2019.08.23 登録
[ 東京都 ]
入った瞬間いいサウナ 熱さも湿度も香りも見た目もやっぱりいいな スタミナピーマン たまには一杯チューハイ飲んで サウナラーメンでまた汗かいて 休憩室で寝落ちして 気づけば◯時間 こりゃどうもサウセン! ありがとう サウナセンター
男
[ 東京都 ]
香りがつなぐストーリー。レスタを思うだけで鼻の奥でふわっと香る。11階でEVを降りた瞬間香りにふわぁっと持ってかれ、浴場、シャンプー類、ホワイトイオンバス、サウナのヴィヒタ、レストランとそれぞれのいい香りに安らぐ。そしてまたロビーの香りを鼻腔の奥から記憶にうつして帰路につき、夜眠るまでレスタにひたる。そんな特別がある。
焦らず慌てず目的意識もなるべく捨てて、ただただゆっくり過ごしたい。池袋での用事を終えて、ふとあの香りがほしくなった。成人の日。大した思い出もないけれど、知らない誰かの晴れ着の笑顔に心は動く。EVを降りると男性入館制限中の看板が。愕然とするも、すでにレスタの匂いに帰すまいと気持ちを絡めとられてる。よかった。幸運なことにちょうど入れた。混んでるのを楽しむのもたまにはいいことだと中へ。
ところで、実は誰にも聞けずにいたことが。あの白い小さいタオル二種、どっち持って入りますか?フェイスタオルじゃないのは体ごしごしするやつかな。ふむむ。と、浴場に入るとサウナ前の列に驚く。あ、ちょうど一日一回のアウフグースが終わった直後。あちゃ。一番奥の枡形の湯船は炭酸水素ナトリウムの美肌の湯。段差で入れる人数少ないけど、ここ好き。ジェット類だとあまり人気がない深いぬるい立ちジェットが好き。でもやっぱり露天のホワイトイオンバスのほんのり甘い気がするやさしい感じが好きだし、大人の男たちがあそこから映画じーっと観てるのを見るのが安らぐ。今日はジャッキーの新しい方のベストキッド。ここの映画のチョイスがいつも絶妙。
#サウナ
久しぶりにびっしり満員なフィンランドサウナ。間引きのコーンもない。懐かしい。そしてやっぱりヴィヒタの木のいい香り。しっとりいい感じの熱さ。音ミュートのTV。うっすらヒーリングBGMにたまにコロナ対策のアナウンス。毎時00分30分のオートロウリュは、ストーンストーブの上にさらにストーンが積まれ、そのうえにヴィヒタをくぐらせ落ちるたっぷりな水で、ヴィヒタの葉っぱのいい香りとととにぐわらきーん!とくる熱さ。最上段の焦がれる熱さはクセになる。
#水風呂
青いライトで照らされた見た目も冷たい美しい水風呂。夕方はフレークアイスも大量投入されて12度台。夜でも14度でキンッキン。たっぷり深くて清々しい。
#休憩スペース
あの露天の外気浴は格別。デッキチェア四つに増えてた。あそこからの空、やさしく吹き下ろされる風、流れる映画、ちょっといい感じの世界。
サウナが好きなのにフィンランド料理とか馴染みがなかったから、思い切ってプレートに。キムチと日本酒とともに三国またいで味わう。とっても美味しい。このまま眠ろう。
男
[ 埼玉県 ]
美しい時間の流れる素晴らしい施設との出会い。和モダン。木の香りと温もり、水の艶やかさとなめらかさ、そして静けさ。こだわりが丁寧に詰め込まれてる。源泉掛け流しお湯に総入れ替えで鮮度抜群ph10.0のアルカリ温泉、鉱泉の天然地下水、木の香りと窓の景色とオートロウリュのある居心地の良いサウナ、美味しいお酒にごはん。おがわ温泉花和楽(かわら)の湯。
雪の翌日の快晴。だからこその澄んだ冷たい空気を、都心から離れ自然とともに感じたかった。先日我が家のおかみさんが行ってとても嬉しそうに帰ってきたから間違いない。小川町は池袋から東武東上線の快速で一時間強。まさか雪の降った跡がない。素敵な和のお屋敷は入ると杉玉に酒樽に。平日とはいえ人が少ない。混むのは嫌だけど、こんな素敵なとこもったいない。館内着もタオル二種もついて1100円。
新しく綺麗な脱衣所から浴場に入った瞬間に心持ってかれた。木のいい香り、高い天井、そして吸い込まれる静けさ。窓も広く露天の景色もよくて。内湯は鉱泉の天然地下水のお風呂なのだけど、これがほんとに良くて、艶やかでふくよかで美しくて、体の細胞がリラックスしてしまう感じ。鉄分が多くて放っておくと色がつくから金の湯っていうみたい。でもみずみずしい透明感。露天には広くて浅い岩風呂があって温度もやさしい。その奥にある一湯一会という湯船が深くてあったまる、一番温泉のフレッシュさに感激できるとこ。
#サウナ
入った瞬間にホッとする。そんな木のいい香りと温もりのある綺麗なサウナ。露天の見える窓の景色も安らぐ。聞こえるのは12分計のジーッと回る音と内湯の水の音。TVもないし人誰も喋らない静けさの中、焦らず慌てず蒸される。90度表示。定員7人、二段のシンプルなストーンストーブのサウナ。5分おきのオートロウリュで石の鳴きは少しだけど湿度もある。ちなみに一日四回ロウリュをやってる。若いアルバイトさんがワインボトルに入れたアロマ水をぶちこんで棒状すぎるタオルをひたすら回しつづけるやつ。
#水風呂
鉱泉天然地下水の水風呂という響きによだれが出つつ入ると、全細胞が嬉々として覚醒する素晴らしい水質に澄み切った冷たさ。真冬の水は想像よりも水温計の15度表示よりもはるかにキンッキンで、出てからも肌に残る清涼感がすごい。
#休憩スペース
露天が寒すぎて浅いお風呂で横たわるのが最高だった。
冬は風呂上がりの館内散策が浴衣だけでは寒すぎて無理。靴下必須。できれば中か上にもう一枚。お財布も必携。美味しいごはんを食べてから、一番奥にある花音へ。ここは夜になれば暖炉に火がついて、とてもいい音で映像が流れてる素敵な空間。小田和正に感極まる。
男
男
[ 東京都 ]
塔の上なのに洞窟かと思うほど暗いRPGのダンジョンみたいだったのに、魔王を倒したあとの平和になった世界の敵の出ないダンジョンの明るさになってた。天邪鬼な私は人気が出てから行く機会を失ってて、サウナが新しくなってから初めてのカプセルイン大塚。
年末年始なんて音速で駆け抜けてった。ニュースではまたあの言葉が出てきて某まんが喫茶の宣伝カーが頭を通過する。仕事の感覚は戻りつつも体力は戻らない。はぁ。そんな夜、おっさんはおっさんの隠れ家でひっそり熱さと向き合いたいんだ。で向かった神田セントラルホテルで外来サウナ満員の看板に崩れ落ちた後山手線に。大塚。
一見何も変わってなさそうだったけど、いろんなことが変わってた。フロントのお兄さんが若くて爽やか。それだけで人気施設のオーラ。タオルとか歯ブラシとか棚から取るスタイルに。そして更衣室が動物臭くない。全然ひどかったわけではないけど、臭いの力って大きくて、行く行かないの判断にかなりつながるから嬉しい。
混んでるのかなと思ったら、浴場には三人。人はいるのに、いないより静か。スン。湯船でピクリともしないお爺さま。黙々と丁寧に体を洗い続けるお爺さま。そして、能を舞われているのかと思うほど一挙手一投足がスローな仙人お爺さま。私までなんとなくそろーりそろーり。入りやすい温度のお湯に浸かって静寂に溶けて、オンからオフに。
#サウナ
うわぁ、とてもいい熱さ。すごく綺麗になってる。暖色の間接照明が張り替えられた座面背面の新しい板をムーディに照らす。そして何よりストーブ。ikiになったとは聞いてたけど、こんなでっかいぶっとい立派なストーブだなんて。この広さでこのストーブでオートロウリュって、楽しみだけど恐ろしい。しっとりがっつり熱く、貸切なのをいいことにめっちゃいいと独り言連発。香太くん大量に置いても消せてなかった渋すぎる臭いもしない。むしろ新しい板で爽やかなくらい。二セット目でついにきた!ピカン。オートロウリュ。じゅわー。結構出る。耳痛い!慌ててタオル被り背中で受ける。じりじりびりびり。熱いって嬉しいー!すんごい汗。99度。TVなし。
#水風呂
サウナ出てすぐ。シャワーもすぐ。便利。サウナで一人熱狂したあとの静寂の浴場。水風呂も静か。16度。サウナとのバランスとっても好き。
#休憩スペース
椅子三つ。奥には隠れてインフィニティチェアも。静寂が耳頭心としみ込んでいく。こんなによかったんだ。やりきって帰ろうとしたら、外気浴は館内着でと看板が出てて、通りがかりのスタッフさんに尋ねると素敵な笑顔で開けてくれた非常口の扉。階段に椅子二つと足置きも。そこから見る大塚の夜空は案外エモかった。
男
[ 神奈川県 ]
宮殿のような立派な洋館のような、そんな位の高そうな外観に、しっとりお洒落スパ的な想像と期待を持って行ってみたいと思い続けてた。そしたら超ごちゃわちゃ賑やか充実な完全なるザ!スーパー銭湯!ひゃっほーい!いやこりゃたーまらんね!三ヶ日最終日で特に混む日なのもあるけど、たぶん根本的にそういうことじゃない。
今日は夫婦別行動。我が家のおかみさんが私のイキタイリストを見て何故か強めに推してくれた。これもご縁と遠路平塚へ。送迎バスの時間もちょうどよかった。流れきてる。しかしホームページの送迎バス停車場所の図がわかりやすそうなのに、現地に着くと急にわかりにくい。一般車乗降場でいいのか。地下から上がる島タイプの一般車乗降場。一か八か上がったら合ってた。でもなぜか時刻表の出発時刻2分前にもう出発。ギリギリ着だったらと思うと怖すぎる。
15分ほどで到着。写真で見た立派な洋館風の建物。明治大正の金持ちが住んでそう。中に入れば洋館の趣は一気になくなり見慣れた愛すべきスパ銭!家族連れにおじいちゃん達に若者達にとパーリーで来てる人たちのまぁ賑やかなこと。脱衣所はごった返し。洗い場のゆとりのなさ故周りのシャワーがかかるかかる。そして場所を変えてもシャワーのワンプッシュの短さたるや。もう逆に愉快。天井高くて窓も大きいから明るくて開放的。
お風呂の種類かなり多い。内湯にジェットあれこれ電気風呂強弱炭酸泉に大抵大人が埋め尽くす親子風呂。露天には岩風呂で塩分強めカルシウム濃度高いらしいあったまるいい天然温泉なでしこの湯。隣の硫黄泉もパワフルにあったまる。美泡壺湯に信楽壺湯に檜風呂の泡薬湯、寝ころび湯に流泉ベンチ。楽しい!まぁ老若ともにうるさいのばっかだったけど!
#サウナ
定員管理にもなってるビート板を持って中へ。多分18人に間引かれてるけど本来30人は入る五段の広いドライサウナ。右に遠赤外線ストーブ。左にぶっといストーンストーブがあり15分に一度オートロウリュ。今日のアロマはライム。常に満席だったけど三セット目でなんとか最上段確保。やっぱり上と下とでロウリュの熱さが全然違う!それにしてもじいさん達がタオルしぼるしぼる。座面の板びっちゃびちゃ。滑るの怖い。海沿いの常連さんは大抵こんなもん。
#水風呂
広い。強冷ってあって16度台の表示だけど、たぶん19度くらい。
#休憩スペース
椅子がたくさん!インフィニティチェア三つも!極楽極楽。そんな中真冬の休憩に一番良かったのが流泉ベンチという腰掛湯。最高。
子どもたちが泣き叫び駆け回り微笑ましくもありつつ、今日はごはんは外で食べようと決めた。わ、年始サービスで一口お酒くれた。えへへ。
男
[ 茨城県 ]
夜ドーミーインが待ってると思うと、日中心のどっしり感がすごい。安心と信頼のブランド。いやこりゃほんとにありがたい。例えその土地が初めてでも、今回のように不確実な年末年始の旅だったとしても、気難しい奥さんと一緒でも。自分みたいにビビりなのに無計画に旅したがる人の心の港。
大洗の潮騒の湯での初日の出から始まり、那珂のおふろの時間ですよで日中を過ごし、十分すぎるほどにお風呂もサウナもごはんもしてきた元旦。夜になると驚くほど真剣に1月2日だと思い込んでた。こんな日の水戸の夜は静か。「助さん格さん、やっておしまいなさい」と真似のつもりで言ったら、我が家のおかみさんが黄門様ってそんな悪党なこと言うんだっけ?と。あれ、違ったかな。冷たい静寂の街にイルミネーションがしみる。
水戸駅から10分強歩き到着。うまく言えないんだけど、接客も感動とか感激とかじゃないのもいい。だけど感じ悪くもないというか。感動感激の体験は期待値を上げるからがっかりを作る。日本中にあるドーミーインに求めるのは、期待と想定の範囲でいてくれる安心感。綺麗な部屋。癒しの浴場。安心のご飯。
部屋に入り恒例のTVでの混雑確認。浴場、真っ赤で混雑。この機能ほんといい。楽しくてしょっちゅう確認しちゃう。21時半から23時の夜鳴きそばサービス目当てにレストランへ。混んでる!結構な待ちが。腹減った。やっと呼ばれた番号に勢いよく立ち上がる。いやあぁ、美味すぎる。なんなんだ。元でさえスープ美味いし普通っぽくも歯ごたえ絶妙な麺に、青のりの脳への粘着性が高くて、胡椒がとどめ刺す感じ。
結局夜は爆睡して朝5時半に浴場へ。灯りも和紙テイストで窓も障子風。まだ真っ暗な外。静かにきらきら揺れるお湯の反射。音量小さめなヒーリング。露天には林檎。落ち着く。寝起きのガタガタした体、静かなやさしめな温泉がほんと気持ちいい。
#サウナ
洗い場も湯船も一人もいないのにサウナだけ4人。期待通りのカラッと熱い高温ドライ。100度。立つと耳が痛い。二段×三人くらい。すでにマットは濡れまくり崩れまくりだけど、ドーミーはそれがデフォルト。人がいなければそんなマットを整えつつ時間を潰すことも。水風呂がエグい冷たさだからしっかり熱くしないと負けるので、TVがひたすら贅肉揺らす通販だと退屈で時間がもたないので。
#水風呂
二人は入れる岩風呂水風呂。13度とのこと。うぁぁ!じゃきーん!やっぱつめてぇ!
#休憩スペース
露天は真冬夜明け前の氷点下。湯船に浮いた林檎とともに揺れ、徐々に明るむ空とともに心がストンと。
満員で予約できなかった朝食ブュッフェも、混雑の合間にいただけた。美味しかった。
男
[ 茨城県 ]
おふろの時間ですよ!声に出して読みたくなるその名前の響き。気になり続けてたけど、知れば知るほど名前がおもしろいだけじゃなさそう。元なか健康センターだったところが、経営会社が変わりリニューアルオープンして一年。元旦になんとなくふさわしい、楽しそうなスーパー銭湯。
大洗での年越しと初日の出を経て、水戸でお茶してから水郡線で上菅谷まで。外を出歩く人も少なく、カラッと冷たい正月らしい天気。黄色く塗られた壁が青空に映える。だだっ広い駐車場。入っていいのか戸惑う扉を塞ぐ営業時間の看板。必要なのかピンとこない入館ゲート。ちなみに退館の流れも精算機あるのに人も通さないといけないぎこちないオペレーション。とりあえず突貫工事でスピード重視でオープンしたのかな、なんて。
脱衣所めちゃ広い!ロッカーすごく多い!なのに隣のロッカーの人と着替えがかぶる!空いてるのに!やはりぎこちない。ロッカーの濃ゆい学園祭のような和風なペイントも正月らしくて楽しい。浴場は暗くて素朴なつくり。ごちゃごちゃしていなくて落ち着く。世界観とかない四角いストーンののったベンチや洗い場からの謎の橋。中には浅い寝ころび湯、白湯、高濃度炭酸泉。そして腰掛け湯。露天もゆったりで岩風呂、シルキー、壺湯。岩風呂はホルミシス温泉。露天もそれぞれのお風呂が統一感なくある感じで、やっぱり学園祭的手作り感。お、子供たちが増えてきた。統一感とか関係ないや。広くてのびのびしてればそれが気持ちいいや。
#サウナ
ロウリュサウナってある。広くて綺麗。間引かれてなければ20人は入りそう。ゆったりのんびりできて居心地がいい。お!オートロウリュぷしゃー!しかも結構出くわしたからきっと頻繁なんだろうな。最上段だといい熱さがくる。最上段以外だとあまりこない。正月に知らない人たちとサウナでTVのバラエティ。とっても好きな時間だな。94度表示。すごい頻度で温冷交代しまくる小学生の出入りが激しい。
もう一つは低温ドライサウナ。74度表示。ゆっくりじっくり時間をかけてやさしく熱されるサウナ。寝転がりたいやつ。ストーブはストーン。
#水風呂
ゆったりたっぷり広方深めな水風呂。暗いけど水中からライトが照らしていて、夜なんか暗い中洞窟のようにめちゃムーディ。水温計はなかったけど体感17度くらいでしっかり冷たかった。
#休憩スペース
露天に湯冷まし処というスペースがあり椅子が八つも。それ以外にもちらちら。とはいえ時期的に外気浴が寒い!内湯にも椅子が八つ。そんな中、腰掛け湯があまりに絶妙な水温と水量。背中を流れ落ちるお湯が心臓の鼓動を際立たせてくれる。
ごはんも那珂珈琲も美味しかった。ほっこり。
男
[ 茨城県 ]
初日の出ってこんなに美しいものだったのか。
夫婦で大晦日から元旦にかけて急遽旅に出ることになった。そんな中、こんなとこで過ごせたらいいなとなんとなく思ったのが、茨城県大洗の潮騒の湯。サイトを見ると、ペンションがある。ネット予約なんてない。ダメ元で電話してみると、ちょうど一組キャンセルが出たところだったとのこと。即予約。やばい。
以前一人で行ったとき、大洗の海と空の美しさに心奪われた。初日の出とはいかなくても、大晦日や元旦にあの景色が見れたなら。それくらいの気持ちだったのに、まさか元旦は朝6時オープンの、初日の出を見る人たちにとっての大人気施設で過ごせるなんて。
大晦日、大洗から海岸を経て到着すると前回とは比べ物にならない車の数。すごい人!こりゃもう祭りだ!潮騒の湯のペンションなんて五部屋しかないから、つまり初日の出見に来てる人たちや地元の人たちが、大晦日に温泉入って美味しい海の幸食べるために集まってる。すごいうきうき。
脱衣所なんてロッカーほぼ空いてないし着替えるスペースもないくらい。そんな大きくない浴場もすごい湯煙にびっしりの人。ここまで賑やかだともはや楽しい。暮れゆく海と空のグラデーションを眺め、あったまる化石海水の温泉に恍惚。
きっと混んでると思い入ったサウナ。別世界。なんてゆとりと穏やかさのある素晴らしい空間なのか。前回すごい好きだったけど、サウナだけはあの穏やかさのまま。ふっくらやさしい豊かな熱。いい香り。そして、エモく美しいピアノやギターのインストBGM。それまでの喧騒を忘れさせてくれる。水風呂もやっぱりいいのだ。ここのサウナは温泉のついで、みたいなこと書く人いるけど、どうかしてる。
めちゃ広いご飯処がびっしり埋まる。
素朴なペンションで泊まり朝5時半に出ると、6時オープンに向けての大行列。この日日の出は6時50分。ペンション客は優先して入れてもらえてそわそわ。初日の出を食事処であったかいとこで窓越しに見るか、果敢に露天風呂で極寒でも生で見るか。意を決して露天を選択。氷点下の温泉がしみすぎる。そしてサウナはガラガラ。
そうこうしてると露天はびっしりの男たち。その先の砂浜にはすごい数の車と人。バスタオル持ってきてて正解。冷える足だけ時折お湯かけながらベンチで待ち続ける。どんどん明るくなってくる。水平線にだけ縁取るように雄大な雲。輝いてくる。雲の淵が金色に。眩い太陽の丸い光が神々しく浮かんできて巻き起こる拍手。涙出そう。その後も見惚れつづけ心澄まして冷えた体でサウナに向かうと超満員。
朝から超満員の食事処で美味しすぎる海の幸。我が家のおかみさんが喜んでくれてよかった。
男
[ 東京都 ]
何があののびのびな空間を作るのか。ビル型で天井が高いわけでもない。洗い場も湯船も視界を遮る高さのものが少ないのと、湯船の上は白が基調の素朴でかわいいお花でわちゃわちゃしてないからかな。でも湯船の上ではない壁にアルプスな感じの壁絵もあるし、カラフルなシャワーブースが寂しくもさせない。なんてああだこうだは熱いお風呂でしびれて消えた。
年末らしい芯から冷える寒さ。一日の疲れを取りたいな。遠くの新規開拓も好きだけど、こんな日は多少家寄りでどこか、あ!我が家のおかみさんも気に入ってたあそこがある!と千川で降りる。徒歩10分とあったけど、ほぼまっすぐで行きやすくて近く感じた。これはまた行っちゃうな。ぐふふ。
静かで暗い道を行くと聞こえてきた賑やかな話し声。壁の装飾も看板のフォントもなんか元気な銭湯の香り。誰からも頼りにされそうな佇まいのご主人。サウナキーとバスタオル入りバッグ。脱衣所がいい。ゆったり。ロッカー分散してるから着替え時ごちゃつかない。出るときタイミング合わせやすい。畳の台には囲碁将棋が置いてある。両方やらないけど、馴染みの銭湯で馴染みの客と軽く一局みたいなの、いいな。打つなら風呂の前かな後かな。ふふふ。ちっちゃなお庭には狸の瀬戸物。
カランのお湯もなかなかたまらん熱さで浴びたらふぅぅわっ!まずは気泡風呂とある丸いジャグジーみたいなのから。じりじりくる。泡が熱い。くはぁぁ!44度。寒いからか最近熱めな銭湯多い。しびれるけどたまらーん!気泡風呂の効能を読み終える頃には体中真っ赤。他にジェット類の浅いのと深いの。広めな電気風呂。どっち側から入るかが重要。いひひ。そして半露天に岩風呂。今日は青リンゴ。ここの温度は穏やかめ。
#サウナ
半露天に出て左にある有料サウナルーム。サウナルームの響きにじわじわ惹かれる。古めだけど渋めなてかりの木の壁が味わい深くて落ち着く。6人強入る二段。おじいちゃんな遠赤外線ストーブが一生懸命ガタガタカチカチ言いながら頑張ってくれてる。そんなに刺激的じゃない居やすいサウナルーム。だけど壁の木がいいのかあったまりやすくて汗もかきやすい。サイドの高いとこにあるTV。香取慎吾が山本五十六か。ふむむ。
#水風呂
サウナ出てすぐのとこに立ちシャワー。季節のせいかえげつなく冷たくて飛び跳ねそうになった。ですぐそばに岩風呂的水風呂。なんとか二人入るサイズ。半露天の水風呂、気持ちいいな。しっかり冷えてて水温計ないけど17度くらいかな。
#休憩スペース
半露天に洗面椅子が一つ。空いてなければ浴場で洗面椅子。
年末最後の銭湯がここでよかった。よいお年を。
男
[ 東京都 ]
ロスコに代わるとこってない。駒込という立地も含めて、喧騒の大都会東京にぽっかり空いたポケット。べたべたしない、でも冷たくもない、とにかく楽でおさまりがいい第三の実家。7時間もいた。12時間ののんびりコース。このコースこそサウナ施設が第三の実家に変わる大切な選択だ。人前でもよれよれしていい。みんなよれよれだから。よそ行きの表情筋なんて脱力。駒込の美しくやさしすぎる天然地下水が真ん中にある名施設。
年末年始なんて、きっと多くの人にとって休みでもなんでもない。ただ日々の仕事やらなんやらで忙しくてほったらかしてた家族と過ごしたり家のことをやったりして終わりまた仕事。リフレッシュできましたか?なんて聞いてくる上司とかいたら嫌いになる。籠ろう、ロスコに。
混んでると思ってきた夕方。そんなでもない。期待以上の穏やかな時間空間に気持ちも急速にシャットダウン。脱衣所には陽の光。喫煙所には館内着半分はだけたおっちゃんが一人新聞広げてもくもく。静けさの中TVの音だけ。丸太の椅子に座ってワイドショー観てる真面目そうなおにいちゃん。浴場の扉は開けっ放し。
排水の流れとシャワーホースの巻き方がわからない、低いカラン、草花の壁飾り、いろんな不思議が、あの美しい水で満ちた静かな白湯、見惚れる理想のバイブラ、ぼっこんばっこんに溢れて止まらないライオンの水風呂を引き立ててくれる。お風呂はやさしめな温度だけど、この水のふんわりとしたやわらかさを感じやすくて好きなんだよなぁ。ずっと見てられるほど水面が綺麗。そして、脱衣所挟んで向こうのSGE露天風呂。ジャグジー。絶妙なぬるさでずっといてしまう。SGEがスゲーことを書いた説明毎回読んじゃう。
#サウナ
このパンチの効いた熱。106度。ダブル熱源で元でさえ熱いのに、人の出入りが少ないとさらに容赦なく熱がくぁーんとくる。しかも最上段は蒸されつつ照り焼かれる感じ。顔真っ赤てっかてか。ストーブ側の中段、最上段、長めに寝ころびで3セット。帰り前にそれをもう一回転。みんな黙々とTV観てる。音量大きすぎたから、出たとこのリモコンでちょっと下げさせてもらった。
#水風呂
なんてふんわりやさしくやわらかいのか。あっぱーって声が漏れる。小さな二人サイズの水風呂は、溶けそうな水質で、ライオンの口から流れ入る水に、パイプからぼっこんばっこんな水に、その激しい音と水の揺れに頭も心もぐらんぐらんにされる。
#休憩スペース
露天出てすぐのベンチが好き。一番空が広く見えるから。ジャグジーのジャバジャバの音が心地よい。駒込ら空と風にも力みがない。脱衣所挟むあの導線、私は好きだ。
四階へ。さぁ、ここからがロスコだ。
男
[ 東京都 ]
キンキンな寒さの冬の夜、男たちは赤い椿の花の前で、燃えたぎる小宇宙(コスモ)が灯りに浮かび揺らぐのを見て酔いしれる。やさしくしっとり居心地のいいサウナは長い時間芯まであっためてくれてばっちり汗かけるし、20度表示に騙され入るとキンッキンな水風呂でびびるし、からの外気浴の小宇宙。まるまるふっくらなお猫様が三匹もおる銭湯。地下鉄赤塚からだと徒歩10分弱の岩乃湯さん。
今年の仕事が終わった。うちらの仕事って、整然とした街の隙間にあるバラック街のようなもんだね。仕事仲間とそんな会話をした。一つひとつの言葉をつむぎあう大事な機会が減った一年だった。無気力感、閉塞感、孤独感、吸い込まれてしまいそうな何かと闘いながらこの一年を過ごした人は少なくないのではないか。お疲れ様だ。
浴場は白くてシンプルに広くてゆったり。寒いから湯煙でいっぱい。窓越しのお庭がいい雰囲気。女湯との壁には東京ガスのロゴみたいなのがちょこんと。せっかくシャンプー類設置されてるとこ座ったのに、じいちゃんが持っていきやがっ、もとい、持ち去られてしまわれた。癪なので、わざわざそのお爺さまのとこいって、いただきますとツープッシュして戻ってきた。お風呂も広くてまたしみるいい熱さで、バイブラもジェットもパワフル!シルキーも。しっかりあったまる。
#サウナ
明るくて綺麗。ガス遠赤外線ストーブのやさしい熱は居心地良くて落ち着く。90度表示。TV観ながら長くしっかりあったまれるし汗もたくさんかけた。四人×二段。ネジがゆるんでたのか、自分一人だけTVで声出して笑ってしまうシーンがちらほら。敷かれたマットの上に、もう一枚マットらしきものを敷いて座ってる。そういうローカルルールなのかと、ストーブ前に積まれていたものを一つ拝借して真似して座った。で、出るときはみんな持って出て、また持って入ってきた。最後使い終わったのは浴場にあるカゴにいれるみたい。
#水風呂
20度表示のおとなしそうなスンと静かな水風呂。がじゃきーんとキンキンでビビる。15度以下なのでは?冬だから?サウナであっつあつになる甲斐がある。
#休憩スペース
水風呂横の扉からお庭のちょこっとした外気浴スペースに出られる。洗面椅子持って出る人、立って冷ます人、寝転がる人と色々。自分は左側の灯りの近くに洗面椅子を置いて座った。全身から湧き上がる湯気がライトアップされ惚れ惚れする。しゅおぉぉ。こぉぉ。みんな静かに自分の湯気に惚れ惚れしてる。
帰りはフロントの愛くるしすぎるまるまるお猫様にずきゅんずきゅんやられた。一匹かと思ったら三匹!猫アレルギーだけど。話しかけたら女将さんもやさしくお猫様のことを教えてくれた。
男
女
男
男
[ 静岡県 ]
知人の転職が決まり、日帰り旅がしたいと。向かう電車でプシュッとしたい。海を見ながらお風呂に入りたい。飲み食いしたい。と。宿泊は奥さんが認めてくれなかったとのこと。なのに私は一人宿泊。で、今新幹線で仕事に向かっている。
あまりに不安定な感情が抑えられなくて、お別れしてからひたすらお風呂とサウナを繰り返した。水風呂や寒さの中の外気浴のあとに、全身浴プールでただ身を任せてゆらゆらするのが、ほんとに好きで、あやしいくらいずっと浮いてた。
朝6時50分頃、フィンランドサウナと露天で日の出を見た。こんなに眩しかったのか。そして、人生何十年も、日の出をほぼ見ることなく生きてきたのかと思ったら、大事なものをどれだけ両手からこぼして生きてきたのかと思った。
バスに間に合わないけど、高温サウナしてから帰ろう。駅には歩いていけばいい。
仕事だ。
男
男
女
[ 東京都 ]
ザ・下町銭湯サウナ!土曜夕方。老いも若きもわっちゃわっちゃ。花咲く話に散らかりまくりの椅子に桶。演歌サウナに入れば、タオル絞られまくりびちゃびちゃで滑る床板、干されまくりのタオル、席がいっぱいなら洗面椅子持ってきて座るのまで。水風呂ダイブは当たり前。立派な刺青華やかに。盛り上がってますな!
夫婦で銭湯サウナ新規開拓!念願の薬師湯さんへ。押上から地上に出たら、スカイツリーがどーん!首痛くなりそうなくらい何度も見上げちゃう。ツリーのほぼ真下のビル型銭湯。どんどん人が。フロントはちゃきちゃきさばくかっこいいおねえさん。「サウナ男湯混んでますけど」こちらのサウナ通行手形はオレンジのフェイスタオル。番号書いてある。脱衣所も混んでてロッカー下段しか空いてない。年の瀬の下町のせわしさ感じてちょっぴり旅気分。
浴場は湯煙いっぱい。壁絵を覚えてないくらい貼り紙だらけ。壁がうるさきゃ人もうるさい。みんな仲良く楽しそう。散らかりまくりな桶と椅子を適当にもらい座る。カランのお湯からやさしくやわらかい。湯船もシンプルに広いのと深い座れるジェットの二種類。百種以上の日替わり薬湯がキャッチコピーの薬師湯さん。今日は大分別府の湯硫黄泉。白濁のお湯。地下水を薪で沸かして麦飯石で濾過したお湯とのこと。たまらんなぁ。寒い日に入る銭湯のお風呂、しかもこんな安らぐいいお湯で。色が変わるタワー風呂は毎日じゃないみたい。
#サウナ
昔ながらのぎゅっと狭い暗めな演歌サウナ。三人×二段。入ってすぐのとこに洗面椅子持ち込んで座ってるおっちゃんがいて、避けようとしたら床板びちゃびちゃで少し滑ってしまい、遠赤外線ストーブの周りの熱い金属の柵にちょっと手をついてしまった。痛い。じんじんする。滑るのが人一倍怖い私には落ち着かないサウナ。温度計は100度から110度の間で上下。ストーブ前の上段はバチバチな熱さで恋する苦行モード。常連さんは穏やかな下段しか座らない。上段に座ると出る時下段の人に声かけてよけてもらわなきゃ出られない。何度声かけてもみんなあんまり動いてくれないから出にくい。床が滑る恐怖を抱えてしまってる私は、変な着地して転びたくないから、苦手意識が残ってしまった。
#水風呂
半露天みたいなとこに縦長の水風呂!天然地下水オーバーフロー!水と一体化しちゃうふんわりなやわらかさ!そりゃみんなダイブするわけだ。奥には打たせ水まで。キンキンじゃないけど、やばい気持ちいい。20度くらい。
#休憩スペース
椅子が二つ。または適当に洗面椅子。
ごちゃついた愉快なロビーでサイダー飲んで我が家のおかみさんを待つ。どこからするのか硫黄の香り。
男
[ 東京都 ]
空と海を感じるような、青の美しい銭湯。古めな宮造り銭湯、格天井の渋い脱衣所浴から場への扉を開くとぱぁーっと開けるような高い天井に繊細かつ壮大な富士山の壁絵。イルカのタイル。水中から浮かぶ青緑のライト。私が人生で最後に行く銭湯を選ばなければならないとしたら、大袈裟でもなくきっとここを選ぶと思う。
とある20代半ばの方と二時間話した。繊細で優しい、でもギラギラした前のめりすぎる強いエネルギー。狭い世界で決めた正解を否定される恐怖と不安を攻撃性でごまかすような。すごいなと思った。そんな内面から掻き立てられるもの、あるだけで。追われてハイになって仕事してる人や、街に明らかに増えた酔っ払い。師走のせわしさに疲れちゃう。いい銭湯に行きたいと思った。
空間だけでなく、ここのお風呂も好き。少し熱め。冬の冷えた体で入るとたまらなく熱くしみる。湯船でのはじめの一歩から肩まで一気に浸かり、んあぁぁったぁぁってなるまでの流れ、最高。水中に熱いお湯が出てくるとこがあるから油断してそこに背中もってくと、ぐわっつっ!ってなる。お湯のなめらかさとふっくら感、派手じゃないけどいいお湯だと思う。ジェット二つが作り出す水流がまたなみなみわさーな感じでいい。電気風呂はかなりやさしめなのでじっくり当てれる。あとは温度やさしめな薬湯。だいたいサウナ一通りやり終わったあとは、ここでぼーっとするのが好き。
#サウナ
銭湯サウナらしい、暖色の灯りに灼けた壁板、年季の入った遠赤外線ストーブ。八人くらいのサイズ。亅型で上段の席が二人分だけある。114度表示だけど、そんな灼熱ではない。居心地も良く汗もしっかりかける。扉入って正面の席に座ると、ガラス扉越しに壁絵の富士山がどーんと見える。上段の二席はストーブ正面でもありがつっと熱い。ストーブ横の狭いとこは無心になりやすい。気分次第で座る場所を変えてる。TVなし。女湯のサウナが復活したらおかみさんと一緒に来れるのにな。
#水風呂
サウナ出て目の前。ひろーい!六人は全然入る。ぽこぽこバイブラも効いてる。お水も肌ざわりやさしいし。のびやかーに水風呂入れるのって好きだなぁ。19度。
#休憩スペース
そんなサウナと水風呂の間のタイルのベンチ。導線好きな人にはこれ以上はないと思われる。このベンチの端に座ると、奇跡の風が吹く。神の5センチ外気浴。換気のために5センチほどだけ開けてある窓。当然全身外気浴もいいのだけど、このたった5センチの隙間からの頭と頬と首を撫でる冷たい風は、意識吹き飛ばされる危ない風。
三セットしたあとは、薬湯ジェット電気バイブラ、水風呂で締め。お腹すいた。さぁ食べちゃうぞ。
男
[ 神奈川県 ]
箱根って特別。小田急線住民でなくても。秩父も高尾も追いかける存在だし、日光鬼怒川はそもそもなんか違う。しかも、なんとロマンスカーだ。そんな箱根に日帰りで行く日がくるなんて。サウナが縮める箱根と私のディスタンス。
自分なりのいくつかの山場を、なんとか昨日までで一通り越えた。ストレスの原因ほぼすべて人。それで人を避けて起こる悪循環。もういい。今日は自然に包まれたいんだ。そんな思いでロマンスカーに。箱根湯寮は、サウナと出会う前、そんな人としての関係がうまくいかず袂を分った仕事仲間と来て以来。車窓からこんなに大きく雪化粧の富士山が見えるなんて、あのときは知らなかった。箱根湯本は平日だというのにすごい人。15分に1本と高頻度で来てくれる送迎バスにさっと乗り込む。山の急勾配の道を数分。いい雰囲気の建物。紅葉の美しい山々に囲まれた素敵な門にお庭に。入口で対応してくださるスタッフさんの丁寧なこと。お香のかほり。
趣のある廊下を歩いてその先階下にある浴場。服を脱ぎ扉を開けると渋く深い色合いの木材の内湯に窓越しの紅葉をいっぱいの湯煙がぼやかす。いい感じだぁ。アルカリ単純温泉のやわらかくやさしいつやつやふっくらなお湯。バイブラに包まれうっとり。そして露天に出れば山の赤木緑の木々が視界いっぱいに。岩風呂、信楽の壺湯、そして特に胸が躍るのは見晴湯。森の中に突き出したような湯船は温度も泉質もやさしく、心やわらかく景色に溶け込ませてくれる。みんな穏やかでほんのり楽しそうないい顔してる。
#サウナ
熱ノ室。換気の時間が書いてある。お、10分後。その前に!と扉を開けると二重扉。焦茶の板の壁がいい雰囲気。乾いたヴィヒタもぶら下がってたり、奥の窓から緑が見えたり。あと、ほんのりいい匂いがする。初めて見るタワー型のストーンストーブ。EOSって書いてある。温度はやさしく、だけど物足りなくはなくて、長くゆっくり入るサウナって感じだ。水風呂入って休憩してたら、換気とマット交換、おや?バケツとラドル?どうぞーと言われ入ると早速アロマ水の投入が!毎時30分に換気とマット交換とセットでやってくれてるのか!しかもちょっとトークやあおぎもあって嬉しかった。熱が降りて心浮かぶ。84度。TV有。
#水風呂
前回これを知らずに帰ったなんてなんてもったいなかったのか。塔ノ沢の沢水風呂。豊かに包みこんでくれる清らかさわやかないいお水。17度。名残惜しくて最後出かけてまた戻った。
#休憩スペース
ベンチがいくつか。空いてたので見晴湯で足湯しながらゆっくり。とってもいい時間だ。
夜のお庭もまた美しく、美味しいごはんに、ちょっとお酒もいただいて。来れてよかったな。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。