つむぐ

いつでもここにくれば間違いない。いつでもやっててくれて、ずっとあり続けてくれて、ありがとう。最近サウナ室の扉がボロくてちゃんと閉まらないのも、TVの音がスピーカー調子悪くて割れてるのも、ここならなぜか愛おしい。直してもらえますように。これからもあり続けてください。

久しぶりにがっつりサウナした感じ。深夜の池袋、ふわふわほやややー。

こんなに立川駅から行きやすくて、お客さんも次々と入ってくる、地域に根付いた愛されてる感じの銭湯だけど、今月末で閉店してしまうんだな。まだまだご年齢的にもこれからと思えるご夫婦。お客さんに気さくに声をかけておられたり、脱衣所からの炭酸泉くださーい！の声に、はいよ！って持っていかれる姿だったり、寂しい人は多いだろうな。

せっかく西東京エリアにきたしと我が家のおかみさんと一緒に。立川からも10分かからないくらい。笑い声がそこかしこから聞こえる賑やかなエリアを抜けて、あ、ここにラーメン二郎立川店があるんだ、なんて角を曲がるとひっそり現れる高砂湯さん。もう閉店が決まってるから暗めなのか、暗めだから閉店なのか、入る前からなんだか侘しいオーラ。だけど中に入ればご夫婦が丁寧に優しく迎えてくださりホッとする。小さなロビーはいろんな荷物がごちゃごちゃしつつ蚊取り線香の匂いががつっとしつつ。サウナをお願いするとタオル二種にサウナ利用者のバンドとロッカーキー。女湯は21時半までとのこと。シャンプー類も貸してくださる。

脱衣所は芳香剤の匂い。脱衣所にビニールで囲われた喫煙所が。ロッカーたくさんあるけどおそらく一区画しか使われてない。ちょっと切ない気持ちで浴場に入ると10人以上いる。連れの二人組やら親子やら。カランのお湯は熱め。真ん中に円形ステージみたいなバイブラぼこぼこの湯船。ランウェイみたいな湯船の奥にはジェット。そこが中温とあって、横に高温と書かれた湯船。そこまで温度は変わらない気がする。電気風呂にもなってるバイブラ風呂。壁には薬湯の案内板。そして、別途有料と書かれたガラス張りのブースがラドン風呂。ラドンを発生させてると思われるぽこぽこな湯船。空気を吸うのもラドン風呂は大事なので座れるベンチもある。

#サウナ
ほんのり芳ばしい熟した匂いのする銭湯らしいサウナ。左に三席、右に四席の一段。奥に遠赤外線ストーブ。やさしくゆっくりいられる熱さ。落ち着く。真正面に人が来るとちょっと近くて気になる。マットが二重に敷いてあって、出てくときに上のマットをひっくり返して乾きやすいようにずらして出る人が複数人。高砂湯さんのローカルマナーみたいなやつかな。86度表示。

#水風呂
サウナ出てすぐ。入るとたっぷりでわっさーと溢れて気持ちいい。肌ざわりやさしく自然な安らぐ水質。25度表示だけど、ぬるいと思わなかった。

#休憩スペース
カランのとこで。

風呂上がりはロビーのソファで。次から次へと人はくる。なくなっちゃうのもったいないな。我が家のおかみさんと合流。お礼を告げて外へ。ガレージに随分いい車停まってるな。きっと色々事情があるんだろうな。

我ながらベストな選択をしたなぁ。30度超え、夏到来、真っ青な空、澄んだ空気に優しすぎるそよ風、揺れる笹の葉と森の木々、そんな高台にある施設の露天の外気浴をしながら何度も喜びを噛み締めてた。ただ綺麗な施設というわけではない。とはいえ、むやみやたらな派手な仕掛けもない。サウナも温泉も質実剛健。この夏天気のいい日にはここを思い出すだろう。

前来たのは二年半前、緊急事態宣言どうこう言ってた真冬だったな。たしかにあのときも温泉の良さも露天の良さも感じてた。でも今思えば、世の中も天気もどんより、開放感を味わいきれてなかったのかも。再訪してこそわかる魅力ってバカにならないな。南多摩駅からの途中にある大きな交差点の「？」「18歳未満立入禁止」標識。あまりに自然に溶け込んでるから見つけると文字通り二度見する。

建物外観から癒される。混んでてバタバタなはずなのに目を見て笑顔で丁寧に説明してくださるスタッフさんが素敵だった。見習いたい。浴場は二階。天気良い土曜日、なかなかの賑わい。でも息苦しいほどの混雑やピリピリ感ではなく。内湯には狭めで入れるタイミングのなかなか来ない炭酸泉にジェット類、ゆったり温度の広めな温泉に寝湯。露天には源泉掛け流しでちょい熱めのコンパクト岩風呂、循環で温度やさしめの広い岩風呂、温泉使った寝ころび湯、日替わり湯。白湯類は井水循環。個人的にここの温泉、とても好き。鮮度、肌触りなめらかなのにしっとりさせつつもたつかない。絶妙。

#サウナ
ドライサウナは前二段後二段の広さ。遠赤外線ストーブのツインタワー。記憶より熱いし汗どっしり。92度表示。夕方にはびっしり埋まってた。スパ銭のサウナでみんなでTV観て、何話すでもないのに生まれるあのなんでもない安心感。孤独の対義語ってなんだろう。

そして草蒸風呂がとてもいい。薬草塩スチーム。今日は紫蘇。結構な頻度でフィーバーしてくれるのもあって、塗った塩もすぐびっしょりの水滴に変わるくらいいい熱さ。しゅうぉおおおって湧き上がるスチームに蒸されるザルの上の薬草、視覚的にも楽しい。50度表示。出る頃には肌すべっすべ。

#水風呂
サウナ出てすぐ井水循環の水風呂。18度。詰めれば6人くらいのサイズ。さりげなくここの水、やさしくて心地いい。

#休憩スペース
やはり露天の外気浴。椅子六つにベンチ一つ。寝ころび湯も。足りなくてみんな湯船周辺や地面で思い思いに。みんないい顔しとるな。こんないい天気、こんないい景色にいい風吹けば、そりゃそうなるやね。

豊富なメニューの食事処。夫婦でスパ銭来て風呂上がりのんびりごはん。他の家族の景色も。この時間が好きだ。ごろごろ休んでさぁ帰ろ。

ジャンボハンバーグ焼きカレー

ハンバーグが思ったよりしっかりジャンボ。じゃがいももにんじんもたまごも入ってかなりのボリューム。

三鷹駅南口から徒歩五分と近い、広くて綺麗でゆったりできる、サウナ利用者専用エリアまである充実の銭湯。ピカピカで明るくて、お風呂もいろいろジェットも元気、サウナも水風呂もやさしい。三鷹に住んでたら仕事終わりここで安らぎたいな。久しぶりに。

旧屋号の朝日湯から現屋号のアサヒトレンド21へ。きっと21世紀にキラキラとした夢と希望溢れるすごい未来を描いていた、ノストラダムスの大予言を信じないようでどこか気にかけていた、そんなトレンディな時代に思いを込めてつけられた名前なのかなと勝手に想像する。テクノロジーが発展して、随分いろんなことができるようになったけど、わくわくやときめきなんてない、毎日銭湯に通って癒されないとしんどい、そんな21世紀ももう23年目。翼の折れたトレンディエンジェル。

そんな寒さ暗さ苦々しさをやさしくあたたかく流し癒してくれるのは、お風呂だけではなく、フロントのご夫婦もだし、開放的な広い脱衣所も、ピカピカな浴場もだ。脱衣所は着替えるだけの場所だから狭くていい、そのぶんフロントとか他を広くする方がいいというのも一理あるけど、脱衣所で混まないってとても安心して好き。浴場も広くてカランも多いから、隣や後ろの人を気にしなくていいのが嬉しい。シャンプー類はサウナエリアのカランにだけ設置あり。お風呂はバイブラぼこぼこの見惚れる白湯に寝湯と座湯のジェット。やさしめな電気風呂も。高温風呂とあるけど特に高温じゃない。通路挟んで低温風呂と書かれた特に低温でもない静かな白湯。半露天にはサウナ利用者じゃなくても入れる水風呂と岩風呂。天然地下水利用で冷やしてないからやさしく入れる旨書かれてる。

#サウナ
明るく綺麗なゆったりサウナ。12人くらいは入る二段。J-POPのピアノジャズアレンジ。今は遠赤外線ストーブのドライサウナたけど、元はスチームだったんじゃないかと思しき青いタイルの壁がチラ見え。そういや脱衣所に森林浴発生装置があったけど、かつてここで使われてたのかな！91度表示。やさしい熱さで長くいられる。物足りなくなくて落ち着くし汗もかける。疲れてるとこれくらいの熱さがいい。

#水風呂
サウナエリアにも水風呂。23度表示。やさしい水質で体に過度な刺激なくのんびり気持ちよく浸かれるゆったり感。疲れてるとこれくらいの冷たさがいい。

#休憩スペース
サウナ利用者専用休憩エリアがある。ログハウス風でデッキチェア二つ、椅子二つ、ベンチ一つ。椅子に水掛けたり、室内で水撒かないでたくさん書かれてる。流さないと気になる人はバスタオルを敷いたら良さそう。ピアノのジャズを聴きながら深呼吸。

はぁ、今日だけ家が三鷹にならないかな。

ブランドにまで昇華した銭湯の強さを実感させられた。こりゃなるほどすごいわ。自分も銭湯よく行きます！という方によく行かれるところはどちらなんですか？とお聞きすると、かなりの確率で返ってくる文化浴泉さん。ああ、なるほどですね！と反応しつづけてきた。が、ずっと足が向かずにはや何年。理由はひとえに若い子でめちゃ混んでて並ぶ窮屈なイメージが強すぎたから。

雨降る平日夕方、これで行かなきゃ機会ないと覚悟を決めて向かった池尻大橋。しかも駅近商店街のど真ん中。こんないいとこにあるのか。なんか空いてそ、、いや、靴箱なかなか埋まってる。フロントはお洒落な若いお姉さん。サウナの人にはバスタオルとサウナキー付ロッカーキー。脱衣所に入るとうわっとなるくらい人だらけ。元々広くない上に真ん中にハンガーや椅子があって着替えるスペースが窮屈。ロッカー前が混んでるから外れて脱ぎ着しようと思っても、ベンチでもととのい中な人がいて難易度高い。まごつく暇なく次から次へと人がくるから勢いでいくしかない。

浴場に入ると正面上部の円形の富士山や桜や川の壁絵が綺麗。きゅっとコンパクト。洗うのもちゃちゃっと。お風呂は大きく二つの湯船。右側は軟水白湯で三種のソフトめなジェット、手前はバイブラ。お風呂でやっとこさ一息。ふぅ。熱すぎず誰しも入りやすいちょうどいい温度。真ん中のジェットは奥に入ると体に当たらない。左側は推されてるnano湯。肌ざわり気持ちいいうっとりなシルキー。

#サウナ
扉前にサウナマット。すごい。流すのも組み込んだんだ。二重扉を開けて中に入ると、うぉぁっっつっ！！うわこれなかなかすごいな。20分おきのオートロウリュのちょうど合間だったけど、湿度の迫力がぶわっと覆ってくる。サウナストーブでか！ごんぶとストーン。銭湯だと松本湯と同じか。オートロウリュの時間じゃなくてもずっと水が垂れててじゅわじゅわ言ってる。片側が四人×二段。上段が高くて、足がギリギリつくくらい。もう片側の窓側に三人×二段。熱くて逃げるように出ていく人続々。すげぇの作ったな。94度表示だけど、表示とかどうでもいい。

#水風呂
イマケン銭湯で見かけることが増えた入って曲がって囲われてる水風呂。14度表示。バイブラもがつがつ効いてて体感ギンギンに冷たい。湯煙ならぬ水煙？サウナとの落差にもってかれる。

#休憩スペース
休憩室！？うっすら外光入るくらいの暗い部屋に、椅子13脚並び扇風機が風を作る部屋。意識飛んでる全裸の男たちが暗闇の中並ぶ異様な光景。恐るべし。こんなにあって満席の時も。

最後は空いた湯船でのんびり。でも視界には浴場にサウナに次々と入ってくる人人人。来れてよかった。

パウった。なかなかにもやもや、ちょっといらいら、吐こうと思えばいくらでも吐けそうな愚痴と溜息。そんな嫌なもん吹っ飛ばしてパウらせてくれるよ！

真面目な話こんなトーンで書くようなご機嫌な（ラリった）テンションでゆパウザさんに来たわけじゃない。澱んだ気持ちだったから、あの気持ちいい地下100mからの井戸水かけ流し水風呂や素敵な露天で安らぎたいな、という救いを求めるどんよりしょんぼりなトーンだった。

でも失念していた。ゆパウザさんのサウナがばちくそ熱いことを。いや、確かに熱かったとは思うけど、こんな熱かったっけか。入るや否や思わず目を細め顔を背ける、くぁっと強烈な熱。苦行のような激熱ケツ焼きマット。ストーブ前上段なんてもう、熱くて思考なんか止まる。ストーブから離れたらマシかと思うけど部屋の奥でも大して変わらず。TVのドラマでいかに若い子たちが泣こうが叫ぼうが、この熱さの中では景色にすらノイズにすらならない。無。

ここからのあの水風呂と外気浴。パウりました。

ところで、パウザってどういう意味なんだろうと調べたら、東京銭湯の記事で下記のように。

斬新な屋号の由来は「２０００年に店を建て替えるまでは “桐の湯” だったんです。でも、建て替えてモダンな造りになるのに昔ながらの屋号はどうかな、と。妻とさんざん悩んだ結果、楽譜に使う休符の “パウザ” という言葉を取り入れることにしました」とご主人の広野輝夫さん。なるほど「湯で休息」の意味が込められているのだ。

優しく穏やかな素敵な願いが込められた名前だったんだな。ラリって吹っ飛んでパウパウ言ってすみませんでした。またお世話になります。

人生最後に行く銭湯を選ぶことになったら、玉の湯さん。何度来てもたくさんいろんなとこ行っても、やっぱりそう思う。昔ながらの佇まいと、浴場に入って広がる広く高く明るい青の美しい空間に西伊豆からの富士山の壁絵。お風呂もサウナも水風呂も、そして自分の中で最も好きな外気浴が、露天はないのにここにある。唯一残念なのは、サウナは男湯しかやってないこと。この大好きな銭湯のことを、夫婦で同じように語り合えない。杉並区は男湯にしかサウナがない銭湯が多すぎる。他の区と比べて顕著に。いけてない。

リモートでの仕事が多くなり久しぶりに。高円寺や中野のような活気も魅力もありつつ、もっとコンパクトで生活感があり楽にいられる街阿佐ヶ谷が好き。銭湯ってその街の鏡だとよく思うけど、玉の湯さんにも通ずるものがある。昔ながらの宮造りでありながらも、むやみやたらな格式や厳かさみたいなものの押し付け感がなくて、一歩入ればやさしいイケメンなエプロンのご主人が自然体で迎えてくださる。若い人も年配の人も楽な感じでどんどん出入りしてく。サウナの人にはサウナキーとバスタオル。

浴場に入ると、心がふわーっと楽になってぱーっと明るくなって、嫌なものが広がる青に吸い込まれるような感じがする。やっぱり印象的なのは、青。壁絵の富士山も海も、女湯との間の壁の群青なイルカもいるタイルに、高い天井の水色に、湯船の中から照らす緑のライトに。床もカランもピカピカで綺麗。毎日この空間で仕事してたい。女湯から初銭湯と思しき若い女子のあつーい！が聞こえてくる。ちょい熱めな絶妙さ。お湯がつやつや綺麗で、肌触りがシュッとして負荷は感じないけどよくあったまる。バイブラもジェットも元気。電気風呂も。そしてぬるめの日替わりな薬湯はいつも人気。

#サウナ
年季の入った渋めな銭湯らしいサウナ。二段のところと横長一段のところとがあって空間として窮屈感がなく、実家感あって落ち着く。古く渋い匂いがしそうだけど、たぶんどこかに香太くんがあってヒノキの匂いなのも嬉しい。110度超の恐ろしい温度表示だけどさすがにそんなことはなさそう。でもストーブ前二段目だとどっしり熱くてがっつり汗かける。

#水風呂
このゆったりたっぷりな、銭湯界隈の中では広めな水風呂が大好き。チラーなしの自然な温度だと思うけど、ゆったりなおかげでやさしくまろーんとしつつ満足いくまでクールダウンできる。バイブラもあって絶妙。20度表示。

#休憩スペース
サウナと水風呂の間の三人分のベンチ。特に隅。最高の外気浴。後ろの窓が開いてれば、天国へ誘う絶妙にやさしい風が入ってくる。いつ来ても。

ちょい遠くてももっと通おう。やっぱり大好きだ。

リニューアルしてから初レスタ。最近は銭湯ばっかだったから、改めてこうしてゆったりキラッとしたレスタで過ごす喜びを感じた。ちょうど15時半のアウフグース前に入れて、ウィンドチャイムのを受けられて、何かわからないけど沖縄なアロマの香りに熱されて、15度弱の冷たい水風呂入って、素敵な露天で爆発音のやかましいゴーストバスターズアフターライフを観ながら、いろんなもの天に昇らせて。

体に良さそうな美味しいごはんをちゃんと食べて、リクライニングで休んで、おしまい。

さて、今日は大切な大切な、ちょっと緊張する飲み会。お土産何にしようかな。

沖縄キビまる豚のポークグリル カフェデリプレート

沖縄フェアのメニュー。いい脂な感じ。体喜ぶカフェデリプレート。

らかんってどういう意味なんだろ。って調べたら、羅漢＝煩悩をすべてなくした人のことって出てきた。このらかんなのかはわからないけど、らかん、すげぇ。煩悩なくしたら俺なんて消えてなくなる。でもたしかにここでお風呂サウナしてるとき、俺は羅漢だったかも。お風呂でふわふわになってサウナで何度もあくびしながら中身覚えてないけどTV観て。やっぱり私は銭湯が好きです。と思う風呂上がり。

22時閉店まで45分しかないけどせっかくこのあたりに来れたから突入。都営新宿線の西大島（にしおおじま）から徒歩5分。江東区は馴染みが薄いけど、これからもっと知りたいな。閉店近くでも人がどんどん入ってく。フロントの女将さんはパワフルそうなのに気だるいぶっきらぼうなおかあちゃん。帰りも靴箱の鍵返すときお金置くとこにあいよってちょい投げ。風呂上がりは羅漢になってるから気にならないけど。サウナの人にはタオル二種と利用者用のバンドとサウナマット。

浴場は結構消えてる電気多い割に不思議と明るくて、人もいて賑わってる。入ってすぐのとこに丸い水風呂があって、大きい掛け湯かと思った。そのあたり以外はゆったりめ。綺麗で清潔感があって落ち着く。壁はピンクを主にした絵。お風呂は水中から赤いライトが照らすバイブラのとこが広めで、横にかなり強い電気風呂。そーっと入ったけど、ばちっ！いてぇっ！。そして座り湯のジェットも元気で腰が喜んでた。で端に茶色の漢方、宝寿湯。全体的に熱すぎず熱めな絶妙ないい温度。好き。

#サウナ
これぞという銭湯サウナらしい年季と渋み、味わいある壁板の遠赤外線ストーブ。大好きなやつ。三人×二段＋プレ八幡丸太椅子一つ。深くから熱くどっしり汗もかけていい。90度表示。温度計の角度ずれてる。渋いけど香太くんのおかげか嫌な匂いもない。上段は高めで高い位置左側にTV。右下丸太だとTV見えない。敷かれてるサウナマットも二重で、その上にビート板も敷く。

#水風呂
サウナ出てすぐのとこに黒い丸い水風呂。実質一人サイズ。もともと水風呂なのかな。段差があって入りにくい。ほんのり濁りがあるけど、肌触り優しくて地下水な気がする。見た目より冷たい。体感19度。

#休憩スペース
洗面椅子で。

出る頃にはもう閉店準備中。こんな若い人も多い立地だと23時くらいまではやった方が人来そうなのになぁ。出てくる人もばたばた。賑やかな愛されてる銭湯。

帰りは亀戸まで徒歩10分。都営新宿線と総武線、こんなに近くを走ってるんだな。地図の点と点がつながるのが、銭湯巡りのちょっとした喜び。帰りに見た阪神ロッテの交流戦で煩悩の塊に戻ったけど、台風一過の夜風のおかげで爽やかな気持ち。

LOVE PHANTOMを初めて聴いたとき、こんなかっこいい曲あるんかと感激したなぁ。と、その約28年後サウナで聴いて思い耽るくたびれた夜。ほんといい銭湯だと毎回思う。

帰る23時過ぎにはサウナ利用人数男湯10人女湯0人。こんな天国空っぽだなんて、遅くまでやってるし、ほんとサウナ好きな女性はひたすら三の輪湯行ったらいいのに。もったいない。

お風呂の前にバッハのコーヒー。一次会が湯どんぶり栄湯。お風呂の後に丸千葉。二次会で三河島の雲翠泉。

これ以上ないコース。

お酒 食事 丸千葉

玉子焼（しょうゆ）

これまで食べた玉子焼きのなかで、一番おいしかった。。。衝撃。

藤沢の超軟水銭湯富士見湯さん。超ってどんだけ軟なのよと思うじゃん。いやこれ超だし軟だし水だったのよ。と、よくわからないテンションになるくらい、お湯も水風呂も気持ちよかった。何度入ってもトゥルトゥルが感じられるし、水風呂も入った瞬間体の潤いになってる気がするフィット感。夕方なんかは常連のじいちゃんと刺青タトゥーの入ったやんちゃなにいちゃんが挨拶談笑し合いながら賑わうローカル感。地元ってちょっと羨ましい。

大磯の海岸で一時間くらい体育座り。その前に知人から絶対食べてほしいとまで言われて食べたつけ麺は、正直好みじゃなかった上に多すぎて重くて気分が澱んでた。お腹と気持ちが落ち着いたから、風呂入ろうって思った。前から行ってみたかったあの銭湯にしよう。藤沢へ。飲食店並ぶ駅前エリアのいいとこに現れるマンション一階部分。狭めなフロント周り。まだ若めなおとなしそうなおにいさん。サウナをお願いすると赤いサウナバンドとバスタオル。

浴場はなかなかたくさんのじいちゃん達。ぎゅっとコンパクトめなサイズ。清潔感あるけど、日中でも抑えめな照明でちょい暗い。そこに浮かぶメルヘンでカラフルなヨーロッパのお城な壁のタイル絵。見応えがあって、なんか童心に帰る。桶と椅子はどこ？基本カランエリアの奥にあるみたい。みんな場所とってるからちょい戸惑った。あと、注意書きもあるけど、さすが超軟水、床が少し滑るので気をつけて。で、超軟水の湯のお風呂は、バイブラにジェットに寝湯にとバラエティ豊か。おぁぁ、トゥルトゥルンやぁ。化粧水浴びまくるってこんな感じ？心も体も潤いそう。温度も適温でいい。

#サウナ
これまたぎゅっとコンパクトなサウナ。このツヤツヤ光沢の赤めな壁板珍しい。ちょっとダンディで素敵。上3下2の5人サイズ。入れ替わり立ち替わり。人気ある。背後に小窓があるので少し窮屈さが和らいでる。常連さん同士の祭や花火の話に聞き耳立てて過ごす。音楽もTVもなく、遠赤外線ストーブが頑張る音や、背後のカランのお湯を出す音がガコンって聞こえる感じ。90度表示。びっしょりいい汗かける。扉側上段が好き。

#水風呂
サウナ出て目の前。たっぷり深めな水風呂。ぷあー！ほんと体の表面積いっぱいぴたっと吸い付くような水で、しかも17度台と冷たくて気持ちいい！顔にばしゃーってかけたら口が反射的に欲して飲もうとしちゃうのに脳がついてけない。この水風呂のためなら、サウナもお風呂もがっつり熱々にならなきゃだな！

#休憩スペース
サウナの前にベンチがあり二人座れる。

18時過ぎくらいに常連さん達が帰り静かに。せっかくだしと、再びゆったりお風呂を堪能して、心も体もすっかりふやふや。

明るくてピカピカで、立派な壁絵に青の綺麗な高い天井。さりげなくこだわり感じるいいお風呂、ボナサウナ、冷ためな水風呂も嬉しい。そして優しいご主人がいる。質実剛健なんて言葉が似合う、北千住から20分弱歩くローカル銭湯、金の湯（かねのゆ）さん。

日本を代表する銭湯の一つタカラ湯さんへ。キングオブ縁側含め美しく綺麗な素晴らしい時間とお湯をいただいた。そこから徒歩数分のところに、金の湯さんがある。普段はあまりはしごしないけどちょっと寄ってみるかと。外見は宮造りを色々いじった混沌とした感じ。手前の駐車場の看板ここじゃなきゃダメだったのかね。とあまり外観にこだわりがなさそう。入って綺麗な靴箱のとこに灰皿。金魚の水槽。

お人柄やわらかく接してくださるご主人にサウナをお願いし、タオル二種とサウナ利用者用ロッカーの鍵をいただき中へ。こじんまりな脱衣所では全身見事な刺青のおっちゃん二人が相撲でエキサイトしてて、誰かの家のリビングにいる感じ。よそゆきスイッチオフ。

浴場がほんとピカピカで明るくて、高い天井のペンキもまだ新しくて綺麗で青が開放的で気持ちがいい。男湯女湯またいだ立派な富士山の壁絵。高い位置にあって見上げる感じでさらに雄大に感じられる。壁絵と浴槽の間のタイルにいくつか描かれてるシティなビルや赤い車の小さな絵も愛らしい。小さな岩山からじゃぼじゃぼ流れ入るお湯。澄んだ艶やかないいお湯。はぁー、たまらねぇー。白湯のバイブラ、美泡みたいな気泡の細かいしゃわしゃわが絶妙。ジェットの座り湯。42度のちょい熱め感もいい。そして隣の広い薬湯にはバイブラぽこぽこ。今日はパンダ銭湯の緑の。おや？壁に寝風呂ってある。あ！壁側が全部段みたいになってる。緑で見えなかったけど、なるほどみんなで横並びで横たわって入れるんだ！考えられてるなぁ。で、露天にはシンプルな岩風呂。

#サウナ
あぁ、年季の入った熟した壁の板がたまらない渋めなサウナ。でも黄色のサウナマットが整然と敷かれていて美しい。浴室もだけど丁寧なお仕事に頭が下がる。TVもBGMもなく静か。落ち着いた暖色。ストーブは格納型。ボナかな。たんまり汗のかける全身を覆う優しくも存在感ある熱。84度表示だけどいい熱さ。二段で10人は入りそうな広さ。さっきの全身刺青のおっちゃん二人が入ってきてめちゃ金の話してる。金の湯で。

#水風呂
二人サイズのたっぷりめな水風呂。静かな水面。わ、意表をついて冷たい。水温計は18度前後。おっちゃんが夏はこれが気持ちいいよな！って。いやもうほんとっす！

#休憩スペース
露天は小さいし上が塞がれてるからあまり外気を感じない。内湯のカランのとこの方が開放的で好き。

ミサキベーカリー

自家製カレーパン

帰り道偶然TVで見た千住のパン屋さんが！パンのいい香りともっちり感、すごくコクのあるカレー！美味し！

マイベストなみなみわっさー銭湯であり、風呂だけのときも含め最も通ってる銭湯の一つ。誰がどうして付けたのか知りたい名前の銭湯、ゆーザ・中井。自分にとって最も日常使いに適してるのと思うのは、単に深夜1時と遅くまでやってて駅近というだけではない。贅沢なまでにたっぷりなお湯を感じられるお風呂が好き。そして、何度来てても誰に対しても変わらない、寡黙なご主人と高齢のおかあさんの無機質なのに冷たくもない絶妙な接客。とにかく、楽。ちなみにサウナは1100円と高く、広めなのもあって、男湯でもびっしり混んでることはほぼない。

西武新宿線と都営大江戸線の交わる中井。西武新宿線は乗り換えのない駅に急行が停まるのに、この駅には停まらない。存在感や知名度はあまり高くなく特色を説明するのが難しい割に、不思議とディープな飲み屋飯屋が多くて若い人やら違うお国の人やら独特のカオス。どんな人でもいていい感じが不思議と楽な街。ゆーザさんもそんな感じで、だから楽なのかも。

浴場は男女日替わり。奇数日は男湯が一階だけのシンプルな作りの左。女湯がサウナと水風呂が階段の上にあって、外気の入る露天風呂という名の半露天岩風呂のある右。どちらであっても内湯は一つの泉のような大きな湯船にジェットとバイブラとわんさかじゃばじゃば流れ入るお湯で、なみなみわっさー！とにかくたーっぷりどーっぶりお風呂に浸かれるのがすごくいい。腰とふくらはぎと足裏と背中をパワフルに刺激する座湯のセブンエステ、背中と胸筋を刺激するボディエステ、ワンポイント超パワフルなハイパワーエステが、そしてTVもある。左側は無音。右側は音あり。右側の露天は岩風呂な半露天で薬湯。

#サウナ
左側は一階で8人は入るTV有の横長の部屋。右側は階段上った二階、左側より空間大きくて座面ものびーっと広くて段も高い、遠赤外線ストーブが座席側を向いてない。TV無。両方とも肌で感じる熱はマイルドで刺激的な熱がほしい人には物足りないかもしれない。けど、熱がふっくらしてて、体の奥からあったまって、なかなかに汗もかける。左側の方がストーブが近いだけに熱い。温度計はそれぞれ80度前後。読み物持ち込んでる刺青のにいちゃんいる率高め。サウナバッグに入ってる茶色のバスタオルは必ず持って入り敷いて座る。ちなみに体拭いたりする黄色のバスタオルとフェイスタオルも入ってる。

#水風呂
座ると顎くらいまでくる水位が絶妙。あっばって声が漏れる。バイブラ効いてる20度強。左側の方が広い。冷たすぎず、体が馴染む心地よさ。安心安定。

#休憩スペース
左側のときはカラン。右側のときは半露天。座りやすくないけど窓際が好き。ほんといい風くる。深呼吸。

田舎そば 須坂(すざか)

鴨そば 肉追加

中井らしくじわっとうまい。毎週通ってる。汁が甘すぎず辛すぎずしみわたる。わずかにもちっとしたそば。

遠赤外線ロウリュウサウナ！？たっぷりぼこぼこ水風呂に、風の通る露天で所狭しと並んだ椅子での外気浴に、しゅわっしゅわの露天炭酸泉にと、元でさえすごい充実した銭湯だったのに。恐るべし。どでーんと大きな建物、なるほどこういう形式をハイツ内銭湯と表現するのか。金曜の夜はサウナ目当ての若い人がたくさんで盛況。そりゃこんなとこ家の近くにあったら神だわぁ。

21時過ぎ。雨降ってるし駅から近いとこ。まだお遍路やる前に来て以来お久しぶりのやなぎ湯さん。東十条から5分くらい。外見的には入口以外暗いマンション（ハイツ？）みたいな大きな建物。一階入口のとこにコインランドリー。階段を上がって二階が明るい銭湯。エレベーターもある。忙しそうにタオル洗濯回しにいかれる若いご主人からも、フロントのお姉さんからも、笑顔でご挨拶いただきホッとした。のんびりビールでも飲んで過ごしたいロビー。サウナの人にはタオル二種の入ったサウナバッグとサウナ利用者の札。

今日の男湯の浴場は右側綺麗でカランそれぞれに椅子と桶が置かれてる。シャンプー類設置有。ビル型でも天井も低くなく、窮屈さや閉塞感がなく、ゆったりシンプルないい空間。湯船はゆったり広めな白湯の浴槽のなかにジェット三種やバイブラの効いた電気風呂、珍しいのはシルキー横にあるサイドフットバス的なの。横たわると足の両サイド横からやさしめなジェットを当てられる。露天風呂は屋形的な高濃度炭酸泉。下からなかなかな勢いで炭酸が送られててあっという間に体中泡泡。露天炭酸泉、永遠にいられちゃう。

#サウナ
サウナ室の前のマット持って中へ。うほっ、びっしり！5人×三段、広めなのに！大人気だ！サウナびっしりな光景、前はこんなだったな。しみじみ。壮観。っていやいや、遠赤外線ストーブの横に、コンパクトながらオートロウリュのストーンストーブまであるじゃんか。壁には遠赤外線ロウリュウサウナの説明書き。毎時00、20、40分に結構な水量と長さ。焼け焦げそうなほどじゃないにせよ、なかなかにたまらない熱さが降ってくる。びっしりだから安易に出られない。どっさり汗かかせてもらいましたぜ！104度表示。TV有。海をイメージされたという青い煉瓦風な壁が印象的。

#水風呂
サウナ出て目の前。強めにバイブラの効いた深め広めたっぷりな水風呂。うまく詰めれば5、6人入りそう。16度前後にしてますとの貼紙。たぶん18度くらい。気持ちー！

#休憩スペース
内湯にもマット敷かれたベンチ的なところがある。露天は炭酸泉の周りのスペースに所狭しと椅子が置かれてて昇天してる顔が並んでる。脱衣所のTVの音がBGM。人がいるからこそ落ち着く。だから、銭湯がいい。

綺麗なんかではないドロドロしい血と汗と涙の横浜。伊勢佐木長者町や黄金町の風俗街ど真ん中、二度見するような場所にある銭湯。利世館。別名理性館と言われるとか言われないとか。赤レンガの壁にマーブルタイルの床に、激渋熟しまくりな演歌サウナに、長さだけではない歳月の深み感じる味わいしかない浴場。鮮度感じる深淵の黒湯にまで入れる。超賑やかな女湯からは日本語なんて聞こえてこない。ディープにローカル。横浜で育った自分が初めて横浜を旅した気分だ。

とあるパフォーマンスを観に横浜に。各地の繁華街にある銭湯の深みにハマりはじめ、どこかで横浜のこのディープなエリアの銭湯に行かなければと思ってた。キラキラなみなとみらい、しゃれおつ赤レンガを横目に、馬車道から関内、伊勢佐木長者町と30分弱、どんどん深まるカオスを感じながら歩き続けると、見渡す限りファッションヘルスとガチ中華ばかりのエリアに。本当この辺？キョロキョロするのも避けたい中で、くっと曲がった路地に現れる利世館の文字。おお。出てくる女性三人も東南アジア系。階段上がって二階。

こういう地域で銭湯やってるおかあさんはぶっきらぼうだけど貫禄と味がある。サウナと告げるとフェイスタオル。あと、ロッカーの鍵。靴箱の鍵は自分で持ってるパターン。うちくるの初めて？備え付けないけど大丈夫？黒湯入ってってねと。ええ感じのおかあちゃん。

先述のとおり味わい深い浴場。これはたまらん。結構人もいるのに男湯は静か。女湯激しく賑やか。熱めのカランのお湯がしみる。どこ見ても年季入っててたまらない。ゆったりめなジェット付きの白湯。その横に真っ黒な温泉。トゥルトゥルになめらかだけどもっさりしてなく鮮度感じる。循環なしで掛け流しらしい。白湯黒湯ともに体感42度くらいでいい熱さ。

#サウナ
まさにこれだわ。昭和ストロングドライサウナ。演歌。床板も座面も壁も、どなたか書かれた老熟という言葉がぴったりの激渋。ならではの芳ばしい匂い。どれだけ熱されてきたのかと思う、砕けて小さくなったようなストーンが敷き詰められたストーブ。誰が干してるのかストーブの囲いにかけられたサウナマット。そこからとって敷くんだろうけど、フェイスタオル敷いた。結構バチっと熱くてがっつり汗かける。96度前後。常連さんの会話聞きながら。ん？12分計止まってる。砂時計有。TV無。

#水風呂
二人くらい入れそう。蛇口出しっぱなし。冬はキンキンらしいけど、今日はたぶん21度くらいだった。

#休憩スペース
湯船の縁で休んでる人多かったけど、自分はカランのとこ。壁の蛇腹窓が開いてていい風くる。

もうあのサウナの渋い匂いが恋しい。きっとまた来るな。

ネオ宮造り銭湯とでも言うべきか。箱だけレトロで中はモダン。見惚れるほど素敵な宮造りの建物を活かしながら、お風呂はごっそり昨今のリニューアル銭湯。立派なお庭を大胆に露天風呂と外気浴エリアに、そしてこんなストーブあるんかというオートロウリュアウフグース遠赤外線サウナに、新たに採掘したという天然温泉に、ここまで大胆なリニューアル、さぞや思い切りが必要だっただろうな。

フロントの若いお姉さんがやさしくあたたかい接客で嬉しい。サウナの人は手首にテープ巻くやつ。見事な格天井がピカピカで美しい。しっかりな音量のBGMはお洒落な洋楽。浴場に入ってハッとする。この造りはイマケンさんと並んで銭湯リニューアルを多く手がける宝設計アクアデザインオフィスのだ。小振りなジェット、シルキー、そして炭酸泉。立ちシャワーの形状も。七福神の乗る船のいる富士山の壁絵もこのポップな色使いは田中みずきさんか。そして驚くのは露天。お庭だっただけに立派な岩や石灯籠など。そしてとにかく広い。ここには薄い褐色の温泉があり中に電気風呂も。

#サウナ
露天にある。マット持って熱逃げにくい二重扉。三段。詰めれば11人。平日日中でもびっしり。まだ新しい壁材の香りが残るピカピカなサウナ。わくわくしちゃうのはやっぱりストーブ。右側に遠赤外線ストーブ。並んで左側に初めて見る小振りなストーンストーブ。00分20分40分で炸裂するオートロウリュ。結構な水量と勢いときめく！しかも三回も！そしてぶぉーっとストーブの穴から風が出る。焦げるような飛び出す熱さではないけど、5分完走すれば充実の仕上がり。96度表示。TVもBGMもなし。

#水風呂
大好きな露天水風呂！14度と冷たく深めたっぷりで気持ちいい！冷たいけど肌触りやさしくほんのり水の良さを感じた気がする。

#休憩スペース
すごい。広々露天に椅子10個。お庭の岩や石灯籠などを残したテラス風。天気良ければ明るく気持ちいいし、雨でも雨除けついてる。椅子と椅子の間の距離感もいい。こんなに椅子があっても埋まってるときあった。空いてたカランのとこでしゃれおつ洋楽聴きながら休むのもあり。

サウナ好きな自分にはめちゃ楽しかったしすごく良くてるんるん。でもサウナ好きがサウナのためにリニューアルした銭湯。古くからの常連さんや昔ながらの銭湯が好きな人達からはさぞや色々言われてるだろう。名物のあつ湯も庭も鯉のいた池とかの風情的なものをごっそり削る選択をして、サウナー的な若いのが露天の椅子を埋め尽くして意識飛んでる異様な光景、なかなか受け入れられない人もいるだろうな。素敵な音楽もこの音量じゃ常連さんには会話の妨げ。みんなで幸せになれたらいいな。