2020.11.02 登録
[ 東京都 ]
華金くらいはパーッと行きたいよね、ってことで、食事処を兼ね備えたガッツリとしたサウナ室の熱さを誇るこの施設に向かったわけです。昨年5月以来、二度目となる「レインボー新小岩店」さん。およそ一年ぶり。
新小岩駅南口を出て、正面のアーケードをくぐり商店街を突き進む。途中、天丼てんやの誘惑に負けて、腹ごしらえ。お腹ペコペコだったので。あんまりサウナの前にお腹に物は入れない派なんだけど、今宵は違った気分。
そこからすぐの距離にレインボー。ちょっとだけ漫画コーナーで休憩したら、いざ風呂場へ。桧風呂、以前入った時は熱湯すぎて少ししか入れなかったっけ。今日は割と控えめ。しっかりと温まる。
少し身体が火照っていたので、中央にドン!と構える水風呂で水通しして、サウナへ移動する。いきなり高温はキツそうだから、まずは中温のふくろうサウナからね。ウォーミングアップ。
外界からの光を遮断するように扉や窓は黒い紙で覆われている。所々にフクロウの置物。ゆったりとしたBGMも癒しの雰囲気を演出している。室温は90℃。暗くて落ち着く。
2セット目は大本命の高温ドライサウナ。バッチバチに熱い。流石の一言。二段目ですらかなりの物。三段目はとんでもない。室温は117℃。モーレツ!
8分ほど粘って丸型の水風呂へ。頭上から霧状の小雨のようなミストが降り注ぐ。気分はショーシャンク。自然と視界がゆらゆらと揺れる。水温15℃と冷たさもバッチシ。
お隣にももう一種類の水風呂。25℃。貸切状態のそれはまるで天国。縁に頭を預けて中央のバイブラに身体を委ねるとぷかぷかと身体が浮かぶ。
ミストサウナの存在を忘れてた。以前の訪問時より格段にパワーアップしており、壁中にはヴィヒタの束。手前側の角っこではナウシカが風の谷はこちらと手招きしている。
吸い寄せられるように着座すると、斜め上の送風機から熱風が送られているのに気が付く。プレジデント顔負けの熱さだ。身体の表面がみるみるうちに赤らむ。嬉しい誤算。
休憩スペース。これもまた進化を遂げている。ふくろうサウナ近くに二脚の青色をしたアディロンダック。この椅子大好き。その他にもプラスチック椅子が6脚。
ほげーっとととのっていると、スタッフの方がやってきて、霧吹きでアロマ水をシュッシュッとかけてくれた。良い香りに包まれて、気分は高揚する。
湯上がりは広々とした食事処で一杯。キンキンのエクストラコールドとおつまみセット。美味すぎて、思わず生レモンサワーをおかわり。乾いた喉にグイッと流し込む。
一週間お疲れ様でした。満足度の頗る高いサウナ施設です。本八幡より新小岩の方が僕は好きかも。
男
[ 東京都 ]
♯新規開拓/累計301施設目
大台の300施設を突破して、次なる目標への第一歩目。昨日は御徒町エリアの大御所「プレジデント」さんの最後の勇姿を見届けた。
ここ数日はスーパー銭湯への訪問が多くなっていたので、今日は絶対に街銭湯!と決めていた。
小岩の「友の湯」さんの存在が脳裏にチラついたが、サウナハットを持っていなかったので、自殺行為は辞めようと、先送りに。
行先駅を新小岩に定めて、サウイキを検索。よし、ここにしよう。「湯パーク松島」さん。新小岩駅南口から徒歩8分ほど。駅からの道程は比較的分かりやすく、簡易的な商店街のような一本道をひたすらに進んだところ。
黄色く煌びやかに光る看板が目印。靴を下足入れに収納して、自動ドアを抜ける。受付で料金780円を支払うと、大タオルとフックキーを手渡される。申し出れば、小タオルの貸し出しもある。
脱衣所はガランとしていたが、浴室内は中々の賑わい。フックキーを持った人も多く見かける。サッと身体を清めた後は温浴を楽しむ。
薬湯からスタートして、リラックスバス・ボディーマッサージ・ショルダージェットと順繰りに。〆は電気風呂。ピリピリと刺激的。
♯サウナ ★★★☆☆
二段掛けストレート。床材や座面の木板は比較的新しく清潔感がある。奥に無骨な遠赤外線ストーブ。その上部の天井近くにTVもある。よくよく観察すると、液晶の一部が壊れてたりする。
銭湯サウナにしては大きめのサイズ感。詰めれば8名ほどか。室温は103℃と高温の部類。その温度の通り、体感はしっかりとした熱さで、自然と汗が滲み出る。グッと堪えて、この後の水風呂を待ち望む。
♯水風呂 ★★★★☆
サウナ室前すぐ。3〜4名ほどの収容で深さも充分ある。地下水使用でサッパリとする。水温計は壊れていたが、20℃いかないくらいの体感温度。控えめだがバイブラもあり、水風呂全体としての満足度はかなり高い。
♯休憩 ★★☆☆☆
脱衣所に竹細工のようなベンチが一台のみ。サウナ利用者は水風呂の縁に腰掛けたり、洗体用の椅子にちょこんと座ったり、と思い思いの休憩スタイルを取る。
計2セット。81点。サウナは★3としたが、3.5くらいの感覚。銭湯にしては広めのサイズで、100℃超えかつ体感もバッチリ。加えて、水風呂の水質は素晴らしいものがある。
サウナ利用者は多かったが、熟練のサウナ好きばかりでマナーが良い。その点も安心感がある。静かに己と向き合うには最適の下町銭湯サウナ。
帰り道、レインボーさんをハシゴするがギリギリまで悩むが、想像以上に湯パーク松島さんが素晴らしかったので一軒のみで帰りました。
男
[ 東京都 ]
哀愁と惜別のプレジデント。帰り道の途中で電車を降りて、高架下の蒙古タンメン中本を挟み、気付いたらプレジにいる、ってのがお決まりのパターンだった。
そんな愛すべきサウナも七月一日の朝十時を以って、閉店となってしまう。正に男性専科の代表格的な位置付けで、激戦区である上野・御徒町エリアにおいても、確かな存在感を放っていただけあって、とても寂しい。
是が非でも閉店までにもう一度、と思っていたところ、友人からお誘いがあったので、二つ返事で本日の訪問を決めた。
同じような思いを抱くプレジ好きもそれなりに居たことだろう。土曜日の午後とあって、客入りは好調で、ズラッと並ぶ受付前の列では、最後の別れを惜しむような面々が多く見受けられた。
賑わっていたグッズやドリンクコーナーも殆どの商品は片付けられていて、そんなところにも閉店の影を感じる。3時間弱の滞在。心ゆくまで楽しむことを誓う。
今日のロッカーは劉備。三国志を彩る蜀の大将軍。君に決めた。浴室は予想ほどは混んでいなかったが、休憩用の椅子は常に埋まっていた。
唯一の温浴であるカルシウム温泉の壁際には「37年間お疲れ様でした」の張り紙。狙ったかどうかはさて置いて、丁度キリ良く37年だったんだな、としみじみ。
サウナ。プレジデントの代名詞である「よもぎスチームサウナ」からのスタート。螺旋階段をぐるぐる上がっていく。
これよ、これ。入室した途端に押し寄せる凄まじい熱気はいつだって健在。顔面がヒリヒリと痛いくらい。王座のイスにも見える、ただ一つのプラスチック椅子に腰掛けて、水滴爆弾を浴びる。
お次はドライサウナ。広くてゆったり。少しだけ傾斜がついた背もたれと座面は驚くほどに熱い。ケツ焼きってやつ。今日は特段のイベントデーでは無かったが、それで良い。ありのままを楽しみたい。
バッチリと温まった身体。心拍数も上がり、ハァハァ言いながら、水風呂へと向かう。今日もしっかりと冷たい。梅雨はどこへ行った?ってくらいの気温だったので、水風呂はいつもよりも気持ち良く感じる。
前に述べた通り、内気浴用のプラスチック椅子4脚は倍率高い。どうにか2セットは座れたので、いつもより長めに休んだ。
途中、レストランにも立ち寄り、瓶ビールで乾杯。こじんまりとしたこの雰囲気もとっても好きだった。リクライニングでの野球中継、喫煙所での一服も。余すところなく楽しんだつもり。
今となっては寂しさしか無いが、仕事終わりに溜まった疲れを幾度となく癒してくれたプレジデントさんに改めて感謝を申し伝えたい。
三十七年間、誠にお疲れさまでございました。プレジよ、永遠に.....
[ 千葉県 ]
挨拶訪問part3。ジートピア・船グラに続き、今後お世話になることが必至の「レインボー本八幡」さんにやってきた。もっと来ていたかと思っていたけど、意外にもこれが2回目。ご無沙汰してます。
本八幡駅南口から徒歩すぐ。アクセス抜群。料金は3時間コース1800円。少し前に料金改定があり、若干の値上げに踏み切った模様。
また、バスタオルが不足しているとのことで、おひとり様一枚までと伝えられる。館内着や小タオルは浴室入口付近に平積みにされている。
レインボーさんに来る前に、同じ本八幡の柳湯さんにお邪魔していたので、下茹では十二分。円形ジャグジーにササッと入って、いざサウナ。超高温風呂はスルー。
♯サウナ ★★★★★
二種類。まずはメインの高温ドライサウナへ。L字型二段掛け(一部三段目あり)の座面。サウナハットを被ったサウナーが多い。入口にストーブ、奥にTVという構造。
室温は驚異の120℃超え。かと言って、カラカラな感じは無く、湿度もそれなりにある。構造上、ストーブ付近の手前側の方が熱く、奥の方がマイルドな印象。
正直、二段目が丁度いい。意を決して、三段目にチャレンジしたが、首から背中にかけてヒリヒリとしてきて、6分が限界。一目散に水風呂に逃げ込む。笑
もう一種類は瞑想サウナ。真っ暗な空間に焚き火の映像と木々のパチパチと燃える音のみという、その名の通り、瞑想向きな空間。
室温は82℃とマイルド。ゆっくり寛ごうと思った矢先、パッと照明がライトアップされ、イズネスが怪しく光る。ドバッとオートロウリュ。
わー!有り難い!と余裕だったのは一瞬。何と三連続給水。サウナ室は二段掛けで7名収容の広さ。このサイズ感でイズネス三連発...もうお分かりかもしれないが、とんでもない熱さ。いや、これ衝撃でした。
♯水風呂 ★★★★☆
気を取り直して水風呂。巨大な裸婦像が持つ瓶から滝のように給水がある。水温は18.5℃。以前訪れたときはもう少し冷たかった印象。ちょっとぬるくなった?あれだけ熱いサウナの後なので、少し物足りなかった。
ただ、そのお隣に32℃の不感の冷まし湯があり、このお陰で満足度は回復。細かいバイブラが気持ちええのです。
♯休憩 ★★★★☆
水風呂二つの間のスペースにインフィニティとプラスチックのデッキチェアが一つずつ。ちょっとだけ窓が開いているので、すきま風が入ってきて、擬似外気浴。
頭上には虹と空がプリントされた布?のようなもの。レインボー。その他にもズラーっとプラ椅子が並ぶ。8脚くらい?
94点。サ飯はカレーセット。ソフドリ付きで550円とお手頃。また来ます。
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計300施設目
記念すべき累計300施設目の訪問。これまで長い年月をかけて、全国のサウナ・銭湯を巡ってきた訳だが、また一つ大きな節目を迎えることが出来た。目指せ400!いや500!ゴールは1000施設かな?引き続き宜しくお願いします。
さて、そんなこんなで今回向かったのは成田市松崎にある「龍泉の湯」さん。都内に複数店舗を構える竜泉寺さんと少し似たネーミングであるが、全くの別物である点、ご注意いただきたい。
広大な敷地に広がる和風のスーパー銭湯。大きな木の板で造られた入口の看板は存在感があって格好良い。自動ドアから館内に入ると、忽ち温泉の良い匂いが鼻先を刺激する。
平日の利用料は880円。タオルはレンタルなしで全て買取。その影響もあり、フェイスタオル200円、バスタオル750円とえらく高い。間違いなくタオル類は持参をおすすめする。
お腹は腹ペコだったが、名物のかまど飯は一旦スルー。ソッコーで浴室へ。外観のインパクトに比して、浴室は幾分か狭い。良い意味でコンパクトとも言える。内湯には天然温泉(含、電気風呂)、ジェットの二種類。
メインが露天スペースであることは揺るがないだろう。庭園風の造り。様々な種類の木々たちは、下からの照明のライトアップによって、オーラを纏う。壺湯に入りながら、眺めるのである。
周囲に大きな建物がないので、天気の良い日には星空を見ることができる。その他、炭酸泉と掛け流しの露天風呂もあり、話題に事欠かない。
♯サウナ ★★★★☆
まさかのメトスのikiサウナ。デン!と存在感がある。三段掛けだが、若干変則的で三段目は4〜5名程度しか座れない。一段目二段目は横にスーッと長く、7名程度は同時着座可能。TVは故障中。照明は暗め。
室温は82℃と中温の域。マイルド。但し、30分に一度オートロウリュがあり、円状の装置から徐々にじわじわと注水がある。その為、時間をかけて、蒸気が生成されるため、とっても熱くて良いオートロウリュとなっている。
♯水風呂 ★★★★★
循環濾過式ときた。水温は17℃表示。バッチリ冷たくて、一番好みの温度帯。広さ深さも充分。スッキリとした肌触りで余計な匂いもない。素晴らしい水風呂。
♯休憩 ★★★★☆
露天スペースに椅子が6脚ほど。木のベンチも3台あり、こちらは寝転んで使用する人が多い。少しばかり寝心地が悪いので、純正のリクライナーが欲しいところ。
10分→10分→12分を3セット。92点。あの温泉特有の匂いの大元は何だろう?と首を傾げた。とても良い匂いで癖になる。天然温泉も素晴らしい。サウナはオートロウリュ時のみ混む。
男
[ 東京都 ]
♯新規開拓/累計299施設目
週末の贅沢。2022/5/20にグランドオープンを遂げた、出来立てホヤホヤの個室サウナ「パーソナル・サウナ KUU」さんに初訪問。表参道駅より徒歩5分ほどの好立地。
クレジットカードによる事前決済。料金は70分5500円と値が張る。その価値のある、ハイクラスなラグジュアリー空間であったことを、まず初めに述べておこう。
『地・水・火・風と私』というコンセプト。エントランス・通路は『地』をイメージした質感の仄暗い雰囲気。『水』は水風呂。個室サウナだが、シャワーのみではない。
『火』は読んで字の如く、サウナ。アロマの匂いに包まれた休憩スペースとフィトンチッドで森林浴。薫り高い『風』を感じられる。
これまで訪れた個室サウナの中でも一番洗練されており、リッチな気持ちになった。
入口でミネラルウォーターとセルフロウリュ用のアロマを貰える。二種類から選択するが、今回チョイスしたのは『more natural』という、パイン・ヒバ等、十種類がブレンドされた針葉樹をイメージした香り。希望があれば、サウナハットも借りられるようなので、是非。
今回通されたのは4番のお部屋。ドライヤーはダイソン。YouTuberが使うようなリング型のライトが施された丸鏡が印象的。
♯サウナ ★★★★☆
少し狭い。二段掛けストレート。寝転ぶことはできない。長座の姿勢が限界。温かみのある照明は控えめでとっても落ち着く。室温は82℃を表示。10分の砂時計あり。
何より面白いのはセルフロウリュシステム。まるでピタゴラスイッチ。ストーンに直接注ぐのでは無く、機械のようなものを経由して、最後は満遍なくアロマ水が行き渡る。
柄杓一杯分で充分な熱さ。アロマの香りも素晴らしい。ゆっくり鼻から息を吸うと、森の中に居るような、そんな感覚になる。
♯水風呂 ★★★★☆
壺湯のような形をした陶器に軟水が溜められている。体感は20℃いかないくらい。個室サウナでちゃんとした水風呂の用意があるのは、とても有難い話。
最後のセットだけ、汗流しをカットして、ザブンとやった。最高だった。
♯休憩 ★★★★★
個人的に気に入ったのが休憩スペース。メッシュ素材の椅子の座り心地がとっても良い。加えて、仄かにアロマの香りがして、リラックスできる。
BGMは川のせせらぎのようなナチュラルなミュージック。ふと目を横にやると、暖炉をイメージしたような、加湿器?があり、ゆらゆらと炎が揺れる。
計3セット。92点。ご褒美向けだが、とても良い。個室サウナでは個人的には一番かもしれない。あとはお値段と相談か。
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計298施設目
本当は別のサウナに行く予定だった。急遽時間の関係で行き先を変更したのだけれど、それが返って良い結果となった。そんなことたまにありますよね。
てなわけで、本日出向いたのは「成田空港温泉 空の湯」さん。てっきり所在地は成田市だと思っていたが、実は山武郡にある。成田空港からは定期的にシャトルバスが出ている。アクセスは少しだけ複雑。
21時からは深夜割引ということで、料金は700円。23時閉店なので要注意。通常は3時間1000円の利用がスタンダードとなる。タオル類は別料金。
小綺麗なスーパー銭湯といった雰囲気。靴箱の鍵を使ってゲートを通る。3階が浴槽エリア。男性側は彦星、女性側は織姫と名が付く。
靴箱の鍵と脱衣所のロッカーは連動していない。好きなロッカーを選んで使う。ササッと衣類を脱ぎ捨て、早速浴室。内湯には炭酸泉とコラーゲン湯と意外にもコンパクトだが露天スペースは充実。
源泉掛け流しの温泉に浸かって、夜空を滑空する飛行機をボケーっと眺める。壺湯、寝ころび湯、ジェットの用意もあり、この露天スペースこそ当館の最大の強みとなる。天気の良い昼の時間帯にも来てみたい。
♯サウナ ★★★★☆
金曜日の今日は灼熱サウナということで、100℃設定のイベントデー。高温ドライの部類だが、30分に一度のオートロウリュにより湿度もそれなりに高い。人の出入りのせいか室温計は96℃表示。
5段掛けのタワー型。1・2段目のみ3名、3段目以上は4名掛けの18名キャパ。最上段がオススメ。オートロウリュは大量の水が三度に分けて注水される。バッチリ熱い。
♯水風呂 ★★★★☆
井戸水掛け流しの水風呂。給水口からはチョロチョロと水が流れ入るものの、少しぬるめの体感。水温計は16.5℃表示。バイブラなし。
水質はまろやか。キリッとした冷たさでは無く、徐々に肌に馴染んで、じんわりと冷やしてくるタイプ。
♯休憩 ★★★★★
先述の露天スペースでの外気浴が抜群◎。角っこに置かれたインフィニティ×2が特等席。そのお隣の椅子の位置を少しだけずらして、石に足を乗っけて休んでも良い。
壺湯がある逆サイドにも椅子が3つとベンチが1つ。混雑時には少し量が足りなくなる予感も、そんなことも忘れるくらいの雄大な眺め。遠くの方で聞こえる旅客機の飛行音は当館ならでは。
長めに3セット。94点。想像を遥かに上回る満足のいくサウナタイム。空港利用者にとって、当館の存在は大変ありがたいことだろう。
2階は岩盤浴と漫画コーナーもあるようなので、時間があるときに再度ゆっくりと訪れてみたい。
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計297施設目
木曜日。溜まった疲れを癒すべく、今日も今日とて銭湯へと向かう。明日は少しだけ遠出をして、近頃注目の施設に伺う予定なので、本日は軽めにスチームサウナでも。
地方競馬でもお馴染みの船橋競馬場から程近く。ららぽーと・IKEA等、大型のショッピングモールが集結するエリア。私の大好きな蒙古タンメン中本の船橋店もこの近く。
その先は東京湾へと続く、港湾沿いの暗道を進むと、ポツンと突如現れるのが本日の目的地。「浜町浴場」さん。名は体を表す。
料金は聞いてビックリの450円。サウナ代なし。言えば、タオルも借りられるとのこと。シャンプー類の備え付けもある。愛想の良いお婆ちゃんに見送られ、脱衣所へ。
まず目に入るのは、簡易的なベッドのようなもの。よくよく説明書きを見ると、全身マッサージとある。下着を着けて利用してね、との注意書き。
浴室。中央に浴槽がある、いわゆる関西スタイルの佇まい。細かく区切ると、4つの湯船が連なっている。それぞれ僅かに湯船の高さが異なっていて、お湯が上流から下流に流れていく仕組み。面白い。
上から座風呂、寝風呂、バイブラ、白湯。湯面に白い泡が浮いている。日替わり?週替わり?のようで、本日は「あわあわ風呂」と表記がある。何とまあ!露天風呂の用意もある。こちらは湯温低めでいつまでも入っていられそう。
♯サウナ ★★★☆☆
スチームサウナ。壁面や床面は白いタイル。照明は明るく眩しい。室温計は控えめに36℃辺りを指すが、体感はもう少し高め。
L字型一段掛け。入ってすぐの角っこがオススメ。なんか熱いぞ?と思っていたら、座面と壁面の間の僅かな隙間からスチームが漏れ出ていた。
入口扉の外にお尻に敷く用のスポンジマットも置いてある。一点、扉はものすごい勢いで閉まるので、足などを引っ掛けないように注意。
♯水風呂 ー
なし。立ちシャワーで代替。マイルドなスチームサウナの後なので、特段の問題はない。ゆっくりと身体全体にきちんと当てれば、充分冷たい。
♯休憩 ★★★☆
露天風呂のある屋外スペースにはベンチが1台設置されている。埋まっていたとしても、浴槽の縁に腰掛けたり、カランの椅子を用いたり、とそれなりに休める場所は多い。脱衣所にて扇風機の風を浴びても良いだろう。
長めに計2セット。75点。コスパ最強。混雑も無く、客層は地元のおじいちゃんばかり。スチームだからと侮ることなかれ、それなりに暑く、しっかり「ととのう」ことができる。
最寄りは南船橋?船橋競馬場?あたり。ららポート等にお出かけの際は、是非お立ち寄り願いたい。
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計296施設目
明日以降の英気を養うために、本日もサウナに向かう。日曜日の夕方の時間帯に訪れたのは本八幡駅。サウナ好きであれば、本八幡といえば、まず思い浮かぶのはレインボーさんであろう。
ただ、本日の一発目はこちら。「柳湯」さん。しばらく銭湯らしい銭湯に行ってなかったので、どうしても行っておきたくて。
以前住んでた北区十条エリアにも同じ名前の銭湯があったなぁ、なんてことを懐かしみながら、トコトコ歩いて8分ほど。
料金はサウナ含めて600円とお安い。オレンジ色の大タオルはサウナ室内での腰巻用。ロッカーは指定式だったが、上段を用意していただけた。
浴室はコンパクトなサイズ感ながら、スペースを上手く活用して、カランや浴槽が並べられている。薬湯は明るい黄緑色をしており、半分にカットされたレモンがたくさん浮かべられている。
主浴槽はドーンと大きく、電気風呂や各種ジェットが内包されている。客入りも良く、様々な年代の方々がお風呂を楽しんでいる。
♯サウナ ★★☆☆☆
偶数日の今日は男性側が遠赤外線ガスヒーターによるドライサウナ。奇数日はミストサウナとなるようだ。入った瞬間、独特の匂いが鼻を刺激する。気になる人は気になるかも。
室温は100℃とバチっと熱い。ストレート二段掛けの座面。照明は薄暗い。BGMとして小ぶりのスピーカーから演歌が流れる。バスタオルを腰巻きしている人はおらず、マットは汗が染み込んでしまっている。
♯水風呂 ★★★☆☆
サウナ室の目の前にある。収容2名サイズ。水温計は25℃を指すが、バイブラ付きなので、体感はもう少し冷たい。20℃ほどに感じる。常時、蛇口からの給水もあるため、新鮮。
♯休憩 ★★☆☆☆
脱衣所にベンチが一台。2名掛け。扇風機の存在がありがたい。他に休めるようなスポットを探すと、浴室内の最奥地が良い感じ。壁際に洗体用の椅子を設置して、目を閉じる。周りから遮断されているので、ゆっくり休むことができる。
計2セット。76点。レモンのお風呂はとっても良い感じで、身も心も温まる。匂いさえ気にならなければ、ドライサウナも熱さがあるので、いわゆるととのうという感覚を味わうこともできる。
日曜の夕方とあって、お風呂のみの利用者は多かったが、サウナは意外と少なく、混雑度といった面では問題なし。今度は奇数日にお邪魔して、ミストサウナも楽しんでみたいなと思った。
久しぶりの銭湯サウナを心ゆくまで満喫。やっぱり銭湯は良い。続いて向かうのは、大本丸のレインボー本八幡さん。何だかんだ、ここは外せない。ついでにご飯もガッツリ食べちゃおうと思います!
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計295施設目
関東に手広く店舗を展開する『湯楽の里・喜楽里』グループの一角を担う、「船橋温泉 湯楽の里」さんに初訪問。土日はとても混むとの触れ込みだったので、平日の夜遅い時間帯にIN。
と、その前に東海神駅のラーメン屋『とものもと』さんで腹ごしらえ。ラーメンデータベース において、揺るがぬ人気の名店。シンプルだけど、洗練された醤油ラーメンに舌鼓を打って、ご満悦。
どデカいイオンモールとゴルフ練習場を横目に、東武野田線沿いの細い一車線をチャリで滑走する。数分経つと、お屋敷風のスーパー銭湯がお見えする。眩くライトアップされた螺旋階段をぐるぐる登って、いざ入館。
下足入れは100円式。会計後払い。レンタルタオルは別料金。暖簾をくぐると中央に横長のロッカー群。こちらも100円式。人影少なく、平日夜の訪問は正解だった模様。
浴室は適度なサイズ感。内風呂には炭酸泉、ジェット、腰掛け湯等。露天は中央の掛け流し天然温泉をぐるりと取り囲むように寝湯、寝ころび湯、滝風呂、壺湯がある。朧月を見上げながら、まったりと過ごす。
♯サウナ ★★★★☆
メインはロウリュウサウナ。高温ドライ。緩く傾斜の付いた、五段掛けのタワー型。屋根の形をした天井はとても高い位置にある。TVの横にストーブがあるのだが、奥に遠赤外線ガス、手前にストーンという変わり種。
室温は92℃。30分に一度、オートロウリュウのアトラクション。ストーンの真上に伸びる鉄の棒のようなものから水が勢いよく噴射され、蒸気を巻き起こす。天井は高く、室内も広いが、中々の体感。
サブは露天の塩サウナ。ストーブは遠赤外線ガス。こちらにもTVあり。洗体用の椅子が幾つも置いてある。室温70℃と塩サウナにしては、高温の部類。身体が良く温まる。
♯水風呂 ★★★★☆
広くて深くて冷たい水風呂。底面が水色になっている影響か、視覚的にも爽やかで水々しい。水温は18.5℃。片側に腰掛けられるように段差が付いており、体勢の自由が利く。
♯休憩 ★★★★☆
内湯のロウリュウサウナ付近に椅子が4脚。腰掛け湯も3名分。露天にも至るところに椅子の存在を確認。11脚。浅くお湯が張った寝ころび湯での休憩も良い。惜しむらくはリクライナーが無いことくらい。
ドライ2セット、塩1セットの計3セット。91点。湯楽の里、流石の安定感。平日であればお値段も800円とコスパ◎。平日夜は快適に過ごせる。
ジートピア、船グラと男性専科のサウナ施設が多い船橋エリアに於いて、女性にも優しいスーパー銭湯。ファミリー層の来訪にもオススメの素晴らしい施設です。一見の価値あり。
男
[ 千葉県 ]
挨拶訪問part2。ジートピアさんはやはり安定ですね。ととのいスペースが大きく様変わりしておりました。ウミガメが大海を優雅に泳ぐ姿を見ながら、存分にリラックスさせていただきました。
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計294施設目
この時を待ち望んでいた。前置きを長くすると文字数が足らなくなることは明白なので、早速本題に入る。本日訪れたのは4/27にオープンを遂げたばかりの大注目施設『スパメッツァ おおたか 竜泉寺の湯』さん。
竜泉寺の本気。サウナブランドTTNEのととのえ親方が浴室のプロデュースに携わり、館内着や休憩スペースのインテリアはアパレルブランドのBEAMSがデザインを担当、とよだれモノの贅沢さ。
因みにメッツァとはフィンランド語で「森」を意味するそうな。おおたかの森だもんね、とかそんなことを考えていたら、駅からあっという間に辿り着いた。西口より線路沿いに2分ほど。
ハイセンスなロゴをあしらった巨大な建物。入口には沢山の胡蝶蘭。ピンクとブルーのネオンで「別天地」とある。入ってみてその意味を理解。カラフルな館内着に身を包んだ若者がお洒落スペースで寛いでいる。
浴室。内湯のレイアウトは草加・谷塚店と酷似。右の壁際にズラーっとカランが並び、中央には広々とした炭酸泉、左の壁際はスーパー電気風呂。露天は一回り小さめのサイズだが、和をモチーフに趣のある雰囲気。美泡の壺炭酸泉は相変わらずの気持ちよさ。これ、お気に入り。
♯サウナ ★★★★★
三種類。まずは露天にある二つから攻める。先鋒は大宮utataneのようなサウナコタ。その名をmedi saunaと呼ぶ。緑色の小屋。オレンジのネオンでSAUNAの文字。二段掛けストレート。砂時計によるセルフロウリュ管理。じんわりとしっかりと熱い。
もう一つ。アロマ香る潤いソルトサウナ。その名の通り、アロマの匂いが芳しい。塩とパック用の泥が常設されている。塩サウナにしては高温の部類。
ラストはメインのドラゴンサウナ。四段掛けのストレート。薄暗く雰囲気ある。眼前に広がるはHARVIAのストーブ5基。10分に一度のオートロウリュ。00分には燃えよドラゴンのBGMと共に大量の水が2回にわたって吸水される。問答無用に熱い。最上段は灼熱。
♯水風呂 ★★★★★
これまた三つ。ドラゴン付近にグルシンと16℃のものが二つ。後者は腰掛けられるように水中に段差がある仕掛け。冷冷交代浴がオススメ。若干のカルキ臭はご愛嬌。露天のコタの隣には水深157cmと最深クラスの水風呂。潜水可能。
♯休憩 ★★★★★
すぐ数えるのを止めた。ウッド調のリクライナーが露天の壁際にびっしりと。向かい合わせにはオットマン付きの椅子。総勢30脚はゆうに越えてそう。夜はブルーのライトアップによって幻想的な空間に。
98点。学生グループが多く、混み混みな点を除けば、最強クラス。
男
[ 東京都 ]
♯新規開拓/累計293施設目
6月の一発目は押上の街銭湯へ。錦糸町で所用があったので、その勢いでスカイツリー方面に歩を進める。途中、黄金湯さんや大黒湯さんの誘惑がチラつくも、本日はここに行くと決めていた。
『さくら湯』さん。住所は墨田区業平。日曜日であったので、有名どころはどこも人でいっぱいな気がして、避けた。小さな街の商店街の一角にあり、地域住民の憩いの場といった印象。
小ぶりの券売機で730円を支払う。受付には若いお兄さん。大小タオルとサウナ専用のロッカーキー、サウナ利用者の証となるゴムバンドを受け取る。
脱衣所は広々としており、とってもきれい。休憩にはおあつらえ向きのソファも水滴ひとつなく、壁際の古時計だけがレトロ。女性側の脱衣所からは談笑する声が漏れ聞こえる。
浴室は少々変わった作り。フロアのど真ん中に六角形の洗い場が二つ。常連が隣同士に並んで、和気藹々と会話を繰り広げる。紋紋の方がとっても多い。笑
新参者はお邪魔にならないように、と壁際のカランにて身体を清める。シャンプー類はラックに置いてあるので、使いたい人は是非!といったスタイル。
温浴は豊富なラインナップ。奥から、日替わり湯(赤ワイン)、高温のセラミック風呂(底にセラミックタイル=足ツボのような感じ)、ネットにルイボスの葉が入った座風呂・バイブラ風呂、シルキーバス。
♯サウナ ★★★☆☆
遠赤外線ガスストーブによる高温ドライサウナ。室温は90℃ほど。ストーブと座面との距離が近く、バチッと肌を刺すような熱さ。
重ね重ねに敷かれたマット。二段掛け二名ずつの収容。BGMは演歌?昔ながらのポップミュージック?知らない音楽ばかりだけど、それも楽しい。
♯水風呂 ★★★☆☆
左右に壁のある奥まったスペースに縦長の浴槽。遮蔽感がある。地下水。水温計は無かったが、体感は22℃程度。まろやかな水質は良いが、若干ぬるい。
♯休憩 ★★★☆☆
先述の脱衣所のソファーはクッション性があり、ゆったりとくつろぐことができる。頭上には扇風機もあり、ととのうには絶好の環境。涼しげ。
計3セット。80点。サウナ・水風呂・休憩は一定のバランス感あり、満足。加えて、温浴の種類が豊富な点が魅力的。セラミックタイルの敷かれた高温風呂は初めて見た。マッサージのようで、とても気に入った。
夕方にかけて、混雑してきたが、サウナ待ちはなし。帰りの受付は若い女性に代わっていた。
ぷらぷらと帰り道を歩いていると、銭湯にいたおっちゃんが、青果店のご主人と談笑していた。地元のコミュニティー。何だかとても微笑ましい気持ちになった。ほっこり。
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計292施設目
千葉に身を置き始めてから、思うように開拓が進んでいなかったが、どうにか時間を見つけ赴いたのは武蔵野線の船橋法典駅。改札を出て左手にUターン。線路沿いのなだらかな坂道を進むと見えてくるのは本日の目的地。
『楽天地温泉 法典の湯』さん。錦糸町の楽天地スパさんの姉妹店。こちらの法典の湯さんはいわゆる郊外の和風スーパー銭湯の佇まい。広めの駐車場が用意され、ファミリー層向けのアットホームな雰囲気である。
入館料は900円(休日料金)。平日は100円ディスウント。タオル類は別途。縦長の館内は奥に食事処が広がる。浴場エリアは二階部分に。階段をぐるっと駆け上がる。
脱衣所は大小ロッカーがズラっと並ぶ。広々。浴室もカランの数は充分。サッと身を清めて、まずは温浴。内湯は日替わり湯(本日はシルク)と炭酸泉。漏れなく楽しむが、当館のメインは露天風呂。
ウリは天然温泉の源泉掛け流し。硫黄の匂いがぷんぷん。岩風呂は奥のあつ湯から手前のぬる湯にかけて、段々と傾斜が付いており、とっても大きい。お隣の信楽焼の壺湯もインパクトがある。
♯サウナ ★★★★★
メインは五段掛けの縦長タワー型サウナ。中央にTV、両サイドに遠赤ガスとイズネスのダブルストーブ。しっかりと傾斜があり、上段は中々に熱い。天井付近の室温計は92℃表示。
収容のおおよその目安は、一段目5名、二段目4名、三段目4名、四段目3名、五段目3名。毎時00分のイズネスオートロウリュはヘビー級。上段きっつい。滝汗。
もう一種類、よもぎスチームサウナの用意もある。よもぎを意識したのか、緑色のタイルをあしらったデザイン。とっても良い匂い。音量大きめでインストの明るいBGMが流れる。
♯水風呂 ★★★★☆
水深90cm、収容10名程と兎に角深くて広い。水温も16℃と申し分ない。浴槽の大半を銀の手すりで囲っているため、入口部分は狭めにひとつ。少し混雑する。
♯休憩 ★★★★☆
内湯にプラ椅子が2脚あるが、メインは勿論露天での外気浴。椅子5脚と薄く湯を張った寝ころび湯5名分は大人気。競争率は高い。寝ころび湯での夜空を見上げながらの外気浴は至高。長居しちゃう。その他、大きめの石やジェットバスの縁に腰かけても良し。
ドライ3セット、スチーム1セット。93点。事前情報はほぼ入れずに訪れたが、青天の霹靂、イズネスを携えたパワフルなタワーサウナには圧巻の一言。
夜の光に照らされた露天スペースでの外気浴も素晴らしく、天然温泉にゆったりと浸かってまったり。満足度の高い、日曜日の夜と相成りました。とっても良かったです。また来ます。
男
[ 千葉県 ]
♯新規開拓/累計291施設目
ご無沙汰しております。仕事の関係で全くもって自由な時間を確保できず、投稿が疎かになってしまいました。ようやく落ち着いてきたので、久しぶりのサウナへ。凡そ一週間ぶり。
京葉線の新浦安駅から無料シャトルバスに乗り込むことを企図するもタイミングが合わず。仕方なく、路線バスに切り替え。東京湾沿いのベイエリアに広大な敷地を構える『大江戸温泉物語 浦安万華郷』さんに初訪問。
沖縄の首里城にも似たような、赤をモチーフにした風格のある佇まい。夜の灯りに照らされて、問答無用にカッコ良い。威風堂々。
18時以降の入館はお得感がある。公式HPのアフター6クーポンを活用すると、平日975円の利用料。大小タオルも付いてくる。通常は1,888円とのこと。ほぼ半額となる。
大江戸温泉系列の中でも最大規模の当館。水着着用の露天風呂テーマパーク「スパニワ」を兼ね備え、お風呂はその数38。圧倒的なスケール。本来であれば、ゆっくりと一日かけて楽しむ場所なんだろうけど、今日はサクッと。
屋号通り、江戸情緒溢れる館内。玄関には数々の赤提灯、ロッカーには浮世絵を模したイラスト。浴室も勿論、和テイスト。縦にズラーっと並ぶカラン群は壮観。
内湯にはジェット・寝湯・漢方湯・親子風呂・天然温泉。外に抜けると、広大なスペースの中央にコラーゲン湯、奥に釜風呂。赤い吊り橋がかかった岩風呂はお肌ツルツルの天然温泉。豊富なラインナップに惚れ惚れ。
♯サウナ ★★★★☆
二種類。まずはメインの岩塩黄土サウナ。L字型二段掛けの座面。明るめの室内には大きな窓が一つ。TVは無く、BGMはJ-POPがオルゴールで。
室温は90℃ジャスト。ストーンが積まれたストーブは格子の奥に息を潜める。運ばれた対流熱により、中々の熱さを誇る。息苦しさは無い。
もう一種類はスチームサウナ。タイルのベンチが向かい合わせに。中央のストーブからは時折、モクモクと蒸気が立ち昇る。こちらもそれなりの熱さ。
♯水風呂 ★★★★☆
水温計は13℃を差す。ちょっとしたカルキ臭があるものの、キリッと冷たくて心地良い。サイズは同時利用で3名ほど。温浴の種類を考えれば、もう少し水風呂に力を入れても良いかも、と思った。
♯休憩 ★★★★☆
先述の広大な露天の奥側に寝転べるスペースが一つ。床は石材が敷かれており、ひんやりして気持ちが良い。傍らには井草が敷かれたベンチが4台あり、こちらも人気。内湯にもウッドデッキが一つ。
計4セット。90点。とても良い。広大な露天があり、まだスペースも余っていたので、デッキチェアの一つでもあれば、尚良し。
男
[ 千葉県 ]
引っ越しのご挨拶。
出した瞬間とんでもなくあっちぃシャワーも、豊富すぎて選ぶ楽しさがある食堂メニューも、ぐでんぐでんの酒呑みのおっちゃんも、これから徐々に慣れていこうと思います。
相変わらずサウナ、地下水の水風呂、トゴールでの蕩ける休憩タイムは最高でした。
とりあえず、ポイントカード作りました。
これからお世話になります。
[ 東京都 ]
昨年八月以来の『SaunaLab Kanda(サウナラボ神田)』さん。サウナラボ自体は名古屋の栄を含めると三度目。安くは無い値段を何回も払うのには勿論理由がある。
当施設は男女入替制。男性が水曜日のみ入室を許される「IKE SAUNA」なるものが、誠に素晴らしいサウナであるとの噂が方々から聞こえてくる。試さない理由は無い。
本日は水曜日。ダメ元で予約サイトを覗くと、丁度良い時間帯の90分枠が一つだけ余っている。気付けばクレジットカードの事前決済を済ませ、意気揚々と神田の街を歩いていた。
神田駅からはかなり遠い。神保町駅や竹橋駅からのアクセスをオススメする。神田税務署の裏手、久々にその門戸を叩く。相も変わらずお洒落で現代風な出立ち。
フロントで予約名を伝え、ロッカーキーを受け取り、いざ。脱衣所のドライヤーはレプロナイザー。ロッカー内には大小タオルに加え、パイル地のサウナハットとポンチョが予め置かれている。
小さめのドアを開けてサウナスペースへ。立ちシャワーが四つほど並ぶ。傍らには平積みされた小タオルと氷でキンキンのレモン×ミント水。有難い配慮。
さながらラップランド。フィンランドを疑似体験できる。壁際には白樺とヴィヒタ。木の温もりを感じられる、自然味溢れた空間にうつつを抜かす。
♯サウナ ★★★★★+★
二種類。一つ目は本日のお目当て「IKE SAUNA 」。その名の通り、暗がりの中に薄く水を張った池が存在する。トントゥが優しく微笑んでいる。
天井は低く、ストーブは角に大きめのものが一つとセルフロウリュ用に小さめのものが二つ。座面に敷かれた畳が和の趣きを齎す。室温はマイルド。こんなサウナ室は他ではお目に掛かれない。
二つ目。「FOREST SAUNA 」。室温75℃でセルフロウリュ可。L字型。壁にはヴィヒタの束。スタンダードなフィンランドサウナ。素晴らしい温湿度。
♯水風呂 ★★☆☆☆
なし。代わりに「ICE SAUNA」という氷点下の冷却ルームがある。男性側とは異なり、ユラユラと揺れる木のチェアがあり、これが良い感じ。まさにラップランド。
♯休憩 ★★★★☆
デッドスペースに丸椅子が4つ。加えて、「NKY」という内気浴専用の小部屋がある。てっきり「からふろ」だと思ったが、これは面白い仕掛け。室内は緑豊かで自然をテーマにしている。
ポンチョを羽織って一度室外に出れば、ヴィヒタマウンテン。男女共有の休憩スペース。身体にフィットするエコチェアとフカフカのマットが心地良い。
計4セット。93点。男性側のサウナ室は三種類。また別の楽しさもあり、飽きさせない施設。
女
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。