春の湯
銭湯 - 東京都 三鷹市
銭湯 - 東京都 三鷹市
春の湯、素敵な名前。それだけで暖かさや花々の彩と新緑の瑞々しさが伝わるように思う。春を選ばれた創業者さんはどんなことを思い名付けられたのだろう。そんな勝手な想像あれこれ思いを馳せ、目を閉じれば湯船でホッとする自分が浮かぶ。仕事を終えて飛び乗る中央線。三鷹駅から徒歩4分と便利。
駅から近くていい。看板の春の湯の文字も力強い味がある。あれ、24時までだと思ってたけど、6月から23時半までになった旨の貼紙が。一時間。まぁよし。入ると大きな油絵とか書とか作品がたくさん。不思議なちょっとだけの階段を降りて自動扉。その先にもたくさんの絵。絵を通じていろんな自然の景色とつながれるんだなぁ。とほんわかしながら若いお兄さんにサウナで、というと、23時半までなのでサウナは23時10分とかには切っちゃいますけど、と。むぅ、40分か。まぁよし。タオル二種とサウナマットと引っ掛け式サウナキーのサウナバッグとロッカーキーをいただく。脱衣所も明るくて、本物のお花がいくつか飾られてる。
浴場に入ると壁の他に八角形のちっちゃな柱型のカランあって新鮮。壁のタイルにも花が描かれてほんのりあたたか。老若問わず結構な賑わいで、八角形があるから洗面椅子とか持って歩くと人にぶつけそう。
なんとか座って浴びたカランのお湯が、まぁ気持ちいいこと!あらやだ奥さん!地下110mから汲み上げた井戸水が売りとあったけど、やっさしぃわぁーん。おっと、時間もないのでいきなり高温湯へ。恐る恐る足を入れると42、3度くらいでとってもいい熱さ。いやまたお湯がやわらかい。両手で掬いたくなる肌触り。もうこのお風呂に入れただけで来てよかった。終了。
#サウナ
いかんいかん。サウナいかなきゃ。八角形の上に置いてたサウナマットを持っていざ。おや、貸切。そして熱いというよりあったかい。90度。ガス遠赤外線。上段に座ると見えない壁付き砂時計一つ。TVなし。スーパーで流れるようなJ-POPインスト。むきだしの座面にマットを敷いてのんびり。上段も下段もあんまり変わらない気がしたので下段であぐらかいて。これはゆっくりしたいときにまた入りたいな。年季の入ったコンパクトなサウナ室に少し哀愁も感じるストーブ、愛おしい。
#水風呂
久しぶりに、ぬるいと紛れもなく思える水風呂と出会った。23度。表示以上に感じた。たしかにぬるいのだけれど、逆にそのやわらかな水質が特に感じられて出たくなくなる。気持ちいい。冷えないけれども。
立ちシャワーは10秒くらい出すとキンキンに冷たくなった。ちょっと細く圧が強い痛いやつだけれども。
#休憩スペース
洗面椅子かな。
こんなゆるサ活もまた、いい。
男
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