スパ・アルプス
カプセルホテル - 富山県 富山市
カプセルホテル - 富山県 富山市
元旦 小雨 宿泊利用
館内滞在時間 17:50 〜 現在
入泉時間 夜の部 18:00 〜 19:50
入泉プログラム
夜の部 S (12 × 4) M (1 × 4) G (10 × 4)
本日の生ビール 中ジョッキ8杯 他
本日のツマミ あんばやし&アオリイカ刺し
本日のメインディッシュ 〝グッとくる〟
新年に誓った年内での日本一周サウナめぐりのスタートを切った石川県を後にして、再び北陸新幹線で向かったのは、お隣りの富山県だ。サウナイキタイ富山 No. 1が君臨する富山駅に降り立った。駅からは路線バスを利用したが、昔の都バスの払下げ車両だったのがグッときた。
ここでも37番の下駄箱をゲットして、最初にグッときたのが館内着を選べるシステムだ。大浴場の入口にあるのは、スーパーの衣料品売り場を思わせる場所だった。ハンガーに掛けられた館内着の中から、好みのタイプを選ぶシステムに戸惑いながらもニヤッとしてしまう。
旅先でもマナーを守り、掛け湯から身を清めて内湯での予熱を怠らない。ちょうど18時のロウリュだったので、サ室内に踏み入る余地はなくロウリュが終わるのを待った。
その後はクモの子を散らすようにガラガラになったサウナで、とても落ち着いた蒸し工程を満喫した。そんなサ室でグッとくる事が盛りだくさんだった。こちらではブームになる以前からオートロウリュが導入されており、その証にサ室内の説明書きには「リョウリュウ」と記されていてグッときた。また、数分に一度のオールロウリュのグリーンの照明もグッとくる。
さらにはサウナ定番の、あの飲み物のオススメが貼られてあるが、あくまでもオリジナルを主張する〝おろぽ〟と平仮名表記である。デジタル温度系のクレージーな点滅も、グッとポイントが高い。
オートロウリュのおかげで十分な湿度の中で心地良く蒸された後にはアルプス名物の、飲める水風呂を全身で味わった。さすがは素晴らしい名水だけに、人気の高さが納得できた。
外気浴のスポットが独特で、雨に濡れた玉砂利が趣きのある日本庭園にデッキチェアが置かれてある。純和風の灯籠の横の植木にはイルミネーションが施され、そのミスマッチにもグッとしてしまう。
サウナ上がりの食堂では見知らぬ〝あんばやし〟なるツマミと、サ飯のレベルを超えたイカ刺しで、生ビールに喉をグッと鳴らした深夜の富山だった。振舞いの樽酒ありがとうございました。
男
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