2020.11.02 登録

  • サウナ歴 4年 9ヶ月
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  • 好きなサウナ 【🇯🇵】十條湯、らかんの湯、TheSauna、白銀荘、つぼや、寺島浴場、湯どんぶり、亀遊舘、85歳が創ったハンパない極熱サウナ、ジートピア、大垣サウナ 【🇳🇴】FARRIS BAD、The Well、SALT 【🇸🇪】Centralbadet 【🇪🇪】Elamus Spa 【🇫🇮】Sompasauna、Rajaportin Sauna、Kaupinojan Sauna、Cafe Kuusijärvi みんな違って、みんな良い。
  • プロフィール サウナスパ健康アドバイザー、サウナスパ・プロフェッショナル取得。メンバーズNo.3600。全世界のサウナを巡りたい!現在503施設(イキタイ=実際に訪れた施設です)。 皆様の参考になればと思い、サウナレポートを割りと細かく書いてます。勝手に評価を付けていますが、あくまで個人の感想です。気を悪くした方がいたら申し訳ありません。
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サンム

2024.07.05

1回目の訪問

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サンム

2024.07.05

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2024.05.18

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潮騒の湯

[ 茨城県 ]

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2024.04.28

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2024.04.28

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2024.04.14

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2024.03.30

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2024.03.10

1回目の訪問

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2024.03.10

1回目の訪問

新規開拓/累計498施設

時間差投稿すぎるのであくまで参考程度にご覧ください。実際の訪れたのは1月末ごろになります...。笑 というのも、ここ最近仕事が山積みで馬車馬のように働いていたので、サ活を書くこともサウナに頻繁に行くこともできずに鬱蒼とした日々を過ごしておりました。(少し落ち着きました)

閑話休題。愛知県の豊橋を訪れたのは忙しくなる直前の週末のこと。友人夫婦が豊橋に住んでおり、観光フルアテンドでもてなしてくれるとのことだったので、お言葉に甘えて遊びに行くことに。

豊川稲荷や蒲郡ボートレース場等、豊橋ではなく周辺地域でのアクティビティを楽しむ。ひつまぶし、鴨鍋、お稲荷さんとグルメも腹一杯になるまで満喫。大満足の一日。さて、本日のお宿兼サウナへチェックイン。

本音を言うと、サウナピアさんに行きたかったのだけど、家族もいるということで、せめてもの抵抗?でサウナ付きのホテルを予約していた。2023年12月オープンと出来立てほやほや『天然温泉つつじの湯ドーミーインEXPRESS豊橋』さん。

宿泊のお値段もお安いし、サウナもしっかりしてるし、ドーミーイン系列は生活の強い味方。こちらの店舗も隅々まで綺麗で真新しく、お部屋は少しだけコンパクトサイズだったけど、文句なしのコストパフォーマンスの高いホテルだった。

#サウナ
他店舗のドーミーイン系列と似たような作り。二段掛けストレートで奥にストーブ、中央正面にテレビ。室内は整然としており、清潔感にあふれ、おまけにビート板の用意もある。

室温といった観点でも100℃ほどの充実のセッティング。しっかり熱くて満足度は高い。照明の感じも控えめで好み。ほんのりと鼻をくすぐるアロマの香りも良いアクセント。朝も5時から利用できるのがありがたい。遅めのチェックインも高じてゆっくりと朝ウナを楽しむ。

♯水風呂
こじんまりとしたサイズだが、中身はキンキンでしっかりとクールダウンできる。15℃付近の水温帯でサウナとの相性も良い。

♯休憩
露天風呂の傍らにオットマン付きの椅子が二脚。ドーミーイン系列でよく見るタイプのもの。ヒーリング系のミュージックとそよぐ風が心地良い。混雑もほとんど無かったので、その点も良かった。

安定のシティホテル。名物の夜鳴きそば、アイスキャンディーの無料サービスは健在。言わずもがなだが、ちょっとした旅行に来た時、ホテルは寝るだけ!といった場合だったり、仕事での出張だったりにはもってこいの施設。

豊橋駅からは少し離れた距離にあるが、観光の拠点としても良いのではないでしょうか。翌日のチェックアウト後はカレーうどんで〆。うどんの下から出てくる白ごはんにびっくり。良い旅行になりました

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サンム

2024.03.09

3回目の訪問

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サンム

2024.02.25

1回目の訪問

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サンム

2024.02.23

1回目の訪問

大星湯

[ 東京都 ]

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サンム

2024.01.27

1回目の訪問

新規開拓/累計497施設

友人との週末ゴルフ。都内から関越道を北上し向かったのは埼玉県比企郡滑川町。自宅を出て僅か1時間30分ほどで到着。ゴルフのスコアはぼちぼちだったが進行はスムーズ。思いの外、早めに終わったので近場のサウナをリサーチ。

『グランピング&テルマー湯 東松山滑川店』さん。駐車場は広く車でのアクセスが便利だが、電車でも東武東上線の森林公園駅から辛うじて徒歩圏内の距離にある。同じ場所に牡蠣小屋やキッズパークなんかもあったりして一帯はとても賑やか。

サウナ好きの方なら誰しもが知るテルマー湯系列の当館。総本山の新宿に続き西麻布に新館がオープンしたことは記憶に新しいが、ここ埼玉にも興味深いコンセプトの系列店が存在した。

HPを覗くと「新・感・覚 日帰り温浴とグランピングの融合」と大きく表示される。2023年9月のリニューアルオープンの際にこのような複合型の施設へと変貌を遂げたようだ。

一見、和の趣があるスーパー銭湯に見えるが、屋外にはドーム型のテントが幾つも並べられており、様々な楽しみ方をできるのがウリの一つとなっている。

料金は休日で1,200円。岩盤浴着とタオルセットは自動付帯。土曜日の午後の時間帯の訪問であったが、混雑は殆ど無く快適な利用環境。漫画コーナー、休憩室、リラクゼーション、フィットネスと一通りを揃える。

お風呂は数こそは少ないが、天然温泉を存分に楽しむことができる。露天の岩風呂は深さに工夫があり、普通に湯に浸かる以外にも専用の木枕を頭に据えて寝ころび湯のような形で利用ができたりするので面白い。

#サウナ
円形状のikiストーブが中央に位置しており壮観。360°に熱を放射することで室内は満遍なく熱い。三段掛けの座面は広々ゆったりとした作りで、控えめな照明の効果もありリラックスできる空間となっている。

入口が二つあるのも特徴的。ガラス窓からは庭園風の露天スペースを望むことができる。女性サイドにはミストサウナの用意もあるようだ。

#水風呂
屋外に1,700mから湧き上げた天然温泉を使用した水風呂がある。その証拠に湯の花が所々に浮かんでおり、珍しさも相まっていつもより長めに浸かってしまう。良く澄んでいて瑞々しい体感。

#休憩
露天の飛び石を伝って奥へ進むと広々とした外気浴スペースが現れる。橋懸かりや揚げ幕こそないが能舞台のような風情のある場所で問答無用に良い。

そこには初めて見る形状のデッキチェアが並ぶ。高さは殆ど無く地面と並行。それでいて波線を描くように座面が歪曲しており、ピッタリと身体のラインにフィットする。名称ご存知の方、ご教示ください!

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サンム

2024.01.12

1回目の訪問

新規開拓/累計496施設

1月3日訪問の際のレポートとなります。大幅なタイムラグご容赦ください。

年末は我が家でまったり、年始も実家でまったり。個人としては例年に比べ静かな年末年始を過ごした訳だが、ご存知の通り日本は年始から大変な状況に見舞われた。この度の地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

そんな激動の三が日最終日に新年初サウナとして、家族一同東京郊外のスーパー銭湯にお邪魔した。聞くところによると1ヶ月前にリニューアルを遂げたばかりとのこと。計らずも良いタイミングでの訪問者となった。

『稲城天然温泉 季乃彩(ときのいろどり)』さん。東京都稲城市、JR南武線の南多摩駅が最寄駅となる。私は自家用車で訪れたが駐車場に入る為の渋滞が発生。200台分が埋まる程の混雑。三が日最終日をナメてた。

どうにか駐車して入場。想像通り館内は人でごった返している。時間は丁度夕飯時。家族連れが食事処に入る為の行列を形成している。少し不安になりながらも上階へ。リクライニングソファーが並ぶ休憩スペースを抜けて浴場へと辿り着く。

こちらも芋洗い状態で少し気が引けたが、まずはゆっくりと温泉を楽しむ。内湯の浴槽およびシャワーまたは飲水等に至る全館全ててナノ水を使用しているのが特徴。

炭酸泉は天然温泉由来の物とファイテンウォーターシステムの物の2種類と充実。露天の奥には立派な岩風呂。少し手前にはこじんまりとしたサイズの浴槽に大量の檸檬が浮かべられている。

#サウナ
浴室内に横並びで2種類。メインは大箱のタワーサウナで上と下に二段ずつ。真ん中三段目のポジションが広めの通路となっている。熱体感は上下段で大きく異なり、下段付近の室温計は55℃。扉の開閉時には更に冷える。オートロウリュ時は充分な熱さとなるので入るタイミングが重要。

お隣は草蒸し泥塩サウナ。おどろおどろしいネーミングだが、薬草の良い香りが室内に漂っている。かなり特徴的な匂いで印象に残る。泥マスクも塩サウナも可能。

#水風呂
井水循環の冷水風呂。大きな柱沿いにL字に造られる。水温は16-17℃程度で丁度いい塩梅。導入部分の階段が浴槽の1/3くらいを占めるのでキャパは狭め。

#休憩
雅を感じる和な露天にととのい場所。岩風呂目の前の5台のデッキチェアが特等席。その他にも点々とアディロンダックが置かれる。この季節だと回転も早いので、休憩場所に困ることは無かった。

混雑は時期柄致し方ない。オートロウリュ時以外のサ室の温度感は改善の余地があるように思えるが、全体としてはまとまりのあるスーパー銭湯だと思った。

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136

サンム

2023.12.31

1回目の訪問

新規開拓/累計495施設

朝霞駅に新しく誕生した「朝霞サウナ 和」さんを大満喫した後、まだ少しばかり時間もあったので近くにどこか銭湯は無いかなとリサーチ。日本に戻ってきてから、いわゆる大衆的な街銭湯は訪れていなかったので。

『あづま湯』さん。朝霞駅の東口から程近くという好立地。朝霞サウナさんも南口ロータリーの一角にあったがそれに負けない。いわゆるマンション型の銭湯で交差点の角地にある。創業1964年と約60年の長い歴史を持つ。

玄関マットには"ゆとりっくす あづま湯"と表記がある。そのコンセプト通りのゆとりあるアットホームな空間。時間の流れがゆっくり。地域住民同士の他愛の無い会話が飛び交う素敵な場所であった。

料金はサウナ代込みで780円。大小タオルの入ったビニールバッグと専用ロッカーの鍵を受け取る。シャンプー類の備え付けは無いので注意が必要。サウナ利用者は縦長の少し大きめのロッカーを使用できる。

浴場は白く明るめの照明がフレッシュな印象をもたらす。バラエティーに富んだたくさんのリラクゼーションバスが魅力。丸型の薬湯は黄色の柚子湯。中央の主浴槽の壁際にはマッサージ・ボディエステ・ミクロバス等のジェット類が整然と並んでいる。

屋外には岩造りの人工温泉がある。季替わりのお風呂ということで、季節毎に各種イオン成分の配合を変えることで、全国の有名温泉の泉質に近づけた人工の温泉を作り出しているようだ。面白い取り組み。

♯サウナ
扉を開けてすぐ左手に小ぶりなTV、正面は赤煉瓦に覆われた大きめなサウナストーブ。座面は少し変わった造りのL字二段掛け。一段目の一片のみが他と異なり広々としている。常連さんはこちらに腰掛けてゴルフ談義。室温は96℃近くを表示する。けっこう熱い。

♯水風呂
サウナ室から出てすぐに冷水風呂。水温14℃に加えてバイブラがしっかりとあるのでかなりの冷感。瞬時にパキッと身体が締まる。聞いたところによると天然の井戸水使用とのこと。水質も抜群。サウナとの相性も良い。

♯休憩
先述の半露天風呂を囲うように市民プールにあるような青黄白のベンチが三台置いてある。10名くらいは同時に座れそう。天井の隙間から入り込む冬の外気が涼しくて気持ちいい。

お風呂の種類もたくさんあって、サウナと水風呂のレベルも高くて、露天風呂の脇ではゆったりと外気浴も出来て、銭湯サウナとしては相当の充実感を味わうことができる。

南口の新進気鋭のサウナ施設も素晴らしかったけれど、古くから朝霞を支える東口の街銭湯も負けず劣らずの魅力たっぷりの場所で、この辺りに住んでいる方は羨ましい限り。また訪れたいです。

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サンム

2023.12.30

1回目の訪問

新規開拓/累計494施設

新しくオープンしたサウナ施設には少し時間が空いてから訪問するようにしている。黒山の様な人だかりを避ける意味でもそうだし、肩の力が抜けてきたくらいのタイミングの方がその施設をちゃんと知れる気がするので。

2023年10月22日オープン。朝霞の駅前にこれまた素晴らしい施設が誕生したとの情報。憶測飛び交う中できちんとこの眼で見てみたいと思い立ち、副都心線に揺られやってきた。

『朝霞サウナ 和』さん。和の一文字で"なごみ"と読ませる。本当に駅の目の前。ホームからもその姿をしっかりと捉えることができる。南口のロータリーの一角にある特徴的なゼブラ柄の建物。

"余白を彩る"がコンセプト。日常生活で生まれる余白の時間をなごみで彩るとのこと。その"余白"を意識してかは定かでは無いが、利用時間と料金の関係はフレキシブル。60分1,200円をベースに延長15分毎に+150円。ちょっと使いもできる。

フロントで大小タオルを受け取り、まだ真新しさの残る食事処と漫画本の置かれる休憩処を横目にエレベーターに乗車する。女性サウナが2階、男性サウナが3階と男女でフロアが分かれる。

脱衣所のロッカーは自由に選ぶ。豊富なアメニティを取り揃え、ドライヤーは多くの美容師も愛用するjRLを採用している。浴室は黒とグレーをベースとしたシックで格好良い造り。温浴は大浴槽と一人用壺湯の二種類。

♯サウナ
メインは六段掛けの大箱タワーサウナ。前方のオートロウリュ付きストーブを見下ろすように座面が広がる。一段一段の面積が広く、ゆったりとした姿勢で居られる。

毎週水曜日と土曜日はアルティメットアウフグースのイベントデー。毎時0分にノリノリの音楽に合わせてスタッフ2名が大団扇を仰ぐ。サビに入ると配られた赤タオルをぐるぐる回す。全員参加型のアウフグース。

お隣にはセルフロウリュ可のサウナ室と低温多湿のサウナ室。その名の通りどちらも湿度が高く、息苦しさや騒がしさも全く無い中でのゆとりある時間。

♯水風呂
主浴槽よりも一回り大きいサイズのメイン水風呂は水温14℃とちょうど良い冷感。そのお隣には深さたっぷりのシングル水風呂。水温計の表示はなんと4℃。北欧諸国のアヴァントを思い出す強烈な冷たさ。

♯休憩
奥の広々としたスペースに大量のインフィニティチェアが並べられている。窓は全て開けられているので、半外気浴のような形で時折冷たい風が吹き抜ける。文句なしの休憩スペース。

サウナ・水風呂・休憩スペース全てがハイクオリティ。注目を集める利用が良く分かる。どことなく川崎のゆいるに雰囲気が似ているなと思った。

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サンム

2023.12.26

1回目の訪問

新規開拓/累計493施設

コロナによるパンデミックも一段落し、かつての賑わいを取り戻した今年のクリスマス。都内各地の観光スポットはどこもかしこも人でいっぱいとなる予感がしたので、今年は「奥伊香保温泉 旅邸 諧暢楼」という全8室の隠れ温泉宿でゆっくりと過ごすことにした。

全室に露天風呂が付いているという特別感もありながら、その懇切丁寧な接客とホスピタリティにはいたく驚いた。日本のおもてなしの心がぎゅっと詰まった素晴らしい旅館であったことをまず初めに記しておきたい。

その諧暢楼と同じ建物内にある姉妹旅館の『伊香保温泉 福一』。大浴場はこちらにあるということだったので、天然温泉とサウナを存分に満喫した。福一の創業は遥か昔の440年前。石段街として有名な伊香保の最上位に位置し、榛名の山々に囲まれた自然豊かな場所にある。

温泉は古の湯「黄金の湯」と近年湧出した「白銀の湯」の両者を備える贅沢っぷり。この二つを兼ね備えるお宿は伊香保でも5つほどしか無いのだそう。3階の大浴場は「福の湯」と「一の湯」の二種類あり、朝夜の男女入替制となっている。サウナの営業時間は15~24時と翌朝の5~8時。

浴場については福の湯側の方が全体的に広くゆったりとした造り。ただどちらも立派な露天風呂を携えており、屋根の隙間から満天の星空を眺めることができる。褐色の黄金の湯と無色透明の澄んだ白銀の湯とのコントラストも美しい。

#サウナ
<一の湯>
二段掛けの渋めなサ室。世界初のナチュラルイオンサウナの触れ込み。奥側の背面に電気ストーブがあり一見ボナのような形状であるが、ストーブは隠されているわけではなく少し変わったオープンな造り。TV・BGM無しの静かな空間。室温計は96℃を表示するが体感はマイルド。

<福の湯>
二段掛け6名着座可能でこちらの方が広々とした造り。大きなガラス窓が特徴的で開放感がある。早朝の時間帯の利用であったため、朝の眩い光が射し込み、健康的でフレッシュな印象。室温も100℃あるので良く汗も出る。良いサウナ室。

#水風呂
福の湯にのみ水風呂の用意がある。浴場と露天を繋ぐ短い通路の傍らに三角形のこじんまりとしたサイズ感の水風呂。時折、ひんやりとした外気が通り抜ける。水温は見た目に反して低くは無いが、トロリとした水質で心地が良い。

#休憩
どちらの浴室にも露天に2脚椅子が配置されており涼が取れる。澄んだ空気を深く吸い込んでリラックス。都内と比べると幾分か外気温が低いので少し冷えるが、その際は目の前の露天風呂で休憩すれば良い。水風呂カットでもOK。

サウナはあくまでオマケ。素晴らしいお宿でした。

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サンム

2023.12.18

1回目の訪問

新規開拓/累計492施設

昨日の記録。2023年9月1日に満を持してオープンしたシティホテル。飲食店やインバウンドの観光客で賑わう築地場外市場の中にあり、東京観光の拠点としてもピッタリ。勿論、シティホテルとしての立ち上がりも上々であると思うが、それ以上にサウナ好きの面々から注目を集めている理由は何故なのか。その秘密を探りに遥々やってきた。

『トーセイホテル ココネ築地銀座プレミア』さん。 最寄りは都営大江戸線の築地市場駅、日比谷線の築地駅、都営浅草線の東銀座駅など。豊洲へ移転後も大きな賑わいを見せる築地場外市場にて、まずは海鮮丼で腹ごしらえ。やはり中国人をはじめとしたアジア諸国のインバウンド顧客が目立つ。

日曜日の喧騒を抜けたところに一際新しい建物。フロント前には可愛らしいクリスマスツリーが置かれている。サウナの受付は2階になる。端っこに小さな券売機があるのでそこで入浴券を購入する。訪問日の12/17までは1,200円。いわゆる駆け込み需要ってやつ。翌日から1,500円に値上げ予定。

入浴券と引き換えにふかふかの大小タオルが入ったメッシュバッグを受け取る。必要なアメニティもこちらで揃える。オープンして間もないということで、ラウンジスペース、脱衣所、浴室などその全てが綺麗で清潔感がある。お風呂は41℃台の白湯と37℃台の炭酸泉の二種類とシンプル。

#サウナ
METOS社のikiストーブが堂々と鎮座している。新しく真っ白な木板はそれだけでテンションが上がる。座面は反転したL字の形をしており、両辺はそれぞれ2段掛けと3段掛け。天井付近に設置された室温計は103℃を指す。鳥の囀りと川のせせらぎのBGMが静かな空間とマッチしている。残念ながらセルフロウリュは未解禁とのこと。

#水風呂
サウナ室を出てすぐのところに水風呂。深さたっぷりの水温14℃台でしっかりと冷たい。余計な匂いは一切なく、色味も澄んでいる。優等生な水風呂。

#休憩
カランの並びの裏に5脚の椅子が並ぶ。木造りの風呂椅子のオットマン付き。奥にもひっそりと1脚。更にサウナ室の前には極上椅子なる特等席があり、頭上の通風口からそよぐ風を受けながら休憩することができる。風の谷のようなポジションでこれはこれで良い。

風呂上がりはラウンジスペースにてくつろぎ倒す。緑茶・ダカラ・レモン水・リンゴ水のフリードリンクに加え、有名な漫画本を一通り揃えたスペースとなっており時間の制限なく利用することが可能。

一介のスーパー銭湯に比べて利用者のマナーがすこぶる良く、余計な喧騒が無い分、有意義な時間を過ごすことが出来るのが当館最大の利点だと思います。

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サンム

2023.12.18

3回目の訪問

改良湯

[ 東京都 ]

北欧各国を周遊するサウナ旅から帰国して1週間以上が経った。本場のサウナをあれだけたくさん巡ったのだから、日本ではしばらくサウナは良いかなと思っていたが、5日も経てば身体は直ぐにサウナを求めた。その復帰戦となったのは『改良湯』さん。

記録によると前回訪れたのは2022年3月。二度目のリニューアルを遂げた直後に混雑覚悟で出向いたことを思い出す。当時は勇んで開店同時を狙っての訪問だったが、今回は特に気にすることなく14時頃の到着となった。幸い前回経験したような程の混雑は無く、快適に過ごすことができた。

改良湯さんと云えば、鯨が描かれた大きな壁画が印象的。古くから日本人は鯨のことを"えびす"と呼び、漁業の神と云われる七福神の恵比寿様を鯨の化身として同一視していたそう。つまりはこの地にとって大変縁起の良いものであるということだ。

そんな鯨が描かれた色鮮やかな暖簾を潜っての入館。券売機はスルーして受付でPayPayにて決済。サウナ利用は120分の時間制限あり。大小タオル付き。おまけで資生堂の化粧水サンプルももらう。久しぶりの日本銭湯。ワクワクした気持ちでささっと着替えて浴室へ。

相変わらずのおしゃれ空間。浴室は全体的に暗めのテイスト。インディゴブルーのライトや特徴的なタッチで描かれるタイル画など、ハイセンスな仕掛けに目を奪われる。浴槽は勿論シャワーも軟水使用で肌に優しい。炭酸泉と本日はピンク色のマッサージバスで下茹で。

#サウナ
ビート板を持って中へ。刺さったままのフックキーは外さないように。サウナ室は浴室より更に暗く、小気味な洋楽が薄らと流れ聞こえる程度の静かで大人な空間。中央の電気ストープの上にはストーンがゴロゴロと積まれている。

両サイドに左右非対称の二段掛けの座面。座る場所を選ぶ楽しさもある。温度計は86℃あたりを指すが体感はもっと熱い。オートロウリュはスプリンクラーによる長めの3回。本場フィンランドに負けず劣らずの温度湿度。やっぱり良いサウナ。

#水風呂
奥まったスペースに穴蔵のような水風呂。人目を気にせず悦に浸れる。照射するライトがカッコイイ。水温も14℃と身体を瞬時に冷やしてくれる。

#休憩
扉を開け進むと専用の外気浴スペース。すぐのところにアディロンダックが三脚。角を折れるとプラスチック椅子の並び。壁に沿って真っ直ぐ伸びた木板の隙間にはNEHANのアロマディフューザー。上質でナチュラル感のあるゼラニウムネロリの香りが鼻先をくすぐる。

サウナ室・水風呂・休憩スペース全てのレベルが高い東京を代表する銭湯。12/18で最初のリニューアルから5周年とのこと。おめでとうございます。

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サンム

2023.12.16

1回目の訪問

新規開拓/累計491施設

北欧四カ国サウナ旅行。ノルウェー、スウェーデン、エストニア、フィンランド。それぞれの国の文化を肌で感じながら、大好きなサウナに入って、その国の人々との会話を思う存分楽しんできた。今までに経験したことのないことや様々な価値観や考え方に触れ、このタイミングで北欧を訪れることができて良かったとこれまでの旅路を振り返る。

異国の地でのラストサウナに選んだのは日本に居る時から絶対に訪れたいと思っていた『Cafe Kuusijärvi』。ハカニエミからバス+徒歩で40分ほどの距離。空港からもそう遠くないのでフライト前にぴったり。ただ、大きなスーツケースを持って雪道を歩くのはかなり辛かったけど。

息も絶え絶え辿り着いたその先に見えたのは広大な湖。大自然のど真ん中にある秘境のような場所で既に多くの人がサウナを楽しんでいる。一際大きな建物の2階が受付となっており、料金を支払って更衣室へと移動する。スーツケースを端に潜ませ着替え始める。大きめの鍵付きロッカーがあるので貴重品はそこにしまうことができる。

更衣室を出るとすぐにシャワースペースがあり、そこに隣接するように大小2つのサウナ室が並んでいる。こちらは男性専用の電気ストーブのサウナ。まずはウォーミングアップで1セットずつ入ってみる。たまたまかも知れないが他のサウナに比べて日本人が多かった印象。それだけ有名で人が集まるサウナということだろう。

そしてメインのスモークサウナへ。大きいサイズは14時、小さいサイズは13時とストーンを温める準備の関係でオープン時間が決まっているので訪問の際は注意いただきたい。小さいサイズのそれは一見可愛げのある素朴な小屋に見えるが、中身は凶暴。室温計は目を疑う130℃表示。中は真っ暗で黒い煤が舞っているのが僅かに見える。

とにかく尋常じゃない熱さなので、ロウリュは一切不要。試しに1杯だけ掛けてみたら途轍もない熱さに襲われた。これはヤバいって思わず声に出てしまうレベル。最初は息苦しさもあったが、次第に慣れていった。大きいサイズはある程度の明るさもあり、熱さも少しばかりマイルドなので入りやすい。

スモークサウナを出たら目の前の湖に身を投げる。いつもよりも熱いサウナのお陰で心なしか長く浸かっていられる。そのまま傍のベンチに腰掛けて静かに目を閉じる。自然の息吹を閉じた眼の先に感じる。澄んだ空気を鼻からゆっくりと吸い込む。素晴らしい時間。

シャンプーは確りしたはずなのに、日本に帰ってきてからも暫くはスモークサウナ特有の燻した匂いがした。これにて北欧サウナ旅行記は全て終了。お付き合いいただきありがとうございました。

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