ほろしん温泉ほたる館
ホテル・旅館 - 北海道 雨竜郡沼田町
ホテル・旅館 - 北海道 雨竜郡沼田町
”心頭滅却すれば火もまた涼し”
みなさま今晩は.お盆のサウナはいかがでしたか.私は沼田町の山奥にあるほろしん温泉に行ってきました.7月中は色々なイベントがあったらしく,来週は沼田町の夜鷹まつりというのがあるため,合間を縫って空いていそうな本日,突撃してきました.
#浴室
入館にはJAFの優待が効きます.脱衣場は広くロッカーが十分にあります.窓が大きく開放感のある浴室.かけ湯が浴室中央にあります.先体したのち浸かる浴槽には,かすかに硫黄の香りのする,ぬるぬるする感じのお湯が.貴重な素晴らしい泉質のお湯です.これで湯通ししたのち,サウナへ向かいます.
#サウナ
5人も入ればいっぱいのこぢんまりとしたサウナ.定期的に新しいマットが補充されますが,使用者が必要に応じて交換し,交換し終わったものだけを収集していくというスタイルです.温度はそこそこなので,じっくりゆっくり蒸されるという感じでしょうか.
#水風呂
そもそもこちらの温泉が冷鉱泉であるとのこと,従って水風呂も贅沢なことに温泉なんです.湯船の温かい温泉よりも水風呂の冷鉱泉の方が硫黄臭を感じる不思議.私はすごく不思議に感じるんですがそうでもないんでしょうか.
#休憩スペース
ととのい椅子は浴室内に1脚,露天に1脚.露天にはもう少しスペースに余裕がありそうなので,もう2脚くらい増やしても良いような気がします.露天からは建物の下を流れる幌新太刀別川(ほろにいたちべつがわ)を眺めることができます.施設の名前はほろしんなのに,川の名前はほろにいなんです,これは考察のしがいがありそうです.
#サ飯
施設内に蕎麦屋さんがあるのは知っていましたが,今回初めて利用.明日萌(アシリモイ)という名称の蕎麦屋さんで,アシリモイとは新しい淀・新しい淵という意味だそうです.しかし元々は明日萌という地名はなく,かつて「すずらん」というNHKドラマで創作された名称だそうです.こちらのほろしん温泉の幌新太刀川の下流にある恵比島という地名をドラマ用に変更して使用したようです.ちなみに恵比島とはアイヌ語では水源が浜に向かっているという意味だそうです.今回は精のつくとろろとオクラ,納豆が乗ったねばねばそばを食しました.歯ごたえを感じるおそばで,とても美味しかったです.
#ひとこと
ニーズがあるのかどうかわかりませんが,道内のサウナを巡りながら,アイヌ語地名の考察も行っていければと思います.
アイヌ語考察、楽しみです!うちの娘が道民なのに誤読しまくるので恥じております 由来とか興味深いです ほろしん温泉、いいお風呂ですよね(遠い…)
アキネクトさん,ありがとうございます.アキネクトさんのサ活をとても楽しく拝読しておりましたので光栄です.アイヌ語考察,どうぞお気楽に読んでいただけましたら幸いです. ほろしん温泉,いいお風呂ですよね😁
ここのお蕎麦最高ですよね♪😋祖父が昭和35年まで住んでいた地で昨年96歳で亡くなる迄ここで年に一回ある元住民の集いに連れて行っていました この先のダム底に街があった事や日本2番目の獣害事件が有った事など色々な昔話を聴いた思い出があります😊
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