辰巳湯
銭湯 - 東京都 江東区
銭湯 - 東京都 江東区
清澄白河の銭湯施設。
券売機でチケットを買った後に、サウナに入りたい人はフロントで申し出る方式。
どうやらコロナでサウナの鍵を渡す人数自体を制限しているようだ。
張り紙によって先着25名とか、30名とか書かれており、どちらが正しいかわからないが、混雑している事は確かだ。
そして紙コップを10円で買えば給水機の水やお茶が飲み放題になるシステムも独特だ。
入って仰天するのが、ロビー。裸の人と服を着た人が混在しており、初めて見ると面食らう。
脱衣スペースとロビーが合体して1つの部屋のようになっているのだ。
ロッカーは小さめなので荷物が多い人は要注意だ。
浴槽スペースは大きな風呂の中にジェットバス、電気風呂、寝湯の設備があった。
天井が高めで解放感があった。
昔ながらの銭湯と言った内装の内湯に対して、露天風呂は急にレトロモダンな内装だ。
どこかの温泉地かと錯覚するような雰囲気の良さだ。ここに水風呂もあった。
適当に風呂に浸かった後にサウナに入った。
このサウナ、簡単に言えば3段設計なのだが、1段につき2名、定員は6名と、銭湯サウナにしても人数は少な目だ。
また奥行がある細長いサウナで、デザインも他のサウナとは一線を画している。
結構熱めで1段目でも十分に熱いと感じられる温度だ。
水風呂は18度ぐらいだったと思うが、サウナが熱いため気持ちいい。水深深めなのが嬉しい。
そして最後に驚かされるのが露天風呂奥の休憩スペース。
ベンチがあるのは普通として、なんと大量の漫画が置かれていて裸で読む事ができるのだ。
懐かしい漫画も多くて読みだすと止まらなくなってしまいそうだ。
あとは天井に大量の犬のぬいぐるみが配置されており、狂気を感じて笑ってしまった。
かなり独特なのだが、押さえるべきところは押さえられた優良な銭湯施設で、人気が出るのも納得だった。
【点数】 ★★★★★★★★ 8/10
【名サウナ認定!!!】
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら