2020.03.29 登録
[ 東京都 ]
月曜祝日12時入店。三連休最終日にしてやっとのサウナチャンス!サ友さんから頂いた尊い回数券でお邪魔します。ナイロンタオル持って行こうかなと言う家の人にタオルレンタルしたらついてくる旨伝えたら、それなら完全手ぶらで行けると大喜び。化粧水乳液もあるしドライヤー無料だし、サ室広いしお湯の種類豊富だし、ピッカピカできれいだし。
ササと支度しまずは予熱のため炭酸泉へ。田中みずきさんのペンキ絵鑑賞。パンダ親子は双子ちゃんとパパママ。ママが哺乳瓶持ってるのが愛おしい。新幹線の向こうに西郷さん、脇に見えるは西洋美術館か。ル・コルビュジエ。手前に池と蓮の花、萩の花。ご当地を詰め込んだイメージのほとばしりがほんとすてき。好き。
程よく温めサ室へ。ストレート3段、向かい合わせで2段。床にも座っていいよとマットが敷かれ、その上に入口に備えられた個人用マット敷く仕組み。場所取り厳禁と書かれており基本的にはみなさま持って退室するルールが徹底され、たまに放置もあるもののわりと頻繁にスタッフさんが確認に来られて放置マットは撤去される。清掃ももちろんだけどマナー発端のトラブルを未然に防ぐ配慮が素晴らしい。テレビはTBS。室温計12分計あり。94度とあるがなかなか熱くて2段目キープ。テレビ正対ひとりでゆったり座れるベスポジは狙えず、人の出入り多くソロタイミングも楽しみつつのんびり過ごす。
サ室出口すぐにかけ湯があるのもありがたく、汗とマット洗い流し水風呂へ。18度。しっかり深くて最大2人くらいの運用。肩まできっちり冷やす。
外気浴は岩風呂スペースあるいはサ室横スペースで。どちらもベンチとプラ椅子が選べる。途中給水機で水分補給しつつ。
ドライサウナ4巡して塩サウナも。しっかり78度あって、ドライハーブも置かれていて、塩サウナなんてとスルーしがちなわたしもここのは好き。塩すりこんで肌ツルツル。
シメの軟水風呂は吟醸酒配合の祝い酒の湯、酒のにおい。蛍光イエローグリーンの湯にデカいザボンが浮かんでめんこい。でもけっこう熱い。長湯できず電気風呂にイン。肩まで浸かりおす・もむ・たたくを堪能。もむムーブが一番苦手よ。からの岩風呂。ぬるめでじっくり。
男湯の様子聞いたら、女湯同様人入りは多いけど回転よくサウナ待ち発生せずスムーズだったとのこと。4人組の若者の私語が気になりメンチ切ったと言いながら、おしゃべり目的でお友達をサウナに誘う連絡している。トークはサウナ出てから、と強く推奨、角が立たないよう心の中で強く願う。
こもれびさんの晩酌セット(飲み放題のほう)にも惹かれつつ、家の人お初の鶯谷なので信濃路へ。はしご酒も楽しくご贔屓に。
女
[ 東京都 ]
金曜18時半入店。お昼時に「今夜飲みに行って来ます」と家の人。わたしのサ活は非難したがと思うがまぁいい。それならこちらにも考えがある。残り1スタンプでコンプリート、メッシュバッグ入手目前の京急スタンプラリーへ行くのだ!ぐう!
480円+サウナ料金200円+石鹸代30円払いサキー受け取る。タオルお借りしたい旨お伝えすると2枚差し出してくださる。朗らかで優しい奥様。好き。
ササと支度しながらサ室横のフックに目をやるとサキーがふたつぶら下がっている。すると扉が開き迫力あるお姉様。これはもしやさうなりおんさん始めみなさまの女湯サ活で予習した二人組のお一方なのかなと想像する。
焦りは禁物。外は冷えているので予熱は必須。トルマリン湯へ。あつい!42度。から大分温まったので薬湯、本日は紫根の湯。有吉佐和子「華岡青洲の妻」を思い出す。いやこっちもあついて!44度。
ホッカホカでサ室扉を開けるとサザンオールスターズ「希望の轍」がお出迎え。ストレート2段。室温102度。まずは下段…と思ったら、マットとA5版くらいの分厚いまんが雑誌で場所取りされている。これが噂の「本当にあった怖い話」というまんが雑誌??怖いから見ない。見えない。
気を取り直して上段へ。2曲めはゴールデンカップス「長い髪の少女」。熱すぎて6分で一巡め終了。ボディシャワーで汗流し水風呂へ。
水風呂の温度計は10度を指す…そこまで⁉︎いやでも確かにキンッキン。冷たいて!
10秒くらいで水から飛び出して外気浴。脱衣所にサウナ休憩所が設けられているとの文字見える。行きたいが汗が滝すぎて浴室から出るのはしのびねぇ。のでカラン前でひたすら汗の滝となる。
二巡めでまんが主様と遭遇。アンタ誰?の一瞥から「頭にタオルしっかり巻いた方が…髪傷むよ」との親切なアドバイス。このひとことだけ残して主様退室。弘田三枝子「夢見るシャンソン人形」。フランス・ギャルの舌足らずで音程もおぼつかない原曲とは完全に異なるミコ解釈。歌が上手すぎて痺れる。からの奥村チヨ「終着駅」。マイナー半音進行がしみじみ切ない。
三巡め石川セリ「ダンスはうまく踊れない」。夫井上陽水作の名曲。四巡め西城秀樹「ブルースカイブルー」から達郎「Loveland Island」。最高。百恵ちゃん「横須賀ストーリー」でシメ。横須賀で飲みたいななんて退出し休憩所で缶ビール発見!しかも生ジョッキ缶。裸ビールでなごみドライヤー片手にビール。
最高気分でバッグもらいに大田区観光情報センターへ行くも、配布枚数終了との悲報。事前に電話して聞かない自分が悪い。もらえなくてもすてきな銭湯の数々に出会えたからいいや。
女
[ 東京都 ]
水曜19時入店。三が日から今日まで毎日サ活したいなってバッグにスタンプ台紙入れてたら、家の人に「風呂より家族団欒やない?」と指摘されぐうの音も出ない。ぐう。
宇ち多゛さん初日、雪の中2時間10分並んだ徹夜仕事明け。
サウナ三巡。永遠に回れると思うけど三で止め。
ザァザァ水風呂。深くて注がれて。
その脇のプラ椅子で外気浴。
でっかい柑橘が浮かぶ風呂。
最高としか言いようがないのです。
今年も宇のお年賀タオルいただきました。タオルそんなに必要…?って聞かれるけどこれは特別。
※寶レサワ飲みつつお聞きしました。有線はA-36「ヤング⭐︎ナツメロ」。なんせ入室時はバナナラマ「第一級恋愛罪」、オーラスでボウイ「マリオネット」。間に井上陽水「東へ西へ」、鹿取洋子「ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ」、少年隊「君だけに」、カジャグーグー「君はTOO SHY」。
⭐︎は伊達じゃない素敵選曲すぎて。
どうしてそっち選んだ?ってな曲もちらほらで。
ぐう。
[ 東京都 ]
1月2日10時入店。昨年と同じ時間。780円払い大小タオルとサフック入ったビニバ受け取る。お年賀のタオルもありがたくいただく。昨年は四季の湯オリジナルロゴ入り牛柄フルカラーだったのが、今年は世田谷銭湯共通の1色刷り。虎の被り物したゆっポ君が可愛い。家族でお邪魔したので3枚いただきました。この日の女湯はフロントから見て左のろてんサイド。自分はどっちでもいいけど家の人は右のくすりの湯サイドが好みなんでちょうどいいや。
男女共に待ちなく入室。脱衣場から人人人。浴場も満席御礼の気配。最近では脱衣場の支度もハイスピードでしゅっと浴室へ。いつもドアにブラシ挟んでおられるブラシ先輩、退出のタイミング。昨年より1時間ほど前倒し行動されているご様子。自分も長居禁物、サササと支度しサ室へ。
L字1段+上段にストレート1段。女湯サウナ利用は入店時7名、入室5名の制限。94度遠赤外線ストーブ12分計室温計テレビあり。リモコンチェンジ可能なのはレビさんと同じだがこちらは室内にリモコンあり。この日は箱根駅伝。せがれの大学も出てるし毎年サ室で観てるから歓迎です。4名ほどで4巡。頭熱くて足元はさほどでもないややムラ室内。テレビの映りにもムラがあり、それも味わい。
立ちシャワーで汗流して水風呂16度は表示に偽りなし。バイブラなしオーバーフローなしの実直さ。マイペースに冷やす。サ室と水風呂の温度バランスがほんと絶妙。
露天は遊びスペース皆無で外気浴する術なく、カラン前もギッチギチの満員…と思いきやちょうどお客さまが引くタイミング。ありがたくカラン前でくつろがせていただく。
でんきはしっかり肩まで浸かれるマイルドびりり。薬湯とか炭酸泉とかの絡みなくストレートに痺れ。変則もなく心構えしやすいタイプです。
シメは露天で。こちらも炭酸泉でも薬湯でも温泉でもあつ湯でもないストレートなお湯で。四季の湯の名の通り季節の花をアートフラワーで飾る。元日らしく紅白梅と菊花、もう一方は椿。いずれも水引があしらわれておめでたい風情。
元日はせがれの誕生日だったのでさすがにアカンやろってサ活断念。ケーキの蝋燭吹き消しておせち食べてひたすら餅焼いて、一拍おいて新年初サウナ、から昨年同様ルミネtheよしもとでお笑いライブ観るかと思ったが空席なく断念。行ける時に行ければ幸せってなペースで、今年もぼちぼちありがたくいただきます。
[ 東京都 ]
大晦日19時入店。大掃除とおせち完成させクルマも洗い、最後は自分たちきれいにせんとねって。800円でサ室で巻くバスタオル付き。シャンリンボディソは備えあり。2021年に改装したばかりのサ室養生のためウレタンマット持参、小タオルも最低1枚は持っていきたい。あと給水機ないので水分も持参、あるいは脱衣所で購入を。
フロントでご主人に混んでますかー?って聞いたらぼちぼち減ってきた頃とのこと。確かに待合や脱衣所に人多いけど浴場からはパラパラと人出て行く気配。
ササと支度しサ室へ。先客様1名。テレビは高嶋ちさ子と長嶋一茂と石原良純の番組。大晦日にやってるなんて人気番組なのね。でもできれば歌番組かお笑いがいいんだけど。荷物置き場にリモコンあるのはわかっているけど先客様がこの番組をご覧になりたいのなら…なんてモゾモゾ。L字2段、10名くらい入る?このエリアでは一番広いと思われるサ室は84度ボナ、体感は気持ちよく熱く。
その後何人か入ったり出たりで最大4名。自分ひとりになったタイミングでチャンネル変え。ほんとはテレ東にしたかったけどさすがに同意は得にくいのではないかとNHK。紅白前のニュースを静かに観る。改装から半年以上経ち薬品臭はすっかり消え、新しい木のいいにおい。今がベストなにおいコンディション。深呼吸して4巡。途中から紅白歌合戦が始まり、何組かの歌唱を聞く。大泉洋さんと審査員席の小池栄子さんの掛け合いがすごい。
サ室隣にある水風呂に入る前に目の前のカランでお湯を汲み汗流す。このカランが満席だと浴室どこかで。んで水風呂に戻る。表示は16度。でもそんなに冷えすぎなくて気道がスー。
外気浴は階上の露天、は寒すぎてカラン前でぼんやりと。そうだ、さる筋にここはMステ的な内階段のある銭湯とお伝えしたが、階段上にあるのは露天のみ。しかもバルコニースタイルではないので厳密にはMステ系とは言い難い。でも階上へのロマンと足元の不安感は格別で、その気分がMステっぽいと思うのだ。露天は日替わりの薬湯。今日は森林浴の香り。好き。
やさしめでんきで年末家事労働の疲労を癒して帰宅。2021年の締めくくりに安定のサ室、気持ちよく冷える水風呂、楽しい露天ですてきなひとときを過ごせてレビ様に心から感謝。んで孤独のグルメスペシャル観ながらぬる燗飲んで年越し蕎麦食べてそろそろ除夜の鐘。今年もお世話になった皆様、ご縁をいただいた皆様に心から感謝申し上げます。2022年、幸多い一年になりますように!
[ 神奈川県 ]
年末目前木曜16時入店。大掃除終わりおせちも大晦日に伊達巻作れば終わり。年内に江戸川銭湯コンプリートするはずだったのだけど、京急銭湯スタンプラリー始めてしまい初詣前にどうにか大師前はクリアしないとって来ました。
券売機で490円にサウナ料金200円プラス購入。レンタルタオルは100円、手ぶらセット300円。全部持参しすすっと。サウナは利用者の証のソロオレンジタオルマットお借りしますっと。
脱衣場からちびっこ走ったり先輩支度したり人人人の盛況ぶり。受付でいただいた鍵はそのままロッカーに割り当てられる。脱衣場と浴場の間にあるガラスに刻まれた絵は多分今はなき目黒の入間湯さんと同じのようなアンダーザシー。何度も書くけど神奈川の銭湯はシャンリンボディソ備えないのがデフォルト。持参のものでササと支度しサ室へ。
ストーン式ストーブ、定員5名でそれ以上は受付時に制限ありと書かれているがストレート1段が向かい合わせで3名が限界と思われる、どうしたって!鬼滅。んで室温100度。温度計あり12分計なしテレビありなんだが特番でチャンネル不明。タレントとアスリートの番組。とんねるずの二人が揃ってゴルフしていたりオリンピアン夫妻が壁登ってほっこり。
ジム冬休みによる発汗不足の代償なのかクオリティによるものなのか。多分後者と思うが凄い勢いで汗が出る。支給していただいたマットだけじゃ不安と思い折りたたみウレタンマット持参してよかった。
サ室のすぐ横に水風呂、ではなくすぐ荷物置き棚、そのすぐ奥にシャワーがあって側に水風呂。という導線がいい。湯シャワーで汗流して滑り込む水風呂は18度。なかなかパンチあるバイブラでよく冷える。
外気浴は脱衣場のシルキー風呂のプラ椅子が多分ベスト。でもこの日は後ろに約束ありカラン前で。タイル絵を眺める。1960年代後半から70年代前半に流行した、立体で抽象を表現したモチーフ。
せっかくだからとでんきも。こちらは薬湯に電極板が埋れている。浴槽に沿ったタイルはブルー系のグラデーション、電気風呂はラベンダーとカモミールの薬湯に。ラベンダーなら紫だと思うけどびっくりするくらい青い。怖さが増す青さに身を浸すがそんなにビリビリじゃなくてよかった。
サ室はどなたも席取りなく、退室のたびに席周りを整えるマナーの良さ。加えて退室後ドライヤーで髪乾かしていたら隣のお客様がわたしのいる方まで床掃除してくれて、モップ清掃まできっちりと。
ご利用者のマナーの良さが施設に対する好印象につながる。空間に漂う清潔感も、店主様はもちろん利用客皆様で作っているのだと。年末に訪問してよかったすてきな銭湯でした。
[ 東京都 ]
月曜13時半入店。後ろに予定あり今日も1時間制限、手ぶらでタオルレンタルするので券売機で800円チケット買う。シャンリンボディソは備えあり。
ササと支度しながら田中みずきさん画のペンキ絵見上げる。パンダさん、象さん、アマビエさん、人々。可愛さがあふれる。
サ室はストレート2段、定員8名と。いやここに8名入ったらかなりパンパン。初回は常連さまおふたり、一見さんとおぼしきおふたり。自分が入室した瞬間に一見さん(仮)が順に退室。12分計温度計あり、室温96度。先客様全て下段なので自分は上段に潜り込む。
2巡目から一見さん(仮)はサ室に来ず代わりに常連さまが3人に増える。最近サウナブームで見知らぬ客が増えたわね、スパ銭より銭湯の方がずっと安いからよくわかんないのが来るのよね、一見客多いあの銭湯とかは行きたくないわね、オミクロン株怖いとの。久々に感じる外様バッシング。私語は控えめにと書かれているが口元覆いつつ大きな声だし、場所取り厳禁とあるががっつり場所取りだし。このご時世、外様と見做される施設にゃ配慮が必要と気持ちを引き締める。
長居禁物と3巡で退出。それでも粘った。水風呂16.5度で絶妙。外気浴もそよそよいいお天気で。めっちゃ寒い日だったんで温めていただきありがとうございました。豆乳のあつ湯、露天もぽかぽかでした。
後ろの予定は立石の宇ち多゛さん年内最終日。葛飾銭湯に訪問できない理由はそれです。
※2軒目に行った四ツ木ゑびすさんの写真追加しました。四ツ木だけど。
[ 東京都 ]
木曜16時半入店。先週いっぱいで仕事を納めたはずなんだがあれやこれや追われる通常運行。近所のカフェでカリオストロの城パスタ作ってもらってホクホク、駅からものすごく遠い場所で音響も照明も使わないというアホなコンセプトの芝居を観て最寄りのこちらへ。
左右に振り分けられた入口は男女どちらがどちらサイドなのかよくわからないのでお客さまの流れを待つ。向かって左が女湯でした。おしどり錠の下足箱に靴預け自動ドアを開けると番台に愛想の良いお母さん。この時点で好き確定。480円払い京急にのって湯こう!スタンプラリー1ぺったんゲト。どんだけハンコ集めたいのさって。あと東京銭湯QRも。108パチリ、煩悩の数。
シャンリンボディソは備えなく持参の石鹸使用しササと支度。バイタル熱気浴と書かれたスチームサ室に入ってみましょう。
常時蒸気発する金属箱、その前にストレート1段4席。低い低いアクリル板で4席に仕切られていてわかりやすい。箱からの熱気はマイルド。12分計なく代わりに砂時計が3つ。4席なのに砂時計は3つ。4人入室した場合はゆるやかな譲り合いが繰り広げられるのかなんて妄想。室温52度。気持ちいいんだがいかんせん座面が冷たい。水蒸気が溜まって水になっているのか、はたまた座面から少量の冷水が注がれているのかわからないのだがとにかく冷たい。頭寒足熱の逆、頭熱尻冷。腹よわ民としては尻を冷やすのは致命的なのではないか。ほどほどに退室。
水風呂はないので立ちシャワーを冷水にして冷やす。よく冷える。
外気浴はカラン前で。女湯は太陽系をタイルで描いたモザイク絵。太陽の周りを巡るハレー彗星の尾、星々の色。天王星に環がないことを除いてはリアルかつグラフィカルですてき。男湯は冥王星の向こうで渦巻く星雲。家の人とよくお線香は青雲のCMソングを歌っているので心で歌う。字が違うがね。宇宙からパワーが流れてくるのか、尻が冷え水風呂もないのに整う。
そしてこちらの最大の謎、人間洗濯機って何だよ。を解き明かすべく浴室を見渡す。多分これだ、サ活で拝読した丸いジャグジー的な風呂。洗濯物気分でブクブクされ回る。いや迷惑だから回らないよう気を確かに。
あつめと書かれたガリウム泉は体感44度。赤い照明が熱いよ感を演出。バイブラ浴はグリーンのライト。総じてクリスマスっぽいような。カラン前に目をやるとカラーリンスで毛染めするお客さま。禁止って書いてないからなぁ。施設的にダメじゃなきゃアリなのかな。
脱衣場から庭サイドに備えられた応接セットでほっこり和んで庭を眺める。おかまドライヤー、普通のドライヤー。アタマは自然乾燥でいいやって使わなかったんで料金不明です。
[ 東京都 ]
水曜17時入店。夕食前に時間もらい電車に飛び乗るも滞在可能時間45分。気持ちは近いけど移動時間かかる距離、でもまた来ますから今日はサササとね。
券売機で入浴+サウナ券610円払う。シャンリンボディソは備えあり、タオルはレンタル1枚20円。今日は冬至につきゆず湯実施中。やっとこさと台東区銭湯8軒目でマスクいただきありがとうございます。わー嬉しいなんつってフロントのお姉さまと笑い合う。いただきますって暖簾くぐったらこれ渡し忘れたわって追いかけヤクルト手渡していただく。やさしい。
泡で出てこないシャンリンボディソで身支度整えまずは半露天的な湯でゆず湯。洗濯ネットみたいなメッシュ袋に詰まったよく熟れた橙色のまん丸いゆずは所々に破れ目があり、ほろ苦く淡酸っぱい香りが漂う。柑橘の旬は冬。心は瀬戸内海に飛ぶ。
前回伺った時は休止中だったサウナに初入室。カラッカラ遠赤ストーブのパワフルな熱量。ストレート2段、上段の一席は手前と奥とで座れるようマットが敷かれているが奥ですっぽりしたいよね。12分計あり温度計あり、室温98度。上段アツアツ、とくにすっぽり席。5分でもう汗だく。タオルマット敷かれているけどわたしみたいな大汗かきはウレタンマイマット持参をおすすめします。サ室BGMはTOKYO-FM。パーソナリティはマンボウやしろ。不穏な名前だが喋りと声質はAM的な気取りなさと優しさに満ち、おばあちゃんが聞いてもいい意味で聞き流せる安定感。今年とにかく大好きだったコンテンツ「お耳に合いましたら」の脚本もこの方が書いたそうだが、ラジオ愛と優しさがほんとすてき。
永遠に聴いていたいラジオとアッツアツカラカラの遠赤ストーブパワーと時間制限の隙間を縫って今日は2巡のみ。途中席をおさえにいらした常連さまとこんにちはーってご挨拶。慣れたふりすることにも慣れはじめたこの頃。知ったかぶりしないよう注意すべしと気を引き締めて。
立ちシャワーで汗流し水風呂でゆるり。3名ほど入れる広々キャパ、水温だいたい24度くらいか。先客さまたちがゆったりおしゃべりしている端っこにするりと潜る。冷やす。
外気浴は半露天的なところでくつろがせていただきたかったのだけどタイミング合わずウロウロしてやり過ごす。整わなくったっていいしね。賑わう人々の流れとおしゃべりとマンボウやしろの夕べ。
時間ねぇやって慌てて退出して駅へと急ぎ、行きたいお店たち横目に宝焼酎ハイボールドライで歩きながらアルコール補給。家出る前にせがれに今取り組んでいる様々なスタンプラリーを説明し実績を見せたら興味しんしん、俺も台東区のやつチャレンジしようかなとか言う。若者らしくないが仕方ないや…
[ 宮崎県 ]
火曜8時半イン。前夜から宿泊していたものの食欲酒欲優先の夜。家の人曰く朝昼のサウナの記憶を薄めるより翌朝ゆっくり向き合うべしとのことで朝ウナ。
運良く大浴場階に宿泊。今回はサ運が向いてる!這いつくばっても行ける大浴場。暗証番号押し脱衣場へ。親子連れさん、女子旅さん。賑わっててやべっと思うが皆さんお帰りのタイミング。浴場入室したら先客様おふたりのみ。ササと支度しサ室へ。
ドーミーお約束の私物置き場=マット置き場にビート板がふんだんに。消毒アルコールもある。このレイアウトほんと素晴らしい。ビート板片手にサ室へ。
安定の96度サ室はストレート2段、上段アチチで下段は控えめってのも幅広いニーズに応えるビジホ的スタンスで好印象。どの席に座っても良く見えるテレビはフジ。悲痛なニュースに心沈んだり、最近話題の誕生石ネタでほっこりしたり。
12分計温度計あり、座面にはきっちりタオル地マット敷かれて過不足なしのドーミークオリティ。心地よい木のにおい。程よい温度湿度。いい汗出る。
シャワーで流し水風呂は昨今強冷モードで12〜14度。もっと冷えてる説もあり、キンキン感がハンパねぇ。あーつめた!って飛び出すと目の前にプラ椅子。この季節室内外気浴できるの。安らぐ。
外気浴は最初室内プラ椅子で、後半は露天で。露天にはプラ椅子2脚、それぞれにオットマンが備えられている。ドーミーの好きなところはこの露天。最上階から見渡す街景色、街の風。訪れた場所の空気とにおいを服着ず受け止める喜び。
日向の湯でとろりんと温まり、出支度整え乳酸菌飲料飲んでドーミーの朝シメる。サウナ水風呂外気浴のバランス完璧すぎ、加えてあの露天ってマジドーミー最強って家の人とホクホク。チェックアウトし隣のフルーツサンド屋で萌え断サンド買い小腹を満たし、今回の旅の最大の目的、夫が敬愛する兄者のお宅訪問。すてきランチはなんと餃子で餃子県宮崎をありがたく味わう。しかもサワードゥのカンパーニュお土産にいただいて年末は自宅でもいい酒確定。なのに諦めの悪い我々、宮崎名物釜揚げうどん食べてないやーん!って哭きの一杯。炭水化物祭りが過ぎる。とりあえず明日からまた踊りまくってサウナで汗かいて消費していこうと思う幸せな年末。
[ 宮崎県 ]
月曜15時入店。入口の券売機で400円券購入するとサウナまで入れるの。しかもシャンリンボディソは備えありってコスパ凄い。タオル持参忘れた…昨夜買ったニューニシノさん謹製MOKUタオル発見。お土産にするのは断念。さーせん!
ロッカーは10円ノーリターン式。荷物押し込め浴室へ。そこそこ空いててガラガラでもないちょうど良い加減。ササと支度しながら大きな窓から緑深い須木村の自然を愛でる。大きな浴槽は単純温泉42度。ちょっと熱いのがまた良い。
浴室から扉開けてサウナシャワー水風呂外気浴スペースへ。この扉はフィンランドへの入口。シベリア鉄道を使ってフィンランドから全ての資材を運び入れたというサ室はガチな木造の小屋。中に入るとストーン式ストーブ、左右にストレート2段定員8名くらい。常時ほぼ満室で村人マダムたちの楽しげな会話と笑い声が響く。テレビはホラン千秋さんの番組。ストーブ前にバケツとラドル。最初は室温が低くロウリュしたいと思ったものの、楽しげなマダムたちの会話に水かけるのもねって思いとどまる。長居してゆったり温まる。
出てすぐのシャワーで汗流し水風呂へ。ビュウビュウと風が吹き込む半露天で、蚊帳のような素材のスクリーンの向こうに外気浴用ウッドデッキが広がる。しかしスクリーンが上がらない。たぶん防犯を意図してのことと思い無理せず。風に吹かれて浸かる水風呂は15度。キンキン冷え冷えでまだサウナで温まりきっていない状態だと刺激強すぎる。しかしすぐ隣に源泉ありこちらは30度程度。程よく冷えて極楽。
外気浴はカラン前にプラ椅子置いて。夏は水風呂前のスペースにプラ椅子持ち込んでも気持ちいいだろうな。水風呂でしっかり風を感じたので、外気浴は寒暖調整に徹する。
途中退室時にロウリュが行われたらしく室温が程よく上がり、2巡目からはポッカポカ。4巡目でサ室貸切状態になったのでもう1杯、で程よくアツアツ。何巡したかわからないくらいでここは天国。
入泉前に吊り橋を歩き絶景を楽しむ。ほんとはすきむらんどにある茅葺き屋根の宿に宿泊したかったのだけど料理人が不在とのことで諦め宮崎市内へ。やっぱ宮崎牛食べないと!って入った焼肉りょうさんで食べたカルビの美味しさに身悶える。おすすめのお店お聞きして2軒目は吉田類さんも訪れた居酒屋たかさごさんでチキン南蛮。りょうさんおすすめの東風屋さんで辛麺食べてもう何も食べられないよ。
[ 鹿児島県 ]
月曜9時入店。朝6時から営業しているのは港町だからか。鹿児島市なのにその名は霧島。四次元さんのサ活拝読し、創業90年超の老舗銭湯を平田ミシンが買い取った件、有田焼タイルの裸婦モザイク絵、サ室は九州オリンピア工業謹製である件など気になるポイントだらけなので朝の散歩がてら。入湯料はサウナ使っても使わなくても420円。男女分かれた暖簾をくぐるが同じ券売機でチケット買う。シャンリンボディソ備えなしなので持参なければ自販機で購入を。朝風呂入ってきたのちであったとしても、ここで体洗わず入湯すると極悪人と見做されますんでそこんとこヨロシク。あとタオルは借りられるっぽいけど持参したほうが良いのではないかと思う。
ロッカーは基本使えないものと思い、貴重品のみ暗証番号式のロッカーへ。服や荷物は脱衣カゴに入れていざ本丸へ。センターに浴槽ある西側レイアウト。ササと支度しサ室へ。
温度計も12分計も見つからない、何分計か、得体の知れない砂時計がひとつ。薄暗い照明ひとつ。BGMもテレビもない。そしてぬるい。体感78度、カラカラ昭和系遠赤ストーブ。排気口見当たらず。ぬるいがしかし熱気の圧は確かだ。ぬるいがじんわり底から温まる。滲み出る汗、優しい熱。つまり長居するタイプ。人生狂わすタイプ、君に夢中。
時間や社会にとらわれず…いや実際どれくらい入ったのかよくわからないが汗の流れるままに温まり向かうは水風呂。ひび割れたライオンの口から流れる水はおそらくチラーなんて概念もないだろうがよく冷えている。柔らかくとろけるように馴染む、美しく澄んだ水。
よくよく冷やして外気浴はカラン前で。有田焼のタイル裸婦に自然光が注ぎ、柔らかい色彩が際立つ。経年劣化が目立つ室内はカルキの付着も鏡の浸蝕もかなりのものだ。が丁寧に掃除され、美しいタイルに包まれ、常連さんが出たり入ったりする空気は静かだけど澱んじゃいない。綻びのある端正さを感じるローカル銭湯。最高。少しとろみを感じる温泉でゆっくりじっくり温まり、1日のエンジンをフル回転に。脱衣場のウォーターサーバーの水も美味しく、これで420円って。サービス素晴らしい。
朝銭湯で癒され車に乗り込み向かうは鹿児島と南さつまの間にある鹿児島ナンバーワン鰻屋。受付で名前書き30分ほど待ちわびてありついた鰻はとんでもねー肉質。厚いしフッカフカだし弾力あるし鰻自体の味濃いし。焼き方とかタレとかいつもそっちばっか気にしてたけど肉質という新しい指標に出会う。鹿児島は食い道楽の天国やね。
[ 鹿児島県 ]
日曜14時半入店。殿方専用とありますがこの日は運良くレディースデー。宿泊利用で15時チェックインのところおまけしていただき、お預かりしたカードキーをフロントで提示。するとお渡しいただく館内着と大小タオル。アメニティ完備なので、宿泊客であっても部屋から何かを持参する必要なし。気楽でいいね。
フィンランド式サウナは脱衣場からダイレクトにも、浴室経由からも行けて便利。ロッカーにサウナパンツ備えあり、使い方がよくわからないのでスルー。小タオルは使い放題、小型冷蔵庫に冷やしタオルまであって至れり尽くせり。
温泉かけ湯を溜めた円柱の周りを取り囲むようにカラン、壁沿いにも1列。この日はひと足早いゆず湯スペシャル、途中でスタッフさんが追いゆずしてくれていい香り、目にも麗し。窓も開けられて自然光と風が入るのと、温泉掛け流しオーバーフローなのが個人的に高ポイントです。
フィンランド式サウナはL字2段、15人くらい入れそうなところ定員7名。さすがケロサウナ、香りといい湿度といい本物な質感。照明は座面下の緑色の蛍光管のみ。ヒーリングミュージック、オーロラの映像。程よい温度湿度セッティングと1時間に1度行われるスタッフさんのアウフグース。この女性スタッフさん、入館時に丁寧に説明してくださって備品調達な清掃もこまめで笑顔が良くてすてき。嘘っぽくないレモングラスのアロマ、ストーン式ストーブの熱。控えめに言って最高。12分計温度計あるが時間とか温度とかどうでも良くなる解放感が凄い。体の底からじんわり滲み出る汗。深部から熱でほぐされて一年のお疲れを手放す。
温泉かけ湯で汗流し水風呂へ。水温は常時15〜18度に保たれているとの表示あり。体感16.5度。よく冷える。水質良くなめらか。
外気浴は3脚備えられたプラ椅子で。窓の下に座ると外の風が吹き込む。室内の観葉植物眺めて癒される。フェイクグリーンもフェイクだけどいい。
備長炭温泉スチームもいい蒸気加減でほわほわ。蒸されて冷やして整えて、途中館内着に着替えてリクライニングルームでM-1敗者復活戦観たりウトウトしたり。ブルーグレーのコットンリネン地に赤いパイピング、おしゃれだし着心地めっちゃいい館内着。化学繊維じゃなしペラペラ木綿じゃない素材が嬉しい。
鹿児島は養鰻日本一県なので昼は鰻食べて苦手なくせに白熊。風呂上がりにレサワ頼んだら大きくてびっくり。から2軒隣の黒豚しゃぶしゃぶが本当に美味しすぎて泣きながら部屋に戻りM-1決勝戦。今年は大納得の審査で笑いっぱなし泣き通し。夜は殿方専用に戻ったサウナタイムで蒸されてきた家の人と合流してラーチャーでシメ。食べて食べて何軒サウナ行けるかな。
[ 東京都 ]
金曜14時入店。2021年12月16日リニューアルオープンおめでとうございます。待ちに待ち再開店翌日にお邪魔します。
券売機で480円+サウナ利用料500円券購入し、下足箱の鍵とともにフロントに提出する。代わりに大小タオルとサフック受け取る。かつては名物であったらしいNゲージはなくねこちゃんたちも不在。江戸川区銭湯のスタンプ押していただきQRコードのありかを尋ねたところ、新装開店したばかりでまだ発掘できていないとのこと。まあいいや。
ロッカーは100円リターン式。ドライヤーは3分20円。小銭ご用意をね。脱衣所も浴室も、予想通り混んでおらずガラガラでもなく。脱衣場からゆっポくん印のシャンリンボディソが入ったカゴ持参し、ササと支度しサ室へ。
いきなりドアに挟まれたサフック。すみませんと先客様にやんわりお声がけ。入口すぐに金属の箱すなわちスチーム発生機。そっちサイドに1段、向かい合わせに1段で定員5名。この日はフック先輩、途中入れ替わりのお客さまありの常時2名体制。12分計砂時計なし、無音の部屋に時折響くスチーム音。男湯はかなり暴力的らしいが女湯はそうでもなく60度。確かに天井に水滴がびっしりついていてまるで歌うイクラみたいだ。青春って1-2-3ジャンプ。
水風呂は弱めバイブラ18度。スチームの温度に比べて低すぎるのではと思ったがこれはこれでナイス調整であることを後に知る。さっと冷やしてカラン前で外気浴。
ここでのカラン前外気浴はペンキ絵鑑賞という素晴らしい楽しみがある。大きく描かれたキジ白さん、右手にNゲージで遊ぶ茶白さん、左手に川遊びするキジトラさん。そう、名物だったねこさんたちとNゲージは美しいペンキ絵の中にいるのだ。赤い富士、黄色い空、気球に描かれたお湯の富士。江戸川銭湯、友の湯さんの愛が詰まったペンキ絵。なんて素晴らしいのと胸熱。
それにしても男湯のスチームに比べて女湯は平和ね…なんてラスト1巡。途中からいらした奥様とまったり蒸されていたらいきなりスチームが噴出!噴出!「ひゃっあついあついあついあつい」とすたこらさっさと逃げ出す奥様とわたし。べっくらこいたわさ。
この10日くらい頭痛肩こりがひどすぎて、数日前に整体に駆け込んでかなり解消してもらった。痛気持ち悪い施術で肝臓の位置をそっとグイッと直されて酒欲がえらく減退。やっとサウナに行きたい気持ちになって、でもまだ本調子じゃなかったのでこことてもちょうど良い。さっきまでギリギリ回ってた首がもうグルングルンでいよいよ全快。「体と心と経済はつながってるからね。どれかが崩れるとガタが来るよ」と整体師に言われたのを思い出してヒャッってなる。
女
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土曜16時15分入店。「銭湯サウナに行き地元サウナーさんにローカル酒場案内してもらう」という夢のような夢が叶う。京王線の府中駅からは5分もかからず着くらしいが自分は南武線府中本町からなので徒歩10分超。シャンリンボディソは備えあり、タオルレンタルは別料金だったので家から持参し券売機で入湯+サウナ780円券購入しお邪魔します。
フロントでいただいた鍵はそのままサウナ利用客専用ロッカーの鍵になる。一般の利用者様の鍵はベージュでサウナ用はローズ色。色で見分けるシステムで、鍵がひとつで済むから手首がガチャガチャしなくてありがたい。
ササと支度しバドガシュタイン鉱石のお湯42度で温まる。のちに聞くところによると男湯には電気風呂があるらしいが女湯にはない。バイブラ、ジェットなどブクブク系が並ぶ浴槽、ズクダンズンブングン。
サ室はストレート2段、ストーブ正対。通路広く4名定員かなと思うが広々としたレイアウト。BGMもテレビもなく静か。12分計あるも動かず、代わりに砂時計が3つ縦並びで置かれている。5分計なのか6分計なのか。スマートバンドで測ってみたけどわからなかった。16時開店、16時25分入室のタイミングで先客様なくデフォで敷かれたタオルマットはサラッサラ。自分がひとりめだったんじゃないか、そして退店までサ室は完全ソロ。
シャワーで汗流しサ横の水風呂に戻る。しゃがまなくても腰まで浸かる深めの浴槽。優しくバイブラありの22度。途中おかあさんに「サウナって何回でも入っていいの?」と聞かれたので、時間制限があるかないかはわからないけど、300円のサウナ料金払えば何回入ってもいいと思いますよーとお答えしました。
浴室内の壁に沿ってプラ椅子2脚あり、心おきなく外気浴!この時期もう外じゃなく屋内の方がありがたい。サ室はそんなに熱くなく水風呂もそんなに冷たくなく、風そよがず自然光も注がずペンキ絵もタイル絵もない。さほど広くないし特筆する点もない。が、なぜかとてもよく整うし落ち着く。理由はわからないけど、理屈を超えた多幸感って確かにあると思う。それがある場所だったと思う桜湯さん。いい。
ギッシギシにまんがが詰まったロビーにて、本日ご案内してくださるサウナーさんと初めましてのご挨拶。各種クラフトビールなんかも置かれていてもうここで乾杯したいくらいだったんだけど、せっかくなんでサクッと切り上げ移動。写真撮るよりおしゃべりに集中したくてなんのパチもない。大國魂神社横の世界のビール角打ちで1杯ひっかけて直会スタンドで安美味いアテでレサワ。武蔵国のルーツに触れ、府中といえば馬よねのリアルすぎるライトアップを堪能しありがとうございました!
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木曜15時半入店。3日ほど激しい頭痛が続き薬が手放せない。肩こり寝違え眼精疲労が原因なのは明白なので現場から、浅草湯めぐり2021のスタンプラリー台紙を握りしめて。
480円+サウナ料金140円払いサフック受け取る。安!シャンリンボディソは備えあり、タオルは持参します。フロントのお若い店主さんが接しやすくて軽くお話、あでも続々お客さまおられるのでかるーくね。
ロッカー新しくてきれい。賑わう脱衣場から浴場へ。支度しながら眺めるタイル絵は浴槽の背側ではなく対面側、柱から上階に向かう階段沿いに。空を背景に木々とバラと百合の花、あとはルピナスか。花に満たされた色とりどりの庭。まずは薬湯で温めるべしと生姜湯に浸かる。
サ室と水風呂は上階に。サ室は84度ほど。変形ストレート2段、12分計温度計あり。丸太に囲まれたロッカーサウナ、壁も木々に囲まれてヴィヒタが4束ほど吊るされて。薄暗く静か、先客お一人。フィンランドのサウナみたいな落ち着き加減がすてき。東京とは思えん…
と思っていたらぽつらぽつらと常連さん入室。こんにちはーってご挨拶。から「テレビつけていい?」ってそれまで存在に気づかなかったテレビにスイッチオン。フジイット。から口火切ったようにしゃべるしゃべる近所のスナックの話、最近行ったパチンコで初めて勝った話、近隣銭湯のルールの話。あーこれだよって下町モード取り戻し、ピカーと光りながら水注ぐロッキー。サラサラ清潔なタオルマットに汗落ちぬよう気をつけながら下段で10分×4巡。
ザーザー掛け流しの水風呂から汲んだ水で汗流して水風呂にドボン。20度。気道から冷えるナイス水圧でスースーうっとり。
外気浴は水風呂の向かいのちょうど一人くらい座れる出窓の縁で…と思いきや2巡目からは小物置き場と化したので階段で…と思いきや「アンタそんなとこ座ってたら落ちるわよ」と常連さんからご心配いただいたので都度階下に降りカラン前で。昇降しない方が落下リスク下がるのではとも思うけど、足元注意で。
浴槽を眺めめっちゃ幅狭い電気風呂発見。あんなに狭いとビリビリも激しいのかとビクビクしながら浸かってみる。思ったよりずっとマイルドなので腰から肩からほぐしチャレンジ。サウナと電気で頭痛改善なるか。たのんます。
美味しい焼肉やら寿司やら酒場やらの誘惑はねのけ徒歩4分、サウナのない曙湯さんにも立ち寄る。めっちゃ好みの水質、温度、そして美しい建築。可愛いペンキ絵に心躍りつい長湯し慌てて次の約束へ。代々木上原にジャンプしせららばぁどで友と話に花咲く贅沢ディナー。明日の目標は浅草はしごで湯めぐり5スタンプを達成してあこがれのタオルを手にすること!
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日曜12時半入店。3500円の宴会パックはサウナ料金大小タオルに館内着に歯ブラシ、男性は髭剃りもつくらしく。加えて個室でスペシャル料理が楽しめるという太っ腹。せっかくだからと90分1500円の飲み放題もセットしていただいて、夢のような銭湯の宴にゴー。
脱衣所からワイノワイノ。楽しげな会話で賑わう脱衣場。こんにちはーって浴場へ。シャンリンボディソは備えあるがシャンプーはシャンプーとしか書かれていない。リンスは?そんなことは気にしないー、ふふふんと鼻歌混じり(心の中で)で露天の黒湯でホカホカ。準備万端でサ室へ。
ストレート2段、向かい合わせにストレート1段。広々10人は余裕で入る。木のいいにおい。入口に備えられたビート板は尻の下へ。背ではなく。みなさん場所取り放置していなくて素晴らしい。テレビではジャニーズアイドルとおじさん司会者がじゃれあっていて、つい声出して笑ってしまう。ゲラにもほどがある。温度計12分計あり90度前後。パワフルな遠赤外線ストーブで上段アツアツ、下段ほどほど。自分は10分くらいの滞在でちょうどいい。この日はトータル4巡楽しむ。
シャワーで汗流し水風呂へ…かけ水の時点でただならぬ冷たさ。そうだここの水風呂はグルシン。この日は9度。肩までスポッと入った次の瞬間に飛び出る勢い。こんな水風呂もいいよね。
キュッと冷やして外気浴は露天に向かう階段、カラン前を混雑次第で判断してくつろぐ。キンキン水風呂の後の露天は最高。
ここは浴場の窓が大きくて、まぶしいくらいに太陽光が降り注ぐ。一方露天は屋根ありで、そよそよ吹き込む風が心地よい。とっぷりお湯に浸かりながら行き交う人を眺める。加えて脱衣場をお掃除するスタッフさんの姿をよく見かけるのもうれしいところ。清潔感と安心感。お客様もマナーが良くて、使う人、保つ人みんなに愛されている施設だなと感じる。ちなみにドライヤーは20円5分のと100円の高級品の2タイプから選べます。
初めましての方々にお見苦しくないよう肉と老化を拾いすぎる館内着の存在はスルーして、服に着替えて2階に上がる。お座敷食事処の奥の個室に入るとテラス直結で喫煙チームさんにとってもナイスな導線。8人くらいは余裕で入れる広さの和室にカラオケ付き(今回は全力無視)。飲み放題は生ビールに黒ビールにハーフアンドハーフ、各種サワー、ハイボール、日本酒、ワイン、ソフトドリンクなどなど豊富なラインナップ。お料理は鍋から刺身からアジの開きからサラダから出てくるわ出てくるわ。そして尽きないおしゃべりの楽しさたるや。すてきなみなさまとのご縁を繋いでくれるサウナイキタイさんに感謝。出会えた方々とサウナに心から感謝!
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土曜16時半入店。突然夕食作りまでの間に自由時間もらう。新規銭湯入泉すれば東京銭湯お遍路QR100パチ、東京ゆらんもはじめたし、そうだここで浅草湯めぐり参加施設に伺えば一石三鳥じゃないの。浮気なぼくら。
台東区には日の出湯さんが2軒あるが、サウナがあるのは最寄駅が稲荷町、住所が元浅草の方。1階はスチームサウナあり、2階はサウナなしで定休日を境に男女が入れ替わるそう。訪問日2021年12月4日は女湯が1階サウナありでした。シャンリンボディソは備えなしで自宅から持参(フロントで買えます)、タオルとスチームサウナに便利な折りたたみ式ウレタンマットも持ち込みで。480円払い入店。メンテナンス中のハイテクわたがし製造機を横目に見ながら女湯の暖簾くぐる。
ちょっとずつ改築を重ねているのか、明るくきれいな脱衣所。常連さんたちが楽しくおしゃべり。こんにちはーってご挨拶して浴場へ。確かに初期椎名林檎のギターみたいな、今日自分が着てきたセーターみたいな、派手なミントグリーンの天井。窓も多くて明るい時間に来るとさらに良いかも。
サ室は42度スチーム。砂時計時計などはないが、プラスチックのうちわがある。CAPTAIN STAGの、キャンプで炭火立てる時に使うアレ。目的が今ひとつわからないがとりあえず蒸気を回すように空気を上から下へ攪拌する。あおいでいるとなんだか室温が上がったように感じられる。室温計は微動だにせず断固と42度から動かないのだが。
室内にはうちわとプラ椅子が一脚、あとは小さな室温計と金属の箱=スチーム発生器があるのみ。定員一名を守るようにと書かれた張り紙を何度も読み返す。
水風呂も水シャワーもなく整うという観点から言えば都内最高難度との情報あり、100円5分の炭酸シャワーを使えば結構冷ためな水も出るようだがなにせロッカーの中に100円玉を入れっぱなしで来てしまった。取りに戻るのも面倒だし、まぁいいや。カランから水を汲み頭からかぶる。逆に普段やらないことなので新鮮。
外気浴はカラン前で。特に混雑してもいなかったのでほっと一息。この日はサウナ利用者0、浴場内は3〜7人くらいの間で、小さいながらパンパンでもなく、どなたもいないなんてこともなく程よい。
お風呂はノーマル(一部バイブラ)と古代檜風呂。結局サウナ3巡しお風呂2種もゆっくり楽しみました。
ロビーで本気のコーヒー牛乳を買うべきか迷ったが、乳製品でお腹を壊す確率が高すぎるので残念だけどやめておこう。アイスコーヒーは夏の午後にチャレンジしたい。今日は盛岡のクラフトビールで。
次回は目の前の天ぷら屋さんでご飯食べたい。家の人と来るか不在時を狙う!
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水曜16時15分入店。東京芸術劇場ソワレの野田地図前に。とめさん謹製妄想アプリ「コギコギ」をエアで起動しトコトコと。
780円払い大小タオルとサフック受け取る。何度もうかがっているのにQR未取得につき撮影しなければ、そうだゆらんのシールももらわねば。ねばが多くてまごつく。タオルはいつでも出せるぜってご主人の手元に常に置かれているのに。
ロッカーがとにかく大きいので冬ありがたい脱衣場。分厚いコートも大きな鞄もしっかりイン。そこそこな人入りで6割強くらいか。
すっかりご無沙汰すぎてほぼはじめましてな気持ちで浴室見渡す。何より特徴的なのは花柄の洗面器。3種類くらいの異なるプリントが鮮やか。そしてここのシャンリンはリンスインシャンプーではなくシャンプーとコンディショナーが分かれている。きっと喜ぶ方も多かろう。
髪顔体洗い電気風呂でエンジンかけてサ室へ。ストレート2段、5名くらいでパンパンなところこの日は最大4名で。アツアツ遠赤ストーブで99度。12分計あり温度計あり。ワッフル地のタオルが座面に敷かれてフッカフカ。家で使ってる今治タオルに似た色と質感と織り目。BGMはジャズ。相変わらず何聞いてもなんだかよくわからない。
出てすぐ水風呂、反対側に立ちシャワー。立ちシャワーはリファのヘッドで肌あたりやさしくて良き。ふわぁーと流して水風呂イン。温度計あったか?確認せず。体感的には18度くらいかな。こちらもまたやわらかくて良き。
脱衣場に椅子が置かれてそこで整うのも良さそうなのだけど、カラン前に椅子置いて無音テレビ見てなごむお客さまもちらほら。空席もぼちぼちあるのでそこでわたしもくつろがせていただく。浴槽の中のお客さまも無音テレビ注視。例の株の話。
途中サ室で「ねぇ、ここってこれやっちゃダメなのかしら?許してもらえる?あたしどうしても干したくって」とストーブガードにナイロンタオルかけようとするお客さまに遭遇。一応「張り紙はちょっとわからないですが、サウナの設計やってるお友だちにめちゃくちゃ危険だから絶対ダメって聞いたことあります」とお伝えしてみる。が発火しないように見張るからお願い!と懇願されよしとすることに。こんな日もある。でもちゃんと気持ちを伝えてくれるのはいいと思った。当然のように無言で物干しして放置しちゃう人もいるし。
タオル干しマダムがわたしの下の段に座り、頭に巻いていたタオル外す。サイドと襟足をがっつり刈り上げ、長めに残したトップはパーマヘア。久保田利伸をグレース・ジョーンズに少し寄せたと言ったらいいか。ソウルシスター。頭の中でラベルの「レディ・マーマレード」が鳴り響き、ジャズがかき消された。
[ 愛知県 ]
日曜15時45分入店。大須で天むす、鶴舞公園まで歩きバスで平田町まで。他の方も書いておられるがヒラタじゃなくてヘイデン。アイアンメイデンヘイデンオンセン。
440円+サウナ代100円プラスでサウナユーザーの証となる黄色いバスタオル受け取る。シャンリンボディソは前室洗面台のカゴから好みの品をどうぞと。シーブリーズとかダブとか。自分は持参のあれやこれや。ササと支度しサ室へ…行こうと思ったらなんだか混んでいそう。この日の薬湯はコーヒー風呂。サードウェーブな香りに包まれる。
モゾモゾしてても仕方ないので勇気を出してサ室の扉叩く。たのもー。ストレート2段、多分定員4名様、わたし5人め…遠慮すべき?と思うがなにせ先客様が下段のみに密集、上段は空席しかない。あなたならどうする?といしだあゆみさん呼び出す間も無く「上で大丈夫?」って先客様の優しいお声がけ。わーすみませんって滑り込む。
BGMはAMラジオ。話題は健康について、ゲストはあべ静江さん。西で聴くラジオで健康の話といえばあべ静江さん遭遇率高い…と思っていたら常連さんたちがざわつく。「お元気ですか?」って盛り上がってる。もろもろセンシティブな話題も嫌味ない優しさ。退出時にはお先に、またねとご挨拶。下段にひとりぶんのスペースできたら即アイコンタクトで「ここ来る?」なんてフォローしてくださって。
ご用事終わったら連絡してねって家の人に伝えたもののシャオミさんから何の伝達もないのでゆっくりまったりしていたら、気づけば自分ひとり。17時前にはおうちに帰る奥さまたち。急に静かになって温度湿度香りに集中する。そういえばさっきからコーヒーのにおい。薬湯から肌にうつったのだと思ったら、コーヒー入った袋が吊るされている。ほっと安らぐアロマ。
シャワーで汗流し水風呂にとぷん。めっちゃ水質いい。水と自分の境目がぼやける。20度くらいかね。
そしてここの最高ポイントは、浴槽の奥が半露天になっているということ。岩に植物が生い茂り、柑橘が実っている。天井はトタン、スースーと風が吹き込む。外気浴スペースないので、お邪魔にならないアングルで浴槽の縁に座るとすてきな風。パイナップルが実っていたときもあるそうで。
好きポイントだらけのヘイデンさん、なんといっても店主ご夫婦の銭湯愛が最大の魅力。ロビーの物販がいかに豊富か、女将さんがいかにやさしくてすてきかはみなさんが書いておられる通り。家の人からの連絡待ちながらサ活書いていたら失礼します!って何度も。なんやろ?って顔上げたら女将さんが今日はもう上がるんでってご挨拶してくださって。通りすがりの流しの風呂者にまで優しくてありがとうございました。