2019.10.25 登録
[ 東京都 ]
昔ながらの普通の銭湯。
それが一周廻って、新しい。
いわゆる昔ながらの銭湯というものが消えつつあることを改めて思いました。
昨今はリノベーション銭湯が大流行し、店員さんの年齢も若返っているように思います。
銭湯はもはや所謂文化的な最低限の生活を送るための施設ではなくなってきていると思います。
サウナは人生生きていく上で必要ではありませんし、それ故にサウナ料金は別にかかるというのも至極当然なことだと思います。
なので、昨今のサウナを売りにしている銭湯は何かしら特色を出し、付加価値を売りに、集客しています。だから、必要最低限なセーフティな施設として経営を考えていないのでしょう。
もっとも、銭湯が最低限な文化的な生活を送るための役割は何十年前に終わったのかもしれませんが。
そんな貴重な『普通』の銭湯がこの令和の世に残っている施設です。
もはや絶滅危惧種となった番台。
レイアウトも汎用的なスタイル。商売っ気をほとんど感じません。
サウナ室の入り口は浴室の箸に物置のようにひっそりとあります。増設したタイプと思いますが、外に増設ではなくて、脱衣所の中に増設したタイプ。こういうところにも昔ながらを感じます。
水風呂もサウナも温め。ただサウナ室は極狭ではなく、それなりに空間に余裕がある作りです。なにげにボナサウナというところは意外でした。ストーブ剥き出しではないところは、さり気ないですが『普通』の銭湯から外れるところかもしれません。
湿度も適度にあり、きついサウナではありません。アンバーの照明といい、暗めな感じといい、物置っぽい雰囲気はありますが、それがまた落ち着かせる効果を生むいいサウナ室だと思います。
昔ながらの銭湯を保っている貴重な施設と思います。しかし、サウナ室内で床下から機械音がけたたましく鳴った時もあったので、このままの姿でいる時間はあまり長くないかもしれませんね。
(入り口が自動ドアなのはちょっとビックリ! あの風貌は普通に手動の引き戸に見えるよ)
[ 東京都 ]
今月のはじめは暑かったのに、もうすっかり冬模様。
バイクに乗る服装もオーバーパンツはいたり、ダウンを出したり、冬仕様となってしまいました。
秋がないと、最近は話題ですよね。
今宵はこちらの銭湯へ。
昔ながらの銭湯をリノベーションした施設みたいです。
21時過ぎに来たとはいえ、サウナ満員で何人か待ちが生まれている状況。リモートベルで待っている人を呼ぶシステムを銭湯で見るのは一周回って新しい。
汎用的な銭湯のレイアウトに増設した形で露天スペースとサウナ小屋がある形。浴槽の数も銭湯としては多く、温泉付き。チョコレートの風呂が珍しい。
サウナ室は結構狭い。思ったよりも狭い。
土台はコンフォートサウナなのかな。湿度がたっぷり。仄かなスモーキーな香りが漂う。蒸気のおかげが息がとてもしやすい。
直近のサウナがカラカラ気味だったので、湿度の差が本当によくわかる。湿度が高いサウナの方がやはり体の負担が少ないですね。
温度はそこまで高くなく、まさにフィンランドサウナという心地よいセッティングです。
ロウリュも頻繁にありますが、送風メインの穏やかなオートロウリュです。
水風呂はちょうどいい水温。そこまで冷たくはない。
外気浴スペースには椅子はたくさんあり、送風もあり。壁の葉の紅葉が素晴らしい。秋を感じました。
ただ首を預ける椅子がないのは玉に瑕。
風呂上りにはアイスをもらいました。明治とのコラボなのかな。結構大きくてちょっとお得な気分でした。
[ 東京都 ]
平和島の方に行こうとしたのですが、サウナストーブが故障ということで、こちらの銭湯に。
埼玉南部に在住の自分にはあまり馴染みのない土地。このあたりになると、銭湯も郊外感が出てくるのでしょうか。
汎用的なレイアウトではないですが、いたって普通の銭湯。露天は屋根付きの半露天。半露天というよりもほぼ室内の部屋に外気がよく取り込まれている部屋っぽい。
サウナ付きでもだいぶ安い。都内の銭湯としてはコスパがとてもいいのではないでしょうか。
サウナ室は130°オーバーのカラカラ。水風呂もしっかり冷たい、きわめてストロングなタイプ。
このサウナ室での汗のかき方がサウナ室内の湿度による結露を含まないことをよく実感できます。
最近、サウナ室内に敷かれていたマットが撤去され、有料の貸し出しになったもよう。持っていたタオルを尻に敷く。
原料費高騰の為ということですが、サウナ料金そのものを値上げすればいいのにと思います。ただでさえ安い施設なのですから、100円上げて反対する人は少ないと思います。
とても熱いサウナですが、深体温はそんなに上がらない感じでした。3セット目にはしっかりあまみがでました。
露店にある椅子にも座ることででき、夕方の訪問でしたが、そこまでサウナの利用客はいなかったです。客入りは悪くはなかったんですけどね。
タイミングかもしれませんが、この施設の常連さんはあまりサウナを使わないのかな?
ストロングなサウナを体感したいという人にはおススメの施設だと思います。
[ 宮城県 ]
弾丸日帰り旅行仙台編。
忘れ物をして、予約した高速バスを逃したりしましたが、なんとかかんとか。
その帰りの夜行バス前にこちらの施設へ。仙台駅からは歩いて行きました。
昔ながらのカプセルホテル。よく手入れがされているビル型サウナ施設だと思う。地方からなのかな? よくビル型サウナ施設で感じるで窮屈さはあまり感じません。
浴室は古めのスパ銭の雰囲気を感じました。天井が高いからかなぁ? 浴槽の距離感が広いのもそう感じる要因かもしれません。
サウナ室は2室。高温サウナは炉が2つあるむわっとタイプ。この少々の息苦しさがサウナだなぁと思うセッティング。
毎時0分には暗くなりオートロウリュが行われる模様。タイミングでフルでは体験していませんが、送風付きのシステムのようです。
もう一方は韓国式の中温サウナ。横になって過ごすのがデフォの模様。前に仙台に来た時にも、横になるタイプの韓国式サウナがあったからお土地柄なのかなぁ。
心地よく、一瞬意識を飛ばしました。
水風呂は広いけど、普通かなぁ。でも、こういうのがいいんだよね。
椅子の数は少し少ないのかなぁという感じ。空も広いので時間があれば、空の景色も楽しめそうです。
ロッカーの鍵を休憩室のソファーに忘れそうになったり、下着を紛失しましたが、2時間弱で退館。
地方都市って結構長いアーケードが連なっている気がします。東京のターミナル駅ではなかなか見ないので、アーケードの景色は地方都市らしさなのかもしれませんね。
[ 東京都 ]
仕事が一段落したので朝サウナにこちらへ。
夜明けの街をバイクで走るのは気持ちがいい。
早朝からでも結構利用者は多かったです。
しかし、早朝にはこのサウナはハードすぎる。銭湯サウナとしてはトップクラスの高温のセッティング。オートロウリュ時には熱風も相まって痛いほど。
実際に利用している方々はほとんどが最下段に座るという珍しい光景が眺められました。
しかし、朝からコスパよく利用できる施設は貴重で嬉しいところ。特に銭湯は午後からの営業が多いですからね。
やはり銭湯としては異色でトップクラスのレーベルだと思います。
[ 東京都 ]
東京の眠らない街の一つの赤坂。
12時以降の深夜帯に安くなるという珍しい施設のここに。
赤坂って何気にサウナ激戦地ですよね。以前は高級街という印象でしたが、ここ最近はちょっと変わってきたかも。
そんな赤坂に今年新たにできたカプセルホテル形式の当施設。和をベースにしたとてもきれいな施設です。
靴箱からロッカーまでキーをかざすタイプのハイテク仕様。木箱にカモフラージュされているので、奇妙な気分になります。
ドーミインに近い雰囲気があります。あそこも自分が行ったとこは結構ハイテク仕様。
浴室はメッチャキレイ。基本はホテルの浴室の雰囲気かなという感じです。なんだろうね。あの言葉にしづらいホテル独特の浴室の感じは? サウナ施設やスパ銭とは何かちょっと違うんだよなぁ。
サ室は2パターン。薙と荒の2種類。
薙の方が広くオートロウリュタイプの所謂メインサウナなのかな。メインサウナの方が温度が低い設定なのは珍しいかも。温度は60℃くらいの中温サウナ。湿度たっぷりなので、十分に熱いです。
一方の荒の方が狭く、セルフロウリュが楽しめる小屋タイプのサウナ。温度もそこまで高くなく、80℃くらい。2段目以下なら、いつまでも入ってられそうなセッティング。3段目はさすがに熱いが、ロウリュしなければそこまでもって感じ。こちらの湿度はたっぷり。
どちらのサウナも最大の特徴は空気の清浄さでしょう。とても息がしやすいんです。空気の清浄さでは都内1かもしれません。どちらも中温サウナということも見逃せないポイント。下手に高温(嫌いじゃないけど)に振ってないのが好印象です。
水風呂は15℃代の表記だったけど、体感はもう少し高い。結構長く入れる感じでした。ブルーでライティングされたのが絶妙に和の雰囲気とマッチしています。ほのかに香る塩素臭がまたいいんですよね。塩素臭ってネガティブなイメージが多い気がしますが、時と場合によってはポジな印象になることもあると思うんですよ。ノスタルジックな感覚になることもありますし。
椅子がアディロンダックチェアーなところも嬉しいところ。
深夜の眠らないサウナなので客層が不安だったのですが、利用者は皆落ち着いており快適な時間を過ごせました。窓の外から聞こえてくる喧騒はご愛嬌というところかな。
実に質の高い施設でした。今年、開店したサウナの中では一番のおすすめなのかもしれません。
[ 東京都 ]
町田に用があったので、その帰りに。
自分にとってサブホームの施設が極楽湯の和光店。そのイメージもあって、極楽湯はちょうどいいスパ銭といった印象があります。
平均的で庶民的な郊外にあるスパ銭。どこか垢抜けきれない、野暮ったい(褒めてます)そんなチェーン店だと思っています。
なにげに多摩センターに来たのははじめて。夜だったので、周りの様子は全然わからない。ただ多摩らしく坂が多いなぁという印象。駅チカという立地もあって、利用しやすい施設ではないでしょうか。
この日はタオルがプレゼントでした。自前のがあったのですが、やっぱり貰えると嬉しいところ。何かの記念日だったのかな? そういう表記は見つけることができず。何年前かに極楽湯のタオルを購入したので、2つ目の極楽湯タオルとなります。
基本的には想像通りの施設でした。想像を上回ることはなく、かといって下回ることはない。自分がよくいく和光のリニュアル前の雰囲気を感じて、懐かしくほろ苦い気分になりました。
駅チカということなのか、施設面積時代はあまり広くありません。特に露天は窮屈な印象が。だから椅子の数も必然と少なくなって、実際にサウナ後の休憩で椅子に座れたことの方が少なかったです。ただどの椅子にも足置きがある心遣いが嬉しいですね。
サウナ室は横に広い大きなタイプ。スパ銭らしく控え目なセッティング。しかし、オートロウリュウシステム、今流行りの送風機付き。水風呂とサウナの導線はまさに理想的。掛水の高さもちょうどいいです。
塩サウナも嬉しい。もう和光では体験できなくなったあの穴蔵のような静謐な空間を体験できたことが嬉しかったです。
浴室に行くまでは1階の休憩の畳のスペースでゴロゴロと。この取ってつけたような感じがまたいい。入浴後は珍しく食堂を使いましたが、これは帰る途中のどこかでもよかったかな。
庶民感というのは実はなかなか難しいと思います。古く汚いとに転がるのもまた違うし、リニューアルして垢抜けるのもまた違う。これらかも庶民的な施設で個人的にはあってもらいたいです。
[ 神奈川県 ]
今日はハロウィンですね。ずっとハロウウィンと思っていました。ハロウウィンの方が言いやすくないですか?
本格的にコロナ禍が明けての初めてのハロウインですが、街は例年よりもハロウィン空気がないですね。世間全体がハロウィンではしゃぐのは幼稚だという空気感が蔓延っている気がします。ここ数年でのハロウィンの世間の目の変遷が文化の移り変わりの教材となる気がします。
今日は最近話題の横浜中華街のハレタビサウナに行くつもりだったので、急遽こちらに。横浜駅西口から徒歩数分の高級スパです。
横浜駅周辺のサウナと言えば、やはり東口の方にあるスカイスパですが、あちらと対照的な施設だと思いました。
スカイスパの方は、サウナ施設だということを全面に打ち出していて、方向性も展望! ショー! などとアミューズメント的要素に振っていて。一方、こちらの施設は落ち着いた雰囲気、高級感、ラクジュアリー、リラクゼーションといった感じで、東京だとテルマー湯や池袋のレスタに似ていますね。同じ高級スパという枠組みの中でもこうも違うのはなかなか興味深いです。同じ横浜駅徒歩圏内で棲み分けできているのかな? 温泉はこちらの方が力を入れている感じ。
90分か150分か迷ったのですが、90分で。3セットギリギリ行けるかなぁと思ったのですが、タイミング的に2セットで。湯の時間も長く取ったし、焦ってもねぇ。またアウフグースも受けたかったのですが、フロントで事前予約制ということで断念。浴室内で予約できれば、よかったのですが、管理的にちょっと大変なんでしょうね。
サウナ室はタワー型なのかな? タワー型というよりはスタジアム(コロッセオ)型なような気がします。落ち着いた雰囲気。スモーキーな香り。焚き火とそれを囲んだカエルたちと夜空の背景の映像がまたいい味を出しています。湿度たっぷりで暑いサウナ。段差差が大きいので、温度調整もやりやすいと思います。
水風呂は深め、潜水している人を多く見ました。特に注意書きがないので、暗黙の了解として潜水OKなのかな。
整いの波は来ましたが、満喫した感はなかったので、もっと長い時間で今度は来てみたいですね。
[ 東京都 ]
狛江市。23区のギリギリ外にあって、絶妙な郊外感がある神奈川の匂いがする東京都の市。西東京とか、三鷹と違って、パッとしてないのは大きな道路が通っていないからでしょうか。
バイクに乗っている身だと、電車って土地勘が掴めないんですよね。感覚としてはワープしている感じに近いのかも。
実際に十数年前に引っ越しの検討をする際は狛江も引っ越しの候補でした。結局、埼玉南部に腰を据えて十数年。勤務先も京王線沿いなので、引っ越すとしたら狛江が候補かなと思ってるのですが、十数年引っ越してないから、たぶん狛江とはあまり縁がないのでしょうね。
そんな郊外銭湯の当施設。今流行りのデザイナーズイノベーションサウナ。コンクリート打ちっぱなしな造形に今風ミニマリズムを感じられ、装飾も殆どないシンプルな美が施されています。郊外に行くほど、銭湯って少ない気がするので、何気に立地としては貴重な施設かもしれません。
1200円という価格は攻めていると感じます。サウナ室はいい感じの湿度にセッティングされた良質なオートロウリュのサウナ。水風呂もしっかり冷たく常に給水付きの質が高いものですが、いかんせん他の設備は正直汎用サウナに毛が生えた程度。外気浴もありません。ただ椅子のあるエリアに送風されてあるのは嬉しいところ。
しかし、郊外にあって1200円の銭湯は割高感は否めません。1000円超えの銭湯サウナだと品川の富士見湯1500円が思いつくのですが、あちらはサウナ用スペースの特別感や、椅子の充実さなどで、高いとは感じないんだよなぁ。
設備や光熱費でいろいろと大変なんでしょう。ただ雰囲気はちょっと高級感があるので、それを含めての客層を狙っているのでしょう。贅沢な午後を過ごす施設という感じでしょうか。簡単なバーカウンターもそれ狙いっぽいし。
[ 東京都 ]
夏の終わりに。
最近は9月までがっつり夏という感じですね。9月が秋という印象がもうあまりなくなっています。
そんな夏の終わりの夕方に高円寺のこちらの雑居ビルのサウナに。前回の平日の午前中の訪問もよかったですが、西日が差し込む夕方もいいですね。
雑居ビル(アパート)のサウナは他にはあまり思いつかない。だからなのか、隠れ処的雰囲気があるんですね。
西日が差し込む浴室は本当に素敵です。天国かって思うくらい。天国かってふと思った施設って他にあったかな?
ポンチョを着て、屋上で涼むのもまた至福の時間です。日没の瞬間は、雲がかかってみれなかったのですが、夕暮れから宵の空へと雲の流れる様子を満喫することができました。
個人的にはルーフトップより好きですね。ルーフトップは同じ西東京にあり、雰囲気も似ていると思います。あっちの方が駅チカですし、導線もいいし、正直サウナ室のクオリティもあちらに軍配が上がると思っているのですが、こっちがいいんですよね。屋上に上がるのも導線が悪いのに、東京の郊外の変哲のない景色がとてもいいんですね。絶景ではない。でも、景色がいい施設として五本の指に入ると思います。スカイスパよりもこっちの日常の街、人々の生活が匂いが感じられるここの屋上がなんとも言えなくて好きなんですよね。駅から少し離れているのがいいのかもしれませんね。マルシンスパよりこっちの景色の方が自分は好きです。
18時のアウフグースも受けることができました。様々な香りを楽しめるいいサウナです。ただ土曜日はやはり人が多いですね。今度は夜に来てみたいですね。
[ 東京都 ]
老舗サウナセンターの系列店。
古き良きサウナ施設です。エレベーターがなどもうガタが来ているんじゃないかというような音もしています。でも、件のエレベーターも含めて、できる範囲での修繕や清掃は行き届いており、嫌な感じはまったくありません。リニューアルも結構やっているみたいで、ロッカールームの絨毯や、4階の大広間の畳のスペース、サウナ室も壁がリニューアルしたりばかりのようで、真新しい木材の香りが立っています。
午前中に池袋の通院後、昼食を、食べた後、新宿のマルイでやっていたサウナ物産展を経由しての訪問。サウナ物産展のスペースは思ったより小さかったです。いろいろ手に取った結果、こういうのは現地で買った方がいいんじゃないかと思ってしまい、結局、購入せず。Tシャツが多いなぁと思ったのと、店名が刺繍された目的タオルの多さよ、mokuタオルはもう2つ持ってるしなぁって思ったのも、購入しなかった理由かもしれません。
日頃の睡眠不足のせいか、地下鉄では何回もうとうと。自分のいびきで目が覚める始末。こちらにやってきても、結構昼食を食べていたので、まずリクライニングルームで休憩。30分くらい過ごした後、浴場へ。
丁寧に掃除が行き届いた浴場。あかすりタオルやクーラボックスに入った氷のサービス、塩や水のドリンクサーバーが嬉しいところ。氷のサービスをしているところってなかなか見ないですよね。
サウナ室は適度な湿度でしっかり暑い。15℃以下の水風呂はしっかり冷たい。スチームサウナもしっかりしていて、蒸気、温度とも質が高く、満足できるスチームサウナです。温度が高いスチームサウナは貴重なので、そういうスチームサウナが広がってほしいと個人的に思っています。
一セット目後は休憩の椅子で20分くらいぐっすりと。上記した入浴前の30分の休憩も相まって、高温サウナは2セットのみ。でも、欲張らず、自分のペースで行うことが大事。焦って無理してもよくない。サウナ室を堪能しきれなかったなら、また来ればいいんですから。
アウフグースも丁寧なアウフグース。ホスピタリティに溢れた好感の持てるアウフグースです。もっと人が入ってもいいと思うのですが、こちらに来ているお客さんはあまりアウフグースに興味がないのかな。他の施設だったら、人が殺到するのに。自分のペースを大事にしている客層なのかもしれませんね。
本店格の鶯谷のサウナセンターの影に隠れている施設かもしれませんが、サウナのよさが詰まった施設です。派手な特徴などはないかもしれませんが、丁寧なホスピタリティがある良施設です。むしろ、鶯谷の方の影に隠れている分、人が少なく過ごしやすい施設なのかもしれませんね。
[ 埼玉県 ]
自分にとってのスパ銭の基準がここ。
寝転ぶスペースもあって、変哲もない普通のサブホーム。深夜2時までやっているので、仕事帰りに寄るのに本当にいい立地。
今日はここ最近でも湿度が高く、ベタベタしている。でも、かと言って遠回りはしたくない。ということで来ましたがまさかこうとは。
ほぼ全面のリニューアル。ところどころに面影が残るも雰囲気は別施設。今風の自由形ラウンジ。ゲートや精算システムが最新のものにとなっておりました。
浴場は従来の男湯と女湯が入れ替え。浴室自体のレイアウトはおそらく以前と一緒だと思うのですが、男湯女湯が入れ替わっている為、正確な差はよくわからないです。
サウナは全体的にパワーアップ。灼熱サウナは本当に暑い。湿度がたっぷり。オートロウリュは流行てっるぽい痛いほどの送風システム。従来のタワーサウナも(たぶん)メトスのオートロウリュシステムにパワーアップ。塩サウナのかわりはバレルサウナ風サ室。風といったのはバレルの外見を見れないから。でも、いい感じの湿度の中温サウナです。
寝湯はどこかにいき、椅子が大量に追加。インフィニティはどこかにいきましたが、寝れる感じのリラクニングチェアーが4脚も追加。名物の黒湯は健在。全体的に少しシックなデザインに統一性が出たような感じなのかな。照明は以前よりも暗めです。いくつか消してありましたね。嬉しいかけ水はそのままなのですが、元女湯なのか少し低い作りになっている。水風呂のブルー照明も清涼感の演出に一役買っています。
脱衣所脇の暗めの休憩スペースや意外に好きだった浅い寝湯がなくなったりしましたが、従来の塩サウナは今の女湯にあるみたい。サウナ重視の方針も男湯と女湯を入れ替えた理由なのかな。
全体的にパワーアップなリニューアルであることは間違いありません。最新の流行にちゃんとアップデートした感じです。でもね、正直言うとね、少し寂しかったんです。元男湯に入るつもりで来たのに、変わってしまった姿を見て、自分の知っていたはずの友がいつのまにか遠い存在になってしまったような寂しさを感じてしまいました。
個人的にこのリニューアルは意外でした。確かにサ室の案内書きが焦げて見えなていなくなったり、古いところはちらほらあれど、必要性は感じてなかったです。深夜帯でも人は結構入っておりましたし。
考えられるのは同じ和光にできたお風呂の王様の存在なのかな。そういう外圧に対抗するための攻めのリニューアルなのかもしれません。
古き良き以前のスパ銭形式も好きだったのですが、これも時の流れなのでしょう。真新しいサウナの壁の木材が燻されて年季が入ってくるほどに、これからも経営を頑張って欲しいです。
[ 東京都 ]
上級者向けの施設だと思います。サウナ初心者の方にはオススメできません。
思った以上に小さくて、こじんまりとしていました。ラウンジはありますが、リクラニングルームはなし。一般的な銭湯よりちょっと広いくらいの規模感です。
はっきり言ってホスピタリティはよくありません。施設内部での説明もほぼありません。ルールやマナー注意などもほぼなし。休める場所は壁付きベンチや階段上の縁がほとんどで、独立した首を預ける椅子はありません。カランの洗い場はなくなく、シャワーのみ、シャワーは固定なので股の中を流すのはちょっと工夫がいります。アロマサービスのアナウンスも地味。時計もサウナ室外に目立たないところにある為、サウナ用の腕時計を持ち込むのがいいでしょう。
自由なのです。不便さの中に自由がある。マナー注意書きや、こうしなさいという指示がない。どう過ごすのかは利用者それぞれに委ねられます。だからこそ、温浴施設やサウナ施設の勝手がわかっている人向けの施設だと思います。例えばセルフロウリュとか、樽シャワーの使い方とかわからないと思います。年齢層はかなり若かったのですが、おしゃべりがうるさい人は少なく、マナーは全体的に良かったです。
各サウナ室のクオリティはどれも高く、オリジナリティやテーマ性もはっきりしています。サウナ室の数を減らせば、椅子の数を増やせたかもしれませんが、それでも、敢えて、サウナ室を取ったことは有意義な決断だと思います。ベッドサウナとか、低音を効かせたアンビエントなミュージックサウナ、貴重な中温ケロサウナと、他ではなかなか味わえないサウナ室ばかりです。日によって男女入れ替えのシステムも多くのサウナを味わって欲しいという、施設側の思いが汲み取れます。敢えてホスピタリティを追求するよりも、独自性を打ち出したサウナへの向き合い方に、好感を抱きます。決して広くはない面積の中で、何をやりたいかということが伝わってくるいい施設です。
縁で横になってぼんやりと狭い夕方の空を見ていたらなんとも言えない気持ちになりました。基本的に意識高い系サウナはあまり好みではないのですが、この施設はちゃんと考えられたこだわりや愛を感じました。
もっと寒くなったらWOODSの方にも行きたいですね。近くにバイクのパーキングがあるのもよかったです。
前回の記事はガイドラインに反していたところがあった為、非公開にしました。
自分の記事はあくまでも主観的な一意見です。いろいろな意見や考えがあって当然だと思います。基本的に正直な自分の思いは変わらないのですが、人を不快にさせた点では、配慮が足りなかったと思います。
[ 東京都 ]
暑い。
暑いと外に行く気があまりおこらず、遠くに行きたいなぁと思っていてもなかなか行動に移せない。特に今年はほんとうにそう。今日、用事があって久しぶりに日中都心に出かけたくらいです。ここ数日はずっと家にこもって仕事か寝るかの2択だった気がします。
サ活の記録からもわかるのですが、ここ1,2ヶ月はサウナに行く頻度が本当に少ない。
今回は都心に出たついでに千葉の方まで足を伸ばそうとも思いましたが、暑さでやられてこちらの施設へ。
古き良き温浴施設って感じですね。スパ銭でもないし、健康ランドとも違う、平成初期の匂いを残す施設です。ゴルフのい打ちっぱなしや自動車学校を併設しているみたいで、そういったところにもローカル感や一昔前の雰囲気を感じます。
古代の湯という名前の通り、おそらく塩素系の濃ゆい温泉。スロープ湯などがあるところもいにしえの温浴施設っぽい。自分の中で健康ランドというのは24時間営業という印象なのですが、こちらの施設も元は24時間営業だったのでしょうか? そんな匂いをちょっと感じました。
今日は徹夜明けだった為か、一風呂浴びたあとは休憩室でスヤスヤと。男女が完全に分かれている休憩室も珍しい。夕方起きて、夏の夕暮れの中に帰るつもりだったのですが、20時くらいまでスヤスヤしてしまいました。
それからサウナへ。サウナは3室。スチーム、中温、高温の3種。スチームは今回は入らず。高温サウナは本当に暑い。温度計はそんなに高くないんですが、火力が強いんでしょうか。耐えられないタイプの暑さ。そこそこの湿度はあるのに、マットのタオルが痛いほどに暑い。でかい七輪みたいな炉がどんと鎮座している景色は唯一無二。炉にばかり目が行きがちですが、後ろを見るとボナのハイブリットタイプ。一方の中温サウナもしっかりとした暑さ。下手なホテルサウナより暑いんじゃないかな。暗く雰囲気のいいサウナ室です。
水風呂も洞窟風で雰囲気はいいのですが、ぬるい。あと塩素衆も結構します(温泉の臭いかもしれませんが)
椅子は首を預けるものはなし。そういうところも古き良き温浴施設ですね。ヒノキ風呂が修繕されていなかった件なども少々の寂寥感も覚えます。こういう古き良き施設もいつまで維持されるんでしょうね。地元に根付きひっそりとした施設なので、行けるときに行った方がいいと思います。
[ 東京都 ]
二週間ぶりのサウナ。最近が忙しいのもあるけど、夏は頻度が下がる傾向があると思う。
体がそんなに求めてないというか。冬に比べて、サウナ室に入っている時間も短い傾向があると思う。
なんかあまり外に行く気がせず、引きこもっています。夏だからなのかなぁ。暑いからなのかなぁ。たぶんそうなんだろうけど、意識的にそうしているつもりはないんですけどね。
ということで久しぶり。久しぶりなので体に結構負担がかかる。特に心臓がね。なのであまりサウナ室には長く入ることができず。そもそもCOCOFUROチェーン自体が熱めのセッティングなので、あまり長く入れないよね。15分ごとのロウリュも強烈なので。最上段に座っている人は少なかったです。
COCOFUROの特徴はやはりその圧倒的なコスパの良さ。ここの店はサウナ料金は別途かかりますが、それでも他の都内の銭湯に比べるとだいぶ安い。ただ安いだけでなく設備のクオリティも高いのがいいですね。冷水機があるのは嬉しいし、湯船も温泉、薬湯。水風呂も四肢が先に悲鳴をあげるほど冷たく、広く深い。外気浴スペースあり。椅子も少なくない数ありとハイスペックな施設です。さらにここのサウナ室は広いこと! それはもうびっくり。銭湯の中ではトップクラスの広さじゃんいのかな。
ミュージックロウリュは賛否が分かれると思うのですが、ここはいい感じに落ち着いていますね。照明の使い方が見事ですね。特に送風が始まる時の照明の演出が素晴らしい。今回はうまいいタイミングで首を預ける椅子には座れなかったのですが、一回目でも結構なととのいの鼓動が。出たあとは座りごこちのいいロビーの椅子で20分ほど休憩。
今度は朝方、人が少ないときに来たいですね。
[ 千葉県 ]
サウナのハイシーズンはと問われると、ほとんどの人は冬と答えるでしょう。どの季節にもそれぞれの良さがあるという意見もあると思いますが、やはり冬がサウナのメインシーズンであることは否めないと思います。夏はただでさえ、長くサウナ室に入ることは難しいですからね。少なくとも、体を温めるという目的で夏のサウナに来る人は少ないと思います。汗を流して水風呂でさっぱりしたいという人が多いんじゃないでしょうか。
でも、こちらの施設のハイシーズンはまさに今のこの季節じゃないでしょうか。
ここの目玉は露天からの東京湾の眺望でしょう! こんなに海が間近にある施設はなかなかないと思います。温浴施設ってその特性上、眺望はどうしても犠牲になると思います。空は広いけど、眼下に広がる景色が見えないところがほとんどです。こんなにも海が近くて、空が広いなんて。今まで訪れた季節では2番目の眺望の良さです。(1番は思川)ただ思川は休憩処と展望できる場所がちょっと距離あるし、ここは間近に海を感じられることがすごい。
海と遮るものがないから、海風がブンブンと吹いています。だから、逆に冬だとおそらくオーバーキル気味の冷たさになると思います。決して、そんなに広くはないんですけど、海を見る工夫が凝らしてあります。夕日が沈むのを見れるレイアウトなのも素晴らしいですね。今回は地平線に雲があった為、日没の瞬間は見れませんでしたが、マジックアワーの空を堪能することができました。
横になれる場所もたくさんあり、海から吹いてくる風が本当に気持ちがいい。睡眠不足ということも相まって、小一時間ほど眠りに落ちてしましました。
他は基本的に他の湯楽の里とそう変わらないかな。岩盤浴利用がなくても、リラクニングチェアが利用できるのはいいですね。と目的ホールや屋上の展望エリアがあるのも特色ですね。
浴場はそこまでの特色はないかな。ただ内風呂と露天の窓が全開になっていて、開放感がすごいです。
サウナ室は久しぶりのじわっと暑いスパ戦サウナ。30分ごとのオートロウリュは蒸気よりも送風メイン。送風の時間が長いので、暑いよりも痛いって感じ。個人的にはオートロウリュはもう少し蒸気が多くてもいいなぁ。
東京近郊でのこの景観は唯一無二なので、ぜひ一度は訪れて見てもらいたい。南国気分も味わえます。
[ 東京都 ]
温浴施設って基本、癒されに行く場所だと思うんですよ。
リラックスとか、安心感とか、緩みに行く目的の人がほとんどだと思います。ととのいっていう、概念も癒しやチルの延長にあり、それが普通なはずです。
しかし、ここはそんな普通ではない施設でした。異様ともいってもいい独特な雰囲気があります。
表面的なビジュアルは異様って感じではありません。温泉銭湯の範疇は逸脱していないと思います。和風な温泉旅館の意匠がありますが、洗練というよりは雑然とした感じ。で、賑わっているんですが、庶民的って感じもない。荒れているわけでもないですが、雰囲気は殺伐としている。来ている人の目がギラギラしている。来ている人の雰囲気が異様なんですよね。
いかつい人が多いわけでないんです。肌にお絵描きがある人もそんなに多くない。けど、来る人はほとんどお喋りをせずに、黙々と行をこなしているような感じです。道場という表現が一番近いのかな。湯治場という雰囲気でもないんですよね。そう思うと、アメニティがないことや、椅子の数が少ないことも、そういうものだと受け入れられます。受け入れられるとは上からの言い方かもしれませんが、この不自由さも含めての施設だと思います。バスタオルを当たり前のように浴室に持っていくのも修行っぽいですね。
泉質は東京名物の濃いめの黒湯。水風呂もしかりでバイブラ付きもあって、スペックよりずっと低く感じる。サウナ室もじんわりと熱い感じで適度な湿度、清浄気味な空気で質が高いと思います。
休日の閉店間際だった為、違う時間帯だと客層が違うのも気になります。まったく別の時間帯に来てみたい施設ですね。
[ 東京都 ]
7月前半は忙しく、ずっと家にこもって仕事していました。
暑いからもありますが、サウナにも全然行っておらず、6月からはいつもに比べ、サウナに行く回数も少なくなっております。
そんな今日は朝にひと仕事片付けたので久しぶりの都心へ。昼飯を御徒町で食ったら、ノリでスカイツリーに。スカイツリーには登らず、プラネタリウムと水族館に。
その帰り道に来ました。
土地柄なのかな。健康ランドっぽい雰囲気を感じました。客層もあるかもしれません。7時までは同じ会社の人たちが団体で来ていた印象。それ以降はめっきり人が減りました。江戸遊の方が洗練された大江戸感があるのですが、こちらの方が下町感は強い。下町っぽい意匠はそんなないんですけど
ね。これが浅草のパワーなのでしょうか。施設自体は年季が入った施設。商業施設の上層に位置するタイプ。このタイプの朝まで営業は東京では少し珍しい気もします。
ネット割だと1900円で入れるのがお得。
浴場はそこまで広くもなく、ボリューム感もそんなに。高温サウナ室はボナで熱く少々の湿度の気持ちがいいセッティング。しかし、真夏で歩いていて、かつ久しぶりの為かそんなに耐えることはできず。水風呂もサウナ室そばの堀タイプ。それがちょっと古さを感じる。テルマーはいい方面での普通かな。
ただ全体的には今風のホスピタリティは浴場には感じないかなぁ。何よりも圧倒的な椅子の少なさ。ととのい目的施設ではありません。短めのセットでしたが、あまみはしっかりでました。よくも悪くも喧騒さがある施設です。露天の向かいのビルにはフットサル場があるので、時間によってはその歓声がうるさかったりします。客層もけっこう平気でサウナ室で仕事の話を憚らずしたりしてましたしね。時間帯によっては注意かもしれません。冷水機も浴室の外に出ないといけないのがね。水道水の水飲み場はサウナ室近くにあるますが。
都内にある現代にアップロードしきれていない昔の健康ランドという印象です。汚いとか不快感は感じませんでした。都内なのに地方にいるような、ちょっと不思議な感覚を得ました。
[ 東京都 ]
夕方にイン。久しぶりの銭湯。比較的最近、リフォームが入ったのかな。今流行のデザイナーズ銭湯ってほどではないですけど。
銭湯の値段も上がる一方で、1000円を越えないと都内の銭湯は既に安い認識になってしまいました。
レイアウトとしては普通の銭湯。温泉ということが売りなのかな。露天もあるのもポイントですね。それ以外に特筆するところはないかな。露天自身もそこまで話すことはないなぁ。
サウナは一昔前の小型のコンフォートサウナ。コンフォートサウナは一昔前の作りのはずなのに、何故か古いとは感じないんですよね。不思議!
サウナ室にはマットなし。受付で借りたタオルを敷くシステム。だけど、バスタオルを敷いている人はほとんどおらず、フェイスタオルを敷いている人が多めでしたね。
あと、銭湯でたまにあるすえた匂いもしました。
水風呂はぬるめですが、バイブラがあるので、スペックよりはぬるくは感じない。まぁ、ぬるいはぬるいんですけど。
一応、水風呂の側には石造りの二人座れるベンチあり。いろいろ睡眠不足だったので、一回目のセットで露店の壁に首を預けて、うとうとと。という感じで、3セット。
正直言って、リピートはないかなっていう感じです。汎用的な銭湯のスペック内に収まっており、露天もそこまでアドではないし、雰囲気の良さも独創もそんなにはない。なら、他の施設に行くかなぁって感じでした。正直、自分の銭湯への評価がデフォルトで厳し目というのもあるので、地元の人にとっては悪くない施設なのではないでしょうか。
[ 群馬県 ]
いろいろな予定を後回しにして、友達と来た弾丸草津旅行。
一度は来なきゃいけないという人生の宿題だったのですが、なんで今の時期に来るんだと思いもあります。曇り空平日だった為か、予想よりも人は少なく。名物である湯畑を見たり、草津の湯もみを見たり、三湯手形を買って、草津の3つの湯を回ったりしました。印象としては思ったよりも臭いも濃さもきつくないこと。むしろ、湯の泉の方がよっぽど臭いもきついし、色も白濁している。まぁ、源泉はいろいろあるみたいので、入った源泉が違うのかもしれませんね。
どの三湯も異なる印象であり、結果として三湯手形を買ってよかったなと思いました。
こちらの施設は公衆浴場ですが、訪れた三湯の中では一番スパ銭に近い印象。サウナ室もちょっとの湿度の乾きめのセッティング。匂いもいい感じで気持ちのいい年季の入ったサウナです。水風呂も、露天があったのも嬉しいですね。
今回は様々な湯を回ったり、睡眠不足だったり、サウナーではない友人ど一緒に来たので、1セットのみ。心臓にも負担がかかっていますしね。しかし、外気浴の台の上で横になると整いの波が来ました。流石にサウナより湯がメインの場所なのですが、サウナ自体もいい感じの【湯】でした。湯治場の風趣を強く残しており、地下の合わせ湯などそちらがメインであり、サウナはあくまでもおまけだと思います。実際に今回訪れた三湯の中ではここが唯一のサウナ有り施設でしたし。
草津から帰る途中にはホタルを見て帰ったりしました。子供の頃ぶりに見たホタルは自分の記憶以上小さく、白い光でした。ノスタルジーと幻想さが入り交じる夏の夜でした。この日に人生の宿題の2つが解消された感じです。