らかん湯
銭湯 - 東京都 江東区
銭湯 - 東京都 江東区
らかんってどういう意味なんだろ。って調べたら、羅漢=煩悩をすべてなくした人のことって出てきた。このらかんなのかはわからないけど、らかん、すげぇ。煩悩なくしたら俺なんて消えてなくなる。でもたしかにここでお風呂サウナしてるとき、俺は羅漢だったかも。お風呂でふわふわになってサウナで何度もあくびしながら中身覚えてないけどTV観て。やっぱり私は銭湯が好きです。と思う風呂上がり。
22時閉店まで45分しかないけどせっかくこのあたりに来れたから突入。都営新宿線の西大島(にしおおじま)から徒歩5分。江東区は馴染みが薄いけど、これからもっと知りたいな。閉店近くでも人がどんどん入ってく。フロントの女将さんはパワフルそうなのに気だるいぶっきらぼうなおかあちゃん。帰りも靴箱の鍵返すときお金置くとこにあいよってちょい投げ。風呂上がりは羅漢になってるから気にならないけど。サウナの人にはタオル二種と利用者用のバンドとサウナマット。
浴場は結構消えてる電気多い割に不思議と明るくて、人もいて賑わってる。入ってすぐのとこに丸い水風呂があって、大きい掛け湯かと思った。そのあたり以外はゆったりめ。綺麗で清潔感があって落ち着く。壁はピンクを主にした絵。お風呂は水中から赤いライトが照らすバイブラのとこが広めで、横にかなり強い電気風呂。そーっと入ったけど、ばちっ!いてぇっ!。そして座り湯のジェットも元気で腰が喜んでた。で端に茶色の漢方、宝寿湯。全体的に熱すぎず熱めな絶妙ないい温度。好き。
#サウナ
これぞという銭湯サウナらしい年季と渋み、味わいある壁板の遠赤外線ストーブ。大好きなやつ。三人×二段+プレ八幡丸太椅子一つ。深くから熱くどっしり汗もかけていい。90度表示。温度計の角度ずれてる。渋いけど香太くんのおかげか嫌な匂いもない。上段は高めで高い位置左側にTV。右下丸太だとTV見えない。敷かれてるサウナマットも二重で、その上にビート板も敷く。
#水風呂
サウナ出てすぐのとこに黒い丸い水風呂。実質一人サイズ。もともと水風呂なのかな。段差があって入りにくい。ほんのり濁りがあるけど、肌触り優しくて地下水な気がする。見た目より冷たい。体感19度。
#休憩スペース
洗面椅子で。
出る頃にはもう閉店準備中。こんな若い人も多い立地だと23時くらいまではやった方が人来そうなのになぁ。出てくる人もばたばた。賑やかな愛されてる銭湯。
帰りは亀戸まで徒歩10分。都営新宿線と総武線、こんなに近くを走ってるんだな。地図の点と点がつながるのが、銭湯巡りのちょっとした喜び。帰りに見た阪神ロッテの交流戦で煩悩の塊に戻ったけど、台風一過の夜風のおかげで爽やかな気持ち。
男
ご丁寧にお教えいただきありがとうございます。そのようですね!その土地土地に根ざした名前の銭湯が多くて、銭湯の周辺にも思いを馳せて巡るのが楽しいですね。
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