2020.03.29 登録
[ 東京都 ]
木曜14時入店。次の打ち合わせまで1時間半ある。朝から胃に入れたのは水とカフェオレだけ。目の前にたくさんのカフェとレストランと一軒の銭湯がある。「あなたならどうする」と脳内いしだあゆみさんが歌う。わたしは銭湯へと歩き出す。「ごはん食べなよ」「サウナは昨日も行ったよね」「この時間だと混んでるかもよ」「貯金」という自分からの指摘を振り切って。朝イチから踊ったし立て続けの打ち合わせだったし、汗流さないと。
思いがけず空いた隙間時間の贈り物なので今日は手ぶら。大小タオルとシャンリンポディソパウチつき手ぶらサウナ1200円のチケットを購入。脱衣場に行くとかなりの人口密度。まぁここの脱衣場は狭いのだ。実際いるのは5人程度。心折れずにいこう。
洗い場に向かう。占拠率8割。ノーマル&ジェット&バイブラ浴槽も同様。シルク風呂&炭酸泉は占拠率9割。パンパンやん。先客様たちとアイコンタクト、呼吸合わせてカランいただき支度整え下茹でへゴー。白湯でまったりしている間に炭酸泉にほんの少し隙間ができたようなのでするりと滑り込む。皆さん気持ち良さそうなのだが、気持ち良さのあまりすごいしかめ面になっている。口角もがっつり下がってる。シワになるからやめた方がいい…自分もきっとそんな顔してる。広隆寺の弥勒菩薩のような穏やかな表情を意識することを今年の目標と定める。
サ室は素晴らしきロッキー。5分おきくらいか。ジュワーと音を鳴らして滴る水の恵み。L字2段でそこそこ広いが今日のサウナユーザーはわたし入れて2人。室温84度。快適。テレビはミヤネ屋。9分が限界。
シャワー水風呂の導線も良き。水風呂水温14度。よく冷えてて気持ちいい…とうっとりしていたら途中昔よく仕事一緒にしていた某女性と居合わせる。おうちにも遊びに行ったことあったりそれなりに深かったのだけど、プライベートだし、会わなかった間に積もりまくった話がありすぎる。ご縁があればまた会えるし、ゆっくりとひとり時間を楽しむ彼女をほっかむりしながら静かに見守ろう…。
よく温まるロッキーとよく冷えた水風呂、そしてちょうど良いセッティングの外気浴スペースでしっかり整いがっつり網目。ロッカーキーの扱いだったり客層だったり気が抜けないことも多く、お値段も高いし混んでるし。でもサ室水風呂浴槽ぜんぶ気持ちいいし清潔だし。セレブ感バシバシでキャラじゃないと思いながらも行っちゃうんだよなぁ。
女
[ 愛知県 ]
水曜15時入店。540円払いサウナ利用者の証となるバスタオル受け取り女湯のれん潜る。最初に書きますが、ここは最高。
迷い込んだらラビリンス、大奥大奥。
レキシの名曲が頭の中で鳴り響く。
足を踏み入れた瞬間に感じる女の園感、そして迷宮感。カランの謎配置、浴槽数そしてサウナ数、露天スペース。要素の多さに混乱しながらまずは支度し露天へ。いきなりデカい滝。高さ2メートルほどの苔むし草生える岩からなかなかの勢いで池に降り注ぐ滝。池には丸々太った鯉。美しいし清掃状態も完璧だしある意味絶景なのだけど、この完成度の高さと無用の長物感の素晴らしさと540円のバランスへの混乱が止まらない。楽しくざわつく気持ちを胸にサ室へ。
アツアツボナ、上段ストレート下段L字2段。12〜15名ほど入れそうで広々。テレビは日テレ、ミヤネ屋からのローカル情報番組。全員タオルで場所取り。マックス5名。常連さんたちの話し声がとにかく大きく、テレビで流れるトピックごとに全員がレシーブ、トス、アタック!ゴシップからご近所話まで、流れてくるニュースを拾っては好きな方向に投げる。室温高く湿度高く会話のボリュームは大きい。愛知北部の人は語気が荒い感じのイントネーション。家の人もこっち出身なので耳慣れているが、キレてないのにちょっと怒り口調に聞こえて耳慣れない人は驚くかもしれない。下段中央にマダムがすし詰めになり、上段や角といったベスポジが空いている謎。とても独特なアタックを繰り出すマダムが頻出。会話を書きたいが文字数がまるで足りない。
水風呂は14.8度の冷水風呂と推定22度程度のぬる水風呂。ザバザバと注ぎ込む井戸水が惜しげもなく流れ出る。ちなみにラビリンス逆サイドに「玉ジャリサウナ」「塩サウナ」があるとされ、そちらにも18度程度の水風呂がある。しかし玉ジャリだったと思わしきサイドは温水のある遠赤ストーブ式広々ドライサウナ、塩サウナは塩のないスチームサウナだ。
浴槽もまた要素が多すぎるし、一つ一つが狭いのにサウナ同様ぎゅうぎゅうに詰め合っている。電気風呂は銀色の電極板で、手前から床+左右、後ろと左右、V字2枚の3タイプ。床は怖いが足を浮かせて頑張る。中央は先客様がいらしてV字にチャレンジ。電流強めだしVは変則だが呼吸を合わせて最適化を図る。その他天然温泉、じっこう、寝湯、バイブラ、ディズニー…
待合で関のフルーツ牛乳。Tシャツが可愛くて買おうと思ったら外で人が倒れてて5分経っても救急車が来ないとの会話が聞こえる。内容は緊急事態なのにあくまでも日常の一コマのように「最近寒いからよく人が倒れている」と話している。
繰り返しますが、ここは最高です。
[ 愛知県 ]
水曜朝9時入室。期待を良い意味で裏切りすぎる衝撃のクオリティ。
女湯サウナはマイルドながら体の芯にくるほんわか格納式ストーブ、男湯はikiストーブオートロウリュにセルフロウリュもある。水風呂は常時循環塩素臭なし程よく冷え冷え。10時20分の退出まで完全に貸切。ストレート変形2段、定員5名。上段の席数が少なく自分はそこでごろん。背後の格納式ストーブがしゅわーと音を立てて暴れると、室温と湿度が気持ち良く上がる。室温80〜82度の間をうろうろ。テレビはフジ固定で小倉さんのワイドショー、からの東海ローカル情報番組。メトスの12分計あり、メトスのお店で売られているトントゥストーンも飾られている。サウナ愛を感じながら蒸され発汗。
外気浴スペースは浴室内に、ブラ椅子1脚スツール3脚。アメニティはビジホやスパ銭でおなじみポーラのアロマエッセゴールドのシャンリンボディソと泡で出てくる洗顔料、オイルクレンジングが各ブースに。おまけに好みのブランドがあればご自由に!ってジュレーヴ、いち髪、ひまわり。ブースは一席ごとに感染対策のため使用不可とラミネートカードが明示され、小物持ち歩き用浴室バスケットまで備えあり。浴槽は水風呂とトゴールの2種のみ、露天なしのシンプルな作りだけどパーソナル岩盤浴が4室。タオル使い放題、館内着も着替え放題。アメニティは化粧水乳液のみならずボディエマルジョン、ヘアエッセンスまである。とにかく至れり尽くせり、そして完璧な清潔感。ここは名古屋に来たらまた寄りたいし、空いているならまた泊まってもいいなぁ。
この日はやんごとなき用があり、前日恵方巻を巻き無言で貪り、日付変更と共に一陽来復のお札を貼り替え深夜に東京を出て名古屋に向かった。家の人は車中泊あるいはサウナの休憩室泊を希望するが、中年も最上級生に近い我々が無茶してどうする。折衷案でアペゼかこちらかと提案したがびっくりの大当たり。2580円で6時間、カプセル使えてラウンジではフリードリンク。以前某カプセルに泊まって些細な物音や湿度の低さで眠れず風邪をひきトラウマがあったのだけど、宿泊客がわたし入れて3人と少なく静か、寝具やライト目覚ましの配慮も相俟って3時間少々の睡眠時間でもすっきり快適。10階のリラックスルームには無料で使えるマッサージチェアも。揉まれたかったなぁ。残念!
きっかり6時間滞在し、やんごとなき用事を済ませて春日井に向かいます。道中「たむろ」で昼食を。ロードサイドのチェーン店と侮っていたけどこちらも良い意味で期待を裏切る美味しさ!写真撮ってないけど家の人が食べた白焼きがふっくらカリッカリで平伏しました。デザートのほうじ茶ソフトも香ばしくて美味でした。
[ 東京都 ]
日曜12時入店。谷根千唯一のサウナあり銭湯。サウナと入浴で670円、タオルレンタルは100円、ミニサイズのシャンリンボディソつき手ぶらセットは150円。茶髪外ハネボブの可愛い女の子がフロントに座っている。2階には別料金の溶岩浴、酸素カプセルとか加圧マッサージもあるらしい。サウナ利用の証となるプラ札、タオル地のサマット受け取り女湯ののれんくぐる。
そこそこの人入り。混んでもおらずガラガラでもなく。若い子から白髪マダムまで年齢層幅広く。こぢんまりとした洗い場、浴槽は薬湯=この日はしょうが湯、寝湯、ゲルマニウム風呂3種類。ササと支度しサ室へ。
サウナイキタイによると室温120度のサ室。ストレート二段、このご時世ですから定員は3人までかな。この日は先客様とわたしのみ。ちょうどいい。BGMはジャズ説があるが、全く何も聞こえない。加齢した聴覚では聞き取れないモスキート音のジャズなの?なんの音も聞こえない。薄暗く明るさレベル2。上段座面広く、なぜかオレンジマットが積まれている。セルフで敷いてってことなのか?先客様敷いてないので自分も使わず。室温計あり、91度。そのくらいだと思います。12分計なし砂時計あり。先客様が5分を計時する。
水風呂なし、立ちシャワーで水浴び。よく冷えているし水温も低く、物足りなくない。キュッと冷やしてカラン前や脱衣場や半身浴で外気浴。悪くないだろう。
2巡め、サ室に戻ると先の常連さんに話しかけていただく。保冷バッグみたいな素材の銀色フェイスマスクのくり抜きから覗くクリクリとした大きな瞳が印象的な銀色仮面さん。聞けば毎日ここに来て、時間フルフルサウナを楽しむのだそう。「毎日飲むからその分サウナに来ないとさ」とカラカラ笑う。かっこいい。「あたしもお酒は毎日だからサウナは行ける時に行かないとって思って」と笑い返す。近くの良い風呂の話などしながら。このご時世だからこちらから先客様に話しかけるのは憚ってしまうし、「どこから来たの?よく来るの?」と聞かれると申し訳なさが先に立つ。でもこんなふうに、銭湯いいよねサウナいいよね!って言い合えるお客さまと出会えて話ができるのはとてもありがたく、嬉しい。
ほのぼのした気持ちで待合スーパードライ、向かいの乃池さんでお寿司食べ、都美館の吉田博展へ。愛玉子、ひみつ堂、イナムラショウゾウ…甘い誘惑振り切って、上野公園から根津まで歩きカメノコタワシショップへ。お店の方からたわしのマッサージ効果いろいろお聞きし、飛鳥山温泉でお会いしたたわし先輩を思い出す。亀の子束子は北区滝野川の会社。もしかして本拠地ではたわしマッサージ健康法が普及しているのか。帰宅して自宅風呂で効果を試そう。
[ 東京都 ]
金曜19時入店。全力集中で仕事終えズンバ踊りこのままサウナ!と思ったらとんでもない揉め電話がかかってきて寒空の下数十分。すっかり冷え切りホームに駆け込みます。
金曜女湯は数ヶ月ぶりの「ろてんの湯」サイド。770円払い大小タオルとフック入りビニバ受け取ります。下足箱の施錠状態から推察するよりもずっと空いてる脱衣場、そして浴室。久々のろてんサイドに心躍る。
こちらのサ室はくすりの湯サイドより室温が十数度低い。L字二段定員5名とあるが、この日はマックス3名。室温90度ちょい手前。スチームサウナと書いてあるけどいわゆるアレじゃなくてどっちかというとコンフォートサウナ。そこまで湿度高くなく温度低くなく、普通に5分くらいで汗ダラダラ出てくる。12分計あり、テレビはボンボン2人とお嬢がやんやするバラエティ。先週は神代湯でこれを見ていた。やっと明日は休み。さっきの揉め事は一旦背中から下ろして。今日のお客様はいつもの常連さん達ではない。共にテレビ見て声出して笑う、けどカジュアルにお声がけする世情でもなくほっかむり。
今日も水風呂は17度でよく冷え。呼吸器の通りが良くなるスースータイプ。外気浴はまず露天で。こちらの露天のハイライトは季節により変わるアートフラワー。今日は紅白椿に猫柳。逆サイドに紅白梅に松、背景に竹。ああめでたや。
さて久しぶりに電気風呂へ。運動しても追いつかない凝り解消に電撃パンチや。ここのでんきは心地よくもほどほどインパクト。幅も狭め。よいしょと腰を電流に差し込みビリビリビリビリ。手は沈まぬよう少しずつ肩を電流に差し込んでいく。優しいけど刺激的でじんわりくる。
サウナ水風呂外気浴3巡、でんきに露天にバイブラに半身浴。もれなく楽しみ脱衣場へ。家で使っているのと似て非なる、でもありがたく感じるタオル。目をつぶっても脱衣場にもロッカーにも辿り着けて、どこに何を置くとスムーズに身支度できるか無意識に体が動く。このストレスフリー感こそが自分にとってのホームなのだと改めて思い至る。スタンプカードが貯まったので家の人は無料で。次のスタンプカードもあと3コマ埋まればまた割り引いていただける。待合では家の人がスーパードライ。何もかもが日常で、その尊さに感謝しかない。
[ 東京都 ]
木曜17時入店。新宿アポ終わり、外は大雪。昼から何度も今日の夕飯どうするのかと連絡しているのに家の人から全く連絡なし。もうこれはサウナチャンス以外何ものでもない。現在地検索で最寄りヒットした弁天湯さんに参りましょう。
入口の看板見て気になる「オスマン浴」の文字。消毒アイテムがお出迎え。傘立てに傘、下足箱に靴を預けフロントで検温消毒、940円払いサマットと大小タオルとサウナ客目印の番号札受け取る。フロント奥にお父さん、外にお店の方と思われる男性がもう1人。わたしの豹柄コートをお二人でいじり倒す。漫才協会のおじさん漫才師みたいで楽しい。江戸っ子の洒脱な親父ギャグの応酬に癒されまくる。好き。
脱衣所でロッカーの扉開き目を疑う。嘘だと思い他のロッカーも開くがやはり、ある。コンセントが。視線を上げると「携帯充電用コンセントが」との記載あり。お風呂入ってる間に携帯充電できるなんて。ありがたやありがたや。
浴室に入ると、風神雷神、鳥獣戯画、そして旭岳のペンキ絵がお出迎え。ガチャついてるけど楽しい。清掃状態はばっちり、シャンリンボディソ備えあり。支度整えまずは浴槽に浸かります。バイブラ、ジェット、謎のつぼ湯に座湯、薬湯。お湯の温度はややぬるめ。いくらでも入っていられるタイプ。ササと座湯してサ室へゴー。
近さだけで選んでチェックしていなかったのですが、ここは男女日替わり制で偶数日の今日は露天ありサイド。サ室はバッキバキのドライ遠赤ストーブで室温102度。アツアツで良い!乾燥気味で高温ゆえ、結露なく4分くらいでじわじわと汗ばんでくる。テレビの音大きめ説あるけど気にならない。ニュースエブリィで陣内さんが木原さんとくもジローを呼ぶ安定のコール。ストレート二段、定員4名という投稿もあるが、床に座っている人がいる。その場合6名?不明。常に満員。とりあえず座面上下段ともにセンターに座るな印のビート板。上段の座面が激しく狭く、下段は随分と広い。上下どっちもアツアツで温度ムラ少ない。12分計ないけどウォールクロックが見える。サ室入口にビート板あり、消毒スプレーとセットで。足元にビート板尻の下にサマットが正しいスタイルのよう。まあ人それぞれ。
サ室出るとすぐ水風呂。なぜか浸かっている間に頭ふわふわ…ああ、整いが訪れている。心地良すぎてつい長水風呂。水温17度でしっかり冷える。
外気浴は露天で。水風呂浸かりすぎのバランスを取るため半身浴で。バドガシュタイン鉱石使ってると書いてある。シークヮーサーの湯。ぬるめでまたも長湯してしまう。極楽…
オスマン浴は反対側らしく入れず。薬湯でしっかり温まり退店しました。最高だったので必ず再訪する!
[ 東京都 ]
日曜16時45分入店。イーストランドは必ず行くとして、あとは流れでと思っていた。午前中から都心に出て、サウナナイケド1軒目は今井健太郎さんつながりで文京区のふくの湯さんを訪問。丸山画伯の一富士二鷹三茄子とGravityfreeさんの大黒様が素敵でした。そこから庄楽の湯さんを経由しこちらへ。
値上げしたらしく、870円払い大小タオル入りサバッグ受け取る。今日お邪魔した江戸川サウナは2軒ともフックやキーなし、シャンリンポディソ備えなし、アルコール販売なしが共通項。あとちょいちょいタトゥーのお客様も。引き続きウォッチしたいと思う。
サウナの前のお目当ては「ウィルキンソン並み」との噂の強スパークリングな炭酸泉。肌あたりは柔らかいけれど肌の上に積もる泡。温度計は30度を指しているがまさかそんな訳がない。体感38.5度。泡を積らせ、ゆっくりゆったり浸かる。あわせて電気風呂も。60センチ弱か、幅狭めで見るからに危なげなやつ。やはり強めビリリなマッサージタイプ。長湯できず3ムーブで脱走。
サ室はコ字2段、定員カウントできなかったけどこの日はマックス5名。92度の遠赤ストーブで上段アチチ下段はまったり。12分計テレビあり。常連さんがかなり姦しいとの噂のだったけれど、後半ちと気になった方々がいらしたくらいでほぼ快適。場所取りお姐さまからおこぼれいただき、なんとなく下段端っこが定着。
一旦水風呂の向こうにある立ちシャワーで汗を流し、水風呂に戻る。階段を降りて20度の水に身を浸す。麻の葉文と鱗文を組み合わせた文様を描くタイルはあえてムラが出るよう彩色されて立体感がある。素敵。キュッと冷やして露天へ。
露天風呂は生薬…何だったか忘れたけどウイキョウの匂いがいかにも生薬な。バナナの木が2本。小さな実が成り始めている。ラバーダックの親子も飾られていてほっこり。先の庄楽の湯に比べるとこちらの露天は熱め。プラ椅子2脚に加えて扉の向こうにさらにプラ椅子2脚。春に来たら気持ちいいだろうなぁ。
波と跳ねる魚をタイル絵で配した柱も印象的。おしゃれで清潔、随所にまた来たいと思わせる創意工夫のある銭湯。遠いけど多分また来ます。
家族全員夕食不要というので、船堀にある友人が嫁いだ町中華に行こう…と思ったら駅の向こうで徒歩35分と。美味しいんだけどなぁ、湯冷めしそうなので断念し駅前の居酒屋で焼き茄子ポン酢。想定外に量が多く他に何も頼めず、残念!でも美味しかったです。大島から一之江の間って広いなぁ。
女
[ 東京都 ]
日曜15時入店。家の人不在の日曜日はイーストサウナチャンス。おヌシちゃんから魅力と巡り方を伝授いただいた江戸川区、まずは船堀駅からトコトコ10分強歩きこちらへ。今日の2軒目。
券売機で700円の入浴&サウナ券買いフロントの奥さんに渡すと紺色のバスタオル渡される。シャンリンポディソは備えなし。こちらで買うかご持参を。看板と同じ勘亭流風味なロゴが入ったオレンジ色のTシャツを豹柄のハイネックシャツに重ねた奥さんの濃いめなレイヤードスタイルが印象的。
脱衣場のロッカーは短、中、長の3種が選べて100円リターン式。皆様ゆったり支度されているのでササと脱衣し短ロッカーに荷物を放り込む。
一軒めで髪顔体洗い済みなのでキュキュと素洗いしバラエティな浴槽へ。まずは中央にある円形の炭酸泉へ。体感39度。永久に入れるやつ。しかし今日はサウナだ梯子だ長湯は禁物。さらにササと電気風呂も軽く通過。マイルドで長く入れるタイプ。いや先を急いでサウナへ。
サ室は一旦浴室を出て、露天への扉を開ける前に位置している。隣に水風呂。このスペースにシャワーがあったら完璧だけどそこまで贅沢は言わない。室内L字2段、頑張れば12人くらい入るか?のところ最大7名。すなわちこのご時世を鑑みると満室。浴槽:サ室比がこれまで訪れた先頭のどこよりも高い。江戸川区は女性サウナーさんが多いのか?調査せねば。温度計曰く78度。12分計なし砂時計ありテレビあり。そこそこ湿度もあるコンフォート、温度ムラ少なくどこに座ってもいい感じ。室内会話なくうまく譲り合い満室気味ながら快適。下段でも上段でも10分くらいいられる。
駅から結構歩いて冷え切っていたからか、水風呂17.5度ながらキンキンに冷えているように感じる。サッと冷やして露天へ向かい、半身浴状態で外気浴。日中の最高気温6度と寒かったのでこれ快適。冷えすぎたら炭酸泉で温めたり。
でんきやジェット、シルキーバスなどが連なり、浴槽の豊富さも魅力。カランもサウナも浴槽も露天も清潔感たっぷり、お手洗いまでツルツルだったのがとても好印象。お風呂上がりの一杯はないけど、しっかり温めていただきありがとうございました!
※昼食は船堀駅南口「バンゲラス スパイスラボ」にて。ビブグルマンとしてミシュランガイドに掲載された銀座のお店の姉妹店。マナガツオをはじめとした魚のカレーとブラウンライス(インディカ種の玄米)が名物のマンガロール料理を中心に、ランチは南インドプレートと北インドプレートが選べる楽しさ。サンバル、ラッサムに惹かれつつ、江戸川区といえばのインディアン中華!四川とインドがせめぎ合う焼きそばは美味し辛く、サウナ前に玉の汗。
[ 東京都 ]
金曜18時半入店。券売機で700円のチケット買い、大小タオルとサウナロッカーキー受け取る。券売機の側にシャンリンボディソ備えありの貼り紙がありがたい。持参するもよし手ぶらでもよし、ゆっぽくん印じゃないのがよければ買えばよしのフラグが明快です。
そこそこ使い込まれているけど清潔で掃除が行き届いている浴室…好き。カランで髪顔体洗っていたら、隣方面にいらしたマダムが退出の際に洗面器や椅子はもちろん床や鏡などをきっちり洗っていて素晴らしい!使う人のグッドマナーと清潔意識も大切なポイント。ここまでの配慮と気配り、見習いたいと思いました。
天井の簾から半月が見える半露天で下茹でしながら白目剥いていたら「こんばんは!」との声が聞こえて思わずぬわぁぁと奇声を発する。お今年お初のおヌシちゃん!失礼しました。薬湯でもバブルでもないけど清潔感あるお湯が気持ちよく絶妙温度の露天風呂で恍惚としておりました。
サ室はL字2段定員5名のところこの日はマックス4名。テレビではマジシャンが中年のおぼっちゃまお嬢さまに魔法をかけている。室温90度、12分計あり、遠赤ストーブ。もちろん口にタオルで私語厳禁慎みつつ、他のお客様がいない隙を狙いおヌシちゃんとおしゃべりしてなごむ。
水風呂には金のライオンさん!深め20度でついまた長水風呂。せっかく温まったのに…でも好きなの。外気浴は露天脇のプラ椅子だったり、皆様が荷物置きにしているスペースだったり。どこも居心地良い。
浴槽の種類豊富ででんきも発見!幅広め、電流強さはやや弱めな印象。でも手を漬けると途端にビリビリ。頭上で手を組み肩までしっかりほぐされ、ここ数日の仙骨の痛みや締切との格闘やトランポリン疲労を一気に手放す。ありがとう神代湯さん、ありがとうでんき。
ゆるゆる楽しみ待合でkimoさん発見。おヌシちゃんと3人で今年もよろしくお願いしますのご挨拶してお年始交換。今移動中だから写真撮れないけどすてきな楽しいおみやを今日もありがとうございました。今年も何卒よろしくお願いします。
[ 東京都 ]
火曜19時半入店。向こうの街の銭湯へと思ったら、サウナイキタイの情報読み間違えてうっかり定休日。ついでにそこの近くにあるお目当ての焼肉屋さんもお休み。仕方がないのでラーメン食べて、渋23系統の東急バスでホームへ。
四季の湯さんもなんと本日から22時半閉店とのこと。仕方がない。少しでも早くこの状況が好転することを願いながら770円払い大小タオルとサフック入ったビニバ受け取る。そこそこ盛況でも男湯サウナも待たずにイン。今日は火曜日、女湯は右のくすりの湯。最近くすりの湯続き。こちらの方がサウナ温度高く水風呂は冷たい。逆のろてんはその名の通り四季の花の造花が飾られた露天風呂と電気風呂あり。どっちもいい。
サ室前のフックにバッグ4つ。定員ギリ、と思ったらおふたり退室でわたし含め3人でサ室回す。おなじみ常連さんはおらず、今日はお綺麗なヤングたち。やはりくすりサイドのサ室は温度高く100度。上下段の温度ムラもありがたく、今日は下段で10〜12分ゆったり。遠赤ストーブカラカラ気味でじんわり汗かき底冷えした体がしっかり温まる。
退室し水風呂の向こうにあるシャワーで汗流し戻ってきて水風呂へドボン。少々高めの18度、今日は寒いのでちょうどいい。通用口に続くミニ階段で外気浴。そんないつものルーティンをぐるぐる。くすりの湯はカモミール。シャワーも浴槽も若干熱めなのがここの持ち味。じっくり温まり退室。
帰りは戻り方向の渋23系統。バス停に向かう道中、行きたかった和食店が閉店していた。今日も街は暗い。早く街に灯りが戻り、不安のない生活が戻りますように。
[ 山梨県 ]
土曜16時入店。富士五湖周辺に所用あり、グッタリ疲れたのでサウナへ…と立ち寄り。
土日祝日料金1800円払い館内着と大小タオル入ったメッシュバッグ受け取る。脱衣場へ。人口密度高め。ロッカー室の通路が狭いのでそう見えるだけか。浴室に入るとかなりガラガラ。先客7名ほど。たかの友梨プロデュースのホテルだそうなので、アメニティもたかの謹製。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、フェイスウォッシュの備えあり。コンディショナーが泡で出てくるタイプ。家の人は何かの間違いかと思ったと言うがわたしは気に入った。
まずは内湯にある、壁に市松状に竹炭を配したドライサウナから。先客お一人、続いてもうお一人入室され常時3名体制。キャパは小さく、このご時世ということもあり4名はキツいと思ったけれど幸い3名キープでラストまで。ストレート2段、遠赤ストーブ。室温88度。テレビ12分計温度計あり。気持ちよく10分×4巡。
水風呂は内湯と露天に一つずつ。竹炭サウナ隣にある完璧導線の水風呂は温度計ないけど15.5度くらいか。よく冷えている。しっかり肩まで浸かりつい長水風呂してしまう。外気浴は露天スペースで。
ここは露天スペースが素晴らしい。広々とした休憩スペースに高級めな寝椅子、オットマン付き。富士の麓の寒さを忘れダラダラ、ゴロゴロ。テレビあるけど無音。
ドライサウナ満喫したのでナノスチームハマムとかいう足湯スチームサウナも楽しむ。蒸気中にナノ化したコラーゲンが含まれ、肌や髪やな粘膜に潤いを与えるそうだ。さほどに熱くないがポカポカして気持ちいい。しっとりしたので塩サウナにも行ってみる。室温低く塩が溶けない。ゆるゆるマッサージしてたらなんか肌がツルツルに。
露天の水風呂は冷え冷えのキンキン。14度くらいか。かなり冷えたのでどピンクの露天コラーゲン風呂で温まり、壺湯でくつろぎ内湯のバイブラ、炭酸泉。全ての湯とサウナをしっかり満喫し館内着でレストランへ。
帰宅遅くなりそうなので夕食はこちらで。2種類のスープが選べる海鮮しゃぶしゃぶ1280円。しっかりボリューミーでなかなか美味しかった。
聞けば男性側は構成がだいぶ違うらしく、ドライサウナはセルフロウリュできるストーン式ストーブで100度程度の熱さでクオリティ高いと、家の人も大満足。帰宅早々、今度は泊まりもいいねと宿泊プランを検索していた。
ちなみに3階のエステは男女それぞれに最適化したコースがいろいろあるらしい。自分はサウナに行きたいがパートナーが嫌がるという方も、お相手をエステに送り込み自分はサウナを満喫するという活用法があると思った。点数稼ぎとサ活の一石二鳥。
[ 東京都 ]
金曜17時15分入店。渋谷から目黒に行く間、途中のマックでがっつり大仕事片付けジャスト1時間サウナに入れる空き時間が生まれた。では!と先日行きそびれたこちらへ。
受付で千円払い大小タオル入ったサバッグ受け取る。シャンリンポディソはミヨシ油脂コラボオリジナルの備えあり。エレベーターで9階女性専用フロアに上がり鍵を開ける。先客お一人、続いてもうお一人いらっしゃる。ロッカーの奥行き狭めで、ダウン突っ込んだら荷物がツルツル滑る。ハンガーラックにかければいいものを無理矢理押し込め無事施錠。シャワーブースで髪顔体洗いサ室へ。
ストーブ挟んでストレート2段×2。定員詰めれば20名入るかって広さにこの日は最大2名。空いてるしぼっちじゃないし、ありがたし。温度計見えないけど湿度温度十分なのでセルフロウリュは慎もう。薄暗く静かで清潔な室内。入口でピックアップしたタオル地のサマット敷き長座。ストーン式ながらカラカラめの室内。静寂。汗がじわじわ、夢がモリモリ。
ここは水風呂がないので水シャワー。30℃、25℃、20℃、15℃とド近眼でも裸眼でわかる大きなゴシック体で温度が明記されたブース。直線的に流れ出る水。滝行気分…水圧優しいけど。
続いて新設の外気浴スペースへ。プラ椅子三脚。なんとなくハイカロリーなにおいが混ざった外気が恵比寿らしい。それさえ気にしなければとても快適。フットレストの存在もありがたい。
1時間をオーバーしないよう3巡で退出。さて目黒へ…と思ったらコロナ絡みでアポ消滅。昼の渋谷アポもドタキャンの憂き目。相手に合わせて時間やりくりした件ばかりキャンセルが続いた1日、続く時は続くものだ。仕方ない。
前に来たのはまだコロナが蔓延する前、1年ちょっと前。家出し逃げ込み良い記憶がなかったのだけど、それは自分のコンディションのせい。アポの合間や待ち時間にサクッと寄れて駅から近くてこのクオリティはありがたい。またタイミングが合えば寄りたいと思います。
帰り途中にサクッと駅のアンティコでハートランド。おつまみに出てきた揚げパスタが病みつきになる美味しさ!美味しいから写真撮ろうと思ったら半分食べた後でした。
[ 東京都 ]
水曜16時45分着。おヌシちゃんが狛江産のキウイを買った、kimoさんがテレビの角度について言及していたお富さん。これで一分じゃ(春日八郎)…はおいとき。
受付で600円払い正方形のタオルマットとバスタオル入ったビニバ受け取る。小タオルは持参した。シャンリンポディソは備えあり。可愛らしいお母さんにご挨拶。コロナ対策とてもしっかりしていて検温してくださるのだが、冷えすぎて計測不能。変速機なしママチャリで世田谷から1時間かけて来たから冷え冷えなのは秘密です。
脱衣場から好きな感じ!高い天井、天井まで綺麗。年季の入った柱時計。ピンクの壁。ササと支度し浴場へ、髪顔体洗い露天に向かう。
露天日替わり薬湯のラインアップがなんだか女性向け。今日は赤紫色したコラーゲンの湯。ヘルスケミカルさんはいったい何種類の薬湯を作っているのか。今度じっくり調べなければならない。熱く感じるが温度計によると40度。道中で体が冷えているから熱く感じるのか。確かめに内湯へ向かう。
電気風呂発見。幅60センチほどか、なかなか狭め。用心してそろりと腰を沈める。揉兵衛タイプの電気マッサージ。だんだんと押し寄せる、土用波のように。ってユーミンの昔の曲を思い出しながら揉まれる。
サ室は変形L字2段。8人くらい入れそうなベンチだが定員3名制限。先客様おひとり。下段短辺でストーブに背を向け、このサ室で唯一、くつろぎながらテレビが見える座り方をなさっている。さては常連さん。室温87度。ここは上段に行きたく、他にお客様いらしたら座り方を変える前提で上段長辺でストーブに背を向け長座しテレビ眺める。最近サ室で夕方のフジテレビ見ることが多い気がする。遠赤ストーブさほどカラカラでもなく、ストーブに背が当たるので腰が温い。これはこれでいい感じ。ゆっくり10分×3巡。
水風呂は20度、しっかりバイブラ。温度よりよく冷える。がっつり冷やして外気浴は露天スペースのベンチで。寒くない冬の夕方、微風にそよがれくつろぐ。ここはいい。また来たいと思います。
待合はスルーし急ぎ道中のコンビニでプロテイン買い喉を潤す。ここからまた1時間、家族に「棒にタイヤをくくりつけた乗り物もどき」と揶揄されているママチャリでモタモタ家路を走る。なぜこんな乗り物でここに来たのかといえば、Google先生に「自転車で30分で着くよ」とそそのかされたから。なのに1時間かかったのは、わたしの脚力のせい?それともあのアイコン通りのスポーツ車前提?だれか教えてほしい。しかも私道に誘導され、怪しい人と思われないよう行き交う人にしれっと挨拶して誤魔化したりもした。でもいいお風呂に入れたから問題ありません!
女
[ 東京都 ]
日曜17時入店。家の人も体の芯が冷えているので区内近隣でサウナをと言う。しっかり温まりこの時間でさほど混んでいないところといえばレビさんが良きかと。
770円払いバスタオルとサフック受け取る。家の人は小タオルもつけていただいた。混んでなくてガラガラでもないという絶妙な人口密度、むんむんの蒸気、程よく切れた電球。身支度整えまずは浴槽へ。ヘルスバス、バイブラ、そして電気。
浴槽でしっかり温まりサ室へ。L字2段だいたい10名でギリディスタンシング、のところ先客おひとりのちにもうおひとり。広々サ室でゆったりくつろぐ。テレビはTBS。12分計あり。2段めのテレビ見えるポジションで長座。ちょうどすぐ下の席がガタつきエリア。うっかり踏まないよう注意しないと破壊しかねない。チョコプラ召喚。そろぉり、そろぉり。温度は88度を指しているが湿度高めだしマイルド。あまり長居するのもアレなんでと思いながらも12分イケるやつ。
気持ちよく汗かき水風呂は安定の16.1度。寒いのだからそんなに冷やさなくても、という心の声。でも気持ちよくてしっかり肩まで。
外気浴は注意深く階段上がり露天風呂スペースのベンチで。今日の露天は紫紺の湯。ケミカルなコバルトブルーのお湯だけど、この香り、好き。やや線香っぽいような、藍のような香り。おばあちゃんぽいと思いながらも好ましい香り。若い頃は全く好きじゃなかったお粥を年々好きになっていくことを実感する1月7日の朝のような。
電気風呂はマイルドだけどやはり手先を浸すと二の腕に痺れ。引退お疲れ様でしたの五郎丸ポーズで手指を逃すとかなりゆっくり浸かれる。そして肩こり腰痛が楽になっていく。今日もありがとうございますと心で呟く。
[ 東京都 ]
土曜16時30分入店。ここ数日ずっと体が芯まで冷えている。自宅で入浴、ジムでトレーニング。でもやはりサウナじゃないと温まらない、ほぐれない。千歳船橋からバスに乗り駆け込む。670円とタオルレンタル代100円払う。受付には愛らしいチョッキ姿のTHEおばあちゃん。小タオルレンタルは無くなったとの投稿もありましたが、少なくとも女性は100円払うと大小タオルが借りられました。シャンリンポディソは備えなしなのでご持参を。
脱衣場は老若女女ひしめきあう賑わい。一方浴室はさほどでもないのでちょうど入れ替わるくらいの時間帯なのだろう。浴室に入ると目に飛び込む丸山清人画伯の富士山。令和1年11月15日と書かれている。氏83歳の作品!最近お仕事した先生と同じ歳。いつまでもお元気でと富士山に手を合わせる。
富士の麓には浴槽ひとつの潔さ。バスクリンみたいな黄緑の湯に強弱バイブラ、一部寝湯スタイル。電気もジェットもないけれど、ちゅるんとやわらかい…これが噂の「水の宝石」軟水か。水温40度。心地よく温まる。
サ室はストレート2段。詰めて定員8名くらいか。このご時世なので4名としたい。先客3名なのでわたしが入って最大値だ。壁にコンフォートサウナと書かれているがオートロウリュ、蒸発皿見つからず。温度は控えめ78度。下段はぬるい。しかし先客様の配置が微妙で、下段派左右端にそれぞれおひとりずつ、上段センターにおひとり。距離感的に上段右か左の端に座りたいが、座面が狭めなので足の置き場に困る。最初は下段センター少しずらして座るもののやはり上段に行きたい。向かって左端上段に座り、やや足の置き場に困るが仕方なし。席取りはデフォらしく、退室される方皆様タオルを置いていく。結果、座席は固定ポジションとなる。
水風呂はなく立ちシャワーで水を浴びクールダウン。飲めますと書かれておりぐびりと飲む。軟水。美味しい。今の季節なら水風呂がなくても大丈夫と思い伺いましたが、やはり問題なし。外気浴スペースに困りカラン前に座らせていただく。空いてきてよかった。
観察していたらサ室先客様はみな常連さんらしく、最年長マダムが退室の際他のお二人にお声がけしていた。ちゃんと名前を呼び、属性も理解したお声がけ。常連さんたちのコミュニケーションがしっかり取れているお店なのだなぁと思う。
脱衣場でも先の常連さんがお子さん連れのママさんに声をかけている。なんだかほっこり。身支度し受付に向かうと、おばあちゃんからお母さんに交代。黒ラベル買い待合でゆるり飲む。次はお近くのインド料理屋「ハバチャル」でアチャールつまみに飲む。絶対。水と人の良さがすてきなお風呂。ごちそうさまでした。
女
[ 東京都 ]
1月5日火曜17時半入店。冬休み最後の日は河口さんにお勧めいただいた「北区の最高峰」を訪問しなければいけない。後ろに予定あり1時間一本勝負。北区の銭湯サウナ全制覇したらあとはもうここ一択かも。それくらい好きになりました。
受付で820円払い、果物の輪切りのイラストをあしらったビニバ受け取る。プールの授業ある日の小学生のようなウキウキした気分。可愛いピンクの大小タオルが入ってる。受付の若奥さんの膝の上に小さな男の子。シャンリボディソ備えなしと明記されているので購入。奥に目を移すとくつろぎコーナーではまさかのホッピー提供。おでんも冷奴もある。当然スナック菓子もカップラーメンも。母ちゃんがレサワ飲み娘がやんちゃに菓子食う親子の姿も。
プール気分のサバッグ持って浴場のドアを開けると清潔で蒸気むんむん。浴槽の種類バラエティ、絶対入る浴槽を心でピックアップ。荷物置き場も過不足なく、立ちシャワーもカランも充分。照明器具の配置も完璧、そこに据え付けられた造花も癒し。
サ室の中も清潔。この掃除と手入れの行き届きぶりほんと素晴らしい。オレンジマットがサラッサラなのはタイミングが良かったから?こまめに替えている?わからないけど間違いなく快適。入口に日本語と中国語で利用マナーについて張り紙があるが、NG行為に対し「何故ダメなのか」が明記されているのが良い。ストレート変形二段。上段が柱で2席に分かれている。それがいい。長座するとすっぽり自分一人のスペース。なんか落ち着く。遠赤ストーブ室温90度。でもがっしり熱く感じる。12分計ありテレビあり、テレビの側にデジタル時計あり。フジの夕方ニュースが流れる室内には自分ともうお一方。程よいリズムでサウナ水風呂外気浴。
導線も完璧で、サ室目の前に水風呂、出たらすぐ外気浴スペース。外気浴スペースは半露天だけど寒すぎず、今の季節にありがたい。20度の水風呂は深さも充分。しっかり冷やし外気浴からサ室へ。
せっかくですから電浴も。幅70センチくらいか。狭めで電気もやや強め。そろそろ慣れてきたしと肩まで沈めてみたものの、指先が拒否するのですぐギブ。新年だしアカデミックに考える人ポーズ決めて手指を逃す。露天風呂も内湯もバラエティで時間が足りない。次回はもっと余裕を持って訪問したいと思う。
風呂上りはレサワ。2杯飲む時間あればホッピーにしたかった。東京東北部でよく見るホッピービバレッジのサワー瓶をジョッキと共にお渡しいただく。行き交うお客様を眺めながら喉を潤す時間もまた最高。いやーほんといいお風呂でした!
女
[ 東京都 ]
月曜17時入店。1月4日。今日からお仕事という方もいらっしゃるであろう月曜日。緊急事態宣言の範囲や期間がわからないので、とにかく近隣の銭湯やお店に日頃の感謝を伝えにいかねばねとこちらへ。
700円払いバスタオル2枚小タオル1枚入ったビニバ受け取る。広くてきれいで何もかもふんだんな21は人気の施設で、下足箱もロッカーもパンパン。人だらけなのは想定内として浴室へ。支度整えサ室前に向かうと、浴槽縁に腰掛けたヌシ様が「今満室なの。ちょっと待てば入れると思うよ」と声かけてくださる。ありがたく距離とって浴槽縁に腰掛け待ち、3分ほどでサ室に入れる。
今日は室温セッティング低く82度。定員5名保たれ、運良く上段いただける。ヌシ様は地べたに腰掛け1段めに頭載せるスタイル。10分上限で退室してとの張り紙通り、ヌシ様は10分で退室される。マスクも口タオルもなく大きな声で会話されているし地べたの場所取りも気になるけれど、きっちり気配りされている。しかしこのヌシ様にも抑えきれない掟破りの常連さんが入室。入口に「自分勝手なお客様には今後黙っていませんから」という主旨の張り紙があったのを思い出す。様子を見てお店の方に相談しようと思う。
今日のサ室は室温が低く、ゆっくり時間をかけて体の内側から温めたい。上限10分じっくり味わいシャワー水風呂20度。外気浴するより入室待ちで4巡。シルキーでんきは電気故障で泣く泣くスルー、恐怖の黒湯でんきは電極板マダムたちの圧により断念。黒湯でNHK鑑賞し待合で家の人と合流。男湯も同様のカオス、オジキ、ルール無視連発だったとのこと。モヤモヤ書いちゃったけど、少しずつ張り紙に書かれているメッセージが浸透するよう勇気出そうと思う。
[ 東京都 ]
1月3日日曜12時半入店。家族がすっかりおせちに飽きているのは火を見るよりも明らか、なので美味しいごはんとサウナがあるところへ行こうとこちらへ。家から各自タオル持参し850円払い入店。岩盤浴つければ3階のセルフロウリュテントも行けるが、どんどん混んできてあずましくなくなるのは目に見えている。シンプルにサウナとお風呂を楽しみご飯を食べて一家団欒を楽しみます。
下足箱の満箱率えげつなく、脱衣場も人人人。やっちまったか…と浴室へ。えええ空いてる。カラン前には3人座っているのみ。湯船も芋の子洗う感じでもない。なんとちょうどよく退室される方が多いタイミングだったよう。安心して身支度整えサ室へ。
広い広い4段タワー型、オートロウリュ式上部室温92度。30人くらい入りそうな室内に自分入れて5名ほど。その後は平均3名ほどで回る空きっぷり。マスクや口タオルのお客様は少ないけれど、場所取りやおしゃべり、汗チョップもなく平和。穏やかな気持ちでテレビは箱根駅伝。4巡がマックスかな…と思っていたけれど、9区から10区のトップ争いからの駒大追い上げ!心の中で大興奮し、水風呂外気浴そこそこにサ室テレビにかじりつき、ゴールの場面を見届ける。目頭も熱いが体も熱い。でも苦しいと言うほどでもない。室内は快適だ。
ほっとひと息、水風呂へ。男湯には炭酸泉水風呂があるらしく、塩サウナの後に入るとかなり刺激的と後で聞いた。女湯は普通の17.6度設定。温度も水質もとても良い。がこの時点で客層が悪化し出す。急ぎ電浴に移行する。
まずはジェット6槽シェイプ的な浴槽3槽のコーナーにあるシックスパック風呂へ。低周波とバブルのダブル効果でシックスパックが目指せる!というキョトンな設定。電気風呂で腹筋が割れるなんていう話は聞いたこともない。激しめなジェットの奥にある電極板を確かめながら腰をズイ。揉兵衛さん的変速電流はそんなに強く感じない。大掃除とおせち作りの立ちっぱなしで疲労しきった腰をほぐす。今年初の電気にありがとう。せっかくシックスパックならと腹サイドを電極板に向ける。そんなに電流感じない。割れるのかな…今度から電浴の際には腹も差し出すべきか。
マイルドな屋内電気とは逆に、露天の電気はハードコア。椅子に腰掛けるスタイルで腰に電撃。バキバキバキバキ。
各種浴槽気持ち良く楽しみフードコートでお昼ごはん。空いててラッキー。久しぶりの非おせちの豊かなバリエに浮かれあれこれ食べ飲み精算し退出。なんと入店制限ですごい行列。こんな日は午後に来ちゃいけない場所だと思い知る。空いてる時間狙いで近くに用があるならまた来るかもしれない…三ヶ日のスパ銭選びは来年も課題だな。
女
[ 東京都 ]
あけましておめでとうございます!
1月2日土曜10時入店。ご一家に新年のご挨拶、家の人が770円払ってくれ大小タオルとフック入ったビニバ受け取る、とともに今年もよろしくーとタオルもいただきます。こちらこそよろしくお願いします!
いつもより丁寧に支度してサ室へ。ドアがちゃんと閉まらない…と思ったら折りたたみヘアブラシが挟まっている。ブラシ先輩降臨!と思ったら、以前わたしを妊婦と間違えたあの先輩が先にいらっしゃる。そこでやっと気づいた、ブラシ先輩=妊婦勘違い先輩ということを。腑に落ちてスッキリ。大晦日にもいらしたピンク先輩(毛先がピンク)もいらっしゃる。お二方と均等にディスタンスとってテレビに背を向け座ると、すかさずブラシ先輩から「あら見えないんじゃない?」との優しいお気遣い。音だけでなんとなくわかるから大丈夫!とチャンネルは箱根駅伝。ブラシ先輩がいろいろ解説してくださる。聞けば毎年2日はこちらのサ室で箱根駅伝観るのがおきまりだそうで、では来年もまたここで一緒に見ましょうとお願いする。ブラシの隙間が気になり室温計見ると102度といつも以上にアチチで快適!四次元さんのおっしゃる通り、この隙間が循環を作り出し、高レベルの温度湿度が保たれているのかもしれない。心の中で文句言ってごめんなさい…ベテランの知恵なんだ多分。これからはもっといろいろ教えていただこう。
水風呂はいつもより少し水温高く感じ温度計見たら20度。こんな感じも嫌いじゃない。程よく冷やしていつもの階段でひと休み。
気持ち良すぎてサウナ4巡。途中ブラシ先輩に「お先にね〜」と声をかけていただき「今年もよろしくお願いします」と返す。洗い場は満席状態。大晦日にもいらした黒とピンクのねこ形お揃いマスク姉妹の姿も。ジェット、バイブラ、薬湯「一番茶の湯」で温まり退出。
ヒューガルデン飲んで家の人待ち乾杯し、お年始サウナ記念でTシャツ二人で買う。今日のフロントはお兄さん。Tシャツのデザインが久が原湯と同じSuperime風ロゴ、と思い聞くと、大田区の改正湯さんの呼びかけで、都内7軒の銭湯でそれぞれの屋号をあしらった同デザインのTシャツを作って販売しているのだとか。前述の大田区2軒とこちら、豊島区の平和湯さん、巣鴨湯さんなどが参加されているとのこと。横の繋がりあるんですね、そういえばと親戚関係お尋ねしたところこちらは全くないのだそう。そんなおしゃべりしていたら大晦日にお会いした白髪マダムもいらっしゃり、ああやっぱりファミリーなのねと確信する。こんな世間話も嬉しいホーム。今年もたくさんお世話になります。そして他銭湯、サウナもたくさんお世話になります。何卒よろしくお願いします!
女