広さでセルフOKは珍しい。だけど、しなくても結構な湿度。16時半からイベントに参加。十分なパフォーマンススペースが確保されているため、担当した女性熱波師の方もタオルも振りやすそう。帰りの電車の時間があるため、早めに退室。

TEETÄ SAUNA
一番のお気に入り。ここだけで5セット近くを楽しむ。天井ギリの設計で、大き目のラドルでセルフロウリュを楽しむ。時間、杯数の制限は特にない。周りのサウナ―の方に断って、少し多めにロウリュさせていただく。ダイレクトな熱波と湿度。溜まらない。ヨダレが出るセッティング。15時を過ぎて人が多くなり、ここもやや混み合う。暗めのライティング、少し詰めてみんなで座り、ストーブを囲んで大汗をかく。

KELO SAUNA
ケロ材を使ったサ室は自分が知る限り、都内だとココとかるまるくらいか。正直あんまり違いはわからない。神戸サウナくらいの規模だと肌感も変わるのかも。セルフロウリュOK。低温、高湿度、じっくりゆっくり汗をかく。4人定員のため競争率高し。

HARMAA SAUNA
ここはオートロウリュ。しっかり天井低めの設計で、最上段ではロウリュの熱波をダイレクトに感じられる。十分に高性能なサ室なのだが、他のサ室が優秀すぎるので存在感が霞んでしまう。

水風呂
深めの設計。水温は15℃くらいか。潜水もOKとのこと。頭部冷却は整いの飛距離が伸びるので有難い。但し、どこのサウナもそうだけど、頭から掛け水しないで、水風呂で潜水する人、結構いる。「あとは水風呂で汗を流せばよい」という勘違いサウナーがまだまだ多くいる。なかなか注意もできないな。

以上文字数制限。

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27

大盛り

2023.12.17

1回目の訪問

サウナイン群馬、初上陸。

いろんな人におすすめされ、今年中に行こうと決めていた「毎日サウナ」に満を持して初訪問した。

ホームではアベさんに出張アウフグースでお世話になっており、コラボイベントでは同施設所属の他のお二人にも仰いでもらった経験あり。

サ友のアマノさんと向かう。自宅から下道で2時間。アベさんや群馬からの応援隊の皆様はいつもこの距離を走ってくるのか。。。途中 寄り道をしながら夕方の5時10分にイン。

サウナ
どでかい薪ストーブサウナが鎮座する。薪ストーブサウナは他の施設でも色々と経験があったため正直侮っていました。。めちゃくちゃいいじゃないですか。これまで経験したことのある薪ストーブ施設よりも 高温ヨリの印象。上段に座った途端、その柔らかい熱質と湿度に思わずガッツポーズしてしまった。彷彿するのは今は亡き、らかんの湯の薪ストーブに近い。大きなラドルでの注水、それに負けない山積みされたストーンから発せられる大量のロウリュは極上。熱いけど痛くない、心地よい皮膚への刺激がドクドクと発汗を促す。セルフロウリュとアウフグースが同じサ室で織り込まれているサウナ施設ってかなり貴重。アロマ水もしっかり、三種用意され、すべて天然由来もの。これは尊く、香りも最高。

水風呂
15度とシングルのダブル。セットに変化を与えたい時、この2つの水温帯の違いが大きなポイントだ。天井からの打ち水システムも清涼感あるいは爽快感を増幅させる。後半は休憩での「飛距離」を優先してシングルのみを繰り返す。

休憩
正直あまり期待していなかったポイントだった。が、強い空調と大きな扇風機で閉塞感はほとんど感じられなかった。施設の箱の構造上、外気に触れることのないデメリットを、スタッフの方々が創意工夫されているのがよくわかった。シングルの水風呂で締められた肉体がグワングワンと波を打っている。嫌なことがあった煩悩が吹き飛んだ。絶頂なる整い。

給水も重視する自分としては、常温とキンキンに分かれた3種の飲料も、かなーりポイントが高い。
90分、サウニングを大いに楽しみ「毎日サウナ」を後にした。

ごちそうさまでした。
また来ます。

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39

大盛り

2023.12.09

2回目の訪問

サウナ飯

毎年恒例の山梨サ旅。

12月とは思えない暖かさが続いた今週。今日も晴れて快晴。富士山も綺麗だ。気分も晴れやかにと行きたかったところだったが、急激な円高によるFXの爆損がずっと頭に残る。頭を切り替えて楽しまねば。。。

自宅を6時前に出発。途中、思わぬ事故渋滞とルートを間違えるという凡ミスをしでかし、予定の30分以上遅れて8時半に到着。

今年で4回目の桜庵はさらなる進化を遂げていた。

溶岩サウナ
サウナ単体であれば私のベストはやはりここである。8時半はまだストーブが温まりきっていないため、90度ちょっとであるが、湿度のバランスが素晴らしく、早朝にも関わらず汗が一気に吹き出る。セルフロウリュをするとその真価がさらに鮮明になる。何が他の施設と違うのか。。。相変わらず謎だ(溶岩の輻射熱?)。9時半を過ぎるといつもの100度超えになる。最強の高温多湿。気持ちいいのに脈拍は毎回150を超える。あと、スタッフの方がこまめにロウリュ用のアロマ水を補充してくれるのがかなり嬉しい。

水風呂
水温14°cの地下水かけ流し。ものすごい勢いで蛇口から地下水が注ぎ込まれ2人分の水風呂は入るたびに、ザブンと水がオーバーフローする。シャッキリ冷たいのに 質感は滑らか。ここの水風呂も不思議なのだ。

外気浴
リクライニングチェアも他の施設と変わらないんだけれども寝そべると冷たくならないんだよな。。。前回来たよりもチェアの数が増えている。いつものポジションで仰向けになって1年前と同じ空を見上げる。空気が澄んでいて深呼吸する。最高のとき。

バレルサウナ
が新設されていた。しかも同じ料金で入り放題。人生初のバレルサウナ。ここもセルフロウリュ付き。円柱系の形をしてるからかロウリュの対流が独特。足元は寒いのであぐらをかくか、体育座りがベター。

次の予定があるため 90分で切り上げて 終了。
また来年来ます。

富士山の水汲み場

名水というご馳走

今回のサ旅で8リットル消費しました。

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23

大盛り

2023.11.18

10回目の訪問

ホームでぶっ飛んだ。

いやはや9ヶ月ぶりのレ活。
レジェンドさんがホームにやってくる第3土曜日は毎月、何かしらの予定が入っていたり、その人気ゆえ、整理券がもらえなかったりで、なかなか参加することができなかったが、今日は準備を万全にして30分前に到着。先着順はラッキーな「7」。

レジェンドショーは入場前から始まる。 アウフグース参加にあたっての注意事項をしっかり説明した後、軽快にサウナーとのトークセッションで場を盛り上げる。サウナ室に入場時、「上段、行くよね?」の呼びかけに「もちろん!」と即答。

レジェンドマジックでスタートが2回繰り返される(笑)。サ室の温度は110度オーバー。しっかり注水もしているので仰ぎが始まる前だが、仕上がっちゃっている。脈拍はすでに150を超えている。久々に本気を出してサウニングを楽しむ覚悟ができる。

もちろん熱いだけではない。アロマの香り 心地よし。あまり出会うことない香りだった。レジェンドさんのいつものSっ気トークも絶好調。多くのファンを持つ所以の一つ。今回はあまり強い仰ぎはなし。ロウリュだけで激アツな状況でサウナーたちが結構、参ってる状況を見ての判断かもしれない。にしてもさすがの注水量。激アツ多湿な空間に汗がこれでもかと吹き出る。爽快、たまらん。。。脈拍は最高記録の190オーバー。イベント終了後、一番最後で完走し退室。

水風呂渋滞のため、かけ湯だけで外気浴で休憩する。すっかり冷たくなった外気。しかしその冷たさも心地よいほどのカラダの火照り。キタキタ、、、ぶっ飛んだ。

その後お楽しみのデザートロウリュはやや控えめ。サ室の温度、つまりストーブの温度が高すぎたせいか、2セット目からは湿度がほとんど飛んでしまったようだ。サ室のセッティングはなかなか奥が深い。

帰り、回数券を購入してホームを退館。4周年になるらしい。これからもお世話になります。

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大盛り

2023.10.16

1回目の訪問

定山渓 鹿の湯

[ 北海道 ]

北海道サ旅のラスト。

定山渓温泉の鹿の湯ホテルに13時にインする。
車で向かうが、再び駐車場で難儀する。日帰り入浴客は離れた第二駐車場にしか停められないので要注意。サウナイキタイでも施設側でも声を大にして周知した方が良さそうだ。

日帰り入浴は13時からの受付開始。 館内に入ると行列ができていた。大学生ぐらいの若い子たちが多い。確実にサウナが集客の要になっている(自分も含めだが)。館内はとても広くて真新しい。高級感もあって1500円で日帰り入浴できることはありがたい。

脱衣室も広くて清潔。階段を降りて 開放感あふれる浴場に入場する。

サウナ
写真で見たサークル型ではなく4段のスタジアム型。向かって左側に巨大なikiストーブが鎮座する。室温は90度ちょっと。振り返ると今回のサ旅のサウナ施設は1つも100度超えの高温サウナはなかったな。道民のサウナーの好みなのかも。20分に一回のオートロウリュ。普段、かが浴場の15分に1回のオートロウリュで甘やかされているため、20分に1回のサイクルでは少し間延びしてしまう。オートロウリュ時は、室内は満員。2名しか座れない最上段の4段目はかなりのアチアチで特等席。サウナハットがないと耳がちぎれるような熱さ。

水風呂
豊平川の源流という水のかけ流し。シングルと14度の2種類の水風呂。かけ流しの天然水かつ、シングルってかなり珍しい。オートロウリュ後の冷却はまさに至福だ。

休憩
内気浴と外気浴の2種類。川幅の広い渓谷沿いに立地し、眼下に渓谷を望む。渓谷の川の流れに沿って 吹き抜ける風の気持ちよさったらない。欲を言えば視界を遮る格子がなくなればもっと最高である。内側と中側、どちらにも4つずつインフィニティチェアが置いてあるが、利用される方も多いため競争率は高い。自分は一度だけ座ることができた。

約2時間のサウニングを大いに楽しんだ。帰り際、シャワーを浴びていると、その隣にあった洗面器に茶色い液体が残っていた。気持ちが悪かったのですすいであげようと洗面器を持ったら、物凄い臭さ、何と小便。。。頭がおかしいやつがいる。。。

最後の最後で災難に遭い、先月から自身の私生活で何かと不幸が続いているが、まだまだ厄がくっついている様子。

その一方で、今回の北海道はずっと天気が良く、最高のサウナ日和が続いた。ずっと暖かったし。それだけでもラッキーと思わなければバチが当たるのかも。

北海道はこれにて終了。
今度来る時は帯広あたりに行きたい。

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大盛り

2023.10.15

1回目の訪問

サウナ飯

迫る紅葉の外気浴。

北海道3日目、最終日。

快適ニコーリフレで熟睡。朝ウナ後、9時にチェックアウト。目星をつけていた朝食スポットは駐車場が満車で全滅。

朝食をスキップして10時過ぎに小金湯温泉に到着。

札幌市内から随分と景色は変わったけど、ココに来ても交通量は多い。当たり前だけど一昨日の富良野とは全然違う。

日曜の午前中、地元の方で賑わう施設。

サウナ
あくまで温泉が主役の施設。だが、オートロウリュ完備のサウナは有り難し。午前中は1時間に1回の頻度で発動。11時からの回で体験。一発で終わるかと思いきや忘れたタイミングで2発目3発目がやってくる。気持ち良いラインを超えない、まろやかロウリュもまた良いものだ。10人くらいの定員で常に満員。平時サウナは90℃ちょっと。ドアが開閉されるために冷気が入ってくるのは仕方なしか。

水風呂
15℃アンダーの14℃。深めな設計もナイス。

休憩(外気浴)
この施設の最大の魅力とみた。山が近い。まだ紅葉は8分咲きというところであるが、美しく色づいた山肌が休憩の目線の延長で迫りくる。見惚れてついつい休憩が長くなってしまう。

凌雲閣に続き、秋を満喫できた。

かき氷

数量限定という山ぶどうシロップ。氷ふんわり、シロップたっぷり。最高のサ飯。

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大盛り

2023.10.15

1回目の訪問

サウナ飯

北海道の雄、二コーリフレに初訪問する。
北海道は7回目だが、札幌自体が初めて。完全にナメていた。新宿と変わらないじゃん。

旭川から高速で2時間ちょっと。土曜の夕方に到着。市内は車で激混み。駐車場が満車でヒト苦労する。駐車代高いし、次回は絶対に電車で来る。。。

ニコーリフレもすごい集客だ。同じカプホでも北欧くらいをイメージしてたが、いろいろスケールが違う。やっぱり北海道だ。

館内、デカい、広い、めちゃ綺麗。自分のフロア(2階)だけwifiが繋がらない、階段がなくエレベーター待ちが長い以外は快適に過ごせた。

サウナ
うーーー、ぬるい。「マイルド」「90度」と看板に書いてあるけど、温度計を見ると80℃ちょっと。湿度もそれほどなく、発汗具合は中の下。こういうサウニングもありなのはわかるけど、サッサッと熱くなりたい自分にはちょっとミスマッチ。ちょっと薬品の匂い(?)も気になる。

アウフグース
夜の22時と朝の8時の回で体験。熱波師さんの背中に「一風入魂」の文字。注水量が多く、平時サウナでのフラストレーションが一気に吹き飛ぶほどにインパクト。脈拍も160超え。前者のイベントでは「イチニッサウナー」を体験。サ室内の一体感が楽しい。あと、皆さん、イベントの前に大量の氷を口に含んで参加される。なので熱波師さんを待つ間、「コリコリ」「ボリボリ」がサ室内で鳴り響く。その光景にニヤけてしまった。

水風呂
広い。水温は16℃とのこと。大量の備長炭で濾過されており、目にも涼やか。

休憩
室内の内気浴。換気もなく風もない。室内は広くて閉塞感はないものの、いくらでも創意工夫の余地はありそう。

訪れるサウナーの方の熱量もかなりのもので、これだけ大きい札幌という商圏であれば、東京みたいに新店ラッシュがあっても大いに活況すると思えた。

SOUP CURRY Suage2

スープカレー鶏

初体験のスープカレー、ウマし。

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大盛り

2023.10.14

1回目の訪問

北海道2日目スタート。

凌雲閣を7時半にチェックアウトし旭川に移動。何気ないドライブだが、運転席から見える景色は全てが絶景。。。やっぱ北海道はスケールが違う。

午前中はずっと行きたかった旭山動物園を楽しみ(いろいろと感動)、午後二時より銀座サウナに訪問する(旭川だけど商店街の名前から銀座になっていると想定)。

キャパが小さいということで、前日に念のため予約していた。古い銭湯をリノベしたサウナのようだが、お風呂のない今どきのサウナだった。

サウナ
上段と下段の2段で、定員は5、6人ぐらい。実際のところ、下段はヌルすぎて上段の一択(他のお客さんもそんな感じだった)。オープンしてすぐに入ったため、序盤はサウナ室が温まりきらず80度アンダー。セルフロウリュで発汗を促す感じ。ロウリュのアロマ水は惜しみなく補充されている。しかも濃ゆい。ブラックフォレスト かなんかのアロマだったような気がする。めちゃめちゃ良い香り。素晴らしい。回を重ねるごとにサ室の温度は上がり、湿度も 堆積するため、もっと遅い時間の方が良い セッティングに仕上がっていると思えた。会話推奨型ということで、後半、隣り合わせとお兄さんに話しかけさせてもらう。今、帯広方面のサウナがアツいとのこと。ナイス情報、あざっす。また北海道に来る口実ができた。ややぬるめのセッティングながら、こうしたサウナ室内での会話があると長居ができて、体も仕上がりやすい。

水風呂
水道水のかけ流しとのこと。チラーなしで13°cはさすがの北海道。大きな酒樽のなかに天井から一直線に注ぎ込まれている。そして入るたんびに、ザブーンと水が溢れ出す。この清涼感と贅沢感が癖になる。

休憩
限られた空間をうまく活用している。外気浴と内気浴に分かれていて、それぞれが整わせるための設計になっている。水風呂の上側に隠し扉のようにある屋根上の外気浴スペース、秘密基地のようで楽しい。上を見上げると前の銭湯の名残か、古い煙突が見える。ここには歴史があったのだ。

事前に連絡して店の前に駐車場があると言っていたけれど、車が乗り入れられる場所ではなく駐車場はなかった。別の候補として聞いていた、三番館の無料駐車場がおすすめ。

次の札幌まで距離があるため、90分で退出する。もう少し地元のサウナーの人たちと 情報交換してみたかったな。

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25

大盛り

2023.10.14

1回目の訪問

紅葉の絶景。

日本で一番早い紅葉の名所と云われる十勝岳。その足元にある凌雲閣に宿泊する。
いつもなら紅葉が終わっている時期なのだが、今年は猛暑の影響で今がベストシーズンになった模様。不運が続いていた自分にも、たまには良いこともある。

温泉だけではなくサウナ も併設されているということで「愛でたい」でも紹介されていた施設。

白銀荘からは車で10分ほどの場所に位置するが、こっちのほうがグッと山深くなる。

夕方5時過ぎにチェックイン。往復1時間ほどのトレッキングで雄大な絶景を堪能した後、温泉とサウナを堪能する。

サウナと水風呂
うん、サウナはあくまでオマケ程度。わかっていたので特にガッカリもなく。ぬるめの遠赤は整わせようとするセッティングではない。水風呂も水を張っただけ。だが、さすがは北海道、水温は冷たい。

温泉
鉄臭の強い赤茶色の温泉。これは体に効きそうとテンションが上がるが、思ったよりもぬるい。かけ流し感もない。加温しているようだ。受付時に言われていたからしょうがないけれども、露天はお風呂は水風呂。。。キビしいぃ。

正直色々 残念だったけれども、それを補ってあまりあるのが外の絶景である(サウナ関係ないけど)。紅葉ってこんな綺麗なんだな、と。ただただ感動。

サウナも温泉も消化不良であったため、近くの白銀荘で発散できたのは良かった。施設も古いので維持が大変なんだろうと思う。
2人分の部屋を一人で宿泊したため、少し 割高になってしまったけれども、この絶景を独り占めできたのは良い思い出ができた。夕方と朝方 本当に綺麗だった。

にしても、サウナ関係ないな。。。
番外編ということで。

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大盛り

2023.10.13

1回目の訪問

約2年ぶりの再会。続「感動の体験」。
もうね、ココはやっぱり別格なんですよ。
全てが圧倒的。ニッポンならではの自然の恵み、大地の恵みをサウナという体験を通して全身で受け止める愉悦に恍惚する。

北海道サ旅の一発目に、メインディッシュを持ってきたことは幸か不幸か。

一昨年の11月末、その時の白銀荘は早めの雪景色の中にあった。そして今回は秋色に染め上げられていた。
新千歳空港からレンタカーを2時間走らせ、途中ジンギスカン休憩を20分挟み、13時に到着。浴場に入場する。溢れ出る温泉、漂うヒバの香。たまらん。

サウナ
白銀荘は外気浴に注目が行きがちであるが、実はセルフロウリュ可のサ室のレベルがめちゃくちゃ高い。今はなきウェルビー名駅の森のサウナや、山梨の湯殿館のボナに近い感触。ロウリュをしばらくしなくても多湿がしっかり保たれていて、苦しくないのに発汗が止まらないタイプである。それにもまして前回は小さかった柄杓から 大きい柄杓に代替わり。10分に1回1杯だけ、というルールだが、そのロウリュの熱量たるや。。。。豹変する二面性に圧倒される。

水風呂
目前の十勝岳の天然水が注ぎ込まれ、贅沢にかけ流されている。特筆すべきは12度前後の低温ぶり。まさに北海道クオリティ。冷たいのに柔らか。この水風呂の感触は水風呂大国である九州でも味わえない。特にサ室の強度が上がった今の白銀荘では、この水風呂の天然の低温セッティングがなおのこと尊い。もちろん飲用可なので持参のマグカップでガブ飲み。。。ウマい!!!体の内外で天然水に溺れる。

外気浴
導線が遠いとか、そういう次元じゃないんだよな。。。この開放感、圧倒的。十勝岳から吹き込む風が体を宙に浮かすよう。周りの状況を見計らって仰向けになれば、空に吸い込まれる感覚に陥る。

温泉
外気浴で体が冷えたと感じれば、アチアチの源泉かけ流し温泉でリセット。この噴出量、やっぱりすごい。そして贅沢。

ほか、シャワーの水圧がもれなくめちゃくちゃ強いとか、入り口の左側にある360度 シャワーが素晴らしいとか(ガッシングシャワーよりもこっちの方が100%汗を洗い流してくれる。全国のサウナに導入してほしい逸品)、前回に続いて魅了された。

今回は近くの凌雲閣に宿泊したため、20時過ぎから夜の部として再訪。外気浴スペースでの整い、昼の青空から満天の星空へと変化。仰向けで整う。すげぇ。。。。吸い込まれる。あと、20時半から21時まで、広い施設がほぼ貸し切り状態に。

一昨年は2021年最高のサウナハイライトであったが、今年も継続しそうである。
北の聖地に感謝。

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大盛り

2023.10.13

7回目の訪問

約半年ぶりの(宿泊)サ旅に出る。
ようやく平日に有給が取れた。

2泊3日で巡る、北海道2023秋。

始発点は北欧だ。前乗りにて成田発の早朝便に乗るいつものパターンだ。北欧に来るのも久々である。

仕事がのびのびになり、8時半からのアウフグースにギリギリで滑り込む。いつもは土曜日に宿泊することが多く、思えば平日の夜は初めてかもしれない。
いつも混雑している印象が強かったが 平日はさすがに人の出入りも少ない様子。週末なら5分前以上にサ室にいないと参加できないイベントも、今回は全員が1回退出したのち、開始のタイミングで再入場する形で余裕だった。
担当は新人だというイシイさんという方。もうちょっと自信を持って強く振ってもらっても良いかも。途中休憩を挟むのはいらないから、最後までたたみかけてサウナーたちを追い込んで欲しい。
アウフグースをやったばかりだからということで、すぐにセルフロウリュ用の桶をセットしてくれなかったのも残念だった(北欧側のポリシーが変わったのかな)。あと、新しくできたセカンドサウナ。ここはここでレベルが高いんだけれども メイン サウナのセッティングと比べると物足らず、どのように区別して楽しめば良いのか迷った。ロウリュできる感じでもなかったしな。。。
夜の部は90分で軽く流し、22時半で早めに就寝する。運悪く下のカプセルの人のイビキがうるさ過ぎてほぼ寝れず。。。
4時起床、朝の部は30分で2セット勝負。お待ちかねの北欧のゴールデンタイム、熱々キンキンガラガラ。特に水風呂は12°cになっていて素晴らしい。毎回思うことだけど、都内の水道水のはずなのに、北欧の水風呂って何でこんなに気持ちいいんだろう。。。朝からシャッキリ、キマった。
4時45分出発。駅前通る。平日の早朝なので、オール上がりの若者たちはほとんどいない。
2年ぶりの北海道に向かう。

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大盛り

2023.09.16

1回目の訪問

コアミガメ

[ 茨城県 ]

自己を浄化する新たな整いの境地。
蔵と渓谷と緑と。

ハイジゲストハウスで知り合ったボーノさんのお誘いで、茨城の奥山中にあるコアミガメさんに初訪問する。実はずっと前から来たかったサウナであったが、ソロ活の多い自分には縁がないと思っていたところ、渡りに船であった。
自宅を出発して高速を走らせて3時間弱。同じ関東圏内だが、今年に行った野尻湖のザ・サウナとあまり変わらない所要時間に旅情が一気に押し寄せた。
到着時の高揚感に、出迎えてくれたスライリーちゃんを完全にスルーしてしまい、思い返して後悔。
施設利用を丁寧に説明いただき、水着に着替え13時58分からスタート。

蔵サウナ
初体験の蔵サウナ。土壁の効果か、肌で感じる輻射熱が柔らかい。室温は低温。サウナストーンはアチアチ。ロウリュで発汗度合いを調整するスタイルだが、そのロウリュがとにかく気持ちいい。ダイレクトに熱を感じる空間設計。それでいて熱のヌケがよく、息苦しさが続かない。ノンストレスで大量発汗。複数人で談笑するサウニングに適したセッティングともいえる。

渓谷(水風呂)
天国への階段。あるいは天国。川の水温は18度らしく、思ったほど低くない。開放感たっぷりの水風呂は長居もウェルカムだ。澄んだ水の清らかさ、強弱を自在に変える水流。仰向けになってプカプカ浮いて水流に身を任せる。今週は米国株で大損したな、来週は鬱な仕事が待っているな、、、余計な雑念がどんどん水に流れ出していく。ヤバ、ここで整ってしまう。

緑(休憩)
川沿いのインフィニティチェアに身を投げる。眼の前の清流、向こう側と真上を覆う 緑。自然の中に没入している自分がいる。脳内は空っぽ。何も考えられないし何も考えたくない。漂白された自分が溶けていく感覚。

端的に至福。
セット数を気にせず、3時間ぶっ通しでサウナサイクルを一心不乱に続ける。
気をつけなければならないのが川の中での整いだ。フラフラになって出ようとすると、水流もそこそこあって固定に鋭い石があったりするのでサンダルを履いていても転んで怪我をしかねない。後半は慣れたので問題なかった。
あと一緒に参加したワタナベさんが用意してくれたアイスボックスと炭酸水の組み合わせ、オロポを超える最強ドリンク。
ごちそうさまでした。
また来ます。

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大盛り

2023.08.15

1回目の訪問

灼熱の暁に焼かれ
感激のロウリュで絶頂する朝ウナ。

4年ぶりの再訪。
埼玉が誇る聖地、SKCへ。

埼玉県民ながら近くて遠い草加健康センター。サ道の放送後、初訪問してからすっかりすっかり足が遠のいていた。
今回、サ友のアマノさんのお誘いで🙇‍♂パワーアップしたというSKCへ。朝の4時発。
お盆休み中の早朝ということもあって道路は空いていた。しかし到着したSKCの駐車場はパンパン。さすがの全国区である。
館内に入ると我々と同じく、5時開始の朝ウナ目当ての多くのサウナー同志が行列していた。
浴場に入場。宿泊される方もいたのだろう。早朝にもかかわらず賑わっている。グループで来られてる方も多く、会話の節々から遠征で来られている方も少なくないようだ。サ室に入る前に名物の薬湯と草津温泉を楽しむ。湯底のチクチクが懐かしい。
サ室に入る。広い。そして熱い。最上段に着座する。5時半から暁のロウリュが開始。広いサ室が満員になるほどの盛況ぶり。入室したスタッフの方が余計な口上することなく、バケツたっぷりの氷をアチアチの麦岩石にぶっかける。その後、柄杓で追水して、団扇で仰ぎ、もう一つのバケツの氷水をバシャッとぶっかけてお替り。ここのロウリュは柄杓単位ではない。「バケツ」単位なのだ。豪快で素敵。おかげでロウリュの発出量は大変なことになる。サ室が灼熱に包まれる。息することも苦しいほどに。。。感激!!!
水風呂渋滞を回避するために、2セット目の途中で退室する。
水風呂11.8°c。岩肌から勢いよく流れる注水と強烈バイブラ。冷てぇー。たまらん。長居は困難。整いの飛距離を確信しながら、拡張された休憩スペースへ向かう。
そこは名物の大看板の真下。いつしか雨は止んでいた。開放的なその場所には休憩難民を出さない覚悟を感じる椅子の脚数。悠々自適。ミストのアシストが心地良い。ガッツリ整った。
その後、再びサ室へ。ロウリュがまだまだ残っている。凄まじい発汗。湿度こそ正義、と再実感する。1セット済ませたところで、また次の暁のロウリュが開始する。朝のサウナで30分おきのアウフグース、何と贅沢なひととき。1回の注水量が多いため、セットを重なるごとにサ室内の蒸気が堆積し 体感温度が大変なことになる。
後半戦は絶頂の確変状態。。。SKC、凄まじき。利用者の方は多かったけれどもノンストレンスでサウニングを継続。
圧倒的な多幸感を残し、再びの薬湯と草津温泉で締めてフィニッシュ。
ご馳走さまでした。

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大盛り

2023.07.30

3回目の訪問

COCOFURO かが浴場

[ 東京都 ]

かが浴場、夏色にて。

8月を目前にして連日の猛暑。隔週のルーティンとなった王子駅からの上り坂。その足取りはいつもよりも重たくなる。しかし、その向こう側にサウナ天国があると思えば前進するのみ。
サウナハットを1つなくした。前日、ダメ元でかが浴場に連絡したところ、忘れ物として保管されているとのこと。スタッフの皆様ありがとうございます。ちょうど再訪するタイミングであったため助かった。
日曜の13時にイン。サウナハットを受け取り、浴場に入る。かなり空いてる模様。この銭湯サウナの実力が、まだ十分に知れ渡っていないか、あるいは、この猛暑でサウニングが敬遠されているのかもしれない。昨日のホームサウナも空いてたし、この説、有力だ。
汗だくの体をしっかり清め、下茹でなしでサウナに入る。
広〜いサ室、先客はお一人だけ。いつもの最上段のセンターに座る。サイレントロウリュの直前のタイミングであったが、凄まじい多湿。。。「これぞ、かが浴場」と、ニヤける顔面、溢れ出る滝汗。ほどなくしてロウリュ発動。体が外の熱で仕上がっていたため、いつも以上に熱く感じる。5分で脈拍は150オーバー。
地下水たっぷりの極上水風呂で冷却する。しっかり15度。やっぱり深さも重要。いつもの通り水質も良好。あー極楽。やはりこの夏場は水風呂に入らないと生きてはいけない。
2セット目。ミュージックロウリュ。
大大大好きな夏の定番、「ENDLESS SUMMER NUDE」が大音量で流れる。

僕ら今
はしゃぎすぎてる夏の子供さ
胸と胸 絡まる指
嘘だろ 誰か思い出すなんてさ

エモすぎて泣きそうになった。選曲、神。
真夏のサウニング、真夏のかが浴場、最高かよ。
2セット目にして絶頂へ導かれた。

その後、丸2時間、ミュージックロウリュを一周したところでフィニッシュ。

最後は水風呂で全身をキンキンに締めて、猛暑の外で歩きながらの最終整い。

自宅に戻り、購入したばかりの 尾花沢スイカで喉を潤す。
夏のサウナも素晴らしきかな。

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大盛り

2023.07.15

1回目の訪問

サウナ飯

銀座で交わされた「固い約束」
絶対なる無条件トトノイ。

今週オープンしたばかりの銀座店に初訪問する。オールドルーキーサウナは新宿店に続き 2店舗目。土曜日の9時10分にイン。

施設内の設計は新宿店とほぼ同じ。異なる点は曜日によって女性も使用できるサウナ施設とあって、可愛らしいイラストがあったり(タナカカツキ先生の壁画イラスト!)、そこかしこに女性サウナーに向けた配慮がある。このハイレベルなサウナ仕様を女性にも等しく提供できることは素晴らしきことだ。
新店のため混雑しているかと思っていたが、先客はお二方のみ。1セット目から広いサウナ室は貸切だった。ここでも「熱々キンキンガラガラ」のコンセプトはしっかり守られているようだ。
サウナ室の室温は106°c。湿度も高いため アツいのなんの。相変わらずサイコーだ。5分に1回のオートロウリュは新宿店と比べると短めのようである。ここは少し女性サウナーを意識しているのかもしれない。が、個人的にはこのぐらいがちょうど良いかも。 最上段に座って無理なく完走できるレベル。とはいえ、他のサウナ施設と比べると文句なしに激アツだけど。1セット目から5分で脈拍は150を超える。
退室時、足裏アツアツの荒行が待ち受ける。めちゃくちゃ痛い(笑)。モニターの案内からサンダル OKとのこと。次回来るときは持ってこよう。
水風呂は9度。青く照らされた水風呂は清涼感があって目に美しいが、痛覚を刺激するほどの冷たさ。楽しむための水風呂ではなく、整うためのジャンプ台だ。
休憩のためのインフィニティチェアは選び放題。すごい数が置かれている。しっかり効いた空調と、天井から吊るされた巨大な扇風機により、内気浴による息苦しさは全くない。1セット目からガンギマる。。。約束は果たされた。
この整いのスピード、確率の高さで言えば、オールドルーキーサウナに敵うサウナ施設はおそらく全国どこにもないだろう。銀座、新橋という場所から、時間のないビジネスマンも大いに楽しめる施設と再認識する。
その後もひたすらサウニングを繰り返す。休憩スペースの壁画が素敵で見ていて楽しい。途中から、談話スペースとして設けられた 外気浴スペースに気づく。ベランダのような場所であり、座るための椅子も置かれている。やはり外の空気を吸えるのはポイントが高い。
みっちり 2時間、8セットを回してフィニッシュ。
オールドルーキー サウナさん、銀座でも絶好調でした。

カリカル 新橋本店

チキン印度カレー

早い安いうまい。チキンごろごろ、スパイシー。タンパク質も補給。

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大盛り

2023.07.09

1回目の訪問

サウナ飯

冷え冷えの天然水でキメられる。

水風呂好きとして、以前より注目していた スーパー銭湯サウナ。しきじからの帰り道にあった幸運(といっても近くじゃないけど)。13時半に訪問する。

天然温泉がありそうに見えて、実はないスーパー銭湯。温泉という資源がないハンデに代わるものとして、注力したのはサウナと思われる。リニューアルされたばかりなのか、館内はとても綺麗だ。
シャワーの水圧がめちゃめちゃ強い。これまで経験した温浴施設の中でも3本の指に入るだろう。
洗髪洗体して、まずは露天風呂で下茹で。北欧と同じくトゴールで人工温泉を生成している。温泉がなく、温度もぬるめなので温浴にあまりテンションが上がらない。
サウナは3つ。まず100度超えの遠赤外線サウナ、王様の椅子で座面を任意で上げることができるのが良い。
2つ目の薬草サウナは、ぬるめのスチームサウナ。気持ち良いけど整い向きではないかな。
3つ目は高温高湿サウナ。スチームがかなり熱く、上級者向けの張り紙がある。個人的には一番ここが好き。熱いからか利用者の方はほとんどおらず、常に貸切状態。なるほど、かるまるの桶サウナによく似ているセッティング。
正直、サウナはどれもパッとしない。3つもあるのだから1つぐらい ロウリュが発生するサ室を作った方が良かったのではないか。利用者の方のマナーも想定内。
しかし、「天然水」を推している通り、水風呂がかなり気持ちよき。おそらくチラーで15°cにしっかり冷やされているのだろう。低温の富士の天然水が、ヒノキの桶風呂に惜しみなく、かけ流されている。これでサウナが良かったら最高なのにな、と頭で考えながらもこの水風呂の気持ち良さに圧倒される。
休憩スペースもしっかり設計されており、足をしっかり伸ばした状態で休憩できる外気浴がストレスフリーで気持ち良い。
水風呂の力を改めて思い知ったサウニングであった。
帰りに、ウメぽ、なる、ドリンクを頂戴する。見た目の清涼感は素晴らしいものの、梅の酸味がなく、ただただ甘くてちと残念。
なんか色々惜しいんだよなぁ。

ワタナベ食品 鷹岡店

工場直売の焼き鳥 焼きたて

リーズナブルで思っていた以上に旨しです

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大盛り

2023.07.09

1回目の訪問

サウナしきじ

[ 静岡県 ]

カラダがしきじを欲していた。
約4年ぶりの再訪。

私はすっかり水風呂好きのサウナーになり、「しきじ」の言葉だけでヨダレが出る体質に変わりました。

7月の部署異動により、平日の休暇取得が難しくなった。今年こそ行きたいと考えていたものの、入館行列必至となって久しいと聞く。
土日で比較的入りやすい時間帯はいつか?内外から様々なリサーチを経て、日曜日の10時前後に訪問することにした(実際は9時30分)。

埼玉の自宅から、途中、朝食休憩を挟みながら高速で3時間。聖地へ到着。館内前の駐車スペースに空きを発見。ヨミは的中。朝ウナを済ませた地元の方や、宿泊した方のチェックアウトと入れ違う。待ちなく入館することに成功。入館料は1600円。 4年前より値上がったが全く問題なし。今回は車のため20 ㍑の給水タンクを持ち込ませてもらう(確認したところOKとのこと)。
浴場に入場。薬草サウナの香りが4年前を思い出させる。にしても、やっぱ混んでる。前回は平日の月曜日に来てたからな。。。休憩スペースは完全に人が溢れている。右に目をやると、しきじの名瀑が轟音を響かせて打ち流されている。あんな高いところから落ちてたっけ。。😁
4年前から経験値を上げてきた自分は、この聖地でも臆することなくカマしてやろうと白山湯のタオルを汗拭き用に持参した。洗髪洗体して、今回は足早にフィンランドサウナに入る。100度超えでしっかり湿度も感じられる。8分ほどで退室、お待ちかねの水風呂に入る。
この水風呂の感触を一言で表すならば抱擁である。得も言われぬ柔らかさが火照った肉体を包み込む。そして水面に露出した頭部には、止めどなく滝のマイナスイオンが浴びせかけられる。利用者の方も多いため今回は滝行を控えるも、タイミングを見計らって滝裏に入ってみる。水しぶきが強すぎて目を開けられない。
そして、しきじを聖地たらしめる、もう一つの名所が薬草サウナだ。ここはさすがの人気でサ待ち発生。3分ほど待って入場。板張りが新調され、スペースも拡張されている。あれ?ヌルい。あの暴力性はどこへ行った。そのマイルドさに1セット目は失望していたが、10時半を過ぎたあたりから、蒸気が大量放出。11時を過ぎたあたりから、喉が焼け死ぬほどのセッティングに変貌。特に浴場側の2段目が鬼。コレですよコレ。カラダを5分でシバキあげる。
地獄からの天国。この薬草サウナがあって水風呂がなおのこと尊い。もちろん天然水 もがぶ飲み。
その後、薬草サウナと水風呂のルーティンをカウントし忘れるほどに繰り返す。2時間半を大いに楽しみ退館。12時には外に入館規制ができていた。
やはり聖地は聖地でした。
また来ます。

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大盛り

2023.07.01

1回目の訪問

ガチサウナーを手玉に取る
変幻自在の大型ルーキー。

お初です、サウナ東京さん。
料金が変更になるリニューアルということでビビっていたが、料金は微増にとどまりコスパ最強を維持。コレ凄いぞ。
今年のルーキーオブザイヤーと呼び声高く(たぶん)、早いうちに訪問したいと思っていたところ、ちょうどタイミングが合って訪問することができた。金曜日の14時半にイン。
洗い場とサウナが別フロアで別れているのは新橋のライオンサウナと同様。ただし、 こちらは1フロアが都心の施設にしてはかなり広い。黒を基調とした内装はオシャレでカッコ良く、大人のための娯楽施設といった風合い。

手酌蒸気
10分か15分ぐらいの少し長めの砂時計で1回あたり5杯までの大盤振る舞い。室温は90度以上でそこにロウリュが加わるとかなりアチアチ。しっかり仕上がる。注水が熱湯で、理にかなっている。

蒸喜乱舞
スタジアム型✕40人仕様の大箱。看板サウナに相応しくオートもアウフもハイレベル。同型のrooftopで感じたモヤモヤはココで解消。音響エグい。本格サウナー仕様でありながらエンタメ度も高い逸品サウナ。

瞑想
超高湿度✕低温✕ボナサウナ。ありそうでなかったセッティング。リラックスしてリフレッシュ、まさに 瞑想なサウニング。

昭和遠赤
どこにでもある平凡な設計のサウナだが、他サウナとの組み合わせにより異色なアクセントになる。

戸棚蒸風呂
湯に浸りながらスチームを浴びるという変形空間。面白い。

水風呂は水温帯の異なる3種。いろんな組み合わせのアレンジを楽しめる。

休憩スペースは 大容量かつバラエティ豊か。大の字で休憩できる畳エリアが素晴らしい。扇風機はありがたいけれど、ちょっと寒くなるかな。

500円で飲み放題の給水が素晴らしい。ポカリとデトックスウォーターを半々で割るのがベスト。氷抜きのカップでおそらく20杯近く飲んだ。腹がたっぷんたっぷんになるも速攻で滝汗に変換。しっかり給水して、たっぷり汗をかく。これが私のお気に入りのスタイルだ。

3時間みっちり、サウナを楽しんでアウト。3時間でも足りないほどに、まだまだ攻略のしがいのある施設。赤坂という立地からか、大人数ではしゃぐような若いサウナーはほぼ見当たらなかった。夕方にかけて 人が増えてきたもののサ待ちが発生するほどの混雑はどこにもなかった。
ごちそうさまでした。
また来ます。

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大盛り

2023.06.29

6回目の訪問

熱いサウナと冷たい水風呂、風が吹き込む 外気浴。そして清潔感。
これだけあれば十分。そう再認識させる東京の聖地は何度来ても良い。

ちょうど2ヶ月ぶりの再訪。前回、鹿児島 サ旅で2泊してしまった東京の聖地。ドリンク無料券を2枚残していたなか、サ友のアマノさんより今週いっぱい実質2000円で宿泊できるというナイス情報を入手し、早速予約。
19時にチェックイン。しっかり洗髪洗体してまずは熱湯で下茹でする。勝手知ったるサウナ施設。焦ることはない。じっくり攻める。
30分後ぐらいしてサウナに入室。室温は115°c。うん、今日もしっかり熱い。人の入りは8割ぐらい。思い返せば、平日に夜に来るのは久しぶりだ。土曜日はいつも満員なので平日は空いていると言える。この時間からセルフロウリュし放題だが、皆さん遠慮されているのか、注水する方がいらっしゃらない。満を持して「ロウリュよろしいですか」とお声がけして2杯失礼させていただく。自分のためにやっているんだけれどもロウリュ後、席に戻る時に「あざっす」みたいな反応されるのが恥ずかしくもあり嬉しくもある。
今日もレントの白樺のアロマである。ちょっと正直、あの芳香剤のような匂いにも飽きてきたかも。まあロウリュができるだけ ありがたいと思わなければ。いつもの高温高湿度、裏切らない汗ドバ。
水風呂に入る。おそらく東京の普通の水道水なので、水質は良くないはずなのに、どうして北欧の水風呂はいつもこんなに気持ち良いのだろう。。。水温は15°cジャスト。水量が減れば自動的に水が注水されるシステム。あと腰を浮かさないと入れない絶妙な深さ。
外の休憩スペースは満席。私の特等席は、外ではなく窓側の椅子。どんなに無風の時でもここだけは風が吹き込んでくれる。その日はやや荒天気味だったため、吹き込んでくる風量もかなりの強さ。この時期ならではの湿気を帯びた生ぬるい風もサウナ後の整いにはしっかり寄与する。キマった。
8時半からのアウフグースイベントも土曜日と比べると競争率は低かった。開始の10分前に乗り込み、早めのアイドリング。水風呂渋滞を避けるため、1セット目で退室させていただく。その後、フルフラットチェアにたどり着き、ガンギマリ。あー本当に好きだ北欧。
翌日は出勤前の朝ウナ。寝不足は仕事に支障をきたすため、午前3時の「黄金のサウニング(貸切&激アツ&激冷)」は今回見送った。6時半から8時半まで大いに楽しんだ。8時半ぐらいからサウナ室はかなり込みだした模様。
帰り支度をする。ロッカーへ戻ると大荷物で支度をされてる方も多く、今回のキャンペーンで遠方から来られた方も多いのかもしれない。
また来ます。

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