2020.11.02 登録

  • サウナ歴 4年 4ヶ月
  • ホーム 十條湯
  • 好きなサウナ 【🇯🇵】十條湯、らかんの湯、TheSauna、白銀荘、つぼや、寺島浴場、湯どんぶり、亀遊舘、85歳が創ったハンパない極熱サウナ、ジートピア、大垣サウナ 【🇳🇴】FARRIS BAD、The Well、SALT 【🇸🇪】Centralbadet 【🇪🇪】Elamus Spa 【🇫🇮】Sompasauna、Rajaportin Sauna、Kaupinojan Sauna、Cafe Kuusijärvi みんな違って、みんな良い。
  • プロフィール サウナスパ健康アドバイザー、サウナスパ・プロフェッショナル取得。メンバーズNo.3600。全世界のサウナを巡りたい!現在500施設(イキタイ=実際に訪れた施設です)。 皆様の参考になればと思い、サウナレポートを割りと細かく書いてます。勝手に評価を付けていますが、あくまで個人の感想です。気を悪くした方がいたら申し訳ありません。
絞り込み検索

地域

選択する

条件

選択する

サンム

2024.02.25

1回目の訪問

チェックイン

続きを読む

サンム

2024.02.23

1回目の訪問

大星湯

[ 東京都 ]

チェックイン

続きを読む

サンム

2024.02.22

1回目の訪問

続きを読む

サンム

2024.01.27

1回目の訪問

新規開拓/累計497施設

友人との週末ゴルフ。都内から関越道を北上し向かったのは埼玉県比企郡滑川町。自宅を出て僅か1時間30分ほどで到着。ゴルフのスコアはぼちぼちだったが進行はスムーズ。思いの外、早めに終わったので近場のサウナをリサーチ。

『グランピング&テルマー湯 東松山滑川店』さん。駐車場は広く車でのアクセスが便利だが、電車でも東武東上線の森林公園駅から辛うじて徒歩圏内の距離にある。同じ場所に牡蠣小屋やキッズパークなんかもあったりして一帯はとても賑やか。

サウナ好きの方なら誰しもが知るテルマー湯系列の当館。総本山の新宿に続き西麻布に新館がオープンしたことは記憶に新しいが、ここ埼玉にも興味深いコンセプトの系列店が存在した。

HPを覗くと「新・感・覚 日帰り温浴とグランピングの融合」と大きく表示される。2023年9月のリニューアルオープンの際にこのような複合型の施設へと変貌を遂げたようだ。

一見、和の趣があるスーパー銭湯に見えるが、屋外にはドーム型のテントが幾つも並べられており、様々な楽しみ方をできるのがウリの一つとなっている。

料金は休日で1,200円。岩盤浴着とタオルセットは自動付帯。土曜日の午後の時間帯の訪問であったが、混雑は殆ど無く快適な利用環境。漫画コーナー、休憩室、リラクゼーション、フィットネスと一通りを揃える。

お風呂は数こそは少ないが、天然温泉を存分に楽しむことができる。露天の岩風呂は深さに工夫があり、普通に湯に浸かる以外にも専用の木枕を頭に据えて寝ころび湯のような形で利用ができたりするので面白い。

#サウナ
円形状のikiストーブが中央に位置しており壮観。360°に熱を放射することで室内は満遍なく熱い。三段掛けの座面は広々ゆったりとした作りで、控えめな照明の効果もありリラックスできる空間となっている。

入口が二つあるのも特徴的。ガラス窓からは庭園風の露天スペースを望むことができる。女性サイドにはミストサウナの用意もあるようだ。

#水風呂
屋外に1,700mから湧き上げた天然温泉を使用した水風呂がある。その証拠に湯の花が所々に浮かんでおり、珍しさも相まっていつもより長めに浸かってしまう。良く澄んでいて瑞々しい体感。

#休憩
露天の飛び石を伝って奥へ進むと広々とした外気浴スペースが現れる。橋懸かりや揚げ幕こそないが能舞台のような風情のある場所で問答無用に良い。

そこには初めて見る形状のデッキチェアが並ぶ。高さは殆ど無く地面と並行。それでいて波線を描くように座面が歪曲しており、ピッタリと身体のラインにフィットする。名称ご存知の方、ご教示ください!

続きを読む
149

サンム

2024.01.12

1回目の訪問

新規開拓/累計496施設

1月3日訪問の際のレポートとなります。大幅なタイムラグご容赦ください。

年末は我が家でまったり、年始も実家でまったり。個人としては例年に比べ静かな年末年始を過ごした訳だが、ご存知の通り日本は年始から大変な状況に見舞われた。この度の地震により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

そんな激動の三が日最終日に新年初サウナとして、家族一同東京郊外のスーパー銭湯にお邪魔した。聞くところによると1ヶ月前にリニューアルを遂げたばかりとのこと。計らずも良いタイミングでの訪問者となった。

『稲城天然温泉 季乃彩(ときのいろどり)』さん。東京都稲城市、JR南武線の南多摩駅が最寄駅となる。私は自家用車で訪れたが駐車場に入る為の渋滞が発生。200台分が埋まる程の混雑。三が日最終日をナメてた。

どうにか駐車して入場。想像通り館内は人でごった返している。時間は丁度夕飯時。家族連れが食事処に入る為の行列を形成している。少し不安になりながらも上階へ。リクライニングソファーが並ぶ休憩スペースを抜けて浴場へと辿り着く。

こちらも芋洗い状態で少し気が引けたが、まずはゆっくりと温泉を楽しむ。内湯の浴槽およびシャワーまたは飲水等に至る全館全ててナノ水を使用しているのが特徴。

炭酸泉は天然温泉由来の物とファイテンウォーターシステムの物の2種類と充実。露天の奥には立派な岩風呂。少し手前にはこじんまりとしたサイズの浴槽に大量の檸檬が浮かべられている。

#サウナ
浴室内に横並びで2種類。メインは大箱のタワーサウナで上と下に二段ずつ。真ん中三段目のポジションが広めの通路となっている。熱体感は上下段で大きく異なり、下段付近の室温計は55℃。扉の開閉時には更に冷える。オートロウリュ時は充分な熱さとなるので入るタイミングが重要。

お隣は草蒸し泥塩サウナ。おどろおどろしいネーミングだが、薬草の良い香りが室内に漂っている。かなり特徴的な匂いで印象に残る。泥マスクも塩サウナも可能。

#水風呂
井水循環の冷水風呂。大きな柱沿いにL字に造られる。水温は16-17℃程度で丁度いい塩梅。導入部分の階段が浴槽の1/3くらいを占めるのでキャパは狭め。

#休憩
雅を感じる和な露天にととのい場所。岩風呂目の前の5台のデッキチェアが特等席。その他にも点々とアディロンダックが置かれる。この季節だと回転も早いので、休憩場所に困ることは無かった。

混雑は時期柄致し方ない。オートロウリュ時以外のサ室の温度感は改善の余地があるように思えるが、全体としてはまとまりのあるスーパー銭湯だと思った。

続きを読む
124

サンム

2023.12.31

1回目の訪問

あづま湯

[ 埼玉県 ]

新規開拓/累計495施設

朝霞駅に新しく誕生した「朝霞サウナ 和」さんを大満喫した後、まだ少しばかり時間もあったので近くにどこか銭湯は無いかなとリサーチ。日本に戻ってきてから、いわゆる大衆的な街銭湯は訪れていなかったので。

『あづま湯』さん。朝霞駅の東口から程近くという好立地。朝霞サウナさんも南口ロータリーの一角にあったがそれに負けない。いわゆるマンション型の銭湯で交差点の角地にある。創業1964年と約60年の長い歴史を持つ。

玄関マットには"ゆとりっくす あづま湯"と表記がある。そのコンセプト通りのゆとりあるアットホームな空間。時間の流れがゆっくり。地域住民同士の他愛の無い会話が飛び交う素敵な場所であった。

料金はサウナ代込みで780円。大小タオルの入ったビニールバッグと専用ロッカーの鍵を受け取る。シャンプー類の備え付けは無いので注意が必要。サウナ利用者は縦長の少し大きめのロッカーを使用できる。

浴場は白く明るめの照明がフレッシュな印象をもたらす。バラエティーに富んだたくさんのリラクゼーションバスが魅力。丸型の薬湯は黄色の柚子湯。中央の主浴槽の壁際にはマッサージ・ボディエステ・ミクロバス等のジェット類が整然と並んでいる。

屋外には岩造りの人工温泉がある。季替わりのお風呂ということで、季節毎に各種イオン成分の配合を変えることで、全国の有名温泉の泉質に近づけた人工の温泉を作り出しているようだ。面白い取り組み。

♯サウナ
扉を開けてすぐ左手に小ぶりなTV、正面は赤煉瓦に覆われた大きめなサウナストーブ。座面は少し変わった造りのL字二段掛け。一段目の一片のみが他と異なり広々としている。常連さんはこちらに腰掛けてゴルフ談義。室温は96℃近くを表示する。けっこう熱い。

♯水風呂
サウナ室から出てすぐに冷水風呂。水温14℃に加えてバイブラがしっかりとあるのでかなりの冷感。瞬時にパキッと身体が締まる。聞いたところによると天然の井戸水使用とのこと。水質も抜群。サウナとの相性も良い。

♯休憩
先述の半露天風呂を囲うように市民プールにあるような青黄白のベンチが三台置いてある。10名くらいは同時に座れそう。天井の隙間から入り込む冬の外気が涼しくて気持ちいい。

お風呂の種類もたくさんあって、サウナと水風呂のレベルも高くて、露天風呂の脇ではゆったりと外気浴も出来て、銭湯サウナとしては相当の充実感を味わうことができる。

南口の新進気鋭のサウナ施設も素晴らしかったけれど、古くから朝霞を支える東口の街銭湯も負けず劣らずの魅力たっぷりの場所で、この辺りに住んでいる方は羨ましい限り。また訪れたいです。

続きを読む
141

サンム

2023.12.30

1回目の訪問

新規開拓/累計494施設

新しくオープンしたサウナ施設には少し時間が空いてから訪問するようにしている。黒山の様な人だかりを避ける意味でもそうだし、肩の力が抜けてきたくらいのタイミングの方がその施設をちゃんと知れる気がするので。

2023年10月22日オープン。朝霞の駅前にこれまた素晴らしい施設が誕生したとの情報。憶測飛び交う中できちんとこの眼で見てみたいと思い立ち、副都心線に揺られやってきた。

『朝霞サウナ 和』さん。和の一文字で"なごみ"と読ませる。本当に駅の目の前。ホームからもその姿をしっかりと捉えることができる。南口のロータリーの一角にある特徴的なゼブラ柄の建物。

"余白を彩る"がコンセプト。日常生活で生まれる余白の時間をなごみで彩るとのこと。その"余白"を意識してかは定かでは無いが、利用時間と料金の関係はフレキシブル。60分1,200円をベースに延長15分毎に+150円。ちょっと使いもできる。

フロントで大小タオルを受け取り、まだ真新しさの残る食事処と漫画本の置かれる休憩処を横目にエレベーターに乗車する。女性サウナが2階、男性サウナが3階と男女でフロアが分かれる。

脱衣所のロッカーは自由に選ぶ。豊富なアメニティを取り揃え、ドライヤーは多くの美容師も愛用するjRLを採用している。浴室は黒とグレーをベースとしたシックで格好良い造り。温浴は大浴槽と一人用壺湯の二種類。

♯サウナ
メインは六段掛けの大箱タワーサウナ。前方のオートロウリュ付きストーブを見下ろすように座面が広がる。一段一段の面積が広く、ゆったりとした姿勢で居られる。

毎週水曜日と土曜日はアルティメットアウフグースのイベントデー。毎時0分にノリノリの音楽に合わせてスタッフ2名が大団扇を仰ぐ。サビに入ると配られた赤タオルをぐるぐる回す。全員参加型のアウフグース。

お隣にはセルフロウリュ可のサウナ室と低温多湿のサウナ室。その名の通りどちらも湿度が高く、息苦しさや騒がしさも全く無い中でのゆとりある時間。

♯水風呂
主浴槽よりも一回り大きいサイズのメイン水風呂は水温14℃とちょうど良い冷感。そのお隣には深さたっぷりのシングル水風呂。水温計の表示はなんと4℃。北欧諸国のアヴァントを思い出す強烈な冷たさ。

♯休憩
奥の広々としたスペースに大量のインフィニティチェアが並べられている。窓は全て開けられているので、半外気浴のような形で時折冷たい風が吹き抜ける。文句なしの休憩スペース。

サウナ・水風呂・休憩スペース全てがハイクオリティ。注目を集める利用が良く分かる。どことなく川崎のゆいるに雰囲気が似ているなと思った。

続きを読む
150

サンム

2023.12.26

1回目の訪問

新規開拓/累計493施設

コロナによるパンデミックも一段落し、かつての賑わいを取り戻した今年のクリスマス。都内各地の観光スポットはどこもかしこも人でいっぱいとなる予感がしたので、今年は「奥伊香保温泉 旅邸 諧暢楼」という全8室の隠れ温泉宿でゆっくりと過ごすことにした。

全室に露天風呂が付いているという特別感もありながら、その懇切丁寧な接客とホスピタリティにはいたく驚いた。日本のおもてなしの心がぎゅっと詰まった素晴らしい旅館であったことをまず初めに記しておきたい。

その諧暢楼と同じ建物内にある姉妹旅館の『伊香保温泉 福一』。大浴場はこちらにあるということだったので、天然温泉とサウナを存分に満喫した。福一の創業は遥か昔の440年前。石段街として有名な伊香保の最上位に位置し、榛名の山々に囲まれた自然豊かな場所にある。

温泉は古の湯「黄金の湯」と近年湧出した「白銀の湯」の両者を備える贅沢っぷり。この二つを兼ね備えるお宿は伊香保でも5つほどしか無いのだそう。3階の大浴場は「福の湯」と「一の湯」の二種類あり、朝夜の男女入替制となっている。サウナの営業時間は15~24時と翌朝の5~8時。

浴場については福の湯側の方が全体的に広くゆったりとした造り。ただどちらも立派な露天風呂を携えており、屋根の隙間から満天の星空を眺めることができる。褐色の黄金の湯と無色透明の澄んだ白銀の湯とのコントラストも美しい。

#サウナ
<一の湯>
二段掛けの渋めなサ室。世界初のナチュラルイオンサウナの触れ込み。奥側の背面に電気ストーブがあり一見ボナのような形状であるが、ストーブは隠されているわけではなく少し変わったオープンな造り。TV・BGM無しの静かな空間。室温計は96℃を表示するが体感はマイルド。

<福の湯>
二段掛け6名着座可能でこちらの方が広々とした造り。大きなガラス窓が特徴的で開放感がある。早朝の時間帯の利用であったため、朝の眩い光が射し込み、健康的でフレッシュな印象。室温も100℃あるので良く汗も出る。良いサウナ室。

#水風呂
福の湯にのみ水風呂の用意がある。浴場と露天を繋ぐ短い通路の傍らに三角形のこじんまりとしたサイズ感の水風呂。時折、ひんやりとした外気が通り抜ける。水温は見た目に反して低くは無いが、トロリとした水質で心地が良い。

#休憩
どちらの浴室にも露天に2脚椅子が配置されており涼が取れる。澄んだ空気を深く吸い込んでリラックス。都内と比べると幾分か外気温が低いので少し冷えるが、その際は目の前の露天風呂で休憩すれば良い。水風呂カットでもOK。

サウナはあくまでオマケ。素晴らしいお宿でした。

続きを読む
174

サンム

2023.12.18

1回目の訪問

新規開拓/累計492施設

昨日の記録。2023年9月1日に満を持してオープンしたシティホテル。飲食店やインバウンドの観光客で賑わう築地場外市場の中にあり、東京観光の拠点としてもピッタリ。勿論、シティホテルとしての立ち上がりも上々であると思うが、それ以上にサウナ好きの面々から注目を集めている理由は何故なのか。その秘密を探りに遥々やってきた。

『トーセイホテル ココネ築地銀座プレミア』さん。 最寄りは都営大江戸線の築地市場駅、日比谷線の築地駅、都営浅草線の東銀座駅など。豊洲へ移転後も大きな賑わいを見せる築地場外市場にて、まずは海鮮丼で腹ごしらえ。やはり中国人をはじめとしたアジア諸国のインバウンド顧客が目立つ。

日曜日の喧騒を抜けたところに一際新しい建物。フロント前には可愛らしいクリスマスツリーが置かれている。サウナの受付は2階になる。端っこに小さな券売機があるのでそこで入浴券を購入する。訪問日の12/17までは1,200円。いわゆる駆け込み需要ってやつ。翌日から1,500円に値上げ予定。

入浴券と引き換えにふかふかの大小タオルが入ったメッシュバッグを受け取る。必要なアメニティもこちらで揃える。オープンして間もないということで、ラウンジスペース、脱衣所、浴室などその全てが綺麗で清潔感がある。お風呂は41℃台の白湯と37℃台の炭酸泉の二種類とシンプル。

#サウナ
METOS社のikiストーブが堂々と鎮座している。新しく真っ白な木板はそれだけでテンションが上がる。座面は反転したL字の形をしており、両辺はそれぞれ2段掛けと3段掛け。天井付近に設置された室温計は103℃を指す。鳥の囀りと川のせせらぎのBGMが静かな空間とマッチしている。残念ながらセルフロウリュは未解禁とのこと。

#水風呂
サウナ室を出てすぐのところに水風呂。深さたっぷりの水温14℃台でしっかりと冷たい。余計な匂いは一切なく、色味も澄んでいる。優等生な水風呂。

#休憩
カランの並びの裏に5脚の椅子が並ぶ。木造りの風呂椅子のオットマン付き。奥にもひっそりと1脚。更にサウナ室の前には極上椅子なる特等席があり、頭上の通風口からそよぐ風を受けながら休憩することができる。風の谷のようなポジションでこれはこれで良い。

風呂上がりはラウンジスペースにてくつろぎ倒す。緑茶・ダカラ・レモン水・リンゴ水のフリードリンクに加え、有名な漫画本を一通り揃えたスペースとなっており時間の制限なく利用することが可能。

一介のスーパー銭湯に比べて利用者のマナーがすこぶる良く、余計な喧騒が無い分、有意義な時間を過ごすことが出来るのが当館最大の利点だと思います。

続きを読む
194

サンム

2023.12.18

3回目の訪問

改良湯

[ 東京都 ]

北欧各国を周遊するサウナ旅から帰国して1週間以上が経った。本場のサウナをあれだけたくさん巡ったのだから、日本ではしばらくサウナは良いかなと思っていたが、5日も経てば身体は直ぐにサウナを求めた。その復帰戦となったのは『改良湯』さん。

記録によると前回訪れたのは2022年3月。二度目のリニューアルを遂げた直後に混雑覚悟で出向いたことを思い出す。当時は勇んで開店同時を狙っての訪問だったが、今回は特に気にすることなく14時頃の到着となった。幸い前回経験したような程の混雑は無く、快適に過ごすことができた。

改良湯さんと云えば、鯨が描かれた大きな壁画が印象的。古くから日本人は鯨のことを"えびす"と呼び、漁業の神と云われる七福神の恵比寿様を鯨の化身として同一視していたそう。つまりはこの地にとって大変縁起の良いものであるということだ。

そんな鯨が描かれた色鮮やかな暖簾を潜っての入館。券売機はスルーして受付でPayPayにて決済。サウナ利用は120分の時間制限あり。大小タオル付き。おまけで資生堂の化粧水サンプルももらう。久しぶりの日本銭湯。ワクワクした気持ちでささっと着替えて浴室へ。

相変わらずのおしゃれ空間。浴室は全体的に暗めのテイスト。インディゴブルーのライトや特徴的なタッチで描かれるタイル画など、ハイセンスな仕掛けに目を奪われる。浴槽は勿論シャワーも軟水使用で肌に優しい。炭酸泉と本日はピンク色のマッサージバスで下茹で。

#サウナ
ビート板を持って中へ。刺さったままのフックキーは外さないように。サウナ室は浴室より更に暗く、小気味な洋楽が薄らと流れ聞こえる程度の静かで大人な空間。中央の電気ストープの上にはストーンがゴロゴロと積まれている。

両サイドに左右非対称の二段掛けの座面。座る場所を選ぶ楽しさもある。温度計は86℃あたりを指すが体感はもっと熱い。オートロウリュはスプリンクラーによる長めの3回。本場フィンランドに負けず劣らずの温度湿度。やっぱり良いサウナ。

#水風呂
奥まったスペースに穴蔵のような水風呂。人目を気にせず悦に浸れる。照射するライトがカッコイイ。水温も14℃と身体を瞬時に冷やしてくれる。

#休憩
扉を開け進むと専用の外気浴スペース。すぐのところにアディロンダックが三脚。角を折れるとプラスチック椅子の並び。壁に沿って真っ直ぐ伸びた木板の隙間にはNEHANのアロマディフューザー。上質でナチュラル感のあるゼラニウムネロリの香りが鼻先をくすぐる。

サウナ室・水風呂・休憩スペース全てのレベルが高い東京を代表する銭湯。12/18で最初のリニューアルから5周年とのこと。おめでとうございます。

続きを読む
199

サンム

2023.12.16

1回目の訪問

新規開拓/累計491施設

北欧四カ国サウナ旅行。ノルウェー、スウェーデン、エストニア、フィンランド。それぞれの国の文化を肌で感じながら、大好きなサウナに入って、その国の人々との会話を思う存分楽しんできた。今までに経験したことのないことや様々な価値観や考え方に触れ、このタイミングで北欧を訪れることができて良かったとこれまでの旅路を振り返る。

異国の地でのラストサウナに選んだのは日本に居る時から絶対に訪れたいと思っていた『Cafe Kuusijärvi』。ハカニエミからバス+徒歩で40分ほどの距離。空港からもそう遠くないのでフライト前にぴったり。ただ、大きなスーツケースを持って雪道を歩くのはかなり辛かったけど。

息も絶え絶え辿り着いたその先に見えたのは広大な湖。大自然のど真ん中にある秘境のような場所で既に多くの人がサウナを楽しんでいる。一際大きな建物の2階が受付となっており、料金を支払って更衣室へと移動する。スーツケースを端に潜ませ着替え始める。大きめの鍵付きロッカーがあるので貴重品はそこにしまうことができる。

更衣室を出るとすぐにシャワースペースがあり、そこに隣接するように大小2つのサウナ室が並んでいる。こちらは男性専用の電気ストーブのサウナ。まずはウォーミングアップで1セットずつ入ってみる。たまたまかも知れないが他のサウナに比べて日本人が多かった印象。それだけ有名で人が集まるサウナということだろう。

そしてメインのスモークサウナへ。大きいサイズは14時、小さいサイズは13時とストーンを温める準備の関係でオープン時間が決まっているので訪問の際は注意いただきたい。小さいサイズのそれは一見可愛げのある素朴な小屋に見えるが、中身は凶暴。室温計は目を疑う130℃表示。中は真っ暗で黒い煤が舞っているのが僅かに見える。

とにかく尋常じゃない熱さなので、ロウリュは一切不要。試しに1杯だけ掛けてみたら途轍もない熱さに襲われた。これはヤバいって思わず声に出てしまうレベル。最初は息苦しさもあったが、次第に慣れていった。大きいサイズはある程度の明るさもあり、熱さも少しばかりマイルドなので入りやすい。

スモークサウナを出たら目の前の湖に身を投げる。いつもよりも熱いサウナのお陰で心なしか長く浸かっていられる。そのまま傍のベンチに腰掛けて静かに目を閉じる。自然の息吹を閉じた眼の先に感じる。澄んだ空気を鼻からゆっくりと吸い込む。素晴らしい時間。

シャンプーは確りしたはずなのに、日本に帰ってきてからも暫くはスモークサウナ特有の燻した匂いがした。これにて北欧サウナ旅行記は全て終了。お付き合いいただきありがとうございました。

続きを読む
178

サンム

2023.12.16

1回目の訪問

新規開拓/累計490施設

北欧四カ国サウナ旅行。約2週間に亘る旅も遂にラストスパートを迎える。今宵が最終夜となるが、その宿泊地として選んだのはハカニエミ駅からすぐのホテル『Skandic Hakaniemi』。

夕刻に訪れたKulttuuri Saunaと翌日に訪れる予定のCafe Kuusijärviへのアクセスを考え、好立地のこの場所を選択した。一見何の変哲も無いシティホテルだが宿泊者限定のサウナ付き。流石フィンランド。

サウナは18時〜21時までというタイトな営業時間。夕食を後回しにしてどうにかギリギリで滑り込むとアイスランド人の男性が一人で使用中。私と同じ旅行者のようだ。

サウナは4階にあるのだが、一般の客室と似たような扉から入るので、注意していないと見逃してしまいそう。手持ちのカードキーを使っての入場。

入ってすぐ更衣室となっており、鍵の付いていないロッカーがある。バスタオルは自由に使えるので、荷物は最低限で良さそう。時間もないのでサッとシャワーを浴びて早速サウナ室へ。

二段掛けの座面が向かい合う。コンパクトなサイズだがしっかりとしたサウナ。ストーブはHARVIAのものでセルフロウリュ可能。先客が温めてくれていたようで、既に熱気を帯びている。水風呂の代わりは冷水シャワー。

1セットだけしか一緒じゃなかったけど、ここでも少し会話をした。アイスランドは北極圏に近い島国で北欧列国に数えられる。フィンランドと同じようにみんなサウナが好きだけど、ここまで多くの公衆浴場は無いので羨ましく、連休ともなると羽を伸ばして訪れるそう。

その感覚ですぐに来れるのがこちらとしては羨ましい。笑 そんな会話をする中、更衣室の方から物音が聞こえてきた。もうそろそろ終了時間の21時になるので、スタッフの方が清掃にでも来たのかななんて思っていると、何とビールとつまみを持った老夫婦だった。

どうやらパブリックサウナをプライベートサウナとして使いたいみたいで、酒盛りをしながら私たち二人が出ていくのを待っているようだ。何て自由な人たちなんだ...。笑

自身では絶対に考え付かない発想に驚きつつ、老夫婦の健気?な姿にも気後れし、空気を読んでせかせかと退出。アイスランド人のお兄さんもそんな感じでお互い目を見合わせて苦笑い。

部屋に戻って少し休憩してから夜ご飯。フィンランドのハンバーガーチェーン店としてメジャーなFriends & Brgrsに行ってみた。パティがジューシーで美味しかった。あとフレンチフライが大量でびっくり。

そんなこんなでフィンランド最後の夜は更けていく。残す施設もあと一つです。

続きを読む
169

サンム

2023.12.15

1回目の訪問

新規開拓/累計489施設

北欧四カ国サウナ旅行。サウナ首都タンペレに別れを告げ、ヘルシンキに戻ってきた。長かった北欧周遊も残すところあと1泊2日。現地のサウナルーティーンにも次第に慣れてきて、少し日本のサウナが恋しくなってきた頃合い。狙った訳ではないが、本日は日本人が経営するサウナ施設へと足を運んだ。

『Kulttuuri Sauna』。ヘルシンキ中央駅の隣駅であるハカニエミ駅から工事舗装中の道路を辿ってのアクセスとなる。赤いネオンのSAUNAの文字が煌々と輝いているのが遠くからでも分かる。田舎の小さな修道院のような外観は2012年創業とは思えない程の貫禄を感じさせる。

日本人デザイナーのツボイ・ネネさんとフィンランド人建築家のトイヴォネンさんの共同経営。受付で初めての利用であることを告げると、ご丁寧にネネさん自ら使用に際する注意点を教えていただいた。ポイントとなるのはロウリュもバルト海への入水も"ゆっくり"すること。

当館の最大の魅力であると感じたのが、コンクリートと木材が程良く融和した温かみのあるデザイン。一見、無機質にも見て取れるコンクリート打ちっぱなしの造りだが、それを支える大きな柱だったり、下足入れやロッカーだったりは木造りで柔らかさがある。

サウナ室の熱はペレット(木屑)を燃やして作っている。ストーブは男女共有のタイプ。この一つの熱源は温水シャワーや床暖房にまで循環させているそう。環境にも優しいサウナであると感心した。ロウリュは教わった通りゆっくりと行う。入口扉に近い手前側の方が熱くなるので、どこに座るかはお好みに合わせて。

十分に身体に熱を帯びたら、一度水着を着て外へ出る。バルト海を砕氷したポイントにゆっくりとアヴァント。ここでも素敵な出会いがたくさんあった。そのアヴァントの様子を写真に収めてくれたトルコ人とフィンランド人の青年とはサウナ室内でも"日本"に纏わる会話をした。するとお爺ちゃんが会話に入ってきて、そこにいる少年は日本語ペラペラだよと教えてくれた。

どうやらその少年はフィンランドと日本のハーフのようで、住んだことは無いが日本には何度も訪れたことがあるため、日本語が喋れるのだとか。それにしても発音が綺麗で正確。この北欧旅行の期間で"日本"を思い出すことが少なかったので、なんだか嬉しい時間だった。

Kulttuuriはフィンランド語で"文化"を意味する。老若男女が世代の垣根を超えて、サウナという共通の趣味で繋がる。サウナ文化を広めたいという創業者の思いは確実に浸透していると、今日一日の経験を通して実感した。貴重な経験をありがとうございました。素敵な思い出となりました。

続きを読む
167

サンム

2023.12.14

1回目の訪問

新規開拓/累計488施設

北欧四カ国サウナ旅行。サウナ首都のタンペレにおける宿泊先となった当ホテルのことについても触れておきたい。『Lapland Hotels Arena』。50年以上の歴史を持つLapland Hotelsグループの系列店。ルーツはラップランド北部のムオニオという街にある。ラップランドが持つ神秘的な雰囲気を味わうことのできるコンセプトホテルで旅行者に多大な人気を誇る。

場所はタンペレ駅から徒歩10分ほどの距離。一本道なのでアクセスは良好。同施設内にはNokia Arenaというアイスホッケーの世界選手権が開催されたフィンランド最大の屋内競技場があったり、レストランバーやカジノなんかもあったりして、市内でも屈指のエンタメ性を誇るスポットである。

フロントや客室についてもラップランドをイメージした内装デザイン。今回の旅行も本当はロヴァニエミを訪れたかったのだが、アクセスを考慮して泣く泣く諦めた経緯があったので、このホテルで少しでもその雰囲気を味わうことができて良かった。

当ホテルにサウナ室付きの客室があることは知っていたが、旅費を考慮し今回はスルー。代わりに宿泊者であれば無料で利用することのできるルーフトップサウナのレポートをしていきたいと思う。

まず何より営業時間が17:00-21:00とタイトであるのが一番の難点。今回はギリギリ滑り込んでの1セット。ただこれが無料でいいの?っていうレベルだったので、宿泊した人は是非逃さずチェックいただきたい。

カードキーを使って屋上フロアに登っていく。冬場は営業していないが春〜夏にかけてはテラスで食事を摂ることもできるようで、テーブルや椅子が多く置かれているのが分かる。奥に進んでいくとラップランドを想起させる心弾むBGMが聞こえてくる。

サウナは男性用・女性用・プライベートの3つがある。貴重品ロッカーあり。バスタオルも平積みされているので軽装で訪れるのが良いだろう。サウナ室の中央にはビッグサイズのikiストーブが鎮座する。それを囲うように座面が造られており、程よい調光の間接照明が良い味を出している。雰囲気抜群。

セルフロウリュをバシャバシャやった後はオーバーヘッドシャワーで汗を流しテラスで外気浴。エコチェやリクライニングチェアがそこらかしこにあってどれに座ろうか悩むレベル。冬の雪が積もった感じも幻想的で素晴らしいけど、夏の日差しを受けながら過ごす時間も素敵なんだろうなと思ってみたり。

タンペレの駅と市街地の両方から近い場所にあるので、旅行者に向いたホテルだと思う。また、朝食のビュッフェは過去最高クラスに美味しいので必食です。

続きを読む
155

サンム

2023.12.14

1回目の訪問

新規開拓/累計487施設

北欧四カ国サウナ旅行。昨日はサウナ首都タンペレの公衆サウナ3つ(Rauhaniemi、Kaupinojan、Rajaportin)を巡った。一夜明けて本日は市内を観光。特にプーニッキ展望台からの朝焼けは絶景で、雪を被った雑木林とのコントラストもあり、一面銀世界の絶景に感動を覚えた。併設のカフェでは世界一美味しいと評判のドーナツとコーヒーでブランチタイム。優雅な時間を過ごした。

他にも日本でもお馴染みのムーミン美術館を見学したり、古い工業用の赤煉瓦でできた建物に囲まれたフィンレイソン地区の街並みを眺めたり、タンペレの屋内マーケットでショッピングを楽しんだり、十分にタンペレ観光を満喫することができた。

本日の夜にはヘルシンキに戻る予定なので、タンペレでのサウナはこれでラストとなる。最後に向かったのは『Saunaravintola Kuuma』。その名が示す通り、モダンでオシャレなサウナレストランとなっており、ヘルシンキで訪れた「Löyly」の姉妹店でもある。確かに現代的な雰囲気はデザイン性に秀でている。

レジにて受け取ったリストバンドはサウナエリアへの入場及びロッカーキーとして使用する。更衣室は黒を基調としたシックな装い。やけにガランとしていると思ったら幸運なことに他に誰一人利用者はいなく貸切!これには思わずテンションが上がる。

サウナは二種類あり隣同士並んでいる。向かって左側がスモークサウナで右側が薪サウナ。どちらにも共通する特徴として大きな窓が印象的で、目の前のタンメルコスキ川を広く望む開放的な空間となっている。もちろんどちらもセルフロウリュ可能。窓際の特等席に腰掛けてじんわりと蒸される。

また大きな窓から差し込む光の影響もあり、スモークサウナは一般的なものとは少し異なり、明るくて視界良好。黒い煤が舞うこともなく、息苦しさも全く無い。ストーブにはずっしりとしたストーンが積み重なっているが、瓦礫のようなサイズ感のゴツゴツした石でとんでもなくデカい。

サウナ室から外のテラススペースへと飛び出す。階段を下っていくとタンメルコスキ川の清流を溜めた天然の水風呂が現れる。水温は言わずもがなキンキン。熱を帯びた身体を冷ましたら、またテラスへと戻っていく。

テラスには天井からブランコが2つぶら下げてあって、ゆっくりと静かに揺られながら対岸のタンペレの街並みを眺める。他にも傾斜が付いた椅子やベンチがあるので外気浴の環境としてはとても充実している。

公衆サウナとはイメージの異なるお洒落で洗練された施設。2018年オープンということで新しさもあり全体的に清潔感があって綺麗です。

続きを読む
166

サンム

2023.12.13

1回目の訪問

新規開拓/累計486施設

北欧四カ国サウナ旅行。本日はサウナ首都タンペレの有名公衆サウナを巡る。Rauhaniemi、Kaupinojanに続く3軒目はこちら。『Rajaportin Sauna』。サウナ間はバスでの移動。因みにフィンランドでは例えバス停に立っていてもタクシーを止める要領で手を上げる等の合図をしないと止まってくれないので注意。

時刻は18時30分を少し過ぎた頃。停留所の近くは数軒民家がある程度で街灯や人影は少ない。その民家のうちの一つが今回の目的地。黄色の建物が隣に併設されているが、こちらはカフェレストラン。その向かいのSAUNAと表記のある建物に入っていく。小窓からひょっこりと顔を覗かせる店員さん。さながら日本銭湯の番台のようだ。右が男性側、左が女性側となる。

1906年創業。フィンランドに於いて現存する最古の公衆サウナ。その歴史を物語るかのような伝統的で古く味わいのある造りをしている。更衣室には横長のベンチが壁に沿って両サイドに置かれている。ロッカーなどは一切の用意が無く、性善説に則って対応する他ない。

"ヌシ"と見られるお爺ちゃんが巧みな日本語で声を掛けてくる。「初メマシテ!出身ハ?オオサカ?トウキョウ?」「儲カリマッカ?ボチボチデンナ〜」。どこで覚えたのか。笑 その様子を見て、周りのフィンランド人も笑顔を見せる。ほのぼのした時間。アットホームな雰囲気に思わず頬が緩む。

サウナ室は奥の扉の先。入ってすぐ左側に貫禄のある石造りのストーブがお目見えする。こちらの薪ストーブは男女共用となっているようだ。サウナ室内は少し風変わりな造りで、ロフトのような形で上階部分がサウナ、下階部分が水浴びのスペースとなっている。常態ではそこまでの熱感は無いが、一度ロウリュをするとその状況は一変し、途轍もない熱さが襲う。シンプルに熱くて良いサウナだ。

熱くなった身体を冷ますための水風呂の用意は無いので、下階で桶に溜めた冷水を被る。そのまま更衣室に戻り、ポンチョを羽織って建物の外へと繰り出す。サウナとレストランカフェの間のスペースは優しく光る電飾が施されたキュートな休憩スポット。サウナ好きの皆さんなら一度は見たことのある光景だろう。ベンチに腰掛けクールダウン。とても幸せな時間。

アロマキャンドルにマッチで火を灯す店員さん。この可愛らしい空間を更に彩る。まるで絵本に出てくるような世界観に現を抜かす。現存する最古のサウナというだけあって、そのオールド感が堪らなく好みだった。地元の方々がこよなく愛している場所だということも、フィンランド語はさっぱりだけど、その雰囲気から存分に伝わった。心温まる場所でした。

続きを読む
165

サンム

2023.12.13

1回目の訪問

新規開拓/累計485施設

北欧四カ国サウナ旅行。本日はサウナ首都タンペレの有名公衆サウナを巡る。1軒目に訪れたラウハニエミでは地域住民に囲まれながら蒸され、キンキンのナシ湖へのアヴァントも体験した。そこから徒歩圏内の距離にある場所が次の目的地。

時刻は16時前にも関わらず、既に辺りは真っ暗。スキー場の林間コースのように細く続く一本道。時折吹き付ける風やちらちらと降り続く粉雪にめげることなく、なりふり構わず進む。そうして歩くこと約20分。ナシ湖のほとりに一軒の建物を見つける。タンペレ2ヶ所目『Kaupinojan Sauna』。

モスグリーンの建物。大窓から中の様子を窺い知ることができる。開店直後であったが、既に多くの人で賑わっている。受付にて10€を支払い、更衣室にて水着へと着替える。基本的にはラウハニエミと同じような構造。貴重品ロッカーが少し大きめサイズなのがありがたい。

サウナ室は1つのみだが、コイツがとんでもない強者。正にハードコアサウナ。尋常じゃない熱さを誇る。2008年に熱すぎて火事になり、営業中止になってしまったという武勇伝を持つ。ご丁寧にサウナ室前の電光掲示板には、室温94.8℃、水温マイナス0.1℃、外気温マイナス5℃と温度表記がある。冷静になって考えると、水温と外気温が氷点下って凄いよね。

サウナ室の中に入るとたちまち押し寄せてくる熱気。カウピノヤンの洗礼。4段掛けの座面が左右線対象に向かい合う。奥に特大ストープ。常態でも半端じゃない熱さ故、セルフロウリュをする人は殆ど居ない。更に人気は最下段の座面で誰も上段に行こうとしない。フィンランドにしては大変珍しい光景。

そんなハードコアなサウナにまさかのお客さん。杖を付いた推定80歳超えのおばあちゃん。スクール水着を来て、どっしりと最下段に着座している。いやいや凄すぎるって。サウナに入ると健康に良くないっていう噂も聞くけど、本場のフィンランドではどこ吹く風。好きなことを好きにすれば良いってことですね。

熱さで言ったらヘルシンキのSompaと良い勝負。ばっちり蒸し上がった後はお決まりのナシ湖アヴァント。湖面まで続く階段が何段もあり、果てしなく遠く感じるのはご愛嬌。お陰様で即座にクールダウン。横を見たら、杖のおばあちゃんもガッツリ入ってた。凄すぎ。

湖からの階段を登り切ったところにベンチが幾つか置いてあるので休憩はそこで。吹き付ける風は確かに冷たいけれど、これだけのハードなサウナの後であればいつもよりも長く外気浴を楽しむことができる。

最上級の熱さを誇るタンペレ公衆サウナ。ガッツリ系。お気に入りのサウナがまた一つ増えました。

続きを読む
163

サンム

2023.12.12

1回目の訪問

新規開拓/累計484施設

北欧四カ国サウナ旅行。ヘルシンキのサウナを一通り回った後、本日はSauna Capital(=サウナ首都)と呼ばれるフィンランド第二の街「タンペレ」に向かうこととした。国内随一の工業都市として有名なこの街にはなんと30を超える公衆サウナがあるというから驚きだ。

ヘルシンキからはVRという名の鉄道列車での移動となり、およそ2時間ほどで到着する。ヘルシンキの都会的な雰囲気とは異なり、良い意味で田舎らしさのある街だ。まずはホテルに荷物を預けることからスタートし、その後はタンペレの有名なレストランでサーモンのソテーを食す。脂が乗ってて美味しい。

最初の目的地は『Rauhaniemi Folk Spa』。タンペレ住民に人気の公衆サウナ。1929年創業という歴史を持つ。タンペレの中心部から市営バスと徒歩にて移動すること約30分、見覚えのある平屋のサウナ施設が目の前に現れる。まずはTシャツやトートバッグなどのグッズが並べられた受付にて10€を支払う。

サウナ室・更衣室・シャワールーム等は全て一つの建物にまとめられている。両端に一つずつサウナ室があり、その間に男女それぞれの更衣室が用意されている。着用してきた衣服はフックに掛け、荷物はベンチに置いておく。貴重品は鍵の付いた専用ロッカーにしまっておくことができる。

水着とサンダルを履いたら早速サウナへ。メインサウナは入り口から遠い方で奥行きのある二段掛けのサ室となっている。やはりとても人気な施設のようで、多くの人が利用している。ストーブ前にはクーラーボックスのような大きい入れ物があり、そこにたっぷりと水が入っており、現地住民がバシャバシャとロウリュを行う。

手前側には別のサウナ室があり、こちらの方がコンパクトなサイズのため、より体感温度が高い。サウナハット代わりにニット帽を被っている人をちらほら見かける。日本ではなかなかお目にかかれないので貴重な経験。

十分に蒸されてサウナ室を出るとナシ湖に続く一本の導線が敷かれており、皆身体から白い湯気を立てながらしっかりとした足取りでアヴァントへと向かう。片側一方通行の道を突き進む。

身体をつん裂くような冷たさに変わりはないが、ようやくこの感じにも慣れてきた。20秒ほど浸かってから、息を落ち着かせるために傍らのベンチに腰掛ける。遠くにバーベキューコンロのようなものも置いてあり、ソーセージを燻した香ばしい匂いがふんわりと風に乗って運ばれてくる。

タンペレを代表する大人気のTHE公衆サウナ。サウナ首都を支える歴史のある伝統的な場所をこの身で体験することができて嬉しかった。キートス!モイモイ!

続きを読む
143

サンム

2023.12.11

1回目の訪問

新規開拓/累計483施設

北欧四カ国サウナ旅行。聖地kotiharjun saunaを後にして、一度ゆっくりするためにホテルに戻る。本国からはたくさんサウナを回るのだからとポカリスウェットと経口補水液の粉末を大量に持参した。

これが意外にも大活躍。水に溶かせばすぐに栄養素の補給ができるし、やっぱり水分補給が一番大事。身体を労わらないとね。海外の飲み物は基本水か炭酸なので、もしサ旅を考えていらっしゃる方がいれば持参を強くお勧めする。

さて充分にホテルで休憩した後、向かったのは『UUSI SAUNA』。ヘルシンキの中心部から徒歩だと約20分の距離にあるが、交通機関の24hチケットが使えたので楽をしてトラムで向かった。

マンション群の中に忽然と現れるお洒落施設。店先には赤のネオンライトで店名が大きく記されているのですぐに発見できることだろう。

当店は元々は市内で二番目に古い公衆サウナであった場所をフルリノベーションした伝統と革新を同時に体験できる施設となっている。また同施設内にレストランバーも併設されているので、サウナの前後は勿論、サウナ中においても食事を取ることができるのが特徴である。

店内はヘルシンキのブランドであるマリメッコで統一されており、伝統的な公衆サウナとは似て非なる現代的な空間となっている。サウナとフードドリンクの受付は同じ。料金は18€。小さめのサウナマットは無料貸出がある。

当館のサウナは3種類。男女それぞれ裸で使用するサウナが1つずつあるのと、ユニセックスのサウナが1つある。男性専用のそれの方が室温は明らかに高く、利用者もこちらに固まっていた。どちらもセルフロウリュは可能。

フィンランドのサウナ施設にしては珍しく水風呂の用意があるのも特徴的。一人用のタンクのような入れ物に水が張られている。水温を自分で調整することができる画期的な機械で本日は7℃設定とキンキン。

休憩は各々好みのスタイルで。水風呂の近くにはソファが置かれているのでそこでもいいが、やはりメインは中庭での休憩となるだろう。赤青緑の可愛らしい電飾があしらわれており、ウッドテーブルやチェアが並ぶスペース。ガウンやサンダルの持参はマスト。

途中で小腹が空いたら併設のレストランで食事を摂っても良い。なんと裸にバスタオル腰巻きスタイルでもOK。服を着ている人と裸の人が半々とかなので臆せず挑戦してみるのも良いかもしれない。

レストランバーのオススメはチーズバーガーとクラフトビール。数々のフィンランドビールをタップで飲むことができるので、是非ご賞味あれ。お土産にデザインTシャツもあるので、そちらもお勧めです。

続きを読む
159

サンム

2023.12.10

1回目の訪問

新規開拓/累計482施設

北欧四カ国サウナ旅行。Sompasaunaにてフィンランドのサウナ文化そのものに触れ、地域住民との交流を楽しんだ後は地下鉄の一つ先の駅へと足を運ぶ。目的地の駅にてラーメン屋さんを見つけたので、思わず入ってしまった。

少し日本の味とは異なるものの北欧人の舌に合わせた味付けは正直言って美味い。久々に食べたラーメンってのもあるけど、お陰様で身体の内部から温まることができ、満足のいくランチ休憩を取ることが出来た。

さてフィンランド四ヶ所目となるサウナは聖地『kotiharjun sauna』。閑静な街並みに一際大きなSAUNAの看板。店先に並んで休憩する姿を動画や画像を通して何度見たことか。その場所に今自分が立っている。

開店時間となる14時に入店。15€をクレジット決済。1階右手の扉が男性サウナとなっており、2階はちょっとした談話スペースと女性サウナがあるようだ。

男性サウナに入るとこちらにも談話スペースがあり、白と青とトナカイ柄のクロスが可愛いらしく、テーブルの上には地域の新聞とチェスボードなどが置かれている。木製のロッカーも味わいがある。

もう一つ扉を抜けるとシャワールーム。当館は水着不要の全裸スタイル。そのままサウナ室へと歩を進める。手前に大きなストーブがあり、セルフロウリュ用のバケツが二つ。一つは通常の水だが、もう一つには加えてウィスクが浸してある。

座面は石造りの変形コの字型。木の板をお尻に敷いて利用する。しっかりと熱く本格的なサウナ室。昔からある公衆サウナのイメージそのままの雰囲気をゆっくりと楽しむ。

暫く蒸された後はシャワールームであらかじめ用意しておいた冷水入りのバケツを頭から被る。そしてすぐにバスタオルを腰巻きにして店の外に出る。お待ちかねの外気浴タイムだ。

フィンランド人の皆々と横並びになって大通りに行き交う人車を朧げに眺める。なんてことないことなんだけど、その時間がとても貴重に思える。吐く息が白いことで今自分が氷点下の気温の下にいることを思い出す。

身体が冷えてきたらまたサウナ室へ。ここでもフィンランド人の男性と楽しく会話をさせてもらう。日本には行ったことが無いが、とても興味があるようで、食のことや人々のこと、アニメや漫画をはじめとしたポップカルチャーのことなど、様々な質問を受ける。

日本ではコロナを契機としてサウナ室内での会話は控えるのが正しいと考えられているが、やはりサウナ本来の良さは裸同士の付き合いといったところに回帰するのではないだろうか。

老舗サウナにて満足のいく時間。とても良い思い出をまた一つ作ることが出来た。

続きを読む
139