伊香保温泉 福一
ホテル・旅館 - 群馬県 渋川市
ホテル・旅館 - 群馬県 渋川市
日曜日 小雪 連泊利用
館内滞在時間 前々日 15:00 〜 10:45
入泉時間 昼の部 15:15 〜 17:55
入泉時間 朝の部 06:05 〜 08:15
入泉プログラム
昼の部 S (12 × 4) M (2 × 4) G (5 × 4)
朝の部 S (12 × 4) M (2 × 4) G (5 × 4)
本日のアルコール 不明
本日のツマミ 和懐石コース
本日のメイン 〝名湯 伊香保温泉〟
連泊による部屋の清掃時間を利用して、旅館を出て近くの水澤観音にお参りに来た。金運のパワースポットとして知られる鐘をついた後は、昼メシを求めて水沢うどん街道へ。約四百年の歴史を持つ水沢うどん店が軒を並べる街道の中でも超人気有名店の「大澤屋」で、喉ごしの良い〝ざるうどんと舞茸天〟を味わった。
三時間ほど伊香保観光を楽しんでから、再び旅館に戻り大浴場へ。小雪の舞い散る景色を、ぼんやりと眺めながらのサウナはテレビなどの一切の雑音がなく、しばし時が経つのを忘れてしまう。万葉集にもその名が登場する伊香保温泉は、戦国時代には負傷した武田兵の湯治場として役割を果たしていたようだ。現代となった今でも、都会の暮らしで傷付いた私の心を癒してくれる場所となっている。
12分計があるが時計に頼ることなく、あくまでも自分のペースで蒸し上げる。露天風呂との間に水風呂が設置されて、サウナ、水風呂、外気浴のレイアウトは完璧である。狭いながらも、この水風呂が有ると無いでは大違いだ。その後は露天風呂の脇に置かれたデッキチェアに座り伊香保の山風に抱かれるが、氷点下の中での〝ととのう〟は格別だった。
普段よりも長めのセットをこなした後は、内湯にある二種類の名湯に身を任せた。伊香保温泉に湧き出す〝黄金の湯と白銀の湯〟の二つを同時に楽しめる内風呂に入った後は、昨晩とは違ったテーブル個室で食事と白ワインをいただく。私の中では温泉旅館といえば、女性向けに見た目の要素が大きい食事のイメージがある。しかしこちらの料理長は酒呑みのツボも分かっており、要所にツマミとなるメニューを取り入れてある。例えば、うるかや酒盗、カラスミなどと酒が進んで仕方ない珍味が、さりげなく出てくるのだ。
日常の冷奴暮らしとは違う贅沢を味わった後は部屋へと戻り、部屋付露天風呂で足湯をしながらの晩酌で夜が更けていった。
早朝から朝ウナの後は、非日常的な朝食をいただいた。本日で贅沢サ活も終わりを告げるが、一年の英気を養った正月明けの伊香保だった。
サウナ日本一周まで、残すは34府県。
相も変わらぬ流麗で素晴らしきテレサ活テン!♨️
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら