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サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
ラムネ温泉からの連闘。昨年3月以来。

アソビューで食事セットのクーポンを購入していたのでまず食事。ヤマメ(ここ含め九州の一部ではエノハと呼ぶ)からいい意味で川の風味を感じ、野趣あって良いなと。

食べ終わるなりすぐ浴場へ。
洗体、湯通しの後、いざサウナ。

ここは温度が下がってくるタイミングで入るとあまり熱さを感じられないのだが、入ったのがちょうどストーブに熱が入り出した時で僥倖。
入って5分過ぎにアロマ水を投入。ミントの爽やかな香りが広がり、体感温度も一気に上がって素晴らしい。前来た時は自分好みの湿度よりやや高いと感じていたのが、今は完全に合っている。昨年の修行の成果だろう。

水風呂。炭酸泉を冷たくしたもので、長湯の炭酸泉が水風呂で味わえるのはやはり素晴らしい。

外気浴。以前からの長椅子に加え、折り畳みの椅子が2脚。遂に、という感じ。長椅子からだとトタンの屋根が嫌でも目についたので、動かせる椅子があることで景色に集中できる。と言っても、ホース類が外から無造作に湯船に突っ込まれてたりするのはそのまま(笑)

そこから2セット。
セルフロウリュの掲示を再度読み直すと「セルフロウリュのサウナは日本でもかじか庵とニュージャパンSPA GRANDEのみ」と書いていた。ニュージャパンはニュージャパンでも、難波の閉店した方だったのか。新参の私は、在りし日のスパグランデに思いを馳せるしかない。ネットの記述に拠れば、スパグランデがH16に開業(H29閉店)。かじか庵の大浴場ゆの花が増築開業したのがH19。20年もならない位のものだけど、今の趨勢を考えたら矢張先を行ってるね。宮崎のすきむらんど温泉かじかの湯も古いというが、あのロウリュサウナはいつ開業したのだろう。施設としての開業はかじか庵と変わらない位なのよ(かじか庵はH2開業)。すきむらんど温泉の方が開業当初からあるなら、日本最古のフィンランドロウリュサウナは東九州発信なのか。日本のフィンランドは九重・霧島連山にあったのね。

外の温い源泉で冷冷交代浴して〆る。ラムネ温泉で締めた肌が更にピシャッと。ロウリュサウナ+冷炭酸泉の贅沢さ。

帰りの車、サンソンにて病気の父の為にと「蒼氓」をリクエストした人のメッセージが流れた。憧れや名誉はいらない、華やかな夢も欲しくない。生き続ける事の意味、それだけを待ち望んでいたい……病床でこの曲を聴いたら泣いてしまうな。又サウナで、自分と向き合いつつ考えよう。……などと思ってたら、洗面用具を忘れてきた。泣いてる場合かよ。

長湯名物とり合わせ御膳

これ食っときゃ間違いない。クーポンの食事分は850円までで差額は支払いが必要。

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  • サウナ温度 94℃
  • 水風呂温度 17℃
32
ラムネ温泉館

[ 大分県 ]

サウナ:10分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
昨日3回目のワクチン接種を受け、一日安静を図る。今日になっても熱や痛みといった症状は気になる程出る事もなく、とりあえず終わったかなと。とはいえ、今の状況で街中を出歩くのも何とも。森林浴がてら、長湯温泉に向かう事に。

そういえば、ラムネ温泉館のサウナって入った事無かったなと思う。そもそも、前に行ったのがいつだったのかも分からない。少なくとも今の建物は無かった頃。折角なので行っときますか。

500円を支払い、入館。グッズ売り場は内容がめちゃくちゃ充実してて、温泉巡りしてる人にはたまらん思い出になりそう。
中庭を歩いて大浴場へ。柵の内と外で完全に異世界な風景。無国籍料理というジャンルがあるが、ここの建物と世界観は正にどこにも当てはまらない無国籍なオリジナリティがあるもの。

早速浴場へ。
洗い場は無く、洗体はサウナ横のシャワーブースでする様になっている。あくまで炭酸泉を楽しむ施設ということ。
シャワーを浴び、サ室へ。
二人がけの長椅子が6脚あり、奥にオリンピアのストーブが鎮座。熱さはまあまあ。誰もいないのでストーブ最前を陣取る。
テレビもなく、集中して居られる環境。壁に配された小窓から光が漏れてきて素敵。

水風呂はないので、先程のシャワーを浴びて炭酸泉の湯船の前に座り休憩。
前庭にはひまわりのモニュメント。建物にも色彩感があれば南欧風なのかなと考えるけれど、クローム単色のひまわりはやはり独特。

もう1回入り、休憩の後に炭酸泉へ。
入った時から気になってはいたが、真っ白いビニールシートが屋根のように下がっていて、これもそういうアートなのかな?とか思ったが単に保温の為みたい。と言っても入口で「露天風呂冷たいです」と告知されていた通り、温かくはない温度。温泉目当ての人には酷だな。かと言って水風呂と思っては入れない温度でもある。
しかし、炭酸泉の成分は強烈で、数秒入るだけで身体中に泡がビッシリ。The Bugglesのあの曲が脳内で自動再生される。湯に顔を付けることも推奨されていたので試すと顔面が引き締まった感覚。観光客が多そうとここに来るのを避けてたけど、炭酸泉の濃さはここが一番かも。

てな訳であまりサウナメインでは入れなかったものの、やはり素敵な施設だなと。サウナに不満を述べたら、「うちは炭酸泉や、サウナなら近くに良い施設があるで!」と言われそうだった。近く……そうよね(続く)。

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  • サウナ温度 90℃
31
やよいの湯

[ 大分県 ]

ロウリュサウナ:10分 × 2
メインサウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
夜中、携帯のアラートで叩き起こされて、画面を見ると「緊急地震速報」の表示。間もなく微細な縦揺れからの長めな横揺れ……地元民ながら先の熊本・大分地震をたまたま躱してたので、久々の大き目な地震に足が竦む。最近各地で地震が頻発しているが、先週の鬱陶しい程の津波警報もそういった災害の窮地を何としても脱するという強い意志で行われたものであり、誰とは言わんが警報の表示で画面が見辛いと宣った芸能人とその番組の放送局は大いに反省すべきと思う。

そんなこんなで予定外に早く起床してしまったが、本来の出発時刻に家を出て、今日の目的地の佐伯へ。竹田方面と迷っていたが、地震の影響があるとすれば山の方が危なそうだったので海に。とはいえ、県南は震源地近い懸念もあったが……
今回の施設が敷地内にある道の駅やよいの周辺でランニングして、いざサウナ。

ここの施設、今月オートロウリュのサウナが導入されたとの事。大分は某サウナのまちの施設を始めセルフロウリュが出来るサウナはそれなりにあるが、オートロウリュのサウナはほぼ皆無。それがこのお世辞にも街中とは言えない場所に出来たというので、今更ながらサウナブームも本物と感じられる。

早速ロウリュサウナへ。
仄暗い、間接照明がイカしたサ室。先日行った伊都の湯どころのメディテーションサウナに雰囲気が似ているも、まだ明るめの調光。真ん中にikiが鎮座。段が左右で互い違いになっているのが、ウェルビー栄の森のサウナを髣髴とさせる。
オートロウリュ1分前になると、ライトでikiが照らされるアトラクション。水は20秒間程投入され、上段に座ると中々。

水風呂。本来の水風呂に加えて、露天がボイラー故障とかでこれも水風呂に。そこまで冷たくないが、ジャグジー水風呂もあったりして贅沢でないの。

メインサウナ。未明の地震で熱源が調子悪く温めだったが、サ室自体が中々センス良い。元々田舎にあって洒落た施設なのだな。

オートロウリュ2回で終了。惜しむらくは、常連の方々の騒がしい事。折角集中出来る環境なのに……「別府から来たサウナ好きも『ここのロウリュは大したことない』と言ってた!」と嬉々として話していたが、君らのせいもあるんと違うか?と思ったり。自分の地元に良い施設が来ても、客がコレだとね……と考えてしまう部分はある。こういう人達はいつまで「享受する側」でいるのだろうね?良い環境を作る担い手になろうよ。
サウナ自体は県内でもかなり上位にポジショニングしたと異存ないものでした。

藤原来々軒

大盛ラーメン

シャープな豚骨醤油にガツンとしたニンニクフレーバー。佐伯ラーメンいいね。

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35

塩サウナ:12分 × 1
ドライサウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
感染が再び拡大してきて、遠出どころか県内でも出掛けるのが憚られる状況……感染リスクを避けるよう、人の少ない時間を選んで活動したい。となると、やはり朝活。早朝ランニングから空いてる時間に行って午後は家でまったりというのが最高なのよ。

で、先週の流れに引き続き県内未訪施設。この施設、数ヶ月前に温浴部の経営母体がカラオケのまねきねこから別府のダイちゃんランドに引き継がれ、別府のそれと同じ「やまなみの湯」を冠することになった。別府やまなみの湯はいつもお世話になっている施設なので、設備も別府と同じレベルだと嬉しいなと思いつつ入館。ここは日曜のみ24時間営業で普段開いてない9時以降の時間を狙った。

料金は380円。大分市内は本当にスーパー銭湯の充実度が凄い。基本的にどこもこの値段なのも。

脱衣場の雰囲気は昨年閉館した系列店のらんぷの湯花園店に似ている。あそこは昭和をテーマにしていたが、こちらもまねきねこが運営していた時は何かしらのテーマがあったのだろうか。最早知る事は出来ないが……

浴場は和風と洋風の入替があり、今日は和風。
洗体、湯通ししてまずは塩サウナ。
温度は高くないが、塩を塗り込んでじっくり座っていれば汗が出てくる。もう一方のサウナも同様だが、テレビが上下に2台置かれていて、NHKとTBS系を流している。今日のNHKは津波警報の対応でずっとニュース。民放は早々にスーパーのみになっていて、災害時どちらが役に立つかは火を見るより明らか。

塩を洗い流して水風呂。
花園店と同じくバイブラあり。水自体の冷たさはさほどでも、揺れる水面のおかげで冷感はばっちり。

外気浴。
露天のスペースに出ると、轟音を立てる滝が出現。滝壺でやるアウトドアサウナならいざ知らず、スパ銭でこんな大きな滝があるのは珍しいのでは。リアルな打たせ湯かと思いきや、打たせ湯は別にあり滝は本当にモニュメント。微細な飛沫を浴びつつ休憩。夏なら滝の前の岩に腰掛けても良いかも。

ドライサウナ。
改装されたのか壁材が新しくなっている他、元々塩サウナと同じ壁に格納されたヒーターで熱される仕様だったのが、オリンピアのストーブをサ室奥に置いている。花園店のドライサウナは自分に合わない環境だったのでどうかと思ったが、こちらは丁度よく温まれた。
3セットして終了。メイン浴槽のお湯もしっとりしてて好印象。

洋風風呂のサウナは様相が違うらしいので、近い内にそちらも攻めたい。大分スパ銭でもかなり気に入りました。

大分濃厚生豚骨ラーメン トラの夢

ローストチャーシュー麺

見た目カオスだけど、スープの濃さと麺の繊細さ、4種のチャーシューの味わいは本物よ。

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24

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
連休最終日は田川方面へ。
え、昨日までの大分県内塗り潰しはどうなったって?もう大分県内で行ってないところは、宿泊限定だったり入る条件が限られてる(か、もしくは動いてるかも分からない)とこか、家からこちら方面より遠いとこしか残ってないのよ。

そんなこんなで未訪となっていたこちらに、いつも源じいの森やおおとう桜街道に入る時のランニング場所で走ってから訪問。昨年リニューアルしたという事もあり、綺麗な建物。価格設定も前述の2施設と同じで良心的なもの。厳密には、JAF割とロッカー代を考えるとここのが安いね。

浴場、今日は大藤。
浴場はリニューアル後もそのままだったというが、十分問題なく使えるもの。
洗体し、サ室へ。扉は2枚になっていて温度の低下を抑制できるもの。扉と扉の間にサウナマットがあり、1枚持って入室。
3段のオーソドックスな構成。ストーンの積まれたストーブ。大きいサウナマットが足置きになっているのかと思いきや置かれている場所が疎らでどこに座るべきか戸惑う。結局サウナマットのない所に座っても良かったみたい。
そう思ったのも、座面や壁材の木が割と新しめだった為。こういう綺麗なサウナにマットが敷かれていないとちょっと緊張しちゃうタイプ。
とはいえ、湿度も丁度良く汗をしっかり流す事が出来るもの。

水風呂。入っていくと奥は思った以上の深さ。「100cmあります」との記載はこの水風呂のストロングポイントを誇示するかのよう。15℃台でスッキリと冷える。

外気浴。露天風呂のスペースは、元々浴槽よりも休憩スペースのが広い造り。板張りの上に大の字になって休んでる人もいて、なかなかフリーダムに休憩出来て良いねと。また、コールマン風のインフィニティチェア(あの形の椅子)も一脚あって好きな人には嬉しい。

しっかり3セット。距離的にここを平日のローテに組み込むのは難しいが、今日のような休日なら今後も通いたい位平均点の高い施設。次は反対側の日に来よう。

……などと考えていたら「ラーメン食べたら入浴料無料!」のポスターを発見。いや、やけっぱちにも程があるだろ。帰りに「ラーメンを食べた後の入浴が無料ですか?」と聞いたら、入浴後でも大丈夫と。即、ラーメン食べました。ラーメンの会計時に入浴無料券が渡されて、鍵を返却する時に返金される形。電子決済したので返金に手間取らせてしまったのは反省だが、これはキャンペーンやってる今月中にもう一回来るね、間違いなく。

キムチラーメン

一杯780円だけど、今月中なら入浴すれば実質180円で食べられちゃう。安すぎんか?

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24
湯の里 渓泉

[ 大分県 ]

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
県内の未訪施設を巡る連休、中日の2箇所目。長崎鼻から移動して周れるところだと行ってない施設というのも少なく……という訳でお久し振りなこちらの施設に。

昨日、電話にて日帰り温泉の営業時間とサウナの稼動時間を確認。11時からサウナ稼働中とのこと。まあ、以前の仕打ちがあったのでね……。

国見の運動場でランニングし、海から山の方に登る。昨日も思ったけどサウナからのランニングって割と負荷ある。当たり前か。

ランニングの汗と海水を落とす為、受付し浴場へ。洗体し、硫黄臭のするあつ湯で湯通しした後、稼働を確認してサ室へ。

狭いサ室で遠赤ストーブながら、熱さや湿度は十分。サ室内も硫黄の香りがするのだが、これはどこから漂ってきた匂いなのだろうか?温泉成分が霧散してるとか?よく分からないけど、普通の遠赤ストーブのサウナとは違うというのは確か。
オリンピアのストーブはガンガン稼動。銘板を見ると、新しめなゴシック体のものを貼り直した感じ?オリンピアと言えばあの重厚な書体と思ってる自分のが頭が固いのか。

水風呂。「真水」と書いてあるやつ。前回来た時に想像した通り、今の時期に来ると中々の温度。天然水がパリッと冷えていて、肌当たりもよく気持ち良い。今更この希少さに気付くが、夏の神戸サウナの様に露天スペースに水風呂があるのも良い。サ室からは少し離れるデメリットはあるものの、すぐに外気浴に移れるので。

そして、その外気浴。以前無かった椅子が置かれていて、更に休憩用に腰掛けられるスペースが増えた。自然に囲まれて肌を外気に曝し、心地良い気分。

14時過ぎに入った時点では割合賑わっていたが、15時に近付くに連れ人入りが減ってきてサウナも占拠出来るように。しっかりと10分。腕時計を付け忘れたので、備え付けられていたメトスの10分砂時計を活用する。長崎鼻のトレーラーサウナにも付いていたけど、こっちもストーブのメーカーと相違がある……。

最後のセット、水風呂で冷えた後に隣の源泉風呂へ。この辺りに多い温めの源泉で、冷冷交代浴にぴったり。ここの場合、普通に入浴してる人が長時間入っていることがあり、タイミングが合わないと使えないのが難点か。

何にせよ、思った通りの水風呂のコンディションが味わえて良かった。また、来る時間が早くても遅くても混み合うのが予見されていたので、タイミングが良かったのもある。場所を考えなければコスパも良い施設なので、気温が上がり始める前にもう何度か来たいところ。今日と同じように、長崎鼻とセットで回ろうかな?

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 28℃,12℃
20

サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット

一言:
県内の未訪施設塗り潰しの連休、中日の今日は豊後高田の長崎鼻へ。
サーフィンのジャパンツアーの会場にもなる長崎鼻。海のレジャーをメインにキャンプやBBQも出来るこちらの施設、そりゃサウナをするにも都合が良い。

受付の後、着替えて早速サ室へ。
トレーラーサウナ(メトス・アセマ)が2台常設。ストーブはハルビアのM3。テントサウナだといつものコンパクトな熱源だが、トレーラーサウナになると屋内のサウナでも使われていそうなストーブが備えられている。火力が安定していて非常に良い。

今日は久々にOSMIAのKOIVUを使って白樺の香りを楽しむことに。火を入れて貰った後は自由に使えるので、好き放題にロウリュする。熱の回りも良し。
クリアパネルが張られたトレーラーなので、外の海の眺望を楽しみつつ汗を流せる(画像では外の景色が飛んじゃってますが)。めちゃくちゃ贅沢。

水風呂。水シャワーもあるが、やはり醍醐味は海ダイブ。砂浜を駆けていき、大自然のどデカい水風呂に飛び込む。今の時期、海水温もかなり下がっていて、冷えるには十分なもの。勿論海水なのでプカプカ浮いたりも。

休憩。インフィニティチェアでも何でも、好きなように休憩できる。波の音をBGMに、最高な環境。こういう所では、Bluetoothスピーカーで音楽を流したりするのは野暮ってもんです。

90分あるので、スルスルと行けば少なくとも4セットは出来る。スタッフさんが「90℃まで上がります」と言ってたが、確かに90℃強まで上がってきた。そこからは段々下がってきて4セット目には80℃ちょいまで落ちてきたので、薪の量とかも90分に調整してるのかなと思ったり。折角入れたアロマが勿体無いと、柄杓いっぱいの水を投下すると物凄い爆熱さになり、皮膚の薄いところがピリピリしだしたのでたまらず換気するなど。欲をかいてはいけません。

90分間、テントサウナよりも設備のいいトレーラーサウナを貸し切れて、海にダイブできるこの設備が1650円というのは破格ではなかろうか(あまり値段を言うと人が殺到して同じサービスが提供出来なくなってしまうかと思って憚られるが)。場所はともかく、街中のサウナも同じくらいの値段を取るとこもあるので、月イチで通っても全然良いなと思う。割と近いし。
KOIVUの香りが身体に残っていてそれも心地良い。こんな感じでアロマ水を試すのにここを使うというのも大いにアリだなと。大きな収穫となったサ活でした。

中華そば山猫 創業店

中華そば、炙りチャーシュー丼

煮干の出汁が良し。全然行ってなかったこっちの方も履修しないとな。

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共用

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 10℃
21
柴石温泉

[ 大分県 ]

サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
県内で未訪の施設を塗り潰す連休、2箇所目は狭間町から鳥越峠を越えて別府市へ。
結局いつもの公園でランニング。そのまま定番の施設に行く事も当然出来たが、今回のテーマにそぐわないので、行きそびれていたこちらの施設へ。

柴石温泉、以前温泉を巡っていた頃から存在は知っていたが未踏だった。微妙に秘湯感ある場所と、口コミに「出来れば見つかって欲しくない」というものが多く部外者に敷居の高い施設なのかと感じていた為。

300円払って入場。別府市の銭湯価格は風呂の規模によって異なるが、柴石温泉は竹瓦温泉・堀田温泉と並んで真ん中の料金。則ち、300円でも設備の良い温泉に入れるという事なんですね。また市営温泉の中で、最も安くむし湯に入れるのもこちら。

浴場へ。あつ湯と普通湯、露天風呂にむし湯とレパートリー豊富。アメニティ等は一切無いが、これは持参前提の温泉地文化。

洗体、湯通しして早速むし湯に入室。
重い扉を開けて入るなり、スチームに包まれる。サ室の奥にゴボゴボと熱い源泉が流れており、その蒸気が室内に充満している。スチームサウナ、ミストサウナの中には蒸気の出処がよく分からない上に温度も低いものがあるが、ここはそんな心配は全く無い。産地直送である。
座ると、座面からも蒸気が出ているのか所謂ケツ焼き状態(サウナアドベントカレンダー2021 1日目の記事参照→https://sauna-ikitai.com/advent-calendar/2021/20211201/)。
温泉のスチームを全身に浴びて心地よし。

水風呂は無いので水シャワーで。
古来「風呂」という言葉は熱風の部屋、則ち蒸し湯を指すものであったと考えられている。当然その頃も水風呂など無いので、倣って熱されて外気で冷やされるスタイルを楽しむ。今の時期に来るのがベストと考えたのもこの為。

3セットして退館。
駐車場の前には昔むし湯として使われていたものの遺構があった。地蔵がその上に乗っていて、やはりここでも温浴と信仰の密接な関わりが。山口の石風呂もこんな感じだったのを思い出す。温泉は自然から頂いたもの、というアミニズム的信仰なのだろう。出入口に貼られていた別府市民憲章、また脱衣場の注意書きにも温泉を頂いた市民の心構えがあり、敷居の高さなどなくいつでも観光客を受け入れるのだと。昨今、別府の源泉の湯温低下などの問題があるが、自然の恵みを大切にする心は先取して学んでいきたいものだと感じた温浴でした。

Furari

担々麺

未食メニュー(多分)から。辛味と生姜のアクセントが良い。

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29
ゆの杜竹泉

[ 大分県 ]

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
今日からの連休を使って未踏のサウナを攻めようと思っていたところ、感染が再度の急拡大……行こうとしていた方面がモロに沢山の感染者を出している状況で、流石に行くのは断念しました。まあ、2月は嫌でも遠出しなければならない用があるので、今月は県内で未開拓のサウナの塗り潰しに勤しみましょう。

さて、今日はお久し振りな由布市方面へ。豊後大野にサウナ万博で向かった時に通って以来?いつも直入に行く時に使う庄内町のローソンで休憩して、すぐそばの有名ラーメン店で食事。
ちょっと身体を温めたところで、今回の施設に移動。距離はそれほどでもないが、まあまあな山道を分け入ったところにある。

大浴場と家族風呂があり、売りは家族風呂のようだがサウナ目的の自分は大浴場に。月毎に入れ替えの様で、今日は手前の茶色の建物の大浴場となっていた。

早速浴場に入り、洗体、湯通し。最近改装して綺麗になっていたらしく、泉質も良くて快適。

サ室に入室。オリンピア製ストーブが鎮座する低湿のサウナ。ストーブも新調されて光り輝いているのだが、銘板のオリンピアの書体がゴシックでコケそうになる。以前の昭和なロゴしか知らんかったけど、何だろう、このニセモノ感。
フレッシュな檜の壁材の香りがたまらない室内。テレビの下に遠赤ストーブのサウナの説明板が貼られていた。これも新設されたのかピカピカ。「低湿のため、温度は高くても熱さを感じにくく、お子様からお年寄りまでお楽しみ頂けます」……この説明板が新品で貼られるのって、今時珍しいのではないか。最近改装されたサウナで導入されるストーブと言えばikiやisnessという固定観念があると、こういう事に驚いてしまう。

実際、説明の通り熱さは感じにくく、その気になればかなりの長時間入っていられそうなのだが、キリがないので水風呂。これの温度も初心者向けかと思いきや、玄人も納得の17℃位(感覚)。水あたりも良く大変心地よい。

休憩。椅子はサウナ前に長椅子が一脚のみ。とはいえ、外気がそれなりに入り、眺望もよく素敵。

あまり広くない施設で混み合う時間帯に来ると満足度は下がりそうだが、秘湯的に使うのは良さそう。帰りに山羊が生垣の葉を毟り食っていて、のどかだなあと感想をごちつつ次の施設へ移動したのでした。

めし屋 賛辞

淡麗出汁昆布水つけ麺(ごぼう天トッピング)

アーティスティックな見た目。つけ汁も麺も旨いけど、特に肉がトロットロで最高。

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23

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
昨日書きそびれていた分。

先月半ばに発表された風の郷の休館……今度の連休の営業を以て終了とのこと。
昨年春に改装して、コロナ禍から明けた需要を見込んでいたけど、力尽きてしまった様子。この情勢になる前は立地の割に宿泊客も多い印象で、宴会場は地元の方の祝い事等でそれなりに動いていた。大分市の豊の国健康ランドの閉館時もそうだったけど、宿泊機能がある施設でそれが稼働していない状態が続くのは命取りになってしまうのだなと。

とはいえ、所在する自治体そのものがヤバい状況で低空飛行になりながらもここまで生き長らえてきたこと自体に感謝しなければならないと思う。

浴場の質感や源泉掛け流しの風呂など、もっと知られて活用されれば物凄く良い物を持っている。
サウナに関しても、昨日はいつにも増して熱く感じられた。温度計はさほどでもなかったが、湿度が高めになっていて良い環境。
水風呂も外気の影響をあまり受けず年中一定の冷たさで有難いし、左側の豊後の方の水風呂はサウナの隣にあるスペースに嵌め込まれていて、照明の感じがサウナラボっぽくてめちゃくちゃ落ち着ける。
休憩は外気浴をしたり、ぬるめの源泉に浸かって冷冷交代浴を楽しんだり。
平日なので2回で終わるつもりが、とても良くて3回。最後に源泉に入ったが、心地よい浮遊感に包まれつつ終えた。

サウナに嵌る前から通っていた施設であったため、本当に惜しい気持ちでいっぱい。ふとした時に「今日は風の郷に……あっ、もう無いのか」と思ってしまいそうな程。目下、ホームサウナと呼びたい施設が見つからない悩みに苛まれている。
どうか、新しい事業者さんに巡り会えて、また癒やしてくれることを祈っております。

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33
シーサイドスパ

[ 福岡県 ]

ミストサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
お正月休みも三が日まで……明日からはファッキン仕事。
とはいえ、次の週末も連休になることから構想を練っているので、今日は近場にということで八幡へ(言うて全然近くない)。

八幡駅近くにランニングしやすい公園を見つけて軽く走り、枝光駅方面へ移動。鹿児島本線のアンダーパスを抜けて海側に出ると、デカい建物が2つ。奥は元ウインズ八幡、手前がシーサイドスパである。中々来れていなかったこの施設……まあウインズに用があれば来る事もあったかも知れないが、馬券を買うなら小倉競馬場が最寄なので行かず終い。デカい上に複雑な造りの建物なので持て余しているのかな。

浴場に入り、洗体、湯通ししてまずはミストへ。
入室した途端香るよもぎのフレーバー。温度もミストにしては中々良く、塩を体表にまぶしながら気持ち良く熱されるもの。

水風呂。見た目のサイズが小さかったのでそこまで浸かれないのかなと思いきや、底が想像より深くてどっぷりと水で冷やされる。

外気浴。プラ椅子もインフィニティチェアも、早朝にしてはサウナの利用人数が多い中、キャパシティに不安なし。元々浴槽が2つなのを1つに減らして休憩スペースにしている様子だが、それも単にコストカットで減らしたというより、元々その様に作っていた風に思われる程自然でセンスよくまとめられている。

2セット目は高温。3段の雛壇に遠赤ストーブの構成。熱さは程よく汗がかける程度だが、調光も明るすぎず暗すぎず、雰囲気のよいもの。またテレビはあるものの、BGMにジャズが流れていて感心。音楽とサ室の内装が調和してて、趣が分かってるなと。テレビが無ければめちゃくちゃ好みな環境……とは言え、それはここの客層を考えるに攻めすぎだろうし、テレビの音量もデカ過ぎないのでこの状態でも集中して入れる。こういう施設こそセルフロウリュ出来る様になったらいいのになと思ったり(先日行った施設のセルフロウリュがあまりハマってない印象を受けたため)。おじさんの駄弁り場としてはかなり垢抜けてるね。実際そんなにうるさくないし。

もう1セット高温で過ごして、水風呂、休憩ののち退散。
うわー、何故もっと早く来ていなかったんだろう……と感想が漏れるほど、自分の好みに嵌る施設だった。まあ、大抵そうなのだけど、街からの帰り道にあったら絶対もう行ってるんですよ。北九州でも西側は行こうと思わないと行けないので……とはいえ、こっちに用事作ってもいいなと思えるほど良い施設を発見出来て、充実した正月休みになりました。

106 SouthIndian 北九州店

ミールスセット

サウナからのベジミールスで健康待ったなし!……そもそも不健康なのですが。

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31
夢たまて筥

[ 大分県 ]

サウナ:12分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
新年最初のサ活はやっぱりこちら。
Googleのタイムライン機能を見ると、2018年の元旦から毎年大晦日か元日には来てるみたい。今はやってないけど、やはりオールナイト営業があるのが良い。

とはいえ、ちょうど1年ぶりの訪問となり、施設も改装されているとのこと。湯快リゾートのグループに取り込まれたという。外観は変わらずだが、中身はこざっぱりして新しい施設に引けを取らない。

浴場内は床に畳を張られており、ここも高級感あり。冬は足が冷えるので、この畳敷きは嬉しい。浴槽を見ると、水風呂と露天風呂を除いた浴槽にも畳が敷かれている。……ふ〜ん。こちらはあまりメリット感じませんが。一番テレビに近いあつ湯のところの畳は剥がれて浮いて来ていたし。

洗体、湯通ししてサ室へ。
入口にはビート板。そして座面にサウナマットはなし。ああ……そういう感じになったのね。

今日は10時前到着と出遅れた事もあり、客入りがそれなりにあった事が原因なのか温度は低め。ストーブ横に座って直の熱を浴び、なんとか汗をかく程。

水風呂。1年前に来た時は「ここの水風呂は冷たくていいな〜!」と思っていた。今回は適温に感じて、これは2021年の積み重ねの結果かなと。あまり入っている人もおらず、客入りが影響してた訳でもなさそうなので。

外気浴。昨年は吹雪いていたので休憩もしんどかったが、今日はカラリと晴れていて大変心地よい。休憩場所がないのはいつもの事だけど……あと地味に鋼玉石風呂の湯が抜かれてて入れなかった(廃止?)。まあ、あまり使われている印象も無かったが……打たせ湯も止まってた。

うん……変わっちまったねという印象。湯快リゾートは温泉推しな施設が多いみたいだけど、確かにサウナで名前を聞かないなと思うのだが、力点が目に見えて移ってしまってたのが。シャンプー等のアメニティが充実してるとか、上の方針が理解出来ない訳ではないが。まあ、元々サウナメインではない施設だったけど、ここまで取捨選択されてるとね。

食事処も無くなっていたが、無料ドリンクコーナーが設けられていたのが一番良かった点。こういう所で評価するしかないさもしい人間。
ただまあ、大幅な値上げもせず夢たまて筥を残してくれたのは感謝しなければならないと思います。次は朝イチで来ないとね。

今年はここからどんなサウナに出会えるだろうか?色んな場所に出掛けつつ、日常では別府に来て振り返りをしていく……そんな日々にしていきたいなと。

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23

サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
今年最後のサ活!
どこに行こうか……と考えていたが、昨日公開された2021サウナ振り返り機能の集計で、サ活が199回、訪問施設数が110施設となっていた。サ活するのはともかく、未開拓の施設に行ってゾロ目にしたい気持ちでいっぱいになったので、訪問出来ていなかったこちらの施設に。

玖珠町。豊後森機関庫のある駅周辺や国道沿いは店屋がある程度立ち並んでいるが、ありふれた小さな町である。大手のビジホも出店していない程度の規模の町に、ビジネスホテルを名乗るこの施設。大浴場は350円なのに、サウナありの浴場は900円と強気の価格設定。
1時間前に来て今日の営業を確認して、近くでランニング。どうせそんなに人もいないだろう……と高を括って行ってみると、かなりの台数の車が来ていた。

受付してタオルを受け取り、どう見ても「サウナ人口」にしか読めない入口の戸を開けると、運動部の部室のような脱衣場。そしてその奥にはリクライニングが並べられた休憩室。ほおぉ……こんなザ・サウナ施設があったとは、灯台下暗しとは正に。

入ると、コンパクトな浴場内にあつ湯とぬる湯、そして水風呂。網戸から外気が導入され空気が籠もらない。
洗体し、サ室へ。
9名定員のコンパクトなサ室。オリンピア製のストーブがガンガン稼働しており、湿度低めだが汗は出るもの。
常連さん達は思い思いにサウナを楽しんでいるが、マンガや文庫本を持ち込んでいる人の多いこと。令和サウナブームにあって、まだ以前のサウナブームの頃の雰囲気が残っているのが凄い。

蒸されて水風呂。
最近雑誌でも紹介されていたが、ここの水風呂は冬でもキンキンに冷えているということもなく、かと言ってぬるい訳でもなく、非常に適温で柔らかい感触。

休憩。浴場の真ん中に長椅子が置かれているが、物置と化してるので網戸を開けて外に移動。灰皿と木の丸椅子があり、もしや休憩中に喫煙する人がいるのか?と思う様なセット。少し建物から出るともう駐車場に入ってしまう程のスペースなので、椅子でゆったりと。折角休憩室があるから、一度着衣して休むのもアリ。特に案内されていないが、館内着もある模様。

もう1セットし、心地よい水風呂に入ってから外気浴。
洗面器の落ちる音が浴場に響く……温泉だなあ。
……あれ、今誰も身体を洗ってないが。隣の浴場か。…………隣?あわてて浴場内に戻った。

穴場なサウナ施設を見つけて今年のサ活納め。よく200回もサウナを。でも、色んな出会いがあった1年でした。皆様、来年もどこかのサウナで〜。

とんかつ李音

厚切り特ロース膳

肉の繊維が解けるようでうま。あまり食べた事ないタイプ。

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  • サウナ温度 83℃
  • 水風呂温度 17℃
26

サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【「測る」瀬戸内旅③〜最終回〜】
江戸風呂の仙酔島・鞆の浦から尾道方面へ移動し、しまなみ海道を一路愛媛県へ。人生初の四国、「思ったより近いな……」という印象を持つためにもこういう何気ないタイミングで行く事が重要と思う。

最初は最近新しいサ室が出来たという今治の某施設に行こうかと考えていたが、折角なので県都の様子を見ようと松山に。銀天街を一通りぶらついたら、また少し車を走らせて東道後温泉に到着。目当ては勿論こちらの施設。

洗体をし、湯通し。ぬめりのある湯当たりは大変心地よく、もうととのってしまいそう。……アカン、サウナ入るの忘れてまう。
てなわけでサ室へ。恐らく元はオーソドックスな遠赤ストーブを置くコロッセウム型のサウナだったのを、中央にikiストーブを追加し、壁面を黒く塗って乾燥ヴィヒタを吊り、テレビは焚火の映像を流すのみにした、改造としては相当攻めているもの。焚火の映像で出雲の四季荘を思い出したのだけど、あれは最初からそのように作ってるしなあ。

温度はそれほど出ていないが、セルフロウリュが出来るので湿度があり発汗良し。まずは最上段で10分。

蒸されて水風呂。三玉の湯を濾過して冷やした水は、湯に引けを取らない肌触りの良さ。

外気浴。椅子に座ったり、板張りで寝転がったりできる。どこまでもサウナー思いなのが良い。

2セット目。誰もセルフロウリュをしないので自分ですべくラドルの側へ。ひと声かけてロウリュすると、ガツンと熱気が……来ない。少なくとも下段には。まあ、多分そうじゃないかと思ってたけども。サ室が縦に広いからストーブ側ってあまり熱くならんよね。もっとドバドバ掛けないとサ室全体は熱くならんな。

水風呂、休憩して3セット目。若干人が少ないタイミングを狙って、最上段から段を駆け下りてロウリュ。すぐに最上段に戻ると、なかなか良い熱気が来た。これが本来の楽しみ方よね。つっても、構造的にこれを楽しめるのって上の方の人だけなのが……

ホームページにかなり前の熱波の情報が載っていたので、もしかしたら定期的にやってるのかな?と思ってスタッフさんに聞いてみると、今はセルフロウリュのみとの事。一寸勿体無い、というか不公平感はあるけど、最終的に湯船に浸かるとそんな事がどうでも良くなる位温泉が素晴らしかった。いや、サウナも凝ってて良かったけど、施設のオシャレ感といい、温浴を楽しませようという心意気が素敵に感じられた、良い施設でした。
愛媛県、豊後水道を挟んで反対側なので、もっと色んな事を知りたいですね。

チキン南蛮セット

愛媛メニューとかも選べたのに、つい好きなものを選んじゃう。

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  • サウナ温度 80℃
  • 水風呂温度 16.2℃
40
江戸風呂

[ 広島県 ]

海藻、よもぎ、枇杷蒸し:15分 × 3
水風呂:1分 × 1
合計:1セット

一言:
【「測る」瀬戸内旅②】
広島市内を6時前に立って、福山まで移動。
先日クリア出来なかった某鬱ロボットアニメの聖地巡礼の続きをして、仙酔島へ。風光明媚な景色にシャッターを何度も。そこかしこが聖地の様に思えてくる。
ここも前回訪ねた際は改装のため入れなかったので、リベンジということになる。

貸与されるタオル大小1枚ずつ、ポロシャツ、ハーフパンツを装備して、外の江戸風呂のスペースへ。
入る順序を説明されていたので、好きな順で入っていいと注釈されたが律儀に従う事に。
まず1つ目の蒸し湯、海藻蒸し。温度が低い事は承知の上であったが、岩盤浴よりも低温。確かにサウナ目的だと拍子抜けかも。しかし、薪を焚いて熱を籠もらせるスタイルは石風呂に範を取るもので、燻されている感じは相当。

海藻蒸しを出ると次は海水風呂で、浮遊感を味わいながら温まる。
続いてよもぎ蒸し。ノートはこちらの方が重め。早起きしていたのもあり、今にも眠ってしまいそうな温度。
その後は天然の巨大水風呂……というか、海。簡易な出入り口からそのまま浜辺に飛び出せる仕様。しかも、その浜辺というのが先程自分でも写真を撮っていた浜なので、観光客が記念撮影などしているところに濡れ鼠の利用者が出てくることになる。
記念撮影の後ろを走り抜けて海に飛び込んでいくと、観光客と思しき家族連れが怪訝な表情で見つめている。どこから出てきたんだコイツ……?という顔。
扉と湯気に気づいたのか「サウナがあるんですか?」と尋ねられ、まあ、そんな感じですと返答。客観的に見て、この真冬に着衣のまま海水浴をしている人間の方が活き活きしてるというのはあまり無い状況だと思う。「寒くないんですか?」との問いには、寒いですよと本音が出る。

砂を落とし、変わり湯に入ってから最後の枇杷蒸し。ここまでの流れで身体が少しずつ暖かくなり、なかなか汗ばむまでいかなかったのが発汗を覚えるように。やはり、薬効があるのだろうか。

これが江戸風呂の1セットなのだが、恐らくしっかり入ろうと思うのなら2セットはすべきと感じた。説明書きは正直胡散臭く思われるが、瀬戸内には古来石風呂が多数点在していたと聞くし、今では希少になったプリミティブなサウナ体験が出来るのは良いのではないかと。説明書きにもあったが、寒くても冬に来て海に入るのが最終的には一番温まるように思われた。昔の人の身体はこうやって鍛えられていたのかなとか、日本式スモークサウナの原型はこれなのかなと考えたり。瀬戸内、まだまだ奥が深いなと感じました。

海老天丼

テイクアウトのみ。丁寧な作りの天ぷらを丼で。海老はプリプリだし、ご飯は頼んでもないのに大盛り(笑)

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34

【1回目】
遠赤サウナ:10分 × 1
フィンランドサウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

【2回目】
スチームサウナ:6分 × 1
フィンランドサウナ:10分 × 1
遠赤サウナ:8分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【「測る」瀬戸内旅①】
先日尾道に車で行ってから「意外と広島までって苦労せず行けるな……?」と感じたので、この辺りを再度巡って今後のお出かけやサ活の指針とすべく弾丸ツアーを企画。短めですが続きます。

以前より広島のアウトレットに行ってみたかったのがあり、連休中なら余裕があるだろうと車を走らせる。
用を済ませて施設に移動。ここの施設、本当は今年の6月に来るつもりが、コロナで休業中で泊まれなかった経緯があり、リベンジの意味もあった。
場所は風俗街のど真ん中。提携駐車場を挟んだ隣に、職場の先輩がよく行ってた(ので名前を連呼してた)というソープがあり「実在したのか……」とごちる。

ランニング後だったのでまず洗体し、湯通ししてまず遠赤に。
新しく導入されたイズネス。最近イズネスを置いているサウナに何軒か行ってるが、ここのサ室が一番コンパクトだった。逞しいイズネスさんの熱波に抱かれる事になるのか……と乙女気分。
1セット目でロウリュにぶち当たる。アナウンスの後に音楽が流れ、2回水が掛けられる。そして、送風機が駆動。顔面に熱風が浴びせられ、本当に熱波を受けている気分。今まで入ったイズネスでも一番熱く感じる。

水風呂。15〜16℃で適温。こういうのでいいんだよと思うもの。

フィンランドサウナ。セルフロウリュ可、テレビあり。セルフロウリュ出来てテレビもあるサウナって珍しいよね。フィンランド人の考える日本のサウナってこんな感じなのだろうか。

街で買物し、食事して2回目。
最初はスチームへ。ユニットタイプのサウナってあまり熱くないところが多いが、ここはしっかり熱いしよもぎの香りもかなり良い。湿度が高過ぎるのも苦手なので長く入れなかったが、このスチームの満足度はかなり高い。

フィンランドサウナと遠赤サウナを1回ずつ。
最後にオートロウリュを受けて、外気浴。ここの外気浴はかるまるのベランダの様な雰囲気。施設の壁面には何故かエスニック調なイラストが描かれているが、ここのイラストが一番らしさを感じた。

移動の都合で朝ウナは入れずだったが、リニューアルの験が出ていると思う。6月に利用できていれば、更にそれを感じられたかも。総じて非常に満足度の高い施設でした。

薬研堀 八昌

そば肉玉ダブル

2時間待って食べたのはサ飯に入るんですかね……?旨かったのは言わずもがな。

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40

メディテーションサウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【今年最後の福岡はしごサウナ③〜最終回〜】
伊都の湯どころで今後の九州サウナの発展を予感させられた後、用事を済ませるため小倉へ移動。糸島から小倉へ……テレQの福岡を知らない芸能人がくじ引きで県内を駆けずり回るあの番組みたいな無茶な行程やな。一応自分も福岡県民だった時期がある筈なのですが……
とまれ、小倉の店に発注してた荷物の受取をするとかで、行くタイミングは今回しかなかった。そして、トトノイに行くタイミングも今しかなかった。何故なら、今月までの割引券があったから……

そんなこんなでトトノイを訪問。よくよく考えたら、トトノイに行くのに小倉まで車で来たのは初めてだった。いつも通りチャチャタウンに車を置くとやけに遠く感じる。

ともかく、到着して早速浴場へ。
今日3回目の洗体の後、サウナパンツを装備してメディテーションサウナへ。

あれ、今日は何か匂いが違う。後で気付いたが、体重計の前にrentoの緑(Birch)が置かれてた。なるほど、アロマ水まで導入したか……この施設、本当に進化が止まらんな。

ここのメディテーションは実際、浴場や隣のメインサウナからの音が普通に入ってくるので集中できるかどうかは自分次第。私は今まで休日にあまり来ていなかったが、来客が多くなると賑やかしくなるのは仕方ないか。でも正直、メディテーションのテレビを取っ払った件といい、折角良い環境作りをしてくれてるので、少なくともメディテーションでは喋らないという事が統一したルールになって欲しいとは思う。サウナ自体物凄く良いので。

2時間で入ったので、食事もする為にメディテーション一本で3セット。
今年のサウニングの中で、トトノイは大変印象に残っていて。新しい物をどんどん取り入れていくのを楽しませてもらいました。自分自身、サウナの色々を知る事が出来た年であった。
小倉の秘密基地、小倉サウナTOTONOI。来年以降もいつも通り、新幹線に乗る前にお世話になります(笑)

年末年始は31〜3日がお休みだそうです。いつも頑張って下さるスタッフの皆さん、ゆっくり休んで下さいね☺️

焼きそば

ちょっと、ここの料理全部美味し過ぎませんか?麺のコシがとっても私好みなのよ。

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  • サウナ温度 108℃
  • 水風呂温度 16℃
30
伊都の湯どころ

[ 福岡県 ]

ロウリュサウナ:10分 × 1
メディテーションサウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
【今年最後の福岡はしごサウナ②】
ほぼ直系二郎な二郎系ラーメンを食べて、腹ごなしにと西区へ移動。
公園でノロノロランニングして、伊都方面へ。九州大学伊都キャンパスの所在地を今回初めて認識し、旧帝大に行く頭があっても、学ぶ内容次第で田舎に押し込められるなら自分は行かないかな……などと意識の低い事を思う。そんな人間が大学を選べたはずも無いのですが。

私の学歴コンプは置いて、伊都キャン(と呼ぶらしい)すぐ近くのこちらの施設を訪問。先日の天拝の郷のイベントで、柴田さんが激賞してたメディテーションサウナに入る為。何でも、最近改装したのだとか。
早速汗を落としてから湯通し。
まず目についた「ロウリュサウナ」。その名の通りロウリュして下さいと言わんばかりのデカいストーブが鎮座。入室できる人数は絞られているものの、熱波イベントなんかも出来そう。むしろオートロウリュもない仕様なのが驚き。湿度はいい感じですけどね。壁材も張り替えられてて、フレッシュな木の香りが良い。

そして、浴場のど真ん中に水風呂。湯らっくすか?と思う程の主張の強さ。滝なんかもあって尚更ね。浅い方から滝を目指して進むと凹みがあって躓きかける。滝の下に座る為の段なのだろうけど、焦る自分には不要に思われた。伊都の天然水と銘打つそれは間違いない気持ちよさ。

外気浴。椅子に座ったり、寝転びスペースに横たわったり。出入口横の椅子は排気口の真下で風がブチ当たるので疑似ニューウィング体験も出来る。

柴田さんが言ってたメディテーションサウナはどこにあるのだろうと探していると、洗い場の奥の方にちんまりとあるのを発見。外壁と同色の扉なので遠目に気付かず。来たい人だけ来てねという意思があるのかな、と。
入ってみると、洞窟かと思う程暗いサ室。人影もぼんやりとしか見えず、人のいるマットに座りに行こうとしそうになる。しかし、メディテーションという意味では湯らっくすのそれ以上かもしれないと思わせる雰囲気。セルフロウリュはまだ出来ない様だが、ここがセルフロウリュ可能になったら、福岡はおろか九州でも屈指の良いサウナになるのでは?と期待を抱かせる、めちゃくちゃ良いもの。ミストサウナに入り損ねるほど(笑)

リニューアルするに当たり、良い参考になるサウナが沢山あったのが幸いしたのだと思う。こうやって新しいサウナがどんどん洗練されていくと、我々もまた新しい境地に到達する事が出来る。更なる進化があれば、遠いけど是非またと思える施設でした。

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43

サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
【今年最後の福岡はしごサウナ①】
先週の土曜から数えて3度目の福岡。日曜は熊本に行ってるので今日来るまでで1000km近く走ってるが、木曜にタイヤ交換をしたのもあり運転はすこぶる楽しい。今日は今年最後のはしごサウナ、するぞ。
いつもの志免町のスタンドで給油と洗車をして、ひと汗かいた(言うほどでもない)ので訪問。

ふくの湯グループの中では比較的新しいこちらの施設。施設はとても綺麗。朝6時から開いてて朝活勢にうってつけなのだけど、訪問した9時でも既にまあまあの人入りでビックリ。

早速洗体し、ちょっと寒めな気温を加味して少し長めに湯通ししてからサ室へ。
コンパクトながら、段を増やして座る場所を多めに設けている室内。シネコンの小さいシアターとでも形容すべきか。
空気の入れ替わりが多いのか、そこまで熱く感じられない室内。湿度はいい感じで汗はかけるもの。
9時半のオートロウリュを受けて退室する時間に合わせて入ったが、上の方はかなり埋まっている。途中首尾よく最上段をゲットしたが、開始直前は出入口前で立って受けようとしている人が出る程。

バンっとイズネスのストーブに照明が当てられ、ロウリュ開始。最初はジワジワ水が掛けられるが、ある時からドバっと投入される。程なくして最上段にも熱い蒸気が降下してきて、しっかりとした蒸し感を覚える。3回水が投下され、その度に熱さが増していく。とはいえ、先週の万葉の湯のイズネスよりは優しい印象。

水風呂。微塩素臭感じるも入りやすく居心地の良いもの。入れ替えがかなり機能してて好印象。

外気浴。プラ椅子やインフィニティチェアが複数個置かれていて、少なくともこの時間では休憩場所に困ることはなかった。風が心地よかったのもあるが、露天風呂の構造的に吹き曝しにならないので気持ちよく外気浴出来たのかなと。

時間の都合で2セット。
外気浴してると塩サウナがあった事に気付く。まあ……これはええやろ。今度来た時で。

風呂自体も気持ち良く入れたし、混まない時間を選んで入れる施設はローテに組み込みやすい。勿論私はここに通うなんて不可能なのですが。
地味にここから、ふくの湯グループ制覇の旅が始まるかも。グループなのにふくの湯の名前を冠さない店舗には既に行ってるので、今後福岡方面に来る時は課題になるかも。グループで使える回数券、もう買っとこうかな?

ラーメンピース RAMEN PEACE

小豚汁なし(ニンニクアブラカラメ)

関内二郎出身の店長さんのお店。もろ関内二郎で、さっきのサウナもみなとみらい万葉倶楽部かと思った程。

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イベントレポです。
本日未明まで行われた天拝の郷での「クリエイティブサウナの国ニッポン発売記念イベント」に参加。
先日の湯らっくすに引き続き……本来はこちらだけだったのに、結局2冊目を手に入れちゃったわね。

とりあえずピシャッと2セット、天満宮にて。
天満宮のセッティングは本当に一番自分に合ってると感じる。降りてくる蒸気の柔らかさがとても心地良くて、いくらでも入っていられそうなもの。
水風呂も15〜16℃で申し分ないコンディション。

ととのってからのトークイベント……湯らっくすの時と同じでフワフワした感覚で話を聞く。集中してるんですかね……?
とはいえ、「クリエイティブサウナの島九州」と本題を完全に乗っ取ったお題目が大仰じゃないと感じる程、九州には面白いサウナがあることを再確認させる内容。天拝のサウナは折目正しいフィンランドサウナにまさかの神社を載っけちゃってるのだけど、中々どうしてそれが本国にない価値を創造しちゃってる。あやな先生曰く本国には寿司ブームにあやかったいちごの寿司なんてものがあるらしいが、それ程極端でないにせよ、さうな天満宮と鎮守の杜はここ福岡でなければ生み出せなかったオンリーワンのサウナだろう。
その考案者の柴田さんが壇上で目に見えてガチガチに緊張していたのが(笑)普段あんな熱波をされる方でも、やはり天拝の郷初のイベントは慣れないものでしょう。お疲れ様ですと言いたい。
また、モデレーターの九州とサウナ編集人タカハシさんが別府のみかえり温泉を紹介して下さった。あの蒸し湯は本当に狂ってる。分かり過ぎてブンブン頷いているのを見つかってしまうという。

サイン会を終え、ゆるゆるとアウフグースのイベントへ。
3グループに分かれて熱波を受ける形式で1グループ目。鎮守の杜の上段で待機すると、柴田さん、ウエモリさん、いちばん弟子さんが登場。佐世保・サウナサンの松村さんが調香した八角のアロマ水をストーンに掛け、音楽と共に3人の息の合った熱波。鎮守の杜の熱波も丁度良くて好き。
その後他のグループが熱波を受ける間、1時までフリーダムに天満宮に入る形。早めに帰ろうかと1巡目を選んだが、あやな先生やリサさんはじめ参加者の皆さんとの和気藹藹としたサウニングで結局最後まで。

ツイッター等でも言及されていたが、2月にサウナサンでレディースデイかある事に加え、何らかのイベントが催される予定との事。驚く様なクリエイティブさを発揮するサウナイベントがまた開催されるのが楽しみ。留まるところを知らない九州のサウナの更なる発展を祈りつつ帰路に着く。
登壇者の皆さん、熱波師の皆さん、そして参加者の方々、大変お疲れ様でした。

MONSTER CHICKEN(モンスターチキン)

ワンプレートディッシュ(オリジナル)

チキンの味が3種あるが、オリジナルはエスニックな風味。嵌る人は嵌りそう。

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