[ 山口県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10〜15分 × 3
合計:3セット
一言:
【気紛れサ旅in山口③】
カッタの湯を出て、今日のメイン1つ目のお店へ。
テントサウナをやっていた所だが、最近サウナ小屋が出来たらしく、どんなものかと楽しみにしていたもの。
厚東川のダム湖である小野湖。早く着いたので車でグルグル回ってみると、近くに別荘地にあるようなピザ屋やパン屋があり、葉の色付いた木々の美しさも相まって風光明媚なところだと。
店主に案内されてサウナ小屋へ。
赤土を塗り固めて作った壁。薪の柔らかい熱を優しく包み込み届けてくれるもの。ご一緒になった常連さん方がサウナ作りに協力したらしい。面白いことをやってる所にはいい人達が集まってくるんだな。
銘産の小野茶を焙じてそれをロウリュ水に。ロウリュするとほうじ茶の香ばしさ。熱気が上からゆっくりと降りてくる。仄暗いサ室に小窓から明かりが差して幽玄な雰囲気。
熱されて水風呂。バスタブがポツンと林の中に置かれているのも素敵なんだけど、階段を降りていくと目の前の小野湖に浸かれるのでそちらを利用。野趣深くて良し。
休憩。ととのい椅子とゴザ(笑)ゴザの上にヨガマットみたいなやつを敷いて横になると、いつまでも休憩できそう。木漏れ日、自然音が素晴らしすぎる。
たっぷり休憩しつつ3セット。
食事も常連さんとご一緒させて頂けることとなり、もう僕がサウナ巡りしてることはバレていたので(笑)、この後のサウナの予定を話させて貰ったり。この後石風呂に行くと言ったら、店主が「山口には歴史的に石風呂が点々とある」と。石風呂だけでなく、ここのサウナのように防空壕みたいなサウナを個人で作ったりする文化があるらしい。山口って実はサウナにおいてめちゃくちゃ未来を行ってたんじゃないか?
ととのって、美味しくて、勉強になった時間。山口県、奥が深いですね。
[ 山口県 ]
塩サウナ:10分 × 1
アロマテラピー:10分 × 1
遠赤外線サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
【気紛れサ旅in山口②】
防府でサウナ・食事して、宿泊の為こちらに移動。山口県の土地勘が全然なく予定を組んだので割と長距離移動する事になったが、R2はかなり快適に走れたのでスイスイ到着。
こちらの施設、主に福岡(それに長崎と、ウチの地元)に店舗を構えるふくの湯グループの系列店らしい。ふくの湯の他店は基本的に宿泊利用は出来ないのだけど、ここに限ってはカプセルホテルがある。ふくの湯グループの草創期にフラッグシップとして建造したのか、そもそもふくの湯に乗っ取られた施設なのか、その辺の歴史は知らない。各自調べて下さい。
さて、カプセル利用者用のロッカーで館内着(意外と着心地良い)に着替えてからすぐに浴場の脱衣場で館内着を脱ぎ捨てるというサウナでよくあるムーブをかまし、洗体してサウナへ。
3種あるサウナ、まずは塩サウナに入室。
タイル張りの室内に塩が置かれてて、ストーブは遠赤。塩を塗りたくり、敷いたビート板の上にどっかと腰を下ろす。あまり熱くない……とはいえビート板を洗ったりする蛇口があり、そこから水を撒けるので湿度は程々にある。
水風呂。若干の塩素臭あるも、冷たくて良いもの。広くて水風呂待ちも必要ない。
外気浴。ととのい椅子の数も十分。思ったより露天のスペースは狭いが、休憩スペースには足りるもの。
2セット目はアロマテラピーと書いているやつ。ラベンダーか何かの香りがする蒸気が濛々と上がっている。この手のサウナは温いセッティングのものが多くここもその例に漏れないが、数多ある温いミストサウナの中では若干熱めという位の温度。
そして3セット目、メインの遠赤外線サウナ。
普通の遠赤ではあるけど、最上段に座るとほのかに香る檜が良い。後ろの壁材が綺麗だったのでその影響かな?熱さはそれ程でもないが、複数回入っても良かったな。疲れで2セット目のアロマテラピーで既に落ちそうになってたのでここで終了。
カプセルで就寝。部屋自体多い訳ではないが、満室となってたからかなり稼働してるんですね(明らかに寝具が動いてないブースもあったけど)。翌朝、ときわ公園で湖畔ランニングしてカプセル利用者限定の朝風呂に入ったが、大浴場は9時からでそれまでは家族風呂を利用するシステム。タダで家族風呂を使えるのはラッキーと言うべきかどうか。
宇部ではサウナ以外でも課題があるので、近々再訪すると思ってます。ランニングも気持ち良かったし、また来たいなと。
[ 山口県 ]
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
【気紛れサ旅in山口①】
遂に高速の休日割も解禁!てな訳で、サウナの課題を攻略すべく出掛けていこうと思います。
今日は小倉で映画とそれの舞台挨拶中継に参戦。いやー、終わっちゃいましたね(笑)まあ、その話は置いといて。
小倉の用事が済んで、関門橋を渡り山口県内へ。スイスイ走って防府に着いたら手頃な公園でランニングして、こちらの施設にライド。
綺麗……なんだけど、飾り気がなく無機質な店内。入浴券を受付に提出して2階に行くまでは、地元サッカーチームの選手のサイン?があったり多少賑やかだけど、浴場に入っても何だか華がない。740円という値段が引っ掛かったのかもしれない……初めて来た防府市、意外と都会だなと思ったが、オイオイ物価まで都会基準か?などと余計な事を勘繰る。元来、ケチな人間。
とりあえず洗体して、時間も押してるのでサ室へ。……何か、めちゃくちゃ既視感のあるサ室。入り口が中段に配されて、下段の方はかなり刳りこまれた位置になっており、遠赤ストーブが2基鎮座……小倉のパビリオ系列と同じやね。やっぱり同時期に作られたスパ銭では主流な構成だったのかな(ここの定礎がH14になってたので)。
入った感じもかなり似てる。似てないのは、等間隔に置かれたマットに「座らないで下さい」と書いてるが、無視されてたり、或いは勝手に退かされてたりしている所か。
水風呂。90cmの深さはなかなか良い。階段の下から一段目に腰掛けて肩まで浸かれたので、その下は必然的に潜る形になってしまうというもの。広さもあるのでこれはかなり良かった。
外気浴。休憩スペース、ととのい椅子が十分整備されており、各々の好みに合わせて休憩を図る事が出来る。夜風に当たってまったりと。
食事と移動の都合で2セットしか時間が取れなかったが、近くにあったらたまに行ってもいいかなと思う施設。たまになるのはやはりコスト面か。食事も見た感じ悪くなさそうだったのでここで食しても良かったのだけど、うーん。再訪……したいね。何かの都合があれば。
[ 福岡県 ]
ドライサウナ(アウフグース): 2セット
ミストサウナ:12分 × 2
水風呂:1分 × 4
休憩:10〜15分 × 4
合計:4セット
一言:
イベントレポです。
「岩田屋定番コレクション 《畑冷泉館》での、熱波&名水水風呂体験」参加の為、豊前市へ。
先日岩田屋で予約してたイベントの日となりました。
勿論楽しみにしてた訳ですが……仕事のピークが一気に来てた10月を乗り越えて、昨晩あった職場の飲み会でハメを外しすぎた。朝起きたらバキバキに割れてるスマホの画面、そしてトイレでリバース……畑冷泉に行くのもヘロヘロで、途中路肩に車を止めて追いリバースするなど。着く前には胃液しか出ない状態。
到着し、受付して更衣。参加者が皆水着に着替えたら、アウフグースの時間まではドライもミストも自由に入れるとのことで、各自思い思いにサウナを楽しむ。そんな中僕はひとり休憩スペース(いつもの休憩室を寝転がれる様にしてる)で自分のアウフグースの回まで寝ていた。
アウフグースは午前・午後とも2組に分かれて1時間おきに2回ずつ受ける形。僕は午前の後半の組で、連番者は濃いメンツ(笑)の福岡サウナーの方々。
リサさんとウエモリさんが入ってきて、豊前の檜のアロマ水を1人1杯ずつセルフロウリュ。良い香りをウエモリさんが流麗なタオル捌きで撹拌する。
1回目は抑え気味だが、2回目は強めで行くとの宣言。一旦退避する。
その間にミストへ。ここのミストはしっかり熱いので初見の方にも大好評。ストーブ横に陣取った同組のジャグサウナーさんがタオルをグルグルするとセルフ熱波が発生。僕もグルグルしていると、ジャグさんが1、2、サウナー!と皆に熱波をしてくれたので、ニコーリフレのそれを思い出しつつ拍手で応援。
そして2回目。最初は某サウナラブスタッフさん(敢えてこう書く)の柔らかなアウフグース。続いてウエモリさんのエネルギッシュなアウフグース。お二人のパフォーマンスに自然と拍手が出る素晴らしいもの。最高のエンターテイメントから浸かる豊前の霊水が堪らなく心地よい。
休憩していると、やあやあと現れたのは後藤豊前市長。市長によれば、以前この場所に石風呂を作ろうという話があったという。確かにここも瀬戸内文化圏だし、水を活かすのにサウナというよりはまず蒸風呂、すなわち石風呂の話が出るのも自然。管理が難しいので立ち消えになったと言うが、畑冷泉の歴史にも触れられる貴重な内容だった。
色んなおみやげを頂いて退館。いつの間にか二日酔いの症状も軽快し、本当の意味でととのえたサウニングでした。主催や同席させて頂いた方々、ありがとうございました。
[ 大分県 ]
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
昨日のサ活。
気まぐれに大分市へ。
というのも、本当は別府でサウナに入る為にいつもの別府市内の公園でランニングしてたら、「そういえば折角こちらまで来たのだし、今週末観る映画の前売り券を買った方が良いのでは……?」と思い立つと、走り終えるなりそのまま高速に乗ってパークプレイスに直行。前売り券を買ってひと満足。……あれ、お風呂は?大分市に来たのだし、開拓チャンスじゃないですか。予定調和。
という訳で未訪だったこちら。先日師匠が行ったという話を聞いていたので、クリアしとこうと思ってたのね。
ラブホ街の一角に温泉。らしいっちゃらしい構成だけど、別に店舗にいかがわしさはない。
モアイ像や七福神、そして明らかに意図的にリボンが付いていたのをむしり取られた謎の猫のキャラクター(声は多分林○めぐみ)の石像が並ぶキナ臭い入口を通って入店。
21時前だというのにやけに車が多いと感じたのは、訪問日が風呂の日だった為。にしても、元々大分市の銭湯統一価格の380円を更に半額にするという、いつの時代ですか?と思う様な値段で驚く。大分市内は本当にスパ銭の競争が激しいのね。
浴場で洗体を済ませていざサ室。
まずはスチームサウナ。……1分足らずで退室。理由はお察し。休憩スペースに良いかもしれない。
なので高温サウナに集中。入ると、かなり広い。遠赤のストーブがフル稼働して、カラカラだけど暖まれるもの。最上段に座ると、壁材がかなり熱されてて腰を付けると火傷しそうになるのがマイナスだけど、広さで不快感は少ない。
水風呂。蛇口から水が滾々と。温度は普通かな。
休憩。ここの休憩は場所によって
①完全内気浴
②外気浴に近い内気浴
③内気浴に近い外気浴
④完全外気浴
が選べる。これはシーンによって使い分けが出来て良いと思う。寒すぎる日とかは②や③の休憩を上手く使うのがベスト。
時間が下がっていたので2セット。とはいえ、コスト的に(ロッカー代含め)200円で入ったのだから文句の付けようがない。つっても、らんぷの湯が閉まる位なので、風呂の日も半額じゃなくていいんじゃない?とは思う。その位、値段以上に満足の行く施設でした。
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
臨時営業にて。
昨日のサウナ万博にてガッツリ疲労して昼まで寝てた僕。ただ今日は夜に短時間勤務があるので出なければならない……そもそも、畑冷泉に行くのは決めてたので、出なければならぬ。強い意志で布団を出る。
昼食を摂り、サンソンを聴いてから入館。……しようとしたら、見覚えのある顔が。明らかに昨日の万博に居た人達ですね。挨拶して中へ。
洗体。話には聞いてたが、温水が出るようになってる。夏場は「水通しや!」と浴びてたけど、流石にここまで外気温が下がってる時にはキツかったので嬉しい。
そして、サ室。ドライサウナは凄く綺麗。温度も上段なら良い塩梅で気持ち良く入れる。
メインの水風呂。夏場は冷たくて気持ち良いという感覚が勝るが、この時期に入ると水風呂の本懐というか、この霊水がどんなものなのかを感じやすくなるもの。冷たいのに刺激がなく安らげる不思議な水。
休憩。いつもの洗い場にて。虫の声はなくなって、季節の移り変わりをひしと感じながら休める。ここの施設は浴場内の温度管理も丁度良くて、本当にサウナ施設だなと思う。湯船と外気浴のないマルシンスパを想像してもらえたら(マルシンスパはまだ行ったことない)。
11/3のイベント営業にもお邪魔させてもらうので、今日は3セットで。どんなイベントになるのか(アウフグースがあるけどロウリュはどの様にするのか、とか)楽しみにしときましょう。
上がって休憩室でサ活を書いてたら、NHKで「竹内まりや Music&Life」の再放送が流れてた。そういやサンソンで再放送あるって言ってたな。帰りの車の中で、もう一度や元気を出してを聴いて泣きそうになる。大人になって良さが分かるものってあるよね。サウナもそう。このタイミングで畑冷泉がクローズアップされている今を生きている、私達は幸せなのでしょう。毎日がスペシャルってことやね。おい。どういう事だ。
[ 大分県 ]
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
第2回サウナ万博終了後に温泉に入るため訪問。
万博に泊まり掛けで来てる人達は大分市内や熊本市内で泊まる人が多いようだった。もしかしたらかじか庵あたりも混んでるのかな……そうなればあまり着目されていないであろうこちらの施設で汗を流すことに。
前回は薬草サウナ側の月の湯だったが、今回はドライサウナ側の花の湯に入る事が出来た。
入るなり、メイン浴槽に注ぎ込まれている湯の噴出口が滝のようになっていると気付く。これは水の流れが日本一美しいと言われる白水ダムの様子を模したものであるとのこと。月の湯には音無井路十二号分水(円形分水)をイメージした噴出口があって、これは観光で訪れた人の思い出に残りそうなもの。
サ室前のお風呂セット置き場にサウナマットが。地方の施設だとビート板を使い回すところが多いが、サウナマット使い放題だとなかなか拘っている感じがする。
サ室内は5名まで。タイミング悪いと待つ事になるが、限定を破って入室する人もおらずちゃんと人が出たら入るというのが守られてる。黙浴も自然となされており、マナー良くてなかなか過ごしやすい環境。熱さはさほどではあるものの、照明の具合なども雰囲気良い。
水風呂。水資源の豊富な竹田市だけあり、とてもナチュラルな肌触り。これはいつまでも入れそう。
外気浴。月の湯には露天風呂があった(はず。前回工事してて入れなかった)ので、花の湯もそうなのかなと思って外の扉を開けたら、デッキにインフィニティチェアが6台。
温泉目当てで来てる人は若干ガッカリするかもしれないが、僕は「やっぱりここはサウナ好きが監修してるのでは?」という思いを強くする。コストカットという理由もあるかもしれんが、星空の下、リラックスできるBGMが流れる中で休めるように作ってあるのは素晴らしいわね。
流石にサウナに入り過ぎてるので2セットで終わったが、大分県内でお勧めの温浴施設を問われたら5つ以内には必ず入れようと思う程の施設です。
[ 大分県 ]
イベントレポです。
「第2回サウナ万博」参加のため、ロッジきよかわへ。
本当は8時に乗り込んでランニングのイベントにも参加するつもりが、別府あたりまで差し掛かった時に水着を忘れた事に気付くという最悪なアクシデントがあって、結局サウナ万博の開始時間に到着するという。川野市長が「サウナのまち 豊後大野」を高らかに宣言してイベント開始。
多種多様のテントサウナ(全11基※組立の小屋サウナ含む)でフリーダムにサウナを楽しめるもの。
デカいテントではあのサウナそのもの井上勝正氏の薫陶を受けたおふろの国常連の飛辺熱平さんの熱波が受けられたり(「40分位話さないんですか?」と言ったら爆笑してた)、モルジュのデカいテントをサウナ万博まで温存してたという稲積水中鍾乳洞のスタッフさんが例の如くうちわで熱波を送ってくれたり(先日の湯らっくすのイベント後、日本サウナ史の著者草彅洋平さんが稲積に来てたという裏話も聞けた。あの時そんな話してたしね)、北九州や福岡方面でサ活やってる方々とお話できたりと盛り沢山。
まあイベントなので方方に挨拶回り……という楽しみ方も出来るが、コミュ障の僕はひたすらにサウナに入りまくる。昼食までに5セット、昼食後休憩を挟みながら17時過ぎまで11セットくらい……昼からの記憶は曖昧である。
小屋サウナの温度がだいぶマイルドだったので粘りに粘って50分近く入ったり、モルジュに水をドバっと掛けて激熱にしてみたり。サウナラブ・リサさんのとこのヴィヒタロウリュが出来るテントで、スカイスパで受けたランバスティングよろしくヴィヒタをストーンに振ってロウリュしたり……そして、ガッシングシャワーを浴びたり、川にダイブからの休憩。とにかく、様々なテントサウナの方法を楽しめた一日でした。
豊後大野が魅力ないなんて、サウナ好きからしたら信じられないと思うくらい素敵なイベント。久々のロッジきよかわ、豊後大野ではあったけど、また何度でも来たいなと思わせて貰えるものでした。良いシーズンになったし、またどこかで来ようかな?
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
今週も忙しくてランニングするタイミングが取れず、やっと金曜になって一息つけた。ふと、ここのジャグジー側は久しく行ってないなと思い、ランニングついでに訪問。
今日もなかなか盛況な源じいの森。
洗体を済ませてサ室へ。
ここはストーブの側が埋まりやすい。今日はストーブと反対側の最上段に陣取る。
熱い時とそうでもない時のムラがあるサ室ながら、発汗は十分。広くて息が詰まることもない。
ここの冷たい水風呂、今日は何℃かな……と温度計を見ると。
え、9.6℃?チョロチョロ変動あるけど、ほぼグルシンやんけ……足先のピリピリ感が冷たさをリアルにする。
外気浴。少し肌寒さもある中、畳敷きに横たわる。
雲の切れ間から顔を覗かせる星々が美しい……もう冬もすぐだな。
グルシンがあまりに良かったので、明日も早いというのに3セット。
ランニングとグルシンという、明日のイベントの課題となりそうなものをクリアできたのが良かった。今日はさっさと寝よう。
男
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
昨日のサ活。
こちらで公開サ活を書くのは初。
普段通える範囲の店の事を公開で書くのはあまり気が進まないのだけど、今回は必要が生じたので。
営業時間が22時まで戻ってきたので、受付終了間際に入店。
20時閉店の時は19時受付終了だったので、その1時間も割と人が滞留してて落ち着けなかった。実は昨日も来てて、21時前後だとかなり人入りが落ち着いていることを把握していたので狙ったということ。
人入りが少ない時間帯に行きたかったのは、勿論空いている方が過ごしやすいというのもあるけれど、それ以上にドライサウナのストーブがロウリュ可能なのでガッツリ体感できるタイミングが良かった。
というのも、ここでストーブに水を掛けると、高湿で体感温度が上がった状態のサウナを嫌う人達に誹られる可能性があったからで。僕もサウナの何たるかを知らずに入ってた頃にここのサウナでいきなり水を掛け始めた人がいて、ビリビリする蒸気に「何でいらんことすんねん……」と思ってた。今となっては、それなしでは耐えられない体になってるという。
とまれ、オートロウリュはサウナに元々付いてるのだし、誰かが居る時にひと声かけてロウリュするなら良いのだろうけど、「水掛けていいすか?」「ダメです」ってなってションボリする位なら誰も居ないタイミングを狙うよね、ということ。
前置きが長くなりましたが、早速ロウリュレポを。
かけ湯から掬ってきた取っ手付き洗面器1杯分の水を掛けると、本当に丁度良い塩梅で熱気が降りてくる。ここ、セッティングは非常に良いと思います。
オートロウリュも3セットの内2回発動してた。20〜30分で動く様になるのかな?これはよく分からん。
サ室もそこそこ広いので、もうちょっと都会なら熱波イベント普通にやってそうだよなというもの。ストーブが洗面器2杯に耐えられるものなら、確実にいける。とはいえ、そうなってくると頻繁なロウリュはストーブを疲弊させるので、セルフロウリュは出来なくなるかな。まあ、その辺の線引は店側に任せたい。今もグレーな部分なので……
惜しむらくは入れ替え制で反対のサウナがボナサウナな所かな。あれはあれで良いけどね。
7の付く日はロウリュ!とか出来ないだろうか。施設が許すなら、僕が滅茶苦茶アウフグースの練習して、ボランティアでやりたい位。ボナサウナの方でも焼け石さえ準備できればロウリュ出来るしね。どうでしょうか。
[ 熊本県 ]
【1回目】
スチームサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
【2回目】
メディテーションサウナ:10分 × 1
スペシャルアウフグース:5分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
サ活。……というより、イベントレポです。
「日本サウナ史リリース記念九州サウナーミーティング」に参加するため、湯らっくすへ。
空前のサウナブームと言われる昨今、サウナ王こと太田広さんは「サウナにブームは無い」と言う。
戦前のオリンピックでフィンランドの選手と交流する中で日本人にも知られたサウナは、様々な風俗と結び付きながら日本独自の進化を遂げ、それは常に良い意味で「イカれた」人物によって、人気不人気に関わらず支えられてきた歴史があり、湯らっくす西生社長は正にその「イカれた」人物であると。サウナという巨額の投資を要するコンテンツは投じる事の出来る人間のセンスがずば抜けていて、凡人には考え付かない様なアイデアが次々と生み出されるのだなと感じた。
日本サウナ史はまだ読み込めていないが、草彅さんの話は興味深いものだった。本をじっくり読むのが楽しみ。
草彅さん、サウナ王、ヨッピーさん、安宅さんのトークセッションは、深く温かいサウナ愛溢れるもので楽しめた。大分のサウナも数々話題に取り上げてくれたのがとても嬉しく、地方の可能性は無限大だなと感じた。
サウナ王マニアッククイズ。サウナ王の難し過ぎるサウナクイズであるが、今回全問正解者を出したいと易しい問題も出すとのこと。6問中3問がサウナ施設に関するもの、残りは湯らっくすに関するもの。その内最初の2問は大好きな小倉のサウナに関する事が含まれててこれも嬉しかった。グリーンランド小倉店も小倉サウナTOTONOIもちゃんと行ってたので。
2問ほど自信がなかったが、それも合っていて何と全問正解。僕含めた全問正解の2人がサウナ王から直々に記念品を頂けた。自分のサウナ歴は丁度1年位だが、頑張る方向は間違っていなかったのだと。
スペシャルアウフグース。イベント登壇者と一緒に受ける、湯らっくすの誇る名アウフギーザー達の競演。去年初めて湯らっくすに来た時も感動したけど、今回のアウフグースは、サウナに魂を燃やす熱い人々の思いを感じられて自然と涙が出た。
誰かの熱い想いが沢山の人を動かして、今がある。当たり前のようで当たり前でない事。僕もその熱い想いを受け止めるだけでなく、還元していける様になりたいと思う。愛だけを残す、サウナ。これからのサウナ史もよろしく。
[ 熊本県 ]
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
福岡を早朝に離脱して熊本に移動。
メインイベントは午後からだが、午前中はルーティンのランニングをこなす為に運動公園へ。
そして、運動公園から近いサウナ施設と言えばこちら。今まで57号を通る度に見かけてたので存在は知ってたけど、初訪です。
10/1に価格改定されて、シャンプーやボディソープ、タオルを自前で持ち込む「お風呂のみ」の利用者は400円でいいらしい。そんな前知識なく普段よりお風呂セットを準備してたのが功を奏した。
浴場へ。一応お風呂のみの人の洗い場も分けられていたのだけど、何かで仕切りをしてる訳でもないし、400円の人も使えそうなのは良いのかね?本気で取り締まるならアメニティを一々貸出とかにするべきなのだろうけど、それはそれで労力な気はする。
サ室。なかなかの広さに遠赤のストーブがダブルスタンバイ。こういうスパ銭系のサウナが一番落ち着くんだよね、結局。温度はかなり高温を示しているが、低湿なので驚くほど熱くはない。
水風呂。「天然の銘水!」との謳い文句に間違いはないもの。キンキンの温度ではないが柔らかく包み込まれて気持ち良い。
露天風呂も水風呂になっていて、これは冬場どうなるのかな。内湯の水風呂と温度差をつけても良さそうと思ったが、プールが30℃なのよね。
外気浴。熊本市内の城の湯に近い開放感あるスペース。プラ椅子と何故かブランコ。ブランコってあがんなっせの露天風呂にもあったけど、熊本のサウナ施設でブランコって流行ってんの?
2セット目の休憩時にブランコが空いた(というかそれまでおっさんが寝てた)ので揺られてみる。成程、適度にロッキングすると無重力感。……というか、具合悪いと酔うかもしれんなと思ったり。
時間なくサウナは2セットにして、最後に薬草風呂に。
湯乃泉グループのそれよりピリピリ感は控えめながら、薬効はひしと感じられるもの。
今後熊本で用事があった時、朝早くから夜遅くまで寄れるのが有難いな。帰り道で必ず通るので。こういう安全地帯みたいなサウナがあってくれるのが嬉しい。また来ます。
そして、食事の後はいよいよイベントの為、かの聖地へ……
男
[ 福岡県 ]
【1回目】
サウナ(森の):10分 × 1
サウナ(ロウリュ):10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
【2回目】
サウナ(ロウリュ):10分 × 1
サウナ(からふろ):10分 × 1
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
一言:
昨日のサ活。
サウナシーズンが本格的に到来ということか、今月来月とサウナイベントが盛り沢山。私も自宅から行けるイベントは参加していくつもり。まずは今週、岩田屋と博多阪急でそれぞれサウナグッズの催事場が出来ているので、両方でお買い物。来月のイベントのチケットを買ったり、各施設のタオルを買ったりしてご満悦。
さて、明日は熊本の某聖地でイベントがあるので、福岡まで出てきてしまったら家に帰る時間も費用も労力も勿体無い……という訳で、予定調和的にウェルビーに宿泊です。
夜から映画を観る予定もあったので、まずは2セット。最初はオーソドックスに森のサウナから。
入ってみると中々熱い。最近ストーブの調子の良くない状態が続いてたのでこれは嬉しい。嬉しいけど……隣に座ってたサウナハットの人がひたすら水を掛ける。ここも「セルフロウリュは○分おきに!」と規制すべきな気が。
メインでロウリュ。何だかんだウェルビーは全店(サウナラボ名古屋と神田のIKEサウナは除く)行ってるのに、ロウリュ(+熱波)は栄でしか受けられてなくてやっと受けられた感。とはいえサ室が狭いのにどんな感じでするのかな?と思ってたら、狭いながらタオルをブンブン振ってくれてた。流石に1人ずつの熱波は無理か。
食事して映画見て、吉塚の東公園でランニングしてから戻ってきてもう2セット。
2セット目はからふろ。以前から「空室」「蒸中」と書かれた札を裏表させて利用中かどうか表示してたのに加え、暖簾を下げてそれを左右に移動させる事で利用の表示と目隠しを同時に出来るというシステムが導入されてた。いいんじゃないの、そういう心遣い。
……それにしても、からふろ空かないね。20分近く待ってるよ?
暖簾を捲って戸を開くと誰も居ない。このパターンもあんのよね。自分も気付かずやってしまってないかと省みる。
20分寝かせた割に温度は低め。こっちもストーブがお疲れ気味なのよね。
まあ何にせよ、ウェルビー福岡でやるべき事は修めたかな……と思いながらカプセルの階に降りたら、ペフメア専用のドリンクバーが目に入る。……これを忘れてたな。また課題が1つ。
歩いた距離 2.8km
[ 大分県 ]
サウナ:12分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
10月になっているというのに暑いこと。
昨日昼まで運動してたのに懲りて、今日は早めに出て山の方で走ろうと玖珠方面へ。ランニングしてサウナ……と思ったら、訪問予定の施設の営業時間が短縮になったままで入れなかったので急遽予定を変更して飯田高原までドライブ。
動物とのふれ合いという文化の無い家庭で育ったので牧場なんて社会見学とかでしか来たことなかったのだけど、サウナがあるなら話は別。高原の真っ只中にあるやまなみ牧場に併設されたこちらの施設に。
浴場に入り、洗体、湯通しして早速サ室。
サ室はそんなに広くないが、かなり乾いてるコンディションなので熱源からの距離で温度のバラつきはありそう。ストーブの真横に座ると熱を直に感じられて良い。
水風呂。高原の施設であるから温度変化は受けやすいかもしれないけれど、今日は17℃くらい?十分気持ち良い。水質も良いね。
外気浴。外壁が高いので座るとあまり景色は見えないが、久住の雄大な自然と風の中で休む事が出来る。玖珠の町中ですら暑かったのでこちらもどうかと思ったが、休憩するのに大変気持ち良い温度と微風で最高。
2セット目以降は若干温度が低め。ストーブはサ室の温度が80℃台まで下がるとスイッチが入って熱くなってくる仕様で、3セット目に火が入って温まる事ができた。
うーん、今日は最初からこっちに来るべきだったな。というのも、ここの敷地内にはクロスカントリーコースが併設されていて、かなり負荷のかかるランが出来るものだったっぽい。利用できるのが11月までと書いてたので、来月中にまたここに来てもいいな〜と。秋も深まって更に気持ち良くサウナに入れるなら尚更。また1つ課題が出来たということで。
男
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 1,8分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
昨日のサ活。
今週も小倉で映画。来月まで金曜夜は出る日がありそうなので、北九州の施設をあらかた行き尽くしたいと画策。ただ今回は時間の兼ね合いで交通に至便で勝手知ったるコロナの湯へ行く事に。
と、映画前にまずはフライングサ飯で歯科大前の萬福さんへ。ベトコンラーメン、ウェルビー今池で食べて以来だけどピリ辛で美味い。先日斜向いのビルのカレー屋に行った時にたまたま見つけた店だが、小倉のラーメン屋でベトコンラーメンが食べられるとは思わなかったね。ウェルビー福岡でベトコンチャーハンは食べたが。ベトコンの意味は各自で調べて下さい(笑)
映画の後、コロナワールドに移動して入館。
何か色々システムが変わってたようで戸惑いつつも浴場へ移動。洗体、湯通ししていざサ室。
ここのセッティング、若干湿度高めなのかそんなに温度は出てないはずなのに熱く感じる。しかもちょい息もし難くて、あまり得意ではない環境。1セット目は最上段で耐えたが、2セット目からは適宜2段目に移動したり。自分のコンディションもあるだろうけど……
水風呂は17℃台。しっかり入っていられる温度。その分グループが喋りながら入ってたりして……うーん。
外気浴。1セット目はインフィニティチェアが使えたものの、2セット目以降は占領してるグループが……これもうーん。
それでも、ロウリュがあるという10時半まで待つことでモチベーションを保つ。そろそろか……とサ室前にあるプラ椅子で待機する。
……来ない、ね。定時から10分近く待ってたが、来ない。定時前から待ってたはずなのだけど。曜日によってはやってないのかな?店の掲示にもそんな記載はなかったが……。
悪い施設ではないし、サウナに嵌まる前から世話にはなってるんだけど。ローテの加えどころが難しい施設ではあるなという印象。また間隔空けて行こうかな。
あ、あとイオンウォーターの900mlが200円で売ってるのはお得だなと思いました。以上。
男
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
昨日のサ活。
緊急事態宣言明けて久々に源じいの森へ。
まん防や宣言が出てる間もイベント等があれば福岡の施設には出向いてたし、何なら世界一可愛い声優さんのツアーで全国各地渡り歩いてた訳ですけど、通える範囲の施設に行くのに迷惑がかかっては……とここに来るのはしばらく自粛していた。あと単に宣言中の受付時間の19時ラストだと仕事後ランニングする都合を考えると間に合わないというのもあり。なので4ヶ月ぶりの訪問。
さて、洗体・湯通しして早速サ室に。
洗体してる時も思ったけど、今日は中々静かで良い。ストーブ近くの最上段に座ってまず10分。
水風呂。13.3℃の表示。まあ、こんなもんか。とはいえ一般的な温浴施設としてはかなり低い温度の部類。ここで鍛えられたから、首都圏の施設の14℃台の水風呂も平気で入れたので。
休憩。奇数日、岩風呂の日だったので、岩風呂脇の東屋の長椅子にどっかと腰を下ろす。1回目から既に落ちそうな具合。日中はともかく、夜の温度は本当にサウナシーズンのそれになったなと。
2回目。常連さん達が来て若干賑やかに。入口手前に座るおっさんが「兄ちゃんのその帽子の素材は何なん?値段は?」とか聞いてくる。あれ、この人前にもサウナハットの事聞いてきたおっさんだよね?
他にもサウナハットを持ち込んでる2人組がいて、僕らのはタオル地で5000円位です〜とか答えてる。おっさん、「5000円!?ホントかよ〜(笑)」と言ってたが、見た感じ本当だと思います。でも、今のブームがなければ異常よね。タオルを頭に巻くだけなら1/10でもお釣りが来ますよ。
にしても、サ室が広いし常連さんも常識外れな声量で話してる訳じゃないので場所を選べば気にならない。会話の内容も割とハイレベルな仕事のものだったりするし。学生ぽい連中の中身のない会話を聞かされるよりずっとマシということ。黙浴を否定する訳じゃないし僕も黙浴を心掛けてるけど、所謂お客さんが「黙浴!黙浴!」と言うのも違うよね?という話。
まあ、2セット目の終わり頃にサ室が滅茶苦茶熱くなって、その時は皆サウニングに集中してた。こういうことも出来るのよ、ここは。
ガッツリ3セットこなして帰宅。横浜・おふろの国でサウナそのもの井上勝正氏が言ってた「サウナ後の休憩はすなわち睡眠!サウナに入って帰ったら寝ろ!」という至言を守り、サ活も書かずすぐに就寝しました。
緊急事態宣言が解除され、徐々に戻りつつある日常。心置きなくサウナに入れる日常が帰ってくるのが嬉しく思えた夜でした。
[ 福岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
今日は映画を観るため小倉へ。
普段映画を観るのは決まって金曜夜なのだけど、イベントがあるので珍しく日曜午前中に出向く。で、本当は映画を観た後すぐに高速で山口に向かってサウナに入るつもりが、お目当ての施設が今日はやってないと……そうなれば体力の温存は無意味なので、ランニングしてこちらの施設に。
以前からモノレールに乗った時や車で通りかかった時に看板が出てるのを見てたので存在は知っていたが、初めての利用。小倉って存外に朝から空いている施設は少ないんだよね。
まず、駐車場が狭い。敷地の隙間を全て駐車マスにしているかのよう。それが殆ど埋まってて、かなり混んでるのかな?ビジターの人はモノレールかバスが至近なのでそっち利用した方がいいかもね。
受付はお洒落な感じ。だいぶ前に馬借の系列店に行ったことがあるけど、あれとはまた別のベクトルのお洒落さ。最近都内で流行ってるリノベ銭湯っぽい。
浴場へ。中もシックな雰囲気。メイン浴槽はかなり広くて湯通しに困らない。
汗を流してから、サ室へ。やっぱり混んでいて、黙浴の張り紙があっても喋ってる人生の先輩方が多い。普段ならモヤモヤするところだけど、会話内容が小倉のサウナの今昔で何だかんだ参考になったり。ここは割とサウナ経験値の高い人達が集まってるのね。
ストーブも遠赤ながら、しょっちゅうフルパワーで駆動して熱さを保ってくれるもの。カラカラではあるが、室内の雰囲気も良くて落ち着ける。
水風呂。サウナの隣で動線良い。小さめながら温度は十分。
休憩。他のサ活にもあるように椅子は一脚のみだが、この時間はあまり活用されておらず毎回座る事が出来た。確かに落ち着けるが、薬湯の周りにあと2脚は置けそうなスペースがあるのでこれは努力してもらいたいところ。まあそれを置いたら本当に可処分スペースが無くなりそうだけど……
9時を過ぎると開店と同時に来たと思われる人々が帰り、静かな環境に。退店する頃には車も半分以下になっていた。車が停められなさそうな時は大人しく別の施設に行った方がいいというのが分かりやすいですね。
それにしても、値段もリーズナブルながら中々良い施設で、朝風呂の機会があればまた寄りたいと思えた。
男
[ 大分県 ]
ミストサウナ:10分 × 1
高温サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
今日は午後から大分市にて仕事。とはいえ午前中も職場でバタバタしていて、午後からわざわざ移動して聞きたくもない話を聞きに行くのは相当に苦痛。そうなれば、新しい施設の開拓に乗り出すしかないではないですか。
昭和電工ドームでランニングして訪問。地場のLPG小売会社が運営してるこちら、まず料金がめちゃくちゃ安い。今の大分の銭湯料金統一価格って380円じゃなかったっけ?……まあこの辺はあまり触れない方が良い話題かも知れない。客としては安い分には良し。
洗体、温浴してまずはミストサウナ。
まあ室内の温度は高くない。極端に低くもないけども。座るとミストというか、殆ど温水シャワーがブチ当たる席があるので、背中にそれを浴びながら熱される。
水風呂。若干の塩素臭はあるものの、ちゃんと冷えている。スパ銭でこの位の温度なら十分。
外気浴。椅子は少ないがスペースは広々。プラ椅子を置く場所はいくらでもありそうだけど、料金的にもそこまで手は回らないかな。
高温サウナ。対流式ストーブで温度もそこそこ。ホームページで謳っているようにまあまあ広いサ室なのも好印象だったが、一番意外だったのは黙浴が割と守られていたこと。テレビは故障中と入口に書いているのに普通に稼働してて、うるさいだろうな……と思ってたのが良い意味で裏切られた。ただ、脱衣場でおっさん達が「今日は誰も知り合いがいなかった」と喋ってたので、タイミングが良かっただけかも。
コールドサウナ。実は一番期待してた。豊の国健康ランド亡き今、大分に冷たいサウナというのはもう殆ど無いのでは。水風呂からの休憩として入室……うん、あんまり冷えてない(笑)初冬の外気浴くらいだな。まあ、そう思って入れば気持ちいい。
高温→水風呂→コールドをもう1セットやって退館。意外と穴場ではあると思う。大分市は銭湯価格や同等の低額で入れるスパ銭が多くて良い。ただ、前述の豊の国や来月25日に閉館するらんぷの湯のように、じわじわと厳しい経営状況になった結果閉める選択をした施設があるのも事実。良い施設は皆で支えていきましょう。
[ 東京都 ]
ボナサウナ:10分 × 1
テルマーレ改「スナックやよ」:10分 × 2
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
【ライブ+サウナの旅 Road to Yokohama⑥(最終回)】
世界一可愛い声優さんのライブ、横浜アリーナでの追加公演。この情勢の中、キャリア最長のツアーの多くの時間を皆で一緒に走り抜けられたのは非常に有意義なことでした。改めて関係各位に最大限の謝辞を。
さて、明朝のフライトの為に都心まで移動して、ちょっと怖めな夜の通りを抜けて辿り着いたのはこちら。
受付し、館内着に着替えて浴場へ。
構造はいかにも夜の街のサウナなのだけど、清潔さが保たれている。こういうのでいいんだよ!とサウナ好きのおじ様方は宣いそうなもの。
最初はボナサウナへ。
入ってすぐにスタッフさんが「水撒きまーす」と言って床に水をぶち撒ける。こういうアバウトな感じも良い。カラカラにならず程良い塩梅で熱される。
水風呂。デカいプールの方とジャスティスのミストが受けられる方。前者のが冷たいので主に入るものだけど、後者もジャスティスを受けながら入る事を考えたらこの温度が丁度良いのだろうと思う。
テルマーレ改「スナックやよ」。……テルマーレ改って何?そもそもスナックってどういう事???中の様子もドア越しではよく見えないし……入ってみると、元々タイル敷きの椅子があったと思われる場所に、かなり座面の高い木製の長椅子が設えられていた。セルフロウリュも出来るとあり、相当好きな環境。
そしてBGMは往年の歌謡曲メイン。確かにフィンランドの様式で自然音を流したりするのも良いけど、この錦糸町のネオン街の何処かにありそうな店を想起させながら入るサウナは物凄く良い。米津玄師が流れた時は笑ったけど、確かに今のスナックっぽい(笑)
休憩。何箇所か休憩スペースはあるが、非常口の戸の前の椅子に座ると外気を浴びられて気持ち良い。少し冷たい風に、5月からの長いライブツアーの終わりも感じて切なくなる。
これで今回のツアーに係る旅は終了。サウナの面でも沢山の収穫があり、これからのサウナの楽しみを広げられるものになった。旅先の疲れを癒やしてくれた、全てのサウナにありがとう。
歩いた距離 1km
男
[ 神奈川県 ]
サウナ(+熱波):10分 × 2,15分 × 1
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:
【ライブ+サウナの旅 Road to Yokohama⑤】
世界一可愛い声優さんのライブ1日目からのスカイスパ宿泊と来て、ライブ2日目の今日。スカイスパで朝ロウリュを受けて二度寝というのもアリだったけど、7時前には退館した僕。横浜駅から川崎駅西口に行くバスに乗り向かったのはこちら。
開店するなり人が押し寄せる。挨拶しているのはサウナそのものこと井上勝正氏。有料のアウフグースの券を渡すとタグを渡して貰える。グッズを物色していると「アウフグース受けるんだろ?体が痺れるくらい水風呂で冷やした方がいいよ!」と井上さんにアドバイスを受ける。え、この後焼き殺されるの?とチビリそうになる僕。
まずはオートロウリュのあるサウナへ。ふーむ。温い。まったり楽しむ用かな。オートロウリュの時間になると、ストーンにアロマ水がかけられて香りを楽しめるもの。それでも最上段でやっとサウナっぽくなる感じ。両方高温じゃしんどいのでまあアリか。
水風呂。14℃で心地よい。今回の旅で行ったサウナ、メインの水風呂で15℃台以上が無くて凄いな。
休憩は短めに、一旦メインサ室へ。あれ、ここってストーブが遠赤なのか。これはこれで入りやすい。
1セットし、3セット目をアウフグースにすることに。強そうなサウナー達が群れ成すサ室前に、井上さんが登場。入室し、サ室の扉が閉じられると万雷の拍手。ストーブ最前に着座した僕の前に焼け石が置かれる。
口上がスタート。「ロウリュ、ポイントカードの説明がいらない!素晴らしいお客さん達だ!」朝9時のアウフグース、常連さんばかりという事だろう。「ポイントカード、持ってない人はいませんよね?いますか?」誰も手を挙げない。僕、渋々挙手。すると「ポイントカードの説明は40分掛かります!」やめてくれ。
愉快な口上は熱波でととのいに導くため……サ室と客のコンディションが揃うタイミングを狙っての事だと。これには納得。アウフグースをやってる施設は多いけど、ただ徒に体感温度を上げるだけの施設もある。そういう意味で井上さんのアウフグースは素晴らしいサウナ・エンターテインメントであった。
終了し、続々と水風呂に飲み込まれていく人々……そんな人達に声を掛けていく井上さんは、熱さだけでなく人の温かさもあった。常連さんが付くのも納得。
ただロウリュするだけならオートロウリュで十分。人がするなら、人にしか出来ない事で楽しませるべし……そんな事に気付かされつつ、秋の風と共にこの旅の終わりを感じる僕でした。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。