浜町浴場

♯新規開拓／累計297施設目

木曜日。溜まった疲れを癒すべく、今日も今日とて銭湯へと向かう。明日は少しだけ遠出をして、近頃注目の施設に伺う予定なので、本日は軽めにスチームサウナでも。

地方競馬でもお馴染みの船橋競馬場から程近く。ららぽーと・IKEA等、大型のショッピングモールが集結するエリア。私の大好きな蒙古タンメン中本の船橋店もこの近く。

その先は東京湾へと続く、港湾沿いの暗道を進むと、ポツンと突如現れるのが本日の目的地。「浜町浴場」さん。名は体を表す。

料金は聞いてビックリの450円。サウナ代なし。言えば、タオルも借りられるとのこと。シャンプー類の備え付けもある。愛想の良いお婆ちゃんに見送られ、脱衣所へ。

まず目に入るのは、簡易的なベッドのようなもの。よくよく説明書きを見ると、全身マッサージとある。下着を着けて利用してね、との注意書き。

浴室。中央に浴槽がある、いわゆる関西スタイルの佇まい。細かく区切ると、4つの湯船が連なっている。それぞれ僅かに湯船の高さが異なっていて、お湯が上流から下流に流れていく仕組み。面白い。

上から座風呂、寝風呂、バイブラ、白湯。湯面に白い泡が浮いている。日替わり？週替わり？のようで、本日は「あわあわ風呂」と表記がある。何とまあ！露天風呂の用意もある。こちらは湯温低めでいつまでも入っていられそう。

♯サウナ　★★★☆☆
スチームサウナ。壁面や床面は白いタイル。照明は明るく眩しい。室温計は控えめに36℃辺りを指すが、体感はもう少し高め。

L字型一段掛け。入ってすぐの角っこがオススメ。なんか熱いぞ？と思っていたら、座面と壁面の間の僅かな隙間からスチームが漏れ出ていた。

入口扉の外にお尻に敷く用のスポンジマットも置いてある。一点、扉はものすごい勢いで閉まるので、足などを引っ掛けないように注意。

♯水風呂　ー
なし。立ちシャワーで代替。マイルドなスチームサウナの後なので、特段の問題はない。ゆっくりと身体全体にきちんと当てれば、充分冷たい。

♯休憩　★★★☆
露天風呂のある屋外スペースにはベンチが1台設置されている。埋まっていたとしても、浴槽の縁に腰掛けたり、カランの椅子を用いたり、とそれなりに休める場所は多い。脱衣所にて扇風機の風を浴びても良いだろう。

長めに計2セット。75点。コスパ最強。混雑も無く、客層は地元のおじいちゃんばかり。スチームだからと侮ることなかれ、それなりに暑く、しっかり「ととのう」ことができる。

最寄りは南船橋？船橋競馬場？あたり。ららポート等にお出かけの際は、是非お立ち寄り願いたい。

南船橋駅から、ららぽーと、ビビットを通り、左へ行くと見えてくる。

浜町浴場

浜町はここの地名で、はままち、ではなく、はまちょう、と読むらしい。
ゆあみランドっぽい感じで、昔ながらの銭湯だと思わせてくれる外観。

入って受付で入浴料金480円を支払う。サウナ代はなし。嬉しい。なので木札は自分で持ち、ロッカーキーも脱衣所に差してあるのを使う。あ、もちろんスタンプも押してもらう。

洗体→
🛁内湯→露天
🔥8→6
💧冷1→冷2
🍃外気→外気
→冷シャワー

こじんまりした浴室で、独特な配置の浴槽だ。奥からお湯が流れ一番深くて、次がやや浅め、最後が中心→深め・周り→浅めの構造となっている（伝われ）。ラヂウムなどと書かれていて銭湯みを感じさせる。

脱衣所からも窓から見える、浴室入口すぐのサウナ室へいざ。サウナ板あり。中はL型で4-5人くらいが入れる広さのスチームサウナだ。

常連さんの隙間の端っこに入れてもらい座る。後ろから小さなスプリンクラーみたいに水がかかる仕組み。
ハットかぶってる人は初めてみたなどと話しかけてもらえた。確かにスチームなので熱さ対策としては必要なかった……！笑笑

水風呂がないので、立ちシャワーで粗熱を取る（？）
露天スペースがあるのでそちらへ。一人用ベンチ、二人用ベンチ、元カランスペース、露天風呂の縁に腰掛け場所がある。外気浴できるのは嬉しい！

気持ち長めに休憩して、露天風呂に浸かる。サ室の方々も、露天で足湯したりしてる方々もみんな楽しそう。客層が良いというか、穏やかな心持ちになれる。

2セット行い、ベンチで休憩。最後も冷水シャワー浴びて退室。
冷えた飲み物を買って一息。横にジャンプ系のフィギュアがずらり。

あと、脱衣所・浴室内でのスマホ・携帯電話の使用禁止の貼り紙がすごい貼られていたのが印象的だった。李下に冠を正さず、ちょうど漢検準一級に出てくるので覚えてた。

歩きながら外気浴&髪の毛自然乾燥で帰ろう。ありがとう、浜町。昨日に続き良い気分で電車に乗る（サ活書いてたら駅通りすぎたケド笑）。

CCレモン

後ろの受付で支払う。130円。良心的。