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イベントレポです。
「サウナをブームから文化へ〜クリエイティブサウナの国ニッポンリリースイベント」参加のため、湯らっくすへ。10月のイベント以来。

今日は阿蘇越えが雪でシビアコンディションになっている事が予想されたのでギリギリまで迷っていたが、早朝車を出すとあれよあれよと言う間に運動公園まで到着。ランニング中に近くの木材市場から真新しい木の香りを感じて「サウナ……もう行くしかない」とチケットをポチる。

早速運動後の汗を流し、通常アウフグース込で3セット。12時の回、岩本さんの熱波はキレキレ。
昼食を摂り、イベントのスペシャルアウフグースへ。前半は福永さん&岩本さんの美技コンビ、後半は井上CP&ときめきさんのパワーコンビ。通常時の熱波での岩本さんのタオル捌きも素晴らしかったが、福永さんとの技の応酬になると二人共本当に見事。
後半はときめきさんの掛け声で文字通りヒートアップしていく内容。途中二人に見つかってしまった今回の主賓、こばやしあやな先生が挟み撃ち熱波を浴びせられる。これ先日のイベントでサウナ王もやられてたな。
最後に白樺のアロマ水をバケツごと投入し、激熱になって終了。やはりイベントアウフグースは良い。

トークセッション。あやな先生から本の概要について話が(講義風で)あった後、西生社長とブームから文化についてのトーク。リビルドサウナの髙橋ケンさんも豊後大野でサウナを作るに至る経緯をお話され、先日自分も行った鳥取のNature Saunaの話も交えながら地域とサウナの関わり方に意見を出し合われていて、フィンランドの公衆サウナの様に地域にサウナが根付くよう多方面から働きかけていく事が重要なのかなと感じた。特にケンさんがこういった場で「僕達の町」と豊後大野を呼んでくれる所が一大分県民として本当に嬉しく思った。リビルドサウナ、また行きます。

サウナ王ストラックアウト。ジャンケンに勝ってしまい、福永さんのレクチャーでタオルを振ったらパネルが滅茶苦茶倒れてしまい、優勝してしまう。……僕、前回のイベントでもクイズに全問正解して賞品貰ってるんですけど、社長に何かしてる訳じゃないですからね(杞憂でしょうけど)。申し訳ないので色違いを買いました。あとサウナラブのリサさんも優勝されてて実質東九州チームの優勝でした(笑)

西生社長やケンさんの様な吹っ切れた人がいる熊本・大分、そして他の地方にも、可能性はいくらでも眠っていると思う。あやな先生の様にそれを記録に残すのも重要だし、僕達が支えていく事も重要。皆で資源を残していこう。まずは女性の参加から、かな?(笑)
登壇者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

カツ丼

いいサウナはカツ丼も美味い。これ豆。

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55

ハーブサウナ:10分 × 3
ミストサウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
映画観たりなんやかんやで福岡へ。
時間のマネジメントが上手いこと行かずガソリン代が少し勿体無いような行程になりそうだったので、行きそびれてたカレー屋に行ったりして出来るだけ有意義になるように過ごす。とはいえ、キャナルで9時前から映画→カレー屋→ほんの少しだけ買物(何も買わず)で12時前に全て終えてしまうのは味気なさもあり。

で、そのカレー屋から歩いてすぐの無料シャトルバス乗り場から乗車して、今回の施設に到着。
万葉倶楽部の系列店……多くの人(特に、コンサートなんかでパシフィコ横浜に行く人)がイメージするのは横浜みなとみらいの店舗だと思う。こちらの施設は由布院・武雄温泉を使った湯をアピールしているので、万葉倶楽部=湯河原温泉という固定観念もあって名前だけ聞いてもあまりピンと来てなかった。ケチでみなとみらいの方も行ってないので、師に「オートロウリュが良いぞ」と教えて貰わなければ行かなかったかも知れない。

オートロウリュの時間に間に合いそうだったのでそそくさと洗体を済ませてサ室へ。
入ると既にオートロウリュが始まっていて、イズネスが自身のストーンに水をバシャバシャ掛けていた。空いていた1段目に座ると、めちゃくちゃ熱いと言う程ではないがハーブの香りと共に熱気が降りてくる。途中退室があった時にひんやりした空気を少し感じるものの、すぐに熱気がまた押し寄せてくるのも面白い。

水風呂。入るのがしんどい程の冷たさではなく、さりとて温い訳でもなく、良い塩梅の温度。

外気浴。ここは少し風情が無いように思われた。露天風呂と言いつつほぼ屋内だし、壁面はパネルそのまま。外の空を見ようにも、デカい鉄塔が立っている……まあ、福岡空港すぐそばの立地なのでその辺を責めるのは酷か。

3セット目をロウリュに当てる為にミストで時間調整。まあ、あまり熱さは無いが雰囲気は良い。
そのままロウリュへ。ドンッとストーブが照らされると、しとしとと水が落ちる……さっきと違い拍子抜けしていると、いきなりドバっと水が掛けられる。一定の間隔でロウリュされるが、いつ終わるのか分からないそれに戦々恐々。セルフロウリュのサウナであれほど何度も掛けてたら「いい加減にしとけよ」と言われそうだなと思うなど。耳が溶けそうな熱さで、終了して程なく退室。ナイスロウリュでした。

朝風呂とかやってたら間違いなく自ずと来てたと思うのだけど、イズネスを浴びられたのが勉強に。やっぱメトスなんだなあ。

路地裏カレーTiki

スパイシーチキンカレー

シャトルバス天神乗り場から200mほど。ジャスミンライス美味い。

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23

サウナ:10分 × 2
水風呂:30秒 × 2
休憩:5分 × 2
合計:3セット

一言:
火曜をサ活日に据えてから、ここの重要性が身に沁みてきている。兎にも角にも、ポイント2倍。フルビットしたら入浴1回無料のポイントカードのマスが10マスしかないのに、2つもスタンプを押してくれるのはデカ過ぎますよね。

いつものランニングの場所で走ってから訪問。
車もそれなりにあり、まあまあ賑わっている。浴場に入ると尚更それを感じる。いつも入浴受付時間ギリギリに来るけど、それなりに人が入ってるんだよな。

洗体の後、寒いので下茹でしてからサ室へ。
閉店1時間前ながら広いサ室のサウナマットを点々と埋める人達が。下段テレビ前はいつもの常連さん達。
サ室に入る前から複数の笑い声が聞こえてきて、普段は普通に喋ってるだけなのに何やろ……と思ってたら、テレビがオモウマい店を流していた。丁度入った時が味のイサムの所で成程と。やっぱり型にはまった芸能人のバラエティより、癖のある素人のドキュメントの方がずっと面白いのよね。

水風呂。
メインの方の温度計を見ると……8.2℃。
えっ……という声が漏れる。普段から15アンダーは出してる水風呂、冬場はここまで行くか。ウェルビー福岡や川が水風呂な山奥のサウナまで行かなくてもグルシン体感出来るのは素晴らしいんでないの(ここも山といえば山か)。
常連さん達も流石にメイン水風呂にはジャバジャバ入っておらず、多くの人がもう1つの温めな水風呂に入っていた。なので凪いだ水面のグルシン水風呂にゆっくり入る事に。まあ、ゆっくり入ろうとしても、清水みさとさんの言うところの「足が間に合わない(足先がギンギンに冷えて感覚が無くなる)」状態になるので長くも入れない。

外気浴。いつもの畳の上で横たわる。流星群を見るのは無理そうな空だったけど、月明かりの中身体を横たえて休めるのは素敵。2セット目の休憩中には気動車の汽笛なんかも聞こえたりして、ここは要素盛りだくさんすぎんか?などと思ったり。

入り時間が遅かったので2セットまで。
この辺りの竹で作った素敵なモニュメントを夢心地で鑑賞して、帰りは大貫妙子のアルバムで「Dreamland〜♪」などと小気味よく歌いながら山道を駆けて帰宅しました。

オモウマい店で岡山のホルモンうどんの店の人が「田舎の人は素朴」と言ってたが、おもてなしという意味で素朴な良さが詰まった施設だと改めて。オモツメタい水風呂のサウナ……語呂が悪すぎですね。それでも、僕にとってはアップダウンの多いワインディングを片道40〜50分掛けても来る価値のある施設です。

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  • サウナ温度 95℃
  • 水風呂温度 28.5℃,8.2℃
33
yubune

[ 広島県 ]

サウナ:8分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
【中国山脈横断縦断サ旅⑤(最終回)】
昨日のサ活。
Nature Saunaを早朝から十分堪能した後、一気に中国山脈を渡って福山まで。
鞆の浦で観光。というか、今更某鬱ロボットアニメの聖地巡礼。常夜燈を見て、あなたはそこにいますか?と問いかける。誰もいねえよ。
本来ならそのまま仙酔島に渡って江戸風呂……と思っていたけど、そこは現在改装中。
某アニメの劇場版がシネマ尾道でリバイバル上映されるのもあったので、鞆の浦は足早に離脱して尾道へ。映画を見、内容を思い返しつつ舞台巡りをして、そこからしまなみ海道を生口島まで。

Nature Saunaを出る時に、今日はここの施設に行きますと言ったらスタッフさんに太鼓判を頂いたのでテンションは下がらずに行けた。実際、建物の雰囲気も良いし、俄然期待できるもの(最初はどこが施設か分からず右往左往したが)。

早速入場。
コンセプトは銭湯。それに倣いタイル張りの浴場だが、コバルトブルーのタイルが美しい。奥の壁面は瀬戸内の海中をタイルで表現したもので、これも非常に質感高く銭湯感を醸成している。
移動の都合で短時間しか居られないので、ババっと洗体してサ室へ。
まずサ室の入口のところが凄い。サ室と浴場の間に天井がないスペースが少しあり、入口の隣に庇の下にベンチがあって濡れずに程良い外気浴が出来るもの。反対側には給水ジャーがあって、ここも濡れずに外気浴しながら水分が取れる。この絶妙な外気浴の幅を造るのは容易でないと思う。

入室すると、少し狭めなサ室が間接光で瞑想しやすい明度に調整されていて、METOSの電気式が2基。90℃超の温度で熱されやすい環境。

水風呂。キリッと冷えていて身が締まる気持ち。タイルの色合いもマッチしている部分が大きい。

休憩。水分補給して例の外気浴。
全天候型の外気浴が出来る訳だが、取って付けたようなテントやパラソルで雨を凌ぐのではなく、ちゃんと屋根があるので雨天でも風情を楽しみながらととのえる。まるで心が消えていくよう……いかん、同化現象発現してる。

人が少ないタイミングで入れたのも功を奏したが、短い間隔でのサウニングとなったのが非常に勿体無く感じられるほど、期待値を超えてきた施設。尾道、街も島も素敵やないですか。
しまなみ海道、山陽道を飛ばして帰宅。思ったより近いので、ここら一帯の再訪もアリだなと。鞆の浦と併せて行けるタイミングを探ってみようと思います。
今回の旅も出会いや発見が多く、有意義なものでした。ありがとうございました。

尾道ラーメン 東珍康

チャーハン定食

醤油ラーメンって、不味すぎても美味すぎても駄目だと思う。これは丁度いい美味さ。付け合せも美味い

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66

【中国山脈横断縦断サ旅④】
四季荘の造り込みに感動した後、山陰道をまた鳥取方面へ。
今回の旅のメインイベント、冬のNature Sauna Fesに泊まりで参加でございます。

出雲から移動だったので昼過ぎからの参戦となる。現地に近づくに連れ、雨がみぞれ混じりに。到着すると完全に氷の粒になっていた。
受付に行くと、今まさにアウフグースを行ってきた五塔熱子さんに出迎えて頂く。今日はどんどんアウフグースをして下さるとの事。簡単に言うけど、大変ですよ。

今回の構成は常設のサウナ、モルジュ2基、モルジュMAXの4基。
寒いので早速、すぐアツアツになるモルジュに入る事に。テントに氷がバチバチ当たってくる中、モルジュのテント内は汗の吹き出る熱さ。ロウリュなど行うと尚更。
程なくアウフグース開始がアナウンスされ、デカいMAXに移動。音楽と共に熱子さんの美麗アウフグース。素晴らしいタオル捌き。

水風呂。INTEXプールに満たされた大山の水が心地良い。グルシンでキリッと冷える。

常設サウナにも入ってみる。フィンランドサウナジャパンが設えたそれはどことなくサウナラボ神田のOKEサウナを想起させるもの。マイルドな温度だが、芯から温まれる。またロウリュすると緩やかに蒸気が下り、発汗が促進される。小走りでプールに行き、ジャブジャブ水を被って入水。最高。

20時まで自由に入れるという事だったので、2セットを1タームとして、時折BBQコーナーに行ったりしながら5,6周繰り返す。外は吹雪く様なタイミングもあり、外気浴は流石にキツいので中で休憩。熱子さんが皆にアウフグース論を教授されていて、これもまた勉強になる。

上がって就寝までどう過ごすかと思案してると、オーナーの都築さんがBBQの残った食材で即席の料理を作って下さり、宿泊組でサウナや旅の話をワイワイと。都築さんが大分の僕の地元でもお仕事をされてるとお伺いし、何で繋がるか分からないな、と。

就寝して翌朝のモーニングサウナ。
みぞれも無く澄んだ空気の中でサウニング。水も外気も只管に心地良くて、いつの間にか5セット。インフィニティチェアから見上げる空の色は忘れられなくなるほど。

九州からソロ参加ということで、おっかなびっくりで来たイベントだったけど、皆さんが優しくして下さって、楽しく過ごす事が出来ました。スタッフの皆さん、一緒に入った皆さんに心からの感謝をば。ありがとうございました。

追記.いつものバカな忘れ癖でサウナハットを置いて帰ってしまったのですが、丁寧に梱包され、手紙まで添えて届けて頂き、大変感激しました。また琴浦に行ける日を心待ちにしております。

野菜スープ

サウナ後は何でも美味いというけど、寒過ぎると何でも美味いもあると思う。普通に美味いけど。

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47
四季荘

[ 島根県 ]

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット

一言:
【中国山脈横断縦断サ旅③】
ペンションあすかを立って、高速で出雲へ移動。
長年、行きたいと思っていた出雲大社に参詣。昨日の諸手船神事といい、やはりこの地域の積み重ねた歴史の重みは違うね。小並感。

さて、出雲に来た理由はもう1つ……こちらの施設を訪問するため、というもの。
到着したが外観を見て、本当にここで合ってるのか?と不安になる。ともすれば、老健施設にも見えなくもないような建物だが、入ってみるとデカい液晶に「サウナの正しい入り方」というクセの強い映像が流れてて変に安心。

受付にサウナ付き入浴券を呈示すると、フェスみたいな濡れても破れにくい紙バンドを手首にくくり付けられる。柄のジャマイカ感、完全にそれを意識してるだろ。

浴場へ。洗い場と内湯、露天風呂のシンプルな構成。確かに、地元の人達で憩う施設そのままなイメージ。サウナはどこだろうと見回していると、奥の方に扉が。開くと吃驚、全く違う施設に来てしまったようなサウナ専用スペースが登場。

サ室に入っていくと、二重扉で間に給水器があるすごい構成。こうしたいと思っても中々出来ないよね。そしてサ室に入ると、噂の一蘭スタイルの雛壇が。

ストーブ最前に陣取る。オートロウリュのノズルからポタポタ雫が落ちている。あれ、GBGもこんなだったぞ?正に自動ロウリュされながら10分。

水風呂。160cmの底が深い浴槽。LEDの配色が飛行機の滑走路の様で、真っ直ぐに飛び込んで行きたくなるもの。これも源泉を使ってるらしい。

休憩。自然の中でそのまま休める構成。四季荘の名前の通り、いつ来ても自然を楽しめそう。

2セット目でオートロウリュ。じゃんじゃん水が掛けられて……え、長くね?3分弱はある。最前でストーンをまじまじ見ると、石が変色してる。ロウリュも源泉を使ってるのかな?

熊本の湯らっくすや川崎のゆいるを思わせる深い水風呂に浸かり、自然の下でガッツリ休憩して終了。

GBGにしても、四季荘にしても、センスが凄くないか?流行りに乗っかるだけは簡単だけど、良い要素を上手く取り入れて構成するのは容易なことではない。歴史が重ねられていくのは山陰か……と変に納得したまで。

追記…四季荘のMOKUタオルとサウナハット、今日から販売開始だそうです。皆、購入しましょう。

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 14.6℃
32

【2回目】
サウナ:12~15分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット

【3回目】
サウナ:12分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
【中国山脈横断縦断サ旅②-2】
続き。
夕食して、夜のサウニングまで暫しの休憩。
NHK島根のニュースを見ていると、松江市内で行われた古事記に由来するという屈強な男達が海に乗り出して、櫂を使ってお互いに水を掛け合う神事(諸手船神事)の様子が流れた。地元の人にインタビューする中で、長老っぽい女性が「この祭りで風邪を引く人間は見たことない。それだけおかげ(霊験)があるということ」と話していて、この地域のはるかなる歴史に触れた思いがした。

そして、夜のサウナ。
時間は十分にあるので色々な入り方を試そうと模索。ふと、「せっかく貸切なのだし、貸切でしか出来ない入り方をすべきなのでは?」と、以前福岡のIZBAに行った時よろしく寝転がって入る事に。ロウリュして、ゆっくり下りてくる蒸気を全身に浴びる。岩盤浴スタイルで吹き出る汗が心地良い。
水風呂もキンキンに冷えて、食後には少々堪えるほど。

朝ウナの時間を調整して頂き(土曜の予定をお話して組んでもらった、本当にすみません)ベットに崩れ落ちて睡眠。

翌朝6時半よりサウナ。
例の如くロウリュしてからの横臥。しとしとと全身より滴る汗。早朝で感覚が冴えているのか、熱への反応が早い。でも脂汗でなくしっかり熱されて出ている。

水風呂。昨日はやはり疲れでちゃんと入れていなかったのだなと思わせられる程、気持ちよく入れるもの。大山の水……サントリー天然水に入ってる様なものじゃないですか。

外気浴。昨晩暗闇で周囲が全く見えなかったのが、明るくなるにつれて全貌が把握できる。ご主人が仰っていた様に、この辺りは紅葉が非常に綺麗なのだろうなと思わせるもの。紅葉の盛りに来るのも一興だろう。朝靄と体表から霧散する蒸気が重なる。ご主人は景色でもととのえると言われていたが、偽りない事実だと感じた。

朝ウナ、時間の都合で2セット。
朝食の時間も融通して頂き、僕はバタバタと食べ終えてチェックアウト。
行ってらっしゃいとご主人に見送られて車を走らせると、昨晩全く見えなかった溝口ICまでの間の景色が望めた。ペンションに続く並木道が遠くなると、今、車を運転する為に夢から醒めたのかと思う程、非日常の体験だった。頭の中には、千と千尋の神隠しのラストシーンがフラッシュバックしていた。
ペンションあすかさん、ありがとうございました。

朝食

朝食も夕食も野菜の味付けが好みだった。あと卵ダメだと伝えたら変えてくれてた。本当すみません……

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33

【1回目】
サウナ:15分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
【中国山脈横断縦断サ旅②-1】
GBGで山陰サウナに度肝を抜かれてから、今夜の宿地へ。
ペンションや別荘が立ち並ぶ避暑地然とした場所。到着が遅くなり辺りは真っ暗。ナビがないと辿り着かなかったね。

チェックインに遅刻しても嫌な顔ひとつされないご主人(すみません)。早速サウナを案内して頂く。ジャグジーに柚子を浮かべて下さったり、アロマ水を選ばせて貰ったり。アロマはrentoの4種類から選べたのだけど、GBGでもrentoのグッズが推されてたのを思い出し、鳥取は今rentoのサウナグッズが熱いのかな?などと考える。

チェックイン後と夕食後、そして翌日の朝食前に入浴できるサウナ三昧な内容。早速サ室とファーストコンタクト。
ロウリュをして貰ってから入ったので、入室した瞬間は中々熱い。腰掛けると少し温度低め。まあ、タオルを回したりして上手く熱を行き渡らせる様に出来れば。

ゆっくり入ってからの水風呂。ヴィヒタがバスタブに入れられていて、セルフランバスティングが行えるもの。しかもこの水、季節的なものもあるがかなり冷たい。半端な温まり方だとこの冷たさを活かせないね。

外気浴。川の流水音と風の音……自然の音に満たされた空間。しかも、現在宿泊は1日1組のみの受け入れというから、サウナも水風呂もこの休憩も全て独り占めである。贅沢過ぎるわね。

とりあえず2セットして、夕食を頂く。気さくなご主人にコース料理をサーブして貰いながら、この大山の観光地の事や最近の宿泊の動向の話など。時折僕が言葉に詰まったり、不用意な事を言ってしまいととのっている身ながら申し訳ないと思った。言い訳がましい。

そして今、夕食後のサウニングをしながらこれを書いている。朝食の事も書きたいので、この回は明日の朝の分と一緒に書こうと思う。最高の夜だね。

鶏肉のロースト ローズマリー風味

コースのメイン。撮る前に焦って食おうとしてローズマリーを崩すなど。

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26
GOOD BLESS GARDEN

[ 鳥取県 ]

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【中国山脈横断縦断サ旅①】
恐らく今年最後の遠出。色んな予定とか、これは年内にやっときたいなという事を考えていると、日程が決まっていました。やっていきましょう。

さて、有給を取って朝5時前に自宅を出発し、ギリギリ午前中に米子に到着。今日公開のスパ施設を舞台にした映画を鑑賞した後、市街地のこちらの施設に移動。

鳥取県自体初めて土を踏んだのですが、このGBGの洗練具合!めちゃくちゃ都会じゃん。しかも、百貨店の隣という物凄い立地(てか元は別館だったのね)。御徒町のスパリゾートプレジデントも隣に松坂屋があったけど、元百貨店の建物に入居してるサウナ施設って稀有よね。

早速受付し、浴場へ。メイン浴槽に水風呂、サウナと洗い場……シンプルな構成ではある。しかしサ室に入ると、この施設の本気度を実感。ikiストーブのツインタワーに、程良い調光がなされた室内。分かってる人がプロデュースしてるよね。

1セット目はストーブ横の最上段に。オートロウリュのノズルから雫が垂れている。常時少しずつロウリュされているような感覚。そういう仕様なのかな?

程良く熱されて、水風呂へ。
適温な水温であるそれで冷える。

休憩。外気浴は無いが、脱衣場に入った時に気になっていたととのいスペースに入室。暗めな室内に鳥の囀り、外気浴と同等の室温。軽視されがちな休憩スペースにも抜かりない心遣い。

2セット目は普通にこなして、3セット目。
1時間おきのオートロウリュに合わせて、その前に入室。
毎時30分に発動するとの事で今や遅しと待っていたら、28分頃にロウリュが発動。ありゃ、これは30分に来た人は受けられないのかな?なんて思いつつそのまま入っていると、部屋が暗転。ストーブのみがライトで照らされ、先程のものを上回る勢いでロウリュが発動。試しロウリュからの本ロウリュって、そんな小粋な事する?凄いねこの施設。

休憩もバッチリ決まって、大満足なGBG。
総じて施設全体のセンスが滅茶苦茶良かった。こんな施設が僕の地元にあったら、あまりに良すぎてここ以外のサウナに行かなくて、今みたいにサ旅なんてこともしなかったかも……と思うほど。
次来る事があれば絶対泊まりで入りたい……今回キャビンに全く空きが無かったので。山陰出張を作ろう(笑)

オロポ

ポカリのフローズンをオロナミンCに浮かべた進化系オロポ。本当にお洒落やね。

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まきばの温泉館

[ 大分県 ]

サウナ:15分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
飯田高原でランニングする為に訪問。
先日こちらの施設に来た際、良いランニングコースが敷地内に併設されていることに気付いたが、12月〜3月までは閉鎖しているというのでラストチャンスと来たまで。

ランニングコースは自然の地形にそのまま通り道を付けたようなもの。足への負担は少なく、心肺への負担は適度にあるという練習に最適なコース。前に久住のクロカンコースも走ったけど、こちらの方が勾配が辛くなくて楽に感じた(それでも普段平坦路しか走ってないのでキツかった)。
途中地面がザクザク言うので見ると、霜柱が立っていた。これは確かに、来週にはシーズンオフだな。

走り終えたらそのまま温泉へ直行。
ささっと洗体を終えてサ室へ。

サ室は広くなくて、温度もイマイチだが雰囲気は非常に良い。窓からの陽射しで明るいところと、陽の差さない暗めなところのコントラストがあって落ち着ける。上手く写真が撮れる人がいたらポスターにしたいくらい。

水風呂。今日はキンキンに冷たい!ランニングの時の霜柱を思い出すもので、15℃アンダーは確実。なのに刺すような冷たさでなく、どこまでも柔らかい。どんどん継ぎ足されている水をふと飲んでみたいと思ったり。止めたけど。

外気浴。風の冷たさは晩秋のそれであったが、しっかり熱され、冷えた水をくぐった身体には心地よい。正に大自然のサウナ。

同じタイミングでサウナに入っていたおっさんは、遠方から月イチでここに来てると話していた。まあ、理由はここでは書けないのだけど、人が少ない分ルールで雁字搦めにする必要もないのでしょう。
おっさん曰く、ここの従業員さんは冬はスキー場の方に行ってしまうので、その間は温泉を閉めるのだそう。来月中旬頃が最終営業で、それ以降は3月位にならなければ入れないのだという。そういう意味で、ランニングもして一番良いコンディションの中で入浴出来たのかもしれない。
水の良い九重の高原で真冬にサウナに入りたかったら、テントサウナしかなさそう。今なら需要ありそうだけどね〜。

農家レストラン べべんこ

九重夢ポーク丼

ワイルドな見た目だけど、この豚バラ串が意外にも繊細な旨さ。豚バラはそんなに好まない僕も大満足。

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24

高温サウナ:10分 × 1,12分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
ラーメンを食いに140km走って宇部まで。
……ラーメンの為だけに?と思われるでしょうが、流石に別の予定もあります。勿論その1つにサウナも。

てな訳でカッタの湯を4週ぶりに訪問。前回はカプセルだったが今回は入浴のみで土日祝550円。普通に安いよね。再訪を検討してたらこんなに早くなるとは。

職場のソフト部で練習してからだったので、洗体してからサ室へ。体が冷えていたので、高温をメインで攻めることに。
入るなり、香りの良さを感じる。熱さはさほどだが、落ち着ける空間なんだよな。

入って数分……「マット交換しまーす」とスタッフさんが台車を押して来る。ローカルルールで全員退出しなければならないようで、やむを得ず一時中断。その間、件のアロマテラピーに入ったが、やはり温度の低さが我慢できるものではなく、今回は高温一本に絞ってサウニングすることを決意。

1回目のサウナを終えて水風呂。ここの水風呂は思ったより冷たくて良い。しっかり冷却して休憩へ。

外気浴。晴れた空が垣間見える露天風呂のスペースは、プラ椅子が十分に置かれていて休憩場所に困らない。しかも、プラ椅子もしっかりした造りのもので安心して身を預けられる。

2回目、3回目と高温にじっくり入る。テレビはtysで吉本新喜劇が流れていた。土曜の昼と言えば吉本新喜劇だったのに、地元で正午にやってた枠が無くなってからは殆ど見ていない。その間に鬼籍に入られた芸人さん達もいて悲しくなる。その分、SDGs をネタにした新しいギャグなんかも生まれていて、吉本新喜劇ってそういうものだったなと。

変わっていくものと変わらないものがあるけれど、変わってしまう事を恐れずにやっていくと、今までのものを土台にした新しいものが、今までのものと調和しながら輝いていくこともあると思う。スーパー銭湯もサウナブームを受けて、今あるものを活かしながら新しい楽しみ方を提案したり、また新しい人達が今あるものの面白さを発見していくようなケミストリーがあるといいなと思っている。

サウナ後のラーメン。これも東京で活躍してた人が地元に錦を飾ることになっているもの。世の中、そういう意味では面白い方向にしか進まないんだよなあ。

ラーメン祐三

アブラマシマシソバ

インスパイア系の千里眼元店主が地元でやってる店。これ食える山大生羨ましいな

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サウナ:5分,8分,10分
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット

一言:
【サウナ・ファンクラブイベントの旅⑥(最終回)】
世界一可愛い声優さんのファンクラブイベントにかこつけて色んな事をしてきた旅、遂に最終目的地へ。
都内で買い物し、昨日も行ってた川崎チネチッタで映画を見て、終わるなりバスに飛び乗り鶴見のバミューダトライアングルに向かう。前回はおふろの国だったが、今回はユーランド鶴見に。
料金体系が営業時間の短縮に伴い一時的に変わっててとてもシンプルに。タオル2枚付きで平日800円って普通に安くない?2000円出そうとしてたので……
20時のフライトで大分に帰るのだけど、17時過ぎに風呂に入りに行くというデンジャラスな日程を組んでいるので焦り気味。バタバタと洗体まで済ませてサ室へ。

入ると、何か既視感のあるサ室。これは……多分ここに来る人の9割9分の人はそんな事思わないのだろうけど、僕は思った。「ちょっと狭い豊の国健康ランドじゃん……」と。
入って左手はストーブの真反対からストーブ側に曲がっていって最前はストーブ手前までの雛壇2段。右手側は1段で背後に窓が嵌められているもの。真ん中に座る場所があるかどうか、ストーブの種類の差異(豊の国は右側ストーブがストーン)はあるものの、今年閉館となった豊の国を不意に思い出ししんみり。まあ、オーソドックスなサ室なのだとは思うが。

で、ここのサ室は中々の熱さ。朝食(昼食?)が重かったのもあり、汗がダラダラ。焦りが先行して早くも退室。

水風呂でクールダウン。ここの水風呂、かなり冷たいと聞いていたが、ピークタイムだからか水温は18℃を示していた。まあ、気持ち良く入れる温度ではある。

外気浴。この箱庭感、ウェルビー今池っぽいな。あそこと同じく寝湯があったりと休憩の仕方が色々選べる。

2セット目、3セット目と水通しをしてサ室へ。しっかり熱されて、段々長く入れるように。

3セット目の水風呂後、隣にあった低温の天然温泉へ。暗くて底なしに深く見えたが、温泉成分が濃くて底が見えなかっただけだね。不感温度な温泉でゆっくりと。

結局めちゃくちゃバタバタしながら1時間強で退店。時間があれば、もっとゆっくり過ごしたかったけどね、本当に。食事もしたかったし。
今年の関東遠征も今回が最後になるだろうから、次の旅に思いを馳せつつ鶴見の地を後にしたのでした。

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34

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【サウナ・ファンクラブイベントの旅⑤】
世界一可愛い声優さんのファンクラブイベントで横浜に宿泊後、早朝5時前から電車に乗って都内まで移動。京王線笹塚駅からすぐ、マルシンビルの10階に誘われる。エレベーターからの景色が素敵。

受け取った館内着に着替え、早速浴場へ。
眺めの良い場所に窓が配置されていて景色に惹かれる(どこからか見えていないかなと杞憂しつつ)。洗体の後、いよいよサ室へライド。

広くないサ室ながら、大きな窓が取られていて開放感がある。そして、中央に鎮座しているストーブの堂々たるや。セルフロウリュ用の柄杓はストーブの大きさに合わせて長めのものが使われているのもよく考えられている。温度も102℃を示していて申し分なし。
上段窓側で5分程耐えてから、同席の方に声を掛けてロウリュを敢行。2杯投下してすぐに上段に戻ると、重めの熱気が降りてくる。ビシッと熱さを感じられるロウリュは良いね。

水風呂へ。有名な湯船よりデカい水風呂。ほんのりと黄金色をした水が深い浴槽に満たされていて、両手を縁に掛けて水の中を浮遊してみると、冷たい空の上に浮かんでいるような心地。

休憩。深めに腰掛けられるプラ椅子が良い。一発目からもう気持ち良い状態になっている。

2セット目は上段の壁側へ。ここに来て一気にサ室が埋まったので誰かロウリュするのを待っていたが、皆出方を窺っていたのか誰もロウリュせず。まあアホみたいにロウリュしてる物見遊山の客がいないだけ良し。むしろ僕のが物見遊山だし。

水風呂、休憩してもう1セット。最初は上段が埋まっていたので対岸の椅子に座ったが、空いたのを見計らい移動ついでにロウリュ。水の跳ねる音が心地よい。

最後は休憩がてら、京王線を外気浴スペースから眺める。すし詰めの車内で都心に向かう人々。自分もどこか人生の岐路の行先を変えてたら、ああいう生活になってたかもな。都会で働こうとしてたのに、気付けば地元で働いている。その是否は今分かるはずもなくて。金曜昼から明日いっぱい職場に行かなくてもいいというのは、恵まれているとも志が低いとも取れるだろう。どちらになるかはまだ選べるのかな、なんて、高い所に居ると辛気臭いことを考えるものだと苦笑しつつ退店しました。

ラーメン二郎 三田本店

ぶた入り小ラーメン(アブラ)

生ける伝説、山田拓美総帥渾身の一杯。間違って配膳されそうになったのはご愛敬。

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  • サウナ温度 102℃
  • 水風呂温度 17℃
39

サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
【サウナ・ファンクラブイベントの旅④】
世界一可愛い声優さんのファンクラブイベント、パシフィコ横浜で開催につき、横浜での宿地を探した所ここがヒット。
というのも、恐らくイベントが来週ならスカイスパに泊まってたと思う。丁度スカイスパが改修中で選択肢から外れてたし、会場に一番近い万葉倶楽部はコスパ的に論外だし、泊まったことないここかなと。

14時チェックインの後、15時まで洗濯など野暮用。9hの系列なので、ホテルにありそうなものは整備されてる。
そして浴場へ。サイズ的に(他社だけど)ファーストキャビン羽田T1の大浴場を思わせるもの。あれにサウナ、水風呂が付いた感じ。名前の通りカプセル+サウナって趣ね。
早速洗体してサ室へ。室内暗め、テレビも無音で静かな空間だけど、ちょい狭いね。ストーブの横に簡易な椅子を置いてたりして、苦心の様子は見受けられる。雛壇は6〜7人でいっぱいなのだけど、埋まってたのでその椅子へ。一寸心許ない。
順次人が入れ替わるので首尾よく上段の良いポジションが得られたので、立ったタイミングでセルフロウリュを敢行。石に水を掛けて上段に座ると、かなり熱の回りが良い事に気付く。いいじゃないの!

水風呂。井戸水を利用してるという事で、温度も質もマイルドな入りやすいもの。

休憩。プラ椅子は複数個置かれているが、サ室と入口の間の扇風機の風が当たる椅子が良かった。ニューウィングみたいね。

2セット目。瞑想していると、大団扇を持ったスタッフさんが登場。全然キリのよい時間とかではなかったが、ゲリラ的に熱波をしてるのかな。水を掛けて団扇を扇ぎ始める。柔らかく、やわらか〜く……長いね、柔らかいとはいえ。終わるタイミングが分からず退室。その間も皆代る代る熱波を受けていた。まさかのゆいるスタイル。熱波師さんは大変ぞ。

イベントの時間の為これまで。
存分に楽しんで戻ると……次の日の予定を考えて、シャワーだけで寝ることに。
そして4時起きして、既に5時台の山手線の中でこれを書いている訳です。
正直、宿泊利用者的にはサウナ利用者を入れないでほしいと思う位キャパが足りてないし、オペも極力簡素にしてる(タオルの枚数、サウナマットの交換、飲み水の供給、等々)のを嫌でも感じさせられてしまうのですが、値段的にスカイスパとどちらを取るか。価格差が正にサービスの差になってる。スカイスパがかるまる並の値段になったら、こちらを利用する機会も増えるかもね。次にいつ横浜に来るのか、イベント内でも決まらなかったので分かりませんが……

歩いた距離 2km

Asian Bar RAMAI 横浜伊勢佐木モール店

スープカリー(ビーフ)、ラマレモン

僕的に横浜でド定番の店。今更ラッシーは絶対飲むべきだと気付いた。

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73

【1回目】
ドライサウナ:5分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

【2回目】
ドライサウナ:10分 × 1
薬草サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
【サウナ・ファンクラブイベントの旅③】
草加健康センターのラッコ大宴会を早抜けして来たのがこちら。13時のアウフグースにギリ間に合う。
早速レジェンドゆうさんが登場。何かスプーンの様な物を見せて「コレ知ってる?」と尋ねて回ってる。ポカンとしていると、「これね、ラドル。」……ラドルだったのか。確かに言われてみれば見た目はラドルだけど、子どもの掌分くらいしかないスクープ面のラドルは初めて見たよ……。

サ室もぶっつけ本番で入る事になったので、最適なポジションが分からず上段一番奥へ。これが後に失敗だったと気付く。
焼石が中央に2つ置かれると、レジェンドがあのラドルでどんどん水を掛け始める。どんどんどんどん……どんどん?お弁当〜DONDON♪(言ってない)
いや、流石にそれじゃ熱くならんでしょと思ってたが、豈図らんや熱くなってくるサ室。喋りながら掬ってたが、「もう止めていい?」と流石に普通のラドルにチェンジ。
お弟子さん2人と一緒に風を送る。少しずつだからと掛けまくってたので相当熱くなっており、フルパワーでアウフグースするのは危険な状態。柔らかな熱波で対応。何回か耐えたが、食後と疲労で持たなくて完走ならず。レジェンドに「ごめんなさい」と伝えて退室。あの愛あるアウフグースを万全の状態で受けたかった……

もう1セットして一時退館。
新木場ageHaで開催された「Tokyo Crossover/Jazz Festival」に参加。7年振りに復活したTCJFで各DJやアーティストの妙技に酔いしれて、御徒町に帰還。
SCKでの疲労も残っていたので、食事後シャワーを浴びてログキャビンで就寝。

5時半に起きて朝ウナ。
ドライ1セットと、昨日入りそこねた薬草サウナに。薬草が惜しげもなく使われてて香りが強い。壁側に座るとかなり熱くていい。
水風呂も良いね。サウナサンに倣った濾過システムが奢られていて、九州のサウナ名を東京で見られるのが嬉しい。

もう少しゆとりのある日程なら、レジェンドの風ももっと浴びる事が出来たなと思う。今回特定日のサービスでサウナ3Hが1000円、ログキャビン1泊2000円と激安だったので後悔はない。また来たいです。

追記.ポムポムプリンがゴールデンレトリバーなのは知ってたけど、キティと同じくサウナーだったというのは知らなかった……

キムチチャーハン、豚キムチ

キムチ尽くし(笑)ほんまもんの味って感じ。

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67

サウナ:10分,10分,8分,5分(爆風)
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 2,5分 × 2
合計:4セット

一言:
【サウナ・ファンクラブイベントの旅②】
ジートピアから京成と東武を乗り継いで、予約してた臨時送迎バスで到着したのがこちら。
日程合うし応募しとくか……と軽い気持ちで申し込んだラッコ大宴会が当たっちゃって、2ヶ月前の遠征に引き続いて訪問となりました。

前回は土曜夕方で混んでて体調も良くなかったのだけど、今回は万全!空腹でととのうには最高のコンディションで、早速洗体、チンピリ(笑)してからサ室へ。

SKCは滅茶苦茶熱いイメージがあったけど、今日はアレ……?となるくらいマイルド。昨日のジートピアで熱さ耐性が増してたか?等と考えたが、普段より低湿寄りなんだろうね。温度はしっかりあって、汗もちゃんと出るもの。

水風呂。これも普段より+1℃な感じ?気持ち良いんだけどね、何だかんだ。

休憩もしっかり挟みつつ3セット目、もうちょいで上がろうかなと考えてたら、SSKさんがバケツを持って登場。コレは……アレですやん!この回を早めに切り上げ、水通しして少し休んでからサ室へ。

SSKさん、既に水をジャブジャブ掛けているが、更に水を持ってくると「今からロウリュ始めま〜す」と……今のロウリュじゃなかったの!?
どんどん水を掛けて香りが広がるサ室。ブロワーで空気を混ぜると、グッと体感気温は上昇。最後にタライ満杯のアロマ水を掛けて、ドカッと熱くなって終了。……じゃなかった。
爆風ロウリュ希望者に挙手を求めるSSKさん。そこかしこから伸びる手に「ちょっと、頭おかしいですよ!」……はい(笑)
そして僕も前回受けられなかった爆風ロウリュを浴びる。本来の熱さになったサ室の熱波で無事死亡(爆)休憩中にSSKさんがやってきて、水風呂に入ってる人達にスプラッシュ攻撃をしてたけど、あれも受けたかったですね。

さて、大宴会の方ですが、画像UPはNGという事なので雰囲気だけ。時間の都合で30分しか居られませんでしたが、大宴会の名に相応しい、大宴会でした!ロウリュウ姉妹にも会えてよかった!そして、サ活40000件突破おめでとうございました!!!

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56

低温サウナ:12分
高温サウナ:7分,10分
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【サウナ・ファンクラブイベントの旅①】
世界一可愛い声優さんのイベントに係る首都圏サウナ巡り。こっちの方に来れるのは今年最後かな。やっていきましょう。

大分から成田まで飛んで、千葉市内で色々した後船橋に移動し入館。
時間も下がっていたので、早速浴場に向かい洗体を済ませてサ室へ。

まずは肩慣らしに低温から。
扉を開くなり、ヴィヒタの香りが凄い!壁にウィスクを吊るしてたり、ロウリュ水にヴィヒタがしっかり漬けられて香りを移していたり、ウィスキング常設店ならではの贅沢な使いっぷり。ここでウィスキング受けない日程にしてしまったのは本当に勿体無かったですね。
低温のストーブは本来セルフロウリュ非対応なのだけど、改造して水を掛けられるようにしてると。実際掛けてみるとジワッとしか蒸気が広がらないのが、マイルドな設定だしそれでいいのかも。

水風呂。「きせきのしずく 船っ水」を謳うもの。意外と都会でも綺麗な水が湧く所があるもんだね。温度はマイルドながら、抵抗が全く無く時間を忘れて入れる。

休憩。今日は外気浴が出来なかったが、浴場内のプラ椅子で丁度良く休憩出来る。

続いて高温。入ってみると、中々熱めなセッティング。でも入るのがキツい程でなく、熱気持ち良さを狙ったものなんだなと感じられる。熱されて船っ水に浸かると、プラ椅子で休憩する頃にはバチバチにキマってる。

3セット目も高温で、やっぱり熱いので段々着座位置を下げながら(笑)いいね〜本当に。

カプセルで就寝して、6時過ぎに退館。一発目から良い施設で過ごせた。月曜まで首都圏ぶらぶらするけど、良いイメージを持って行けそうです。

オロポ

グラスがカッチカチやぞ!クールダウンに最適。

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52

メディテーションサウナ:10分 × 2
メインサウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
小倉で映画のため、トトノイへ。
普段なら車で新規開拓するところだけど、事情で車に乗れないので駅から行けるところを選んだという訳。というか、そんな事情で3ヶ月ぶりに来る事になるとは思わなんだ。もっと来れるよう精進します。

さて、流れるように受付、更衣を済ませて浴場へ。
洗体してから、先ずはどちらに行くか……喋ってる人のいないメディテーションへ。
入るなり、また雰囲気変わったなと。仄暗い室内の中、ストーブが電球色で照らされていてめちゃくちゃ好みの空間。進化させてくるね〜、素敵。
セルフロウリュはいつも通りの熱々。マナー書きなども貼られてて、本当に良い雰囲気になってると思う。

熱されて水風呂。冷た過ぎず温過ぎずの適温。この位の温度が一番好きという人も多いのでは。

休憩。浴場に入った時に気付いてたけど、給水器がガウン掛けの横に移設されてて、休憩しながら水を飲めるんだね。給水器自体もホシザキの水道管から水を引けるタイプに変わってたし、遠慮なしに飲める。ととのい椅子のすぐ横にコップで飲める給水器がある施設ってそう無いよね。かるまるくらい?

2セット目はメイン。今まで高温と呼んでたけど、流石にメディテーションより温度低くて高温というのもアレなので。こちらはカラッとしてるのもあり体感温度も低く感じるが、温度計は98℃を示してて十分なもの。

水風呂、休憩からメディテーションでもう1セットしてサウナ終了。

さて、トトノイのもう1つの楽しみである食事……あれ、メニュー表が変わってる!しかも前のメニュー表よりメニューが増えている。いいな〜本当に進化が止まらんね!
そして常連の先輩方とスタッフのお姉様方のトーク……ここは変わらないのがイイ。人と人の近さが小倉の良さ。

帰りには次回使えるクーポンを貰って、何から何まで大満足なトトノイ。「駐車場がないから……」なんて言い訳せずに来ないとダメだな。次はどんな「ととのい」を得られるのだろう?そんな楽しみが広がる施設です。

唐揚げちゃんぽん

新メニューで目を引かれて注文。ここちゃんぽん屋さん?って位美味しい。

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  • サウナ温度 102℃,98℃
  • 水風呂温度 16℃
30

ロッキーサウナ:10分 × 1,12分 × 1
薬草サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【気紛れサ旅in山口⑤(最終回)】
防府の阿弥陀寺で蒸し風呂の源流に触れたところで、最終的に徳山港からフェリーに乗るので周南方面へ移動。今回の旅、ラストサ活は下松のこちらの施設。

普通のスパ銭に入るつもりで来てみたら、バーコード付きのロッカーキーを渡されたので面食らう。意外とちゃんとサウナですね。

浴場のある階に移動して、脱衣して入場。
広々とした浴場。眺め良く開放感あって窮屈さとは無縁。

洗体してサ室。まずはロッキーサウナ。
入口前にサウナマットが置かれており、1〜2枚取れるようになっている。1回目は1枚しか取らなかったが、座面が板そのままなのを見て失敗したなと思う。とりあえず空いている上段へ。
熱さは割とマイルド。長く入って楽しむタイプか。
ボーッとしていると、室内灯が減灯される。え、故障?と思ったタイミングでストーブ上の照明が点灯。そして、勢い良くストーンに注ぎ込まれる水。
オートロウリュ、関西のサウナ施設にありそうな演出をかましてくる。実際、作った人はそういう施設から範を取っているのだろうな。

水風呂。広いし深いし冷たいで良し。ちょっと動線が長くなるのは難点か。

外気浴。ベランダに設けられたスペース。ちゃんと「外気浴」と案内されているのが凄い。ここ作った人、絶対サウナ好きだろう。

2セット目は薬草サウナ。
入ると、薬草のフレーバーを感じるもの。ただ、少し弱めな感じ。湿度がそれほど高くないからだろうか。これ、同じ温度設定でもう少し高湿だったら、めちゃくちゃいいセッティングになると思う。

ラストは再びロッキーサウナ。
入室するなりオートロウリュ開始。ストーブから遠目の位置に座ったので、近くで浴びたい欲求が湧き、席が空いたタイミングですぐに移動。次のロウリュでは最前列でしっかり浴びる。気持ち良くてついもう1回受けて退散。

いやー、予想以上に穴場。下松健康パーク、西の湯乃泉健康センターと呼んでいいかもしれない。泊まりが出来ないのが惜しいところか。このレベルなら普通に泊まりたいものね。大満足で徳山からのフェリーに乗り込んだのでした。

北斗亭

ラーメン(並)

牛骨の甘み凄い。チャーシューも肉々しく美味。

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43

サウナ:10分 × 1,20分 × 2
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【気紛れサ旅in山口④】
ボクおよさんでサウナと美味しいお好み焼きを楽しんだ後、昨日に引き続き防府へ移動。地味に昨日今日で防府〜宇部を2往復したね?

今日のメイン2つ目は防府市の阿弥陀寺。月イチで行われてるという石風呂に入る為訪ねたもの。石風呂は瀬戸内では古来様々な場所に設けられていたというが、今やこうして安価に入れるのはここ位である(もっと高くても良いと真面目に思う)。
国道2号を外れて少し登ったところにある寺。霊験を得られそうなどと安直に考える。

石風呂の前に行くと、地元の人らしき方々で賑わっていた。もう14時過ぎだったので、普通に始まっている。
汚れても良い服装に着替え、早速石風呂の中へ。

室内は金網のフレームの外に石が積まれている状態。アメリカの総合格闘技のリングが無数の石で覆われてる感じ。入ると上部は相当に熱いが、下はそうでもない。常連の方々は寝転がって入っているのでそれを真似して寝転がると、成程、感覚としては岩盤浴に近いもの。燃やした草の香りに燻されて良い。
どの位入るのが良いのだろう……5ヶ月ぶりの開催を楽しみにしていたという地元の女性陣に尋ねてみると、自分の限界を感じたタイミングで出るべし、と。併せて無理をするなと忠告されたとはいえ、なかなかストイックである。

まずは10分して給水。水風呂は無いが、風に当たることで爽やかさを覚える。

2回目。自力を試すつもりで20分。喋っていると意外とあっという間である。石風呂はおもてなしのものと知見を得ていたので、恐らく地元の方と客が喋りながら入るというスタイルは昔ながらなのだろうなと。地元の方々が再開を喜び合っていたり、本当に気持ち良さそうに入っていたのが印象的。

3回目。一緒になった関東からの二人グループと話す。サウナイキタイがなければこの石風呂のことを知る由もなかったなと。結局、サウナイキタイを見てる様な人種も、石風呂の歴史から見ればひよっ子ですらない。蒸し風呂、から風呂のことを知れば知るほど、今の生活を見直せるのではないか。サウナにハマって、こんな経験が出来るとは思ってもみなかった。
びしょ濡れになったスウェットを脱いでシャワーで汗を流し、保存会の方々にお礼を述べる。

「汗かいて、悪いものを流せた?」

そんな、恐らく石風呂が出来た時から尋ねられていたであろう言葉。人が汗をかくのは、やはり良い事だ。

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