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のさのら

2019.10.19

1回目の訪問

浅草ROXまつり湯

[ 東京都 ]

平日 小雨 宿泊利用
館内滞在時間 21:05 〜 翌 8:55
入泉時間 夜の部 21:10 〜 23:15
入泉時間 朝の部 06:30〜 08:00
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 2)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 4杯
本日のツマミ 牛すじ煮込み

本日のメインディッシュ〝翡翠露天風呂〟

金曜の夜の銀座線でホームサウナのある上野で下車せずに、二駅先の田原町までやって来た。それは若者のサウナブームで賑わう「北欧」を避けて、落ち着いたこちらへと向かうためだ。

そこで本日は〝翡翠露天風呂〟にスポットを当てたいと思います。

大浴場のスペースに比べると小さめのサウナと水風呂なので〝蒸し〟目当てよりも、入浴を楽しむ方が多い施設だ。なので風紀を乱すような客人はおらず、非常に穏やかな空気が流れている。

フライデーナイトでも貸し切り状態のサウナと水風呂を堪能すると、外気浴のために向かうのが露天風呂だ。もちろん湯船に入るのではなく外気浴が目的なので、小さな〝ととのいイス〟に座ってみる。そこからはスカイツリーが眺められるはずだが、本日は小雨まじりの天気のため残念ながら見られない。しかし、すぐそばの浅草寺 五重塔の相輪がライトアップされて幻想的な景色が見られる。さらには屋外ならではの風が私を完璧な〝ととのい〟へと導いてくれる。

以前は建て付けが悪くキーキーとうるさいだけに思っていた露天風呂への扉の音が、名古屋の「ウェルビー栄」での〝ととのいイス〟で聞いた小鳥の鳴き声にすら思えてきた。そんな心地良い景色と音色に包まれながら、幾度となく完璧な〝ととのい〟を得た。

露天風呂に併設されている〝打たせ湯〟が驚異の破壊力を誇り、本来ならば水と光のフリッカー効果が得られるのだが、しばらくライティングの演出は故障中で残念だ。

最後に翡翠露天風呂に入るのだが、名前の由来となっている高級天然石の翡翠が、贅沢にも露天風呂の底一面に敷き詰められているのだ。その温浴効果を楽しむために、今夜も近所の年配サウナーがいらした。三人とも胸や背中に大きな傷痕があったので、大病を乗り越えて今に至っているのだろう。そんな先輩方の邪魔にならぬよう、ひとり静かに隅のイスに座り夜風を浴びた。ベテランサウナーの皆さんの〝蒸し道精神〟を学んでから、食事処の「源ちゃん」への階段を降りていった。

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  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 17℃
142

のさのら

2019.10.18

1回目の訪問

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 20:45 〜 翌 9:40
入泉時間 夜の部 20:55 〜23:20
入泉時間 朝の部 07:30 〜 08:50
入泉プログラム
夜の部 S (15 × 3) M (2 × 3) G (15 × 2)
朝の部 S (10 × 2) M (2 × 2) G (10× 2)
本日の生ビール メガジョッキ 4杯
本日のツマミ 宇和島じゃこ天 他

本日のメイン  〝ウォーターセレモニー〟

このサウナはカプセルホテルがない雑魚寝スタイルの施設なのだが、追加料金を払えば DXシートと呼ばれる豪華リクライニングチェアーにて眠る事が出来るのだ。フロントで見取り図から静かで快適そうな席を選び、アイマスクと耳栓を受け取って館内着に着替える。ここは館内着が、浴衣タイプかTシャツタイプから選べる点も親切でありがたい。お腹が冷えないようにTシャツタイプを選んで、天国への階段とも言うべき螺旋階段を上がって上のフロアの大浴場に向かった。

ここのサウナは、ひな壇が二段しかないのだが広めの浴室内が気持ち良い。そして最大の特徴は15分ごとに自動で行われる「日本初のウォーターセレモニー」だ。簡単に言えば自動的に焼けたサウナストーンに水がかけられる自動ロウリュの事だが、その瞬間を楽しみにしているファンも多いのではないだろか。

※ ここからは 18歳未満は閲覧禁止です。未成年の方はご退室ください

時間になると浴室内のライトが消えて真っ暗になり、アダムスキー型UFOのようなライトが点灯し始めて滝のように水が落ちてくるのだ。その絶妙なライティングはOPパブのハッスルタイムか、地方のPサロの照明を思わせるナイスな演出だ。先程まではオルゴール調の音色が流れていたサウナ内だが、ユーロビートが聞こえてきそうな雰囲気に一変した。実際には体感温度は少ししか変わらないのでロウリュの効果としては疑問があるが、気持ちの面では熱が上がった。

そんなサウナのラストセットに私は強い拘りを持っているのだが、今回は危うく逝ってしまいそうになった。実際には15分毎ではなく、およそ20分毎に行われる不規則なオートロウリュなのだ。最後のセットだけは室内の電気が消えたのを見計らってサウナに入り、次のロウリュまでの約20分間を耐えるという馬鹿げた男の拘りだ。

ロウリュで始まりロウリュで締めるという、この最終ラウンドを〝花びら二回転〟と私は密かに呼んでいる。

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  • サウナ温度 46.8℃,80℃
  • 水風呂温度 15℃
105

のさのら

2019.10.17

1回目の訪問

平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 20:30 〜 翌 10:45
入泉時間 夜の部 20:40 〜 22:20
入泉時間 朝の部 08:10 〜 10:10
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (5 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 6杯 他
本日のツマミ ハラミ炙り焼き他

本日のメインディッシュ〝五段飾り〟

つい最近も小田原にある系列店で、灼熱のオートロウリュで本気の臨死体験をしたばかりなのだ。本日久しぶりに訪れたこちらは、横浜湾岸を眺められる露天風呂も壮観だが、なんと言っても圧巻なのはサウナ室の広さである。広さというよりは高さと表現した方が正しいような、五段飾りのひな壇が目の前に高くそびえ立っている。都内では三段もあれば十分に大きいサウナ室だが、それを遥かに上回る五段目の最上段を目指した。バカと煙は高い所へ登りたがるとは私の事だ。

分子レベルの話になるが空気の重さの軽い熱気は、重さのある冷気よりも上昇しようとするので、物理上サウナの最上段が最も高温になるのは皆さん身を持ってご存知のはず。季節外れの雛飾りでいうならば、お内裏さまのポジションである最上段に座ってみた。しかし現実のサウナ内は下段の五人囃子はおろか、三人官女も初老のオジサウナーが陣取っている。極め付けは愛しき、お雛さまが座っているはずの最上段の隣り席にもオジサンが座っているのだ。混浴ではないので当然ではあるが、頑張って最上段に上がった甲斐のない光景を眺めるしかなかった。そんな私もオジサウナーである。

そんな現実を突きつけられながらも大浴場を満喫した後は、お決まりの食事処へと足を運んでみた。こちらの系列店のオススメすべき点は、各地で思考を凝らした食事メニューがある事だ。例えば小田原なら地魚の刺身や蒲鉾だったり、みなとみらいでは週末はマグロの解体ショーがあると聞いた。しかしは本日は平日なので、会員限定メニューのハラミの炙り焼きをツマミながら大ジョッキを楽しんだ。サウナでは珍しい生の黒ビールがあるので、ハーフ&ハーフ や色々な飲み方が楽しめるのも「万葉の湯」の楽しみのひとつでもある。

普段は食べないようにしているデザートだが、今月は誕生月という事で無料サービスのスイーツまで楽しんだ。大箱ながらも細やかなホスピタリティあふれるサウナライフを満喫できた今回の〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 67℃,86℃
  • 水風呂温度 17℃
100

のさのら

2019.10.16

2回目の訪問

水曜サ活

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 21:25 〜 翌 11:50
入泉時間 夜の部 21:40 〜 23:20
入泉時間 朝の部 10:05 〜 11:30
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 2) M (2 × 2) G (5 × 2)
本日の生ビール 男気ジョッキ 4杯
本日のツマミ 湯豆腐 とり肉トッピング

本日のメイン   〝ボナサームサウナ〟
 
念願の〝名古屋蒸し〟を終えて帰京して向かったのは錦糸町「ニューウイング」だった。

安定感のあるサウナや冷水プールを3セットこなした後は、お決まりの食事処に上がると本日のツマミは熱々の湯豆腐にした。夜遅くに食べても罪悪感の少ない湯豆腐を、自身に置き換えながら生ビールを楽しんだ。

※ ここから〝ととのい効果〟による幻覚症状が続きますので閲覧にはご注意ください

熱々のボナサームサウナ内には昆布という名のマットが敷かれてあり、その上にそっと佇むように豆腐の姿を借りた私が座っている。あくまでも弱火で、じっくりと冷えた身体を温めていく。周囲を見ると白菜さんや白ネギさんの色白の常連客が今夜も入っている。よく見ると隅の方にはエノキさんもいて、サウナ内には色白の顔見知りばかりの穏やかで安心感のある空気が流れている。

そんな和やかな雰囲気の中に、追加トッピングで注文した鶏肉が後からやって来た。鶏肉を湯豆腐の中に入れると、平穏だった湯豆腐が一変して緊張感が走る。これは現実のサウナでも起こる事で、真っ黒に日焼けしたムキムキボディに鍛え上げたおじさんがサウナに入ってきた時と同じ感覚だ。湯豆腐という草食の世界に鶏肉が入ってきただけで肉食の世界へと様変わりする。日焼けムキムキおじさんと同じくくらいに、鶏肉には空気を変えるパワーを持っている。

そんな中でも己に集中して、ゆっくりと温めらた豆腐を崩れないように取り出すと、豆腐の姿を借りた私の身体からは真っ白な湯気が上がっている。そんな火照った身体を、ポン酢という名の掛け水をしてから口の中に放り込む。冷たいポン酢の掛け水くらいでは冷めない豆腐を、キンキンに冷えた生ビールという名の冷水プールで一気に身体を冷ますのだ。この繰り返しで男気ジョッキ4杯を楽しんだ。

実際のサウナでは温冷浴の繰り返しは健康的に効果があるが、食べ物に関しては熱さと冷たさの繰り返しは咽頭癌の危険があるが、やめられない楽しみでもある〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 70℃,90℃
  • 水風呂温度 20℃,14℃
99

のさのら

2019.10.15

1回目の訪問

ウェルビー栄

[ 愛知県 ]

祝日 小雨 宿泊利用
館内滞在時間 15:00 〜翌 11:50
入泉時間 夜の部 15:10 〜 17:45
入泉時間 朝の部 06:30 〜 08:20
入泉プログラム
夜の部 S (15 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 5杯 他
本日のツマミ カツオのたたき 他

本日のメインディッシュ 〝森のサウナ〟

一昨日の夜は同じ名古屋市内の「ウェルビー 今池」の食事処で見知らぬ外国人とW杯ラグビー日本代表の決勝トーナメント進出を、畳の座敷にて歓喜した夜だった。それは私のサウナ史上でも印象に残る夜になった。

一夜明けて帰京する事も考えたが、どうしても行っておきたいサウナがあってコチラに来てしまった。言わば憧れのサウナだけに緊張して受付を終えたが、その後は日曜日の午後のせいだろうか穏やかなサウナライフが待っていた。

午後4時のロウリュを皮切りに5時からのサウナヨガにも昨日の失敗を踏まえて、ちゃんとサウナパンツを着用して挑んだ。奇しくも先日の女性インストラクターだったが、フルーティ姿を晒すことなく無事に汗を流した。

その後は外気浴に見立てた、ととのいイスやアイスサウナでクールダウンをした。そんな中で私の心を最も惹きつけたのが〝森のサウナ〟だった。

入口には初めて見るリトアニア式のサウナウェアらしいタオルが置かれてあったので、腰に巻き付けてから室内に入った。そこには小さなサウナストーブが置かれ右手には三段の、ひな壇があり左手には寝られるように木製の枕の置かれたベンチがあった。高い所へ登りたがる癖がある私だが、ひな壇の頂上には先客がいたので何気なく左のベンチに横たわってみた。すると何とも言えない心地良さが訪れて快楽の頂きへと誘われる。先程の外気浴では、うるさいくらいに思っていた小鳥の鳴き声を発するスピーカーの音が、遠くから聞こえてくる。時折り誰かのセルフロウリュで程よい熱気が降りてくると、それはまるで天から降り注ぐオーロラのように全身を優しく包み込む。誰も入って来ないので、危うく眠ってしまいそうになるくらいの心地良さだった。見ず知らずの誰だか分からないが、最上段でオーロラを作り出してくれた方が天使のように見えてきた、今回の〝蒸し道〟となりました。

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  • サウナ温度 94℃
76

のさのら

2019.10.14

1回目の訪問

ウェルビー今池

[ 愛知県 ]

日曜日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 14:50 〜 11:50
入泉時間 夜の部 15:30 〜 18:00
入泉時間 朝の部 06:50 〜 08:30
入泉プログラム
夜の部 S ( 15 × 3) M (2 × 3) G (15 × 3)
朝の部 S ( 10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 大ジョッキ 7杯ほか
本日のツマミ 茄子挟み揚げ

本日のメインディッシュ〝サウナパンツ〟

台風一過のあと、山手線と東海道新幹線の運転再開のニュースを確認してから駒込の「カプセル&サウナ ロスコ」をチェックアウトした。それはこれから向かう名古屋への〝サ旅〟のためである。しっかりとネット予約をしてから名古屋駅に降り立ち、人生初の「ウェルビー」にやって来た。

はじめてのウェルビーの洗礼は 1stセット目でやってきた。何も分からずに普段通りに身を清めて入ったサウナだったが、サウナパンツ着用率が100%だったのだ。この時点では名古屋男子は恥ずかしがり屋なのだとばかり思っていたが、そうではない事がすぐに分かった。

こちらのサウナ前にはマットとパンツが両方とも置いてある。都内ではあまり見かけることのないサウナパンツだったので、何気なくサウナマットを手に取って室内に入ると辺り一面サウナパンツ姿の若者客だった。私のような中年客はサウナには近寄らずに湯船に浸かっている方が多かったので、少し不思議にも思いながらもワンセット目を蒸されていた。

すると入口のドアが開けっぱなしになったので不思議に思っていると、突然にトレーニングウェア姿の女性が入ってきたのだ。まだ何が起こるのか分からずタオルで前を隠して様子を見ていると、女性の掛け声に合わせて儀式のような事が始まったのだ。

〝ストレッチロウリュ〟である。

サウナ内の全員がパンツ着用の意味を、この時ようやく理解した。本来ならば退室すべきだったと思うが、人生初ウェルビーのワンセット目のピークを迎えようとしている時だったので悩んでしまった。最上段に座っていた事もあり身動きがとれないのと、どうしても汗をかきたかったので、マナー違反なのは十分に承知の上でストレッチに参加した。

最初はタオルで前を隠していたが、両手を上げたり膝を伸ばしているうちにタオルがはだけ〝フルーティ〟な姿になってしまう事もあった。講師の女性が目の前なのでストレッチ効果ではない、冷や汗をたっぷりとかいた今回の〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 91℃
  • 水風呂温度 15.5℃
76

のさのら

2019.10.13

3回目の訪問

平日 大雨 宿泊利用
館内滞在時間 前日からの連泊
入泉時間 夜の部 15:30 〜 18:00
入泉時間 朝の部 07:50 〜 09:50
入泉プログラム
夜の部 S ( 12 × 3) M (2 × 3) G (15 × 3)
朝の部 S ( 6 × 5) M (1 × 5 G (5 × 5)
本日の生ビール 中ジョッキ 7杯
本日のツマミ 特製麻婆豆腐定食など

本日のメインディッシュ 〝対応力〟

史上最大級の台風が上陸した都内で、一昨日から自宅へは戻らずに水と食料を求めて、こちらで連泊していた。初日は台風上陸前で、食事処もメニュー制限こそあったが時間は短縮せずに営業されていた。スタッフさん方の帰宅が困難な中での通常営業には、心からの感謝の中で夜が開けた。

昨日は台風上陸前から館内の数カ所で雨漏りがあったりと、トラプルに見舞われている中でも懸命なスタッフさんたちのおかげで、昼メシや生ビールまで飲んだりと普段と何ら変わらないサウナライフを送らせてもらっていた。

しかし上陸直前になると食事処の20時ラストオーダーの知らせがあったが、よくぞこの時間まで食事を提供してくれた事には感謝しかなかった。カウンター上のエアコンからは大量の水漏れがあったりと、イレギュラーな対応に追われながらも利用客の安全と安心を守ってくださる皆さんの姿を見て、ここに避難してきて良かったと幾度も感謝した。きっとここにいる客の全員が、そう思っているに違いないと思いながら台風が無事に通過する事を願った夜だった。

昨夜で最も印象に残ったシーンがあった。異常事態の中でも常連客の好みにも対応する姿が見られ、タンメンの野菜をよく炒めて欲しいとの細かな注文にも応えていたりと日常と変わりない対応をしていた。普段は一人か二人しかいないホールスタッフが総動員の四人もいたが、それほどに忙しかったという事だろう。20時のラストオーダーを取り終えた時のスタッフさん全員の安堵の笑顔には拍手を送りたいくらいだった。

翌朝になると、外の様子は昨夜の台風が嘘のように静かさを取り戻していたが。それと同じように、何もなかったかのように食事処では朝定食を準備されていた。私も連泊最後の食事を済ませて無事にチェックアウトする事ができた。

本当に皆さんのおかげで台風通過の中でも食事を摂る事ができたが、なによりも心強かったのは〝一人じゃない〟と思える安心感だった今回の〝蒸し道〟でした。スタッフの皆さん、ゆっくりと休んでくださいね。

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  • サウナ温度 106℃
  • 水風呂温度 21℃
49

のさのら

2019.10.12

2回目の訪問

平日 雨天 宿泊利用
館内滞在時間 21:30 〜 11:30 現在
入泉時間 夜の部 21:35 〜 22:45
入泉時間 朝の部 07:50 〜 09:50
入泉プログラム
夜の部 S ( 10 × 2) M (2 × 2) G (10 × 1)
朝の部 S ( 6 × 5) M (1 × 5 G (5 × 5)
本日の生ビール 中ジョッキ 6杯
本日のツマミ 豚バラとモヤシの鉄板焼き

本日のメインディッシュ 〝避難場所〟

超大型台風19号の関東直撃のニュースが流れる中、自然と足がコチラへと向かっていた。悲しいかな、独り身ゆえに何の食料もない自宅に帰るよりも、食べ物と飲み物には心配ないコチラを不謹慎ながらも〝避難場所〟に選んでいた。ライフワークのラーメンめぐりの為に都内の自宅には着替えに帰るだけの毎日を送っており、今夜の台風上陸のニュースの中、寝床を探していて真っ先に浮かんだのが「ロスコ」だった。

サウナや水風呂などの大浴場には、失礼ながら他店を圧倒するような魅力はないかも知れないが、どこの施設よりも大きな安心感がここにはある。それは駅から近い事や、遅めのチェックアウト時間もあるが、多くのスタッフさん方に支えられた24時間営業の食事処がある点が大きい。深夜メニューの導入や、明け方の時間帯の休憩など変更された点はあるが、サウナを第二の自宅とする私にとっては命をつなぐサウナなのです。昨夜からの計画運休のニュースで本日の移動は諦めていたので、連泊にして台風の通過をロスコにて耐え忍ぶ事にした。そこで昨夜は軽めの2セットで切り上げて、通常の食事メニューに間に合うように大浴場を後にした。豚肉とモヤシの鉄板焼きで、大量のビールを呑んでからベッドに身を沈めた。

翌朝は、短めのサウナで入泉回数を増やす〝短波式〟で汗を流した。露天ジャグジーからの雨空は、まだ脅威には思えない感じだ。それでも脱衣所のテレビの前には電車の運休を心配する帰り客が多くいるので危機感が少しずつ迫ってきている。

しかし私は本日もコチラにお世話になるので、帰りの電車や食料を心配せずにいられる。この大きな安心感に包まれながら食事処へと階段を上がり、昼メシのおかずをツマミにして禁断の昼ビールを楽しもうかと思っています。

どうか日本中で被害が起きない事を願いがながら今後の様子を見る事にした今回の〝蒸し道〟です。

※ 追記です。午後三時現在、館内数カ所で雨漏りあり。食事処も20時閉店のようです。

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  • サウナ温度 108℃
  • 水風呂温度 20℃
35

のさのら

2019.10.11

1回目の訪問

平日 雨天 宿泊利用
館内滞在時間 19:50 〜 翌 08:30
入泉時間 夜の部 20:10 〜 21:45
入泉時間 朝の部 06:50 〜 08:00
入泉プログラム
夜の部 S ( 10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S ( 10 × 2) M (2 × 2) G (10 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 6杯
本日のツマミ 淡路島のオニオンスライス

本日のメイン 〝オートロウリュ〟

本当ならば大好きな夜のネオン街である小田原ナイトに気持ちが動かなかった訳ではないが、小田原駅を降りて一目散にコチラに向かったのはサウナと大浴場とおかげかも。一階のロッカーで作務衣に着替えて五階の大浴場へと向かう。館内のエレベーターは床が畳で出来ていて、畳の上の生活をしていない現代人には素足の感覚が懐かしくすら感じる。このエレベーターの先には楽園が待っているかと思うと、夜のネオン街の魅力も薄れてしまう。

ルーティンであるサウナ 水風呂 外気浴を3セット繰り返すのだが、ここのサウナの最大の魅力は何と言っても自動ロウリュのシステムだ。通常のロウリュは人手を使って行われるが、こちらは各時 00分ちょうどになると焼けたサウナストーンに自動に水が散布させるシステムとなっている。悪く言えば手加減を知らない機械まかせで、オートロウリュ直後の地獄のような熱さには、いかなる我慢強い男たちでも逃げ出すはず。意気がって最上段に座っていた私も、21時ちょうどの自動ロウリュの恐るべき熱波に負けてしまい、尻尾を巻いて逃げ出してしまった。

人生の中でサウナで死にそうになった経験はそう多くはないが、ここのオートロウリュはそれに値する。ひな壇の最上段から降りたくても息をすれば喉が灼けて呼吸すらままならず、早く逃げ出したくても網膜が溶けそうで目も開けられない。

とても耐えられなかった敗北感に包まれた失意の中で、屋上階の露天風呂のベンチに横たわり自身の〝蒸し道精神〟の未熟さを思い知った。

やりきれない思いを抱えたまま、三階の食事処へと降りるとネットで入手しておいたクーポン券を握りしめ、セルフで生ビールを注いで無料サービスのおつまみを選ぶ。さすがに夜も遅いので軽めにしようと玉ねぎスライスをお願いしたが、クーポンとは思えないような大量の玉ねぎスライスに卵黄と鰹節が添えられていた。玉スラと生ビールを6杯ほど楽しむとリクライニングソファーにて眠りについた今回の〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 17℃
35

のさのら

2019.10.10

2回目の訪問

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 21:40 〜 翌 08:55
入泉時間 夜の部 21:45 〜 23:30
入泉時間 朝の部 07:20 〜 08:30
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 2) M (2 × 2) G (10 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 5杯
本日のツマミ L.O.終了後の為なし

本日のメインディッシュ 〝ととのう〟

今回は壮大なテーマとなりますが〝ととのう〟について考えてみます。サウナを愛する者ならば誰もが願う〝ととのい〟を、言葉で伝えるには個人個人で違いがあるので難しい。そこで、明確な決まりのない〝ととのう〟について自分なりに書いてみます。

全てのサウナーの皆さんにとって、ととのう為の必要要素があると思いますが、私の中で最も重要なのは〝風〟です。つまりは外気浴でもあります。※ 医学的な根拠はなく、あくまでも個人的な見解です

高温のサウナ内で膨張した毛細血管が水風呂で一気に冷やされ収縮し、そこで外気浴ならびに休憩をとりますが、ここで私の〝ととのう〟の全てが生み出されます。それはワンセット目でも起こりうる症状で、水風呂で収縮された毛細血管が外気によって、じわじわと広がってくるのを感じられる時があります。しかし、それだけでは私自身、ととのう事はなく先ほど書いた〝風〟が大きな役割を果たします。あらゆる時にでも、ルーティンの中に休憩を入れれば、それなりの満足感を得られますが、実際に〝風〟を感じられる施設は都内では数少ないのです。

今回もサウナや水風呂は混み合ってましたが、隠れスポットである非常口の向こうの〝ととのいイス〟には誰も座ってなく、一人で目を閉じて外気浴で休んでいると毛細血管が広がっていくのを感じ始めた。その時に外気浴ならではの〝風〟が肌を撫でると、身体に痺れたような感覚が訪れる。しばらくすると全身が、その場と同化したような感覚に包まれるのです。

これこそが私にとっての〝ととのう〟なのです。ここの外気浴で例えると、右の眼下の首都高を走る車の音が動脈流ならば、左を走る京王線は静脈を流れる血液の音に聞こえてくる。さらには遠くで瞬く高層ビル群の赤い障害灯は、心臓の鼓動と重なるのです。

場所によって一体感は違ってきますが、この感覚を求めて日々彷徨っている毎日です。この時に外気浴で乾いた身体を撫でる〝風〟が重要となるのが、我が〝蒸し道〟なのです。

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  • サウナ温度 102℃
  • 水風呂温度 20℃
78

のさのら

2019.10.09

1回目の訪問

水曜サ活

平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21:50〜 翌 14:55
入泉時間 夜の部 21:55 〜 22:45
入泉時間 朝の部 07:05 〜 09:00
入泉プログラム
夜の部 S ( 8 × 2) M (2 × 2) G ( 5 × 2)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 2)
本日の生ビール 中ジョッキ 6杯
本日のツマミ 厚切りベーコン焼き

本日のメイン 〝レイトチェックアウト〟

多くの若者たちが押し寄せている上野のホームサウナを避けて、逃げ隠れるように訪れているのが最近お気に入りのこちらです。カプセル利用だと通常は正午12時が退館時間ですが、プラス千円を支払えば午後3時までゆっくりできる最高のシステムです。

以前は食事処が 24時間営業でしたが、現在は 23時から深夜メニューに切り替わるので (それでもメニューは豊富) 昨晩は慌ててサウナを切り上げた。なんとか通常メニューに間に合うとクッションの効いたカウンターで皆さんの投稿を楽しみながら生ビールを呑むのが至福の時間なのです。なるだけ深夜には重たい食事を摂らないように心掛けているのですが、どうしても厚切りベーコンが食べたくなって注文してしまった愚か者です。やはりベーコンとビールの相性は抜群で、ジョッキを振り上げる回数が増えてしまい寝床に入った。

翌朝に昨夜の〝ととのい不足〟を挽回するために、ゆっくりと貸切状態のサウナで心身ともに無事ととのった。今朝は朝食を摂らずにレイトチェックアウトの醍醐味でもある昼メシを楽しむ事にした。豊富なメニューの中から「チキンソテー定食」を、おろしポン酢で味わった。周りには、マイボトルの焼酎で晩酌ならぬ〝昼酌〟する地元の先輩方がいたが、午後に予定のある私はビールにすら手を出せなかった。

カプセル利用は午前 10時までなので、残りの時間は奥にあるリクライニングシートで過ごすのだが、清掃や空気の入れ替えが終わると再びカーテンが閉められ室内の明かりも落とされる。昼メシで満腹になり眠気が襲ってきた身体には最高のお昼寝タイムが訪れた。

深夜の食事を制限しても昼メシ食べて昼寝をすれば、何の意味もなくなるよなと、怠惰な自分に問いかける本日の我が〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 108℃
  • 水風呂温度 22℃
28

のさのら

2019.10.08

1回目の訪問

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 21:50 〜 翌 09:30
入泉時間 夜の部 21:55 〜 22:45
入泉時間 朝の部 07:00 〜 08:10
入泉プログラム
夜の部 S ( 8 × 3) M (2 × 3) G (15 × 3)
朝の部 S ( 8 × 2) M (2 × 2) G (10 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 5杯
本日のツマミ 笹塚チャーシュー

本日のメイン 〝笹塚チャーシュー〟

みんなにとってのワンダーランドであるサウナには、たった 1024文字では伝えきれない楽しみや驚きが詰まっているので、毎回ひとつに焦点を絞ってお伝えします。今回はマルシンスパ名物〝笹塚チャーシュー〟にスポットを当てたいと思います。

ここの名物チャーシューは良質な豚バラ肉を一本づつ丁寧に糸巻きして、見事な円形に整えた見た目の美しさも特徴。サイズも一皿あたり1ポンドもあるので、230gのハーフサイズも用意されている。ハーフならば 650円だが中ジョッキの生ビールが付いて 980円のお得なセットメニューもある。ちなみに、ごはんと味噌汁と香の物が付いた定食は 850円で楽しめるので、お酒を飲まない方にもオススメです。

分厚いながらも下品にならない絶妙な厚切りが、食べ手の心を捉えて離さない。そのチャーシューの厚みはトマトスライスや板わさの絶妙な切り幅に極めて近く、これ以上でもこれ以下でもない最良の厚さで切り揃えられている。そんな美しい切り口を見ると、わざと脂身を芯に巻き込んだような仕掛けが見える。それによって内部まで、しっとりとジューシーに仕上がっているのだろう。秘伝のタレでじっくりと煮込まれたバラ肉は柔らかさがあるが、肉を噛みしめていると感じられる力強さもある。これぞまさに〝柔と剛〟が共存した歯応えなのだ。この食感は唯一無二の存在だが、敢えて例えるならば焼肉の特上ハラミの崩れるような感覚と似ている。高級焼肉店だと 3000円は超える特上ハラミの食べ応えに勝るとも劣らない味わいを、たった 650円で堪能できる笹塚チャーシューは恐るべき肉料理であるのだ。

すみません、つい興奮しちゃいました。

ただひとつ難を言えば、もうひとつの名物である〝オロポ〟は特大ジョッキなのに生ビールの大ジョッキは、あんなに小さいのだろうか。追加料金を払ってでも、あの大ジョッキで生ビールを呑みたいと願ってしまった今回の〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 105℃
  • 水風呂温度 18℃
28

のさのら

2019.10.08

1回目の訪問

平日 曇天 宿泊利用
館内滞在時間 21:45 〜 翌 11:55
入泉時間 夜の部 21:55 〜 23:20
入泉時間 朝の部 07:30 〜 09:20
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 2)
本日の生ビール 大ジョッキ 4杯
本日のツマミ 冷奴 納豆

本日のメインディッシュ〝ゲームコーナー〟

今回のピックアップは5階にある休憩所のゲームコーナーです。サウナと関係なくてすみません。サウナ施設内の娯楽といえばスロット台や麻雀ゲームが定番ですが、こちらのゲームコーナーには初代のファミコンを始めとするスーファミなどの初期の任天堂のハードが置かれてます。しかもソフト面でも(そふとめんと入力するとソフト麺に変換されて当時の学校給食を思い出した)懐かしゲームのラインナップが秀逸で、遊ぶゲーム選びを迷ってしまうほど。その中には〝クソゲー〟と名声高い「たけしの挑戦状」もあったが、大量に生ビールを摂取していた事もあり頭がバグるのを避けて操作方法が単純な「イーアルカンフー 」で遊んでみた。〝功夫〟の文字をバックに主人公の Leeを操ってパーフェクトを目指したが、当時のようにはいかず惨敗を喫した。

続いてジャレコの「燃えろ‼︎プロ野球」通称〝燃えプロ〟のカセットに昔のように意味もなく息を吹きかけてからセットした。当時の野球ゲームは横の変化球しか投げられなかったが、この〝燃えプロ〟は高低差を投げ分けられる画期的な投球システムだった。今見てもかなりの違和感のあるクネクネした投球フォームが懐かしく、当時は問題となったバントホームラン (強打者設定となっている選手はバントの構えでもバットに当たればホームランになる) を YG TEAMのクロマテ選手で狙ってみたが、昔のように上手くは打てずに年老いた自身の反射神経を実感した。さすがに現代のゲームに慣れてしまっているので画像処理の粗さや進行のテンポの単調さに、30分も遊んでいると飽きてしまった。それでも遠い昔の記憶が蘇るので、時間のある中高年の方には、是非とも行って欲しいサウナのひとつなのでオススメです。最近のサウナブームの割には落ち着いた常連サウナーの方が多く、チェックアウトが昼の12時なのも飲みすぎユーザーにはありがたく、翌日もチェックアウトまでのんびりと過ごさせてもらいました。

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  • サウナ温度 75℃,90℃
  • 水風呂温度 20℃,15.1℃
59

のさのら

2019.10.08

1回目の訪問

スカイスパYOKOHAMA

[ 神奈川県 ]

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 16:50 〜 翌 11:50
入泉時間 夜の部 17:10 〜 20:55
入泉時間 朝の部 06:30 〜 08:20
入泉プログラム
夜の部 S (15 × 4) M (2 × 4) G (10 × 4)
朝の部 S (10 × 3) M (2 × 3) G (10 × 3)
本日の生ビール 中ジョッキ 8杯
本日のツマミ 冷奴 シラスおろし

本日のメインディッシュ 〝塩サウナ〟

すべてのサウナには様々な出来事が起こるので、今回も特に印象的だった事を書き残したいと思います。そこで今回ピックアップしたのが〝塩サウナ〟です。

私の訪れるサウナの中では珍しい塩サウナがあるので、楽しみのひとつでもあります。本日も多くの若者たちで賑わっている大浴場にある塩サウナ内で、私が全身に粗塩を塗って汗が出るのを椅子に座り待っていると、恐れ知らずの若者二人組が入ってきた。粗塩を身にまとって静かに休んでいる私を見て、見よう見まねで粗塩を手に取っていた。心配しながら様子を見ていると、いきなり全身に粗塩を力一杯に擦り込み始めた。しかも顔面にもだ。あくまで塩サウナとは粗塩で身体を擦るのではなく、塗った塩の粒子が汗で溶けたところで擦るのがセオリーなのだ。しかし若者たちは粒子の残る粗塩で強く肌を傷つけているので、次第に痛みに変わりツラそうである。しかも顔面にまで塩を塗ってしまったので、汗で流れた塩分が目に入り激痛となって襲ってきたようだ。すぐにでもサウナ室を出たいようだが、二人とも痛みで目が開けられず地団駄を踏んでいる。顔の塩を流したくてもシャワーのノズルさえ見えないので、パニック状態になっていた。若い頃に私も経験した恐怖だったので、水を出したシャワーヘッドを手渡してあげた。まさに命のバトンである。若者たちは恵みの雨でも浴びるように、全身の粗塩を洗い流していた。しかし今度は傷付いた肌に水が沁みるようで、私に「死ぬかと思いました、助かりました」と礼を告げ、一目散にサウナ室から出ていった。サウナーを目指す若者諸君よ、大人の社交場でもあるサウナ内にはルールやマナーの他に危険も潜んでいる事を覚えておいてほしい。と、中年おじさんの格言がついつい出てしまった

その若者たちをレストランでも見かけたが、館内着すら肌に擦れて痛いらしく苦い経験となったようだ。サウナーとしての彼らの成長を望みながら、生ビールを数杯と深夜のツマミの定番である冷奴を楽しんで寝床に入った。

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  • サウナ温度 86℃
  • 水風呂温度 18℃
54

のさのら

2019.10.06

1回目の訪問

日曜日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 19:20 〜 翌 08:50
入泉時間 夜の部 19:30 〜 20:55
入泉時間 朝の部 07:05 〜 08:00
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 4) M (2 × 4) G (10 × 4)
朝の部 S (8 × 2) M (2 × 2) G (5 × 1)
本日の生ビール 大ジョッキ 5杯
本日のツマミ 藁焼き鰹のたたき

本日のメインディッシュ 〝爆風ロウリュ〟

初投稿です。よろしくお願いします。今まではサウナとは関係ないサイト内でレポートしていたのですが、今回からはこちらでもサ活報告をさせていただきたいと思っております。過去のレポートも挙げていくので日時が前後するかと思いますがご了承ください。

サウナでは様々な出来事や珍事件があり全てを書き残すのは難しいので、何か一つに絞り込んで〝本日のメインディッシュ〟として書き記していこうと考えてます。そこで今回の第一弾は草加健康センター名物の「爆風ロウリュ」にスポットを当てたいと思います。

ラーメンめぐりもライフワークとしているので、同県内の鴻巣駅から電車とバスを乗り継いでやって来たのが午後7時すぎ。すでに最終の爆風ロウリュは終了しているはずの時間だったが、1セット目で不穏な空気を感じ取った。それは普段よりもサウナ内の湿度が高い点で、これは何かしらあると勘付いた。そうなれば 20時ちょうどに2セット目のピークを迎えるように時間調整をした。最上段で耐え忍んでいると赤いTシャツ姿の二人のスタッフが入ってきた。その両手にはブロワーと呼ばれる送風機を持っている。青いポリバケツの中の氷をサウナストーブにぶちまけると、いよいよ灼熱地獄のスタートだ。今まで穏やかなヒーリングミュージックが流れていた静寂の中に、いきなりブロワーの轟音が鳴り響いた。その光景は山小屋に現れたチェーンソーを振り回すジェイソンのようである。ひな壇の男どもは各々のタイミングで熱波を浴びせられ続けるのだ。

本来はガマン厳禁のサウナだが、ついつい頑張ってしまうのが男って生き物である。今回も右隣りに座っていた客人の、流れ弾ならぬ〝流れ熱波〟をくらってしまい、翌朝まで右乳首がヒリヒリするという代償を受けてしまった今回の〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 97℃
  • 水風呂温度 13.9℃
38

のさのら

2019.10.04

1回目の訪問

平日 晴天 宿泊利用
館内滞在時間 21:30 〜 翌 09:40
入泉時間 夜の部 21:40 〜 翌 00:10
入泉時間 朝の部 08:30 〜 09:30
入泉プログラム
夜の部 S (10 × 4) M (2 × 4) G (15 × 4)
朝の部 S (8 × 2 ) M (2 × 2) G (5 × 2)
本日の生ビール 中ジョッキ 6杯 (1杯無料)
本日のツマミ 冷奴

本日のメインディッシュ 〝食事処〟

久しぶりに上野のアジトである「サウナ&カプセルホテル 北欧」に戻ってきた。最近のサウナブームは嬉しいのだが、あまりに人気になり過ぎて落ち着かない場所になってしまったのも本音でして。一週間ほど他のサウナで汗を流しているうちに、北欧でもサウナマットが導入されていました。マットといっても洗いやすいように吸収力のないタイプなのでお尻が蒸れちゃいますね。

週末の昨晩は脱衣所の全ての棚が埋まってしまう程の大盛況ぶりで、そのサウナブームの立役者とも言えるテレビドラマ「サ道」が最終回を迎える夜でした。ドラマ内に登場する愛すべきサウナーである〝偶然さん〟ではないが、偶然にも食事処で生ビールを楽しんでいるとスタッフさんによってチャンネルが強制的に切り替えられた。

そう、最終回を放送するために全テレビのチャンネルが「サ道」になった。今回のサウナは西の聖地と呼ばれる九州 熊本の「湯らっくす」が取り上げられていた。実は私の知人がドラマ制作のスタッフの一人で、ロケ終了時から「湯らっくす」の素晴らしさを聞いていたので楽しみにしていたのだ。〝蒸し道精神〟を磨くものとしては命が干からびる前に、一度は訪れてみたいサウナを羨ましく観ていると、劇中でもホームサウナである北欧が今回も登場した。しかも主人公たちが、いつも座っている禁煙席の食事処にある、テレビから三卓目のテーブルと同じ席に私が座っているのだ。それを観ながら生ビールを呑んでいるなんて、こんな奇跡を味わえる瞬間に思わず食事処で、ととのってしまった。

金曜日の深夜だったので、すでに飲み終えた客が多いのか、食事処は普段よりも空いていた。久しぶりの北欧だったが、我が総本山の良さを再確認できて良かった〝蒸し道〟でした。

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  • サウナ温度 102℃
  • 水風呂温度 17℃
30