ペンションあすか
ホテル・旅館 - 鳥取県 西伯郡伯耆町 事前予約制
ホテル・旅館 - 鳥取県 西伯郡伯耆町 事前予約制
【2回目】
サウナ:12~15分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
【3回目】
サウナ:12分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
【中国山脈横断縦断サ旅②-2】
続き。
夕食して、夜のサウニングまで暫しの休憩。
NHK島根のニュースを見ていると、松江市内で行われた古事記に由来するという屈強な男達が海に乗り出して、櫂を使ってお互いに水を掛け合う神事(諸手船神事)の様子が流れた。地元の人にインタビューする中で、長老っぽい女性が「この祭りで風邪を引く人間は見たことない。それだけおかげ(霊験)があるということ」と話していて、この地域のはるかなる歴史に触れた思いがした。
そして、夜のサウナ。
時間は十分にあるので色々な入り方を試そうと模索。ふと、「せっかく貸切なのだし、貸切でしか出来ない入り方をすべきなのでは?」と、以前福岡のIZBAに行った時よろしく寝転がって入る事に。ロウリュして、ゆっくり下りてくる蒸気を全身に浴びる。岩盤浴スタイルで吹き出る汗が心地良い。
水風呂もキンキンに冷えて、食後には少々堪えるほど。
朝ウナの時間を調整して頂き(土曜の予定をお話して組んでもらった、本当にすみません)ベットに崩れ落ちて睡眠。
翌朝6時半よりサウナ。
例の如くロウリュしてからの横臥。しとしとと全身より滴る汗。早朝で感覚が冴えているのか、熱への反応が早い。でも脂汗でなくしっかり熱されて出ている。
水風呂。昨日はやはり疲れでちゃんと入れていなかったのだなと思わせられる程、気持ちよく入れるもの。大山の水……サントリー天然水に入ってる様なものじゃないですか。
外気浴。昨晩暗闇で周囲が全く見えなかったのが、明るくなるにつれて全貌が把握できる。ご主人が仰っていた様に、この辺りは紅葉が非常に綺麗なのだろうなと思わせるもの。紅葉の盛りに来るのも一興だろう。朝靄と体表から霧散する蒸気が重なる。ご主人は景色でもととのえると言われていたが、偽りない事実だと感じた。
朝ウナ、時間の都合で2セット。
朝食の時間も融通して頂き、僕はバタバタと食べ終えてチェックアウト。
行ってらっしゃいとご主人に見送られて車を走らせると、昨晩全く見えなかった溝口ICまでの間の景色が望めた。ペンションに続く並木道が遠くなると、今、車を運転する為に夢から醒めたのかと思う程、非日常の体験だった。頭の中には、千と千尋の神隠しのラストシーンがフラッシュバックしていた。
ペンションあすかさん、ありがとうございました。
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