2020.09.27 登録
[ 埼玉県 ]
所沢市唯一の銭湯だが2023年末には閉業してしまうとのことで行ってみた。
路地裏の目立たないところにあり、地元の方でなければ気づかないのではないだろうか。
昔ながらの銭湯と言った雰囲気だが清潔感があるのが良かった。
お風呂に浸かりながら壁画を見ると2020年に描き直されたばかりのようだった。
たった3年で閉業してしまっては絵を描いた人も報われないだろうと勝手なことを思いながら風呂に浸かった。
風呂は電気風呂、マッサージバス、ショルダーバスなど公衆浴場にしては設備が整っていた。また薬湯もあった。
サウナは昔ながらの雰囲気だが浴槽がある場所からは少し離れていて隠れ小部屋のようになっておりよかった。
水風呂も少し暗めの場所にあるのが神秘的に思えたし、銭湯サウナとしては十分に冷えておりよかった。
整い場所がなくて困るのだが、色々と模索した結果、洗い場で整うのが一番快適あった。
いつも通り3セット楽しんで、自販機で買ったコーラを飲んで終わり。良い銭湯でした。
[ 神奈川県 ]
藤沢市内、唯一の公衆浴場。
ビルの1Fが銭湯になっている形式。
入浴スペースは狭いながらもマッサージバスや座り湯など種類豊富だ。
昔ながらの銭湯だが照明が少し暗めで個性的な雰囲気なのと、壁画が富士山などではなくて、お城と洋風なのが面白かった。
また超軟水との記載通り、肌がツルツルになる水質だった。
サウナは普段はそこまで混んでいないのだろうが、この日は学生の団体さんが利用しており混雑していた。
定員は5名と思われるが、みんなで詰めて6〜7人ぐらいで使われていた。
常連さん達の談笑も多いので、そういうのが苦手な方は控えた方がいいと思った。
ただ個人的には公衆浴場はふれあいの場になっていると思うので、地元の人が話す分には良いのではないかと思った。
サウナ室の温度はそんなに高くなくて15分ぐらい入ってちょうどいいぐらいだった。
水風呂は公衆浴場にしては低めで17度だ。そのためしっかりと整うことができた。
常連さんは水風呂の中に頭を浸けたりとやりたい放題なので、あまりサウナー的なマナーは期待しない方がいいかもしれない。
サウナ室の前にはベンチもあり公衆浴場にしては珍しく感じた。悪くない環境で雰囲気もあってよかった。
[ 東京都 ]
2014年にリノベーションされた銭湯。リノベーションと言っても10年ぐらい前の話だ。
それでも最近オープンしたばかりのように感じさせるモダンなデザインと清潔感あふれる銭湯だ。
最近は似たようなデザインのリノベーション銭湯ばかりで辟易としていたが、こちらの施設は都内の他の銭湯と比べても個性的に思えた。
脱衣所も広くて使いやすく、紅葉された木々が透けた窓ガラスから見られるのが美しかった。
湯は種類豊富で露天風呂に至っては温泉だ。景色も良くて非常に満足度が高かった。
肝心のサウナだが、サウナ室の温度はやや低め、水風呂は「機器の故障」のようなことが書かれていたが常時24度前後。
さすがにビシバシ整うような温度感ではなかった。
とは言え、水風呂も2〜3分じっくりと浸かっていれば整いに近い感覚は訪れるし、外気浴もできるので悪くはなかった。
ただ外は寒すぎるのと、外の床は石なので特別に冷えており足も乗せられないほどだった。
そのためサウナ2回目以降は洗い場で休憩をとった。
サウナメインで考えると微妙だが、炭酸泉などのぬるい湯でじっくり浸かったりもできるし、露天風呂の温泉は景観と相まって特別な気持ちになれるし、純粋な銭湯としては非常に良かった。
[ 東京都 ]
以前から行こうと思っていたのだが何となく混んでそうで並んでたら面倒だなぁ~と思って後回しにしていた銭湯。
池袋で用事を済ませたついでに行ってみた。
祝日の夜の18時ぐらいに到着。入口に行くとサウナは2人待ちだったので整理券を渡された。
都心部の銭湯では混んでいる事が当たり前なので整理券制でも驚かなくなってしまった。
入口から制限されるのは面倒だが、中でサウナ室の前に行列ができるより、入場制限した方が最近は快適に思えてきた。
15分ぐらいで順番が回ってきて入浴。
これも感覚が麻痺しているのかもしれないが、都心の銭湯で2時間制などと時間を制限されないのも嬉しいところだ。
入浴スペースは照明暗めで落ち着いた環境だ。昔ながらの銭湯とは違い近代的な印象で、流石リノベーション銭湯と言ったところだ。
浴槽は中温と高温のものがそれぞれあり、中温にはジェットバスが付いていた。
中温の湯が結構熱かったので高温はとても入れないなと思い、足すら浸けなかった。
温度の違う湯があるとは言え、湯の種類は水風呂を除けば2種類だけで一般的な街の銭湯という印象だ。
肝心のサウナ室だが、照明暗めで落ち着いた空間だ。しっかりと温まる温度だが熱すぎなくて居心地が良かった。
また公衆浴場のサウナ室としては相当広い印象を受けた。スーパー銭湯レベルの広さだ。
ただ機械の前は強烈な熱さなので人を選びそうだ。
近年のリノベ銭湯のサウナは湿度が高めな事が多いが、その中では比較的カラッと乾いた印象があった。
水風呂はかなり冷たいものを想像していたが、この日は19度と秋にしては気温が高い日だったせいか、体感としてはそこまでではなかった。
とは言え60秒も入っていられなかったので、いわゆる銭湯の水風呂としては相当にキンキンな部類だろう。
外気浴スペースには椅子が4つ。そもそもサウナは入場制限が行われているせいか、整い椅子が空いている事も多くて快適に整うことができた。
辺りが住宅街なせいか物音も少なく、都心の銭湯には珍しく穏やかな時間を過ごせた。
整理券を配られてサウナ待ちが発生すると言われると引いてしまう方もいると思うが、15分程度の待ち時間で、高レベルのサウナ、水風呂、外気浴スペース。
そして1000円を切った金額と考えたら、かなりコストパフォーマンスは良く思えた。
[ 東京都 ]
河辺駅から直結のビルの中に入っているスーパー銭湯。軍畑での登山帰りに寄った。
駅から、こんなに近いスーパー銭湯も珍しいと思った。
入口で受付を済ませて入浴スペースに入った。
風呂の種類だが、内湯はジェットバスなどの設備がある湯と、一般的な温度の湯の2つ。
あとは露天風呂の種類が豊富だった。
日曜日だったし、登山帰りの客が多いのか風呂に入るスペースがないほどには混んでいた。
サウナは空いているとまではいかなくても、比較的スムーズに入る事ができた。
4段もあるし、規模感は大きくて良いのだが、下段の方はヌルくて温まらないし、温かい上段の方には開閉する扉があるので隙間風が入ってきて温まらなかった。
簡単に言えば、どの段に座っても温まりづらいのだ。サウナーとしてはかなり微妙だ。
もう1つ、スチームサウナもあるのだが、これもスチームサウナである事を加味してもヌルめの温度設定だ。
一応うちわでセルフロウリュを起こす事ができるのだが面倒になって出てしまった。
水風呂は18度前後だが気温の低い日だったので数字以上に冷たく感じた。
外気浴スペースも充実しているのだがサウナで温まりきることができないので、寒いなという気持ちの方が強く残った。結局は屋内の椅子で休憩した。
トータルするとサウナ設備はかなり微妙な施設なのだが、それでも奥多摩方面で登山した帰りに寄れるサウナのある銭湯、尚且つ徒歩でも行きやすい立地にあることは貴重だろう。
また種類豊富な露天風呂は冷たい外気と相まって気持ちよく感じたので、湯を楽しむ分には問題なく感じた。
スーパー銭湯としてはダラダラしながら漫画を読むようなスペースがないのが残念だが、広めの食堂があるので、そこで食事を摂ればゆったりすることができた。
この銭湯を目当てに河辺に行こうとは思わないけれど、また近隣で登山の機会があれば帰りに寄ろうと思った。
[ 埼玉県 ]
私が見た古い銭湯の中でも、中々に強烈なヴィジュアルのビル銭湯だ。
現在は営業していないようだが、3Fがビジネスホテルとなっていたので、当時はホテルに泊まった客が銭湯を利用し賑わっていたのかもしれない。
こうやって書くと今は賑わっていないように書いてしまったが、実際の銭湯は今でも地元の方と思われるお客さんで賑わっており、需要のある施設のようだ。
ただ驚いたのが19時閉店とのこと。都心部なら、これから混むぞ…という時間帯に閉店するのだ。
知らずに行ったので既に時刻は17時半。サウナを楽しむには少し足りないぐらいの時間だったので大慌てで風呂に入った。
風呂もヌルめの薬湯と、ミクロバイブラ湯、座り湯と、狭いながらにスーパー銭湯みたいに設備が充実していてよかった。
サウナ室も結構熱くてカラッと乾いた印象。テレビはないがJ-POPが延々と流れていた。
水風呂は20度だが必要十分。ゆったり2分半ほど浸かるとトロみがきて、しっかりと整った。
最新のサウナ設備とは違った、街の銭湯ならではの快適なサウナ環境。
ぬる湯に該当する薬湯があるのも有り難かったし、時間が許せばもっと滞在したかった。
また岩槻に行く機会があれば立ち寄りたいビル銭湯だった。
[ 東京都 ]
鶯谷には萩の湯という有名どころがあるが混んでいるところに行くのは嫌だったのでこちらの銭湯に行ってみた。
16時半と早めの時間にも関わらず結構な人はいたが、サウナの待ちはなくスムーズに入れた。
都内で土日にサウナに入ろうとすると並ぶ事が多いため「普通に」サウナが使える事がありがたかった。
肝心のサウナは昔ながらのカラッと乾いたタイプで2段目は結構熱めに感じた。
ただテレビが高い位置にあり2段目じゃないと見られないため、なんとなく2段目に座ってしまった。
水風呂は22度ぐらいでヌルめなのだが必要十分だ。キンキンの水風呂は体に悪いのではないかと訝っているので、このぐらいの方がゆっくり浸かっていられて良かった。
またジェットバスなども搭載されたメインの湯は結構熱めなのだが、それとは別にミスト湯があって岩風呂風の造りで低温でゆっくりできるのだ
小雨?みたいのが降っていて、これがミストかぁ〜なんて思いながら足を伸ばして長風呂するのは最高だ。
メインの湯も日曜日は黒湯となっていて体に良い効果が期待できそうだ。
リニューアルされた綺麗な銭湯で最新の設備を楽しむのも良いが、昔ながらの銭湯をゆっくり楽しむのも良いと思えた。
[ 東京都 ]
八王子や片倉、橋本からシャトルバスでもアクセスできる竜泉寺。
かなり混んでいたが脱衣所や入浴スペースも広く、ある程度快適に使えた。
サウナはかなり熱め…と思ったらちょうどオートロウリュが終わった後だったようだ。
オートロウリュ直後じゃなければ適温。湿度もあって居心地が良かった。
塩サウナも充実しており、背もたれのある白い椅子も置いてあるので快適に過ごせた。
水風呂は常時16度ほどで割とキンキンな印象だ。
整い椅子は多数あるが、ほとんど人で埋まっていた。それでも運良く座れた時は非常に快適だった。
サウナも良かったが種類豊富な湯が居心地がよく、どれも比較的ヌルめのため、私のようにヌルい湯に長時間入っていたいタイプの人間にはありがたかった。
流石、スーパー銭湯の先駆けとなった竜泉寺だけあって湯もサウナも快適だった。
[ 長野県 ]
かなり歴史のある長野市の銭湯。善光寺から歩いていける距離にあった。
モダンな外観だが、中は昭和で面白い。
お風呂は真ん中にある関西形式。浴槽は2つに分断されており、片方は入れないことはないがめちゃくちゃ熱かった。
もう片方はバイブラ湯で、こちらのが比較的入りやすい温度だった。
やはり古くからある公衆浴場にくるご年配の方は熱い湯を好むんだなぁ〜、なんて思っていたのだが、「湯が熱すぎる、番台に言ってやろうか」と常連と思われる人が愚痴をこぼしていたので、やはり熱くて入れないと思っている人が多いようだった。
そしてこちらの施設のすごいのが地下1階にサウナがあることだ。
こちらはスチームサウナなのだが、煙モクモク、めちゃくちゃ熱い。
下手な遠赤外線サウナより熱くて私は3分が限界だった。
水風呂はないのだが強烈な冷シャワーがあり、それで体を涼めることができた。
また休憩用のベンチがあるので、ゆっくりと休めた。
とは言え、冷シャワーがあることを加味しても夏場はサウナ室の暴力的な熱さを強く感じるので、できれば涼しい時期に行った方が良いのではないかと思った。
何にしても歴史ある面白い銭湯を堪能できた。
[ 長野県 ]
布引観音に観光で行った帰りに訪問。
広めで景観の良いロビーが素晴らしい。
それに比べると風呂はシンプルで内湯が2種類と、サウナ、露天風呂という構成だ。
景観が素晴らしいので露天風呂でぼーっとしているだけでも気持ちよかった。
サウナは少しヌルめ。2段目だったら十分に温まるもののコアなサウナーは不満が残りそうだ。
合わせて水風呂も20度ぐらいで、しっかりと冷やすことはできるものの、やや物足りなさが残った。
またサウナがほぼ満員御礼なのに対して水風呂は多くて3人しか入れず、かなり小さめなので、もう少し広い水風呂だと有り難いなと感じた。
外気浴できるベンチは3つしかないが、ベンチが空いていなくても適当なところに腰掛けて整うことは可能だ。
ただ風呂やサウナを堪能するというよりは観光地としてラフに楽しむ銭湯施設だと感じた。
あとは少し大きめの銭湯施設にも関わらず給水機がなく、尚且つ脱衣所に水素水(なんと紙コップ1杯分だけなのに100円もかかる)の自販機しかなく、普通の飲料自販機がないのもマイナスだ。
給水機がないのなら脱衣所に普通の自販機が欲しかった。
色々と不満はあったが良い景色が見られたのでよかったです。
[ 長野県 ]
2017年と割と最近にオープンした銭湯施設。前から気になっていたので行ってみた。
まずは入浴スペース。正直、郊外の銭湯としては広さは感じさせないが天井高めで開放感があった。
またサウナが最高で広くて良い温度、湿度に保たれていた。水風呂もキンキン。
外気浴スペースに寝られるベンチや畳のような場所があり非常に心地よかった。
久しぶりにサウナに初めて行った時のような整いが訪れた。
また露天風呂には大きなテレビが設置されており、整いスペースからも見られるので良い暇つぶしになった。
ジェットバス系も心地よい気持ちよさだ。
私は苦手だが電気風呂も強さや刺激部位が違うものが3種類あって常に誰かが使用していた。
ついでに追加料金を払うと入れるミュージックロウリュウサウナにも入ってみた。
こちらは館内着を着て入る男女でも楽しめるサウナだ。
とは言え、私が行った時には祝日にも関わらず誰も使用しておらず閑古鳥が鳴いていた。
内容は素晴らしく、まず普通のサウナか、それ以上に熱く、汗がぶわっと出てきた。
スマホなんて持ち込んだら壊れてしまうだろう。
音楽は大きすぎず小さすぎず。でも迫力満点の音で鳴るので楽しめた。
館内着だと水風呂に入れないことで不満を持つ層もいそうだが、クールダウン室が非常に冷えており整いに近い感覚が訪れた。
これはサウナーにかなりおすすめで1人でも十分に楽しめる設備だった。
それでも願わくば、これは入浴スペースのように裸で入りたいという人も多いのではないかと感じた。
あとは岩盤浴も2部屋だけだが広くて居心地が良く、相変わらず冷えたクールダウン室が用意されているのでメリハリのある楽しみ方ができた。
敢えて言うなら岩盤浴とミュージックロウリュ、それぞれに追加料金がかかるので、もう少し安い料金設定でも良いような気がした。
何にしても1日なかでも楽しめそうな充実した施設だった。
[ 千葉県 ]
柏駅から無料送迎バスも出ている極楽湯。反対に言えば駅から徒歩で行くのは難しく自家用車がなければバスを使うことになるだろう。
割とロビーが広めで食堂や休憩スペースも充実していた。
特に休憩所は漫画が充実していたのだが、リクライニングシートはお昼の早い時間にも関わらず埋まっており人気スポットとなっていた。
2階に上がり脱衣所で着替えると入浴スペースだ。
郊外のスーパー銭湯にしてはあまり広さは感じないが、ジェットバスや炭酸泉など主要な設備は抑えられていた。
内湯は炭酸泉のみで、ぬるめの湯。外の岩風呂もぬるめなので、人によっては熱い湯がないことが不満になるかもしれない。
私は真夏に熱い湯に入る趣味はないので、ぬる湯が多くてむしろ嬉しかった。
サウナは遠赤外線タワーサウナと釜風呂(塩サウナ)の2種類があった。
タワーサウナは広くて満席になることはほぼなかった。
また釜風呂は雰囲気満点で落ち着く空間だった。敢えて言うなら椅子と壁の間に隙間があるせいで、背中をもたれかけさせることができないので、姿勢の維持に疲れを感じた。
外気浴スペースにはベンチがたくさん、更に寝転がれる休憩場所もあるため、かなり充実して整うことができた。
水風呂も常時16度ほどとスーパー銭湯にしては攻めた温度設定だと感じた。しっかりとキンキンに冷やさせてもらった。
シンプルながら充実している施設だった。
[ 千葉県 ]
京成臼井駅から徒歩25分ぐらいで着くスーパー銭湯。
高級感のある造りで、岩盤浴や男女で入れるサウナがあるのが珍しく感じた。
そのためカップルで来ている人も多いように思われた。
岩盤浴は+600円だしサウナは男湯にもあるので、私は通常の入浴料(1050円)だけを払って入った。
郊外のスーパー銭湯としてはそこまで広くない方だと思うが湯は豊富だ。
特に露天スペースは炭酸泉から寝転び湯まで用意されており、何より整いベンチがかなり多いのがサウナー的には好印象だ。
サウナもオートロウリュの搭載されたサウナと塩サウナの2種類があった。
オートロウリュサウナは結構広めだが、それでも土曜日のせいか待ちも発生していた。
またオートロウリュサウナは熱さも湿度も十分で居心地の良い部屋だった。
水風呂はサウナの熱さに対して少しヌルいような気もしたが個人的には十分な冷たさだった。
外のベンチで寝転び整うのは爽快だ。竹林を眺めてひぐらしの音を聞きながらの整いは至福の時だった。
また塩サウナも温度、湿度が絶妙でずっといたくなるような居心地の良さがあった。
仰ぐためのうちわが用意されていたり、顔に塗る泥パックも用意されていたりと設備が色々と充実していた。
なんだかんだで3時間ほど入浴スペースに滞在してしまった。旅行にきたような感覚も味わえる素晴らしい銭湯施設だった。
[ 千葉県 ]
地区センター駅から徒歩1分ぐらいの距離にあるスーパー銭湯。
こちらのスーパー銭湯は銭湯以外にもプールが使えて、尚且つ夏場は屋外プールまで使えてしまうのがすごかった。
ただしプールスペースはほとんどお子様と保護者だけ。プール自体もお子さんが楽しむためのものと感じた。
大人1人で行ったら不審者として通報されかねない雰囲気だったので、実質家族向けだろう。
そう考えると土日祝日料金の1400円は銭湯だけの金額としては割高な気がした。
その銭湯スペースは郊外のスーパー銭湯にしては狭めだ。露天風呂も狭い印象を受けた。
ただし様々な趣向を凝らした風呂があって設備としては飽きさせなかった。
遠赤外線サウナと塩サウナの2種類があり、遠赤外線サウナはかなり熱かったが広くて快適な室内だった。
水風呂もキンキンでサウナーも大喜びだ。
塩サウナは、塩サウナであることを前提としても少しヌルすぎる気がした。ただし10分も座っていると汗が出てきたのでまったり派には良いかもしれない。
また38度前後の熱すぎない湯が多々あるため、湯の中で寝てしまいそうになるほど居心地がよかった。
総じて満足度が高く、なんだかんだで銭湯だけでも楽しめた。
また風呂を出たところには小さなゲームセンターや休憩スペースがあるので、風呂上がりにゆっくり休憩することもできた。
[ 東京都 ]
奇数日は塩サウナと露天風呂を男性が使える日だ。
入浴料とサウナ代を払って入浴。平日の月曜日なのに、かなり混んでいて人気が伺えた。
湯の種類も豊富で内湯だけでも楽しめた。
サウナは遠赤外線と塩サウナの2種類だ。
遠赤外線は定員6名ほどのこじんまりとしたサウナで1段のみ。テレビがあるので暇つぶしに最適だ。
塩スチームサウナは結構熱めで、遠赤外線よりも体感では熱く感じた。
この銭湯の凄いのは外気浴スペースの充実さで、空を眺めればスカイツリーが見えた。
更にはハンモックみたいな変わり種の整い椅子も用意されていてバリエーション豊かに整うことができた。
露天風呂も広々、それも温泉で至れり尽くせりだ。
水風呂も内湯側にも露天側にもありサウナー的にも大満足の銭湯施設だった。
[ 埼玉県 ]
南羽生駅から徒歩15分ぐらいのところにあるスーパー銭湯。
特に変わったところのある施設ではないが、狭いながらに漫画を読みながらゴロゴロできるスペースもあるし食堂も併設されていた。脱衣所も広くて快適だ。
入浴スペースは屋内だけでも結構な広さでバリエーション豊かな湯があった。
特にすごいのが露天スペースで、湯畑から壺湯、寝湯まで用意されており至れり尽くせりだ。
サウナも遠赤外線サウナとスチームサウナの2種類があり、低音の方は足湯も兼ねているという変わり種だ。
遠赤外線サウナはスパ銭のサウナにしてはかなり熱めだ。そして水風呂も15度ほどでキンキン。サウナー向けだ。
スチームサウナは温度自体は大したことがないのだが、足湯が付属してくるせいで、すぐに温まった。
外気浴用のベンチも沢山あって外で整うのが気持ちよかった。
特別に変わったところがあるわけではないが、内湯も露天風呂も豊富で飽きさせない銭湯だった。
[ 東京都 ]
約2年ぶりに訪問の大黒湯。
久しぶりに階段の上にあるサウナに行きたくなって入るも、番台からは「サウナは利用者多いけど大丈夫?」とのこと。
ズラッと並んだ下駄箱キーは15枚ほど。ただ15人全員がサウナに入っているわけではないだろうし「大丈夫ですよ」と伝えて入ってしまった。
そして番台の忠告を素直に聞いておけばよかったと後悔した。
階段までズラッと並んでいるサウナの行列。その人数15名ほど。私が入ってから更にサウナ利用者が増えたようだ。
以前に行った時はそんなに並んでいなかったように記憶しているが、思い出すと平日の夜だった気がした。
中野自体はサウナ付き銭湯の多い地域だし、大黒湯のサウナは熱くもないし、水風呂だってあまり冷たくない。
サウナーが好みそうな設定ではないにも関わらず、何故こんなに人がいるのだろうか?
料金を払った手前、もったいなく感じて並んでみたものの、サウナに1回入るのに30分、サウナ室に10分滞在して、水風呂に入って出て休憩をすると1セット1時間かかってしまうのだ。
馬鹿らしくなってしまい2セットで終了した。それでも2時間以上の時間を浪費してしまった。
ここから15分ぐらい歩くと清春湯という水風呂キンキンで露天風呂付きのサウナー向け銭湯がある。
大黒湯のサウナに並んでる時間で別の銭湯に行けるので、土曜日に行こうと思っている男性は考え直してもらいたい。
[ 神奈川県 ]
まるでお酒でも飲めそうな施設の名前だが銭湯だ。
また洋風な名前だが館内はかなり和風な内観だ。
ロビーが広くて好印象。テーブルや椅子、更には缶ビールまで用意されていた。
着替えスペースも比較的広くて嬉しい。
内湯も座り湯、バイブラ湯、電気風呂、ハーブ湯とバリエーション豊かだ。
しかし何よりすごいのがサウナと露天風呂。
サウナ室は公衆浴場としては広めでテレビもあって暇潰しに最適だ。汗もしっかりとかける。
露天風呂も広めで、岩風呂で雰囲気がある。露天風呂はぬる湯寄りでゆったりと浸かれるのも嬉しい。
あとは縁側で椅子に座って池を眺めながら外気浴ができるのもメリットだ。
お風呂、サウナ共に素晴らしい施設だ。川崎駅から少し離れているが、わざわざ足を運びたくなるような公衆浴場だった。
[ 東京都 ]
公民館みたいな建物の2階にある銭湯。
事前情報がなければ、まさかこんな場所に銭湯があるとは思わないだろう。
2階に上がって暖簾をくぐるとサウナ料金を払って入室。
脱衣所は広いがロッカーの間隔が狭いので、隣の人と着替え時間が被ると着替えづらい。
入浴スペースはモダンなデザイナーズ銭湯で、入口とのギャップに驚いた。
広いわけではないが天井も高めで開放感がある施設だ。
湯は普通の温度のものと熱湯があり、熱湯は熱すぎて入れなかった。
浴槽に座り湯的な腰掛けて使えるジェットバス機能があるのも嬉しかった。
サウナはかなりの本格派でしっかり熱い。2段目なんて、私は6分もいられなかった。
その割には水道水をそのまま使っているだけの水風呂は25度越えで、水風呂と言うよりは、ぬるま湯なのだが、3分ぐらい入ると整いタイムに突入できた
本来の整い場所ではないだろうが湯船の奥のヘリに腰掛けることで椅子の変わりにできた。
水風呂の温度を事前情報で知っていたので期待していなかったが、これはこれで悪くなかった。
施設の清潔さやモダンな内装も気持ちよくなれる理由だと感じた。
総じて個性的な銭湯だが個人的にはかなり満足できた。
鍵をなくす人が多いのか、始終係員の方が「何番の方はいませんか?」と呼び出しており大変そうだった。
お風呂を出た場所にソファの休憩所があり、漫画も何もない無機質な場所なので何十分もいるようなところではないが、自販のドリンクで小休止するには良いところだった。
[ 東京都 ]
年季の入った銭湯の中でも、特に昭和の香りを漂わせる銭湯。
脱衣所は結構広め。
入浴スペースは経年劣化して古びた箇所があるとは言え、よく清掃されていると感じた。
通常のお湯は結構熱め。ジェットバス機能が付いている。
電気風呂は少し入ってみたが私には刺激が強すぎて、すぐに出てしまった。
そしてこちらの施設の売りは入浴料金だけでラドンサウナ(スチームサウナ)に入れることだ。
中に入ると最大で4〜5名程度入れそうなスペースが広がっていた。
毎時刻に2つのシャワーヘッドから湯が注がれて温度と湿度が上がった。
通常のサウナのような激アツな感覚はないものの、徐々に体が温まってきて必要十分な印象だ。
水風呂は22度ぐらいの印象でヌルめだが、スチームサウナのヌルさを考えるとバランスとしては丁度よかった。
洗い場の隅に椅子を置いて座ったが、想像以上に整った。
また個室スペースにラドン温泉があり、こちらは38度ぐらいのヌル湯で、かなりじっくりと入っていられてよかった。
サウナを3周して終了。スチームサウナの良さを堪能した。
湯上りは瓶のジンジャエールをいただいた。公衆浴場の飲み物としては170円と少し高めだったがキンキンに冷えた瓶の飲料は美味しかった。