2020.09.27 登録
[ 静岡県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分半 × 3
休憩:8分 × 3
合計:3セット
「伊東に行くならハトヤ~♪」のフレーズで有名なハトヤ系列のホテル。
そして、このホテルの売りの一つが魚群やウミガメが泳ぐ姿が見られる海底風呂だ。
日を跨ぐと男女それぞれの風呂が入れ替わり、違った内観を楽しむ事が出来る。
どちらの風呂にもサウナが常設されており、19時までと時間制限があるが伸び伸びと利用する事が出来た。
まず海底風呂だが、泳ぐ魚たちに圧巻。何よりウミガメを近くで見る事が出来るのがすごい。
ただウミガメの大きな図体に対して水槽は狭く感じ、なんだか可哀想な気もした。
露天風呂は柵があるとは言え、少し背伸びすると海の絶景を見る事ができる。
さて、肝心のサウナだが、テレビも音楽もない無音状態で、黙々とサウナを楽しむスタイルだ。
温度は93~100度ぐらいで動きがあり、入る度に温度が変わるため安定していない。ただ適度な湿度があり、かなり本格的な内容で十分に温まる事が出来た。
水風呂も温度計がないため確認できないが、体感ではヌルめで18~20度ぐらいではないだろうか?
ベンチなどはなく雨も降っていたため、洗い場の風呂椅子を整いスポットにしていたのだが悪くなかった。
ファミリー向けホテルの印象が強いだろうが、本格的なフィンランド式サウナで、サウナーの方々の満足度も高いものなのではないだろうか?
何より魚が泳ぐ広々としたお風呂でサウナを楽しめる機会はそうそうないと思われるので、そういった点でも唯一無二だろう。
[ 神奈川県 ]
サウナ:8分 × 2(上段) 10分 × 1(下段)
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
銭湯の中でも特に年季の入った銭湯。待合室もまるでおじいちゃん家を思わせるような正しくレトロな風景。
サウナ込みの料金は720円、バスタオルとフェイスタオルはサウナ料金に含まれている。シャンプーや石鹸の類は無いため持参必須だ。
浴槽は関東では見かけない円形の浴槽に、ジェットバスとでんき風呂の3種類。ほどほどの温度で種類も豊富で面白い。
浴槽に少し浸かった後、サウナ室に入室。扉に取手がなくて開けられないと思ったら、フロントで勾玉みたいなものをもらったのを思い出し、それを引っ掛けたら開けられた。
サウナ室は常時100度。下段はそんなでもないのだが、上段は蒸し焼かれるような暑さ。10分の予定で入ったが、上段では耐えきれずに8分で退室。反面、下段は10分いても余裕があるぐらいの温度だった。
またテレビでバラエティーを放映していたため、楽しみながらサウナする事ができた。ご丁寧にも「リモコンが無いため、チャンネルが変えられない旨」の張り紙されていた。
そして水風呂だが、これが12度!近隣駅の銭湯サウナは18度以上のぬるめの場所が多かったが、こちらはキンキンだ!
整える場所は特別に用意されていないのだが、カランでも十分。
また体感で35度程のぬる湯(温度計は42度だったが、明らかにそんな温度はなかった)があり、ここにゆっくりと浸かっている事も可能だ。
銭湯サウナとは思えないほどの充実度で、ガンガンキメたい人にはうってつけの銭湯と言えよう。
他の銭湯に比べて個性的な内観も士気を高めてくれる。近場だったらガンガン使いたい銭湯だった。
男
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 2 8分 × 1
水風呂:1分半 × 3
休憩:8分 × 3
合計:3セット
狛江駅の近くにある銭湯。入り口は結構綺麗目だが、中に入ると年期が入っている事が伺える。
浴槽は小さな泡が沸いてる湯と、ジェットバスの2つと、水風呂の計3種類。
照明暗めで天井も他の銭湯に比べると低めなので、好みが分かれそうだ。
サウナ付き入浴料は800円。こちらも近隣の他の銭湯が600円前後なのに比べて少し高い。ドライヤーも20円で、ご丁寧に持参のドライヤーは使えない旨の張り紙まで貼られており、少しケチ臭い印象を受ける。
ハンドタオルとバスタオルはサウナ料金に含まれている。
湯船だが43度で結構熱く感じた。少し温まってから汗を流してサウナに入った。
サウナは96度〜100度と結構振れ幅がある。熱いタイミングで入ると、かなり熱い。
下段はまだ楽だが、上段は蒸されるような熱さ。テレビがなくて全くの無音なのも堪える。
辛抱たまらず外に飛び出し水風呂に入浴。20度、ヌルめだけど1分半しっかり入って体を冷やす。
椅子がないため、1回目はカランで休憩。水風呂はヌルめだが、整い方は良い感じ。
2回目は脱衣所のベンチで休憩。休憩スペースは充実しているとは言い難い。
3セットこなして終了。雪印 コーヒーや瓶のコカ・コーラの誘惑に耐えながら退出。
値段も近隣より高めだし、設備が充実しているわけでもないので特別に薦めはしないが、必要十分なサウナ施設だった。
ちょっと古びた暗い雰囲気は個人的には好み。
[ 神奈川県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分半 × 3
休憩:6分 × 3
合計:3セット
宿河原の銭湯。「昔ながら」という言葉が似合う銭湯だが、テレビを眺めながら座って寛げるお茶の間もあるし、浴槽もかなり綺麗に掃除されていて不快感は無い。
サウナ付入浴料600円を支払って中に入った。サウナに入る人はバスタオルだけ無料で貸してもらえる。
まずは普通の浴槽に浸かるが、体感温度はかなり熱め。最近はサウナ施設やスーパー銭湯のお湯に入る事が多かったため、銭湯のお湯の熱さに驚いた。
また赤外線で体を癒す少し変わったタイプのものと、ジェットバスの2種類があった。
少し温まった後にサウナに入った。上段下段、合わせて6人も入れば満室と思われるサウナ室だが、温度、湿度、共に心地よい。温度は98度。
下段だけサウナマット(バスタオル)が無くて、上段だけあるのかと不思議に思っていたら、床にサウナマットが落とされていた。
下段のサウナマットが気に食わない常連さんでもいるのだろうか?私は下段の低い温度で楽しむのも好きなのでバスタオルを敷き直したが、休憩して戻ったら、また下に落とされていた。
敷いてはいけない暗黙のルールなのかもしれない(笑)。
下段はまずまずの温度でサウナ初心者でも楽しみやすいだろう。上段はタイミングにもよるが、かなりの熱さを感じる事ができる。
水風呂は温度計が壊れていて温度が不明瞭なのだが、体感で18度〜20度ほど。はっきり言って、ぬるめなのだが、ぬるい分、長く浸かってしっかり冷やせるし、これが抜群に整うのだ。
最初は風呂桶の上に座って整えたが、2回目は一回浴室から外に出て、外の喫煙所で外気浴させてもらった。凄い心地よさだ。
蛇口を捻って出す方式だが、水風呂の横に飲み水用の蛇口があるため、水分補給にも困らない。
サウナ10分、水風呂1分半、休憩6分の3セットで撤退。
ローカルな町の銭湯でこれだけ整えば十分。かなり充実の内容だった。
[ 東京都 ]
巣鴨の駅前の雑居ビルに入っているサウナ。
外観からは、かなり昭和な雰囲気を醸し出しているのだが、実際はスタイリッシュで綺麗なサウナ施設だった。
会員登録(無料)を行えば料金が安くなる。今回は税込880円の90分コースで、朝の9時半頃に入ってみた。
早い時間にしては利用客は多いが、落ち着いて利用できるサウナ施設だ。通常のお風呂(ジェットバス付)と水風呂、そしてドライサウナとスチームサウナの2種類のサウナだ。
まずは通常入浴で暖まり、ドライサウナから入ってみた。温度は100度を指していたが、室内が広いせいか温度程の暑さは感じない。私のような初心者には嬉しい。
10分程入った後に水風呂に入った。こちらも18度と少しヌルめなのだが、十分に体を冷やす事ができて不満がない。
整い用の椅子は3脚ほどあり、何故かあまり混んでいないので順番待ちする事なく使えた。非常に快適だ。
驚いたのがスチームサウナ。温度自体は低く設定されているのだが、湿度のせいかかなり暑く感じられた。
そして非常に良い香りがして心地よい。2種類のサウナではダントツでスチーム派だ。
この2種類のサウナのおかげで、簡素な施設ながら飽きる事なく快適にサウナを楽しむ事ができた。非常に清潔にされているのもポイントが高い。
料金もリーズナブルなので、また機会を見つけて行きたくなってしまう場所だった。
[ 東京都 ]
都内最古のサウナ施設と呼ばれる「サウナセンター」。改築を繰り返しているようで、中は清潔にされている。
今回は3時間1200円コースで入館。1Fのロッカーで館内着に着替えて、6階のサウナ施設に移動した。
入浴スペースは並か、少し狭いぐらいだが、お風呂自体は広々としており必要十分。また水風呂にも広さがあるのが嬉しい。
体を洗って少し入浴して、サウナ。サウナの横には水、塩、麦茶、と様々な物が揃っている。
また髭剃りや歯ブラシも使い捨てのものが無料で用意されており、嬉しい配慮だ。
初心者なので最初は下段に座った。10分程入って、出て水風呂!結構冷たい!針は13度を指していた。
ゆっくり浸かっていたかったが40秒程で足が痛くなってきて耐えられず外に出た。
すぐ近くにあったベンチで休憩。かなり良い感じに整ってくる。気持ちいい。
そして19時が近づいてきたのでロウリュタイムに参加。人生初ロウリュだったが、眠りの森?そんなような名前の香りが漂って心地よい。
仰いでもらった時は凄い熱風に火傷するかと思ったが、何故かもっと仰いでもらいたいような気持ちになる。
室内もかなり熱くなったが、そこに滞在するのも心地よく、やはり10分ぐらい入り続けていた。
また水風呂とは別にペンギンルームと呼ばれる、低温で、扇風機の回せる部屋があった。
ここはかなり快適で、まるでぬるま湯に浸かっているかのような心地よさがある。
また後から気づいたのだが、エレベーターの脇に外気浴できる場所もある。サウナ施設として非常に理想的だ。
コロナの影響で食堂は20時に閉まっており、拝見する事ができなかったのが残念だが、非常に高レベルのサウナ施設だった。
4Fの休憩スペースも快適だった。
[ 北海道 ]
旭川駅からタクシーで15分程のところにある温泉施設。公共のバスを乗り継いで行く事もできるが、バスは本数も限られているし、タクシーで1500円程なのでかなり時間を節約できる。
到着すると立派な施設で宿泊もできるようだ。
入るなり簡易的なゲームセンター兼、休憩スペースのようなところが広がり昭和レトロ感満点。ラーメンなどが食べられる食堂も完備されている。
お金を払うと早速入浴してみた。
中の写真を撮る事ができないため、内容を伝えられないのが残念だが、とにかく凄い湯の量。1時間では入りきれない程の種類の湯がある。
更に縦横無尽に駆け巡る階段を登ると露天風呂があり、街の景色を眺めながら。どこからか流れてくるステレオミュージックに身を任せ、入浴を楽しむ事ができる。
この施設内の形状からしてかなり特殊で、他に類を見ない温泉施設になる。
さて肝心のサウナだが、温度自体は適温で中々に温まる。
サウナ6分→水風呂1分半→休憩10分のいつものサイクルで3セット。
後から知ったのだが、水風呂が2種類あって、1つは20度ぐらいのぬるめのものなのだが、1つは体感で15度ぐらいでキンキンに冷えている。
この低い方はかなりやばくて、その後は整いまくりだ。
ベンチもいくつかあり、かなり落ち着いて休憩する事ができる。
豊富なお風呂の種類だが、定番の電気風呂から、漢方風呂という赤い照明に照らされた少し不気味(?)な湯まで、本当に豊富でサウナ以外の部分でも最初から最後まで楽しむ事ができた。
雰囲気も含めて奇跡的な施設であり、昭和レトロ好き、銭湯好き、サウナ好き、全ての方に行ってもらいたいと思える異空間だった。
[ 千葉県 ]
かなりバブリーな見た目のサウナ施設。以前は「モン・シャトー」という名前だったらしいが、近年経営している会社が変わって、名前も変わったようだ。
入浴料1000円でカプセルまで無料で使えてしまう。かなりリーズナブルだ。
怪しめの施設だが、危険(?)はなく、至って健全なサウナ施設だ。裸婦像が置かれた浴槽も豪勢で良い。
最初は体を流して軽く入浴。暖まったところで、サウナタイム。
まずは低温サウナから。低温と言えど初心者には十分熱く感じるサウナだ。
上段ではすぐに熱くなってしまい、慌てて下段に移動。
6分程入った後に、外に出て水風呂に浸かった。水風呂は冷たいのが苦手な私が結構スムーズに入れたので19度ぐらいはあったと思う。
外気浴もあるのだが、満席だったため浴室内の椅子で休憩。
最初は体が慣れず心臓がバクバク鳴っていたが、不思議と休憩中に笑みがこぼれる。これが「整う」という感覚か。
次は低温サウナが満室だったため、止むを得ず高温サウナに入った。
確かに熱かったが耐えられないという程ではなく、むしろ出てから水風呂に浸かる時の爽快感はこちらのが上な気がした。
水風呂も体が慣れてきたせいか、すんなり入れるようになった。
外気浴は狭くて無機質なスペースでの休憩だが、壁に立てかけられたオーロラの絵のおかげで、場所以上の広さを感じられる(笑)。
サウナ6分→水風呂1.5分→休憩10分の3セットで退場。
別階のリクライニングチェアやカプセルがとにかく快適。スマホの充電器も貸してもらえるため、ゆったりとした時間を過ごしてから施設を後にした。