2019.10.06 登録
[ 鳥取県 ]
日曜日 曇天 通常利用
館内滞在時間 10:00 〜 13:50
入泉時間 昼の部 10:10 〜 11:55
入泉プログラム
昼の部 (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ3杯
本日の昼サ飯 地元境港産 紅ズワイガニ寿司
本日のメイン 〝オーシャンの真髄〟
今年の目標であるサウナ日本一周めぐりの為に、早朝の羽田空港を飛び立った。サ旅のはじまりに相応しい〝1A〟の座席で、まずは無事に出発できた事を祝福してビールで乾杯。フリードリンクとはいえ、旅先の事を考えて3缶だけに自粛した。
鳥取 米子での目的地は二択までは絞られていたが、現地の天候によって決めようと思っていた。米子鬼太郎空港に着陸する頃は薄曇りではあったが雨は降ってなかったので、海沿いに位置する「日帰り温泉オーシャン」に決定した。
バリ島のリゾートヴィラを思わせる建物を入り、タオルと館内着を受け取り脱衣ロッカーへ。男女入れ替え制の浴室は、今月は男風呂が二階の海風呂となっていた。ひと通りのマナーを守ってから向かったサウナは、オープン直後から満席に近い人気ぶりだ。ガラス窓側の最上段に腰を下ろし、海を眺めながらの蒸し工程。さほど体感温度は高くないが、程よい湿度が発汗を効率よく促してくれる。温度と湿度のバランスが優れたサ室で蒸された後は、内湯と外湯にある水風呂の中から露天水風呂に入りクールダウン。その後は複数あるデッキチェアから、店名に相応しいオーシャンビューのイスに身体を預けた。
目の前には海、砂浜、流木、テトラボット、海鳥と、これぞオーシャンの真髄と思われる絶景が広がっていた。それは南国風の施設とは真逆の寒々しい灰色の景色であったが、これこそが冬の日本海のイメージカラーだ。この色調こそが、私の求める冬のオーシャンそのものだった。少し肌寒い空気に包まれながら、三十年余りのサウナ人生初の日本海からの北風でととのいを得た。完璧な3セットで大満足すると、海風を浴びながら露天風呂で温浴タイム。さすがは鳥取県で人気を誇る施設だけに大勢の地元客で賑わいを見せていた。
〝波の数だけ抱きしめて〟ではないが〝ととのいの数だけ腹が減る〟の映画化を企てている私は、館内にある海の見えるレストランで生ビールと地元料理に舌鼓を打った。
ここでもオーシャンを眺めながらサウナイキタイを開き、次なる目的地の狙いを定める海沿いの米子だった。
サウナ日本一周まで、残すは33府県
男
[ 東京都 ]
土曜日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 22:10 〜 翌 05:30
入泉時間 夜の部 22:20 〜23:55
入泉時間 朝の部 04:05 〜 05:15
入泉プログラム
夜の部 S (8 × 3) M (2 × 3) G (5 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (5 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ2杯
本日のツマミ 鶏の水炊き
本日のメインディッシュ 〝旅立ちの夜〟
「シラナイサウナイキタイ」
この思いが私を突き動かすのだ。すでにサウナ遠征でのアジトとして大活躍してくれているこちらへと、二泊三日の旅支度をしてやって来た。明日は早朝のフライトのため、前乗りをしてサ旅の計画を立てる。現時点で持っているのは羽田発のチケットだけで、それ以外の事は何ひとつ決まっていなかった。
午後10時に蒲田駅に降り立つと、もはや通い慣れた道を進んでチェックインを完了。キャビンルームで館内着に着替え、以前はダンジョンのように思えた館内も迷う事なく大浴場へと到着。しっかりと身を清めてバイブラバスで予熱をしてから、旅の前夜サのはじまりである。
最上段に陣取り目を閉じて明日へのサ旅に想いを馳せながら蒸し工程を終えると、掛け水で汗を流してから水風呂に身を沈める。こちらの施設はサウナや水風呂に刺激的な要素はないが、どちらも適温が守られており居心地が良い点が素晴らしい。以前は置かれてなかったデッキチェアで休憩をすると、天井の送風口からは、心地よく肌をくすぐる風がそよいでくる。浴室内には6人グループの若者たちが団体行動で大はしゃぎしていたが、そんな騒ぎ声も耳に入らない程に、ととのっていた。
その後はレストランフロアへと向かい、ビール片手に〝サウナイキタイ〟で現地の目的地を探す。イキタイ順やサ活の多い順で検索しながら、大まかなプランを練った。今の生活の中で、この時間が一番シアワセかもしれないと感じながら夜が更けていく。しかし明朝は午前4時に起きて、出発前の朝ウナも楽しもうと思い、早めにベッドで横になった。
ほぼ個室の快適空間のキャビンルームで深い眠りに就いて、翌朝はアラーム通りに起床すると眠気覚ましの朝ウナを楽しんだ。これで遅刻する事なく空港へと向かえるのも、こちらの宿泊施設があったからである。いつもありがとう、と心の中で礼を告げてチェックアウトした。
それでは、いよいよサ旅のはじまりである。まだ見ぬサウナを求めて、京急線へと乗り込んだ日の出前の蒲田だった。
男
[ 東京都 ]
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 22:45 〜 翌 10:40
入泉時間 夜の部 22:55 〜 翌 00:50
入泉時間 朝の部 08:35 〜 10:30
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ5杯
本日のツマミ 蒸し鶏の葱油かけ
本日のメインディッシュ 〝畳語とオノマトペ〟
現役バリバリだった若い頃は、この歌舞伎町にも、ちょくちょく通ったものだが、当時の面影を残す場所は日々少なくなっていく。そんな煌々とした不夜城のド真ん中にある隠れ家的サウナに、わざわざ訪れたのだった。
ギラギラとしたネオン街のピチピチギャルの誘惑にも負けず、地下へと階段をおずおずと下って行く。淡々と受付を済ませて向かった大浴場は、広々として思いのほか入浴客は少なく静々としていた。カランで粛々と身を清めてから、ぬくぬくとした内湯で黙々と予熱をする。
色々と種類のあるサウナの中から最初に高温サウナに入ると、ピリピリと乾いた空気の中でチリチリと唸るサウナストーブの音が徐々に気持ちを昂らせる。なかなか高温高湿のサ室は、ひしひしと熱が伝わってきて、ジワジワと汗ばんだりラジバンダリ。ただただ無心で蒸されると、だんだんと身体が沸点に達してきた。とうとう12分で限界を迎え、いそいそと水風呂へと移動。
キラキラと輝く、瑞々しい水風呂で掛け水を忘れずにクールダウン。その後はデッキチェアで休憩するが、日々の生活に疲れ果てた若者が、うつらうつらと眠り呆けていた。
きっちり3セットした後は、燦燦と美しく輝く若いオイルマッサージ嬢に、たまたま声を掛けられた。イヤイヤながらも最長コースをお願いすると、鼠径部ギリギリをヒラヒラとした指ざわりで、悶々とするばかりの60分が着々と過ぎていく。施術時間が終わると、渋々ながらも紙パンツを脱いで終了。
それでも、益々ツヤツヤになった美肌効果を感じながら鏡を見ると、そこには歳をとっても若々しい中年男性が写っていた。その姿はまるで、衰えを知らない太川陽介さんのように見えた。そこで思わず、こう口ずさんだ。
「ルイルイ」と...
その後は、レストランでキンキンに冷えた生ビールを楽しんでから、スヤスヤと眠りに就いた。
退館後は恒例の新宿老舗めぐりで「天ぷら つな八」にて熱々サクサクの天ぷらを味わった昼下がりの新宿でした。
男
[ 千葉県 ]
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 22:10 〜 翌10:50
入泉時間 夜の部 22:20 〜 23:55
入泉時間 朝の部 09:05 〜 10:40
入泉プログラム
夜の部 S (8 × 3) M (2× 3) G (5 × 3)
朝の部 S (8× 3) M (2× 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ4杯
本日のツマミ 湯豆腐
本日のメインディッシュ 〝ふなっすい〟
昨夜は新たな出逢いを求めて船橋駅に降り立った。私がサウナ選びをする際に最も重要視するのが食事処の有無で、ラストオーダーが早すぎると対象外になる事も多い。そこで事前に営業時間を電話で確認すると、なんと24時間営業との事だった。そうとなれば迷うことなく足は船橋に向かっていた。
駅前のガールズバーの女の子の呼びかけにも耳を傾けず歩いて行くと、街の喧騒から少し離れた場所にこちらがあった。宮殿を思わせる佇まいのアプローチから館内に入り受付を済ませると、期待に胸を高めながら大浴場への階段を上がった。
掛け湯はないが全方向対応型の〝シャワーバス〟にて掛け湯を済ませ、先にカランで身を清める。二つある温浴槽は温度が異なり、ぬるま湯の方で予熱する。無数の彫刻像に囲まれた風呂に入っていると、まるで中世ヨーロッパの貴族にでもなった気分だ。目の前のベッドでは、女性スタッフに身体を洗ってもらっている貴族もいた。カーテンなどが一切ないので女性スタッフからは、こちらの方も見られ放題である。
続いて入った高温サウナの最上段は、関東園では稀にみる超ストロングスタイルだ。湿度を含まない114℃を示すサ室内に8分もいると、耳の付け根がちぎれそうになる。また浴室前の脱衣ロッカーの金属製のキーが触れられないほどに熱くなるので、先人方に見習って館内キーに挟むテクニックを真似してみた。
たまらず飛び出して掛け水をしてから入った水風呂は「きせきのしずく〝船っ水〟」と呼ばれる地下天然水らしい。もちろん恥ずかしげもなく「ふなっすいなっすいー」と言ってからの〝水風呂ブシャー〟でクールダウン。
ヴィヒタでウィズキングしてからのデッキチェアで見事ととのった後は、お目当ての食事処での癒しの時間。深夜2時からは軽食メニューに切り替わるが、豊富なメニューで真夜中の独宴を楽しんだ。
退館後は老舗蕎麦屋「二葉」でタンメンを味わった。このコンビは、またひとつ船橋に楽園を見つけた昼下がりだった。
男
[ 東京都 ]
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21:45 〜 翌 12:45
入泉時間 夜の部 00:15 〜 01:50
入泉時間 昼の部 10:35 〜 12:30
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (5 × 3)
昼の部 S (10 × 4) M (2 × 4) G (10 × 4)
本日の生ビール 中ジョッキ5杯
本日のツマミ 冷奴
本日のメインディッシュ〝ハーブ塩サウナ〟
昨晩は新宿での懇親会を終えると、自宅には戻らずこちらへとやって来た。しかし会食で飲酒していた為、まずは仮眠ベッドで眠りに就いた、深夜過ぎに目が覚めると仮眠コーナーには私ひとりだけと、普段の賑わいが嘘のようである。そのまま大浴場へと向かったが入浴客も少なく、どの浴槽も貸切状態だった。
しっかりと身を清めてから、内湯の高濃度炭酸風呂でじっくりと予熱作業。広いサウナを独占して蒸された後は、唐辛子入りの水風呂でクールダウン。冷たいながらもHOTする肌刺激は、カプサイシン効果によるものだろうか。セットの締めは露天風呂に出て、デッキチェアでの休憩。本日は風向きが良く、露天風呂から立ち昇る湯気が全身を撫でてくれて、寒さ知らずの超絶ととのい。
最後は塩サウナに入ると、ここでも貸切サ室を満喫する。全身に薄っすらと塩を塗って汗で溶け出すのを待つが、誰もいないのをいい事にベンチの上に立ち上がっての蒸し工程。上空には高温サウナにも負けない熱気が溜まっており、その熱をタオルを使って拡散させる。その運動と熱気の効果で通常よりも素早く発汗がはじまる。ドア越しに誰かの姿が見えたら、やめようと思いながらタオルを振り続けた。すると5分もせずに全身に塗った塩が溶けて優しくマッサージをすると、中年オジサウナーの肌も10歳は若返ったようだ。
サウナ上がりのレストランも利用客は数人ほどで、とても静かな中で生ビールを味わってから再びベットに横になったのは午前3時を過ぎていた。
今朝は延長をしてまで、サウナやリンゴ風呂を楽しんでからチェックアウトした。
最近はテルマー湯に来ると新宿の老舗ランチを巡るのも楽しみとなっていて、今回は創業115年を迎えた老舗うなぎ店「小ばやし」を訪れた。箸袋の電話番号が〝5884〟コバヤシとなっているあたりが憎らしい。サウナと同様に、しっかりと蒸し焼きにされた鰻は、フワフワで脂のノリも抜群である。私の人生の倍以上も新宿で愛され続ける、うな重を堪能した昼下がりの新宿だった。
男
[ 東京都 ]
平日 小雨 宿泊利用
館内滞在時間 23:50 〜 翌 15:10
入泉時間 夜の部 00:00 〜 00:55
入泉時間 昼の部 13:05 〜 15:00
入泉プログラム
夜の部 S (8 × 4) M (1 × 4) G (5 × 3)
朝の部 S (10 × 4) M (2 × 4) G (10 × 4)
本日の生ビール 大ジョッキ5杯
本日のツマミ メンマとチーズ
本日のメインディッシュ 〝サシ蒸し〟
サウナイキタイにユーザー登録した頃は、こんな日が来るとは思ってもいなかった。
つい先日に上野 北欧でサ呑みをして連絡先を交換したばかりの彼と、サシで蒸される事になったのだ。その彼の名は、私を〝イケメン社長〟と祭り上げた張本人である〝Mon湯〟くんだ。(ここは敢えて私の方が年上なので君付けでいこう)
イケメンでも社長でもない私に対して「シャチョー」と呼びかけながら浴室のデッキチェアで休憩中の私に挨拶をして現れた。先着していた私は、すでに3セットをこなしていたのでラスト1セットを共に蒸され、その後は私の呑みたい願望に応えてくれ早々に食事処へと移動した。
それからの宴は、お互いのシ生活の事などを語り合い、それぞれのサ生活への熱い思いも打ち明けあった。年齢や育った環境も違う二人だが、不思議と話題に事欠かない。ラーメンや音楽などと、サウナとは関係ない話で随分と盛り上がった。Mon湯くんのサ活投稿からも分かるように、語彙の豊かさや多彩な知識に会話も弾んでしまう。コメントでは disりながらも、私を上手に持ち上げながらのトークには、インタビュアーとしてのセンスの良さも感じてしまう。そんな心地良く、おだてられながらのサ呑みは、あっという間に深夜のラストオーダーを迎えてしまった。
セ界では戦争が始まるかもしれないというのに、なんと平和なサ界なのだろうか。
その後はカプセルルームで眠りに就いたが、やはり飲み過ぎてしまったようで、目が覚めると正午近くになっていた。少し重たい身体をサウナで目覚ませて、チェックアウトする時にフロントのスタッフさんが私にこう言った。
「だいぶ飲まれてましたけど大丈夫ですか?」
たしかにチェックアウトの10時を大幅に過ぎていたので心配されるのも仕方ないが、それほどに寝心地の良いカプセルだという証でもあるのだ。スタッフの皆さんやMon湯くん、楽しい時間をありがとうございましたと感じながら、地下鉄へと向かった雨あがりの稲荷町でした。
男
[ 神奈川県 ]
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21: 20 〜 翌 11:45
入泉時間 夜の部 21:30 〜 23:15
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (1 × 3) G (5 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ5杯 ほか
本日のツマミ ヤンニョン豆腐
本日のメインディッシュ 〝話題の人〟
横浜市内での新年の挨拶を終えて、昨晩はスカイスパにやって来た。遅い時間帯を狙ったのでサ室は常に3,4人程度の入りで、とても静かな環境は願い通りだった。サ室から見渡す夜景の遠くに見える羽田エアポートに離着陸する瞬く光を数えていると、気が付けば砂時計は15分を過ぎていた。
ここスカイスパはサウナから水風呂への導線も素晴らしく、サ室の扉を開ければすぐそこに水風呂がある。マナーを守り手桶で掛け水をしてから入った水風呂の美しさは、まるでアクアマリンのままである。
しっかりと水風呂でクールダウンした後は、ベイエリアを眺められる窓側のデッキチェアに腰を下ろした。ガラス窓の向こうに日産グローバル本社ビルが見えた瞬間、あの話題の男を思い出さずにはいられなかった。あえてファーストネームで呼ぶが、その男の名はカルロスである。
いま現在どこで何をしているのか不明であるとマスコミでは言われているが、実は信憑性の高い情報を私は密かに得ている。レバノン ベイルートの自宅に潜伏していると報道されているのはカモフラージュで、すでに母国ブラジルで新たな事業を展開しているのが真相なのだ。この情報は100% 、いや1000%間違いないと断言できる。
しかし日本を出国した経緯に関しては報道されているようにサポートしたメンバーがいる事は間違いなく、私はそのメンバーの実名も関係者から独自に入手したのだ。
そのグループは、こう呼ばれているのだ。「オメガトライブ」と...
マスコミのゴシップによって〝あの人は今〟的に、あらぬ容疑をかけられているカルロス容疑者こと「カルロス トシキ」氏は、日本での大ヒット後は、故郷ブラジルにて大成功を収めているのが真相だ。
ここでゴーン容疑者にまつわる不確かな情報もひとつ。日本から〝楽器ケース〟で出国されたと言われているが、実は〝タンス〟に身を隠して違法出国したらしい。
つまりは「タンスにゴーン」である。
この話は全てフィクションであり、外交問題に発展しない事を願いながら飲み続けた深夜の横浜だった。
男
[ 群馬県 ]
日曜日 小雪 連泊利用
館内滞在時間 前々日 15:00 〜 10:45
入泉時間 昼の部 15:15 〜 17:55
入泉時間 朝の部 06:05 〜 08:15
入泉プログラム
昼の部 S (12 × 4) M (2 × 4) G (5 × 4)
朝の部 S (12 × 4) M (2 × 4) G (5 × 4)
本日のアルコール 不明
本日のツマミ 和懐石コース
本日のメイン 〝名湯 伊香保温泉〟
連泊による部屋の清掃時間を利用して、旅館を出て近くの水澤観音にお参りに来た。金運のパワースポットとして知られる鐘をついた後は、昼メシを求めて水沢うどん街道へ。約四百年の歴史を持つ水沢うどん店が軒を並べる街道の中でも超人気有名店の「大澤屋」で、喉ごしの良い〝ざるうどんと舞茸天〟を味わった。
三時間ほど伊香保観光を楽しんでから、再び旅館に戻り大浴場へ。小雪の舞い散る景色を、ぼんやりと眺めながらのサウナはテレビなどの一切の雑音がなく、しばし時が経つのを忘れてしまう。万葉集にもその名が登場する伊香保温泉は、戦国時代には負傷した武田兵の湯治場として役割を果たしていたようだ。現代となった今でも、都会の暮らしで傷付いた私の心を癒してくれる場所となっている。
12分計があるが時計に頼ることなく、あくまでも自分のペースで蒸し上げる。露天風呂との間に水風呂が設置されて、サウナ、水風呂、外気浴のレイアウトは完璧である。狭いながらも、この水風呂が有ると無いでは大違いだ。その後は露天風呂の脇に置かれたデッキチェアに座り伊香保の山風に抱かれるが、氷点下の中での〝ととのう〟は格別だった。
普段よりも長めのセットをこなした後は、内湯にある二種類の名湯に身を任せた。伊香保温泉に湧き出す〝黄金の湯と白銀の湯〟の二つを同時に楽しめる内風呂に入った後は、昨晩とは違ったテーブル個室で食事と白ワインをいただく。私の中では温泉旅館といえば、女性向けに見た目の要素が大きい食事のイメージがある。しかしこちらの料理長は酒呑みのツボも分かっており、要所にツマミとなるメニューを取り入れてある。例えば、うるかや酒盗、カラスミなどと酒が進んで仕方ない珍味が、さりげなく出てくるのだ。
日常の冷奴暮らしとは違う贅沢を味わった後は部屋へと戻り、部屋付露天風呂で足湯をしながらの晩酌で夜が更けていった。
早朝から朝ウナの後は、非日常的な朝食をいただいた。本日で贅沢サ活も終わりを告げるが、一年の英気を養った正月明けの伊香保だった。
サウナ日本一周まで、残すは34府県。
[ 群馬県 ]
土曜日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 15:00 〜 現在
入泉時間 夜の部 16:20 〜 17:55
入泉時間 朝の部 05:00 〜 06:45
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (5 × 3)
朝の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (5 × 3)
本日のアルコール 不明
本日のツマミ 和懐石コース
本日のメインディッシュ〝新春スペシャル〟
正月疲れを癒す目的と年始に掲げたサウナ日本一周のために、群馬県は伊香保温泉にやって来た。宿泊予約サイトのサウナ付き旅館で見つけたが、サウナイキタイには未登録だったので現地リサーチも兼ねての宿泊となった。
本館福一という大きな温泉旅館に併設された、8組だけの〝はなれ宿〟である。伊香保温泉名物〝石段街〟へも連絡通路で直結しているので、まずは散策して温泉街を満喫。次に部屋付き露天風呂で身を清めてから向かった先は、本館にある大浴場だ。
広々とした浴室に設けてあるサウナに入ると、ガラス窓からは内湯と外の景色が眺められる。三角形のサ室は温泉旅館にありながらも、専門店に引けをとらない設定で迎えてくれた。ストーンそばの上段に座り目を閉じると、無音のサ室内で集中力が高まる。とても心地良い温度と湿度が保たれており、発汗作用も上々である。
サ室から内湯を見渡してみても水風呂がないので探していると、露天風呂に向かう階段の脇にあった。これまた三角形の水風呂は、詰めて入れば二人は入れるかもしれないが、かなりコンパクトな設計である。手桶で掛け水をしてから入ると、あふれ出した水が階段へと流れ込む。不思議と何か悪い事をしているような気持ちになる。その足で露天風呂に進むとデッキチェアが置かれてあり、奥伊香保の大自然に包まれながらの速攻ととのい。夕食時を前にすると本館の利用客の方も増え、水風呂のタイミングを見計らいながら3セットを楽しんだ。
別室のカウンターで贅沢な夕食を味わい部屋に戻ると、窓の外は雪景色に変わっていた。やはり温泉には雪が似合い、思わずフリードリンクのビールを持ってきて記念撮影。雪見障子越しに降り積もる雪を眺めながらの晩酌は、都会で疲れた身体と心をほぐしてくれた。
翌朝も5時のサウナ利用開始時間と同時に朝ウナを楽しみ、雪化粧した山並みを眺めながら釜炊きごはんの朝食を食べた贅沢な奥伊香保の朝だった。
[ 東京都 ]
祝日 晴天 通常利用
館内滞在時間 10:25 〜 現在
入泉時間 昼 朝の部 04:05 〜 06:10
入泉プログラム
朝の部 (10 × 4) M (1 × 4) G (10 × 4)
本日の生ビール 中ジョッキ10杯 他
本日の昼サ飯 カレー南蛮うどん
本日のメインディッシュ 〝離れ技〟
サウナ人生30年の中でも初めてとなる、F難度の大技を繰り出した。それは駒込 ロスコのサウナ上がりの生ビールを、上野 北欧で楽しむという意味不明な大技である。
それというのも北欧を同じホームサウナとしながらも、利用頻度やホーム愛の全てにおいて尊敬する〝ケイタ〟さんが午前中に北欧に上陸されると知ったからだ。昨今のブーム以前から北欧を愛するケイタ氏も、正月繁忙期の夜の混雑を避けて午前中を利用しているようだ。
そこでロスコでのサウナ上がりの生ビールを諦めて、湯冷めせぬように急いで山手線ホットラインで上野 北欧にやって来た。12時間利用でチェックインし館内着に袖を通すと、浴室へは向かわずに食事処へと一目散に向かった。しかし焼酎のボトルを飲んでいるはずのケイタ氏はおらず、寂しさに包まれながら独酌をはじめた。
すると私の以前の投稿へ、ケイタ氏からのコメントが届いた。残念ながら本日は北欧上陸ではなかったようだ。残念に思いながらも、生ビール半額の恩恵を存分にあやかりながら昼サ飯を味わった。
しかしここでケイタ氏は男気を見せてくれ、わざわざ北欧に来てくれるというのだ。この時点で既に生ビールを過剰摂取しているために、ケイタ氏の登場をリクライニングチェアで仮眠して待つ事にした。
約束の時間に食事処へ行くと、なんとMon湯さんもいらして三人での宴のはじまり。ケイタさんのボケにMon湯さんがツッコミ、それを私が回す2 MC 1 DJ のスチャダラパー編成で宴は進んでいく。見ず知らずの三人とはいえ、お互いのサ活を熟読しているとあって話が盛り上がり、時が経つのを忘れてしまう。来年はこの三人で、キングオブコントに出場すると誓いを立て新たな夢も出来た。
明らかに割合のおかしい、通称〝ケイタ割り〟をご馳走になりながらのひと時は、サ活人生で貴重な時間となりました。お互い利用する施設は違えどもサウナに対する想いは同じで、次回の「きさらづ つぼや」への訪問を約束して宴を終えた。
利用時間を大幅に延長して、翌朝になってようやくサウナに入った。外気浴で朝焼け空を眺めながら、楽しかった昨日を思い出していた新春の上野だった。
男
[ 東京都 ]
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 22:30 〜 翌10:00
入泉時間 夜の部 22:35 〜 23:45
入泉時間 朝の部 08:05 〜 09:45
入泉プログラム
夜の部 S (8 × 3) M (1 × 3) G (5 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール クラフトビール3杯他
本日のツマミ きゅうり一本漬け
本日のメインディッシュ 〝正月気分〟
どうしても新年の挨拶に行かなければならない所があり一旦帰京した。新年都内での初蒸しは愛すべきロスコにやって来た。それには富山スパ アルプスで観たテレビの影響も少なからずあった。
富山のサウナで何気なく見ていた新春お笑い番組で久しぶりに見た芸人さんのネタが、今回のロスコ訪問のキッカケとなった。彼らは正月らしい目出度い姿で餅をつくネタを得意とし、決めゼリフは「なぁーにー、やっちまったな!」である。
昨晩もサウナが混み合う時間帯を避けて、夜遅くに駒込駅に降り立った。門松の前で一礼してから受付を済ませ、新たな気持ちで脱衣所へ上がった。正月疲れだろうか浴室前の床で、うなだれている先輩サウナーがいらした。少し心配になったが、意識はあるようなので横を通り抜けてカランの前へ。しっかりと身を清めてから、やはり先ほどの床で寝ていた方が心配だったので様子を見に出たその足で、露天ジャグジーで温浴をする。十分に予熱が完了した所で、いざサウナへ。
狙い通りに空いている時間帯のサ室は、去年と変わらぬストロングスタイルで私を出迎えてくれた。高温適湿のサウナで蒸された後は、今回のロスコ入りのキッカケとなった水風呂へと進む。ライオンの口から湧き出す純水を風呂桶に溜めて、入念に掛け水をしてから水風呂に身を沈める。水温は20℃と決して低くはないが、絶えず流れ出す地下水とバイブラ効果で冷たく感じられる。そのクールさとバイブラの音が「ポコっ」と聞こえる事から、私は密かにここの水風呂をこう呼んでいるのだ。
そう、その名も〝クールポコ〟である。
その後は食事処へと上がり最近導入された〝タップマルシェ〟でクラフトビールを楽しんだが、こんなネタが聞こえてきた。
「いい歳こいてクラフトビールを飲んで格好つけてる男がいたんですよぉ」
「なぁーにー、やっちまったなぁ」
「男は黙って、米の研ぎ汁」
肌には良さそうだが、まずくて飲みづらいだろうなと思った深夜の駒込でした。
男
[ 富山県 ]
祝日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 17:50 〜 翌 09:30
入泉時間 朝の部 05:35 〜 07:10
入泉プログラム
朝の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ3杯
本日のアサ飯 朝定食(ライスおかわり無料)
本日のメインディッシュ 〝心地よさ〟
銭湯の風呂桶でお馴染みの〝ケロリン〟発祥の地、富山で爽快な朝を迎えた。普段ならば朝ウナに特化した投稿を残す事はないのだが、どうしても書き記しておきたい事があったので再投稿したい。
昨夜はアルプス食堂のカウンターで、皆さんの新年サ活を楽しみながら夜が更けた。深夜近くになり寝床のカプセルルームで横になったが、その寝心地の良さは過去 No. 1と言ってもいいだろう。全室横型で設置されており、カプセル内への出入りが楽で、適度な室温で出迎えてくれる。ベッドマットの上にはフカフカの起毛マットが敷かれており、疲れた身体を包み込んでくれる。薄手の毛布だけでも十分だが、軽い掛け布団も予備で置かれてあるので寒さとは無縁だ。横型なので開口部も広く換気扇も設置されてあるので、カプセル独特の息苦しさを全く感じさせない点も良い。カプセルサウナーの私でも、自信を持って太鼓判を押せるクオリティの高さである。
翌朝は五時半に起床して清掃直後の浴室に向かい、静寂の朝ウナを満喫した。敷き替えられたマットは座り心地が良く、およそ五分に一度のオートロウリュで完璧な蒸し工程を終える。掛け湯をしてから入った飲料可の水風呂は、睡眠とサウナで乾いた身体にアルプスの天然水が隅々まで染み渡っていく。
昨晩と同様に外気浴に出ると、雨が止んで乾いた冷たい空気が全身を覆う。まるでシルクのガウンでも羽織っているかのような着心地の良さで、1セット目からととのってしまった。
そんな浴室の中で驚いたのは、各カラン前の鏡の美しさだ。丁寧に磨き上げた鏡を見ながらのヒゲの剃り心地の良さは、清掃スタッフさんの努力なしでは語れない。
人の少ない浴室とは逆に食堂は多くの宿泊客で賑わっており、アサ飯と朝ビールを味わった。さすがは良質の米と水で炊かれた白ごはんの食べ心地に、思わず箸が進んでおかわりしてしまった。
地元客のお国訛りや、スタッフのお母さん方の元気な会話を聞きながらアサ飯を味わった。見知らぬ土地の食堂ながらも、不思議な安心感が居心地の良さを生んでくれた早朝の富山だった。
男
[ 富山県 ]
元旦 小雨 宿泊利用
館内滞在時間 17:50 〜 現在
入泉時間 夜の部 18:00 〜 19:50
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 4) M (1 × 4) G (10 × 4)
本日の生ビール 中ジョッキ8杯 他
本日のツマミ あんばやし&アオリイカ刺し
本日のメインディッシュ 〝グッとくる〟
新年に誓った年内での日本一周サウナめぐりのスタートを切った石川県を後にして、再び北陸新幹線で向かったのは、お隣りの富山県だ。サウナイキタイ富山 No. 1が君臨する富山駅に降り立った。駅からは路線バスを利用したが、昔の都バスの払下げ車両だったのがグッときた。
ここでも37番の下駄箱をゲットして、最初にグッときたのが館内着を選べるシステムだ。大浴場の入口にあるのは、スーパーの衣料品売り場を思わせる場所だった。ハンガーに掛けられた館内着の中から、好みのタイプを選ぶシステムに戸惑いながらもニヤッとしてしまう。
旅先でもマナーを守り、掛け湯から身を清めて内湯での予熱を怠らない。ちょうど18時のロウリュだったので、サ室内に踏み入る余地はなくロウリュが終わるのを待った。
その後はクモの子を散らすようにガラガラになったサウナで、とても落ち着いた蒸し工程を満喫した。そんなサ室でグッとくる事が盛りだくさんだった。こちらではブームになる以前からオートロウリュが導入されており、その証にサ室内の説明書きには「リョウリュウ」と記されていてグッときた。また、数分に一度のオールロウリュのグリーンの照明もグッとくる。
さらにはサウナ定番の、あの飲み物のオススメが貼られてあるが、あくまでもオリジナルを主張する〝おろぽ〟と平仮名表記である。デジタル温度系のクレージーな点滅も、グッとポイントが高い。
オートロウリュのおかげで十分な湿度の中で心地良く蒸された後にはアルプス名物の、飲める水風呂を全身で味わった。さすがは素晴らしい名水だけに、人気の高さが納得できた。
外気浴のスポットが独特で、雨に濡れた玉砂利が趣きのある日本庭園にデッキチェアが置かれてある。純和風の灯籠の横の植木にはイルミネーションが施され、そのミスマッチにもグッとしてしまう。
サウナ上がりの食堂では見知らぬ〝あんばやし〟なるツマミと、サ飯のレベルを超えたイカ刺しで、生ビールに喉をグッと鳴らした深夜の富山だった。振舞いの樽酒ありがとうございました。
男
[ 石川県 ]
元旦 雨天 通常利用
館内滞在時間 13:00 〜 15:50
入泉時間 昼の部 13:10 〜 14:55
入泉プログラム
昼の部 (12 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ2杯
本日の昼サ飯 海老天うどん
本日のメインディッシュ 〝蒸し初め〟
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年の秋から始めたサ活で、自分自身の今年の目標を決めた。それは本年中に〝サウナめぐり日本一周〟をする事である。現時点では、北は北海道から関東1都3県、静岡、愛知を挟んで九州地方は福岡、宮崎、沖縄と47都道府県中で1都1道8県しか周っていないが、残す37府県を年内中に必ず巡ると元日に心に誓ったのだ。
その目標達成の第一弾として、新年一発目に向かったのが石川県である。お年玉企画なので北陸新幹線グランクラスに乗車し、車中は飲み放題のビールを飲み過ぎないように注意して金沢駅に着いた。
元旦は13時からの営業となっていたので、それに合わせてタクシーで向かうと、偶然にもドライバーさんが大の風呂好きで石川県の温泉自慢を聞いているうちに目的地のこちらに到着した。
37番の下駄箱をゲットし「手ぶらセット」のチケットを購入。元旦から賑わう脱衣ロッカーで裸になり、掛け湯をしてからカランで身を清める。43.5℃の熱めの内湯で予熱をしてから、高温サウナと書かれた扉を開けた。こじんまりとしたサ室だが、三段構えと多くの人が座れる造りとなっている。本日はヨモギがサウナストーンの上で蒸されて、何とも健康的な香りが漂っている。地元の方が「今日は熱くないな」と言っていたが、最上段でも居心地が良く12分でも余裕である。
1セット目は掛け水をしてからクールダウンしたが、変則的な三角形の水風呂の鋭角な先端部分に座ると抜群のフィット感から自分が、マジンガーZの主人公〝兜 甲児〟になった気がした。それはすなわち〝パイルダー オン〟である。
2セット目の露天風呂に置かれたベンチでの外気浴や、源泉掛け流しの贅沢な天然温泉など記したい事が多すぎるが、くだらない事を書いているうちに文字数制限が近づいてきてしまった。
サウナ上がりの生ビールも冷え冷えで、海老天も丼に収まりきらない程の大きさだった。湯あがり後の肌は乳液要らずで、よほどの泉質の良さであると実感した。さすがは石川県内イキタイ数 No. 1の実力を、肌で知った野々市の昼下がりだった。
男
[ 埼玉県 ]
日曜日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 10:35 〜 翌 17:05
入泉時間 昼の部 10:45 〜 12:10
入泉時間 朝の部 10:05 〜 12:00
入泉プログラム
昼の部 S (10 × 3) M (1 × 3) G (5 × 3)
朝の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ5杯 他
本日のツマミ 鰤大根
本日の昼サ飯 昔ながらのカレーうどん
本日のメインディッシュ 〝サウ仲間〟
あっぴっぴさん、まー🔥さん、ありちゃんさん、爆睡しましてスミマセンでした。そしてありがとうございました。
昨日は急な展開から、あっぴっぴさんと草加駅前からのラッコバスで待ち合わせ。送迎バスの中で自己紹介を済ませてラッコイン。まずは5000サ活の名前を記念撮影してから浴室へと。
11時半からの爆風ロウリュにタイミングを合わせて最上段の奥を確保すると、ここでまー🔥さんと初めましてのご挨拶。あっぴっぴさんと三人並んで爆風ロウリュを受けた後は、お楽しみの宴会場へ。
まずはあっぴっぴさんと二人だけのチャゲアス状態で生ビールで乾杯。少し遅れてまー🔥さんも宴に加わりアリス状態になりサウナトークで盛り上がる。スタートダッシュに気合を入れすぎて、開始早々に睡魔が襲ってきた。目を覚ますとテーブルには見知らぬ女性が加わっており、リンドバーグ編成となっていた。その女性がありちゃんとの事だった。
何を話したかは覚えてないが、サウナで出会った〝サウ仲間〟と酒を酌み交わすのが初めてだったので、はしゃぎすぎてしまったようだ。それも今回の機会を作ってくれた、あっぴっぴさんのおかげである。次回は私が名古屋に訪問する約束をしたのは覚えているが、酔っ払いすぎて宴はフェードアウト。
翌日は予定がなかったで、もう一泊しようかと思っていたが、急な飲み会の予定が入り夕方には都内に帰らなければならなくなった。昨夜の楽しかった宴とは打って変わって、ひとりぼっちでカレーうどんを食べて送迎バスに乗り込んだ。
あっぴっぴさんの心配りや気づかいに甘えてしまって飲み過ぎちゃいましたよ。今回の借りは必ず名古屋でお返ししますからね。本当に皆さんありがとうございました。
男
[ 東京都 ]
土曜日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 23:40 〜 翌 09:35
入泉時間 夜の部 23:50 〜 翌 00:40
入泉時間 朝の部 07:05 〜 09:15
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 2) M (1 × 3) G (5 × 2)
朝の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ6杯
本日のツマミ 肉野菜炒め(単品)
本日のメインディッシュ〝N 1 グランプリ〟
年末恒例となった M 1 グランプリに対抗して、今夜は N 1 グランプリを開催すると決めた。
北欧をホームサウナにされている方々には恥ずかしいくらいに利用頻度が減ってきたが、それでもホームと言い続けているのは私なりの理由があるのだ。皆さんにとってホームサウナに挙げる理由は様々だと思う。それは自宅や職場からのアクセスの良さや、サウナや水風呂のセッティングの好みだったりするだろう。カプセルサウナーの私の場合は、サウナと同様に大切なのが食事処の存在である。
私がカプセルルームのあるサウナを愛する理由は明確であり、サウナ上がりにすぐ飲める生ビールと飲んだ後にすぐに眠られるベッド、そして朝ウナが楽しめるのも大きな要因である。
それでも深夜の食事処では、壮絶なカロリーとの戦いが繰り広げられる。ただでさえ生ビールの大量摂取でカロリー過多なので、ツマミだけは低カロリーのメニューを選ぶようにしている。例えば冷奴やキュウリ漬けなど、動物性タンパク質を含まないものを出来るだけ注文している。それでもどうしても身体が肉を欲する時があるのだが、そんな時にも少ない罪悪感で肉を食べる事ができるメニューこそが肉野菜炒めなのだ。
今回の〝N 1 グランプリ〟とは、肉野菜炒めの王者決定戦である。
サ飯と言えば、カレーや豚の生姜焼きが人気だが、私の中では肉野菜炒めも外せないメニューだ。具材や調理法がシンプルなだけに、各店で個性が出るメニューでもある。そんな中で「北欧」の肉野菜炒めのクオリティの高さは群を抜いている。複数のシェフによって味付けの微妙な違いはあるが、ボリューム感やシャキシャキの食感、具材のバランス全てが素晴らしい。そして何よりも高得点の理由は、出来上がりの熱さなのだ。ヘルシーそうなルックスながら、肉々しさと熱さで生ビールが進んでしまう。この肉野菜炒めがある限り、ホームサウナにさせて欲しいと願う深夜の上野だった。
男
[ 東京都 ]
平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 22:10 〜 現在
入泉時間 夜の部 酒気帯びの為シャワーのみ
入泉時間 朝の部 07:05 〜 09:40
入泉プログラム
朝の部 S (10 × 4) M (2 × 4) G (10 × 4)
本日の生ビール クラフトビールなど
本日のツマミ 手羽先黒コショウ焼き
本日の昼サ飯 鶏の唐揚げ定食
本日のメインディッシュ 〝ロスコ納め〟
「いったいどうしちまったんだ!ロス子」思わず、こう叫んでしまいそうな瞬間が幾度もあった。
本年最後の大忘年会を終えて迷わずに愛するロス子の元に帰って来たが、私の知るロス子は随分と違っていた。しばらくの間、他のサウナで浮気していた私に対する当てつけなのだろうか。
昨晩は人生の大先輩方との納会だった。しかし忘年会と言っても大御所方の前では、普段のアルコール摂取量の十分の一以下で会を終えた。二次会は赤坂のクラブとの事だったが、若輩者はお見送りだけをして失礼させてもらった。
その足で急いで向かったロス子の受付は、年末という事で下駄箱の空きも少ない。少なからずとも酒を飲んでいたので夜サウナは諦めて、軽めの入浴だけに留めて食事処へと向かう。先程までは先輩方に気を使い緊張していたので、ここからは仕切り直して好きな生ビールを楽しもうと思い階段を上がった。
するとカウンターや座敷は満席で、空いていたのはテーブル席だけだった。しかも驚く事に、若い女性客が大勢いたのだ。仕事納めと見られる男女のグループ客や、女性だけのグループが何組もいた。私の知っているロス子の様子とは違っていたが、カウンターが空くのを待って生ビールを注文した。しかし出された生ビールも、いつものロス子のものではなかった。ジョッキの持ち手は温かく、お目当てのキンキンに冷えた生ビールではない。あまりの忙しさに、洗ったジョッキを冷やすのが追いつかないようだ。
それならば仕方ないと思い、ジョッキが冷えるのを待ちながら飲む事にした。スタッフさん方もオーダーに追われていたので、今夜は長期戦を楽しめば良いと気持ちを切り替える。そう思っていると、カウンターの中に見慣れないビアサーバーが設置されているのに気が付いた。四本のタップからは生のクラフトビールがキャンペーン価格で提供されていた。はじめは以前のロスコとのギャップに戸惑ったが、無類のクラフトビール好きの私にとっては喜ばしいオシャレ化だった。結果としては、ここが落ち着くと再確認した昼下がりの駒込でした。
男
[ 東京都 ]
平日 曇天 通常利用
館内滞在時間 14:10 〜 17:05
入泉時間 昼の部 14:15 〜 16:25
入泉プログラム
昼の部 (10 × 3) M (1 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール ビタースタウト2杯 他
本日の昼サ飯 四川ごま辛味だれ餃子
本日のメイン 〝 猟奇的ロウリュ 〟
今夜は赤坂での忘年会の前に、ひと汗かこうと気になっていたサウナにやって来た。以前にも何度か利用したことのあるサウナだが、ロウリュを受けるのは初めてだった。
券売機で3時間利用のチケットを購入し、私の経験上では一番狭いと思われるロッカーで、他人の汗ばんだ肌と接触しながら館内着に着替えた。タオルを手にして向かった浴室には、思いのほか年齢層の高い紳士たちが多く見られた。浮世絵柄の扉で仕切られた立ちシャワーで全身を清めてから向かったサウナは、こじんまりとしたサ室ではあるがセルフロウリュできるので高温高湿なセッティングとなっている。
とても落ち着いた雰囲気の中で蒸し終えると、都心では珍しいシングルの水風呂にて急冷工程に入る。これまた水風呂としては他では見ない乳白色をしているので、水深が分からず注意が必要だ。足元を探りながら水風呂に入ると、すぐに爪先から狂気的な冷たさが伝わってくる。さらに壁にあるボタンを押すと頭上から打たせ湯が落ちてくるが、その水が温かく感じてしまうくらいだ。
人少ない浴室を楽しんでいたのだが、16時のロウリュを前にすると客層が一変した。どこからともなく大勢の若者たちが押し寄せてきて、狭いサ室内は満席になった。
ここのロウリュは、パネッパの井上皇帝率いる「熱波道」の公認とあるだけに期待していたのだが、私には合わない熱波だった。イベント的要素が強いというよりも、ロウリュ本来の意味を覆すような熱さだった。最上段で身体をうずめて1回目こそ耐えたが、2回目となると全身をヤケドするほどの蒸気が襲ってきた。堪らず逃げ出してしまったが、客を追い出す事を楽しんでいるようなスタッフの姿が残念だった。
その猟奇的なロウリュを楽しんでいる若者たちもいたが、オジサウナーには痛みと悲しみだけが残ったロウリュだった。井上皇帝の熱波への本当の思いは、門下生たちには伝わっていないと感じてしまった。
とても残念な赤坂サ活となったが、忘年会の食前酒として赤坂サカスで生ビールを飲んで心を癒した夕暮れの赤坂でした。
男
[ 東京都 ]
平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 00:10 〜 翌 09:55
入泉時間 夜の部 飲酒の為シャワーのみ
入泉時間 朝の部 06:05 〜 08:15
入泉プログラム
朝の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール メガジョッキ2杯
本日のツマミ 鶏鍋 豆腐追加
本日のメイン 〝冬サウナの三種の神器〟
飲酒状態のために夜のサウナを諦める事にしたが、目覚めの朝ウナを求めて深夜過ぎにチェックインした。さすがに忘年会シーズンもピークを迎え、雑魚寝マットは隙間なく埋め尽くされていた。全席指定のデラックスシートに空席があったので、とりあえず寝床は確保して翌朝を迎えた。
まだ夜が明ける前に目覚めると、静まりかえった浴室へと抜け出した。昨夜の賑わいの跡が、マットの乱れに見てとれる。オートロウリュによる高湿度のサウナで、昨晩の分まで汗を流した。普段は空いている事の少ないテルマベッドに横たわり、のんびりとしたルーティンを楽しんだ。
冬の寒さも一層厳しくなってきたが、この季節のサウナめぐりに欠かせない3つのモノがある。まずひとつは〝湯あがり足袋〟である。特に冷え性ではないが、足先が寒いと風邪をひきやすい虚弱体質なので、常に湯あがり足袋を携帯して館内のレストランなどを利用する際は必ず着用している。
次に〝ひげ剃り〟も常に持ち歩いている道具のひとつで、銭湯サウナのように始めから常備してない時はもちろんのこと、簡易的なT字カミソリでは肌が荒れてしまうのが乙女おじさんの冬の悩みでもある。こちらの施設のように二枚刃と三枚刃が置かれている場合もあるが、やはり電池式のT字カミソリには剃り心地に劣る。
さらには、ひげ剃り後のフェイスローションも必需品だ。年老いた乾燥肌を入浴後にほったらかすと、顔面が引きつってしまうのも寒い季節の悩みなのだ。
そろそろ薄手の館内着では寒いと感じる施設もあるので、腹巻きやステテコも欲しいと思いはじめている。これから寒さが増す時期を迎えて、湯上がりも暖かなサウナライフを送れる事を願っている。特にカプセルのない施設で眠る時は、より一層の防寒対策が必要となってきた。
そんな季節でも上半身裸で毛布も掛けずに床の上で寝ている中年男性がいたが、あのたくましさを少しは見習わなければと思った明け方の新橋でした。
男
[ 東京都 ]
平日 曇天 通常利用
館内滞在時間 08:35 〜 15:45
入泉時間 昼の部 08:40 〜 10:15
入泉プログラム
昼の部 (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ2杯
本日の昼サ飯 笹塚チャーシュー定食
本日のメイン 〝ベストコンディション〟
西麻布アダム&イブで昼サ飯を逃しまい、そのまま向かったの笹塚だった。それには〝笹塚チャーシュー〟の存在がとても大きく、本日は定食で楽しもうと決めたのだ。
受付で12時間利用できる通常利用で入館し浴室へと上がって行った。夜の雰囲気とは一変して今朝は入浴客も少なく落ち着いている。マルシンスパ名物のサウナ前の全裸行列もなく、自分のタイミングでサウナを楽しんだ。
まずは、身を清めてから内湯で温まる。このグッドマナー、グッドルーティンが、良きととのいへの第一歩なのを忘れてはいけない。1stセットは最上段に陣取り、他の客人のセルフロウリュの恩恵をあやかる。先程のアダム&イブと、23区西エリアの双璧であるストロングタイプの高温サウナである。さすがは100℃を優に超える熱さにロウリュが加わる事で、全身の毛穴から汗が噴き出す。そんなサ室の中でも入口そばのスロープベンチに横たわると、上空の熱さが随分と和らいでいる。同じサ室内とは思えないくらいに穏やかな時が流れている。東からの朝日を浴びながら目を閉じると、うたた寝してしまいそうになった。
本日の水風呂は16.8℃あたりを水温計が示しているが、私の体調にベストマッチした水温だった。不思議な事に水風呂なのに、冷たさを全く感じさせない不感水のように全身を包み込んでくれる。貸切状態の水風呂なので波が立たず、羽衣が冷たさから守ってくれているのだ。
朝っぱらなのでタオルでしっかりと前を隠して向かった外気浴は、気温と風が程よく12月とは思えない心地よさだ。都会の慌ただしい師走の景色を見下ろしながら、禁断の恍惚感が押し寄せてくると見事にととのった。
もう一つの楽しみにしていた昼サ飯も大満足で味わって、しばしのお昼寝タイム。スタッフ不足でレストランが17時までの営業となっているので、しばらくは朝方の訪問がクセになりそうだ。
静寂のサウナと穏やかな水風呂、背徳の外気浴や、イビキの聞こえない休憩室を知ってしまった昼下がりの笹塚だった。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。