2020.09.27 登録
[ 茨城県 ]
海際の日帰り温泉。化石海水という珍しい湯に入れるが、海水臭さは特になかった。
サウナ室は昔ながらのカラカラに乾いたものながら上段は結構熱めで必要十分だ。
水風呂も18度ぐらいだが十分な冷たさを感じられるもので満足度が高かった。
そして海風を浴びながらの外気浴。景色は辺り一面の海。これ以上に贅沢な外気浴はないだろう。
ただ柵が低めなので、海で遊んでいる人たちから乳首を見られないように注意だ。
内湯は少し狭めだが炭酸泉もあってのんびりできた。食堂の料理も美味しかったし、総じて素晴らしい施設に思えた。
特に最新のサウナ設備というわけではないが、この外気浴のためだけに行く価値はあると思った。
[ 岐阜県 ]
サウナ設備が導入されているシティホテル。宿泊して使ってみた。
照明暗めの入浴スペースはそれだけでも雰囲気があるし13階からの眺めも素晴らしかった。
風呂湯は温泉だ。露天風呂は眺望が素晴らしかった。
肝心のサウナだが湿度は低めで、温度も無難な設定。ただ3段目に座っていると結構汗をかいてきて10分ぐらいで退室した。
水風呂は結構冷たく感じた。内湯側に椅子が1つと露天にベンチが2つ。時間帯にもよるのだろうが椅子待ちはなく快適に使えた。
サウナ設備が特別すぐれているわけではないが、清潔感・雰囲気があり、何より13階からの景色を眺めながらの外気浴はよかった。
他にも寝湯もあったので、ゆっくりと風呂タイムを楽しめた。
[ 岐阜県 ]
平湯温泉の日帰り温泉施設。
閉館の1時間前ぐらいに入ったのでタイトな入浴になってしまったが楽しめた。
スーパー銭湯とは違って薄暗い照明が秘境を思わせてよかった。
内湯、水風呂、露天風呂、赤外線サウナと揃っていた。実はサウナがあることを現地で知った。知っていたらもっと早い時間に入っただろう。
サウナ自体は少しヌルめ。設備も古く湿度は皆無でカラカラ。2段目に10分以上滞在することでなんとか温まってきた。
水風呂はサウナの温度に対して冷たすぎた。外の気温が低いのもあったのだろう。
なんとか数十秒浸かると外に出た。
露天スペースはだだっ広くて壮観だ。
ヒノキの枕で寝られるスペースがあったので、そこで外気浴したが、気温が低いにも関わらず温泉のポカポカ感が持続しており案外寒くなかった。
閉館まで時間もなかったのでサウナは1セットだけになってしまったのだが、今まで行った日帰り入浴施設の中でもダントツで居心地がよかった。
サウナ目当てに行く施設ではないと思うが、また行きたいと思える温泉施設だった。
[ 東京都 ]
小川駅から徒歩25分ぐらいのところにある銭湯。私は歩いて行ったが一般的には車かバスで行くのだろう。
郊外の住宅街に突如現れる大きな看板と銭湯施設には驚いてしまった。
館内は結構広めでロッカーの鍵はキーバンドを使った形式でちょっと変わったものだ。
自分の着替えを入れたロッカーの番号を覚えておかないと取り出せなくなってしまうので要注意だ。
入浴スペースはめちゃくちゃ広いわけではないが天井高めで開放感もあるし、露天風呂もあって実際の敷地以上に広く感じた。
東京都内でこれだけの開放感があれば十分だろう。
まずは湯が温泉というのがすごかった。内湯も露天も温泉で、いわゆる普通の銭湯とは違った満足感が得られた。
サウナ室はかなり広めで、これだけ広ければ休日でも人が入りきらないなんてことはないだろう。
昔ながらの湿度低めのサウナでカラカラと乾いた熱さが迫ってきた。
水風呂はスーパー銭湯にしては結構冷ためだ。サウナ専門施設に比べればヌルいが、サウナ室の温度とのバランスは取れていた。
内湯側にもベンチがあるし、外にも外気浴するための整い椅子があるので整える場所は結構多めに感じた。
また外には、ぬるま湯と呼んで差し支えないぐらいの低温だが洞窟風呂なるものがあり、遊び心があって良かった。
都心部の銭湯と違って人が多すぎないのが居心地が良くて4セットじっくりと楽しませてもらった。
風呂上りは併設の軽食コーナーで生ビールと武蔵野ラーメンをいただいた。
「神泡超達人店」の記載があったが、確かにビールの泡が異常なほどにクリーミーで、それだけでビールを頼んでよかったと思えた。
また武蔵野ラーメンは塩ラーメンでお願いしたがトッピングが多いのに740円とリーズナブルなのもよかった。
更にはコーヒーゼリーも頼んで食べたいものを好きなだけ食べて銭湯施設を満喫したのだった。
[ 東京都 ]
2024年4月末で閉店してしまう銭湯。サウナ料金はリーズナブルで確か800円以内に収まっていたはずだ。
バスタオルを渡されたがサウナで腰に巻きつける用で体を拭くタオルではないようだ。
入浴スペースは良くも悪くも暗くて古い感じの雰囲気だが、個人的には風情があってよく感じた。
定番のジェットバスや座湯、寝転び湯の他、お湯も中温と高温の2種類。露天ではないが外気がどこからか入り込んでくる露天風の岩風呂があった。
サウナ室は2段構成のコンパクトなものながら居心地の良い室内だ。2段目なんかは特にジワジワと温まってきて心地よい。
ただタオルが敷かれていないので、受付でもらったタオルを腰に巻きつけていないと熱くて座れない。巻きつけても熱いぐらいだ。
また常連さんが場所取りをしてたり室内でスマホをいじったりしていて、マナー面ではあまり良いとは言えないサウナであった。
水風呂はかなりヌルめ。3分ぐらい入っていても平気な印象で好みは分かれそうだが、個人的にはヌルい水風呂でじっくり整いを待つのも好きだ。
整いスペースのようなところはないので、儀は悪いが岩風呂付近の床にあぐらをかいて整った。
3セット楽しんで風呂を上がった。ロビーでは300円でビールが飲めたが、定番の瓶牛乳がなかったので、外の自販機でレモン味の炭酸水を飲んだ。
昨今のサウナに特化した施設とは違った味わいがあってよかった。
[ 東京都 ]
立川駅から徒歩10分ぐらいのところにある公衆浴場。
スーパー銭湯というほど大きくはないものの。湯上がりの休憩スペースから大量の漫画まで、公衆浴場にしては色々なものが揃いすぎていた。
1F・2Fで男女入れ替え制。この日は男性は1階でコンフォートサウナだった。
入浴スペースは決して広いわけではないが、浴槽の中に所狭しとジェットバスからリラックスバスまで設備が整っていた。
肝心のサウナは3段で結構広め。上の段はかなり熱くて8分ぐらいしか入っていられなかった。
ただ広くてテレビも見られるのでリラックスした時間が過ごせた。
整い椅子は内湯側に2つ、露天スペースに5つあり、競争率はそこまで高くないので、4周したが全て椅子に座ることができた。
この日は春だが寒かったので外気浴はほどほどに内湯側で何回か整った。
露天風呂にも寝転び湯があって都会の空を眺めながらゆっくり湯に浸かるのが快適だった。
風呂上がりは休憩所で伊良コーラ(いよしコーラ)を注文。
290円もする缶コーラだったがスパイスが入っているのか、かなり個性的な味わいで体が温まるような不思議な味わいだった。
たまにはこんな贅沢も良いと思えた!
[ 神奈川県 ]
2024年3月20日にオープンしたばかりの施設に3月30日(土)に行ってきた。完結に内容をレポート。
まず混んではいたが竜泉寺や東京都内の有名銭湯の土日に比べると空いていた。
サウナ待ちの列もオートロウリュの時間のみ発生していたが、それ以外の時間は待ち時間なく利用できた。
ロッカーに奥行きがあり大きめ。更に中に仕切りがあり上段と下段に分けて荷物を入れられるのが有り難かった。
風呂は炭酸泉やジェットバス、寝転び湯に露天風呂など。寝転び炭酸泉から外の竹林が見えたりと景観がよく開放感のある施設だった。
サウナ周りは水風呂、サウナマット置き場が狭い通路の近くにまとまっており、少しごちゃごちゃしていた。またサウナの収容人数よりサウナマットのが少ないので改善してほしかった。
サ室→水風呂の導線は良いものの、そこから外に出てベンチを探すまでは少し遠く感じたが、スーパー銭湯なら仕方ないだろう。
サウナマット掛けは5つしかなかった。物置きがわりの棚があるので不要と言えば不要だが、昨今のサウナブームを考えると掛ける場所は増やしても良さそうだ。
サウナ室はかなり広めで3段構成。真ん中にテレビがあってゆったりと眺められるのは良いが、窪みの中に入った時計の位置は最悪だ。
真ん中の2段目以上に座らないと時計が見られないので、早急に改善してほしいと思った。
サウナの温度は80度だが、2段目以上ならジワジワ温まってきて必要十分だ。またオートロウリュ時は結構な熱風が吹き荒れた。
水風呂は12度とサウナの無難な温度に対して攻めているが、春の温かい気温に対して心地よく思えた。
整いベンチは寝転べるもの、通常のものなど含めて10〜13ぐらいあった記憶だ。
足りてはいないもののサウナ専門施設でもないので、これぐらいが妥当に思えた。寝転べる椅子を除けば倍率もそんなに高くなかった。
サウナを4セットほど楽しみ食堂でオロポとマーボー飯を食した。
サウナ特化型の施設ではないが、外気浴の景観も良いし、スーパー銭湯として十分に楽しめた。
[ 神奈川県 ]
2024年3月にオープンしたばかりのサウナ専用施設。
元料亭をリノベーションしたというのが気になって行ってみた。
土曜日の16時頃だったが非常に混んでおり入場制限をしていた。
順番自体は10分ぐらいで回ってきたものの着替えて入ると屋内が非常に狭かった。
脱衣所はそれなりの広さが確保されていたが、本当にコンパクトな施設でフィンランド式サウナと水風呂、シャワーが3つ、1つの場所に凝縮されていた。
関東圏のサウナ専門施設がそんなに広いことはなかったが、それにしても今まで見てきた中でも最もコンパクトに思えた。
最初は人が多くシャワーも並んで順番待ちということで辟易したが、最低利用時間1時間からで延長ごとに料金が上がるシステムのため、短時間利用の客も多くてすぐに空いてきた。
ただシャワーは立ちスタイルで物を置いたり掛ける場所がないので、持参したシャンプやー洗顔料を置けるような場所があると良いと感じた。
施設は狭いもののフィンランドサウナは席数も多く快適だ。また流行りの熱すぎるタイプではなく、徐々に温まっていくタイプのもので心地よかった。
また壁にあるロウリュボタンを押すとロウリュが発動した。
湿度が足りないと思ったらボタンを押せばよかったので実質的に湿度も調整できてよかった。
水風呂も10度以下のものだったが、春先で気温も温かくなっていたせいか冬に同じぐらいの温度の水風呂に入った時よりはヌルく感じた。
それでも少し入っているだけで足先まで凍りそうなほどのキンキン具合ではあった。
内湯にも休憩どころはあったのだが、今回は300円でレンタルできるポンチョも借りたので外気浴に出ることにした。
庭に行くにはロッカーで一旦ポンチョを着て外に出るということで導線としては良くないのだが、外の景色を見ながらの開放感あふれる外気浴を経験しないのはもったいなく思えた。
またポンチョのおかげで急に体が冷えることもなく、ゆったりとした整いを感じることができた。
ただ人通りのある通りが目の前にあるのと、サウナに入ってくる客は園庭の横を必ず通る形になるので昼間は少し恥ずかしく思えた。
ただ昼と夜じゃ景色が違ってどちらも違った魅力があるので出来れば昼夜両方体験するのがおすすめだ。
元々利用時間は決めていなかったのだが快適な施設だし時間を気にせず利用したいと思ったのでフリータイムで5セット利用した。
フリータイム利用にしたのだからとサウナ後は併設の食堂でグリーンカレーをいただいた。
サウナ上がりのカレーは美味しくて店内も風情があったし良い時間が過ごせた。
[ 東京都 ]
土曜日の15時頃に訪問。とにかく混んでる池尻大橋の銭湯。
行った時もロビーの椅子は全て埋まりサウナは入場制限で20分待ち。
番号札を貰ってしばらく待っていると順番が回ってきて入浴。
脱衣所も鍵のかかっていないロッカーを探すのが困難なぐらいに混んでいて人もぎゅう詰めだ。
入浴スペースはかなりモダンな造りで狭いながらに雰囲気があった。
お湯も通常のものと、少しヌルめのnano湯があって使い分けられた。
肝心のサウナは混んではいたものの、入場制限のおかげでサウナ室の前で並ぶようなことはあまりなかった。
休憩室の整い椅子もかなりの数があるので割と座れた。
サウナはしっかりと熱くて湿度もあった。下段でも厳しい熱さだが上段はかなりすごいことになっているのでアツアツが好きな方にもおすすめだ。
水風呂は体感では15度を切っており公衆浴場の水風呂としてはかなり攻めた温度だ。
サウナハットをかけるところもあり、サウナ好きとしては至れり尽くせりだ。
昨今の入浴料+サウナで1000円越えの風潮は少し高いなと思っていたが、こちらの「文化浴泉」に関してはサウナ専門施設並の設備で銭湯価格なので安い気がした。
風呂をあがるとロビーは満員電車のようになっており、立ってサウナを待っている人が沢山いた。
番台さんも客層も若い方が多くて昔ながらの銭湯とは言い難いが、これが令和の新しい銭湯の形とも思えた。
[ 東京都 ]
想像していたよりは小さい印象の施設。受付で簡単な施設の説明を聞いて入館。入館するなり、すぐに脱衣所があったのにも驚いた。
土曜日の15時頃だったが脱衣所の人工密度だけでも混んでいることがわかった。
着替えて入浴スペースに入ると照明暗めのラグジュアリーな空間が広がっていた。
1階はおしゃべり可能な炭酸泉となっており、グループで来ている人たちが騒がしかった。
反面、2階のサウナスペースは私語厳禁。
そうは言っても喋る人は出てくるものだが、こちらの施設は常にスタッフさんが常駐しており、喋っている人たちは容赦無く注意してくれるので静けさが保たれていた。
サウナだけでも5種類。目玉の「蒸喜乱舞」は40人以上が座れる巨大なサウナ室だ。
スピーカーで音が聴けるという大型ロウリュイベントは体験できなかったが、プチロウリュと呼ばれるロウリュとアウフグースが5分ほど体感できるイベントに参加。
スタッフさんのアウフグースがかなり上手くて驚いた。
「手酌蒸気」はいわゆるセルフロウリュサウナ。良い感じの温度と湿度が保たれており落ち着いた。
「昭和遠赤」は名前通りの設備でカラカラに乾いたサウナ。
公衆浴場で嫌と言うほど体験して飽きがきていたはずなのに、いざ入ってみるとホームサウナのような安心感があった。
このサウナには唯一テレビがあり、それも昭和の銭湯を思い起こさせた。
個人的に一番好みだったのが「瞑想サウナ」だ。漫画喫茶の個室のように柵で区切られており、整い椅子のようなものに座ってグターッとできるサウナ。
寝てしまいそうなほどの居心地の良さだ。ありそうでなかった整い椅子で寛ぐサウナで癒された。
ちなみに「戸棚蒸風呂」は今回の3時間のコースでは時間がなくて体験できなかったので、もう1回ぐらい施設に行ってみようと思った。
水風呂も3種類、8度、17度、21度のものがあった。
17度のものが一番気持ちよく感じたが、21度のものも捨てがたかった。冬のせいもあってか8度のものに入っている人はほとんど見かけなかった。
整いスペースは大量のベンチがあり、照明暗め、アンビエントミュージックのようなものが流れており、とにかく落ち着いて整うことができた。
これだけの種類のサウナと水風呂、整い椅子があれば、それぞれにとっての最適解が見つかるのではないかと思った。
また1階の炭酸泉も居心地の良い温度で、尚且つ巨大画面のテレビを見ながらゆっくりできるのでよかった。
3時間では足りないぐらいの充実した施設で、入り損ねたサウナのこともあり、また行ってみたいと思えた。
[ 埼玉県 ]
土曜日。早朝6時過ぎに家を出て朝サウナに行ってきた。800円で10時まで滞在できるお得なプランでもあるからだ。
まずは下駄箱の埋まり具合を見て驚いた。早朝とは思えない人数の人が利用していた。
下駄箱を眺めてる間にも1人、2人と人が入っていった。
急いで脱衣所に行って着替えると中に入った。
サウナ施設だが湯船もあるのが有難かった。いわゆる五右衛門風呂のような円形の浴槽もあった。
また外気浴はないが小窓から外気が入ってきて洗い場が涼しくなっているのが良かった。
サウナは3種類。6段雛壇サウナ、セルフロウリュサウナ、低温多湿サウナだ。
6段雛壇サウナは名前の通りの大型のサウナだが、段数に負けじとお客さんがいて、ほぼ席は埋まっていた。
定期的なオートロウリュがあることがあって3段目以上はかなり熱くなっていた。
セルフロウリュサウナは6段雛壇サウナに比べると温度は低めだ。
ロウリュは一応15分に一回2杯までとルールがあるようだが、誰かが計っているわけでもないので、ロウリュタイミングは怪しかった。
またロウリュなしだと、ただの温度の低いサウナなので物足りなさもあった。
更には定員7名ぐらいなので、土曜の朝の混み具合だとほとんど席が埋まっていて入りづらかった。
低温多湿サウナは名前の通りのサウナだ。ジワジワと温まってくる感じは非常に良かったが、サウナ専門施設だと時間制限が気になるところだ。
スーパー銭湯のような制限時間の無いところだとゆったりと入っていられるのだが…。
ととのいスペースはかなりの数の椅子があり、更には倒して寝られる形式のものだ。
非常に快適で申し分ない設備で席数も多いが、それでも土曜朝は埋まっていることがあった。
水風呂は2種類でHP上は5度と18度となっていた。
5度の方は一瞬入ってみたが5秒も入っていられなかった。心臓に悪そうなので1回だけで止めてしまった。
18度の方は…体感だが14度を切っていたように思えた。
こちらも冷たすぎて30秒ぐらいしか入っていられなかった。足先に痛みが走る感覚など明らかに18度ではなかった。
完全に好みの問題だが個人的には水風呂が2つ共冷たすぎたため、上手く整えなかった。
あとは6段サウナはかなり熱くて湿度があまり感じられなかったため、長期滞在しづらいなと思った。
ただサウナ室のすぐ横に給水機があるのは良かったし、クーラーボックスに飲み物を入れておけるのも人によっては好ましいだろう。
総じて朝サウナはリーズナブルだし、好みに合えばかなり良い施設に思えた。
[ 埼玉県 ]
草加に新しくできたサウナ専門施設だ。
この手の最新施設はお値段が高くて躊躇していたのだが2時間1500円というリーズナブルな料金設定を知り草加まで足を伸ばしてみた。
入り口には「SAUNA」の看板が輝きスーパー銭湯とは違った雰囲気を感じさせた。
受付で店長さんから説明を受けて入店。ちなみに店長さんは物腰も柔らかくて好感の持てる方だった。
着替えを済ませて入ってみるとコンクリート打ちっぱなしの内装が雰囲気満点だ。
錦糸町の「黄金湯」もこんな感じだったなと思い出した。
湯船はないのでシャワーで髪の毛や体を洗うとサウナマットを小脇に抱えてサウナ室に入った。
サウナストーブを中心に円状に座れる少し変わった形状のサウナだ。
寝サウナもできるスペースがあったが、常に誰かが寝ていたので今回は使用できなかった。
香りもよく、温度・湿度、共に最適だ。体の芯から徐々に温められる感じが心地よい。
毎0時と30分のタイミングで店長さんやスタッフさんによるアウフグースやロウリュが行われた。
これが非常に熱いのだが気持ちよくて癖になるのだ。
この日は店長さんのロウリュの後にドリンクが配られるサプライズもあった。
激アツのサウナ室で飲む炭酸ドリンクは美味しかったが、味なんてわからないぐらいに熱かった笑。
サウナで温まった後は水風呂だ。温度は15度ぐらい。
サウナ専門施設だと1ケタ代の超低音水風呂が流行っているが、なんだか心臓にも悪そうだし、個人的にはあまり好みではなかった。
15度〜18度ぐらいでダラダラ浸かっていられるぐらいが一番気持ちいいと感じており、その点「サウナヘヴン」の温度は適切に思えた。
持参した水着を履いて外気浴スペースに出た。
整い椅子はたくさんあるので満席で座れないなんてことはないだろう。
空を眺めながらの外気浴は快適だったが、やはり冬は寒い。
バスタオルを体にかけてみたが、それでも寒いので、気温の高い、春か、日中に行き直したいなと思った。
ただ訪れる整いは初めてサウナを体験した時のような衝撃的なもので、サウナ環境が良ければ整いやすいんだなという当たり前のことを思い出した。
なんとか2時間でギリギリ4周したが、まだまだ足りないぐらいだった。
私が子供だったら「まだ帰りたくない!」と駄々をこねていただろう。
サウナ室も水風呂も全てが気持ち良すぎたし、銭湯サウナとは別の極上の体験ができた。
非常に良質な施設だと感じたし、また草加に立ち寄る機会があれば行きたいなと思った。
[ 東京都 ]
駅から歩いてすぐのスーパー銭湯。
杉並区と言えば都心部だが、こんな都会にも、そこそこな規模感のスーパー銭湯があること自体がありがたかった。
駐車場・駐輪場も完備だ。
中に入って券売機でチケットを買うと店員さんに渡して脱衣所に入った。
土日はプールも稼働しているようだが、私は銭湯目当てで水着を持っていないので真っ直ぐに入浴スペースに入った。
都心部のスーパー銭湯は公衆浴場並の狭さなんじゃないかと疑っていたが、想像以上に広いスペースで驚かされた。
なにより天然温泉であることに驚いた。定番のジェットバスやリラックスバスも内湯には搭載されていた。
しかし何よりすごいのが露天スペースだ。風情ある岩風呂が上の湯と下の湯で2つに分けられていて、更には日替わり湯も用意されていた。
外気浴用のベンチも沢山あった。
肝心のサウナも遠赤外線サウナと、低温の縄文窯風呂の2種類があった。
遠赤外線サウナは3段あって丁度良いぐらいの熱さだ。3段目だとしっかりと蒸される感覚があった。
水風呂は18度設定だが、冬のせいか体感温度はもう少し冷たく感じた。
最初は外のベンチで外気浴していたが陽が落ちるにつれて寒くなってきたので、内湯側のベンチで整った。
縄文窯風呂は低温だが非常に居心地がよく、適当に15分ぐらい入って外の風を浴びるだけで気持ちよかった。
とにかく居心地の良いところで外気浴も含めてダラダラと楽しめた。
また今回は利用しなかったが地下には食堂があってカツカレーなどの豊富なメニューが頼めるようだ。
今度は利用してみたいと思った。
5時間1250円(土日祝日)だが、かなりゆっくりと風呂に入ってサウナを楽しんで休憩所でダラダラしても4時間ぐらいだったので5時間以上も滞在することはそうそうないのではないだろうか。
何にしても都心部でしっかりとスーパー銭湯を楽しむことができて満足だった。
[ 東京都 ]
2023年12月にリニューアルオープンした「竜泉寺の湯 八王子みなみ野店」。
具体的には10度未満の超低温の水風呂に、あつ湯、更には露天スペースにセルフロウリュサウナと水風呂が追加された。
またドライヤーが「ReFa」と呼ばれる高級なものになっていた。
セルフロウリュサウナはその名の通り、手酌でセルフロウリュができるサウナで湿度十分だ。
まだオープンしたばかりのせいか賑わっており、誰かが勝手にセルフロウリュしてくれるので良い感じだった。
ただしっかり温まるなら元からある「バズーガサウナ」がかなり高性能かつ温度・湿度が丁度良いので、そちらの方が良い気がした。
露天スペースにある「杜の冷水風呂」は深さのあるタイプで系列店の「スパメッツァおおたか」などにも設置されたタイプだ。首までしっかり浸かれた。
サウナ利用者はかなり多いのだが、それ以上に多く設置されている整い椅子のおかげで、椅子が空いていないという事はなかった。
ただ冬は外気浴が寒すぎて、ゆっくり休憩していられないので何回かは中の椅子で整った。
10度以下の水風呂は8度で設定されており、確かにめちゃくちゃ冷たかったが「バズーガサウナ」でしっかり温まった後は心地よかった。
この施設はサウナも良いのだが、湯がどれに入っても気持ちよく、更には寝ころび炭酸泉などバリエーションも豊富で色々な湯に入っているだけで数時間経っている事も多かった。
ちなみに高級ドライヤーは最初は操作方法がわからず戸惑ったが壁に使い方が掲示されていた。
心なしか髪質が良くなった気がした。
リニューアルオープンして都内のスーパー銭湯でも最強に近い施設になったのではないだろうか。
[ 東京都 ]
幡ヶ谷の商店街の裏路地にある銭湯。看板も大きくてコインランドリーも併設されており立派だ。
受付も広めでテレビが置かれていた。
サウナ料金を払って中に入った。脱衣所は人と人との間隔が取りづらく混んでいて、正直使いづらかった。
湯はバイブラ湯に座り湯があった。座り湯がマッサージバスも兼ねていて結構快適だ。
サウナは13名ほど使っていて混んでいるが大丈夫か?と聞かれたものの、サウナ室が定員8名で銭湯サウナにしては広めの印象だ。
確かに混んではいたが待ち時間もなくて快適だった。
扉の正面の位置だと風が入り込んできて温まりにくいのだが、扉の横の位置や2段目ならしっかりと温まる印象だ。
水風呂は適度な温度でしっかりと体を冷やせた。体感では18度ぐらいだ。
露天風呂の床に誰かが洗い場の椅子を置いており、銭湯側が推奨しているわけではないだろうが2名まで外気浴が可能だった。
余談だが露天風呂の温度が結構熱めで驚いた。個人的にはぬるい方が好きだが、こういう体が少し痛くなるぐらいの熱さが好きな人もいるだろう。
3セットキメて退出。風呂上りはコーヒー牛乳。ロビーのソファが沈み込むタイプで心地よかった。
[ 東京都 ]
実は10年ぐらい前に近くに住んでいて行ったことがあるのだが、その時はサウナにハマっていなかったのでサウナ室の利用もなく、ただ湯に浸かって出た記憶があった。
今回は約10年ぶりの再訪問なのだが、入口も含めて全く記憶になかった。
浴室内の高い天井にやや覚えがあって、当時は広く感じていた気がする。改めて入ってみると一般的な公衆銭湯の広さであり、どちらかと言うとこじんまりとした印象だ。
ただ街の銭湯にしては、ぬる湯、通常、あつ湯と3段階の温度の湯があり、寝湯に座り湯、薬湯とやたらと設備が充実していた。
ちなみに「ぬる湯」でもスーパー銭湯の炭酸泉などに比べると、結構熱いな、という印象だ。
そして肝心のサウナだが、まずは入浴料+100円という破格の料金に驚いた。
更には割引券も貰ってしまったので次回はサウナが無料で入れるようだ。
そんな価格なので期待していなかったのだがサウナ室も素晴らしいものだった。
まず定員4名の小さなサウナ室だが、利用者はチラホラいるものの、日曜日の夜でも満室になることはあまりなかったので順番待ちをすることはほとんどなかった。
そして1段目に1人、2段目に3人座れる変則構成。結構しっかり熱い印象だが、適度に湿度もあって居心地が良かった。
私は2段目で8分ぐらいが限界だった。水風呂は冷たすぎず入りやすいのが嬉しかった。地下水なので気持ちよく、整いスペースはないが洗い場で適当に座って気持ちよく休憩できた。
またサウナ室の木の板が張り替えられていたようで、年季の入った銭湯だったがサウナ室の座るところは新しくなっていた。
総じて激安サウナにも関わらず、他の施設以上に充実したサウナ設備になっており、お財布にもかなり優しく思えた。
番台さんも親切な対応で居心地が良かったので、また行こうと思えた。
[ 静岡県 ]
個人経営のスーパー銭湯。
入館料だけで岩盤浴もサウナも使えるのが嬉しい。
内湯は普通のものと薬湯だけで、あまり広くはなかった。
ただ露天スペースが非常に充実しており、ぬる湯から、各種露天風呂、更にはサウナ室と水風呂も露天スぺースにあった。
サウナの温度はそこまで熱くないが上段に10分も座っていると、しっかり蒸されてきた。
割と広めでテレビもあるので、ゆったりと暇を潰しながら入っていられた。
水風呂は壺型の五右衛門風呂スタイルなのが珍しかった。
外の気温も低かったので、そこまで冷たすぎないのが逆に嬉しく感じた。
寝転ぶ場所からベンチまで外気浴スペースが充実しているのだが、冬に行ってしまったので、いかんせん寒すぎて外で整うことができなかった。
後半は内湯の洗い場を整い場所に使わせてもらった。
銭湯には何の責任もないのだが気温の高い日中か、春頃に行けばよかった。
ただ露天風呂は3Fにある事もあって景色がよく、風呂に入りながら星空を眺めているだけでも気持ちよかった。
また自販機のコーヒー牛乳が東京では見かけない「あさぎり牛乳」というブランドで、200円もしたのだが値段相応に美味しかった。
更に食堂でカキアジ御前(1300円)というアジフライとカキフライの定食をお願いしたのだが、これがとても素晴らしく、カキフライなんてとろけるような味わいだった。
スーパー銭湯の食堂がめちゃくちゃ美味しいことはあまりないのだが、こちらの食堂はおすすめだ。
[ 東京都 ]
年始も開いてるAKスパ。
決して広い施設ではないのだが、適度な温度でダラダラテレビを見ながら過ごせるサウナと、冷たすぎるわけではないのに異常に気持ちいい水風呂が最高だ。
整い椅子があれば更に良いが、この素晴らしい施設に文句は言えない。
相変わらず客層も怖い系の人ばかりで特殊な環境下だが、年始に寄るのが習慣になってしまった。
[ 東京都 ]
最近多くなっているリノベーション銭湯。
金曜日とは言え、年末で仕事納めをしている人がほとんどだろう。
そのためか混雑しておりサウナは番号札を受け取って待つ形になったが、10分もしないうちに順番が回ってきた。
入浴スペースだが内装もおしゃれでいい感じだ。
お風呂の種類もシルキーバスに薬湯、少しぬるめの炭酸泉と充実していたが、客が多くて風呂に入るのもタイミングが合わないと満室状態だ。
そしてサウナはオートロウリュ機能搭載の遠赤外線サウナ!
温度も湿度も良い感じに保たれており非常に居心地が良かったし、定期的に行われるオートロウリュが士気を高めてくれた。
水風呂は15度を温度計が示していたが体感ではもう少しぬるく感じた。
ただキンキンに冷えていたのは確かで外の寒さも相まってしっかり体を冷やせた。
そして充実した外気浴スペースが最高だ。整い椅子も沢山あるし、サウナの利用者数を制限している事によって整い椅子に座れないなんてことはなかった。
更に足置き台も置かれていて至れり尽くせりだ。冬の時期の外気浴は冷たくて足を床に置いておかない事もあるので台があるのは非常に助かった。
更に露天風呂はアツアツで、冷えた体を温めるのによかったし、熱すぎると思ったら低温の炭酸泉もあるので色々と楽しめた。
2時間の制限があったのだが、制限がなければいくらでもいたくなるような銭湯だった。
都内のリノベーション銭湯の中でもトップレベルのサウナ環境のように思えた。
風呂上りは充実したドリンクメニューから300円の缶ビールを選ぶとロビーのベンチに座っていただいた。
軽いカフェスペースのようになっており居心地もよかった。本当に素晴らしい施設でした。
[ 東京都 ]
庚申塚にある銭湯。地元の方にとっては問題ないだろうが、電車でわざわざ行こうとしている人には庚申塚駅はアクセスが悪く感じるかもしれない。
3階建ての大型の銭湯で、2階と3階で男女入れ替わり制の施設だ。
サウナ込みで1300円と公衆浴場と思うと少し高めの金額設定なのだが、設備が凄かった!
まず広い。規模感はほとんどスーパー銭湯だ。サウナは専用の鍵で扉を開けた先に、赤外線サウナ、塩サウナ、整いスペースを完備。
これで1300円なら安いという印象になった。
赤外線サウナは適度な熱さ。塩サウナは意外にも赤外線サウナより熱いのではないかというほどで、しっかりと温まれた。
サウナ自体もそこそこ大きくて土曜日の都内の銭湯ながら待ちの行列がないのは有り難い限りだ。
整い椅子も6つあるし、それ以外にも露天風呂のベンチで外気浴もできるので至れり尽くせりだ。
敢えて言うのであればサウナの温度が少しぬるめなので整いづらいなとは思ったが、この設備で文句を言うのは良くないと思った。
また風呂も充実しており、館内の湯もジェットバス完備。薬湯もあり、露天風呂は和風で雰囲気も良かった。
この日は男性は2階だったが、3階はロッキーサウナに洋風の露天風呂があるということで、また別の日に行くのが楽しみだ。
とにかく規模に対して空いていて、尚且つ充実した設備で、1300円は安い!と思える銭湯だった。