大盛り

2023.01.15

1回目の訪問

サウナ飯

銭湯サウナの魅力、再発見。

日曜日の朝、十條湯さんに初訪問する。埼玉の自宅からドアtoドアで1時間弱。開店して間もない8時10分に到着する。まず入口の佇まいがカッコ良い。サウナ料金が500円以上の都内施設が多いなか、300円という価格設定が良心的だ(しかもフェイスタオル付き)。
こじんまりとした入り口からは想像できないほど広々とした脱衣所と浴場。浴場に入ると天井の高さに驚く。そして巨大壁面のタイル画に圧倒される。二羽の鶴が舞う様子、もはやアートだ。
洗髪洗体後、薬湯&熱湯で体をしっかり温める。薬湯の香りは、しきじの薬草サウナに似ている。朝風呂の気持ち良さに浸り、下茹でも完了したところでサ室に入る。定員は8名で、先客の方は2名。事前情報の通り、サ鍋で湿度を加えているようだが、正直あまり効果は感じられず体感はカラカラ。温度計はないが体感的には100°cに達しないぐらい。下茹で効果もあって汗はそれなりに出る。サ室内で流れる90年代の懐メロ有線が堪らない。
8分ほどしてサ室を出て、一番の楽しみであった水風呂に向かう。かけ流しと聞いていたけれども、掛け流されてはいなかった。「循環式ではないシステム」という表現が適当かもしれない。後で分かったことだが、常連さんの行動を見ていると自分で水を適宜注入しているようだ。水風呂の水温は19°cぐらいだろうか。非常に気持ちが良い水質。休憩せずとも水風呂の中で整っちゃう系のタイプ。
水風呂出てすぐ左側の休憩椅子に座る。浴場や脱衣所を一望できる場所。浴場には地元のおじいさん達が多くて、サ室には若い男子が多い、昨今のサウナ銭湯のあるあるの構図だ。騒がしくなることもなく日曜日の朝、のんびり入浴しているお客さんの様子と浴場の雰囲気がマッチしていて、それを眺めているだけで癒される。
毎回、サウナに絶頂に近い整いを求めてしまう自分だが、今日はそのための脈拍を測ったりするのはやめようと思った。整わなくても十分気持ちが良いのだ。今日は気を張らずに自然体でサウ二ングを楽しむことにした。
その後、脱衣所上の休憩スペースを挟みながら(誰も利用しない模様)、がっつり2時間、銭湯サウナを堪能した。銭湯って良いなぁ〜としみじみ。
お風呂を出たのち、ここのゴールデンルートである「喫茶深海」にてピンクのクリームソーダを注文。濃ゆいイチゴシロップの味わい。コレですよコレ!バニラアイスもたっぷりの量で、そのサービス精神が嬉しい。
とても良い銭湯サウナに出会えた。ご馳走様でした。また来ます。

大盛りさんの十條湯のサ活写真

ピンクのクリームソーダ

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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