2019.08.23 登録
[ 千葉県 ]
きっと今頃某施設で新しい翼を広げて飛んでいる我が家のおかみさん。私もこの大空に翼を広げ飛んでいきたいよ。東京駅上空、深夜の空を眺め幸せな青い鳥を追いかけ乗り込んだ京葉線。新習志野のつかるとまる、湯〜ねる。
お腹空いた。何かあるだろうと降りると、チェーンの飲み屋二軒とコンビニしかやってない。中のフードコートも終わってる。コンビニのおにぎり二つで過ごす夜か。ふっ。電車の音しか聞こえない、暗く静かで無機質な冷たい風吹く駅前、虫のように灯りに吸い寄せられたらそこが湯〜ねる。
クリスマスツリーがきらきら。スタッフさんが丁寧。きっと土日は大賑わいの施設。コワーキング的な席も人をダメにするクッションもハンモック的なのもインフィニティもリクライニングも充実。開いていれば充実のフードコート。ここがこんなにガラガラだなんて、平日深夜宿泊万歳。
脱衣所とは別の更衣室で館内着に着替えロッカーに荷物入れたら解放感。カプセルも綺麗で狭苦しくない。人が少ないせいかいびきも聞こえない。うとうと。
はっ、お風呂25時まで。急がなきゃ!と急ぐ気持ちを嘲笑う長い廊下。遠い体育館まで向かう学校の渡り廊下のようというある方の言葉が頷けた。浴場は綺麗。自分以外は3人組の学生が3組。みんな楽しそう。クールシャンプー有。内湯はジェットにイベント風呂に高濃度炭酸泉。
そして露天に出ると壁に映るCGのプロジェクションが煌々と。寒い冬の夜風、灯りにたなびく湯けむりってほんといくらでも見てられる。一見奥行きありそうで案外ない。源泉掛け流しのぬるめなのと加水で熱めなのと寝湯。褐色の強塩の温泉。気持ちいい。ほんとありがたい。TV有。
#サウナ
入ると目の前にストーンストーブ。落ち着いた雰囲気のあったかいサウナ。90度。湿度ある。意外とコンパクト。三段。若者3人組が賑やかに入室。うるさいなぁと思ったけど、気づいたらTVで一緒に笑ってて忘れた。でも一つだけ言わせてほしい。BE MY BABYはBOØWYじゃない。COMPLEXだ。
とか思ってたら毎時00分のオートロウリュでピカン。これがまた予想を超えて量も回数も多い。しつこく出る。いい熱さ。朝はないのかなと思ったら7時半にあった。感謝。
#水風呂
サウナ出てすぐ。コンパクト。いい冷たさ。14度表示だけどたぶん17度くらい。
#休憩スペース
寒いけどサウナでじっくりあったまっていたらとても気持ちよかった。椅子5にインフィニティ1にベンチに寝湯。ただ広い空、ただ冷たい風、京葉線海浜エリアのからっぽな空気、落ちつく。
翌朝またサウナして高濃度炭酸泉お風呂。灰色の空。でも、それがよかった。
男
[ 千葉県 ]
久留里の名水。千葉県唯一平成の名水百選に選ばれた水を求めて木更津へ。どのお風呂も水風呂も、この名水一本勝負の素朴な温浴施設。ひたひたと潤い満ちた心と体を感じ、帰りに冷たい風に吹かれ、美しい満月を眺めながら、バスを待たず35分歩いて帰ることにした。
行きはつぼやさんと同じイオンモール木更津行の路線バス。電車で疲れたけど、あと少しと乗り込み県営住宅前で下車。どうにか道路を渡れれば数分で。平日日中とあってか駐車場もガラガラ。
歯ブラシかカミソリのどちらかを選ぶ手ぶらセット。リクライニングはなく、シンプルに広い畳スペース。土日祝以外は食事処が休止中。脱衣所も浴場もやはり素朴で古め。カランは銭湯のような固定のシャワー。椅子まで固定、珍しい。小さめな石材の。
ゆったりな内湯、癒されてく。温度はそこそこ高そうなのに、なめらかで刺激的な熱を感じない。露天には熱めな岩風呂、熱さ穏やかめなジャグジー、高濃度炭酸泉、鉱石を通した源泉ぬる湯は、湯というより温度高めな水風呂。水質は弱アルカリイオン水だそう。
特に内湯と露天の間にある水飲み場。竹筒からちょろちょろ流れてる水がたまらなく美味い。舌でもそうだけど、飲み込んで美味いと体が言っている。この水飲んでお風呂入ると、外からも中からもこの水になるから、お風呂と水飲むのを繰り返してたら体の水分も大半久留里の名水になってる気がしてきた。
#サウナ
内湯側露天側それぞれ扉がある。初めは何も考えず内湯から。コの字型二段。正面に遠赤外線。左上にTV。歳月を感じる素朴なサウナ。90度。熱々ではなくマイルド。静かなおじいちゃん達と喋り好きな学生達。ちなみに露天側出たとこにビート板がある。
#水風呂
露天水風呂!しかもこの素晴らしい天然名水!16度表示。潤いに満ちたふくよかでなめらかな品のある水。あばばと声が出るやわらかい水風呂とは違う。きっと森林奥深くの泉ってこんなじゃないか。たぶん。自然の恵み、感じちゃった。ちなみに石材の一人用浴槽が二つ。水温も冷たく外が寒いせいか混むことはなかった。そして30度弱の源泉ぬる湯との二段活用もまたいい。
#休憩スペース
ベンチが三つ。でもサウナが熱々じゃないので冬はきつい。お、穏やかな温度のジャグジーで半身浴するのが良すぎる。出方わからなくなる。
食事処休止で路線バスもまだこない。歩くことに。駅前に新店の大輝さん。ブラックラーメン、正解。電車で頑張って帰るかとため息。そこにやってきたバスタ新宿行きの高速バス。えっ、PASMOで乗れる。アクアライン経由。えいっ。あったか車内。USBある。爆睡してたら一時間ちょいで新宿に。驚いた。ワープした。
男
[ 東京都 ]
午前中にお外で仕事して冷え切ってお腹すいて、なんだか最大級によれよれしたくなって。やはりロスコはんは特別な存在やなぁー、とよくわからない関西弁になるくらい、よれよれやんなぁー🤤💫
脱衣所入ったらもうよれよれしちゃう。浴場入るともっとよれよれしちゃう。シャワー浴びたらさらによれよれして、最高級なバイブラ風呂でへにゃへにゃになって、サウナに入るとなんにもなくなる。ロスコのサウナ室で観るTVが一番好きかもなぁ。笑ってコラえて。コラえられない。水風呂でアパって言っちゃった。今日はアバクロじゃなくてアパホテル。
焼きサバ定食にこれはハムなの?という分厚いハムカツにメガハイ。もう、うますぎる。堕ちまひた。食堂では普段見たことのない競馬のジャパンカップがやってて、引退するアーモンドアイの走りに、わからないのに感動した。風呂に入ったばっかなのにテルマエロマエなんて読んでゴロンとしたら、大嫌いなLINEのぽこぺんぽこぺんがうるさくて止まらなくて退散。電車でもだけどいつからLINEだけは治外法権で鳴らしてもいい文化になったのか。何時間もごろごろしてやろうかと思ってきたけど、もうひとっぷろだけして退館。
とかなんとかいいながら、充実のロスコタイムでした🍀帰ってのんびりしよっと。
(今日の我が家のおかみさんのサ活@蒲田が面白すぎて、ほんとはもっと書いてほしいのに、書いたら出禁になっちゃうから書けないらしくて笑っちゃった。蒲田、もっと行きたいな。余談でした。)
男
[ 埼玉県 ]
蘇和夢独熱静舞涼灼熱霧暖極!埼玉スポーツセンター。この名前だけで、ジムサウナか。市民プールの採暖室か何かか。と無意識に読み流していたであろうサ活の数々に、心から申し訳なく自身を恥じたい。黒を基調に落ち着いた、露天の天然温泉が売りの旅館のよう。いい温泉。お風呂色々。サウナも綺麗でとても広い。そして、ごはんが美味しい。
夫婦でさんしゃいん銭湯で落ち合い、そこからどこに行こうかと。東武東上線みずほ台。土日祝のみある送迎バス。時間が合わず行きはタクシー。1000円。運転手さんから埼玉スポーツセンターのどちらに行かれますか?と聞かれ、はて?と思うも到着してなるほどと。ボーリングとか卓球とか打ちっぱなしとか色々、その一角が天然温泉施設なのかと。楽しい。
昔ながらのホームページから想像した健康ランドなイメージともまた違って綺麗。床はつやつや。隠れ家風。脱衣所はロッカーに縦長のも普通のも。浴場に向かうところで見える露天に気持ち高まる。入ってその落ち着いた感じに驚く。内湯も冷たい空気に浮かぶ湯気に当たる照明のムーディさも。廊下右手に露天。なんとなく入った櫓の湯船が和。結構濃いめな黒湯に近いトゥルトゥル温泉。ぬる湯。露天には天然温泉掛け流しにあつ湯に一人風呂に寝湯に還元水という井水のマイナスイオンが売りのなど。内湯は静と舞。
#サウナ
まずは灼熱の部屋。新しくて綺麗で広い!マットふかふかで白っぽいレンガ風な壁もいいし窓もあって明るくて清潔感。TVに向かって劇場型の三段。20人以上入れそう。90度。上下で体感温度は結構違って下段はTVのんびり観たい人用で子どもたちもアニメ見てた。上段は熱いけど穏やか。時折じゅわーって聞こえるおそらくボナサウナで湿度は高めでやさしい。人気で頻繁に扉が開いて冷たい風が入ってくるので、嫌な方は奥がいいかと。常連さん多いけど静か。子どもも高校生も静か。
そして霧暖。スチームもくもく。7人。熱さはかなりやさしめで相当長くいればあったまる。井水の還元水でアロマの香りはあまり感じなかったけどマイナスイオン発生させてるのが売りみたい。
#水風呂
サウナ出てすぐの広め深めの静かな浴槽。水温計は0度で動いてない。おそらく19度。
#休憩スペース
露天に椅子はなくて縁側がある。
でもキンキンに冷たい夜風なので、自分はサウナ出てかけ湯で汗流して水風呂入らず縁側でクールダウンしてから入る天然温泉掛け流しのぬるめの極が至極の良さだった。岩に絶妙にもたれることができて顔に当たる冷たい風、揺れる木の枝葉、気持ち良すぎた。ヒーリングミュージックとパパに将来ランボルギーニ買ってあげるという子の話に癒されながら。
男
[ 神奈川県 ]
リモートでのお仕事と集中したい読書を、心を海に浸しながら。日が暮れるまで三時間を鵠沼海岸で過ごし、当たり前だけれど冷え切った体。だけど仕事を通じて少し温まった気持ちを胸に海岸を歩き、キラキラした江ノ島への長い橋を渡り江の島アイランドスパへ。
営業時間が短くなっていて、22時ではなく20時半まで。最終受付19時半。水着で入る施設の目玉のスパはなしで、お風呂エリアのみの富士山の見える江の島天然温泉プラン1250円というのがあると知り、90分という時間制限に戸惑いを覚えるも、それで、と。18時過ぎでもう真っ暗。富士山は見えないけれど。
綺麗な宮殿風キラキラ施設。EVを上がり三階の富士見湯エリアへ。ロッカーキーは靴箱の鍵をそのまま使う。すっと引っ掛けて回す初めてだと手こずるタイプ。浴場前に棚あり。
富士見湯の扉を開けると、金曜18時過ぎだからか人も数名で静寂。ちょっと新しい、ちょっといい感じの黒を基調とした大人なお洒落なホテルの大浴場という感じ。それまでのキラキラ宮殿とは趣が異なり、とても落ち着く。夜景が綺麗。富士山の見える時間にもきてみたいな。お風呂は広々プールのよう。40度。お湯をじゃぶじゃぶ分け入り進むとまた浴槽があって、そこが42度の高温湯になっている。透明感のあるお湯は天然温泉で、ちょっとしょっぱい。熱の湯だけあって、冷えた体が芯からあったまって嬉しい。そして炭酸泉も。ガラガラでこんなにリラックスして入れた炭酸泉は初めてかも。
#サウナ
入ろうとしたらまさかの満員。ディスタンス対応で間引かれてて三席しかない。お風呂で待って、見計らって。ほんのり芳ばしい案外古い香り。不思議な形。座面はカーブを描いて一段。ストーブはおそらく遠赤外線だけど、閉まった木のクローゼットのような扉の中で見えない。かなりマイルド。92度とはあるけど、熱いというよりあったかい。6分くらいしてどっと汗が出始めた。熱々が好きな方には物足りないと思うし、芯から熱々になる感じはない。高温湯や炭酸泉でブーストしたらいい感じ。でも、二胡的な音色のヒーリングミュージックを聴きながらゆっくりリラックスできた。
#水風呂
青水色白のモザイクタイルの綺麗な水風呂。20度。無理なくゆったり入れる。温度のせいか水質もやさしくやわらかく感じた。
#休憩スペース
内湯に椅子が二脚。浴場奥の椅子だと片瀬江ノ島の夜景が見える。サウナ室側の椅子だと、日中は富士山が見えたりするのかな。人のいない静寂の中、ただただゆっくりできて、いい時間だった。
海風夜風、寒さの中肩を寄せ合うカップルと散歩してるフレンチブルドッグを横目にまたキラキラな橋を渡るのだった。
男
[ 東京都 ]
いい風呂の日。どこか行けるといいねって我が家のおかみさんに背中を押してもらって。気持ちの揺らぎをうまく扱えずに終えた仕事の後に合う落ち着いた銭湯に行きたくて選んだのが、駒込から徒歩10分ほどの香取湯さん。サ活はまだ少なくても、いつも拝読している方々のやさしいサ活に惹かれて。
駒込から地図を見て、最短距離で向かおうと早々に路地に入ると入り組んでいて迷ってしまった。ちょっと遠回りでも、シンプルに向かう方がよさそう。あ、看板!住宅街に馴染むようにあるビル型銭湯。フロントは明るくてごちゃついてなくてホッとする。やさしいおかあさん。サウナが50円なので520円。サウナキーとロッカーキーと無料のパウチのシャンプー類をいただき中へ。脱衣所も同様にシンプルで明るくて綺麗。
浴場は奥に向けて縦長。やはり白く明るく綺麗。コンパクトで天井も高くはないけれど、物がないシンプルでさっぱりした空間は気持ちがいい。お掃除とても丁寧にされているのだなぁ。カランは埋めるかギリギリ悩むいい熱さ。水がやさしい。カランは多分奥の方が熱くて冷たい。
お風呂は広めな湯船が一つ!その中でボディやショルダーのマッサージもバイブラもある。体感43度くらいか。なんだか水が美しく見える。水面の波一つひとつに凛々しさがあるというか。いつもより透明感があるし。駒込の水の力か。明るさや綺麗に磨かれた浴槽のおかげか。
#サウナ
こちらもまたシンプルで二人×二段の小さなサウナ。黒白の砂利の上に置かれたガス遠赤外線ストーブ。98度表示。熱の圧や刺激は少なくて穏やか。入りたてのときは余裕で長くいられると思うのに、毎回5分過ぎたあたりで汗がどわぁっと出て、ちゃんとあったまってしまう。高い所に砂時計一つ。ほのかな木の板の香り。BGMは和な琴のペケペンを真ん中に据えたJ-POPインスト。小田和正のキラキラとか。入り会釈すると会釈で返してくださる常連のおじいさまと二人。
#水風呂
あっばー。やわらかい水風呂に入ると、なんでか自然と出てしまう声。なぜかわからないけど、あば系。あば。あっばー。あばば。あばんすとらっしゅ。あばくろんびーあんどふぃっち。21度。バイブラしっかり。キンキンじゃなくてもこの水質を感じやすい温度でとても好き。空いててずっと入れるし。調子に乗って放心してたら結構冷えた。
#休憩スペース
混んでないので洗面椅子でどこかしら。基本とても静かで落ち着く。うるさい学生二人組が入ってきて、今日は静かがよかったから耳栓つけた。俺も大人になったもんだ。という、マジで不惑に突入する5秒前。
帰りはおとうさん。元気をいただける素敵なおやすみなさい!をいただいて。
男
[ 東京都 ]
センチュリオン→3→1とそれぞれの異なる味わいに静かな驚きと喜びを覚えてきたけれど、ついに上野ステーションホステルオリエンタル2に。都度想像と異なる発見がある。今日もまた。オープンでシームレスでツルツル。一筋縄ではいかない。
古き中身を包み隠す新しげないつものオリエンタルの看板。EVを降りるとすでにこれまでと何か違う。アングラ感がない。明るめ。女性スタッフさんがハキハキしてて丁寧。先に受付してから靴箱の鍵もらって靴箱しまって鍵を返してフェイスタオル二枚とロッカーキーをもらう。いきなり知ったかぶりしがちな自分を裸にするトリッキーな一撃。そして、セルフでガウンを持つも、自分のロッカーが見つからない。見渡す限り四桁なのに自分は0から始まる三桁。どこだ。全部見て回って最後に辿り着いた一番手前のエリアだった。やりおる。
念のためガウンを着て浴場への矢印を見て曲がると即棚。即浴場。扉が開いてて廊下や休憩室とまったく空気が変わらず。シームレス。そこに風呂があることに頭がついてきてない。入口の洗濯機の回る音。そして、窓。すぐそこを電車が走るのが見える。冷たい風も入ってくる。とか意識をどこかに向けて歩くと滑る。ぬるぬるじゃない。つるつる。床には模様のような謎のコーティング。小股で足の裏に力を入れて歩いていたら、少し足がつった。滑り止めすらあるはずの浴槽への階段の縁にもつるつるコーティング。気をつけて。なんと、くる前からすっぱいものがほしいの、とイメージしてたレモン水が、ない!そんな!
天照温泉。ボタンでバイブラもジェットも一斉にどしゃーっ。その勢いも熱さも他オリより弱め。見上げると梅桜菖蒲孔雀などの絵の和風な天井。オリエンタル。
#サウナ
奥行きのある縦長なサウナ室。奥にだけ三段、横は二段。板剥き出しの上に距離をとって敷かれたマット。ビート板を持って入室。ikiストーブ。ロウリュの甘い残り香。他オリより熱さも穏やか。熱いけど灼かれる感じはなくて入りやすい。二セットは奥の下段に高齢の方があぐらかいて座られていて、長老みたいだったので、その後ろの三段目に行く勇気はなかった。三セット目にようやく貸切で三段目へ。座ってみると天井めちゃ近い。拳二つ分くらい。天井の歪みがよく見えて、熱を受け続けた歳月を感じる。
#水風呂
15度台。無機質な水質と冷たさ、上野らしくていい。動きがないので熱々の体はすぐ羽衣を纏う。羽衣って響き、好き。
#休憩スペース
椅子が四つ。常連な高齢の皆さんはほとんど座らないのでガラガラ。窓からの電車の走る音と冷たい風がいい。放心。
サウナ飯は寿限無のパイコー担々麺。サウナ後のはしご系、たまらん。
男
[ 東京都 ]
サウナの人はドリンク一本。帰り際「一つどうぞ」と冷蔵ケースを指して声をかけてくださった女将さん。控えめにサイダー取ろうかと思ったら「ビールもあるから」とわざわざ。嬉しかった。ロビーでビールをいただきながら日本シリーズを見る。飲み終わり帰ろうとすると、お顔が見えないくらい前に頭を傾け、微動だにされない女将さん。本当にお疲れ様です。ありがとう。心の中でおやすみなさいを告げて後にした。東久留米は源の湯さん。
日中はずっと行ってみたかった狭山丘陵の八国山の森に。トトロ。たくさんのどんぐりが落ちる森。心洗われながら歩きつづけ日が暮れるまで。帰り道、銭湯に行きたくなり途中下車。
駅から近めで嬉しい。二階がコミュニティスペースのビル型銭湯。入口は何も聞こえなくて、ガラガラなのかなと思った。高齢の女将さんにサウナと告げると、二回お釣りが帰ってきた。もういただきましたよと返して笑うも、少しお疲れの笑顔。
素朴な浴場は思ったより賑わってる。小さな富士山のタイルがいくつか。そしてあのガラスの部屋は!まさかここでも森林浴になるなんて。シャンプー類設置なし。疲れた体にカランのお湯がしみる。ここは少し硬めの水。
まずはミクロバイブラ、ミクロ感なくぼっこぼこの噴水。つながってるジェットと合わさり湯船全体がわっさわさにどさーっとしたなみなみな水流を浸かりながら翻弄されながら眺めるだけで恍惚。
そして森林浴。あ、開かない。ついてるフックじゃ心許なくて力入らない。結局扉の枠に両手の指引っ掛けて開けた。森の絵と湯船。このときはミスト出てなくて、ちょっと湿った個室でしかなかった。あと賑やかな浴場から隔たれた静けさがよかった。
#サウナ
なかなかに熱くパワフルなボナサウナ。95度。マット激熱。すごい汗。敷くタオル汗拭くタオルの二枚あった方がよさそう。お借りしたフェイスタオルはサウナの芳しき匂いがしみついてた。
#水風呂
かろうじて二人入れるサイズ。おい、こんな狭い水風呂と隣の湯船とで入りながら延々とお喋りして占拠しないでくれよ。ぷんぷん。まぁ、意地でも入るんだけど。さて、すごくやわらかい!塩素は香ったけどこのやわらかさは溶ける。20度のキンキンじゃないあたりがなおさらこのやわらかさを感じやすくさせてる気がする。ボナサウナとの相性がとてもいい水風呂。
#休憩スペース
賑わってたけど場所を見つけて洗面椅子。なかなかにぐらんぐらん。
脱衣所からはちょっとした庭が見えて窓が空いてる。覗くと赤い鳥居とお社が。拝む。
サウナ飯は、長年食べてみたかったぎょうざの満州。最高。好みど真ん中。チェーンの餃子の中で一番好きだ。
男
[ 埼玉県 ]
よくわかったのは、自分は地元のおじいちゃん達が集まる施設が好きだということ。当て所もなく乗った上野東京ライン、降りたのは吹上。そこからバスで10分強。から歩いて10分強。わくわくしちゃう。なんにもなかった景色にどーんと飛び込む渋く大きな建物。大衆演劇の看板、源泉掛け流しアピールのじゃぶじゃぶ岩から水の出るモニュメントに木の水車。うきうき。
奇数日なので男湯は右側。脱衣所に向かう途中の庭も寒くて誰もいな、いや、白黒の猫がおる。癒される音楽の流れる脱衣所を経て浴室に入ると洗い場少なく狭い!古くて渋めなこじんまり施設かと思いつつ露天に出ると、わっ、どうなってるの!?和風な庭、だけど、はに丸くんみたいなのもいるし二宮金次郎もいる。奥行き。水路か歩くとこか、池か風呂か。古代か現代か。落ち葉がさらに自然との一体感を増す。全体的にあったまるいい褐色の温泉。TVある櫓なひのき風呂は炭酸泉で温泉。情熱の湯と書かれた洞窟は閉ざされてる。
#サウナ
内湯からも露天からも入れるサウナ。不思議な導線にどきどき。ツインタワーのガス遠赤外線前二段後三段の五段。20人くらいは入れて広い。サウナマットも綺麗で清潔感がある。88度。肌で感じる熱さはあるけど芯に届いて汗をかくのには時間がかかって長くいられる。TVはあるけど音量控えめでむしろ静かに感じる。
#水風呂
サウナ室露天側の扉から出たところに我が目を疑う大きな水風呂。露天でこんなに広い水風呂初めて!深いし!しかも水もいい!掛け流しで嬉しい。15度表示。もう少し高く感じはしたものたまらん。強い風に揺れる木々を眺め冷たい風に頬をなでられ、腕も足も広げて無になれる。
#休憩スペース
椅子はTVの前に三つ。でも封鎖された情熱の扉の前の池、もとい、使われてない岩風呂に腰掛け、足に流れるぬるいお湯で寒さを防ぎつつ、はに丸くんに語りかけながら、もの寂しい秋の空を眺め、足元に落ち葉、尻の下に小枝を感じながら休むのが、とても好きだった。
常連さん同士で「じゃ、お先に」「あいよ!」と挨拶を交わし、ゴルフでも相撲でも、みんなで「あぁー」とか「おぉー」とか言って過ごす時間。それがサウナでもお風呂でも。そんなおじいちゃん達も半数くらいはかけ水するし、タオルで口を覆って静かにしてる人もいる。マナーの悪い常連。そう書かれた数々のサ活を見て、私はむしろ望むものがあると感じてきたら、驚き含めて想像以上に楽しく幸せな場所だった。苦手な人はいるだろうけど。
隣の建物の食事処と大衆演劇、次回こそは飛び込んでみたいな。夕暮れのグラデーション。なぜか徒歩30分で秩父鉄道の行田市駅へ。帰りも流れ流れて長旅に。
男
[ 千葉県 ]
愛を感じるサ活の数々に、行ってみたいなぁと思い続けてきた船橋グランドサウナカプセルホテル。あっつあつサウナに天然地下水水風呂、トゴールの湯、日本一旨いらーめんを出すサウナ(を目指している)、いいないいなぁ。
船橋駅南口出て左を見上げると少し奥にもう見える看板。この近さは嬉しい。船橋らしい雑多なエリア。ネオンの光る古いビル。ロングクイック3時間で。
昭和なカプセルサウナ感満載の年季の入った脱衣所。入ってすぐのところの館内着とタオルを持っていく流れ。わかりやすい浴場への入口があって、全裸になってからタオルを取って入ろうとすると暖簾次第でフロント側に見えてしまう。だからか自分以外誰もその入口から入ってなくて、奥の湯上がり用の棚のあるところから入ってた。トリッキーな導線。初めからそっちにタオルも館内着も持って棚に入れて入るのが一番いいのか。そんな発見もまた楽しい。浴場はもわっと蒸し暑い。古くて爽やかさなんてない宮殿風。ビーナス像。七つの富士山。
バイブラやジェットでどわさどわさとたっぷりな湯船、とてもふっくら気持ちよくて、体感42度の安らぎと熱さ両立のお湯加減。奥にはトゴールの湯も。思い込みでトゴールは温度が低いと思ったらちゃんと熱めなお風呂。どの湯船も縁が高め。よいしょ。
#サウナ
サウナ室前のウォーターサーバーで水を補給してマットを手に取りいざ。おぉぁ、あっつい。いやいや、たまらんのぉ。105度。長年灼かれてきた渋々な木材の壁。カラッカラのヴィヒタも干してあるけど香りはせず、ほんのり渋めな匂い。綺麗に交互に敷かれたサウナマット。その上にさらにマットを敷く。それでもあつっ!骨太などしっとした熱さ、TVはあるけどおじいちゃん達も黙々とされていて集中できて、かっちかちに全身真っ赤に熱々に。水風呂行くときは段差にお気をつけを。
#水風呂
掛水しただけで冷えっ冷え。16度。全身全霊で求める天然地下水水風呂。入るとわわわっ、やわらかっ!とてもふっくらやわらかい水。このやわらかさでこの冷たさ、あぁ、気持ちいい。鼓動が強く大きくなっていくのをじっくり感じて、ボーッと。
#休憩スペース
椅子が四つ。もわっとした蒸し暑い浴場の空気って、はじめはちょっと戸惑うけれど、水風呂でキンキンになったあとの休憩のときに、その温さがとても強くぐらんぐらんにさせると思う。
サ飯はらーめん定食。これはしみるなぁ。美味いなぁ。らーめんライスの幸せかみしめお腹いっぱい。リクライニングであっという間に爆睡。うわ、3時間になっちゃう!ばたばた。
もうあのサウナ水風呂ごはん休憩室が恋しい。とっても楽な自分でいられた。行けてよかった。
男
[ 東京都 ]
春の湯、素敵な名前。それだけで暖かさや花々の彩と新緑の瑞々しさが伝わるように思う。春を選ばれた創業者さんはどんなことを思い名付けられたのだろう。そんな勝手な想像あれこれ思いを馳せ、目を閉じれば湯船でホッとする自分が浮かぶ。仕事を終えて飛び乗る中央線。三鷹駅から徒歩4分と便利。
駅から近くていい。看板の春の湯の文字も力強い味がある。あれ、24時までだと思ってたけど、6月から23時半までになった旨の貼紙が。一時間。まぁよし。入ると大きな油絵とか書とか作品がたくさん。不思議なちょっとだけの階段を降りて自動扉。その先にもたくさんの絵。絵を通じていろんな自然の景色とつながれるんだなぁ。とほんわかしながら若いお兄さんにサウナで、というと、23時半までなのでサウナは23時10分とかには切っちゃいますけど、と。むぅ、40分か。まぁよし。タオル二種とサウナマットと引っ掛け式サウナキーのサウナバッグとロッカーキーをいただく。脱衣所も明るくて、本物のお花がいくつか飾られてる。
浴場に入ると壁の他に八角形のちっちゃな柱型のカランあって新鮮。壁のタイルにも花が描かれてほんのりあたたか。老若問わず結構な賑わいで、八角形があるから洗面椅子とか持って歩くと人にぶつけそう。
なんとか座って浴びたカランのお湯が、まぁ気持ちいいこと!あらやだ奥さん!地下110mから汲み上げた井戸水が売りとあったけど、やっさしぃわぁーん。おっと、時間もないのでいきなり高温湯へ。恐る恐る足を入れると42、3度くらいでとってもいい熱さ。いやまたお湯がやわらかい。両手で掬いたくなる肌触り。もうこのお風呂に入れただけで来てよかった。終了。
#サウナ
いかんいかん。サウナいかなきゃ。八角形の上に置いてたサウナマットを持っていざ。おや、貸切。そして熱いというよりあったかい。90度。ガス遠赤外線。上段に座ると見えない壁付き砂時計一つ。TVなし。スーパーで流れるようなJ-POPインスト。むきだしの座面にマットを敷いてのんびり。上段も下段もあんまり変わらない気がしたので下段であぐらかいて。これはゆっくりしたいときにまた入りたいな。年季の入ったコンパクトなサウナ室に少し哀愁も感じるストーブ、愛おしい。
#水風呂
久しぶりに、ぬるいと紛れもなく思える水風呂と出会った。23度。表示以上に感じた。たしかにぬるいのだけれど、逆にそのやわらかな水質が特に感じられて出たくなくなる。気持ちいい。冷えないけれども。
立ちシャワーは10秒くらい出すとキンキンに冷たくなった。ちょっと細く圧が強い痛いやつだけれども。
#休憩スペース
洗面椅子かな。
こんなゆるサ活もまた、いい。
男
[ 東京都 ]
我が家のおかみさんにとってもはや第二の家のような銭湯、三の輪湯さん。行くたびにいつもキラキラにこにこして帰ってくる。おかみさんの大切な場所、夫としてはあまり触れずにそっとしておきたくて、長らくお邪魔していなかった。でもこんなに300サ活目にふさわしいところは他にないと思ったし、実際行ってほんとによかった。
暗い夜道にサンマルクみたいなコインランドリーの看板。その先に見える煉瓦の建物は夜に溶け込みひそやかな佇まい。到着。カラフルなレトロ看板がまた妖しくていい。入るとホッとする。息子さんにフェイスタオルありますか?とやさしくお声がけいただく。つやつやに磨かれた床の脱衣所はゆったり。
浴場に入ると圧倒されるのは洋風庭園の素晴らしいモザイクタイルの壁絵。こんなに立派な迫力あるものだったか。そして大好きな白と水色の高い天井。入口のこじんまりひっそり感でぎゅっとして、からの、華やかに明るい西欧の山々に解放される感じ。カランもお風呂もとてもなめらかで、肌触りのいい水質。元でさえ軽やかなのに、ミクロバイブラだとお湯に入ってる感覚がなくなるときも。いい熱さ。電気風呂もいい。
そして、森林浴。歌謡曲の鳴る、ただミストが降ってくるお風呂のあるブース、前回はそのカオスにぽかんとしてしまった。今回は入った瞬間から違った。ミストにミントの香りがする。少し穏やかな温度の湯船でミントのミストに包まれ、100年先も愛を誓うよ。
#サウナ
ゆったり居心地の良いマットも綺麗なサウナ。ガス遠赤外線100度前後。玉のような汗が全身びしっと。やっぱり音楽。音がめちゃいい。低音の張り。砂時計ひっくり返すけど曲次第だから意味ない。
嵐 One Love
レベッカ フレンズ
バブルガム・ブラザーズ WON'T BE LONG
加山雄三 ぼくの妹に
Kiroro Best Friend
金井克子 他人の関係
よしだたくろう& かまやつひろし シンシア
加山雄三で懐でかい大海原の若大将に心委ねたあとの、感性丸裸状態でのKiroroはやばい。金井克子かっこいい。
#水風呂
広くてゆったり!20度。やさしくて気持ちいい。ちゃんとじっくり冷やせる。チラーを使わないからこその無理のない気持ちよさってある。
#休憩スペース
洗面椅子か業務扉の前。森林浴で休憩すると曲によっては休まる前にサウナ室入りたくなる。
我が家のおかみさんが大好きな女将さんは明るくて元気いっぱいで、若い男子たちと仲良くお喋りしてた。お話できなかったけど、いつもありがとうございますと心で告げて。
もう300。まだ300。1000、行けますように。
男
[ 神奈川県 ]
ムーミンママさんのサ活がとても素敵で、いつか行ってみたいと思っていた大船のひばり湯さんへ。今帰りの湘南新宿ラインで、窓からの風と電車の揺れにすっかりぽやぽや。やさしくてあったかい、なのにいろんなところがトリッキーな、濃密な時間だった。
千葉の成東から神奈川の逗子まで、どうしちゃったのかいという移動に加え歩きまくる一日を終え、やっとお風呂に入れる!と大船で降りる。東口からの徒歩4分、キャバクラの呼び込みがあるたびに高まる銭湯への思い。外見はかわいいロゴ含め案外新しそうなビル型銭湯。
中はいい意味で素朴。おかあさんにタオル二種にひっかけサウナキーにロッカーキーをいただく。脱衣所もコンパクトで清潔感がある。浴場は少しアングラ感のある照明。片側が暖色でもう片側が白色。不思議。富士山が、立体の、歯みたいな、うまく言えない。で、カランのお湯がやさしくて気持ちよくて、シャワーが全部ホース手持ち式で便利!と思ったら出ない。後になってシャワー持つとこのボタン押すやつだと気づく。そうきたか。
お風呂はなみなみざぶざぶ、熱さが絶妙に好き。ふかふかなやさしいお湯、炭酸泉って書いてあったとこは強めなバイブラだったけど、ここだったのかな。バイブラ好きとしてはたまらなかったけど。あとはジェットも。ジェット側から湯船に入ろうとすると水中の段差がよくわからなくて足元戸惑う。深めの電気風呂、強め。電極が三箇所。手前のは立って腰に当てる用かな。はぅ!そして扉の外に小さな岩風呂。半露天とも言い難いかすかな露天。あと岩盤浴という部屋が。別料金。気になる。シャンプー類なし。
#サウナ
引っ掛けサウナキーで開けると扉が重めですぐ閉まるので、気をつけないとかかとにガコッと当たりマジで痛い。つまり、痛かった。コンパクトなサ室、入るとうっわっ、かなりどしっと圧のある熱さ!ボナ!94度表示。濡れたマットのとこに座ると激熱。足元からがっつり熱い。くるー!きくー!汗で目が!一応TVはあるけど音なしなので熱さに集中できる。時計類なし!もう時間すら気にせず自分にだけ集中!うん、熱い!
#水風呂
熱々ボナサウナで出来上がってシャワーで汗を流し、離れた水風呂までふらふらと。踏み入れた一歩目で足を滑らし、やばい!とかろうじて着地したら想定外の段差があってまたやばい!危なかった。心臓バクバクで冷や汗までかくサ活。冷静に調べると一番右手前の岩タイルだけが顕著につるつる。どうかお気をつけて。ちなみに水風呂自体はたっぷり感があって、新しい水がじゃぶじゃぶでやさしくてうふふ。19度。
#休憩スペース
人がいなければ岩風呂の縁。あとは洗面椅子。
HIBARIYOU!
男
[ 神奈川県 ]
歴史ある立派な屋門を囲む植栽の深い緑、趣深い和風なお屋敷のような施設、そんなイメージで前から行ってみたかった。でも、想像と違った。屋門の奥には、モダンな豊かさと美しさが山の木々と溶け合った、素敵な空間が待っていた。横須賀、のぼり雲。
辿り着くと横須賀らしい山と海に囲まれ澄んだ空気に落ち着きを覚える。階段を上りコンクリートの建物の中へ。脱衣所から廊下を進み扉を開けると、落ち着いた色合いと灯りの洗い場。見惚れたのは天井で、大きな柱の上にコンクリートで放射線状のドームになってる。軽井沢の結婚式の教会とかみたいな厳かさ。行ったことないけど。内湯に浸かり湯けむりに霞むこの景色を見ていると心が静まる。
露天へ。そびえる木々に包まれ夜空の見える美しい空間。お洒落で美しいプールみたいな温泉歩行浴がライトで浮かび、特別な空間にきた感覚に。岩風呂と四角い浴槽とがあって温泉が気持ち良い。少し塩気と香りがある張りのあるお湯。やさしいのにしっかりあったまる。
#サウナ
露天の奥にひっそりとある高温のサウナ。なぜかホームページにもない。とってもよかった。二重扉。落ち着いた灯り。その防音かのような静けさの中クラシックがさらに集中させてくれる。友人の言う「時間が過ぎるのが早く感じるサウナ」にとても共感。電気ストーブに少しストーンが乗ってる。96度。二段。いい熱さで居心地が良く集中でき、かなり汗かけた。
もう一つの岩塩低温サウナは、脱衣所から浴場に向かう廊下の先にある。55度。レンガが岩塩で綺麗。15分かけて過ごし汗をかくあったかいサウナ。寝たい。
#水風呂
高温サウナから飛び出しすぐ、つまり露天に水風呂がある。すごい好きな水風呂だった。季節のせいかとっても冷たい。たぶん14度。すっきりとしたキレのある水で、山の中の冷たい川に入ったみたいな感じで体に馴染む。二人サイズの小さな水風呂だけど、冷たいからみんなざばーんと入ってサッと出るから渋滞もなかった。
マナー悪い人が多いというサ活が多かったけど、たしかに潜る人は多かったしかけ水しないおじいちゃんは一人いた。個人的には、新しい水入り続けてるしあれだけざばーんと勢いよく入る人いたり全力でかけ水してる人がいたら入れ替ってるから気にならない。外だからか池や川に入る感覚に近いのかも。
#休憩スペース
洗面椅子とベンチはあるけど、常連さんはみんな板の床にべたーんと寝てた。木々と夜空眺めて。自分は岩風呂の縁が好きだった。星が見える。美しい時間。
サ飯は横須賀海軍カレー。やばい美味い。ごめんなさい。なめてました。天ぷらも。
素敵な時間だった。友人の車で余韻に浸る贅沢な助手席。
男
[ 東京都 ]
寒くなってなおさら銭湯が恋しくなる。銭湯後の冷たい夜風を行く前から想像して心も体も動き出す。今日は少し雑多な街の夜風がいいと思ったから、大塚。賑わいが遠のくのを感じて歩くこと10分。ピンクの灯りのコインランドリー、その手前には紫の灯りの巣鴨湯さん。
下足入れもピンクと紫。フロントのおかあさんにサウナをお願いすると「今二人入ってます。離れて座ってくださいね。」と。お金にも触れないようにコロナに気をつけられてる。タオル二種と鍵をいただき中へ、いこうとすると立派な鉄道のジオラマとかが飾られてる。時間の経過を感じる埃の被り具合だけども、それがまたノスタルジック。
脱衣所は明るくて広い。脱衣所が広いと嬉しいタイプの私。しかもサウナ利用者用ロッカーは縦長ハンガーつき。そうそう、メガネとか指輪とかおけるこの棚部分があるとまた嬉しい。
ところが、浴場はなんだか暗い。特に奥の湯船のところが。半自動で閉まりそうで閉まらない扉。くすんだタイル。割れた蛇腹窓。ボロいと思わせつつ、あれ、あの柱は新しい気がするしかわいいし、立ちシャワーのステンドグラス風な木も目を引くし、排水溝のカバーは蟹さんでかわいいし植物らしきものも。そして広い。入ってすぐのカランは熱いお湯がなかなか出ないので奥へ。ゆっポくん泡シャンプー類設置有。
湯船はなかなかに年季が。赤いライトがじわわと水中から光る。ジェットもボディマッサージも元気はないけど頑張ってる。青い水風呂の横の赤いぬるめバイブラ。この赤の感じがまたなんとも言えず惹かれる。お湯は気持ちいいけど、温泉のような渋めな香りがするのはなんだろう。
#サウナ
長い歳月熱に灼かれ焦がされつづけくたびれきった木材の壁がたまらなく愛おしい。香りも時間をかけなければ身につけられない愛すべき芳ばしさ。94度のボナサウナ。湿度高く即汗びっしょり。マットの上にさらにタオルが。それもすでに熱々だけど、ありがたい。浴場に向いた広めな窓。そして、無音。浴場の音と席の下のストーブのチトンという音。もう一人の方も静か。こんなにサウナに集中できた感覚、初めてかも。
#水風呂
バイブラのきいたふっくらした水風呂。15度表示だったけど、たぶん20度くらい。人が少なく静かだからほんとゆったり入れた。やさしい。全身で浮かんでる人いたけど、わかる。
#休憩スペース
浴場入ってすぐ左の蛇腹窓の前に洗面椅子置いて座る。この窓からの体を撫でるくらいのほのかな冷たい風があまりによくて昇天。
帰りにおかあさんと少し話して、サ飯に向かうは大塚のぼたん。風呂上がりのぼたんがこんなに美味いとは。帰りマスク鼻までつけると豚くさすぎて悶絶。
男
[ 東京都 ]
枯山水のある緑豊かな庭園のある施設、素敵そうだな、行ってみたいなとずっと気になってた。お蕎麦も美味しそう。でも一つ気がかりなのは、結構賑やかな若者で混んでる的なサ活を見かける印象があること。夜の予定までの三時間、ここが便利だったし、平日夕方ならチャンスではと。
志村坂上駅から徒歩7分。途中にある見次公園の大きな池にはぐぁぐぁ鴨がたくさん。着くと人も車も多い。みんな館内着なイメージだったけどそうでもない。見渡すと立派なお屋敷だったのが伝わる建て付けだし、古時計も植栽も焼物も一つひとつに厚みと存在感がある。特に食事処の柿天舎に向かう廊下から見えるお庭、柿天舎の洋風な居間もその先の大きな座敷もとても立派で屋敷の趣深さが素敵。
いくらか混んだ脱衣所を経て浴場へ。奥の窓の先に見える露天の緑が綺麗。内湯はいわゆるスーパー銭湯。カラン多い。その後早速露天へ。奥行きのある露天には強塩の褐色の温泉の岩風呂。そこに流れ入る源泉風呂はかなり濃ゆくてあつめ。ちょっと狭いけどありがたやと。あと壺湯と寝ころび湯。内湯にはジェット類三種に腰掛湯に高濃度炭酸泉。
#サウナ
まずは熱気風炉。緑のマット持って中へ。二重扉。綺麗!煉瓦の壁、マットなしで木材剥き出しの座面、檜のいい香り。90度の遠赤外線。四段あって広めで息苦しくない。常に10人以上いたけど皆さん黙々と過ごしてて、じっくりいられる落ち着くサウナ。TV有。
そして結構好きだったのが露天の奥にある薬草塩蒸風炉。二重扉の間に塩があるの珍しい。そこで塩を手に取り扉を開けるともっくもくのスチーム。熱さはそこまででもないけれど、スチームが綺麗でべたべたしてなくてさっぱりした感じで、よもぎ的な薬草の香りも癖がなくて好き。
#水風呂
熱気風炉出て左すぐのとこでマット掛水して下のカゴに入れて自分に掛水してそのまま入れる導線素敵。備長炭壁をつたい落ちる水はシャッキリしてて匂いもなくて冷たくて気持ちがいい。15度表示だけど、17度くらいに感じる。深めで無理せずちゃんと冷える。
#休憩スペース
露天にベンチが四つに椅子的なのが二つ。空と緑につつまれぼーっと。人はかなり多くて若い人も多くて話に花咲いてたから、静かではなかったけど、でもやっぱりこの露天は素敵だなぁ。寝ころび湯はお湯多めで気持ちよかった。
個人的には一通り終えて向かった食事処、柿天舎がとってもよかった。浴室とは真逆の静かさで、お屋敷そのままの感じの趣深い和室。そこから見える枯山水と深い緑、ライトアップも内装も素敵。そしてとろろせいろ。お蕎麦、美味しい。とろろ、美味しい。嬉しい。(呼出のピピピーは他に手はないものだろか、ふむ)
男
[ 神奈川県 ]
バチッバチのギンッギン。綺麗でお風呂プールみたいに広くて人工温泉の露天もあっていいお湯で。ごめんなさい。完全ノーマークでしたが、やられました。で、喜びのあまりやりすぎてやられすぎてくらくら脱水症状に。危なかった。自分は特に熱さに強くないのもあるけど、無理は禁物。水分補給大切。反省。また元気なときに再訪必ずや。東白楽の駅前、徳の湯さん。
体がぎしぎしで疲れが抜けない中で、一日中横浜を歩き倒してもうぐったり。助けを求めるかのように銭湯を探して徒歩0分の情報に惹かれて。小雨も降って傘もなく、ライフゲージなくなるぎりぎり前に到着。立派な木の看板のビル型銭湯。二郎の券売機みたいに感じたのは、近くからそんな匂いがしてたからか。サウナ付き手ぶらセットでも安い。ぶっきらぼうなおばちゃんにサウナバッグもらい、奇数日なので一階の男湯に。土曜の19時半だけど人少ない。
浴場に入るとめちゃ広いし明るいし綺麗だしビル型なのに天井も高め。内湯の湯船がびっくりするほど広くて疲れ切った体に熱めなカランのお湯がしみて体が泥みたいに流れて消えそうだった。
こんなに広い湯船、しかも空いてたしのびやかさがたまらない。お湯も42度くらいで雨で冷えた体が芯からあったまる。まだ7月に描かれたばかりの、銭湯絵師中島盛夫さんの富士山に見惚れる。ジェットも座風呂も歩行浴もあるし力強い電気風呂も。ぶら下りバーというのもあって肩伸ばせる。露天には人工温泉の岩風呂。そこには打たせ湯も。お湯もよくてお風呂だけでもすごい充実度なのに、、、
#サウナ
うぉわぁっつい!なんじゃこりゃ。温度計138度。さすがにそれはないだろうけど110度くらいあるんじゃないか。つぼやとジートピアの間くらいの熱さかも。真面目に。それでいて綺麗で香りもほんのりいいし息苦しくない。10人くらい入る二段。ガス遠赤外線。TV有。隣の人がはぁはぁしながらアチィアチィって体真っ赤にしてすごい汗で粘りまくってた。
#水風呂
冷たさでうっすら靄がかかった水風呂。温度表示8度。さすがにそれはないだろうけど13度だと思う。備長炭でスキッと澄んでて匂いもなくてキンキンに冷たい。これは昇天する。みんな水の出てくるとこにペットボトル入れてるけど、そりゃこれなら冷やしたくなる。4人横並びで入れる広さも魅力。アチィアチィ言ってた人が気持ち良さで声が止まらなくなってた。
#休憩スペース
露天に詰めれば3人座れるベンチ。風に撫でられ打たせ湯を滝のように感じながらぐらんぐらんに。ベンチいっぱいでも露天風呂の前の床の隅っこでももはやいい。
ふらふらになりながら向かったサウナ飯はとらきち家。うまい。昇天。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。