2020.05.17 登録
[ 東京都 ]
曜日時間:日曜9時、日帰りコース
混雑具合:トータルでは空いてた
セット数:7
しろくま:5本
「大きいのを出した後に余韻に浸ると、ととのいに似た気分になる」とは嫁の名言。トイレでひねり出してふわふわしてから、二人で今日はこちらへ向かった。
下北沢からすぐで観光地の旅館のような佇まいが現れる。落ち着いた雰囲気で高級感があり、場違いでないかしらん。すげーでけーの出したばかりなのに。受付を済まして浴場へ、男女が分かれるロビー的な場所にアイスの白くまがフリーで備えられていた。まずは1本食べて体を冷やす。
まずタオルに驚いた。小タオルは硬めで細長く、これで体も洗いつつサウナ後は汗も拭きつつ一石二鳥。バスタオルは分厚くて全水分を吸収してくれる。家で使ったら乾きづらそうですぐにカビが生えそうだが、そんな大小が布放題。
サウナは90度未満、水風呂は20度強で優しめ設定だった。キマるためではなく、安らぐためのサウナ。サウナ室では時折シューッという音と共に湿度が上がるのでオートロウリュがあるみたいと思っていたが、オートロウリュだった。最後の最後で背面にストーブがあることに気づく。
とりあえず3セットこなして水分補給をしようとするも、給水器が空だった。服を着て受付に補充をお願いするがてら、白くまを2本食べる。日帰りコースだと浴衣がないので、アイスのための服の着脱が面倒である。ジャージに突っ掛けで来ればよかった。
そこから2セットして、日帰りプラン内の茶寮にて甘味セットをいただいた。出汁のような煎茶を、ぬるいのから徐々に熱いのまで3煎、三成かよっつって。
そこから2セットして白くまをまた2本食べて帰る。全面禁煙なので猛烈にタバコが吸いたくなり下北沢のトロワシャンブルで一服。好きな喫茶店も見つけた。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:金曜17時45分、100分コース
混雑具合:ぎり空いてた
セット数:5
ははーん、さてはタイムズスパ・レスタ、コインパーキングでよく見るタイムズと同系列の施設だな。やたらでかい立体駐車場が隣にあるし。名探偵ばりの名推理がきまってどうやら今日は頭が冴えている。時間短縮で最終入浴が19時半、そこから逆算して100分コースも時間通りに入れた。
ラグジュアリー感とリッチな香りが漂う店内では、スタッフがうろついていても客の前ではピタリと止まり軽く会釈してくる。こういうホスピタリティも料金に含まれているのかしらん。
さて浴室。思ったより新しくないが、暗めのライティングで雰囲気を醸す。浴槽内もライトアップされてたりして。オートロウリュに間に合うよう、そそくさと体を洗った。
高級施設は複数のサウナ室を擁することが多いのに乾坤一擲、その一撃にかける単体サウナ。ロウリュ2分前には上段だけ埋まってあとは一人だけという強者揃い。ひりつく熱さでも皆なかなか出ない。20人ぐらい入れる室内は時にほぼ全て埋まったが、退館時間が近づく頃はソロも味わえた。
深い水風呂は、ライトの青も深い。サウナ室からすぐで、椅子もすぐそこ。動線もにくい。
露天では映画もやっている。他の風呂も時間があればもっと楽しめたろうに。上映中のレイ・チャールズの伝記物に後ろ髪を引かれつつ慌てて出るハメになった。急いだものだから写真を撮り忘れる。
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:木曜17時15分
混雑具合:まあまあ空いてた
セット数:遠赤外線3、イズネス3
猛烈にぐったりしている。サウナを知ってから深い眠りにつけるようになったのに、最近は浅いことがある。それならがっつり絞ってやろうではないかと、きわっきわまで攻めたら帰りの電車で眠くて仕方ない。
イズネスの、滝のようなオートロウリュが効いた。一発がつんときてからも断続的に水がしたたり落ちてじわじわと削ってくる。広い室内なのに蒸気が充満していた。
遠赤外線高温サウナも、100度に満たないながら湿度が高くてぐいぐい攻めてくる。張り紙が多くて年季が入った趣深いサウナ室。いとをかし。いやいとあはれ。忘れたけど。共に3段目で10分。
水風呂が深いので縦に冷たい。それでも長サウナだったので長水風呂。さすれば外気浴でほら、あれが。夜の帳がぐりんぐりん。
寒くなってきたら月見の炭酸泉で心の臓をマッサージする。露天の炭酸はめずらしいかしらん。40度くらいでじっくり浸かった。屋内にも不感温度の人肌美しの湯があり、こちらも人だかり。最後は名物と謳う打たせ水で上がる。これで700円は破格の極み。
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:火曜17時
混雑具合:すっきり空いてた
セット数:4
ロッカー:中ロッカーあり
気さくな女将にカードを作るか聞かれ、何のカードか分からないままうなづいた。ポイントがたまるとサウナが無料になるカードだった。
サウナ室に入るとすぐさま、先客の老紳士から「ぬるいよ」と忠告を受ける。たしかに。既に20分いるとのこと。日替わりの入れ替え制で、逆のほうが熱いらしい。いろいろ教えてもらった。中の温度計より外の温度計が正確らしく、一度出てから変な開け方で再度入ってきて、75度だと伝えてくれた。
水風呂はバイブラありの18度でなかなか冷えている。サウナの温度が低くても、じっくり入ればこれはこれでととのうもの。浴槽の縁に腰掛けたらブリンブリンきた。
先の老紳士が帰ってからサウナ客は2人。常連らしき1人は汗を撒き散らすなどマナーが悪かったが、スムーズにこなせた。それもサウナ室に、変な入り方をしている。鍵を持っていないと途中で気づいた。さてはあのジジイも持っていなかったな畜生。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜14時半
混雑具合:追いサウナは空いてた
セット数:熱気5、薬草塩蒸1
サウナ飯:天ぷら盛り合わせ、生ビール
昼過ぎの時点では両サウナとも混んでいた。どちらも二重扉で温度が逃げない。
ドライは湿度が高くて、皆ビート板からしたたり落ちている。5段あり、天井が高くて広々としていた。檜の香りがする。
スチームが埋まって、立ちまで発生しているなんて初めてかしらん。こちらはよもぎの香り。案内図で確認したらすぐ隣が女性側のスチームサウナのようで興奮する。
重めのシャワーヘッドからの水はふわふわで柔らかい。家のシャワーもこんなラグジュアリー感があったら最高だろうに。
露天の温泉、壺湯、炭酸泉も頭だらけ。板橋の人々の憩いの場なのだろう。どれも居心地が良くて、塩分高めの温泉では寝かけた。
一旦出てビールで乾杯。昨日からずっと、サウナブロスがいかにつまらなかったかの話が続いている。Tシャツでサウナに入っているグラビアなんて、どこに需要があるのかと。
そして追いサウナ。ドライは程よく空いてきた。2セットかまして、20時まで居酒屋で飲み直すかと話をしていたが、畳でちょっと休憩のつもりが爆睡して既に21時近い。すっかり満喫して今日はさやの湯処だけで終わり。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:木曜18時、2時間コース
混雑具合:結構空いてた
セット数:テルマーレ3、ボナサーム3
食事を摂っている時間がなさそうなので2時間コースにて。手際よくテキパキ動いて計6セットこなせた。
テルマーレ改ではソロもあり、快適な上にバシャバシャと発汗する。久保田利伸をはじめブリブリのベースラインが続いたのもアシストされたかしらん。
ボナサームも適度に空いている。テレビ番組との相性は悪かったが、それでもじっくり蒸された。
プールから水風呂、そして休憩。椅子が増えていた。あれは吉田支配人かしらん。似た人かしらん。
水シャワーで締め、一服しながらディープリラックスで帰路につく。テクテクしようと思ったが、空腹と悪天候で気分にならず。錦糸町ですらテイクアウトばかり。サウナブロスを買った。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:火曜17時半
混雑具合:混む時もあった
セット数:4
ロッカー:中ロッカーあり
全部嘘さ。サウナ50度も水風呂10度も。黒湯のデジタル温度計は消えかけながらも二桁目は確実に3を表示しているが熱いのなんのって。あつ湯好きだが思わず「あっつぁ」と声が出て、周りを見渡したが誰も見ていない。声を出した恥ずかしさより自意識過剰の恥ずかしさ。肩まで入らず、乳首まででギブ。ほんの数秒なのに黒湯は肌がスルスルになる。
外から見るとサウナ室が暗くて、自粛で停止しているのかとよぎったが、扉を開ければほぼ満室だった。12分計はない。温度にしろ時間にしろ、自分が感じればいいのだ。数字にとらわれず、己と向き合う銭湯そしてサウナ。
正直、サウナの熱さも水風呂の冷たさもパンチが足りないと、その時は思った。しかし、ひとたび休憩を挟むともう立てない。しっかりととのった。
あと番台のお姉さんがかわいかった。受付嬢が美人だと9割はととのうという、偶然さんの発言はリアル。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:日曜13時、12時間コース
混雑具合:昼間は空いてた
セット数:6
サウナ飯:ちくわの磯辺揚げ、いぶりがっこ、生ビール、豚肉と野菜の辛味噌炒め等
起き抜けで口が臭くっても気にしない。マスクしてサウナに行けばそこで歯を磨けばいい。でっかい目ヤニだけ取っていざロスコ。
この横たわれるサウナ室が思考を停止させてくる。ずぶずぶに汗を流しながらも、限界はといえばまだ来ない。テレビの良きタイミングで出る。
良質で冷たすぎない水風呂は、ゆっくりと体を冷却した。サウナ同様じんわりくる。ライオンの口から水を飲むのは絵面がおもしろい。そういえば休憩椅子なんて前からあったかしらん。
露天に出るとここにも休憩椅子。ここには確実に無かったはず。日中のロスコは初めてで、空を見上げながらSGE "すげえ" 露天風呂に浸かるのはすげえ気持ちよかった。
結果サウナ、ビール、サウナ、ビール、サウナのダブルバーガーでロスコを満喫した。すっかりサウナにはまった嫁もご満悦の様子。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:金曜18時半
混雑具合:ボナは混んでた
セット数:ボナ4、ロッキー2、スチーム1
炭酸泉が高濃度でしかも超が冠について最上級の超・高濃度・炭酸泉ときたもんだ。聞きしに勝る強い炭酸で、瓶のウィルキンソンみたい。心臓がドクドクいっている。人がたまって高密度だった。高濃度高密度炭酸なごみンソン。
サウナもハイクオリティで、ロッキーが高温だったが、それより低い温度のボナのほうが混んでいる。湿度が高くじわりと染み込んできて混むのも分かる。スチームは割と熱めで、体に盛った塩がすぐ溶けた。しかも生姜の良い香り。ほんのり甘めで生姜湯のようだ。どうも生姜に目がない。
長めのサウナの後は17度の水風呂も長めに浸かれる。浴槽が広く、収容人数も多いので問題なし。頭から入ってローリングしたり、タオルを絞ったり、常連さんたちが自由に楽しんでいた。
外気浴は月が見えて、バッティングセンターの打球音が聞こえた。中央線も夜を越え走り出している。
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:水曜17時45分
混雑具合:男には帰れない夜が空いてた
セット数:高温4、低音1
サウナ飯:サンラータンメン
1周回って逆にオシャレ。むせるほどに男が香る。各フロアに喫煙スペースがあるどころか、食堂でも吸える。何なら禁煙面積のほうが狭いのではなかろうか。初めてなのにこの居心地のよさ。だって気兼ねしないんだもの。至るところにテレビテレビで、途中まで台数を数えたが、面倒くさくなってやめた。
サウナ2種、水風呂2種は前輪後輪にギアがついてる自転車のよう。温度の高低差もあるので一気に加速しても良し、馬力でじっくりいくのも良し。
休憩椅子はフラットタイプも含め何脚もある。そして全方向からどれかしらのテレビが見れた。
風呂はラドン、バイブラ、二股温泉。日替わりは酒風呂とあともう一つ。忘れたけども。とりわけ酒風呂の、毛穴に染み込む感じが肌に合った。
なんとなく、新宿にあったこりこりを思い出す。動線かしらん。浴室のマッサージが丸見えの感じとか。
サ飯のサンラータンメンで、自分でも引くほど汗をかき、これも1セットにカウントしたいぐらい。そして一服。着替えて帰り際にもう一服。灰皿だらけ。
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:月曜17時半
混雑具合:ふんわり混んでた
セット数:4
ロッカー:中ロッカーあり
入るや否や、川崎フロンターレひいては中村憲剛への情熱が伝わる。まず「けんごう」ではなく「けんご」だと知れた。写真やのぼりなど至るところに、壁絵にまでもけんご。
白を基調として明るくてシンプル、カランの数は少ないのに、余計なものを削ぎ落として広く感じる。
サウナマットが8つでこれが定員数となる。サウナ室前の所定の位置になければ満員で入れないという寸法。88度と低めだが息苦しくないので長時間勝負となる。
バイブラ付きの水風呂はサウナー以外も利用していて人気がある。譲り合いで回転が早く、3人入ればギチギチだがストレスフリーだった。
カランの前に椅子と桶が常備されているタイプで、そこで休憩をとった。憲剛に見守られながら。
高濃度炭酸泉、シルク風呂も滑らかで肌がスベッスベ。ジェットの勢いが激しく、尻を浮かせながら憲剛の偉業に目をやる。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜15時半、90分コース
混雑具合:気持ち混んでた
セット数:4
うららかな日、大塚を堪能した。茗荷谷の喫茶店ビー玉での一服を皮切りに、南大塚と北大塚をテクテクし、CIOでサウナ、最後はぼんごでおにぎる。
CIOのツイッターで柴咲コウの動画を見たので、マンキンで「ととのいがえり割で」と伝え、受付のお姉さんに「90分コースですか」と聞き返されても、決して心が折れた顔はしない。強いハートを持っているのだ。
サウナは少し混んでいて下段に座ることもあった。ローテーションのタイミングを見つつ、休憩を飛ばしたりしながら循環させる。しっかり熱くてあまみを滲ませた。
水風呂に氷を投入すれば表示温度より体感は冷たく感じる。そういえばテクテクしている時に氷屋をみつけた。ここから仕入れているのかしらん。
インフィニティチェアも使いこなせるようになり、体より足を高く上げる。そしたら今度は戻れなくなった。もぞもぞ体を揺らし、ふくらはぎがつる寸前まで突っぱね、どうにか降りる。
そして今回やっと外気浴にありつけた。初回は知らず、2回目は忘れ、悲願の大塚の景色。山手線の中で最も好き。
ニュー大塚に行っていた嫁と合流してぼんごで締める。庶民的で美味い飯屋も多くて、この辺で働きたい。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:金曜17時45分、3時間コース
混雑具合:軽く空いてた
セット数:6
サウナ飯:ハムエッグ定食
この状況下だからかSNSにも精力的のようで、ツイッターでは現在の人数を教えてくれる。さほど混んでなさそうなので久々に来てみた。若者グループが何組かいたものの割とスムース。
今日もあちこちでいい匂い。あまり嗅いだことのない香りも醸していた。着替えてる最中も鼻からもてなされる。
サウナが意識を飛ばしにかかる。熱気が肌から浸透して、脳にも侵食して、思考が停止させられた。休憩カット、ペンギンルーム、一服しながら外気浴。水風呂にも長く浸かれる。セットごとに締めを変えて、いかつい悦が訪れた。すこぶる調子が良い。
ミントのアロマのアウフグースから2分の水風呂を経てハムエッグ定食。ハムエッグ丼にして食ったった。追いサウナも決めて、今日は全てが完璧だ。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:水曜17時半
混雑具合:かなり空いてた
セット数:高温3、低温1
サウナ飯:豚キムチ丼
受付して、エレベーターの横にかけてある、館内着とタオルの入ったバッグを取る。これはイキタイで事前に調べてあったぞと。全部脱いで小タオルだけ持っていざ、しかし休憩処や食事処があったり、階段を降りたりしなければならず、これは違うぞと。一度ロッカーに戻って館内着を着た。詳細まで詰めないのは悪い癖。
浴室が広い。浴槽も大きい。人は少ない。空いてるは正義と、改めて感じる。サウナ室も広かった。テレビがなくて静か。暗めで瞑想しやすい。室温ほどの熱さは感じないが、ほのかに森林ぽい良い香りがして長居する。
低温のほうも香る。同じ匂いかしらん。いや微妙に違うような。いや分からないや。あまりにも空いているものだから寝転んじゃったりして。このほうが発汗が早い。こちらはテレビがあって室内も明るい。
浴室の円柱を中心に半分が湯船、4分の1が16度の水風呂、28度の不感。16度で体を絞めてから、縁をまたいでローリングで28度へ。年季の入った施設ながら、どこかファンシーで安らぐ。
休憩スペースには大きなファンが2つあり、ホスピタリティを感じた。観葉植物のような何かが散りばめられて、もてなしてくれる。
サ飯は豚キムチ丼を注文したが、そういえば昨日キムチ鍋だったから既視感ならぬ既舌感があった。豚キム豚キム〜。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:月曜14時
混雑具合:かなり混んでた
セット数:4
ロッカー:サウナ用、中ロッカーあり
開店前に到着。裏手に灰皿があるのがありがたい。リニューアルしたばかりとあって綺麗で、浴室でBGMがかかっている。
露天にサウナ室と水風呂、休憩椅子があって動線は完璧だった。どれも2歩で行ける。1時間もするとどこも混んできて、人気が伺える。
炭酸泉も良いが、露天のシルキーバスの泡もシュワシュワきて温まる。それとあつ湯。44度が芯まで染みる。
カランの上のも、立ちシャワーのほうも、ヘッドが何だかラグジュアリー。大きめの粒がちょっと強めに抱きしめられる感じ。立ちシャワーは広いヘッドで全身くまなく流してくれる。
冷水機がないのでとにかく喉が渇いた。中の自動販売機でジュースを買ったが、灰皿脇の自販機で同じものが安く売っていたので次回への勉強代。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜6時
混雑具合:朝でも混んでた
セット数:5
ロッカー:中ロッカーあり
万が一、5時までに起きられたら朝風呂に行こうと思いつつ眠りについたが、4時に起きれてやんの。真っ暗闇の中、ばきばきの目をして始発で向かった。着いたのは6時を5分も回ってなかったのにそこそこ人がいる。7時になる頃にはサウナ室が埋まりかけていた。さすが。手ぶらセットにアカスリタオルがついているのも心憎い。
冷えきった体をおもち湯で温め、水通しをしてからサウナ室に入る。広い。3段ある。ドアすぐの窓際に集まりがちなのはなぜかしらん。
水風呂も混みがち。それも納得のぬるすぎず冷たすぎず。広くて明るい浴室に、キラキラと水面が輝いていた。
3セットくらいこなした外気浴、空も白んできた。こんなにも晴れやかな土曜の朝。4時起きはそうそうできないけど。ベンチの背もたれと床がピリッピリに冷たくて、ととのいつつもしゃっきりする。
炭酸泉の壁一面に銭湯図解。気泡に包まれていつまでも眺めた。ふたりを、夕闇が、つつむ、この窓辺に、って文法おかしすぎるだろうと考えながら。
男
[ 神奈川県 ]
曜日時間:木曜17時半
混雑具合:まあまあ混んでた
セット数:5
年季の入った広い施設。館内図を見ずに2階に上がったが男湯の暖簾が見えず、3階に上がろうかどうしようかうろうろと挙動不審な行動をしていたようで、館内着を着た常連らしき紳士が指を差して教えてくれた。
更衣室も広い。トイレへの扉は親戚の家の部屋に入るみたい。タオルや館内着の返却ボックスはチェーンではない自営のレンタルビデオ店みたい。そういったところも愛くるしい。
30分近くテクテクしてきたので手足の先が冷たい。体を洗ってまず熱めの設定の檜風呂へ。かじかみを溶かしてくれて、もうここだけで満足しかけた。
黄土サウナはずっしり重く、ビックリシャワーでさっぱり汗を洗い流し、10度の水風呂がしゃっきり体を目覚ませる。ここまではワンウェイ。
その後の選択肢が波状に広がっていた。不感の風呂が2つ。低温の温泉に浸かるのもよし。あつ湯に足だけ浸けて窓からの風を浴びるのも一興。露天で外気浴、または寝湯で背中だけ温めるのはどうだ。無限に広がるヨコヤマ・桃源郷鶴見。広い浴室内を市井の常連紳士が行き交っていた。
館内着に着替えて一服し、ここで初めて館内図を見た。壺湯があるではないか。気づかなかった。もう一度全部脱いだ。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:火曜15時
混雑具合:だんだん混みだした
セット数:高温4、塩1
ロッカールームに入ろうとすると水着ギャルみたいな匂いがする。各所で異なるオサレな香りを漂わせている気がした。
サウナ室もビームスとテルマー湯がコラボした何か、ヒバの何某とか謳われている。よく分からないけど。広い室内にオートロウリュ、あまり温まってない気でいて、余力を残したつもりでサウナ室を出た。しかしこの時は気づいていなかったのだ。
唐辛子入りの水風呂、これもヒリヒリするのかと思いきや別段変わりを感じない。割としっかりめに浸かってなお、気づいていなかったのだ。
露天に出て椅子に座ってグルングルンきた。ヒバも唐辛子も、その時は効いてないようで、後からまとめて食らったよう。
高濃度炭酸泉は体に付着する気泡がきめ細かく、隣のシルク風呂よりシルキーのような、ラクーアのミルキーソーダよりミルキーのような、かなり広い造りなのに人で埋め尽くされているのも頷ける。一口に炭酸泉といってもタイプが分かれるのだなと。場所柄、5つくらいの言語の説明書きがあった。
壺湯は中性電解水だそうで、様々な効能があるようで、体に安全な模様。何にせよ心地よくて、手足を垂らして無になれる。
地下2階から4階まで、広い施設でオプションもいっぱい。堪能するなら長時間いたい。しかし土日は割増。いたしかゆし。
男
[ 埼玉県 ]
曜日時間:月曜14時半、3時間コース
混雑具合:外気浴だけ混んでた
セット数:5
サウナ飯:ザンギ定食、オロカル
サウナあるある。ととのうと入館時間を忘れがち。何時に入ったか分からなくなり、フロントに戻ってロッカーキーを見せて再確認するはめになる。
久々のケロサウナだ。ほんのりいい香りがして快適だった。100度弱だがさほど熱さを感じず、飽きてきたから出るというタイミング。
黒炭備長炭の入った水風呂はキレッキレで、そこからの不感の冷まし湯でビリッビリ痺れだす。徐々に睡魔が襲ってきた。露天の温度もそのくらいで、ととのい椅子が沈んでいる。空いているのにここの倍率だけ高かった。
一旦上がって食事処へ。所沢駅を見下ろしながら赤いザンギ。サウナ室のデュアルタワーのサウナストーブを模したカレーはおっぱいのようだった。張りがありすぎるけど。
一服を挟んで追いサウナをかます。適宜のオートロウリュが当たってしっかり蒸される。水風呂からの歯磨きが気持ちいい。
男
[ 東京都 ]
曜日時間:土曜8時
混雑具合:めでたく混んでた
セット数:4
わたしが着いたのは三軒茶屋の駒の湯という名の銭湯だった。朝日のあたる銭湯。憧れの朝風呂は窓から日光が差して清々しい。
オープンの10分前に着いて先客は5人くらい。皆、お年を召した女性だった。5分前には男性も増えて20人くらい。シャッターが開いてわらわらと入る。もたもた脱いでいる間に一番風呂と一番サウナは取られたのであつ湯をくぐってから一番水風呂をば。ぎんぎんに冷えている。温度計なんてあってないようなもの。14度なんて嘘だ。もっと冷たいもの。
そうこうしていると8人定員のサウナ室はほぼ埋まっていた。危ないところだった。その後も人は増え続け、待つこともあった。朝一と混雑で室温はあまり上がらず。12〜15分入ってじっくり蒸らす。最初は汗が出づらかったが、何セットか重ねるうちに発汗も早くなってきた。
おそらく地元の常連さんばかり。湯のほうも時に芋洗い状態で賑わっている。休憩スペースの確保に苦労したが、新年一発目、良いスタートが切れた。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。