2022.07.24 登録
[ 北海道 ]
みなさまこんにちは.連休初日のサ活はいかがでしたか.北海道は雨で結構なガチ降りなので遠出する気も起こらず,私はホームサウナに行ってきました.
#浴室
正午ごろの訪問でした.平日より多少人が多かったです.温泉はミネラリーな香りでいつも通り良いです.
#サ室
1セット目は湯通しの後のため5分,2・3セット目は10分ずつ.11時半から13時くらいまでの間のサ室は概ね3割くらいの利用率でした.
#水風呂
やはり冷たくて1分も入っていられません.良いです.
#外気浴
普段はあまり雨に当たりたくないのに,雨の日のサウナ後はわざわざ外に出て雨に当たりたくなりますよね.原始の人々は雨が降ると我々がシャワーを浴びるように雨に当たったのでしょうか.こちらの施設では露天スペースの出入り口付近の屋根の下にととのい椅子が3脚あり,今日はここが人気でした. よく手入れされた木々から香る緑の匂いが爽やかでした.
*サ飯
施設内の食堂にて舞茸天そばを食べました. 窓の外の木々が色づいてきています.
*アイヌ語地名
今回ご紹介するアイヌ語地名は「ポン川」.こちらの森のゆ花神楽に隣接する東神楽森林公園の遊水池を源流に持ち,旭川空港の側など東神楽町内を流れ,最終的には忠別川に合流する川です.アイヌ語ではポン=小さい,ポロ=大きいという意味です.
男
[ 北海道 ]
みなさまこんにちは.台風の被害に遭われているみなさま,どうかご無事で.こちら北海道も今日は雨です.近場でサ活してきました.
#浴室
入館料650円.こちらの施設は温泉ではありませんが,モール温泉のようなお湯や薬草湯,檜の湯など様々に工夫の凝らされたお湯を楽しめます.
#サウナ
サ室に入り異変に気付きます.常にクタクタだった布マットがなくなり,代わりにサ室の座面一面にウレタンのマットのようなものが敷かれていました.そこにビート板を敷いて座るというのはこれまでと一緒です.以前よりいくらか清潔感があって良いです.こちらのサ室は二部屋が直列という構成.入り口側にまずぬるめのサ室があり,その奥により熱めのサ室があります.それによって,人の出入りがあっても奥の熱めのサ室の温度が下がりにくい仕組みになっています.温度計は90度くらいですが,湿度が高いのか汗が出やすいです.今日は12時半から14時半までの滞在.まずまず混んでいましたがサ待ち・水風呂待ち・ととのい待ちいずれもありませんでした.
#水風呂
備長炭で濾過したという水の温度は15度とのこと.深くて良いです.
#ととのいスペース
浴室内には5脚,屋外には2脚のととのい椅子と,屋外にはベンチもあります.今日は雨脚が相応に強く,屋内でしっかりととのいました.
*サ飯
旭川市を中心に展開しているごまそばチェーン店の鶴喜にて天とじそばを食べました.
*本日のアイヌ語
こちらの施設の名前にある「神楽」.この近辺はアイヌ語でヘッチェウシと呼ばれており,ヘッチェが「お囃子」,ウシが「〜の場所」であることから,意訳された地名であることがわかります.この辺りではアイヌの神様が神楽を踊ったという伝説があるそうです.
男
[ 北海道 ]
"刻露清秀"
みなさまこんにちは.連休初日のサ活はいかがでしたか.私は,旭川市内のお気に入りのこちらの施設に行ってきました.今日は珍しく夕方の訪問.旭川では「食べマルシェ」という秋のイベント開催中で街には人が溢れていました.
#浴室
入館料はJAF優待を使用して1,300円と正直お高いのですが,こちらの施設は清潔感があって良いです.浴槽の中では炭酸泉がお気に入りでついつい長く入ってしまいます.
#サウナ
今日は16時から17時半ごろの滞在で,17時過ぎると明らかに混んできました.先日はなんだかぬるめだった気がしたのですが,今日は安定して90度をキープしていました.17時になるとテレビの電源が自動的に落ちたようでしたが,いつもそうなのでしょうか.
#水風呂
壁の温度計では17度台.深さはないものの広めなので足を伸ばしてゆっくり入ることができます.
#外気浴
こちらはビジネスホテルの大浴場によくあるタイプの,上方が天に開けているだけで四方は壁の露天です.ただそれだけに風が穏やかで,虫がいません.これはこれで良いものです.3セットしっかりととのいました.
男
[ 北海道 ]
"雨垂れ石を穿つ"
みなさまいかがお過ごしでしょうか.台風が接近していますね.私はホームサウナであり,東神楽町健康回復センターの別名を持つ,こちらの施設へ行ってきました.
#浴室
入ってすぐ,ある変化に気づきました.出入り口側にある私物置きラックが,背丈の低いものに変わっていました.屋外のととのいチェアも最近新しくなりましたし,この頃頑張ってますね.
#サ室
1セット目は湯通しの後のため5分,2・3セット目は10分.13時から15時くらいまでの間のサ室は3割から5割くらいの利用率でした.サ室ではテレビがついているのですが,うっすらとBGMもかかっているのが聞こえます.個人的にはBGMだけで良いのですけれど.岡崎倫典さんのギターインストによく似たとても心地の良いBGMなんです.そうそう,私近眼なのですが,この度サウナイキタイストアで購入したサウナメガネを初使用.ちゃんと見えるっていいですね笑
#水風呂
気温が下がってきて冷たくなっており体感では13度くらいでしょうか,イイです.
#外気浴
今日は曇天で気温20度くらいで微風.気持ちよくととのいました.
#ひとこと
広々サ室,冷たく清らかな水風呂,露天の絶景と,サウナ名物施設になれるポテンシャルがあると思います.小さな努力をコツコツと続けておられるようで今後の発展が楽しみです.
*サ飯
旭川市内に展開する梅幸軒の東光店にて王道の旭川醤油ラーメンを食べました.
*アイヌ語地名
今回ご紹介するアイヌ語地名は「牛朱別(うしゅべつ)川」.川の街と呼ばれる旭川市を流れる四大河川のうちで最も短い川です.ちなみに他の三つの川は石狩川,忠別川,美瑛川です.その由来は「鹿の蹄の跡が多い川」という説と「水が氾濫する川」という説があります.実際にかつてはよく氾濫を起こした川で,永山新川というバイパス河川が作られてからはこの川の洪水被害は無くなりました.
男
[ 北海道 ]
"臥薪嘗胆"
7月30日にこちらの芦別温泉星遊館に来たのですが,まさかのサ室に入って間もなくサウナヒーターが故障.不完全燃焼のまま芦別の地を去ったのでした.あれから1ヶ月半.今朝ふとこちらの施設のWebサイトをみたところ,9日の夜から10日の朝にかけてサウナヒーターの修理を実施するとのお知らせが目に入りました.電話したところ,無事修理が完了しているとのことで馳せ参じました.
芦別市内からは少し山の中に入ったところにこちらの施設があります.芦別の道の駅の脇を通って空知川にかかる橋を渡っていると,巨大な大観音像の姿が目に入ります.子供の頃は「北の都 芦別」というテーマパークのCMをよく見ていた記憶があります.今は仏教系の宗教法人の所有となっているようです.
さて入館です.フリータイムで入るか90分で入るかで料金が違いますが,サウナをじっくり楽しもうと思うと90分というのは絶妙なところですよね.自分はもちろんフリータイムです.浴室に入ると,予想通り人影は多め.洗体したのちまずは湯通しです.ああ,やはりいいお湯です.特に硫黄の香りのする白濁したお湯をぬるい温度で独占できる,露天スペースの壺風呂がお気に入りです.
いよいよサ室へ.サウナヒーターはしっかり直っています.ただしサ室のドアの調子が悪いようで,完全に閉まらなかったり,ちょっとの力でガバッと開いてしまったりでした.サ室待ちが生じることは全くなく,平均すると半分くらいの利用率でしょうか.人の出入りが多いと温度が下がりがちですが,だいたい今日は88度くらいで,セルフロウリュすると一気に94度くらいまで上がる感じでした.水風呂の冷鉱泉はやはり素晴らしいです.体感では20度くらいでしょうか.
ととのいスペースに変化があり,露天スペースに新たにインフィニティチェアが4脚置かれていました.スターライトホテルさんがんばってますね.ただ,施設のWebサイトによるとサウナヒーターが故障した理由というのが,洗面器や手桶などでヒーターに大量の水をかけるなどといった人為的なものだったようです.人気が高まるのは良いのですが,リテラシーも確実に高まっていってほしいものですね.
芦別を流れる空知川.源流は南富良野町の上ホロカメットク山で,南富良野町のかなやま湖を経て富良野,芦別,赤平と流れ,滝川市で石狩川に合流します.アイヌ語でソラプチペツとは滝が幾重にもある川という意味.この川の名前は意訳されて滝川市の名前に生かされています.
男
[ 北海道 ]
"毒を食らわば皿まで"
みなさまこんにちは.今日の北海道は全域でほぼ晴れだったようです.旭川も日中はジリジリと暑さを感じる日差しでした.当直明けの今日は昼で退勤し,山岡家でラーメンを食べてからこちらの施設に行ってきました.
13時過ぎに浴室へイン.平日日中ですがそれなりに入っています.洗体した後にまずは入浴.こちらは温泉ではなく沸かし湯なので,さっと湯通しする程度で.1セット目はお気に入りのスチームサウナ.偶数日のアロマは以前からあったよもぎ,そして奇数日は男性がほうじ茶・女性が生姜というローテーションになっているようです.ほうじ茶の懐かしい香りを深く吸い込んでいるとしっかり蒸されました.しっかり冷たく深い水風呂でキンキンに冷やされた後は,露天でととのいます.
2・3セット目はドライサウナへ.人の入りは1/3くらいでしょうか.好きな段にいつでも座れる状態でした.最上段に陣取り,心拍数が上昇するまで8分程度蒸されます.サ室内はクラシック風のBGMも流れていますがテレビも音声付きで着いています.しっかり暑くて良いですね.14時にマット交換あり.露天では常に風が吹いていてあまりの気持ちよさに少しうたた寝してしまいました.サ室の暑さや水風呂の冷たさ,ととのいスペースの十分さなど,安定感のある良い施設と思います.
こちらの施設の裏に流れる美瑛川.その名前はアイヌ語でのピイェ「油ぎった」という意味に由来するという説があります.源流の十勝岳系は硫黄山とも呼ばれ硫黄が川の水に含まれていた時期があったのでしょうか.あるいは美瑛川はその途中にあの有名な「青い池」があり,その付近の湧水に由来する水酸化アルミニウムによるコロイドの影響おあって濁っていたのでしょうか?石狩川,忠別川にはサケが遡上するのですが,美瑛川には過去も現在もサケが全く遡上しないのだそうで,この「油ぎった川」という名前に符号するように思います.
男
[ 北海道 ]
"災い転じて福となす"
みなさまこんにちは.週末のサウナはいかがでしたか.
今日,私は幌加内町の新そば祭りが開催されていたので行ってきました.しかし調査が甘く,12:30頃に会場に着くと黒山の人だかり.どの蕎麦屋さんにも長蛇の列で時間がかかりそうでした.そこで,先にサ活をすることにしました.幌加内市街地から北に10kmのところに位置するせいわ温泉ルオントです.
こちらの施設は道の駅併設です.周りには森林と蕎麦畑以外しばらく何もなく,車移動のよいオアシスになるでしょう.この辺りは政和地区というそうです.廃線となった深名線という路線の廃線跡がみられたりもします.数年前にリニューアルしてお風呂が綺麗になりました.個人的には9ヶ月ぶりの訪問です.そば祭りの影響で混んでいることを覚悟しての敢えての突撃.13時から14時過ぎの滞在でした.
まずは浴室で洗体.こちらはお湯がとても良いのです.少し黄色がかって舐めると少ししょっぱく,昆布だしのような香りがします.浴室はまずまず混雑しているという程度.さあサ室へ.サ室はこんな辺鄙なところとで言っては失礼ですが,なかなか広々としたつくりです.サ室内に新しいマットが置かれており,濡れていたら新しいものに交換し,古いものをバスケットに入れるというスタイルです.温度はそれほど高くなく,じんわりと蒸されると不思議と汗が出てきます.上段でも3セット全て10分滞在することができました.13時台は割と空いていて,14時過ぎると満席近くなっていました.
サ室を出たところにすぐシャワーがあり,水風呂もすぐそばで動線が良いです.水風呂は深くはありませんが広めで柔らかいお水です.屋内にはととのい椅子が2脚あります.露天にはベンチが1脚.今日は天気がよく露天で穏やかにととのいました.目の前には森が広がり,鈴虫などの虫の音が心地よく響きます.蚊帳が張られており,身体に虫が寄ってこないので快適でした.
さて幌加内という地名の由来を.アイヌ語で「逆流する川」という意味だそうです.これは町内を南流する雨竜川という比較的大きい川に,幌加内川が北流する形で合流するからだそうです.
サ飯は,幌加内での蕎麦を諦めて旭川に戻る途中に立ち寄った旭川市江丹別町のお蕎麦屋さんで摂りました.下調べ不足で目的の幌加内での蕎麦は食べられませんでしたが,同じく蕎麦の名産である江丹別で美味しい蕎麦が食べられて,結果的にはよかったです.江丹別という地名の意味は,アイヌ語で「水源までの距離が長い川」だそうです.
男
[ 北海道 ]
みなさまこんばんは.台風が近づいております,影響のありそうな皆様,どうぞ警戒を.
今日は旭川の西,車で1時間の秩父別にあるこちらの施設に行ってきました.宿泊施設やレストランを備え,近隣には道の駅や運動場,キャンプ場なんかも備える,いわば街の中心地のようなところに位置する施設です.
入館料600円.「サウナを愛でたい」でもレポートされた通り,長い通路を通って浴室へ向かいます.脱衣場を経て浴室へ.浴室は「黄金の湯」と「シルクの湯」が男女入れ替えで,今日は男性が「黄金の湯」でした.黄金の湯とは源泉そのままの黄色っぽいぬるいお湯で,いつまでも入っていられる癒しの湯です.その他にも肌がぬるぬるする感じのお湯もあり,お湯のレベルが高いです.
洗体後お湯に浸かったのちまず向かったのはスチームサウナ.こちらは広くて結構暑くて良いんですよ.水風呂が冷たくて良いです.そして露天の外気浴へ.今日は最高気温24度くらいで爽やかな風が吹き気持ちよかったです.こちらは露天にも音の出るテレビがあるという意味不明仕様なのですが,いつの間にかテレビの電源が消されていました.
2セット目以降はドライサウナへ.4段構成なのですが最上段は個人的には暑すぎで5分が限界です.上から2段目は個人的に最高の温度でした.サウナマットはデフォルトでは敷かれておらず,新しいものを自分で敷いて座り,退出時にマット死骸置き場に積むという感じです.サ室内にテレビはあるのですがボリュームが小さいため意外と気になりません.上から2段目に座っても暑くて,いい感じに仕上がります.
休憩スペースは,露天にととのい椅子が4脚あり,浴室内にも6人ほどが着座可能なお湯の流れるスペースがあります.今日は露天の音が出るテレビの電源が消されていたので,穏やかなととのい時間を確保することができました.
さて秩父別といういささか変わったネーミングの由来とは?アイヌ語のチクシュベツとは,通路のある川,という意味だそうです.アイヌ人たちはこの川を頻繁に渡ったんでしょうか.
男
[ 北海道 ]
"天高く馬肥ゆる秋"
みなさまこんにちは.こちらは稲穂が垂れてきて,ナナカマドは色づき,トンボが飛んでおりすっかり秋です.
今日は我がホームサウナである,東神楽町の森のゆ花神楽へ行ってきました.平日のお昼過ぎで空いていて快適でした.今日の客層の中心はご年配の方々でしたがサウナハット持参のガチ勢も.
いつも通り洗体したのちまずはお湯を堪能します.肌あたりの優しいお湯です.屋内ではほとんど香りを感じませんが,露天では少し鉱物油っぽい香りを感じることができます.
サ室はいつも通りのセッティングのようでした.ストーブに近い席は本当に暑いので,ちょっとストーブから距離を取ったところの上段の席がお気に入りです.男湯の水風呂は一人ずつ浸かる甕タイプで,清らかな冷たい大雪山の雪解け水が常にこんこんと水が注がれるため,羽衣が形成されずキンキンです.この甕が2つあるため,意外と水風呂待ちは発生しません.
今日の最高気温は25度くらいでしょうか.外気浴が最高に気持ち良い時季ですね.先月から露天に置かれるようになったエコチェアが,常緑樹や遠くに見える大雪山系という自然溢れる情景に絶妙に溶け込んでいます.このエコチェアに腰掛けて首を背もたれに預けると,自然と澄んだ青空の高いところを漂う雲が目に入ります.ああ,幸せ.
さて本日ご紹介するアイヌ語地名は,今年6月に氾濫してニュースになった「ペーパン川」.旭川で最も有名な観光スポットである旭山動物園.その旭山動物園の奥にある細長い谷を流れるペーパン川は,米飯川とも書かれます.その名の通りその流域には豊田,米原,瑞穂といういかにもな地名が続き,一大水田地帯となっています.ペーパンとは甘い水,あるいは飲む水という意味で,飲用や稲作に適した良い水が流れているのでしょうね.この地域には養蚕民家の史跡なんかもあるディープなスポットです.メジャーなスポットである旭山動物園には,私自身4年間行っていません.こちらの花神楽さんからだと車で20分くらいと至近ですので,サ旅でいらっしゃいましたらぜひ.
男
[ 北海道 ]
"危機一髪"
今日は雨模様です.久しぶりにこちらの施設に行ってみました.「花人街道」の別名をもつ国道237号線沿いに建つ立派な建物.それもそのはず,ふらのラテールというホテルの温泉施設がこちらの万華の湯なのです.既にラベンダーのシーズンは終わりましたが,花人街道沿いはまだまだたくさんのお花が咲いて目を楽しませてくれます.旭川から1時間くらいの道のり.
入浴は980円とお高め.ハンドタオルとバスタオルが付いてきます.脱衣場で衣服を脱いでいざ浴室へ向かおうとしたところ,身体に綺麗な模様のある威勢の良いお兄さん達3人が浴室から出てきました.ニアミスでした,危ない危ない.さて安心してサウナを楽しみましょう.
浴室は大変広々として開放感のあるつくり.洗体したのち浴槽へ.実はここはお湯が大変良いのです.緑色に濁ったお湯にオレンジ色の湯の花が浮かびます.その日によって出てくるお湯の調子が違うこともあるようで,今日は油滴のようなものがうっすら浮かんでいました.昆布だしのような香りがし,なめると少ししょっぱい,お気に入りのお湯です.
コンパクトなサ室.温度84度,湿度は36度でなかなかどうして暑いです.新しいマットがサ室内に数枚置かれており,濡れていたら自分で交換するスタイルです.テレビはなく,BGMが流れるのみで集中できます.今日は,ブレッドの名曲「If」やダイアナ・ロスの「If we hold on together」のピアノやギターによるインストアレンジが流れていました.今日は7分3セット.水風呂は16度くらいでしょうか,柔らかい水質です.そして露天で大雪山系を眺めながらのととのいがこちらの醍醐味です.今日はあいにく大雪山系は雲に覆われていましたが,頬を撫でる涼しい風が心地よかったです.
サ飯は併設のレストラン華花にて.今回は入浴と食事で1,780円になるとくとくセットを利用.あんかけ焼きそばは850円なので,50円得しました.ちなみにこちらの華花は無料の休憩所として解放されており,冷たい水やお茶を自由に飲んだり,寝っ転がったりもできますよ.
こちらの施設は中富良野町にあります.富良野の地名の由来は,アイヌ語で臭く匂う泥土という意味の「フーラヌイ」に由来しています.この辺りは泥炭地帯なんだそうです.北から上富良野町,中富良野町,富良野市,南富良野町というふうに並んで位置しています.
男
[ 北海道 ]
"郷に入っては郷に従え"
2ヶ月に1度の道北地方への出張.これはサウナチャンス.今日は出張の帰りにこちらのびふか温泉に寄ってきました.国道40号線沿い,美深の街中から9kmほど北に道の駅びふかがあります.その裏手に建物はあります.
入館料450円.ロビーには美深町名産のチョウザメの水槽などあります.浴室はシンプルな作りで浴槽が2つ.洗体したのちまず温泉に浸かります.少し肌がぬるぬるする感じのお湯でなかなか良いです.さてサ室へ.サ室前にラックがあり,ビート板とサウナ用の白いハンドタオルが置かれています.どのように使うのかの指南はありません.一応持って入ります.
サ室内部は明るく綺麗です.温度計は95度.すぐに汗が出てきます.テレビもBGMもなく,ストーブからたまにパチ,とかカン,とかの音が聞こえるくらい.ほぼ無音で最高に集中できます.マットなどは敷かれていません.今日は皆様の様子を見ると退出時に白いタオルで座面の汗を拭いて行かれていました.なので私もそれに習いました.先日行った深川のまあぶも似たようなシステムなんですよね.
水風呂は蛇口から水がでっぱなしでした.キンキンというほどではありませんが流れが常にあり気持ちよかったです.ととのい椅子は浴室の中央に2脚.まあ他に置く場所もありません.広くはない浴室ですが,それほど人もいないのでリラックスはできます.露天がないので外気浴はできません.今日は早く家に帰りたかったのもあってサ室7分2セットで終了.
サ飯は施設内のレストランでチョウザメラーメンを.ベースは塩味で,チョウザメのハムが乗っています.黒胡椒とフライドガーリックで味変しながらいただきました.チョウザメ自体は味わいは淡白ですが意外とねっとりとした脂も感じられ,なかなか美味しい魚です.こちらの施設や道の駅びふかでは,キャビア(チョウザメの卵の塩漬け)が販売されています.ネタとしては極上ですが,何しろ値段が高く,今回は購入を見送りました.チョウザメの燻製が好きで以前よく購入していたのですが,最近はとんと見かけなくなりました.
美深という地名の由来はアイヌ語のピウカ(石の多い場所)だそうです.美深を流れる天塩川の,ちょうどその辺りの河床や河川敷に石が多かったのでしょうか.天塩川とは北見山地天塩岳に源流があり,そこから北へ流れ士別,名寄,美深,音威子府を経て天塩町で日本海に注ぐ川です.北海道では石狩川に次ぐ全長245kmの第2の河川で,日本でも第4位の長さです.かつてはチョウザメがこの天塩川を遡上していたそうですが明治の頃に途絶えたそうで,現在は美深で養殖され産業となっています.
男
[ 北海道 ]
"四面楚歌"
旭川市の西側の隣に位置する深川市.米どころとして有名な同市の小高い丘の上に位置する「イルムの湯 アグリ工房 まあぶ」に行ってきました.旭川市内からですと神居古潭という峡谷を抜けてたどり着きます.今日は快晴で絶好のドライブ日和でした.
先にサ飯を.併設のレストランが美味しいという話を兼ねてから聞いており,今回初めて日帰り温泉パックを利用して食事もしてみました.「ふかがわポークのペッパーステーキ」,とっても美味しかったです.入浴を合わせてたったの1,000円って,安すぎませんか.
浴室はコンパクトな作り.洗体したのち温泉に浸かります.昆布だしのような香りのする穏やかな泉質です.さあサ室へ.サ室はマットなど一切敷かれておらず,ビート板に座るスタイル.なかなか暑く,すぐに汗が噴き出ます.テレビはありますが,ほとんどテレビの電源が切られていました.皆様自由につけたり消したりしているのでしょうか.
こちらは水風呂が大変冷たいです.そして露天が素晴らしい.うまく説明できないのですが,露天スペースから地続きの芝生が続いており,遠くには森や山が見えるのです.BGMはニューエイジ系で,今日はジョージ・ウィンストンの「愛・あこがれ」のギターアレンジなどが流れていました.この時期は露天ではよくアブが飛び回るのですが,こちらの施設ではバッタが飛び回るのを見ることができます.
13時台のサ室は概ね貸切状態でしたが,14時前くらいから身体に綺麗な模様のあるヤンチャなお兄さんたちが登場.一時サ室で私以外全員がヤンチャなお兄さんたちになるという事態に見舞われましたが,「サウナとは動じない練習である」と考えている私はそのような状況も華麗にスルーし,しっかり3セット楽しんできました.
上川町にその端を発し,日本三大河川の一つに数えられる石狩川.上流から,上川,愛別,旭川,深川,滝川,砂川,江別,札幌へと流れ,石狩湾に注ぎます.「イ・シカラ・ペツ」(非常に曲がりくねった川)の名の通り,流域には三日月湖なんかもたくさんあるんですよ.そしてこの石狩川流域にはたくさんの温泉&サウナがあるんです.深川市の名前の由来については,また別の機会にご紹介しようと思います.
男
[ 北海道 ]
"虎穴に入らずんば虎子を得ず"
旭川市の大手のホテルといえば,老舗のグランドホテル(現在のOMO7)とこちらのアートホテルです.どちらもスパ&サウナを持っているのですが,OMO7の方は宿泊者限定となったそうです.今回,初めてこちらのアートホテルのスパ,アルパに行ってきました.アートホテル自体は,デートや会食,会議や講演会など数限りなく利用したことがあるのですが,スパの利用は初めてです.普通にホテルのロビーからエレベーターで地下に降りてアクセスすることもできるようですが,今回はダンジョンへの入り口のようにぱっくりと口を開けている入り口から,直接階下へ潜る螺旋階段を通ってアクセスしました.
フロントで靴を脱ぎ,まず靴をロッカーに入れてから精算です.日帰りは2,260円ですが,なんとJAFの優待で半額の1,130円になります.サウナイキタイの優待でも同様に半額になるようですよ.男性はフロント向かって左側に更衣室があります.フロントではロッカーの鍵は渡されず,鍵が刺さった空いているロッカーを使用するというスタイルです.浴室への自動ドアの扉が開くたび轟音が聞こえます,なんだろう?
浴室に入ってみると正面に瀑布が!いわゆる低温バスの滝と,噴き上げるジャグジーの音がすごいのです.かけ湯は?と探してみると右手奥に小さいのがありました.洗体したのちその低温バスに浸かり,まずはミストサウナへ.こちらのミストサウナは噴出口近くはなかなか凶悪です.一瞬命の危機を感じるほどの高温ミストにやられそうになりました.
水風呂は十分な量の水が常に注がれ,深さと広さもあり快適です.しかし惜しむらくはととのい椅子が3脚しかなく足りません.サウナは混んでいなかったのに,ととのい椅子難民が生じていました.2セット目と3セット目はドライサウナ.3段構えなのですが,なんというか1/4すり鉢状の構造のようになっていて,大学の講義室を思い出しました.最上段は少し広いスペースになっており,足を伸ばしたり横になったりして過ごせそうでしたが新参者の私には畏れ多く,普通にあぐらと少しだけ体育座りで過ごしました.1セット目のリラックス中は例の瀑布の音が少し大きいかなと思いましたが,2セット目,3セット目とだんだん慣れてきたのか気にならなくなりました.
それなりに年季の入った施設ではあるようでしたが,タイルの欠けがきちんと修繕されているなど,手入れされながら綺麗に使われています.旭川市内に住んでいるとその存在に気づきにくく,なおかつやや利用しにくい雰囲気もありますが,サウナーが楽しめる施設だと思います.
男
[ 北海道 ]
"先ず隗より始めよ"
2週間ぶりにやってきました,我がホームサウナ.この辺りはお盆を過ぎると例年一気に涼しくなりますが,今日は日差しが出て爽やかな暑さ.近隣の東神楽森林公園にはテントがいくつか張られ,みな思い思いに短い北海道の夏を楽しんでいます.
やはり平日の日中は空いています.12時台はガラ空きで快適でした.人の出入りも少ないのでいつもよりアチアチ.そして大雪の神聖な冷たい冷たい地下水が並々と注がれた甕にダイブすれば極楽.外気浴ではその雄大な大雪山を眺めることができます.
わずか2週間で大きな変化があることに気がつきました.露天のととのい椅子がよくあるオーソドックスな白いものから,木を組み合わせてできた傾斜のついたおしゃれなものに変わっていました.初めて見るタイプです.「サウナチェア 木」でググってみたところ,似たような物を見つけました.花神楽さん頑張ってますね.
https://www.webo-kobe.com/items/furniture/chair/ecofurn/ecochair.html
浅く腰掛けると首が背もたれに乗り,遮るもののない青空が目の前に広がります.頬を撫でる優しい風.今日もしっかりととのいました.やはりホームサウナには週1くらいで行くべきでしょうか.手近なことをしっかり押さえることが大事ですね.
さて,こちらの森のゆ花神楽は,旭川の隣町の東神楽町にあります.同じく旭川の隣町に,近年ブランド化に成功し賑わっている東川町という街があります.この東神楽町と東川町を隔てているのが忠別川です.そしてこの忠別川が,「旭川」という街の名前の由来と言われています.解釈には諸説あるのですが,「チュプぺツ」の「チュプ」が太陽,日,東という意味から「旭」,「ペツ」が川なので「旭川」となったそうです.
男
[ 北海道 ]
”心頭滅却すれば火もまた涼し”
みなさま今晩は.お盆のサウナはいかがでしたか.私は沼田町の山奥にあるほろしん温泉に行ってきました.7月中は色々なイベントがあったらしく,来週は沼田町の夜鷹まつりというのがあるため,合間を縫って空いていそうな本日,突撃してきました.
#浴室
入館にはJAFの優待が効きます.脱衣場は広くロッカーが十分にあります.窓が大きく開放感のある浴室.かけ湯が浴室中央にあります.先体したのち浸かる浴槽には,かすかに硫黄の香りのする,ぬるぬるする感じのお湯が.貴重な素晴らしい泉質のお湯です.これで湯通ししたのち,サウナへ向かいます.
#サウナ
5人も入ればいっぱいのこぢんまりとしたサウナ.定期的に新しいマットが補充されますが,使用者が必要に応じて交換し,交換し終わったものだけを収集していくというスタイルです.温度はそこそこなので,じっくりゆっくり蒸されるという感じでしょうか.
#水風呂
そもそもこちらの温泉が冷鉱泉であるとのこと,従って水風呂も贅沢なことに温泉なんです.湯船の温かい温泉よりも水風呂の冷鉱泉の方が硫黄臭を感じる不思議.私はすごく不思議に感じるんですがそうでもないんでしょうか.
#休憩スペース
ととのい椅子は浴室内に1脚,露天に1脚.露天にはもう少しスペースに余裕がありそうなので,もう2脚くらい増やしても良いような気がします.露天からは建物の下を流れる幌新太刀別川(ほろにいたちべつがわ)を眺めることができます.施設の名前はほろしんなのに,川の名前はほろにいなんです,これは考察のしがいがありそうです.
#サ飯
施設内に蕎麦屋さんがあるのは知っていましたが,今回初めて利用.明日萌(アシリモイ)という名称の蕎麦屋さんで,アシリモイとは新しい淀・新しい淵という意味だそうです.しかし元々は明日萌という地名はなく,かつて「すずらん」というNHKドラマで創作された名称だそうです.こちらのほろしん温泉の幌新太刀川の下流にある恵比島という地名をドラマ用に変更して使用したようです.ちなみに恵比島とはアイヌ語では水源が浜に向かっているという意味だそうです.今回は精のつくとろろとオクラ,納豆が乗ったねばねばそばを食しました.歯ごたえを感じるおそばで,とても美味しかったです.
#ひとこと
ニーズがあるのかどうかわかりませんが,道内のサウナを巡りながら,アイヌ語地名の考察も行っていければと思います.
[ 北海道 ]
昨日函館から旭川に戻りました.夏休み最終日の本日は,北のサウナーの聖地を巡礼してきました.昨年10月に初訪問して今回2回めです.我が家からは車で1時間ほどの道のり.夏休みシーズンの祝日であり混みそうなので,正午頃に着くように美瑛の白金温泉を経由するルートで向かいました.十勝岳が間近に見える絶景.なんとなく空は早くも秋の気配が漂っています.
入館料700円.脱衣場は籠スタイルですが小さな貴重品ロッカーもあります.脱衣場からは通常の男湯のほか,混浴の露天にも出られますが,その場合水着が必要です.浴室は天井が高く開放的な作り.先体後,屋内の湯船と屋外の湯船に短時間浸かりスタンバイOK.
#サウナ
入り口から見ると左右に広がる形.正面は2段.左手に窓があり浴室からの光が入ります.右奥には3段の席があります.全部で8人か9人くらいは入れるでしょうか.テレビもBGMもありません.湿度が高くしっかり蒸されます.こちらはセルフロウリュ可.ハットを持参されるなど聖地巡礼のサウナーさんが多いようで,きちんと「ロウリュします」という宣言があるなど気持ちよく利用できます.今回は訪問した時刻が正解で,12時台はガラガラでしたが,私が3セットを終えた13時頃にはサウナ待ちが発生していました.
#水風呂
大変柔らかい水質の冷たい水風呂です.蛇口から常時水が注がれており,飲用可です.
#休憩スペース
屋内には椅子2脚,屋外にはベンチが3台あります.十勝岳と白樺を眺める外気浴が最高です.水風呂の冷たさがいいのでしょうか,あるいは高いところなので気圧が低いせいなのかなんなのか,口から魂が抜けているんじゃないかというほど整いました.
#ひとこと
サウナ歴の浅い私がいうのもおこがましいのですが,やはりこちらの施設はちょっと特別だと思います.標高の高いところにあり,到達するのが少し大変でもあることから,スーパーマリオの豆の木を登った上の雲のボーナス面,あるいはドラクエ4の天空城あたりを想起してしまう別世界感と言いましょうか.
男
[ 北海道 ]
帰省にて現在函館におります.父親にサウナのおすすめを訊くとこちらの施設が良いとのことで,本日私と父親と甥っ子2人で訪問しました.
#浴室
週替わりで洋風と和風の浴室だそうで,我々は今回洋風でした.何年かぶりに来たのですが,ロビーから以前と全然違っているような気がしますが,以前の姿も全く覆い出せません,お湯の質が素晴らしいのは記憶の通りです.
#サウナ
サウナ利用客はまずまずいましたが,お盆休みとはいえ16時から18時までの利用で,サ室では常に好きな段に座ることができました.5段くらいあるサ室は前方からの熱気がすごく,最上段も最前列も熱かったです.水風呂は18度くらいでぬるめでしょうか.ととのい椅子が5脚,リクライニングチェアが3脚,屋内にありました.ととのいスペースも常に空いていました.
#休憩スペース
なんだかクッションのような,人をダメにするソファのようなものが置かれていました.お風呂カフェを意識しているのでしょうか.
#ひとこと
今回は高1と中2のサウナチェリーボーイズ甥っ子達を洗脳するために連れて行きました.すっかりサウナの魅力にはまってくれたようです.なお父親は私が幼い頃はよくサウナに入っていたような気がするのですが,現在はサウナを卒業したとのことでゆっくり湯船に浸かっていました.また帰省した際に家族で寄ってみたいです.
[ 北海道 ]
みなさまこんにちは.北陸・東北で水害に遭われた皆様,どうぞご無事で.
今日は午前中の外勤を終えたところでこちらの施設へ.経営破綻したホテルWBFグループですがこちらはその名前のまま営業を続けています.ホテルのロビーから階段かエレベーターで2階に上がると受付があります.こちらは入館料1,400円とお高め.JAFの割引など使えます.こんなに値段が高いのになぜ行くのかといえば,おそらく高いせいでそんなに混んでいないことが多いということと,その清潔感です.
#浴室
清潔で明るい浴室.洗い場は十分な数があります.こちらには旭川市内特有の冷鉱泉を温めた温泉もありますが,浴槽で特筆ものなのは炭酸泉.非常に強い炭酸泉が血行を良くしてくれそうです.今日は12時半から2時過ぎくらいまでの利用.他に誰もおらず貸切状態でした.
#サウナ
ドライサウナはこちらの情報によれば88度とのこと.あっちー!と感じる時もあれば,最上段の4段目に座ってもそんなでもないな〜と感じる時もあります.どうやらオートロウリュのタイミングによるようです.今日は運良くサ室内のテレビが故障していまして,ヒーリングミュージックでリラックスできました.
#BGM
そのヒーリングミュージックなんですが,なかなかセンスがいいのです.サ室内も浴室内も露天でも流れており,おそらくいつも同じものを流しているのだと思います.ジョン・レノンの"Imagine"というアルバムの収録曲に地味だけどいい曲の"Oh my love"という曲があって,そのアレンジ曲やカーペンターズの"Top of the world"のアレンジ曲なんかが流れるんです.おそらく何かのコンピレーションアルバムなのでしょう,何か情報ご存知の方,ご教授ください.
#水風呂
こちらの水風呂は17度くらい.深くはないのですがとても広いです.
#休憩スペース
ととのい椅子が屋内に2脚,屋外には6脚あります.屋外は四方を壁に囲まれており,上だけ開放されているというホテルによくあるタイプの露天風呂です.意外と優しく風が吹いており心地よいです.また,旭川市内の駅近くという立地でもあるためか,この時期でも虫が全くおらず快適です.露天にはテレビが2台あるのですが,どちらも無音となっておりこれもポイント高いです.
#ひとこと
昼過ぎはとても空いています.ロビーの自販機にはチルアウトあります.多少値段が高くても静かな環境をお求めの方におすすめです.
[ 北海道 ]
サウナ:7分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:
本日当直明けで昼に退勤.職場から直行したのがこちらの我がホームサウナ.夏休みシーズンですが近隣の東神楽森林公園のキャンプ客は拍子抜けするほど少なく,こちらの施設も空いていました.JAF優待が効いて入館料600円.まずは施設内の食堂で腹ごしらえ.花神楽ラーメン800円はチャーシューがたっぷり乗った醤油味ラーメン.かつて旭川の駅前ビルにあった「ピーコック」という豚臭いラーメンを出す名店を思い出させる豚臭さが,当直明けの疲れた胃に染み渡ります.
食べたら早速浴室へ.当直明けの汚れた身体をしっかり先体してさっぱりしたのちまず温泉へ.こちらは温泉も良くてお気に入りです.あっさりした泉質に感じられますが露天風呂ではその金属臭を楽しむことができます.ドライサウナはしっかりアチアチのセッティングで,自分は10分入っていられません.水風呂は相変わらずキンキンに冷たくて素晴らしいです.こちらのサウナイキタイによれば地下水利用とのこと.旭川市や東川町,東神楽町を含む上川盆地は,大雪山に源を持つ扇状地で米どころなのですが,大雪山から流れてくる水は冷たすぎるため,そのままでは水田に流すことができません.そのためこちらの施設の忠別川挟んで向かいに「大雪遊水公園」という公園があり,一度水温を上げてから水田に利用しています.そのくらい,この付近の川の水や地下水は冷たいのです.そんな地下水を壺風呂で独り占めできるなんて,本当に贅沢です.
[ 北海道 ]
昨日の芦別スターライトホテルでのサ活が,まさかのサウナの故障により不完全燃焼であったため,今日は確実に燃焼できる鉄板のサウナへ.旭川市民に大人気の,御料乃湯です.旭川市西御料という地区にあるこちらの施設.御料とは?実は旭川市にはかつて北の離宮が造られる計画があったのです.この付近に小高い丘陵地があり,現在の地名としては神楽岡,緑ヶ丘,東神楽のあたりが一時は御料地となっていました.この付近には聖台,千代,八千代などなんとなく関連のありそうな地名が点在しています.
入館料は650円.靴のロッカーはコイン不要ですが,脱衣場のロッカーは100円玉が必要です.こちらの施設は土日は混雑しますが,今回訪れたのが12時半から14時頃なのでそんなでもありませんでした.しっかり洗体して,まずは露天の壺風呂で湯通し.
1回目はスチームサウナ.薬草として以前はよもぎだったような気がしますが,最近ほうじ茶に変わったような気がしますが,どうなんでしょうか.そして以前より熱くなったような気がします.7分しっかり蒸されて水風呂へ.いつもより少し冷たさがマイルドなような.でもこちらの水風呂は深くてとても良いです.露天にはととのい椅子が4脚とベンチがあり,占有率高めですがそれほど苦労なく座ることができます.曇っており優しく風が吹いていたので穏やかに休めます.ちなみに浴室内にもととのい椅子4脚,ベンチが2台あり,かなり混んでいたとしてもととのいで迷子になる可能性は低そうです.
2回目,3回目はドライサウナ.今日は暑めだったような.座席は4段あるのですが,それほど混んでおらず常時好きな高さに座れました.14時にサウナマット交換があり,係員の方はサウナイキタイTシャツを着用されていました.
他にも塩サウナがあり無料で塩使い放題です.3種類もあるサウナ,冷たい水風呂,十分なととのいスペースと,安定感のあるよい施設と思います.市外の方もぜひ訪問してください.