2019.08.23 登録
[ 東京都 ]
踊り子さんでへろへろな我が家のおかみさんを汐留でピックアップして大江戸線に乗り込み、夫婦で行ってみたかった両国湯屋江戸湯さんへ。
混んでるのかなぁ。なんて思ったけど到着した18時半頃がピーク、あいも変わらず意識高く民度低いベンチャー勤務らしい10人が外の漢方薬湯を占拠してうるさい。「あんなんベンチャーじゃねぇ、中小企業だよ」と、とあるベンチャーと中小企業全体を馬鹿にしてお盛り上がりでいらっしゃる。民度低いくせにベンチャーを語るな。そして中小企業をなめんじゃねー。ばーか。
意識高く民度低い人材名言集、作りたくなってきた。
なんて乱れた気持ちになったのは初めだけ。そのあと19時の満席でのアウフグースを受けて出る頃には、静かな大人の空間。高齢の方は少ないけれど、若めで落ち着きのある方が多い。ところで私はあつ湯と外の漢方薬湯が好き。
#サウナ
フィンランドサウナ、わぁ、いいサウナだなぁ。ikiストーブが立派で美しく、木材で綺麗だし、細やかなオートロウリュのおかげもあってかしっとりしてて居心地がいい。でも高めな湿度に対して94度と熱くてどっしり汗をかける。落ち着いた照度に謎にムーディな色が変わり続けるライト。ぶっちゃけこの部屋はTVなくしてマルシンスパみたいにBGMにしたらいいのに。ムーディにしたいのか何がしたいのかわかんない。アウフグース中もうるさくて邪魔だし。ちなみに隣の中温のボナサウナは72度。TV観てゆっくりしたい、温度も湿度も香りも落ち着くサウナ。
ということでアウフグースは満席。淡々と愛想がいいとは言えない若いアルバイトと思しきスタッフさん。でもタオル捌きはタイトでビシッとくる。満席だけど2回転+おかわり妥協なくしっかりやってくださった。
#水風呂
滝シャワー、庭の湯や太古の湯のイメージでかぶるとびっくりするほど冷たい。わかれば好きになる。そして浅いと深いがある動きのない広めな水風呂。水温計はないけどおそらく16度。のんびり冷やせる。満席のアウフグースのあとでも混んでなかった。少しずらして出たとは言え、あれ?みんなどこ行ったんだ?
#休憩スペース
冬にぴったりの素晴らしい外気浴。冬の冷たい風がダイレクトに当たらないので凍えずにやさしめな風や空気の流れに身を任せられる。皆さんが書かれていた、藤的なととのい椅子六脚+足台一脚。自分は前のベンチでも不満はなかったけど、こんなにいいのがたくさんあったらそりゃ喜ばしい。
サ飯は江戸遊の中の北斎。あれこれ頼むもメインはサウナのお師匠からオススメいただいたちゃんこ。美味すぎる。
二人で少しゆっくりゴロン。zzz。はっ!帰らなきゃ!
男
[ 東京都 ]
午後の仕事前に、疲れた体と落ち着かない心を整えたい。そして眺めたい空がある。少し久しぶりになってしまったホーム、豊島園庭の湯。
立ち返る場所がある。それが改めてとてもありがたいことだと思った。すべてが静かで穏やかでやさしい。サウナやお風呂を知れば知るほど、熱々のギンギンでバキバキになることだけではない、一つひとつの施設の個性が与えてくれる豊かさがある。
穏やかにやさしく笑顔で過ごしたいと、心から思うものの、ときにそれを叶えられず、取り戻せなくなる。いつも庭の湯はそんなときにそこにあってくれる。
このしょっぱい温泉を体が覚えているし、求めてしまう。露天スペースの椅子から見える景色を心が覚えているし、求めてしまう。
そして、このサウナは覚えている気になっていても、入るたびに静かな驚きがあり、新鮮な感謝の気持ちになる。
#サウナ
こんなに暗かったっけ。こんなに静かだったっけ。他の施設を経て帰ってくると必ずこの驚きがある。落ち着いた灯りと表現しても、それでも明るすぎる気がする。広くて綺麗で、でもただ新しいとかではなく味わいのあるサウナ。フィンランドで言うという「サウナに入るときは教会に入る気持ちで」みたいな言葉が思い起こされる。
私にとってここは考え事ができる、自分に向き合えるサウナ。熱々だとそれはできない。毎日毎日焦る気持ち、急ぐ気持ちを燃料にして働くし、生きている。サウナにその気持ちを持ち込んで短時間でバキバキにととのうことを目指すときもある。けれど、そういった焦り急ぐ気持ちがそもそも蓄積させてしまうもの、失わせてしまうものがあって、サウナはそれに気づき、豊かさと穏やかさを取り戻すためのものではないだろうか。その大切さをも見失うことは、あまりに残念なことではないだろうか。
じっくりゆっくり暖まり、時間をかけて汗をかく。ここのサウナの価値は、この長めの時間にある。気づかぬ間に頭と心にこの静けさが宿っている。静けさは短時間では宿らない。静けさが宿るように長く根を下ろし座る。
テルマリウムサウナも、このアロマの香りと時間がここだからこその価値を教えてくれる。
#水風呂
それらサウナを経て、動きのない深くたっぷり静かな水風呂に入ると、聖水みたいな、禊ぎの泉のような、そんな豊かさとありがたさを感じられる。テルマリウムから扉が開くたび流れてくるアロマの香りが、さらにその感覚を与えてくれる。(水温計の14度表示は間違ってる)
#休憩スペース
真冬で寒くても、露天での外気浴が好きだ。なお美しく見える湯けむりのなかの庭園と広い空。
今日は短く。さぁ、仕事だ。
男
[ 東京都 ]
中央線から範囲を広げて京王線へ。間違えて特急に乗って明大前まで行ったのは内緒。前から皆さんのサ活で素敵そうだなと思っていた、笹塚は栄湯さんへ。
賑わう商店街を曲がり静かな路地を進むと、あらま!入口から綺麗で素敵!AirPAYが導入されてて決済だいたいなんでもOKで早速洗練されてる感。若いスタッフさんも穏やかで安心感。
脱衣所に入るとかなりの混み具合。やっぱり人気の銭湯なんだなと、それが今日はわくわく感。落ち着いた色合いで新しく綺麗な浴場は湯けむりが照明と絡み合う幻想的な雰囲気。座ったカランのお湯が熱々で体の底から声が溢れ出る。見渡すと若い人がたくさん。
何よりこんなに水が美しく綺麗に見える銭湯は初めて。心奪われる。落ち着きのある暖色の照明に、スポットでお風呂を照らすライト。湯船に入るとその水の良さに心が豊かな潤いに満たされていく。天然温泉。柔らかい。とてもふくよかでなめらかで、掬うとまろやかにこぼれていく。この張力のある水質だから水面にバイブラに当たるライトが美しく映えるんだろうと思った。39度とやさしめの温度。
露天風呂もバイブラあり。今日はモンゴル岩塩風呂でこちらの方が42度で熱め。
#サウナ
露天スペースから入るや否や心地よいコンフォートサウナ。86度。だいたい7人入ってて満席。人の出入りが多いけれど上段だとしっかりあったまる。そしてインパクトがあったのはサラブライトマン的な荘厳で厳粛なBGM。雑念は消えて天(井)を仰いで召(蒸)され浴場に戻るとさっきまで感じていた賑やかさが静かに感じた。
#水風呂
美しい。21度とやさしいけれど、天然温泉を汲み上げたそのままのふくよかな水に包まれ見上げると雲(湯気)の合間から差し込む光。このまま天使がラッパ吹いて迎えにくる気がした。その横では変な髪型のおっさんがひっくり返った蛙のように潜っている。
#休憩スペース
水風呂を眺められる位置に石のベンチ。水風呂の美しさをずっと眺め見惚れていられる特等席だ。とてもここが好きだ。とじーんとしているとまた蛙が水風呂で勝手に蛇口から水出しひっくり返る。見なければいい。露天風呂のスペースで縁に座り休み直す。
とても素敵な美しい幻想的な銭湯。素晴らしかった。
帰る頃には混雑で男性サウナの受付停止の看板が。若い人が多いけど、自分はもっとおじいちゃんがいるところの方が好きなのかもとも思った。ここを知れて本当に良かった。
余韻から地元の帰り道でケルティックウーマンのYou raise me upの動画を音量最大で観ながら歩いた。サウナで研ぎ澄まされた感性で聴く。心と目から溢れ止まらない汗。ありがとう。
男
[ 東京都 ]
中央線沿線の銭湯サウナはだいたい行けたかな♪なんて心のどこかで思ってた。でも勘違い甚だしかった。こんな素晴らしい銭湯に行っていなかったなんて。三鷹はアサヒトレンド21さん。
脱衣所も浴場もとにかく綺麗で明るい。気持ちがふわぁーっと爽やかに明るくなる。リンスインシャンプーとボディソープが設置されているサウナ利用者だけが入れるゾーンのカランで身を清めるそのときのシャワーの水の柔らかさに驚く。
浴場に戻りバイブラぼこぼこの高温風呂から。43度表示ながら熱すぎずいつまででも入っていたくなる気持ち良さ。それはそれは柔らかくてふわふわでさらさらな軽さのお湯。なんかこう、気体に近い液体。好きだ。好きだーっ!
電気風呂も穏やかめでちょうどいい。珍しく片側が腰掛けられるようになっていて、座ると腰にどしっと刺激がくる。考えられてるなぁ。勉強になる。何の?
その他にもマッサージや低温風呂など。露天風風呂も。
そして満を持して再びサウナ利用者ゾーンへ。
#サウナ
明るくて新しくて清潔感があって綺麗!新しい木材のいい香り。92度のガス遠赤外線サウナ。入りたては熱かったけど、二回転めからはずっといられる穏やかさ。じっくりしっかり汗をかける。サウナマットも新しくてふかふか。注意書きが多いのもあってかびちゃびちゃで入ってくる人もいなくて。BGMはJ-POPのエモいピアノインスト。特に印象に残ったのは赤いスイートピーの「あかいーすいーとぴぃー」のところに三度の上ハモが音量強めに入る昇天感。
#水風呂
サウナゾーンの水風呂は21度。たっぷりゆったり広めで青い浴槽に地下水のまろやかさ。キンキンではないけどどこまでも入れるやさしさにつつまれる水風呂。エモい。ちなみに露天風風呂のとこにも水風呂があったけど今日は25度。
#休憩スペース
すごい。サウナ利用者だけが使えるととのいスペース。デッキチェア二つに椅子二つにベンチまで。露天ではないけれど上部に蛇腹窓があり外に近い空気の流れが感じられる。この時期は寒すぎず嬉しい。ここにもBGM。言葉にできないのピアノインストに身動きもできない。
最後はふかふかのお風呂と水風呂で締め。
そういえば、機械室か何かからしょっちゅう聞こえる動物の呻き声みたいな音、何だったんだろう。
熱々のキンキンでバキバキみたいなのが好きな方には物足りないサウナかもだけれど、こんなにサウナ愛に満ちた綺麗でリッチなこだわりに満ちた銭湯、なかなかない。
ふわわーっとしながらサ飯を探し恐る恐る向かったのはスタミナ満点ラーメンすず鬼。スタ満ソバニンニクショウガで。えぐい美味い。
男
[ 千葉県 ]
僕たち私たちの夢の国、念願の舞浜ユーラシア。ここには思い切りゆっくり行きたかったから、機会を見計らってた。珍しく土曜日が丸一日空いた我が家のおかみさんと夫婦で一泊お風呂とサウナと夢の中へ。探し物はなんですか?見つけにくいものですか?見つけにくいのは舞浜駅からのシャトルバスの停車場C-3。辿り着けばそこは木の宝石(ケロサウナ)と海の恵み(化石海水源泉)と広い空。素敵な素敵な夢の国。
ちなみにディズニーリゾートのホテル価格ではなくお手頃。
15時チェックインで少しゆっくりしていざ。おかみさんはスポーティで手触りの良い宿泊者の茶色の館内着がお気に入り。脱衣所広々。良い意味でファミリー感のある浴場の内湯は温度低めで早速しょっぱい。その後早速外に飛び出し露天風呂。あぁ、空が広い。少し経つとオレンジと青のグラデーションがビッグサンダーマウンテンとタワーオブテラーを彩る。飛び立つ飛行機が時を止める。寒いけど褐色のお風呂があったかく染みる。あ、爪切りからこぼれ落ちたような月。
#サウナ
サウナマットを掴み、楽しみにしていたケロサウナ。わぁ、すごい。本物のケロの丸太小屋。薄暗くて厳か。静寂。小さな窓がまたいい。瞑想サウナだ。76度。でもしっかりあったまるしここには長くいたいから。ロウリュがあったらしくローズの香り強めで木の香りはしなかったけどいい。
男湯にだけあるフィンランドサウナも静か。86度でここも穏やかで暗くて落ち着く。TVはあるけど音はなし。瞑想尽くし。
スチームサウナはココア塩の日。ココアの香りのする塩を塗りたくって静寂の中蒸され汗だくに。
こんなに徹底して静かに過ごせるなんて。
#水風呂
動きのない深いたっぷりな水風呂。17.9度。やさしめな冷たさだけど、サウナもやさしい熱さだからちょうどいい。
#休憩スペース
外気浴はこれでもかとできる。寒いからかフラットに近いデッキチェアもほぼ空いてる。ベンチもある。そしてこの季節涅槃の湯という寝ころび湯がとてもありがたい。ただただ空を眺めて過ごすうちに、出るタイミングがわからなくなる。本当に幸せな外気浴だった。
サ飯は五階の和食カウンターでお寿司など。大将と談笑しつつ。なぜかこの日は平日より空いていたらしい。でも人が足りないのかてんやわんや。
ぐっすり眠って翌朝6時に起きて楽しみにしていた朝ウナ。朝の海風は気持ちいい。そして、朝の静寂のケロサウナ、聖なる何かとつながった。
朝のビュッフェ。地元野菜たくさん食べれて体も喜んでた。
その後おかみさんと別れ、仕事を終えて、昨日と同じ夕焼けの中、一人帰り道。少しだけ、寂しい。
男
[ 東京都 ]
夕方の仕事がなくなった。快晴だから外気浴のいいところをと思ったけれど、求めたのはどっしりとした骨太感と開放感、そして美味しいご飯。ヨソイキ感やオシャレ感のいらない安らぎ。そうだ。時間をかけないともったいない行きたかったところがあるじゃないか。
錦糸町、楽天地スパ。
商業施設の最上階。外気浴はなくてもきっと見晴らしがよくて明るく開放感に満ちた施設に違いない。まさに大正解だった。
綺麗なビジネスホテル風なフロント。日本を代表する歴史ある施設なのにタバコ臭さや芳香剤臭もない清潔感。脱衣所も広いし綺麗。タオルも取り放題。
浴場に入ると求めていた全面の窓から差し込む陽の光。反射してキラキラしたお風呂の水面。明るい。窓から見えるのは大きな空とちょっとした丸井の看板。開放感。もう心ほぐれる。
お風呂は地下650mから汲み上げた真っ黒で塩分強めでとろっと濃いめな温泉。芯からどーんと気持ちいい。そして大好きなしっかりな熱さ。んぁぁぁ。もう放心。高濃度炭酸泉も。
片隅に楽天地スパ名物背中流しサービスのおかあさんが二人。時々洗ってもらってるおじさんもいて、会話の中身は聞こえないけど落ち着く。そういえば休憩室近くの足つぼマッサージのとこでも施術してるおかあさんが客のおじさんの悩みまじめに聞いてたな。このおかあさん達は毎日何人もの男たちの裸の中の裸の部分を見つづけているんだなぁ。いつか自分も深い年輪刻んだときに、お願いしてみたいな。
#サウナ
広々綺麗で木のいい香り。立派なikiストーブにボナサームも合わさったダブルパワー。90度。しんどくはないけどしっかり汗のかけるとてもいいサウナ。一時間おきのロウリュも一回参加。若い二人のスタッフさん。たっぷり汗をかけたけど、全員二回転終えてもおかわり挙手。終わった後常連さんが「うーん、キレがねぇんだよな!」と文句言ってたのも、どこか微笑ましかった。
金曜の夕方だからか混雑もなく、脚も伸ばしてのんびり長くいさせてもらった。
そして自分がはまったのはよもぎスチームサウナ。ええ香り。熱さもいい。ずっとここで住んでたい。
#水風呂
広々深くたっぷり14度。冷たいけれど動きはなくじっくり浸かれる。
#休憩スペース
外気浴はなくとも、窓を向いた椅子が六脚。たどり着きにくい椅子は水風呂から向かう。前に足を乗せてただただ空を眺めてまっさらになれる。空が徐々に落ちていく。とても好き。
サ飯はおすすめとあったイカフライと豚しょうが焼き定食。ビビるほど美味かった。白飯も味噌汁も。そしてわさびわかめ。
金曜の賑やかな人波を泳ぎ、微笑みとともに錦糸町を後にした。
男
[ 東京都 ]
ほげー。もう、言葉にならない。ぐわんぐわん。
もう夜遅い。時間はあまりない。家からは明らかに遠ざかる。でも向かった。ずっとここを知らずにいることで何かが欠けているような、そんな感覚があったから。憧れというか、畏敬の念というか。大森、みづほ。
蒲田と大井町は小さい頃から縁があったけど、間の大森はあまり知らなかった。みづほに向かう道から感じられるディープにレガシーな店の並び。路地を曲がりほんのりいかがわしさが香るエリアに案外綺麗めな建物。フロントの方々もよれよれしてない。失礼ながら、もっとくたびれた建物に人に、なイメージだったけど違った。
館内着とタオルのセットを取り5階へ。階段を少し上がるとある脱衣所も綺麗。でもその奥の浴場に入るとテンションが上がる。
哀愁すら漂う本物の昭和レトロの神殿と泉。黙々と体を洗い風呂に入る年配の方々の背中に大森を感じる。
泉はトロン風呂。42度。静かで動きもなく、入らなければ本当に泉。あごまで浸かる深さ。アスカでもあったトロン。トローンとしながらトロンってなんなんだろ。とか思い、ふにゃふにゃしながら開くサウナの扉。
#サウナ
入るや否や、おぉおぉ、熱い!100度。そしてこれまでの経験史上でもっとも芳ばしい!香り渋い!使い倒されてきた歳月が、壁の木材の焦げにもサウナストーブまわりのサビにも深く染みこんだ超昭和ストロングサウナ。あっつい。入って一分で汗だく。このパワーはすごい。BGMは有線かずっと音楽流れてて、入るとSMAP(世界に一つだけの花)。ユニコーン。絢香。
そしてもう一つが63度のトロンサウナ。ぬるいかなぁと思ったけど、なんだか安心する。寝転がってぼーっとできたらいいなと思いながら、トロンサウナとトロン風呂の説明を読む。けどやっぱりよくわからない。高温サウナよりBGM音量大きい。
#水風呂
おぉ、これだ。冷たっっ!!キンキン通り越してギンギンだ。奥の水温計にたどり着くと12度。さらにごおおっとジェットに激流で久々の痺れる冷たさ。かるまるのサンダートルネードはみづほの孫か弟子なんだな。年配の方々はみんな熱々高温サウナから直行で掛水せず静かにそのまま入る。嫌だなとかいう以前に冷たさに体慣らさず入れるのがすごい。ていうかもうぐらんぐらんのガンギマリでなんでもいい。
#休憩スペース
カランのとこしかない。でももはやぐらんぐらんのガンギマリでなんでもいい。泉の美しい水面と侘しさ感じる昭和の神殿のノスタルジー。
時間があれば、もう一セットしたかったけど、してたらたぶん帰れてない。
サ飯はふらふらしながら吸い込まれたCoCo壱。美味すぎる。
男
[ 東京都 ]
昨日の天中殺みたいな運の悪い残念なサ活を、今日は取り戻さなければならない。聞こえる。クリスタルキングのハイトーンボイス。YOUはSHOCK!サウナ愛をとりもどせ!冷たい雨に耐え、我が師のお導きのあった大いなる何かしらの町を掌る王のもとへ!
で、おふろの王様大井町店。
でも混んでるスーパー銭湯と評判のここを選ぶべきか悩んだ。鉄板のサウナを選ぶべきではないか。しかし、昨日の悪夢がまだ胸で笑う今こそ挑まなければならぬ。
かなりの賑わい。混んでた。でも居心地よかった。リニューアルのあととあってかとても綺麗。カランもたくさんで広々。でも、何よりも、温かかった。サウナもお風呂も声を掛け合い詰めたり譲ったり。そうしてもらったらお礼を言う。みんな楽しそうに話して笑って、あったまってうっとりしてて。
内湯の絹の湯も外の重曹の湯も気持ちいい。どこかが混んでて入れなくても、他のお風呂が空いててくれる。または隙間に入ろうとすると皆さん静かにスペースを空けてくださることが何度もあって。そうされると自分もしたいと思う。こうしてつむがれる優しい思いやり。温まる。噂に聞いていた高濃度炭酸泉が露天にも内湯にもそれぞれ広々。
#サウナ
キングスサウナ!上の温度計は89度。広い!ヴィヒタが吊るしてある。叩けるようにもなってるけど、その勇気は持てなかった。香りがするような気がする。綺麗で新しいけど無機質ではないサウナ。サウナマットが王様。ふっかふか。座るなら奥の上段。前の下段はサ室の扉が開くたび涼しい風が当たる。びっしり混んでいてもギスギスしてない、しゃべくり007で一体感のある笑い声。団欒。好き。
そして自分が心掴まれたのは露天のとこから入る高温漢方蒸風呂。この渋い香り大好き。で、塩を塗って座ると即熱い。扉側手前の椅子だと熱風が直で当たるのもあったけど、パワフルに蒸される。塗りたくった塩は30秒で水滴に。汗かきすぎて水滴で目を開けない。手で拭くと目に入って痛い。なんとか椅子に掛水してシャワーして出られた。待ってた。この頭の中のあれこれを吹き飛ばしてくれる熱さを。
#水風呂
広くて深くて静かでしっかり冷たい。18度。気持ちー、あー、いい。うー、ええ。おぉ。包容力。
#休憩スペース
初めは内湯の湯ったり腰掛。すごいいい。背中にお湯の流れる椅子がととのわせにくる。心臓ずっとどきどきしてた。おさまらないからふらふらしながら露天へ。冷たい雨に打たれて寝ころび湯。もう、何にもない。
王様は大いなる両手を広げて受け入れてくださった。我が生涯に一片の悔いなし。昇天。
サ飯は武術家でのり玉ラーメン。美味すぎる。
男
[ 神奈川県 ]
日曜日のお仕事を終えて、綺麗なところでゆっくりしようとやってきた綱島は湯けむりの庄。
いいところを見いだそうと頑張ったけど、初めから最後まで一貫して残念。ごめんなさい。ネガティブなことは書きたくないと思っていたのだけれど、初めてもう来ないと決める施設になってしまいました。ここがホームという方と立て続けに会ったので期待も大きかったけど、運が悪く、ご縁がなかったのだろうと思います。
まずシャトルバス。九人乗りのバスで運悪く自分は列の九番目。バスが来ると我先にと乗り込む十番目のおじさん。運転手何も言わず。しょうがないのでそのおじさんをトントンして、「すいません、私よりあとにいらっしゃいましたよね」と。あぁ、じゃあお先にどうぞと言われ、「すいません」と乗り込むも席なし。「九人目はどこに座るの?」と聞くとここですと助手席を指差す運転手。なぜ何も言わずこのやりとりをただ見ているだけなのか。既に乗ってた人たちも気を遣ったろうし、自分とそのおじさんは恥ずかしさすら味わった。
サウナでリフレッシュするためのいいストレスをいただいたと気持ちを切り替え浴場に入るとまぁ若者がうるさい。
特徴ある真っ黒な温泉がトゥルトゥルしていて気持ちいいけど、混みすぎてて落ち着かないしぬるい。
サウナ。わぁ、綺麗でなんで立派で大きなロッキーなサウナストーブ!テンションを取り戻すもぬるい。80度。扉壊れてて開きっぱなし。混んでいても皆譲らない。詰めれば全然座れるのに。
ロウリュ。アルバイトと思しきお兄さんはトークで盛り上げてくれて頑張ってたけど、とにかくぬるい。二度のロウリュを経てもぬるい。なのに「んぁぁ」とか言いながら気持ち良さそうに出て行く若者たち。いら。(もはや邪念だらけ)
あの黒い水風呂16度はすごくいい。
塩サウナ、混んでて何度目かでやっと入れた。自分の座ってた椅子に水もかけず塩塗れにして帰る若者。気にせず気合を入れて塩を塗りたくるも、ぬるい。いつもならあっという間に汗だくになる体質なのに、皮膚の上で塩が塩のまま10分が過ぎる。
お風呂やサウナを重ね失意に満ちた自分を救ってくれたのは電気風呂。浮かんだ晩白柚を回しながら、強の電気風呂で、ハイテクなバラエティに富んだ刺激にご満悦。
やっといい感じになった。
よし、酒飲んでご飯食べてご機嫌になろう!美味しいって聞いてたし!
でテーブルにあるクラフトビールのメニュー眺めてうきうき悩み抜く。頼むと「全部ないんです」。じゃあメニュー下げましょうよと言うと、「いえ、でも置いておきます」と置き直される。
何これ。助けてよ。最悪。
男
[ 東京都 ]
お昼の銭湯働き方体験ツアーを経て、その後お仕事し終えて、それはもう今日は銭湯に行きたい!とならないわけがなく、冬のアクア東中野さんへ。
冬のプールを経験したい。そして改めて今日の学びをもって大人気銭湯に入ってみたい。そんな思いで。
いつも親切なご主人がサウナキーの使い方がわかるかと尋ねてこられる。改めて新しくなった綺麗な脱衣所にうきうき。しかも19時頃なのに浴場がそこまで混んでない。前来たときは入口が行列だっただけに、ラッキー!とうきうき。
少し久しぶりのアクア東中野。カランのお湯をかぶって改めて軟水のトゥルトゥルにビビる。こんなに!?やりすぎじゃない?水ってこんなに軟らかくなるの?と。ボディソープ落としても落としても体が、何より手のひらがぬるぬるして不安で何度もお湯を浴びる。浴びるほどにトゥルトゥル。
お風呂は43度、んあぁあぁぁ、きもてー、、、。社交性低い自分ながらに知らない人しかいない銭湯働き方体験ツアーよく頑張ったなぁ。。。お仕事もなかなか難儀したなぁ。。。疲れたなぁ。。。えぇお湯やなぁ。。。幻想的な湯気の中、たっぷりどわぁーなお湯に見惚れてのぼせた。
#サウナ
超満員。まさかの一巡目から待ち。もうサウナ諦めようかと思うほど人が出てこない。でもいかん。サウナの後プールに入りたくて来たんだ。心頭滅却すればサウナもまた涼しだ。ん?違う違う。
やっと入れてリラックス。あぁ、久しぶりだなぁ。100度表示だけれど湿度たっぷりかやさしい。でも汗びっしょり。
そしてアクア東中野名物の意識高い民度低い若者ペア。みんなで団欒気分でTV見てるのに、うるさい。「俺がVCやってた頃はさー」だって。今はコンサルっぽい。でまぁ偉そうに経営者について上から目線で語ること。来たのがたったの四回目ではありつつもその類の人の出現率100%。
#水風呂
キンキンの16度、バイブラぼこぼこ。がっつり冷やせる水風呂久しぶり。心臓ばっこんばっこんになったところでついにプールへ。あぁぁぁ。ぐらぐら。昇天。今日は悔いなくプールを満喫。潜るだけじゃない。泳がなければプールの気持ち良さを味わいきれない。今日のプールは20度。冷たい水風呂のあとでプールに入る二段方式の破壊力は凄まじい。
#休憩スペース
プールで浮く。ひとえに浮く。
サウナが混んでようが意識高い民度低い若者がうるさかろうが何だろうが、サウナ→水風呂→プールが素晴らしくて上書きされる。
男
[ 東京都 ]
銭湯♯働き方体験ツアー
銭湯ラボの企画に応募して参加させていただきました。サウナがきっかけで様々な銭湯にお世話になるようになり、そのなかでふととある銭湯に貼ってあったチラシを二度見して知った機会。
こちらの湯屋敷梅の湯さんは、通常100人/日いくかいかないくらいの客数でかつかつな算盤事情の銭湯が多く減り続ける業界の中で、平日でも200人、土日だと300〜400人もの集客を実現されている銭湯。どっしりした貫禄と話の面白さと親しみやすさ、言葉一つひとつから経営者としての説得力と、大切にしているお考えが伝わるかっこいい方でした。
徹底的に働かないでよい銭湯を追究されていて、清掃以外はオートメーションを、そして手入れのしやすさを、だけれどもその分もお客さんがどうしたら新鮮味や清潔感、居心地の良さを感じられるか、そして銭湯という金額が自治体により決められている商売の中で、顧客単価をどれだけあげられるかに頭を使い心を砕かれてる。サウナも飲食もゲームも。
費用がかかるのは燃料、水、電気、設備。どう頑張っても設備はメンテナンスに大きく費用がかかるし、何より燃料は本当に大きいこと。ガスなのか重油なのか薪なのか。例えばガスは高いが掃除もしやすくオートメーションにも便利。薪はほぼ無料だけど木材はあってもあっても足りないし焚べつづけたり金属片などを除いたり、人手がかなり必要。
換気など空気の流れも非常に重要で、それ次第で天井が湿気に耐えられずすぐ落ちることや、中の扉が開かなくなるなど。壁紙は雰囲気にとても影響があるから頻繁に変えていることや、みんなが嫌がる一番下のロッカーにだけコンセントをつけて充電できるようにしていることなど、そしてとにかくゆっくり過ごしてもらうことを大切にしていること、(ちなみに漫画も12000冊もある)他にもたくさんのお話。
何より印象的だったのは、例えば100人の集客の銭湯を120人にして安定化させることは、工夫次第でいくらでもできる。多くの銭湯がそれをしていないのだと断言されたこと。そして、銭湯は人が流れていくビジネスなので、いくら来てもらってもよく、いくらでもやれることがあるし、やればやるだけ変えられる。銭湯とは関係ない好きなことを存分に盛り込みたいだけ盛り込めるし、それが色にもなるし来る理由にもなるというお話。
経営者のお話、バックヤード見学、清掃体験、写真撮影、質疑応答というプログラム。銭湯は映える景色だらけなのに通常写真を撮れない場所だけに、はしゃいで撮影してしまった。絶対撮れない「女湯から出てくる写真」も撮っちゃった。
また他の機会にも参加してみたい。楽しかったなぁ。
[ 東京都 ]
明日銭湯ラボの企画、銭湯♯働き方体験ツアーに参加させていただくのですが、その開催地である立川湯屋敷梅の湯さんへ。ユーザーとして身をもって体験してから臨めたら、きっとさらに奥深く理解できるのではないかと思って。
立川ってこんなに大きくてたくさんの人がいるんだ。はるか昔に昭和記念公園の花火で一度降りたことがあっただけだったな、なんて思い出に浸りつつ、こんな街中にあるの?と思ったら、あった。
入るとたくさんのフィギュア。空模様の綺麗な下駄箱。休憩所もたくさんの机と椅子。壁びっしりの漫画。飲み物やアイスも充実。
今日の男湯は二階。すごい数のフィギュアやライターなどのコレクションに囲まれ階段を上がるとゲームまで。脱衣所も綺麗で新しいロッカー。気づかなかったけど、充電可能なロッカーだったみたい。早くも圧倒される。
湯気いっぱいの浴場もまた綺麗。カランのお湯はがつんとくる熱さ。あぁ。数は少ないけどリンスインシャンプーもボディソープも設置あり。
わ、露天風呂!しかも壺湯まで!?内湯もバイブラ、ジェットに電気風呂。40度〜42度でゆったりたっぷり。あぁ。しっかりお湯の形を感じる水質。お湯も奥が深いなぁ。
あれ?露天風呂とは別に扉がある。
!?
外気浴専用スペース!しかも椅子四つに、一つだけど足置きまで。さらにこの椅子は座面が明確にととのい角度。感嘆。
#サウナ
男湯二階の日でこちらはロッキーサウナ。なんて上質なサ室なんだ。74度とかなりやさしいけど、5分おきにパッとライトがついてオートロウリュ。銭湯でこんな立派なロッキーでしかもオートロウリュ。途中から夕方だけど満室。刺青の人がどっと入ってきて人情味あるお話で盛り上がっていかつい。囲まれ出にくい。汗びっしょりかいて声かけて出た。
#水風呂
サ室でて左すぐのベストな導線。広く深い。温度は20度とキンキンではないけれど、思い切り足を伸ばしてずっと入っていられる。何度も声が漏れ出てしまう。
#休憩スペース
外気浴専用スペースがある銭湯なんて。椅子のこだわりも。しかもここはなぜか混まなかったからいくらでも休めた。内湯にも露天風呂のとこにも椅子。
帰りの脱衣所はぎっしり。繁盛する銭湯の迫力を、漢な感じのご主人と思しき方が腕を組んできりっとTVを見つめる姿にまで感じ、一貫してすごいわぁと圧倒され尽くした。
サ飯は油そばの歴史ある名店、宝華らぁめん。シンプルゆえに、いくらでも食べられる。通い続けられる。美味すぎた。
18時の立川の、渋谷新宿と変わらぬ人波をかき分けるかのように、無心で駅に向かう。
男
[ 東京都 ]
たくさん大好きな銭湯と出会えてきたけど、なんというか、ぴったりくる、身の丈に合う感じのする銭湯はここだなって思う。阿佐ヶ谷は玉の湯さん。
初めて行ったときは遠く感じたのに阿佐ヶ谷をすっかり居心地よく感じてあっという間。玉の湯のご主人もおかあさんも前回のおにいさんも、優しい。そして脱衣所も浴場も晴れやかな気持ちになる明るさ。浴場に入って広がる水色の大きな壁にそびえる富士山が好き。入ると明るくて広々した空間にふわーっと開放感。
カランのお湯も大好きな熱々さ。お風呂も43度で熱めでふわふわ気持ちいい。今日は腰が痛くて電気風呂もほしかったのだけれど、ここのはやさしめでじっくり当てられる。なみなみほこほこする気持ちいいお風呂に心がうるうる。
今日は月火のお休み明けだからか結構な賑わい。
#サウナ
あぁ、やっぱり好きだなぁ。114度表示だけど、おそらくそこまでは高くなくて、じっくりゆっくり、しっかり汗のかける熱さ。今日は賑やかだった。芸人の卵と思しき太った落武者ヘアーの若者がいて、連れの人とずっと喋ってた。何よりその髪型が気になって、気にしていたら時計が進む。で長く入れるを繰り返した。しっかりととのっていたようで、その説明の描写を聞きながら平和な気持ちになった。10代の若者二人組も賑やかだけど、話がかわいい。平和な気持ち再び。
#水風呂
やっぱりここの広々ゆったり水風呂は落ち着く。18度。落武者さんが気持ち良さに昇天してぶつぶつ独り言言ってた。ちょっと面白かった。
#休憩スペース
サウナ水風呂ベンチのこのコンパクトにまとまった導線も素敵で、後ろの窓を少し開けると風も入ってくる。今日はタイルのベンチが埋まってることが多かったから、混んでたけど入口扉の前のカランのとこで休んだ。すると扉を開ける人がいるたびに涼しい風が入ってきてぽやーっとした。
できあがっての帰り道。阿佐ヶ谷までの7分、冬の深夜の冷たさを浴びるのにも程よい距離。
女性のサウナはやはり故障中。というより建物の構造的に復活はかなり難しいみたい。我が家のおかみさんもお連れできるときが来たらいいな🍀
男
[ 東京都 ]
お仕事でほげーっ、寒空のもとひえーっ、駅から遠い。でも行ってみよう。高円寺から徒歩15分、上越泉さん。
立派な宮造りの屋根、夜でうっすらとしか見えないけれどとても立派な煙突、ときめく。入口にサウナは23時までとあって時計をみると22時45分。うわ、でもせっかくここまで来たしお風呂だけでも入ろうと。入ると皆さんのサ活で登場するおばあちゃんが早速声をかけてくださった。「寒かったでしょう。あったまっていってね。」もう温まる。脱衣所に向かうと後ろで「サウナで」と言ってる人が。あ、サウナ用のバスタオルもらってきてる!慌てて戻り「まだサウナって大丈夫なんですか?」と。「24時までですけどどうぞ。一時間でいいですか?150円です。」と。ありがたや。
なんだ、24時までならそう書いてくれればよかったのに、と、いつもなら思う根暗な自分だけど、たぶん本来は23時までなのにご好意で伸ばしてくださってるんだと思ったし、少し高いとこに貼ってある張り紙を書き直すの、大変だろうなって。
ありがとうございます🍀
男湯に入ると結構人がいる。ひっきりなしに出入りもあって、地元の人たちにとても愛される銭湯なんだろなって。
コンパクトな銭湯。竹藪の壁絵。そして植物。本物の緑があるとまた、いいなぁ。お風呂に入って顔を上げると、高い天井の水色と椰子の木の緑のコントラストがあたかも旅先の明るい真昼間の露天風呂のようなホッとする気持ちに。お風呂はバイブラとジェット。水温計は42度。大好きななみなみと流れるお湯を眺めて今日もまた頭まっさら。
ちなみにカランのお湯は激熱。知らずにかぶり、ぎやぁっ!と少し飛び跳ねた。薄める必要あり。
小さな露天風呂はホワイトイオンバス。シュワシュワポコポコ気持ちいい。
#サウナ
女将さんから丁寧に「このバスタオルを敷いて入ってくださいね」と渡された二枚のバスタオル。敷く用も拭く用もなんて、ありがたい。(ちなみに小タオルは計三枚)二段の小さなサ室。100度。時計類はなし。BGMはラジオ。この日はずっと三菱電機の情報流出、セキュリティについてのトーク。ふむ。
もとでさえしっかり綺麗なサウナマットが重ねて敷かれているのに、さらに必ずみんなバスタオル敷くから清潔でふかふか。やさしい。古いのに清潔。いいな☺️
#水風呂
水温計は故障してる。体感19度。動きなし。のんびり。サウナの前の水シャワーの方が冷たい。両使い。
#休憩スペース
サウナ一時間で入ったので休憩は小さな露天風呂の縁で短時間集中リラックス。
帰りも女将さんの「あったまりましたか?」幸せ、だな。また来ます。
男
[ 東京都 ]
記念すべき100番目のサ活、将来「あれはよかったなぁ」とじんわり振り返ることを考えたらほんのりうきうき。東京駅ホームには中央線通勤快速。少し遠いけれど、武蔵境は境南浴場さん。
初めて行ったとき、衝撃的に吹っ飛ばされて空中浮遊状態のもぬけの殻で帰ったあの体験は何かの奇跡だったのか、そう思い向かい、帰りの今、やはりあのときのように猛烈にふわふわと力強く優しい母なる何かに包まれ中央線に揺られている。銀河鉄道直通。車窓からは太陽に向かう黄色い鳳凰。
素朴でコンパクトな銭湯。綺麗だけど古い脱衣所。あれ、浴場が暗い。だからかなおのこと地味に感じられて、「あれ、こんなに普通の銭湯だったっけ」なんて。いただいた無料のリンスインシャンプーとボディソープで身を清め、カランのお湯を浴びる。浴びる。そしてまた浴びる。やさしい。
白湯は42度。あぁ、これだ。なんてふくよかで瑞々しいやさしくあったかいお風呂なんだろう。穏やかめなバイブラに揺られ、隣のジェットバス側からわさーっと流れてくるなみなみとしたお湯に見惚れてうっとりしてたら頭がまっさらに。今日の薬湯は赤ワイン。底からぽかーっと浮かび上がるライト。
そして、
#サウナ
うわぁ、やさしい。なのにこんなにも熱い。境南浴場でしか感じたことのないこの感覚。やはりだ。ボナサウナで98度はなかなかない。あっという間にものすごい汗。拭いても拭いてもぼたぼた止まらない。五分の砂時計がこんなにも長く感じられる。なのに出たくない。でも出たい。出たくない。こんなに熱いのに、なぜこんなにやさしくいられるのか。
今日のBGMはクラシック。前回のピアノインストとはまた違い、背筋が伸びる。心が整っていく。研ぎ澄まされる感覚。俗世から切り離される。
#水風呂
溶ける。19度で動きもなくとにかく穏やか。キンキンではない。でもなぜだろう。例えばロスコで体が水を飲む感覚だったのに対して、境南浴場では水に飲み込まれてしまう感覚。水風呂で飛ばされ持っていかれる感覚になるのはやはり境南浴場の地下水の持つ不思議な力。熱々のボナサウナの力と合わさると起こる魔法。
#休憩スペース
外気浴はない。こんなに浴場で、湯船の縁で、洗面椅子で、放心状態で休憩してる人がたくさんいる銭湯はなかなかない。それほどの持っていく力を持つボナサウナ水風呂の力。右側のカランのところに洗面椅子を置いてシャワーの壁を背もたれにして、落ち着かない鼓動しか感じない。壁絵には太陽に向かい飛び行く黄色い鳳凰。
境南浴場のやさしさは地下水の水質とボナサウナの湿度、そして統一感のあるやさしい洗剤の香り。余計なもののない素朴さ。
男
[ 神奈川県 ]
すごい。かっこいい。こんなに素晴らしい施設だなんて。横須賀中央はサウナトーホー。ずっと行ってみたかったんだ。海の見えない横須賀の雨の夜に、冷たい空気の中だからこそ、真っ直ぐサウナに向き合える。そう思い京急快特に乗り込む。京急は線路の幅が広くて新幹線と同じ。だからか快特の加速がぐんっと気持ちいい。
建物は昭和レトロなどーんとした佇まい。こだわりに満ちた硬派で骨太なサウナをど真ん中に据えた施設。ここがイキタイ数100いってないなんて、世の中にはまだどれだけのポテンシャルが秘められてるのだろう。歴史を感じるのに綺麗で清潔。スタッフさんが頻繁にきめ細やかに見回り整頓されてる。
44度の白湯はあっつあつ、38度の薬湯風呂、ジェット、打たせ湯、そして24度の振り回される超パワフルなバイブラ風呂。これらもサウナを中心に据えているからこそお風呂の、特に温度の幅広さ。
#サウナ
どっしりとした扉を開けるとなんて立派なロッキーサウナ。どっしりゆったり構えた室内は、大きく立派な重厚感のあるストーンのストーブを太い年季の入った木材の柵が囲い、座席は綺麗な木材で美しい。サウナマットをセルフで敷くタイプ。お尻と足元にみんな二枚利用。こんなに綺麗だとみんなピシッと座ってしまうんだな。
温度計は82度。でも重厚な熱さで頭から足元まで容赦なく熱い。20分おきのオートロウリュで湿度がずっと高い。ハッカの香りがまたたまらなく硬派だ。とても長くはいられない。TVはあるけどサウナに全力集中するようにすべてが計算されているのではないかと思うほど、超濃密で充実のサ室時間だった。
#水風呂
サ室を出て目の前に水風呂。16度で冷たくて、なめらかな水質で気持ちいい。ずっと水が入ってて新鮮味ありたまらない。サウナと水風呂の関係が、温度差に加えて、緊張と緩和も手伝いさらに気持ちよく感じるのかもしれない。
そして24度の超強力バイブラバスに移ると、少し温かく感じつつ激しい水流に無力に翻弄される。あぁぁれぇぇぇ。。。
昇天。
#休憩スペース
地下で外気浴はなし。でもいくらでも座れる場所はある。16度水風呂→24度風呂→38度薬湯が休憩的な役割にもなる。でもサウナがパワフルだから、しっかり時間をかけて休憩した方がいいと思う。
出口のとこに着替えるところがあり、そこに設置された館内着を着てその先の扉を出ると、自動的に食事処。この導線、なんてことだ。
お酒は横須賀ブラジャー。(ブランデー+ジンジャーエール)チャーシューつまみながらぐったり放心。食べ物も美味しかったしお店の方もとても丁寧。
どんなオーナーがやられているのか。尊敬。
男
[ 東京都 ]
いつも仲良くしていただいている、サウナは初のお仕事仲間で飲み仲間の方とのご一緒サ活。ご家族のこと、お仕事のこと、大変なご状況にある方でもあったので、とにかくゆっくりしていただきたかったから、しつこめなお誘いをしてしまった。
待ち合わせた有楽町で、新橋のサラリーマンのオアシス、駒込の実家みたいなとこと、池袋の綺麗でラグジュアリーと上野の聖地と、どこがいいかとお尋ねして、初めて行くので気合入れてラグジュアリーな池袋にと。
で、レスタ。
初めての方には水風呂がかなり冷たいのが心配だったけれど。
入口の香り、やっぱりもうふわふわする。たまらない。綺麗で混んでないってやっぱり嬉しいな。小さなタオルも二つ。そして靴下もつけてくれて。シャンプーもボディソープもいい匂い。改めて、レスタ、好きだなぁ。ぽわわーん。
内湯のシルキーは北海道フェアのラベンダー風呂でパープルシルキー。もうこれだけで溶けてく。
#サウナ
人も少なくゆったり。まだオートロウリュの名残もありしっかりあったまる。ご一緒した方が汗の玉がどっと出てるのを眺めて「おおっ」と盛り上がってくださって私までテンションがあがる。二巡目は上段でもかなり穏やかな熱さ。やっぱりレスタは段と入る時間によって熱さが全然変わる。三巡目でオートロウリュ。サウナストーンのところにライトがつき水がドバーッと落ちるのを、「こんな演出があるんですね」とニコニコされていたのも束の間、えげつない熱に本能から反応されて身をかがめ命を守ってた。そんな私もちぎれそうな耳を必死でタオルで覆い無心で耐えた。レスタの上段のオートロウリュがやばいのは前も驚いたけど、今日座った上段左端の通気口のところは、熱が流れ集まるのかそのえぐさがなかなか去ってくれない。
そして19時のスタンダードアウフグース。半分くらいの入り。ラベンダー。お話も面白い、風も四方から送り分ける熟練の方。とても素敵だった。楽しくがっつり気持ちよく。喜んでくださった。
#水風呂
青くて綺麗な水風呂が好き。ご一緒の方は初の水風呂。しかも14.5度。凍り付きながらもなんとか少しずつ少しずつ身を沈められ、入られた。すごい。私なら無理だった。三巡目で「あったかい」と羽衣を実感。氷を頭にも乗せて完璧な水風呂デビュー。
#休憩スペース
外気浴。その方はすっかりぐわんぐわんのふわんふわんになって、満面の笑みとともに「これは気持ちいい」と。完璧なととのいの様子。よかった。嬉しい。
美味しくご飯を食べて、お酒を飲んで、お話をして、で、爆睡。眠くなった記憶がないので、垂直落下の即爆睡。
その方に起こされ、なんとか帰れた。
男
[ 東京都 ]
サウナ一日空けてお仕事くたびれたらもうこんなにも求めてしまう。いつもだと仕事帰り少し遠く感じてしまうところに目を向けて、早稲田の松の湯さんへ。
早稲田は22時半でもたくさんの学生さん。みんな仲良く笑い合いながら向かってくる。あぁ、なんだかどぎまぎする。でもこれは自分が学生だった頃とも変わらない。その頃もキラキラした学生たちの中に浸かれない自分だったから。
たどり着くと大通り沿いにキラキラした電飾のある建物。中は古くからずっと変わらなさそうな、素朴さと芳ばしさのある銭湯。立派な飛びゆく鶴たちのモザイクタイルの壁絵。結構なにぎわい。早稲田の学生さんらしき若者たちも半分くらい。脱衣所は歴史を感じる濃い木材の立派な天井。
コンパクトで長い歳月使い込まれてきた感じの浴場。カランのお湯は熱々でたまらない。何度も被って備え付けてくださっているシャンプーリンスにボディソープもありがたい。お風呂はバイブラにマッサージに、仕切られたところに打たせ湯も。42度としっかりあったまれる安心のお風呂たち。あぁ、気持ちいいなぁ。ぽややー。
#サウナ
うーわっ!どっしり湿度の熱々なボナサウナや!82度。コンパクトだからか同じ温度のボナサウナの中でも強めに感じる。焦げ色の壁の木材と、長年たくさんの男たちの背中を預かってきたんだなと思える背面の木材、古いボナサウナって案外初めてかもしれない。やさしさよりもぶっきらぼうな野郎感のあるボナサウナ。サウナマットもびしょ濡れのあっつあつ。でも、ここはそんな感じがいい。三度入っていずれもあっという間にぶわぁっと汗だく。拭いても拭いてもぼったぼたに。静かに読書する学生も、この街らしくてなんかいい。
#水風呂
銭湯の割に広め。井戸水だからか少し塩素の匂いもあるけれど、素敵な冷たさ15度。動きなく羽衣纏って放心。
#休憩スペース
特になし。水風呂の縁が座りやすい。壁絵の鶴を眺めてともに飛び立つ。ボナサウナの力が半端ない。もうずっと激しい鼓動がおさまらない。
ずっと賑やかな十代と思しき学生二人がいて、熱湯と水風呂を行き来しては遊園地にでもきたかのようにはしゃいでた。水風呂に入るたびに大声で悲鳴をあげて笑って。初めはうるさいなぁと思ったけど、でも二人仲良しで、それはそれは楽しそうで、なんか自分の18、19歳の頃のこと、それからこれまでに失ってきたもの、得られなかったものを思い、しんみり、組んだ脚に肘を乗せてぼーっとしてしまった。まだ彼らは自分の半分も生きてないんだな。その分自分はどう過ごしてきたんだろう。
気がつくと二人の姿はなく、静かな大人たちだけの浴場。また元通りの時間に戻っていく。
男
[ 東京都 ]
外房からの帰り路、疲れとともに旅先で諸事情により叶わなかった朝風呂への思いも満たし癒されたくて、ずっと憧れのあった八丁堀は湊湯さんへ。サウナのお師匠からいただいた素敵な手拭いタオルとともに。
入口からシックでお洒落。扉も重厚感のある大きく真っ黒な自動ドア。開けていいのかな、なんて思う落ち着いた品のあるレストランの扉のよう。入ると綺麗だけどTVを見てるおじいちゃんもいてやっと少し銭湯にきた感じ。上品なおかあさんから「サウナは今混み合ってますので譲り合ってお使いください」と。脱衣所に入ってなるほどびっくりするほどの人。コンパクトな脱衣所では皆さん隙間を縫ってコンパクトな動きで脱ぎ着されてる。けどぎすぎすしてない。土地柄品のある方が多いのかな。ジャジーなBGMもまたいい。
浴場も新しいホテルのお洒落さ。全体的に黒で統一されてて明るさもしっくり。とにかく綺麗。ボディソープもリンスインシャンプーも設置有。
新しいカランでお湯を浴びると思わず「ふぁお」とちっちゃく声が出た。なめらか。こだわりの軟水の肌触りたるや、ボディソープを落としても落としてもまだなんだかぬるぬるする気がして洗い流すくらい。
お風呂は不思議な形で広々42度。いい水いい温度でいいお風呂。気持ちいい。細長いとこの奥にじっと動かないおじいちゃん。あぁ、でんき風呂か!自分も。わ、やさしい、のではなくて最新ハイテクで繊細で多様な動き。手もみ感覚すら。すごい。熱湯は45度。軟水だからかしんどくない。ずっと入ってたくなる。ジャグジーのもよかった。
#サウナ
いきなりほぼ満席。でも一つ開けていただけて座るとまぁ居心地の良いこと。大好きなコンフォートサウナ!82度。柔らかい。ほれぼれぬくぬく。そしてまた品のあるいい香り。ヒノキかな。ずっといられる。出たくなくなる。そりゃ混む。安らぎ。TV有。
#水風呂
青いタイルの綺麗な水風呂。18度バイブラ有。でもちっちゃい。かろうじて二人入れなくもない。混んでてゆっくりは入れなかったけど、しっかり冷たくて気持ちいい。入れなかった少年が果敢にも何度も挑戦して入れるようになる過程にぐっときた。
#休憩スペース
特になし。洗面椅子かお風呂の縁か。混んでたけど、どこかしら座れる。奥のカランのとこは一番気兼ねなくいられた。
最後に熱湯して水風呂の水を思い切りかぶって引き締めて終了。
静かな都心の街に感じる土日だからの生活感。湊湯さんを出て、ちょっと品のある自分になった気がする新富町からの帰り。有楽町線に乗りながら。
あ、おかみさんにケーキ買って帰ろう。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。