ガーデンサウナ蒲田 (カプセルイン蒲田)

ファンにはすみません。
個人的には初の二度と行きたくないサウナ施設でした。
接客が悪いわけでもなく、サウナが悪いわけでもなく、ただただ浴場が汚い。格安カプセルホテルについてる浴場やサウナは北欧や新築などを除いて大抵こうなのか？
以下気分を害するかもなので、閲覧注意。
大きめの浴場に着く手前の脱衣所の時点で黒カビや隅っこの毛玉にゾっとし、アディロンは置いてあるが清潔感に欠けててココでととのえなさそうだなと思い嫌な予感が。ウォータークーラーもぬるいしなんか水の出口が臭い。誰かうがいして痰でも吐いたか？
大浴場に入る扉も古びていて下のところはもちろん黒カビと黄ばんだ垢だらけ。ちょっとこびりつきすぎ。身体の洗い場も水垢や黒カビでとてもリラックスして身体を洗うことができない。床も髪の毛や汚れがはけられておらず歩くだけでまた足が汚れストレス。つくづく洗い場の清潔さは大事だと認識。
44度ぐらいはあろうかという熱々風呂も垢やら髪の毛浮き放題で循環悪そう。
ジャグジーしていても見えるぐらいなので相当なんだとおもう。
2つのサ室だけ、クオリティが高い。
フィンランドサウナはロウリュもできるし湿度もちょうど良くてちゃんとどこ座っても熱い。
クオリティ高いのにアウフギーサーやらキャンペーンやらで大々的に打ち出さないのは、直前に至る浴場の汚さ(清掃のお金をそもそもかけてない？)が内情を物語っているように思える。でも先日マツコの知らない世界で紹介されていたそうな...。ただただ地雷サウナ施設でしかない。
サ室がいくら良くても全体の清潔感がかけてしまっては全く元も子もない。
水風呂は14度と22,23度のバリエーションがあって良いがここも循環悪そう。水質もべつに。
極めつけは女神像?のあるととのいスペース。
女神像の持つ水瓶内のヴィヒタだけ本物だったかな。
無駄にちゃちなフェイクグリーンと、稼働音が異常にうるさいだけのデカイ扇風機。しかも肝心の風全然来ない。工場の中のような轟音を聴いて整ってくださいと言わんばかりの謎すぎる設計。からの全然清掃されてないだろうから黄ばみだらけ隅には髪の毛垢もーとにかく気持ち悪い。ととのえない！もはや、ととのえない首傾げ困り顔の我らをモニターで覗いて裏で嘲笑っているのではないかと思う程。
あと客層もサテラシー低めの若いのが多くうるさい。かけず小僧もいた始末。自分も若い方だがサウナーマナーは守ろうよ。
1,2セットはサ室の良さに驚き何とか耐えていたが、今思い返しただけでも鳥肌が立つほどのトラウマになってしまった...。
せっかくサ室は良いので、この声が届き、少しでも浴場のお手入れに力を入れるorリニューアルしてもらえることを願いつつ。

初めて訪れたのは昨年2月の真冬日。ちらちらと雪が舞い落ち、身も凍えるほど寒い日であったことを昨日のように思い出す。本日は打って変わって、ジリジリとした太陽の日差しが照り付ける暑い一日。

蒲田駅東口からはすぐの『ガーデンサウナ蒲田』さんに再訪。前回はリニューアルから数ヶ月ということで、古さと新しさが融合した発展途上の施設という印象だったが、そのクオリティは目を見張るものがあり、今後の行く末に期待をしたものだ。

案の定、瞬く間にサウナ好きの間で話題となり、今では大田区を代表する施設となった訳だが、その良い意味での古くささは何も変わることは無く、妙な安心感さえも感じるくらいだ。

3時間1500円が基本設定。受付で渡されるフェルトっぽい生地のバッグには大小タオルとマット2枚が入っている。エレベーターで2階へ進む。長く続く廊下には無数のキリン一番搾りの広告旗が置かれている。

ロッカーのあるスペースで衣服を脱ぎ、先述のバッグを片手に階段を降りると、簡易的な脱衣所が広がる。ガラッとスライドドアを開けると、お待ちかねのお風呂タイムとなる。相変わらず広い。ドーンと構える中央の主浴槽は存在感がある。垢すりコーナーが復活したようだ。

♯サウナ
ファーストチョイスは高湿度のセルフロウリュサウナ。横長二段掛け。ストーブは煉瓦に囲われており、トントゥが顔をのぞかせる。施設が設定した15分に一度のセルフロウリュのルールを皆きちんと守る。

静態でもずっしりとくる熱さだが、蒸気の発生により、よりインパクトのある体感となる。天井や壁を伝って、時間差で降りてくる。薄暗いライティングも絶妙で居心地が良い。このサ室を嫌いな人は居ないんじゃなきかな。

向かいに高温サウナ。カラッとしており、ストロングな雰囲気だが、かなりの大箱でゆとりがある。ケツ焼きに近いくらい尻が熱い。退室時も足裏がやられそうになるので、つま先立ち駆け足の格好となる。

♯水風呂
可愛らしく隣同士に仲良く並ぶ。冷たいのとぬるいの。温度計見るのは忘れたが、前者は17℃くらい？の体感。もう少し冷たくても良い。後者は冷まし湯の要領で。25℃ほど。

♯休憩
浴室の一角に専用の休憩スペースがある。人工芝のマットと立派な石像。特大の業務用扇風機二台が豪快に風を送る。受け止めるは3台のデッキチェア。暫くぶりのサウナだったので、本当に効いた。

セルフロウリュサウナには氷ロウリュというスタッフさんによるサービスも追加されたようで、今回は時間の関係上、体験することは出来なかったが、確実な進化を遂げていた。

相変わらず、素晴らしい施設でした。また来たいと思います。