2019.10.25 登録
[ 東京都 ]
国立の町中にある銭湯。ロビーも含めこぢんまりとしている町の中の銭湯です。
昔ながらの汎用的なレイアウトではなく、アパートの1階にある比較的天井が低めのビル型銭湯です。浴室の面積もそんなに広くはありませんが、風呂の種類、カラン洗い場の数などは充実しています。それぞれのオブジェクトの距離が狭いから、詰まった印象があるのでしょうか?
サウナは銭湯によくあるコンフォート型サウナ。同じレイアウトの銭湯サウナは他のところでも入ったことがあります。ストーブ側には木材のチップが入ったバケツが置かれているので、ほのかな香りが室内に漂っています。ただいかんせん。2回目、3回目は慣れてくるので、あまり香りを楽しめないです。1セット目は匂いを楽しむように心がけるのがサ活のコツなのかもしれません。
露天にはアディロンダックチェアが2脚と普通のガーデンチェアが2脚。銭湯は椅子があるだけで、嬉しいんだから。
露天はビルの隙間にあるような小さな露地です。黒い丸石が敷き詰められていて石灯籠があります。侘び寂びを感じることのできるいいお庭です。侘び寂びを強く感じたのは今年初ですね。これが一番よかったかもしれません。
でも、何よりもびっくりしたのが、渡されるサウナタオルがMOKUタオルであったことです! これはいい意味で面と喰らいました。他のところでは体験したことありません。試しにMOKUタオルを使う為にやって来るのもありかもしれませんね。まぁ、僕は3っつ持っているのですけど、大きなサイズのMOKUタオルは初めて使用したので、それはいい経験でしたね。
[ 福岡県 ]
今年はじめてのサウナはこちらに。
帰省時に実家の車を借りて、訪れました。天拝山の中腹にあり、公共交通機関では絶妙に行きづらい場所です。駅からのシャトルバスもないみたい。
ビュッフェが人気なようですね。結構、質も高いようで、これ目的で来る人も多そうですね。奥には家族風呂もあります。関東のスパ銭では家族風呂がないところが多いので、地方特有の特徴なのかな。関東にも板橋のさやの湯など家族湯があるところもありますけどね。
浴室は半ドーム型。天井も高いです。前面一面ガラス張りで開放感がとてもあります。ただ浴室内は湯けむりが立ち込め、中から外の景色はあまり見えることができません。
露天からの景色は抜群です。今まで訪れた施設の中で五指に入ると思います。筑紫野、太宰府の町、水城や霊山・宝満山を望むことができます。訪れた日の天気は曇っており、夕方の訪問だったのが、ちょっと残念でした。快晴の日中だとさぞ爽快な景色を楽しむことができるでしょう。
また土地柄か神社をモチーフにしています。神社をモチーフにした施設に来たのははじめてかもしれません。
サウナは2種。外に近い方がメインの【さうな鎮守の杜】、そして隣がセルフロウリュサウナの【さうな天満宮】。
それぞれのサウナの入口上部には、紙垂がつけられたしめ縄が掲げられていました。これは正月期間だけではなく、日常にも飾られあるのかな?
メインサウナの方には入ってすぐ左に大きめな鳥居があり、篝火を模したサウナストーンが祀られていました。鳥居とサウナの組み合わせは斬新に感じましたが、不思議と違和感なく受け入れられました。フィンランドではサウナは神聖な場所とされているので、サウナと神社は親和性があるのかもしれませんね。サウナは自分を見つめる空間であり、瞑想、祈りの空間であることを再確認しました。
セルフロウリュサウナは熱めのセッティング。メインサウナよりも暑く感じるかもしれませんね。メインサウナはドライ気味のセッティング。オートロウリュがないのが意外に感じました。でも、これは贅沢な感覚ですよね。それだけオートロウリュがあるサウナが一般的になってきたのだとおもいます。
外気浴は首を預けることができる椅子があるので、しっかりと整えられます。あまみもしっかりでました。今年はどうなるかいろいろわかりませんが、心地好いサウナ活動を心がけたいですね。
[ 東京都 ]
→続きです。
最近できたサウナ施設の中ではとてもコスパがいいと思います。
ただなんていうか、ちょっと野暮ったいんですよね。最近できた施設にしては意識高い感じは少なめ。浴室のロッカーを偉人の名前のシールで識別するようにしているところとか、正直ダサいかなと思います。
露天も一見オシャレなようですが、田舎によくある垢抜けない施設っぽく感じでしまいました。露天の梁を伝う天井の人工ツタや天井から下がる造花も安っぽいんですよね。
ただこれは、けなしているわけではありません。むしろこの垢抜けてなさがよかったりします。今風の意識高い系はちょっと苦手なので、取っ付き易くていいですよね。最新の施設でこのスタイルは正直感服しました。
導線に難ありですが、考え抜いてこの導線にしたのだろうと思います。階段を上らなくても簡易プラネタリウムの整い部屋がありますしね。
けど、安っぽいのは事実。特に壁。加工の際安い仕上げで済ませたと思います。また今年できた施設なのに、すでに施設自体が少しくたびれた感もあり。壁が剥げているところもところどころ見られました。露天への階段なんで塗装が剥げまくりです。温浴施設はメンテナンスが大変と聞きますが、この施設は特に施設寿命が短いように思いました。そういうところも含めて、安いのかもしれませんね。
今回は90分で4セット。1回めは冷冷交代浴で屋上のサンラウンジャーで休憩。久しぶりの強めのととのいが来ました。やはり首を預ける椅子は偉大。外気浴で冷え過ぎたら露天風呂で温まることができるのも良し。
あまみもしっかりでました。
今度はもっと静かな時か、昼間に来てみたいですね。
コスパは最高クラスな施設です。
[ 東京都 ]
深夜一つの現場を終えて、最終受付25時前にギリギリ滑り込みました。駐輪所が近いのもグッドですね。平日の深夜でしたが結構賑わっていました。時間帯もあると思いますが、年齢層はだいぶ若かったですね。大学生らしき人たちが屋上エリアで喋っていました。
まー平日のつもりで行ったのですが、年末年始期間ということで休日料金。それでもそんなに高くはないとは思いますが、気持ちとしてはちょっと落ちるよね。ハシゴが少し外される。そんな感覚。
一棟独占のカプセルホテル。フロントは正直狭い。脱衣所も同上。靴箱の鍵とロッカーの鍵が一緒なのは珍しい。もっとこういうシステムのところ増えてもいいと思うけど、難しいのかな。
ただ浴場と脱衣所の出入りが一方通行になっている点などの工夫が見られます。
サウナは2種。
一つは広めのタワーサウナ。炉は2つ。セルフロウリュ可能な湿度たっぷり。セッティングは普通にいい感じ。
もう一つは瞑想型サウナ。こっちもセルフロウリュ可能。仕切りがあって半個室もあり。きもちこっちの方が熱く感じたかもしれません。照明は裸電球一つですが、個人的には光量が強すぎると思いました。半個室にはクルプトシャワー?っていうサウナにいながら冷水シャワーが浴びられるらしい。今回は遠慮したけど、次は少し試してみたいかもです。
水風呂はどかんと浴室の中央に鎮座。階段を登るタイプ。深くて広くてこだわっていると思います。
そして中央水風呂の脇にはシングルの水風呂が! なので冷冷交代浴が可能。そして、浴室奥には不感湯があるので冷冷冷交代浴もできます(しなかったけど)! 今回、不感湯は入りませんでしたが、傾斜あり枕ありと細かいところに気を配っています。
そして、屋上の露天エリア。どかんと中央には広めの湯船が! 正直、湯船には期待していなかったので、これはとても嬉しい。ここにも枕や傾斜があります。また壺湯もあり。露天の周りにはたくさんの椅子! インフィニティ・アディロンダック、サンラウンジャーとよりどりみどり。そして畳でごろ寝スペースもあるのが素晴らしい! これにハンモックがあると最高の整い場になりますね!
冷水機もありますし、露天の自販機の飲料も安い。普通もっとボッタクると思うのですが、すごく良心的だと思います。
→続きます
[ 東京都 ]
スカイツリーのお膝元。
冬至の日に銭湯に入りたくて、やって参りました。
目的はもちろんゆず湯。ここ数年冬至には温浴施設でゆず湯に浸かるのが恒例行事になりつつあります。
明るい銭湯です。ごちゃごちゃしていて無国籍感があります。
そして、下町の銭湯らしく湯船はアツアツ。一方サウナはそこまで熱くない。でも、安心できるいいセッティングです。こういうところこそ、自分を見つめるサウナ浴ができたりします。
この日は来年の去就を薄暗いサウナ室で考えたりしました。
タオル交換の際にスプレーアウフスースのサービスを受けることもできました。
水風呂は奥まったところに細長くあります。ぬるめの水温ですが、これもまた安心する。数年前は水温にこだわっていたのですが、最近はあまり気にならなくなってきました。
どうやらこの銭湯は改修工事に入るようです。
この無国籍感の雑多な感じが今風の高級感のあるリノベーション銭湯になるのか? 下町感が残るのか?
スカイツリーのお膝元。
どのような令和の銭湯になるのでしょうね。
[ 千葉県 ]
車で深夜のドライブに行きたくなる時もある。
この日はレンタカーを借りる予定があったので、その帰りに深夜のひとりドライブへ。関東圏で自分で運転してドライブすることなど滅多にない為、夜のドライブを楽しむついでにこちらに来ました。
最近あまり行っていないホームサウナの七福の湯の系列店。系列店ということもあって、雰囲気内装ともに七福の湯にとても似ています。
サウナがぬるめなセッティングであるところもそっくり。こっちのほうがよりぬるめかな。ただ湿度は体感こっちの方が高い印象。頻繁にオートロウリュがなされています。
アトラクション系もまた豊富。目玉は定期的に流れる露天の巨大桶からの滝でしょうね。
川越のはつかり温泉と似たようなアトラクション。結構定期的に流れるので見応えがありますね。
洞窟湯もなかなか乙な感じです。ライティングの仕方が幻想的でした。
あと熱塩風炉も印象的でした。ちょうどオートロウリュの時間にあたり、モニターでの案内がよく岩盤浴にあるタイプの熱風アトラクションを想起させました。炉の感じもそうですよね。岩盤浴ではなく、浴室の方にそれがあるのはちょっとした驚き。そして、久しく岩盤浴のそのような施設に行ってなかったので懐かしい気持ちにもなりました。
今回は2セット。椅子の数は少なめに感じましたが、これぞスパ銭っていういい施設です。無料の休憩室もちゃんとありましたしね。
その後、千葉の奥地を目指して深夜、車を走らせました。
[ 東京都 ]
紅葉を見に行きたくて秋川渓谷へ。
山の紅葉って意外と物足りなさを感じてしまいます。理由は杉の人工林が多いからでしょうね。インスタントに山を感じたいならいい場所だと思います。
そんな紅葉狩りによって来ました。本来は別のとこに行こうかと思っていたのですが、急遽変更。こういうことが遠出の醍醐味だと思います。
平日の午前中に来ましたが、思った以上に人がいました。ぶっちゃけ、もっと寂れていると思っていたのです。リニューアルして日が浅いようで、テレビでも取り上げられたっぽいですね。登山拠点、休憩所を兼ねた、今風の施設でした。
先述したように思ったよりも立派なスパ銭です。なんか気持ち温泉が強いようにも感じました。
サウナは露天にある半山小屋タイプ。ちょっと温度は低めかな。でも、しっかり温まります。水風呂は絶妙な温度。サウナ室、すぐ出たとこにあるのがいいですね。
なんといっても露天から見える景色がいいでしょう。今まで訪れた施設の中でベスト10には入るんではないでしょうか。山、空を感じることができます。サウナ室にも大きな窓があり、そこから見える景色も素敵でした。時間帯がよかったんでしょうね。サウナ室に差し込む木漏れ日に癒やされました。渓谷向かいの道路の交通量がそこそこ多いので、そこがちょっとノイズに感じるのは御愛嬌。
意外と人気で、穴場な施設です。山を感じた際にふらっと寄るにはいい施設ではないでしょうか?
[ 東京都 ]
上野近くの街中銭湯。伝統的なレイアウトをリフォームしたビル内銭湯です。読みははくすいではなくしらみずらしい。
できる範囲でできることをやっている施設です。サウナ室、真向かいの深め広めの水風呂。
綺麗に磨かれた浴室。外気浴空間も壁を背にした椅子が立ち並び、2つ飛びごとに椅子の間にあるカランも利用者のことを考えていてから故の設計だと思います。
サウナ室のオートロウリュも送風システム、やれる範囲のリフォームで最善を尽くしている結果だと思います。
昔ながらの銭湯を今風にアップデートしたそんな印象です。できる範囲で最善を尽くしているという印象なのでとても好感が持てます。「わかっている」人が携わっているのだと思います。
冷水機があるのも嬉しいですね。それだけでホスピタリティとして高評価です。
ロビーは決して広くはなく、浴室に首を預ける椅子はありませんが、利用者目線で運営されている心地好い施設です。あまみもたっぷり出て、ビリヤニを食べて、家路につきました。
[ 東京都 ]
銀座にあるサウナ&スパ。商業施設のフロアの4階を占有する施設。複数階にまたがる施設ではないのでそこまで広くはないです。
おしゃれなバーがあったり、リクライニングエリアもおしゃれだったりしますが、そこまで多くの人数を収容することは考えてない模様です。
今回は朝一で。たぶんこの日一番最初の客だったんじゃないかな。
浴室は白いタイルで敷き詰められています。うまく言語化できないんですが、都内のサロンみたいな雰囲気があります。
あと結構閉塞感があります。人がそれなりにいたら窮屈な感じがするんじゃないかな。曇り空だったっていうこともあるかもしれませんが、結構暗いです。いい意味で言うと落ち着いているんですが、人によっては陰気に感じてしまう人もいるかもしれません。白を統一しているのはいい感じなんですけどね。青の光も落ち着いていて悪くないんですが、先述した陰気な方に感じてしまう要因なのかも。
サウナ室は最初はカラカラでしたが、オートロウリュがあってからはだいぶ湿度高めに。オートロウリュの効果ってちゃんとあるんだなと実感しました。サウナ室内に敷き用タオルが配置されてあるのはちょっと珍しい。
今回は1時間で入ったので2セット。
外気浴ではととのいながら半分夢の世界へ。あまみもしっかりでました。
ただ1時間1900円は高いなぁと。場所代っていうのもあるんでしょう。どっちかというとロングで入った方がお得なのかな。コワーキングスペースもありましたし。出張してきたビジネスマンの隙間時間の為の利用が向いているのかもしれませんね。
[ 東京都 ]
明治公園内の建物に入っている施設です。
意外と狭い明治公園。国立競技場が立て変わる前はもっと広かったのかな? 近年、整備されただけあってとても綺麗に手入れされた公園です。綺麗すぎて、人工的な印象を受ける公園です。
公園内にある施設ってなんか特別感があっていいですよね。公園内にあるカフェってだけで文化の匂いが立ち上ります。そんなカフェの上層にある当施設。公園内にあるサウナ施設はなかなか珍しいんじゃないですか。
今年開業した所謂、オシャレ系サウナです。デザインも洗練されていて高級感があります。癒やしに来る施設というよりも、特別な時間を過ごす為に来る施設ですね。
期間限定であったチームラボの施設を想起しました。デザインを全面に打ち出したコンセプトです。
サウナは3種。
ブルーライトの鏡張りのオートロウリュサウナ。サイバネチックな音楽が流れています。この左室が一番温度が高いのかな。
そして、巣ごもりスペースのある暖色の右室。チルな音楽が流れています。少し温度は低め。
真ん中のナ室はセルフロウリュのサウナ。一昔前の音楽が流れていました。セルフロウリュサウナが会話OKというのは意外。
目玉は水風呂でしょう。深くて冷たい! 博多のウェルビーに似てますね。もう一つの水風呂も冷たいのですが、水温が違うため、冷冷二重浴が可能です。
あると期待していなかった湯船があるのも嬉しいですね。広々とした浴室です。カランはありません。洗い場は立ちシャワーのみです。
午後3時頃にインしたので、夕日差し込む神聖な雰囲気が浴室に流れていました。浴室上には天窓があり、光を多く取り込む設計がされています。
人もそう多くなく、4セット行ってすべて風がそよぐ半外気浴スペースにある無重力椅子に座ることができました。4セット目でもゆるいととのいが来たのは意外。腕に猛烈な赤いあまみが出ました。
無料ドリンクも豊富なのが嬉しいところ。もしかしてビールって飲み放題なのかな? 自分は飲まないので正直微妙ですけど、飲む人にとっては嬉しいと思います。でも、飲んだ後はサウナに入れないから案外需要がないのかな。
玉に瑕なのは値段が高いところかな。先述したように普段遣いではなく、特別な時間を過ごす場所です。10年後、この施設がどうなっているか、それが少し気になります。
[ 東京都 ]
仕事終わりに西へバイクを走らせて。
国道16号沿いの当店へ。分類としてはスーパー銭湯のくくりになるのかな。ただスパ銭とは一線を画すユニークな施設です。
訪れた際は26周年記念のキャンペーンを行っていました。
20世紀終わりにできた施設ということもあり、一昔前の雰囲気があります。正直、野暮ったいんです。垢抜けてなく洗練されていません。館内の匂いも他人の家の匂いがしました。でもね、それがこの施設の良さなんじゃないかと思います。他人に家で寛げるという人種ならとてもオススメの場所です。
休憩ルーム、食堂、コワーキングスペース、漫画つきのフリースペースなど、温浴施設にあって嬉しいものはだいたい揃っています。後、何より安い。今回は夜割使ったのでかなり安く使えました。それでいて上記の設備があるので、コスパは最強クラスの施設であることは間違いありません。近所にあったら普段使いしたい施設です。それこそ1日中いられます。
施設自体もユニークです。新館と本館と別れているところが旅館っぽい。日帰り施設っぽくありません。崖に建てられていることあって、フロントまでエレベーターで行くというのもワクワクします。施設も崖を上手く使った立体的な面白いレイアウト。
今回は和風風呂でした。この規模のクラスで男湯女湯入れ替えというのは、お得な気分になりますね。冷水機ももちろんあり、温浴施設としては十分な広さ。せせらぎ風呂や展望風呂など、遊び心も豊富です。露天から長い階段を登ったテラスは見晴らしが良く、橋本の街の夜景を眺めることができました。
サウナは少し温度は低めですが、20分毎のオートロウリュウの送風の時間が長いので、その時間はしっかり熱くなります。変わっているのは塩サウナ。塩サウナにしては高温でスチームではない。それが珍しいと思いました。
水風呂は井戸水かけ流しの季節によって水温が変わるタイプ。きもち水が柔らかい気がしました。
ただ導線は最悪に近いです。水風呂とサウナは近いのはまだしも、冷水機までの距離は遠く。椅子の数は多いのですが、首を預ける椅子はなし。露天2階に横になれるとおぼしき木張りのスペースがあるのですが、そこまでの距離は階段もあり遠い。ととのいへの導線はよくありません。ですが、この導線の悪さがこの施設の良さを醸し出しているところもあるのだと思います。
レイアウトは唯一無二であり、面白いです。次は洋風風呂の方にも入ってみたいですね。
[ 東京都 ]
久しぶりのサウナ。
久しぶりっていう感じでもないかもしれないけど、少し間が空いたなぁという印象。
夕方18時頃に訪問。あまり馴染みのない江東区のサウナ。一周年キャンペーンを行っていましたね。
時期的にサウナブームが始まって計画され、建てられたのかな。
湯船は期待していなかったのですが、広い湯船があったのは嬉しいところ。てっきり立ちシャワーの洗い場かと思っていたのですが、カランもちゃんとあります。広くはなく、今風の意識高い系の匂いも感じなくはないですが、鼻につく感じはなく、庶民的な雰囲気もある親しみやすい施設です。ちゃんとサウナ好きが運営しているのが伝わってきます。
このような施設では珍しく、タオル持ち込み割りあり。タオル持ち込み割りという表記ははじめて見たかも。デフォルトではあくまでもタオル込みの値段ですよね。そこら辺が銭湯やスパ銭と違うところかな。7割の人はタオルをレンタルしているみたいです。自分はバイクの中にタオルを常備(していることが多い)のでタオル割りを使わせていただきました。
サウナ室はもうフィンランドサウナって感じ。湿度あつあつの中温~高温の間のセッティング。水風呂はむちゃくちゃ冷たくはないけど、しっかりと冷たい水温。首を預けることができる椅子もあり。他ではあまりみないタイプの白い椅子ですね。
90分でイン。今回は本当に久しぶりにアウフグースを受けた。ここはちゃんとアロマに気を配っていていいですね。イチョウ、柑橘、白樺の順でした。アウフグース中にクールダウンがあるのは初体験。ほとんどの人が一回サウナ室を出て、水風呂に入ったりしていました。自分はイオンウォーターで水分補給をしました。
3セットしましたが、どの回も鼓動の強めのととのいあり。外気浴を行った一回目と三回目がととのいの波が大きかったですね。三回目はロウリュ後のうちわのサービスが嬉しかったです。外気浴はビルの隙間の小空間をうまく利用しており、白玉石が敷き詰められた部分がいい味を出しています。
出る時に90分より長い人はドリンクのサービスがありました。ネクターを注文。こういうサービスはとても嬉しいですね。
[ 神奈川県 ]
日曜日の昼下がり。昼下がりといっていいのかしらの夕方午後4時に来ました。
住宅街の中にありますが、ここらへんまで来ると緑あり、小道も広かったりして、鄙びた感じがいいですね。
東京23区内では味わえないゆったりとした時間が流れています。
レイアウトは汎用的な銭湯です。露天もありませんし、そんなに広いわけでもない。風呂の数も少なすぎず多すぎずってとこでしょうか。ただ脱衣所含めて、空間の使い方が広い気がします。
カランの配置もちょっと独特ですね。
サウナ室は一級のサウナ室だと思います。久しぶりにじんわりと温まるサウナに出会いました。ストーブの上から常にミストが補充され、一定の湿度を保っています。
タールのスモーキーな匂いもキャビン感があっていいです。ブロアーロウリュはタイミングを逃しましたが、それでも満足できた新しくキレイなサウナ室です。
サウナ室そばのかけ水場もオリジナリティがあっていいですね。元水風呂なのかな? 水風呂も四肢が冷えるくらいしっかり冷たい水風呂です。
脱衣所を通って行ける外気浴の縁側(ウッドデッキ?)も雰囲気があっていいです。ゆったりとした日暮れの時間をまどろみながら贅沢に過ごせました。このゆったりとした時間を過ごせるのは本当にいいと思います。なかなか銭湯では過ごせないんですよね。半ば田舎と言ってもいい郊外の住宅地にあるからこそ、この夕涼みを過ごせるのかもしれません。いい季節に訪問したと思います。
ただその一方導線は悪いです。脱衣所を通って外気浴に行くというのが正直欠点です。体をしっかり拭くというのがだるいし、水風呂後のトトノイへの時間が失われていきます。冷水機や自販機が脱衣所内にないのはしょうがないとしても、この導線だけが気になりました。椅子が浴室内にないから余計にですね。
ただサウナ室とこのゆったりとした空気感は極上なのですばらしい銭湯です。訪れた時間帯がよかったのですが、西日差し込む浴室は神聖さをも感じました。
[ 東京都 ]
友人から誘われて。
数日前にサウナイキタイで見て、近々行こうと思ってた施設なのでちょうどいい機会でした。
22時過ぎに到着。山手線内の銭湯です。山手線内は温浴施設が少ない先入観があります。
汎用的なレイアウトの銭湯ですが、ペンキの塗り方や壁絵、装飾などがちょっと独特。脱衣所の鳩時計とか、ペンキ絵が脱衣所側に男湯女湯にまたがって描かれているのが印象的。都心の銭湯にしては広いと思います。浴槽の数も多く、露天もありますしね。
サウナは昔ながらの無骨な遠赤外線ストーブ。鉄網が無骨さに拍車をかけている。もっと狭いと思っていましたが、それなりの広さがあります。
1000円超えても高いと思わなくなってきていることが少し怖くなっています。今回は1セット。友人と一緒だとペースが掴めない。その後、仕事の連絡やりとりが来ており、スマホで連絡したりして、今回はあまりサウナに入ったって感じがないですね。
こういう日もありでしょう。
[ 東京都 ]
最近は曇りや雨が多くて嫌になりますね。
秋雨前線といいますが、こんなに例年雨が多かったですっけ?
小雨の中、日曜日の朝にこちらに訪れました。
朝風呂の5時すぐにです。きれいな施設ですが、どこか懐かしさも感じました。ホテルと健康ランドの間の子というか、郊外のビル丸ごとの施設のとことか、バブルの残り香っていうんすかね。今となっては珍しくなった施設形態だと思います。別の温泉地からお湯を運んでいるというのも今となっては珍しくなっているのかと個人的に思います。
浴室は高級感溢れた設備です。
床は大理石で磨かれており、アニメティも充実。露天の庭もよく手入れされており、センスがいい。天気がよかったらとても清々しかったんでしょうね。
ですが、上品と高級感でまとまっていますが、それ以外に特色はあまり感じなかったのも正直なところ。
サウナ室はよく燻された明るい部屋です。床下の板はささくれ立っており、年季の古さがかくれ見えます。
徹夜明けだったので、2セット。その後、作務衣を着て、仮眠室で仮眠。館内着というものを久しぶりに着たかもしれません。
8時半ごろに起き、バイキングの誘惑に負けてバイキングに。結果はバイキングの誘惑に負けない方がよかったかもなぁって感想でした。可もなく不可もない味でした。
ジェネリック温泉宿みたいなところはあるんで、都内近郊で観光気分を味わうにはいい施設だと思います。
[ 神奈川県 ]
平日の6時頃に徹夜明けで仕事から訪問。
古き良き安宿(褒め言葉)カプセルサウナです。
無骨でシンプルなレイアウト。ただ壁や天井を見ると剥げているところが多々見られ、建物自体の古さを感じます。
入口のホールはコンクリート打ちっぱなしでドシーっぽさを感じました。
ただ浴室にはしっかりラカンはあり、浴槽もある。水風呂だってもちろんあります。旅の疲れを癒やすには熱い湯船は欲しいですからね。シンプルさの中にもちゃんと満たされるものが設備されている感じです。
脱衣所横の謎っぽい休憩スペースにはインフィニティあり。あの休憩空間は不思議な空間ですね。嫌いではないです。
サウナは湿度高めのセルフロウリュサウナ。アロマのにおいも結構します。
旅人にはとっても便利な施設だと思います。関東住みなので、泊まるということはないと思うんですが、地方に旅するとしたら、こういう施設に泊まってみたいですね。あるいは夜行バス到着後のひとっ風呂にも最適の施設だと思います。
[ 神奈川県 ]
日曜日(仕事終わりですけど)の終わりにこちらに。
過ごしやすい温度になってきましたね。
新宿でご飯を食べて、バイクでのろのろと。22時半過ぎに来ました。
一見、昔ながらの普通の銭湯です。外見とかは本当に昔ながらの一軒銭湯ですね。レイアウトも汎用的な銭湯です。
そう昔ながらの普通の銭湯なのですが、なんていうんすかね。普通の銭湯をアップグレードしたような施設なんですよね。
まず脱衣所が広い。天井にも装飾が施され、高級感を感じます。歴史を感じるんですが、古さを感じないのは見事。あちらこちらに白樺の丸太や、ヴィヒタが飾られてありサウナブームをうまく取り込んでいる気がします。
浴室も広々としています。決して実面積は広くないんですけど、この空間の使い方はすごいですね。
サウナ室はしっかり熱い。アロマにもこだわっているらしく、質の高いサウナです。そして、水風呂、刺されるように冷たい水風呂です。こんなに冷たい水風呂は久しぶり。冷たい水風呂の刺激の良さを久方ぶりに思い出しました。
浴室にはウイスティングができる椅子が一つ。そして、脱衣所には無重力椅子三脚と、アディロンダックチェアが2脚とトトノイの導線があります。
お風呂上がり後は名物コーラを買って、ロビーで一休み。ロビーは旅館のロビーみたいオシャレ。絨毯がいい雰囲気を演出してるんですかね。さり気なくキャンドルも飾られてあったり、そして何よりの見どころは床にガラスで貼られた彫り込み池でしょうね。
そして、24時閉店間際に出ました。何よりも安いので、近くに住んでいる方にはおすすめします。ロビーに掲げられている様々な施設のステッカーも愛があってよかったです。
[ 神奈川県 ]
仕事の空き時間が結構生まれたので、こちらに。
一昔前の銭湯といった感じ、汎用的なデザインを踏襲してますが、オリジナリティもあり、銭湯はこれで十分という設備が一通り揃っています。
アメニティの無料貸出はありませんが、それはこちらで持ってくればいいというもの。冷水機はありませんでしたが、自販機は脱衣所にあるのは素晴らしい。
サウナ室は思ったよりも広い。奥に長いタイプ。湿度高め、温度はあまり高くありませんが、長く入っているとしっかり汗をかきます。
水風呂も動線が良きです。ちょうどいい水温で、バイブラがいい味を出しています。
露天風呂の縁に椅子が並び、足と首を預けることができます。手頃な値段なので、近くにあったら常連になりたい、そんな普遍的な施設です。
今日は次の仕事があるから2回でクイック。少しずつ涼しくなってきているから、徐々に長く入っていられる時間も増えていくかもしれません。
[ 東京都 ]
府中にある駅チカビル型温浴施設。惜しくも来月の10月半ばで閉店とのことです。
今回は仕事の合間に。仕事の空き時間が結構あったので、仕事の合間に行くのは初体験です。
そして、珍しく電車で行きました。駅チカの施設は電車がやはり便利ですね。
久しぶりのビル内温浴施設。高級志向なのかな。フロアは広々としていて広い窓から見える景色は絶好の眺めです。木をモチーフにしたシックな内装も高級感があっていい雰囲気です。
浴室も広々と空間を使っています。個人的には新宿のテルマーに似た雰囲気を少し感じました。この浴室の空間の使い方は贅沢とも言えるほど。浴室の数はいくつかありますが、ただ少しバラエティ感には欠けるかも。説明もあまりされておらず、シンプルイズベストといった指向設計が伺えます。
サ室はオートロウリュのフィンランドサウナ。ストーブは2機あります。何よりも特色は浴室とサ室の間のクールルームでしょうか。今の季節のクールルームはありがたい。クールルームには無重力椅子もあってととのいへの導線がひかれてあります。クールルームは木の香りが結構します、ただ汗の匂いもしたので、そこは好みがわかれるかも。
水風呂も広々としています。冷水機が見当たらなかったのはちょっとビックリ。
今回は90分。三時間弱入れたかもしれないので、迷いましたが、結局90分を選択。事前情報より高かったっていう理由もあります。おそらく今回の訪問が最後の訪問となるでしょう。
なんで閉店するかと考えたところ、おそらく経営方針が需要とミスマッチ(閉店するから当たり前か?)したんでしょう。自分もその感覚を入っていて感じました。
府中という郊外の地にしては、高級志向すぎるとおもいます。別に自然を売っているわけでもない。そんなビル内温浴施設だと、都内に行くよって思うのですよね。
府中は正直郊外です。スパ銭のようにファミリー層向けってわけでもない。駅チカという長所は都内ほど活きないのだと思います。
昨今の原材料高騰も含め、経営って難しいんだと思います。温浴施設はただでさえランニングコストが高いですしね。悪くない施設だと思うので、少し残念です。
[ 神奈川県 ]
サウナ室はスパ銭の中では広めのタワー型サウナただ4段(だったと思う)なので、そこまでタワー型サウナという印象はないです。横に広いので、タワー型というよりもスタジアム型というべきでしょうか?
特徴としてあるのはストーブの位置。ストーブの位置が座って正面ではなく、横にあります。ちょっと珍しい。そして一番の特色はサウナ室に照明がない点でしょう。夜の訪問だったのですが、サウナ室に入る光はテレビと外からの光のみ。ただ座って正面の窓が広く取られているので、暗い閉塞感はあまりありません。むしろ露天の庭からの照明がいい雰囲気を演出しています。露天を庭として楽しめるのが風情があっていいですね。
そして、冷水機と水風呂の位置が絶妙。サウナ室側の冷水機、水風呂と絶好の導線です。
水風呂は17℃近くの表示でしたが、おそらく20℃前後。別の施設で水温計は適当だとスタッフの方が言っていたので、あまり表示通りの水温は信じておりません。
ちょっとおかしかったのが火山で焼かれた塩が硫黄と、水風呂の説明に書かれてあったこと。それが水に混じり、硫化水素が発生すると書かれていました。いや、塩(塩化ナトリウム)が硫黄になるわけないじゃん。自然法則を超越していて、硫化水素の発生って、毒じゃんって思ってしまいました。
水素風呂(水素水)も疑似科学と言われていますが、温浴施設って結構平気で岩盤浴など疑似科学を科学的に書いていますよね。
炭酸泉は健康にいいと思いますが、サウナの健康効果は確かエビテンスとしてはっきり証明はされていないはず。だからサウナって結構健康に悪だと主張するアンチも多いのですよね。ただ悪いともはっきりと証明もまたされていないだったはずです。
風呂から上がった後は休憩スペースで1時近くまで無重力椅子でゴロゴロと。遅くまで空いているのが極楽湯の素晴らしいところ。桃の黒酢も堪能して、帰路につきました。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。