2019.10.25 登録
[ 埼玉県 ]
久しぶりの2日連続のさ活。
それもできたばかりの埼玉県のスパ銭という共通点。
なんとも対照的な施設であるように感じました。
和光の方はビル型の施設で、1階、2階、3階とそれぞれの用途に分かれている近代的な施設。
こっちは平屋でとにかく広い。郊外のスパ銭らしく長廊下でそれぞれのセクションに繋がっている感じ。脱衣所までの距離が結構あります。正直、遠いです。ですが、武家屋敷風という感じでもなく、廊下は広々としており、収容人数のキャパシティを感じます。さすが、土地の広さを生かした作りです。
特筆するのはその安さでしょう。平日750円、休日850円。そして、岩盤浴が無料! いや、とって着けたような岩盤浴ではないですよ。何部屋もあり、館内着の貸し出し込みという破格の提供。普通にこのクラスなら500円近くの値段はとってもおかしくありません。
休憩処もとても充実しており、広々とした畳のスペース。ロフトのような隠れ家的リラックス空間。もちろんよくあるリラクニングチェアーも完備。
デスクトップのパソコンも数台あり、ゲームをしている人もいました。漫画本もそれなりに揃っていると、この大奮発に驚きを隠せません。
もちろん、大浴場のクオリティも高く、種類豊富な湯船。広々とした露天の空間。露天は東屋が印象的で、露天のそれぞれのコーナーに東屋が個々に建っている形。
寝湯や、インフィニティチェアや、リラクニングチェアーで首を預けることのできる場所もある。
サウナ室はあつあつの傾斜が緩めな広々としたタワーサウナ。30分ごとのオートロウリュと隙がありません。
水風呂は他の設備に比べて狭めで浅め。水温計は12℃を指していたけど、体感は16℃くらいかな。
なんでここまでの設備でこれだけ安いのか。やはり川越の郊外までだと土地が余っているのか。それくらいしか、この安さは説明できないもんな。とにかく破格で、コスパがとてもよいです。
基本的に和光のおふろの王様よりこちらの施設に軍配が上がります。ただ向こうは高温スチームサウナがあるのと、向こうの方がまだ交通の便のよさがあります。
ということで伊佐沼のほとりにある郊外型スパ銭でした。数年前に伊佐沼に来た際にはこんな施設が建つなんて夢にも思いませんでした。
明るいうちに伊佐沼の蓮を見に少観光してみるのもいいかもしれませんね。
[ 埼玉県 ]
国道沿いに新設されたスーパー銭湯。最近、拡大を続けるおふろの王様グループの新店でさすがにキレイ。今まで訪れた施設では大井町のおふろの王様に雰囲気は似ています。当たり前といえば、当たり前ですが。天井の高さが高いなぁと思いました。
白を基調にした未完成の施設。来月、半ばに温泉を利用する許可が出るらしいとのこと。水風呂にも温泉水が利用されるということで楽しみです。
とてもよく設備が整ったスパ銭です。首を預ける椅子はあり、冷水機はもちろんあり、と、風呂の種類も豊富でバラエティ豊かです。ちょっとサウナからの導線が悪いといえば、悪いですが、それもそこまで気になるものではありません。
オープンしてから一週間。午後9時過ぎにインとはいえ、人は想像以上にはおらず、まぁ賑わってはいましたが、最悪芋洗いを覚悟していたので、ちょっと拍子抜け。
有料エリアの2階が別料金。岩盤浴メインではなく、休憩所が別料金というのはちょっと珍しいかなと印象。1階のフリースペースにも寝転がって休める場所があるので、ちょっと贅沢な時間の提供というコンセプトですね。今度、使ってみたいです。
風呂施設としては高温スチームサウナが特色ですね。高温なスチームサウナというところが個人的に嬉しいです。なかなか高温なスチームサウナがあるところは少ないんですよね。塩が固まっていて、使えたなかったのはご愛嬌。
サウナ室はヴィヒタが吊るされたオートロウリュのサウナ。熱いですが、そこまで熱々じゃないかな。ということで、高温⇒スチーム⇒高温の3セットで閉店ギリギリまでいました。
首を預けるということは心地よい整いが訪れうことができました。
いろいろセッテング途中だと思うので、また時間を開けて訪れたい施設です。令これも和のスパ銭といった感じで、意外とこじんまりとしている印象。近隣のライバルはスパジアムがありますが、差別化はできていると思います。
眠いといつも以上に取り留めのない文章になってしまった。寝よう。
[ 東京都 ]
荒川区というのは自分の中で一番存在感が薄い区の一つです。
荒川区目的に訪れたことは思い出せないし、荒川区を通り過ぎたことも電車以外では何回か4号線を通ったくらいでしょうか、そもそも4号線もあまり通らないしで、自分にとって縁のない場所です。
川口で紅葉を見た帰りに、南下する最中に訪れました。
印象としては街の中に確かにある古くて新しい銭湯。令和の銭湯なのだと思いました。
一棟丸ごとのビル型銭湯。2階部分が主なところで、一階はランドリーやテナントなどが入っておりました。
2階のロビーに入ると、飲食店などと同じように名前を書いて呼ばれるのを待つシステム。しばらく待つと、ロッカーの鍵を券と引き換えに渡されます。
少し都心から離れた場所ですが、環七圏内で、サウナ料金なし、基本銭湯料金で入れるのは破格です。
建物も新しく、キレイで、風呂の種類も季節湯、露天など、いくつもあり、シャンプー・ボディソープが備え付きというのアメニティの充実。
冷水機はありませんが、脱衣所に自販機もあるので、値段の割に十分すぎる設備が整っています。
サウナ室はマイルドなボナサウナ。三人定員。水風呂は水道水で20℃くらい。とマイルドなセッティング。
サウナ室にはうちわがあったりしましたが、自分はちょっと利用しただけで、他に利用する人はおらず、なんか、セルフアウフグースが他の人にも影響するんじゃないかと尻込みするんですよね。
あと、マイルドなセッティングというのは、じっくり燻すタイプのサウナということ。なので、回転率が悪いということです。なので、3人定員という小さいサウナ室ではマイルドなセッティングでは渋滞が起きやすいということです。
基本的に他の施設よりはサウナ室を利用する人が少ない傾向みたいなので、ひどい渋滞は起きなかったですが、もう少し高温にして回転率を上げた方がいいかなと思ったりします。
でも、新しく下町(なのかな)にある地域に根ざしたいい銭湯だと思います。都電荒川線も近くに通っており、値段も含めて、庶民的かつ、今風にアップデートされた施設です。
新しいのに、どこか懐かしさを感じるそんな場所でした。
[ 東京都 ]
「浴場」という名前が一番似合う施設だと思いました。
銭湯でもなく、「浴場」、公衆浴場という言葉がふさわしいと思った施設でした。
夜10時過ぎにイン。仕事帰りに、あえて家とは逆の方にやって来ました。
年季の入ったビル型銭湯。前時代スーパー銭湯という趣もあり。驚いたのがその値段の安さ。都内、環八圏内でここまでの安さはちょっと驚きました。サウナ料も100円しかかかりませんし。
今日は弐の湯。タイル張りが印象的な年季が入った浴場。冷水機があったのがポイントが高いですね。半露天の黒湯もしっかり濃ゆいしで、山奥の湯治場みたいな雰囲気もあります。
サウナ室もタイル張り。高温サウナでタイル張りは珍しい。そこに強化プラスチック(?)のマットがひいてありました。手すりが簡易的に木材で組み立ててあるところがまた、独特さを醸し出しております。
サウナ室のセッティングは湿度つよつよ気味の温度がそんなにない感じ。ご時世柄とはいえ、マスク着用はしんどいですね。
体感温度はそこまで熱くなく、居眠りができるくらい。実際、3セット中2セットは居眠りしてしましました。
水風呂はしっかり冷えているタイプの半露天にあります。ちょっと独特なレイアウトで長廊下というか、縁側みたいなところに細長くあります。奥の休憩スペースみたいなところには水風呂を通ってしか行くことができません。
桜館という名前の通り桜の季節、春におすすめと館内の掲示板に書いてありました。今度は壱の湯の時に来てみたいですね。
[ 埼玉県 ]
北浦和に夕方用事があり、そのついでに訪れました。ついでというにはそこまで近くないんですけど、やはり言ったことのない施設に行ってみたいのです。近場を制覇する度に遠くの方に食指が伸び始める。
今は遠く滅多に行かない東京南部や、神奈川の方に興味が湧いています。マイマップで行った施設をマーキングしているのですが、明らかに前述した施設が少ないのですね。
今年中にラクーアにも行ってみたいのですが、行けるのかしら? 時間があったら、遠征もしてみたいですね。
ということで上尾にやって参りました。来て、ものすごく眠かったので、浴場に行く前に、畳どころで仮眠。
今日は岩盤浴利用はしていないのですが、仮眠どころはリラックスルームが追加料金なしで利用できるのは嬉しいですね。
花屋グループの施設は岩盤浴のレベルが高く、コストに見合った価値は十分にあると思うのですが、最近は岩盤浴利用は避けがちですね……。今度、機会があったら利用してみたいと思います。
一番よかったのは施設に入った時の匂いですね。施設の匂いでいいなんて感じたことはほとんどなかったので、それが印象的でした。
施設自体は昨年、リニューアルしたとのことでキレイ。特に、サウナ室での白いタオルマットがキレイに敷き詰められている様には感銘を受けました。
露天も広々としており、お昼だったら郊外の風景がのどかに眺めることができるんだろうなと思いました。首を預ける椅子が多数あるのも嬉しいですね。
しかし、それ以外は特筆したところはなく、平均的なスーパー銭湯。岩盤浴を利用していたら違っていたかもしれませんが、花湯グループらしさもあんまり感じませんでしたね。
サウナ室の温度もマイルド。一回目はあまり汗が出ませんでした。特に腕。結構マイルドなセッティング。湿度が足りないのかなぁ? オートロウリュの時は結構熱くなりますが、それ以外はそこまで熱くないです。最近、きつい初回12分に耐えることもできました。
ということで3セット。
水風呂も冷たすぎずぬるすぎずというちょうどいい温度。案外、サウナ室ともに、これくらいマイルドな方がリラックスという面ではいいのかもしれませんね。
そして、いよいよ外気浴のシーズンの到来です。
水風呂短めの体内で熱を暴走させる。今からの時期はこれでしっかりアマミがでます。実際に今日もそれであまみと心臓の鼓動を感じることができました。
また水風呂もただじっとしておくのではなく、呼吸の振動に身を任せ、体を上下させるとより、水にたゆたうことができるのも発見しました。
水風呂の時間は求道です。この季節になるとそんなことも思ったり。
[ 東京都 ]
母親を羽田空港まで見送ったついでにやって来ました。
大田区には縁が薄く、土地勘などもまったくなく、最寄り駅の雑色という名前の駅に驚いたりもしました。
個人的な感覚なのですが、東急線や小田急線沿いは住宅地の中を高架が走っているような印象があります。その雰囲気が自分に馴染みのある東京北部の方の景観と違っていて、趣深く感じます。
雑色駅を降りた印象は下町と住宅街が混ざったような独特な印象を受けました。小規模なアーケードもどこか独特の色があり、土地の狭さをも感じた、東京南部の下町の風景なのでしょう。
てくてく小雨の中歩くこと数分。住宅街の中にひっそりと佇んでおりました。
括りとしては高級銭湯に分類されるのかな。一棟まるごとのビル型銭湯。スパ銭っぽい雰囲気もある年季のある施設です。
雰囲気としては川口のふくの湯に近いのかな? いや、近くはないな。年季の入り方などはどことなく似たものは感じましたが、こちらの方が清潔感や居心地については軍配があがる感じかな。
今回は2階は利用せず。2階利用が別料金かかるという銭湯はちょっと珍しいですね。
ですが、1階のロビーにも休めるソファーや自販機などもあり、スロットがある銭湯ははじめて見たかもしれません。たまにスパ銭とか年季が入った温浴施設にはたまにあるんですけどね。いつからでしょうか? 温浴施設にあるスロットに郷愁を感じるようになったのは(別にやらないけどね)
浴室は広い! 風呂の種類も多く、温泉も濃ゆい気がしました。
そして、サウナ室も広い、湿度が高くしっとり熱い湿潤サウナ。最初は8分が限界で、次からは10分で限界なのど熱い。
そして、何よりもすごいのは水風呂です。その水温、シングル。久しぶりに四肢が先に悲鳴をあげる水風呂との出会いです。
やはり、冷たい水風呂はととのいやすいのか、露天の階段に座り、どくどくと心臓の鼓動を堪能しました。
というわけで、小雨のトタン屋根の下の外気浴を4セット。浴室よりも外の方が暖かかった感じもあり、人気も想像以上に少なく、穏やかなサウナ日和でした。
概ねいい施設ですが、ちょっと匂いが気になったのと、冷水機の水のぬるさ、と椅子の少なさは気になったくらいです。
しかし、銭湯のデフォルトは冷水機なし、椅子なしですから。銭湯という枠組みで考えるととても充実した施設です。
今度は2階も利用してみたいですね。
[ 栃木県 ]
遠出する際は現地の温浴施設に訪れるのが最近の楽しみとなっております。
すばらしい施設です。一度は訪れる価値がある施設だと思います。
そして、ユニークな施設です。
施設そのものは平屋をいくつも増設して連結された作りです。一見、統一感はありますが、チグハグとした印象は否めません。
脱衣所から露天への入り口があったり、脱衣所まで複数のルートがあったり、中庭には卓球台があったり、離れにはおそらく宿泊することのできるバンガローがあったりと増設を繰り返した末に今に至るのだということが伺えます。
今流行りの長廊下で連なったスーパー銭湯と似ているといえば、似ているんですが、スタイリッシュ感がないんですよね。外は近代的なショッピングモールなのに、この施設はどこか昭和の残り香をも感じます。ですが、古いという印象もそんなにないんですよね。
調べてみると1966年に遊園地の併設施設としてオープンして、リニューアルしたり、隣接していた遊園地が閉店したりして、今に至るというらしい。なるほどね。その歴史を汲むと、この雰囲気も納得です。
いろんな特色がある施設ですが、一番の見どころは露天からの展望でしょうね。思川の大河が眼下に広がる素晴らしい景色です。あまりに開けっぴろげで、外から見える(おそらく見えてる)んじゃないかという開放感です。今まで訪れた施設の中で一番を争う景色の良さです。
自然にも溢れていて、川をイノシシの親子(たぶん)を渡るのを見たりしました。
サウナ室は露天にある小屋型のオートロウリュサウナ。湿度高めで、温度も95℃だったけど、個人的にはそんなに熱くなかったかな。テレビなしで年季が入っております。音楽はちょっと歴史を感じるリラックスミュージックがリフレインしてます。水風呂は水深90センチの広々とした桶。おおらく井戸水を垂れ流し。東屋には頭を預けるフルフラットのデッキチェアがあり、心臓がいい感じに整えました。
今日は3セット。いつものは水風呂で締めるのですが、壁に書いてあった入り方を参考に源泉風呂20分で締めました。
景色を堪能すべき施設なので明るい時間に訪れるべきです。
概ねいい施設なのですが、常連のおじさんたちのマナーがちょっとね。他の施設よりもおじさんたちの内輪感がすごく。サウナ室ないでのおしゃべり、タオルをサウナ室内で絞ったりと、そこらへんはちょっと気になりましたね。
[ 東京都 ]
評判の高い銭湯ということで。
リニューアル前に来てみたかったのですが、リニューアル後の訪問となってしまいました、残念。
最近出たスパのサウナランキングで銭湯にも関わらず高く評価されていた施設。テントサウナなどの催しもやっていたらしく、アウフグースイベントなど、サウナに力を入れていることも伺えます。
中はリニューアルされたばかりでとてもキレイで。ロビーや脱衣所はバリアフリーを意識した作りなのかな、段差がまったくありません。ロビーにある休憩処の畳とシームレスに繋がっているのもオッと思いました。
入り口にはスッポンくんが出向かてくれます。こういうのは癒やされていいですよね。
銭湯にしてはとても広いサウナ室。20人近くは座れる熱く湿潤なサウナ室。オートロウリュ付きで、ボナの機能もついているのかな、高規格サウナです。イキストーブみたいな石積みストーブもいいですね。
テレビがないのもポイントの一つ。そして、サウナ室内は暗いです。照明はほとんどなく、今まで訪れたサウナの中では5番目くらいにくらいと思われる瞑想型のサウナですね。
そして、何よりもの特色は水風呂の深さ! 150センチの水深で、関東では現状一番深い水風呂ではないでしょうか? 底にある木炭の入った袋が足裏にあたる感触もまたいい感じなんですよね。
休憩できる所もベンチがあったりして、壁に頭を預けることができたり、畳の座るところはあったりします。
またジュビナバスという四方上方からの高圧シャワーも痛快で体験してみる価値はあります。
ということで4セット。3セットのつもりが、温めが足りないなと思ってつい4セットしていまいました。汗がかいてから出るのではなく、体を十分温めることの必要性を再認識しました。
特色もありとてもいい施設だと思うのですが、いかんせんキャパシティオーバーなところ。土曜日の夜に行ったのが悪いかもしれませんが、人数に溢れており、実際にロビーで15分くらい待っての脱衣所入場でした。
今後の盛り上がりではさらに人気の施設となるかもしれません。なので、行く時間帯は気をつけた方がよろしいかもしれません。
[ 東京都 ]
早朝プランでイン。6時前にまだ暗い中で入りました。
お台場というか新都心は地味に交通の便が悪く、メインルートから外れたところにあります。なかなか穴場な場所なんじゃないかという印象をも持ちます。
しかし、早朝ですが、人はそこそこおり、人気の施設なんだなということが伺えます。
敷地面積は前印象よりは広くはないかなという感じです。リラックスルームや岩盤浴もありますが、コンパクトにあまり余計な設備がない印象です。
そして、何よりもきれい。これに尽きると思います。
浴室は広々としており、外気浴スペースも広い。寝転がることのできる椅子もあるのもまたよしですね。
サウナ室はしっとり熱く、上段では8分でギブアップ。オートロウリュも20分おきかな? で高頻度などで熱々です。
水風呂も15℃以下としっかり冷たいタイプ。これくらい熱々のサウナとヒエヒエの水風呂だとしっかりアマミがでますね。久しぶりにしっかりとアマミが出たなといった感じです。
塩サウナもいいですね。これくらい熱いとしっかりと汗が出ますし、長めにも入っていられる絶妙の温度。
今まで訪れた中で5本の指に入るスチームサウナだと思いました。
ということで、高温2⇒塩1⇒高温1の上がってから90分ほど仮眠。そして、最後に1セットでしめました。
おおむねいい施設だと思いますが、天空と名乗っていますが、展望が望めないのが残念なところ。
勝手に期待していので、我ながら理不尽にちょっと拍子抜けしちゃいました。
[ 東京都 ]
体験とは何か?
私達は肉体という乗り物に乗って外界と接しているわけです。己の魂は肉体という知覚、脳というフィルターを通してでしか、世界と接することはできません。
芸術(アート)の概念は他説あれど、その本質は魂を揺さぶるものです。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚などの感覚を通じて、心に響いていくものです。
サウナという体験は、多くの五感を通したアクテビティです。
温度、汗、触覚がまずあり、視覚、聴覚、臭覚もまた重要な要素です。立ち上る蒸気、テレビの音、水の流れる音、ロウリュのアロマの匂いや芳しいサウナ室の木の香り…。サウナ後のサウナ飯など、ととのうという体験を全身で味わうのがサ活なのです。ととのうのあの多幸感はなかなか他では体験することができないものです。それ故、風呂やサウナというのは一つの総合芸術なのかもしれません。
コンピュータグラフィックを扱った21世紀のアート体験を提供するチームラボ。既存の視覚や聴覚に偏った芸術体験を、第四の壁を取り払いその肌で体験することを目的にしているのだと思います。その全身の知覚を使ったアート体験とサウナは組み合わせなのかもしれません。
六本木の仮設倉庫に建設されたサウナ空間。正直、意識高い匂いや、恋人や若者たちの一時の衝動に消耗されている感(それはそれでいいことだと思うけどね)があり、一部のサウナーからは不評な感があるこの施設ですが、私はこの試みは有意義だと思いました。
アロマの匂いはもうちょいあった方がいいと思いましたが、各サウナ室のクオリティは十分でしっかり熱く汗をかけます。シャワーも冷たいし、アート浴も座れたり、壁に寄りかかったりで、整える場は最低限は整備されていると思います。
自分が入った時間帯は雨の夕方で、人も少なくサウナ室には自分ひとりだということも多くあったので、静かに思いを馳せることができました。
ですが、ここは温浴施設ではなくあくまでもアート施設です。サウナよりアートが先に来るのです。やはり皆が言うように水風呂がほしいところではあります。でも、サウナ室のあの照明の感じはもっと多くの施設が取り込んで欲しいです。岩盤浴では結構照明凝っている施設は多いんですけどね。
一度は体験してみてほしい体験です。しかし、値段が高すぎるのと、土日はアート体験なんてできない地獄なんだろうなぁと安易に想像できるのがね。
六本木ではなく、もっと辺鄙な場所で開催した方がよかったのではないかと思ったりしました。正直、値段は半額くらいでいいよね。
あとアート浴(休憩)をマスクではちょっとアート系のセンサーの感度が落ちるよね、しょうがないとはいえ。
[ 東京都 ]
夜10時前くらいにイン。
こちらの方面の土地勘には明るくなく、どこを走るかはナビ次第。よみうりランドにも(正確には入っていないけど)はじめて来ました。
多摩川、南岸は来る度に思いますが、本当に丘陵地帯ですね。たまに訪れるなら、景色が良くて面白いのですが、実際に住むと大変そうですよね。
ここの施設も見晴らしのいい丘の上にあり、少し離れた場所からは、眼下に調布方面の夜景を臨むことができました。
施設は普通のスパ銭。きれいな作りですが、そこそこ年季が入ったところも箇所箇所見えるかなという感じです。
浴室は歩き湯があったりとアクテビティがちょっと多い印象。泉質自体は特質したところにはないかな。
サウナ室は気持ち低温のセッティング。山小屋風のタワー型サウナで30人程の収容人数。木のいぶされかたから、年季の入った感じが見て取れ、それがまた、秘境の山小屋感があって安らげるいい雰囲気です。
水風呂は冷たく深く広めの感じ。冷たすぎない、平均的な温度。
露天の空間は広く、ベンチなども多い方だと思いますが、浴室内も含めて、背中を預ける椅子が皆無です! ですが、珍しく寝湯ではない寝転がれるところがあり、ととのうにとても重要な横になることができるんです! もちろん寝湯も水深浅め、深めと2種類あって、寝転がれるスペースが結構確保できることはあるのは特筆すべきところだと思います。
露天に併設されている塩サウナもいいですね。茶室の入り口のような屈まなければ通ることのできない小さな扉。アロマ(今日はハッカ)の水蒸気。心地よくついつい長いしてしまいました。一瞬、睡魔に落ちたのはご愛嬌です。
という感じで、今日は4セット。高温2→塩1→高温1という工程で。
強いととのいは来ませんでしたが、やはり寝転がる効果は絶大で、心地よい整いが体を包みました。
ということで、てっぺんすぎて帰路についたわけなんですが、やはり11月の夜のバイクは寒い。まだオーバーパンツは早いかなと思っていたのですが、家につく頃にはすっかり足が冷えて、まさシャワーを浴びるはめに。
冬支度を本格的にしなければいけないと感じた今日このごろでした。
[ 東京都 ]
都心にある隠れ家的サウナ。入り口はいい意味で銭湯らしくなく、隠れ家的な高級料理店的な装いです。
中もシックでモダンな作り。夕方に入りましたが、人もあまり多くなく隠された都内の秘湯(ちょっと大げさかな)といった感じです。
今回はロッキーサウナ。サウナ室もまたシックなデザインで、北欧風のロッジという趣き。オートロウリュのロッキーストーブも丸太で枠組みが組んであり、デザインにこだわった今風銭湯です。
サウナ室は湿度高めの温度はあまり高くないタイプ。水風呂もしっかりと冷たいですが、いつまでも入ってられる程度の水温です。
軟水を売っていますが、特筆するところはそこまで多くはなく、休み場も特にないし、脱衣所の洗面所の蛇口には飲料水と書いてありましたが(ここだけ昭和っぽい)、脱衣所、浴室にも冷水機はなく、自販機も脱衣所の中にはありません。
サウナもバスタオルは付きますが、フェイスタオルはつかないというかゆいところに手が届かない感じというかんじです。
でも、サウナ室はあまりきつくなく、空気も清浄に思いました。とても清潔で落ち着いた雰囲気で居心地のいい施設だと思います。
これが都内のオアシスっていうやつなんですかね。
[ 東京都 ]
羽田帰りに初訪問。
大森にはほとんど初訪問で、京急も羽田品川以外で降りたのははじめてかもしれません。
ということで荷持を背負い、大森町駅から徒歩数分でやって参りました。
普通のまちなかにある銭湯という感じ。
一見、特段特筆するところはない普通の銭湯です。自分も途中までここは普通の街銭湯かなぁと思っていましたが、しばらくしているうちに自分の中の評価が一段落あがったのです。これはあまり滅多にないことですよ!
サウナ室は高温、高湿度の銭湯によくあるガスストーブサウナ。決して広くはありませんが、思ったよりは広いサウナ室。
いい感じのセッティングです。
水風呂は14℃ということですが、バイブラ付きにしては本当に14℃か? と思いました。ともあれ、しっかり冷たいは冷たいんですけどね。個人的には16℃くらいかな? 結構いつまでも入っていられそうな水風呂です。
休憩処も特にはなさそうですが、脱衣所のちょっと奥まった自販機のところに涼めるベンチが置いてあります。
ここでもいい感じで休むことができました。
本当に一見すると、普通の銭湯ですし、ぶっちゃけ普通ランクを逸脱する施設でもありません。
しかし、久しぶりにしっかりアマミは出てくれたし、受付ではタオルを無料(だったよね?)で貸し出してくれたりと、なかなか侮りがたし施設です。
ぜひ、近くによった時はお立ち寄りになってください。普通の銭湯より、ちょっと上等な銭湯というコンテンツを味わうことができますよ♪
[ 福岡県 ]
訪れるのはどれくらいぶりだろうか?
ここは自分にとって青春の場所であり、自分が10代の時にできたので、自分にとってはいつまでも新しい施設です。
久留米上津にある、市民の人気の高いスパ銭。今は亡きリバーサイドパレスや、久留米文化街のカプセルホテルがなくなって久しく、ここは久留米市民にとって定番の温泉施設になったのかもしれません。
中身は特段、特筆することのない普通のスパ銭です。広さはそれなりにあるはずなのですが、ちょっと狭さを感じます。おそらく浴槽などを除いたフリースペースが少ないからでしょう。
サウナ室は塩サウナと高温サウナの2種。塩サウナはあまり温度が高くありませんが、高温サウナは広々としており豪華にストーブが2種。
今回入ったのは26日ということで、18時の回は特別にヴィヒタロウリュでした。今回から再開したということらしく、このようなスパ戦でまさかヴィヒタの洗礼を浴びるとは思っておりませんでした。
26日限定とはいえ、ウィスキングをするなんてサウナに力を入れており、記憶の中のあの頃とは時代が変わったものだとしみじみとつい感じ入ってしまいます。
水風呂は普通ですか、階段があるのがうれしいですね。首を預ける椅子がないのは残念ですが、浴室内の壁からつきでた腰掛るところで、硬いですが一応は首を預けることは可能です。
ということで、サウナの流行。青春の残り香を感じたサ活でした。こういう自分自身もサウナに入るようになったのはこの三年程度。10代のあの頃は自分がサウナが好きになるなんてつゆにも思っておりませんでした。人も自分も変わっていくものなのですね。
自分は全然変っていなくて幼稚に常に自分自身を感じていますが、趣味嗜好をはじめとして変わっていっているんですね。
[ 佐賀県 ]
日本一に選ばれたというサウナ。
やって参りました。らかんの湯。今の時代らしいサウナなんだと思います。
長い廊下を通った先の大浴場。
思った以上に浴室はシンプル。ヴィヒタの香りが漂う秘境の温泉宿といった雰囲気。
その無駄な装飾があまりないところにも一種の美しさを感じることができます。
サウナは2種。
ドライサウナと露天の奥にある焚火小屋サウナ。どちらもセルフロウリュつき。
ドライサウナはとても暗く、洗い場の音が音がしなかったら、本当にストーブの音しかありません。
数あるサウナの中でも深く思想に耽ることのできるメディケーション型の瞑想サウナです。
嬉野茶なのかな? ほうじ茶の香りがまた独特な心地よさで、深く思いに耽る助けとなります。
一方、ドライサウナはとても熱く、セルフロウリュをする為に歩くと足の裏がやけどするかと思うほどで、浴室入り口にあるマットは足用とお尻用と二つは必須です。
焚火のログサウナはそこまで温度が高くなく、湿度もそこまで、セルフロウリュをしてもあまり湿度は上がらないかなという感じです。
結構、入り口から奥までは高さがあり、入り口付近ではおそらく汗をかかないじゃないかというセッティングです。
しかし、それは言い換えるといつまでも入っていられるタイプのサウナということでもあります。個人的にはあと10℃近く上げてもいいと思いますが、最上段付近ではしっかりと汗をかくことも可能です。
ストーブが座れるところから吹き抜けを介して離れたところにあるので、ロウリュを投げかけなければならないことも新鮮でしたね。死角になっていましたが、たぶん女湯の方と共通のストーブなのでしょうね。
焚火の火がゆらゆらと揺れているのも見るのも、また火を通して自分との対話の時間となるものです。
水風呂は深くて透明感があって普通にいいって感じです。
そして、この施設で何よりもいいのは水風呂のそばにある整い石。石に背中を預け空を見上げると、星が回って見えるのです。宇宙を感じることができました。
という感じで今日は夕方から夜の始まりまで5セット。終わりには手引きに書いてあった武雄の温泉に入って、水風呂でしめました。普段はあまりしないのですが、水風呂後の湯というのもまた染み入っていいものです。
本当にこの施設を味わいたいのなら泊まらないとダメです。宿泊しないと違う性別の湯を味わうことができないからです。
機会があったら、泊まってみたいですね。
値段は少々高いなと思いますが、瞑想に特化した自然を、宇宙を感じられる場所です。
チームラボの作品も見て、アートとは何かと思いを巡らせる瞑想の場です。
[ 福岡県 ]
およそ20年ぶりの訪問。
10代の頃に一回だけ来たことがあって、あれが確か中学か高校の頃。それ以来ぶりとなりますね。
その時はもう記憶のかなた過ぎて、どうだったかあまり覚えていません。
久留米市内で昔からある温泉施設だったということだけ覚えています。全体的に昭和感が漂う昔ながらの施設です。
温泉と名乗るだけあって硫黄臭が洗い場までします。水温はあまり熱くなく、じっくりと温まるタイプです。
サウナ室は湿度高めで、温度はそこまで高くないセッティング。年季の入り方がいい感じにサウナ室を熟しております。
ということで今日は高良山登山した帰りにやって参りました。
3セット。ここがいい点は露店に寝転がるスペースがあるところです。そこで枕に首を預けいい具合の整いがやって参りました。
しかし、ちょっとマットが黒ずんでいたりと人によっては使うことを忌避するかもしれないです。
記憶の中にある場所はまた時代が立つと変わっていくものなんだなということを帰省すると実感します。
あと久しぶりに自転車に乗ったのですが、サウナと自転車の相性はあまりよくないかもしれませんね。
サウナ入った後も自転車に乗ると、結局汗かいて、背中が寒くなってしまうのです。
自転車とサウナを両立してうまくなる方法を知っているのならば教えてほしいです。
[ 福岡県 ]
およそ二年ぶりの福岡サウナ。
地元が福岡なので、帰省する度に選択肢に入る施設です。
二年ぶりに来たらよりサウナ特価にリニューアルしておりました。
サウナはよりフィンランド風に、そして、全3種のサウナはすべてメディケーションサウナです。そこはかとないこだわりを感じました。
前回訪問時に記憶がなかった、外気浴(じゃないけど)スペースがあったり、風呂がなくなっていたりと、本当にサウナ専門施設へと思い切ったなと感じました。お湯を張った風呂がないのは随分と攻めているなと思います。今、思い出せる限りではお湯を張った風呂がない施設はちょっと思い出せませんね。
高温サウナ室は立体的なつくりに。通常の時はそんなになんですけど、今日のロウリュはアウフグース前に退散。。。やはり初回セットは耐えられないのか。今度リベンジしたいですね。
そして、相変わらずの強水風呂と、新設されたフィンランド式の山小屋サウナ内にある弱水風呂のコンボ。
サウナ室内にある水風呂なんて、他のところにはないんじゃないでしょうか?
ですが、強水風呂と弱水風呂のコンボは前回の方が強烈で鮮明な体験だった記憶。
からふろは瞑想の場を提供してくれます。元は仏教の修行の場だったともいわれる日本古来の蒸し風呂。からふろ、フィンランド式サウナ、高温サウナ、すべてテレビのない瞑想タイプ。フィンランド式サウナと、からふろはBGMもありません。浴室の水の音が遠くに聞こえるのみ。
まだもう少しこちらにいるので、機会があったらもう一度行きたいですね。
[ 兵庫県 ]
西の雄。神戸サウナ&スパ。
高速バスの発車を待つ三時間のチェックイン。
いろいろとバラエティ豊かかつ、遊び心もありと、さすがに日本を代表するサウナの一つであります。
露店と浴室はシームレスにつながっており、露天風呂には丸太が浮かんであったり打たせ湯があったりと遊び心が満点ですね。
サウナの種類も高温サウナ、フィンランドサウナ、岩盤浴、塩サウナと種類も豊富。
サウナはどちらかというとマイルド気味ですね。アウフグースも気持ちいいですが、耐えられないというわけではありませんでした。ちと、テレビの音が個人的には大きかったですね。
このタイプの岩盤浴も珍しい。トルコ式でしたっけ? 個人的にはもっと蒸気が欲しかったのですが、このマイルドさもまたよし。
フィンランドサウナは窓から露店部分が見えるのがとてもいいですね。まさに瞑想サウナといったところ。セルフロウリュが気持ちよかったです。
意外と気づきにくいですが、ヴィヒタをセルフで叩くこともできるんですよ!
不満な点は首(頸椎)を預ける椅子がないとこですね。今度来る時は、ダイナミックロウリュや、今回あまり堪能できなかった塩サウナを味わいたいですね。
[ 東京都 ]
住宅街にひっそりと佇む昭和の匂いが残る公衆浴場。
なんとも独特なレイアウトの施設です。
入り口は東口、西口のように向かい合って2つあり、ロビーには大きな水槽があり、亀が飼われておりました。
外観から、想像するよりもずっと浴室は広いです。
露天や足湯、うたせ湯をはじめとしたバラエティ豊かな浴槽。けっこう濃ゆい薬湯もあります。
サウナ室も広く、銭湯のくくりでいえば最大級の広さではないでしょうか?
水風呂もゆったり広く、水温は20℃近いですが、バイブラ付きなので十分冷たい。そして、公衆浴場なのに冷水機付きと、公衆浴場という考えると間違いなくいい施設であることに間違いありません。
ただ、座って休めるところが脱衣所にしかないところが少し残念な点です。
年齢層はだいぶ高い。時間帯のせいかもしれませんが、ほぼ老人しかいらっしゃいませんでした。
ということで3セット。なんだが個人的にはそこまでしっくりこなかったかなって感じでした。いい施設だとは思うので、ぜひ訪れてみて確かめてください。バラエティ豊かです。
[ 埼玉県 ]
最高のコスパスパ銭。
今日はめっきり寒くなり、南浦和に用事があった為こちらにイン。
休憩処はないものも、他のすべては高水準。かつ650円という圧倒的コスパのスパ銭です。
ただ人数収容はそこまで多くないので、休日なんかは地獄なんだろうなと思ってしまいます。
30分のイズネスロウリュに、00分の備え付き機械による鹿威し型ロウリュと2種類のオートロウリュを楽しむことができます。
久しぶりに来たのですが、露天のスペースが広がり、足をおけるタイプの長椅子ソファーが増えましたよね。
普通の腰掛け椅子もほぼすべて首を預けることができるタイプでいうことなしです。
という感じで夕方に入って3セット。
夕食はこちらで唐揚げ定食を食べました。久しぶりに併用レストランで食事しましたね。なんか浦和周辺は個人的にそそられるお店がないんですよね(T_T)
寒くなり始め、本格的なサウナの季節がやってきましたね。
水風呂の入浴時間の研究がはかどります!
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。