カプセル&サウナ 川崎ビッグ

ご無沙汰です。久しぶりの投稿はまさかの遠征。今回は関東方面で自由気まま、ノープランで目についた施設を巡っていきます。

まずは「男には帰れない夜がある」というフレーズで有名な川崎ビッグ。安くてご飯が美味しいカプセルホテルと聞いて、今回の遠征の拠点に決めました。実際、宿泊費は公式サイトからの予約で2連泊6,300円。

■入館受付
下足の鍵をフロントで預け、宿泊手続きと料金を支払い、ロッカーの鍵を受け取る。鍵に書かれた左端の番号が宿泊する階。番号が510の場合、5階の510のカプセルとロッカー（同じ階）を使用する。

■カプセル階（3〜7F）
ロッカーは2段。ハンガー×2、館内着、フェイスタオルが入っている。なお、タオルはカプセル階、脱衣所、浴場前に使い放題で配置されている。その他、シャワースペースや歯ブラシあり。
カプセルは昔ながらの造り。

■脱衣所（B1F）
場所が少し分かりづらいが、1Fフロントから階段で降りる。宿泊者は100円コインロッカーを使用した方が良い。一応、浴場前にも棚はあるが、利用者が多いと埋まりがち。
同階に化粧室あり。ドライヤー、綿棒、くし、スキンローション、ヘアトニック・リキッド給水器設置。

■浴場（B2F）
7つの浴槽。内2種は水風呂。後は、壁に富士と桜の写真の富士見風呂、バイブラ、薬風呂、ラドン、日替わり湯。カランの椅子は全部凹型。入口付近にナイロンタオル、カミソリ、歯ブラシ設置。

■サウナ
スタンダードなドライサウナ。入口前にサウナマット（ビート板）と給水器あり。

①高温（2段目約100℃）
対流式×2
L字（1段目5人、2段目6人）
TV、12分計、5分砂時計

鼻が若干がピリリッとするくらいの高温の熱気で満ちている。ストーブは2段目まで積まれたレンガ壁の奥に設置。上から降り注ぐ熱気が心地よい。

②低温（3段目約80℃）
対流式×2
L字（1段目5人、2段目7人、3段目9人）
→3段目は座高高め
TV（何故か1箇所に3つ配置）、12分計、5分砂時計
入口付近に大きな岩塩？

低温と謳っているが、温度は嘘をつかない。3段目は普通に熱いよ。背もたれが新しく、ほんのりと檜のいい香りがする。

■水風呂
常温22℃と低温16℃の2種。円形で各3人ずつ入れる。

■休憩
プラ段階式リクライニング×2、椅子×5

食事処は2F。確かに安くて美味いは本当でした。金曜の夜中でも席がほぼ埋まっていて、ずっと飲んでいるであろう方もちらほら。
サウナに入って、食事して、ダラダラと休んで、またサウナ、という黄金のループを体験してね！

「これぞ昭和的サウナ施設」

川崎駅から徒歩圏内のサウナ施設。「男には帰れない夜がある」の看板が特徴的。昭和感満載の施設と浴場と渋いサウナ室がなんとも良い。

ビル一棟まるごと使ったカプセルホテル形式で、受付は1F、浴場は地下1Fに潜ることになる。2Fには食事処、その上にはカプセルエリアがある。

# サウナ
サウナは高温と低温の2種類。

高温サウナは2段8名ほどの中型。L字型の座面に向き合うようにテレビがあり、サウナ室の最奥にストーブが設置されている。ストーブはレンガの囲いがあり、ここらへんも渋い。

温度は95℃前後、湿度は低めでカラカラ系。熱すぎずちょうど心地よい。室内は明るいオレンジ色。しっかりと発汗するが、湿度が高くないのでわりと長く居れる。

低温サウナの方がサイズが大きい。15人は入れる大型。座面以上にサウナ室全体が広々としている。

低温とはいえ80℃はあるのでしっかりサウナ感があるし、発汗作用もそこそこ。カンカンにはならないが常温水風呂との相性は良い。

テレビが3台あり不思議な配置をしている。まるでドラマでみる司令室にあるアレみたいな感じ。

# 水風呂
水風呂も低温水風呂と常温水風呂の2種類。

低温水風呂でさえ15℃以上あるのでキンキンではないが不思議とからだがよく冷える。

常温水風呂はその通り優しくマイルドな体感。どちらの浴槽もそこそこ広い。

# 休憩スペース
外気浴なし内気浴のみ。浴場のいたるところにととのい椅子が設置されていて、浴場のど真ん中にはリクライニングチェアも2脚ある。

外気浴がないのは惜しいが、川崎ビッグの浴場には内気浴が似合うのかもしれない。

# 全体
サウナや水風呂がツヨく、その雰囲気も良い。薬湯などの風呂のバラエティも多く、浴場の雰囲気は昭和感満載。なぜか風呂椅子は風俗店のそれだった。

川崎駅からのアクセスもよく機会があればぜひ訪れたい施設。ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ