れさわ

金曜15時入店。昨日は人間ドックで、そこまでのあれやこれやであたふたしてやっとサウナ。おつかれごはん食べに立石、その前にどこかでひとっぷろと探しこちらへ。今日は宇ち多゛さんから四ツ木製麺の予定。

券売機で670円券買いフロントに提出、黄色い小タオル受け取る。下足札は預けないスタイル。貼り紙やビリー人形などキョロキョロ見回してウロウロしていたら女湯はこっちだよと教えていただく。挙動不審だったようですみません。

脱衣場に入ると古い木のにおい。トイレにつながる引き戸のガラスの重みやロッカーの質感に年輪が刻まれている。ガラス越しに覗く浴室からシャンリンボディソの気配が伺えず手持ちを持参するが、のちに浴室に集積されていることを知る。手ぶらでうっかり入っても大丈夫ね。

開店直後の銭湯は混んでいるの説どおりめちゃめちゃ混んでる。ササササと支度しサ室に入ると先客おふたり。定員6名でパンパンなストレート2段、と思えば空いている。でもこれは最初だけ。どんどんお客様いらして最大5名、上段は遠慮席らしくどなたも座らず床に座る方がお二人。温度計も12分計も見つからない。砂時計は各自持参。しんと静まったスタジアム、めちゃめちゃデカい声が響く室内。コロナ対策でデパートに行った話を口元覆わず大きな声で爆笑しながら語る常連さんはじめ自由な室内。外様がいること自体がこのご時世的に考えもので、それを笑って許してくださることに感謝するべしですね。「うごかさないで」とマジックで書かれた金色のやかんにはアロマ水が入っているらしく、いいにおいがする。この湿度とにおいで癒されて幸せ。

いろいろお話し聞き三巡。お湯はぬるいのもあついのもいただき脱衣場で帰り支度。わらわら支度するおばあちゃん達をながめて自分の祖母と同じくらいの年頃なのかなと思う。よく銭湯に連れて行ってくれた祖母が他界したのは88歳、今目の前にいるおばあちゃん達と同じくらいの年齢に感じるけれど実際は多分20歳くらい祖母の方が歳上だ。そうだ、生きている時間の記憶から先のその人の姿は誰も見ることができない。少しだけ年上の知人の訃報を受け取った。彼がおじいちゃんになった姿は誰も知ることはもうないのだと思いしんみりする。こんな時期だから余計に。

家の人と待ち合わせて立石に向かい大切な友人とばったりだったり連絡して一瞬だけお会いしたり。生きていてくれることがありがたいと思いながら家路につく。

月曜12時入店。常々コワーキングスペースに興味がある家の人と共に。前回ほどの追い詰められ感はないが締め切り案件がふたつ。レッツ集中。

今月のインスタフォロワーサービスは「極楽湯」ロゴ入り手ぬぐいプレゼント。規定のラクスパ料金10時間1480円コースで館内着とタオルをお借りする。支払いは退店時に。

家の人は働いてからサウナへと言う。わたしはサウナに入ってから働き、あわよくばまたサウナへと目論みながらササと支度しサ室へ。

カラン前はほぼ満席、浴槽にもぼちぼち人。そこそこ混んでいる。サ室はどうだ？とドアを開けたら先客5名。入口に備えられたビート板を洗ってアルコール消毒して持参し尻の下に敷く。ベテラン風情のお一方だけビート板を敷いていない。注意すべきか迷うが声が出ない。90度、湿度心地よいボナ2.5段。段と呼べるか微妙な最下段はストレート、中段はLで上段はまたストレート。詰めて定員8名？この日昼の部は7名がマックス。混んでる。ストレート側から見ると正面にテレビ。今日もテレ朝固定。政治と外国の解説から徹子の部屋、ゲストは橋爪功さん。好きだ。

水風呂は15度前後をウロウロ。外気浴は室内ベンチで。導線も広さも程よくストレスフリー。決して広くはないけれど欲張って詰め込まない分仕事の合間にちょうど良い。

とりあえず3巡して4階スペースへ。Yogiboでくつろぐ人々、デスク席で働く人、ボックスで寝る人。とにかく自分は仕事せねばなので空きデスクを探して滑り込む。ひとつめの締め切りクリアしたところで家の人と交代、一旦ボックスでごろ寝仕事してからのブース席でまた仕事。基本的にどこでも集中できるので問題ないけど、電話及びオンライン会議禁止と書いてあるのにそこそこ大きめな声で電話する、場所取りは15分までと書かれているのに2時間以上タオルを座席に置いているなどの行為が目につく。20代の学生っぽいお客さんが大半、一方ベテラン勢もちらほら。

本日のミッション終えたので改めてサウナ追加三巡。途中テレビで河野大臣の会見を生中継、マスクが凱風快晴柄。アベノマスクはどうした？家の人はまだ大事に使っている。

家の人と決めた退店時間まであと30分。在庫切れで読んでなかった「町田くんの世界」最終巻読みほっこり泣き。映画もとっても良かったなぁ。「女の園の星」も半分くらい。声出して笑いそうで危険危険。

そんなこんなでカフェスペースに降りたらなぜか息子とばったり。外出着の息子に対し自分は館内着。偶然偶然の相手が家族。そして1480円×3名分をRAKU SPAにお支払いした今日の我が家。いろいろ思うところありながら春のうららの神田を後にする。

日曜11時入店。昨日の激しい雨が冬を洗い流したかのような新しい青い空。中目黒「SML」の鳥取展最終日だったので、先に好アクセスのこちらへ。

受付で720円払いバスタオルとサウナフック入ったビニバ受け取る。小さいタオルもお借りしたい旨申告し貸していただく。男湯ロッキー女湯遠赤で固定されているとの説、実際どうなのかお聞きしたいがひっきりなしにお客様が出入り。気にせず先へ。

カラン前に備え付けのシャンリンボディソは見たことない緑茶のラベル。特にカテキン的な匂いはしないが気持ちよく洗いながら浴槽とペンキ絵を仰ぎ見る。中島盛夫画伯による立派な富士山の下に横一直線の浴槽。深さ1mの深湯(ジェット・バイブラ)、電気、寝湯、薬湯(この日はラベンダー)と過不足なし。加えて露天は炭酸泉。まずは温まりそしてサ室へ。

先客お二人。ドアにでかでかと「黙浴」と張り紙があるが完全に無効。ハット着用のお方とお姉様とで喋る喋る。ストレート2段定員5名。座席の真横にテレビがあるので、先輩お二人はテレビに向き合う格好で上下段に長座し退室時は場所取り。遠赤ストーブがカラカラでアチチ。最初は92度だったのがぐんぐん温度を上げ途中100度に。自分は上段キープだったので熱い熱い熱い。12分計なく、砂時計も回すと外れてしまうので(常連さんは外さず上手く回していた)計時は断念。熱くてたまらんタイミングで退室し水風呂へ。

水風呂は水温15度。ここはシャワーも水風呂も水という水が温泉なのだという。無色透明無臭、柔らかくふわふわした水がバイブラで揺れる。サウナとの温度差が絶妙。ふわぁと心地よく風呂椅子片手に露天スペースへ。

観音湯スタイルで露天に風呂椅子持ち込み外気浴。構造のせいか爽やかな風がピュウと吹き込む。「今日は風が冷たいですね」「でもよく晴れて春らしいですね」なんてやりとりをおばあちゃまと。

サ室に戻りテレビ見てたら「はーい」とお姉様からブロックアイスいただく。後で聞いたらお姉様は頭に巻いたタオルの中に氷を忍ばせのぼせ対策しているらしい。口に含んだり手元で転がしたりさせていただいたのですが、ブロックアイスの正しい使い方がわからない。ただこうやって見知らぬ通りすがりのものに分け与えてくださる優しさに感謝するのみ。

電気風呂は揉兵衛？たたく・もむ・おすの変動スタイルでコリほぐす。炭酸泉は36度表示だけど体感は39度。温まる。場所取り、お喋りなど気になる人は気になるかもだけどこうやって場所を守っているともいうのだなぁ。このご時世なので控えなければと思いながらも自分は街ブラが好きだと気づく。節度を保ち日々気をつけゆっくりじっくり、またお邪魔します。

木曜15時45分入店。3月11日、黙祷しながら千歳船橋へ。黄昏から目黒「コメコメ」さんで久しぶりに日本酒の予定、朝からひたすら書いて喋って最寄りのこちらで汗を流す。人と会う前にひとっ風呂。木曜は右側くすりの湯。受付で下足札お渡しし店主の「サウナね」の返し、770円とスタンプカード渡し大小タオル入ったサバッグ受け取るまでのやりとりは最早阿吽の呼吸。そしてカードのスタンプが満額に。3枚目か4枚目か。次回無料がありがたいです。

脱衣場に入ると人人人で驚く。そういえば平日のこの時間に来たのは初めてかもしれない。そうか開店直後は混むのねと新鮮な気持ちで支度。カランは空いてる。備えのシャンリンボディソで準備万端サ室へ。

ドアを開けようとした瞬間、足元にブラシの存在。そうか！土日もこの時間だがブラシ先輩は平日もこの時間なのだな。心が構えるからもう驚かない。入室するや否や「あたしここで寝てるけど大丈夫？上の段に行く？」と先輩からお声がけ。そう、ここのサ室はアツアツ100度超えなのでドアに隙間、ストーブの目の前は熱いからストーブから離れる角度の上段のほうが初心者向きと先輩は考えておられる。でもそのブラシのおかげで対流が生まれ、サ室は満遍なくどこもアツアツ、しかも比較的上段の方が熱い。わたしはどこでも大丈夫ですよーと笑って返しありがたく過ごすL字下段。上段はストレート。いつもながらくすりサイドはテレビが見づらいがこれも一興。ニュースのテーマは10年前の話ではなく感染症のトピックス。先輩との会話はない。黙浴。残念だが。

水風呂は19度表示だがよく冷える。これはサウナとの温度差のせい？とんでもないあまみが出る。自分にとっては日本一あまみが出るのはこちらだ。理由はわからないが。

次の予定合わせで45分リミット3巡で退出。クラフトビールの種類が増えていたような気がするがこれは次回。急ぎコメコメにたどり着きとんでもない日本酒の数々で素敵なひとときを過ごし帰宅します。

月曜15時半入店。こちらと文化浴泉さんの間の現場を終えフレッシュネスバーガーでデスクワーク終え、さてどちらで温まろうか。昼なら空いているかもしれぬと勇気を出し、中目黒方面へと歩き出します。

受付で770円払い大小タオルとサフック受け取る。この立地と思うと良心的なお値段だ。シャンリンボディソは備えなしでたまたま持参したミニサイズエッセンシャルとビオレの出番です。

いつも通り流れでたどり着いたもので事前リサーチが足りていない。2階の露天で薄曇りの空の下東急線の地響き聞きながら外気浴を妄想していたが、今日は露天なしサイド。残念だがこれも一興、これはこれで楽しめば良いのだ。下段ロッカーの高さが程よい。今日は現場から持ち帰った大荷物があり、綺麗な状態を保ちたかったのでとてもありがたかった。

広さの割にかなりの人口密度。炭酸泉は4人でちょうど良さげなのに6人くらい入ってぎゅうぎゅう詰め、しかも皆さん喋る喋る。そしてカラン前に私物置きまくり。昼は昼でお客様のクセは強めなのだと知る。

サ室は下段L字、上段ストレートの二段構え。6名くらいでパンパン。入店時にサウナ客12名で制限すると書かれているがサ室に定員が明記されていない。12名入る？まさかね。ストレート段から見て正面にテレビあり、日テレでミヤネ屋エンディングからニュースevery.。テレビの真下に視認性高いレイアウトで私語厳禁張り紙が掲出されているが割とスルーされている模様。この日は最大4名くらいで様子見つつ入ったり出たり。

サ室の目の前に水風呂。できればシャワーで汗を流し水風呂から汲んだ水で体の表面温度を下げてから水風呂に入りたい。しかしカラン前は私物で占拠されている。ここでシャワーを使うことは正しいのか否か迷う。やでも汗は流さないとね…とおずおず使わせていただくがなんとなく申し訳ない気分に。

三巡しているうちにぼちぼち炭酸泉が空き始めたのでそろりと滑り込み温まらせていただきました。

日曜17時入店。サウナの日、所用済ませて道中で。470円を番台で払う。サウナ無料。番台にシャンリンボディソ積まれているのは借りられるか否かわからない。とりあえず何もかも持参するか自宅で支度済ませ入店するのが正解なのでしょう。

体は自宅で洗い髪は美容室で洗ったのでシャワーで素洗いし湯船に浸かる。向かって右の湯船は注ぎ口に赤い電灯が灯り緑色の湯との組み合わせがまるでクリスマスみたいだ。温度は熱い。こんなに熱いお湯に浸かれるのも銭湯のいいところだよねと言わんばかりに。向かって左の湯はバイブラ。浴室全体に微音で流れるBGMはオールディーズ。うすーくリトル・リチャード「のっぽのサリー」、シュープリームス(今はスプリームス表記？)「ベイビーラブ」など。音量低過ぎてよくわからないがUSENのA-18？

バイタル熱気浴室。多分俗に言うスチームサウナ。随時ストーンにシャワーの水が注がれ熱気を発する。体感60度くらい？中延記念湯の暴れん坊スチームがコンスタントに熱蒸気を放っているような。多分5分くらいで限界。浴室に流れる音楽はここでは聴こえない。張り紙に「見てるから変な声出したりマナーに反するようなことしたらダメよ」と書いてある。変な声ってどんなレベルなんだろうか。プシューと蒸気が上がるたびに口から「ぬわぁ…」と漏れているがこれは許容範囲内ですか？

水風呂はないので立ちシャワーで水浴び。水圧十分でよく冷え、外気浴スペースなくカラン前に椅子を置き調整に励む。富士のペンキ絵、タイル絵の白鳥。三角地帯にいるならお千代さん、栄通りならこちらに伺おうか。しかしまた東京銭湯アプリのQRコードもらい忘れた。まあまあ来てるのに三茶のQRはまだひとつももっていない。

土曜16時20分入店。練馬・板橋までのアクセスが難しく、行きたい銭湯多数あれどなかなか辿り着けない。しかし今日の現場は中村橋！念願の憧れの中村浴場チャンス。同行者に詫び1時間以内で出る構えでお邪魔します。

まずフロントの奥さんが最高で第一印象最高。930円払いサウナでと告げると「あらすごくタイミングいいですよ！いま貸切ですから」ととても朗らかに話しかけていただく。それが押し付けがましくなく、一緒に喜んでくれている感じがとても嬉しい。歌っちゃってもいいわよ〜っていう一言も嬉しい。うん、歌っちゃう！と宣言し女湯へ。

先輩たち溢れ返る脱衣場は楽しげな会話で満ちている。しかし「今日はお静かにーって聞こえないわね」なんていう穏やかじゃない発言も。この謎は後ほど解かれることになる。

シャンリボディソは備えなし。今日は事前準備万端なので湯洗いでサ室へ。前フリ通り貸切状態。新鮮なオレンジマットに持参のサマット重ねてL字上段角に陣取る。今日は多分自分ひとり…寝転ぶの？寝転ばないの？歌うの？歌わないの？自問自答するがとりあえず福山雅治「虹」だ。様子を見よう。遠赤ストーブ86度。12分計も程よい位置。知らないムード歌謡経由し三曲目は「星影のワルツ」。ほやほや茹だってシャワーで汗流し水風呂へ。

水風呂16度。井戸水掛け流しバイブラなし。やわらかい。やわらかいお水がふわふわ。じんわり冷えてニヤニヤしてくる。外気浴スペースなくカラン前で安らぐ。

2巡目以降尾崎豊「卒業」、今週2度目のグレープ「精霊流し」、ジュリー「TOKIO」。ジュリー、子どもの頃大好きだった。ある程度の年齢になるまでメイクしてない男性全般苦手だったのはジュリーのせいだと思う。

まだらぼけでいろいろ忘れサザンオールスターズ「希望の轍」に送られ脱衣場へ。着替えながらお母さんたちのしんみりとした会話に耳ダンボ…すると壁の向こうから「お手数ですが、お話しされるときは、マスクの着用お願いしますねー」と奥さまの声。そうか入店時のお静かにー指摘ってこのことなんだ。お話しするなってことでもなく高圧的な感じでもなくむしろご配慮がありがたい。「耳が遠くなってきちゃったからつい声大きくなるわね」ってお母さんたちが笑い合っていてホッとする。

帰り際、奥さんに「ゆっくりできた?」と声かけていただきありがたい。一つだけ謎が残るのは有線のチャンネル…A-06だと思っていたらそうじゃない。NOW PLAYING検索してもどこのチャンネルか探せない。絶対有線のはずなんだけどな…

ともあれいいサウナといい水風呂と清潔感とアットホーム感と音楽！ここ好き。来ることができてよかったです。

木曜17時入店。昨日のサ活です。投稿するボタン押したのに全部消えた…無念の涙こぼしながら書き直します。

京成立石「宇ち多゛」さん、渋谷パルコギャラリーのミスターブレインウォッシュ展と抱き合わせ訪問。流れだったので手ぶらにつき、770円に追加100円払い大小タオルお借りする。ついでにシャンリンボディソもお借りする。青とピンク、ちゃんとご説明いただいたのにどっちがどっちなのか完全に忘れる。

脱衣場に入ると本田美奈子「1986年のマリリン」がお出迎え。ノリノリで支度しビリーバンバン「白いブランコ」で浴室イン。シャンリンボディソ取り違え不安感じながらもまぁいいやと準備万端サ室へ。

ストレート2段定員4名、この日はわたし、サウナハット被っておられる方、タトゥーの方で計3名。程よくタイミングずれて最大2名入室で快適。ひとりのタイミングでラドル一杯セルフロウリュ。後に店主さまにお聞きしたところアロマにもかなりこだわっているとのこと、だからなのでしょうとてもいい香り。この日はストロングめなミント。蒸し蒸しアチチな室内を満たすクールな香り。大橋純子「シルエットロマンス」葛城ユキ「ボヘミアン」グレープ「精霊流し」で流した涙と汗をシャワーで洗い水風呂へ。まさかのグルシン9度って！冷たすぎて30秒でギブし森林浴スペースの岩に腰掛け外気浴。物静かなのに何もかもがストロングスタイル。好き…

サ室に戻って寺尾聰「ルビーの指輪」。この曲の舞台は原宿表参道の千疋屋さんの喫茶室だと勝手に想像している。冷めた紅茶とルビーの指輪が残されたテーブルからベージュのコートを見下ろせる席、欅並木。妄想。チェッカーズ「星屑のステージ」。自分はおそらくチェッカーズ世代なのだがあまりハマった記憶はない。でも彼らの曲でいちばんサウナに合うのはこれだと思う。いやいやここで書くべきはサ活でした。が3巡したので電気風呂へ。森林浴風呂の森香に包まれながら電撃ビリリ。幅広いが電流強め、肩まで浸かりバキバキ撃たれてここ数週間の激務疲れを癒す。そろそろ…と脱衣場に戻ると柳ジョージ&レイニーウッド「雨に泣いてる…」ハスキーヴォイスと泣きのギターが70年代の薫り。めっちゃかっこいい。

待合でストロング缶酎ハイ飲みながら店主さまにあれこれお話し伺う。通常木金の水風呂温度設定は12度なのだが季節によりちょい変わるらしい。サウナが蒸し蒸しアチチなので水風呂はきっちり冷やしてバランスを取っているのだとか。アロマも週替わり、BGMも客層に合わせてチャンネル変えているそうで、きめ細かい配慮が素晴らしいです。

日曜20時半入店。二子玉川で映画『すばらしき世界』観て晩ごはん食べて家の人とこちらへ。男湯はウェイティング発生少なくないけど今日はスルスル入れる。日曜女湯はろてんの湯。脱衣場は溢れかえらんばかりに人人人。大混雑かと思いきや、常連さん同士の会話からちょうど入れ替えのタイミングと知る。

全25席ほどのカランに先客様3名ほど、サ室におひとり。むしろ空いてる。身支度してサ室へ。

92度アチチ、湿度程よく温まるベストセッティングな遠赤ストーブ。定員5名のところわたし入れて最大3名、しかし大抵2名ほどで回る。テレビは「ポツンと一軒家』から『天国と地獄』。せりふや表情に伏線潜んでいる気がするので、今日ここではサラリと流し見。下段はL字、上段ストレート。テレビは上段からじゃないとよく見えないが、いずれにせよゆったり。途中奥さんがやってきてマット交換してくださる。こちらはマット交換頻度が高い気がする。過去訪問回数のうち6〜7割くらいの確率で遭遇している。フカフカして気持ちいいのはもちろん、常に清潔なマットのおかげできっとにおいのない状態が長続きするんだろうなぁ。そんなところが好きです。

汗流し水風呂15度。冷える。外気浴は従業員出入り口へとつながるミニ階段で。アチチサウナと冷え冷え水風呂の嬉しいギャップでととのう＆あまみ。ろてんの湯サイドの楽しみは電気風呂！なかなかストロング。規則的なマッサージ圧にバキ！と撃たれて疲れすっきり。露天に飾られている季節の造花、この日は梅に桜に桃の花。ひな人形の壁飾りもありもうすぐひな祭り。ちらし寿司の具準備しておかないとなと思い出す。

風呂上りはヒューガルデンの生。美味しさを噛みしめながら映画を反芻。しばらく色々考え続ける余韻深い良作。ほんのわずかな出演時間でも演者全員の存在が深く、さまざまな人の人生に思いを巡らせる。

土曜15時入店。受付で470円＋サウナ代200円払いオレンジマットとサフック入ったメッシュバッグ受け取り女湯暖簾潜る。タオルとシャンリンボディソは別料金で。

カラン全16席に対しお客さま2〜5名、サ室定員4名に対し最大2名。空いてるけどガラッガラでもなく、狭すぎも広すぎもしない。サ室はカラカラ気味の遠赤ストーブ86〜88度ストレート2段砂時計あり12分計なし。BGMはおそらくUSENのA-26。ほぼ全てが昨年から今年にかけてのアニメ主題歌なのだが、何故か合間に川嶋あい『旅立ちの日に…』がかかるのは卒業シーズンだからか。自分とお姉様ふたりしかいないサ室に対し流れる曲が若すぎる気がするがまぁいい。

いろいろ注意書きがあるなか「サウナ後の汗流しはボディシャワーがおすすめ」はどんぴしゃり。湯と水のボタンがあり、水を押しても冷たすぎなく心地よい。水圧も強すぎず、ほど良きマッサージ効果を体感しながら汗流し水風呂へ。これまた冷たすぎずぬるくもなくほどほど2分ほど浸かり外気浴はそこそこ空いているカラン前で。

ほんのり照明灯る室内に柔らかい自然光が注ぎ込む。オレンジ色の富士山のペンキ絵はサインがないけど田中みずき画伯によるものかな。何もかもが過不足なくほのぼのした気持ちで満たされ、待合で氷結170円。シングルソファには小さな小さなサイドテーブルがついていて、飲み物や荷物置くのにちょうど良し。売り切れにつき完売の『旅先銭湯』第一弾があったのでパラリと読み徳島津田への旅情に誘われる。知らない街を歩いてみたい、どこか遠くへ行きたい。

火曜祝日9時50分入店。お泊まりされていた四次元さんとエスカレーター前ですれ違いご挨拶。もう2月ですが今年もよろしくお願いします&遠くないいつかどこかでまた会いましょう。

ここに来るのは何十年ぶりか。小田急相模原と相模原は同じような駅名なのに10㎞くらい離れている。京急蒲田と蒲田、京成小岩と小岩、京王八王子と八王子。若干離れてるし確かに片方には鉄道会社の名がついているから別の駅であることがわかるけれど、ここまで遠い同名駅は珍しいのではないか。

ともあれ町田駅で小田急から横浜線に乗り換えさがみ夢大通りをずんずん歩いて到着。館内着と大小タオルとロッカーキー入ったメッシュバッグ受け取る。ササと支度しサ室へ。

アメジストサウナはサウナ史に残るんじゃないかと思う程の素晴らしい仕上がり。壁面の凹凸とアメジストから放出される熱とエネルギー。まさにパワーストーン、この日は90度の低めセッティングながらパワーがすごい。内側から温まって冷めない。初めてかもと思うほどのストロング感。「私語禁止」「場所取り禁止」って書いてあるやーん！ってハリセン振りたくなるほど掟破りな常連さん、サウナーさん多数。「最後だからってにわかが来てる」的な話をされている方もいらして少し肩身が狭かったり。いろいろ作法存じてなくて、にわかで恐縮です。と思いながらもがつがつ入らせていただく。11時時点で男湯は170人入っているなんて話題で室内騒然。普段人数数えたことないからわからないけどさすがに多そう。

3と7のつく日はミントオイル入りと書かれている水風呂。いろいろなにおいが入り乱れていてミントの香りがよくわからないがなんとなく感じるスースー。16度。アメジストパワーなサウナとの落差激しく心地よく。

黄土サウナはストーブが止まっているのか50度ほど。ぬるすぎて即退室。ナノスチームサウナもストーブから3席離れるとスースー、でもなんか気持ちいいので早起き分の睡眠時間を少しリカバー。ナノバブルのお風呂や人工天然温泉など各種内湯楽しみ2時間たっぷり。からのアカスリですっきりベッタベタになり血流・リンパの流れを正常化。

引っ越して数十年、その間ずっと来てなかった。ごめんねJN。最後にたくさん癒しと元気をありがとう。満員でウェイティング諦めレストランを後にし、露天風呂に入れなくても上りたいねと乗り合わせたちびっこたちが10階のボタンを押すものの押せずしょんぼりと受付フロアに。どんどん人が入ってくるので早く退出しよう。受付でお支払いしたら女の子が「午後は日差しが強いみたいですから、お気をつけて」と声をかけてくださる。優しさに包まれて、ありがとうJN。ずっと忘れない。

金曜15時15分入店。早朝からの大久保現場仕事終え、ずっとお名前が気になっていたこちらを目指すべく上落合でバス降りトコトコ15分。受付で1070円払いサウナで敷く用の焦茶色バスタオル、ゆーザロゴ入り黄色いバスタオル＆フェイスタオル受け取り浴室へ。

なかなかお値が張る、でもかなり賑わっている人気の銭湯。新しくてきれい。ちょい混雑でお邪魔にならぬようササと支度しサ室へ。シャンリンポディソは備えのものを使わせていただきます。すごくいい湿度。と思ったら浴槽にザバザバ注ぎ込むお湯。オーバーフローにもほどがあると言いたくなるほどの湯量。おまけに浴室にテレビ。科捜研の女。

サウナ水風呂は階上に。ツルツル滑る階段上り辿り着くとサ室のドアにタオルが挟まれがっつり隙間が。循環どころでなくこれは室温下がりまくりでは…と思ったらドアストッパー代わりのタオルが外され、水風呂出たての先輩がサ室入室を促してくださる。ありがとうございますと入室し最上段に上がると「上で大丈夫？熱いわよ？」と気遣ってくださる。朝は大久保駅前で道順確認していたら通勤途中と思わしいお父さんに「街に迷ってます？大丈夫？」とお声がけいただき、ここに来る途中通りすがりのお母さんに「後ろから車来てるから気をつけてね」とお声がけいただく。みんな優しい…今日は大久保〜中井エリアの印象が爆上がりだ。

閑話休題。

地べた含め12人は余裕で入れるかと思う広々L字2段サ室。テレビもBGMもなく静か、砂時計ふたつ時計ひとつ。先の先客様は床にゴロン、わたしも倣い床にゴロン。温度計は78度を指しているが体感は88度。熱くていい汗。同じ2階にある水風呂で冷やす。こちらもオーバーフローザバザバにお水が溢れしかもバイブラ。温度計は20度を指しているけどそれ以上にしっかり冷える。長風呂したくなる水風呂ですここは。外気浴は露天といいつつ半露天でもなく、とはいえいい風吹いてくるテラス風呂に浸かったり、涼んだり。まだまだ仕事あるけど待合でスーパードライ。

帰り道は東中野まで歩き久しぶりすぎる丸松さんへ。香ばしい炭火の香り、せんべろ価格で串焼きとレサワ。

いろいろ仕事が追いかけてくる。納期を守りちゃんとやればやるほど。でも土曜も日曜もやってくる。基本的には休む。一旦ゆっくりのんびりしてまた新しいあれやこれやに備えよう。

水曜16時予約して入店。女湯は45度スチームのみ、水風呂なしと知りながら訪問。104段？果てしなく長い世田谷代田駅の階段ずんずん登り、Googleマップに騙されながらたどり着く。

星のや東京や京都のアンテルームを思い出すシックな、しかしハリボテ感のないエントランス。調べたらアンテルームと同じ会社で納得。説明受け案内され女湯へ。

先客お一人方。しかしお風呂にもサウナにもさほどご興味ないらしく秒で退出される。結果ほぼ自分ひとり。シャンリンポディソはオリジナルの香り。いい香り。洗面台のスキンケアは雪肌精。男湯にはヘアトニックまであったそうで、しかも髭剃りは首振り三枚刃だそうで。浴室から出たついでに書くとドライヤーと送風装置はダイソン、給水機はアマダナ。抜かりはない。

女湯のサウナはスチーム。期待せずそしてテンション低めに入室したらいい香り！最初ネロリかと思ったらマンダリン、シダーとひのき、乳香のオリジナルブレンドとのこと。落ち着くけど沈まない。ごろ寝したり坐禅組んだり試した結果地べたに座りストーブに背を向けるのがベストと気づく。当然温度計もテレビもなく少し遅れた時計があるのみ。

水風呂はないが外気浴は楽しい。狭いスペースでチラリと見える世田谷代田の駅前風景楽しみながら露天スペースでなごむ。

途中ドリンクタイムで茶房へ。家の人は珍しく生ビール。運ばれてきた液体が琥珀色なので銘柄を聞いたらまさかのマスターズドリーム。なぜか彼のアテはぜんざい。わたしはノールックオーダーで前菜三種盛りとレサワ。家の人に感想聞いたら大絶賛。広いサ室貸切状態、清潔、静か。ドリンクとおつまみがついて3300円ですから。また来られるよう、頑張って働くべし。

日曜17時半入店。前日のサウナが功を奏し、アイデアと言霊の泉湧く。おまけに事務処理も快調に進行、家事も捗り16時。たのしく「サ道」観てすっかりサウナに行くモード。タイミングよくレアキャラ渋26調布行きバスに乗り込みこちらへ。

KANDYTOWNを生んだ街喜多見。駅前の信濃屋がありがたい喜多見。フロントで770円払い「サウナで敷いてね」と黄色いバスタオル受け取る。ついでに検温、今日も健康。小タオルは持参で。

かなり大音量でイージーリスニング曲流れる脱衣場。先客お一人、ついでママさんと子どもちゃん。浴室に入るとわたしひとり、ちょうどそんな時間なんだろうな。備えのシャンリンポディソで支度して、ラベンダーとカモミールの湯で温まりサ室へ。

脱衣場同様イージーリスニング曲流れるサ室。短辺短いL字2段、4人くらい入るかな…でもこの日は完全自分ひとり。12分計なし砂時計あり、使い込まれて柵のあちこちが壊れた遠赤ストーブ、室温92度。でも体感はぬるめ。ドアの締まりが悪くて時折自分の首を絞める。きっちり閉めなかったせいでぐんぐん室温が下がる、入室時のみならず水風呂・外気浴時も扉の閉まり具合を確認する必要あり。音量大きいのは割と好きなのだけどなにせイージーリスニング。心の置き場に困る。例えばこれがクラシックのピアノ曲やオーケストラならその演奏や楽曲の構成に聞き惚れるとか。あるいは今時ヒット曲集ならトレンドを知るとか、過去ヒットならその当時に想いを馳せるとか、いろいろな楽しみ方があるのだが、イージーリスニングはイージーにリスニングできるだけに、サ室で大音量でかかっていると持て余す。

座面下にスピーカーがあるのか、下方向から押し寄せる音の波。表示ほど熱く感じないサ室でごろ寝。最後までどなたもいらっしゃらないのでごろ寝。イージーリスニング結局なんの曲か分かったのはリトルマーメイドの「アンダー・ザ・シー」とビートルズ「ミッシェル」のアレンジ版。音響も悪くないと思うし、一度有線のチャンネル変えてみないかな。石原裕次郎チャンネルでもクラシックでも、演歌でもヒット曲でもいい。イージーじゃなく心に引っかかる曲が新しい空間を生むかもしれない。余計なお世話か。

水風呂25度。メタケイ酸含有の喜多見水、そんなに冷えてないけどお水がフレッシュな感じがする。少しずつお客さんが増えてきてよかった。フロントのお母さんの笑顔もすてき。待合で一杯…は諦め急ぎ帰宅して、仕事の続きがんばりつつ「天国と地獄」を観ます！

木曜祝日16時半入店。5日ぶりのサウナ。毎日の晩酌も絶ち日々仕事、休日も返上して仕事。そんな中今日はサウナかなという家の人の掛け声に乗らない理由はない。

受付に和服姿のお母さん。おかみさん、あるいは師匠と呼びたくなるのは場所柄か、着物の色柄のせいか、あるいは髪型ゆえか。800円払い大小タオルとサマットとフック入ったビニバ受け取る。家の人のビニバは黒無地の、わたしのはマイメロ柄。ここで100円玉キープしておかないとロッカー施錠にひと苦労するので御用心。

シャンリンポディソ備えありの浴室はリニューアルほやほやとあって新しく綺麗。立ちシャワー1席、カラン席15席くらいか。さっくり支度しサ室へ。

鰻の寝床ストレート1段定員3名奥に遠赤ストーブ。久が原湯を思い出す形状。テレビBGMなし砂時計なし、12分計あり。入室最初は自分1人しばらく続き、ストーブ最前線でごろん。室温80度。低めと感じていたが5分6分と時間が過ぎるごとに汗がじわじわ。いいねぇとのんびりしてたらひたひたと足音が聞こえ、しゃっきりと座り直す。ほどなくお二人めのお客様入室。次いで御三方め。定員3名がきっちり満室に。そして10分が過ぎここのルールは場所取りするのかしないのか…わからんのでとりあえず良識に従いビート板片手に場所取りせず退室。立ちシャワーで汗流し19.4度の水風呂で1分強冷やす。そして浴室内にプラ椅子2脚背中合わせで休憩スペース。最高かよ…と整えてサ室へ戻る。

15パズルさながら一人抜け空きスペースに入る方式で、2巡めからはストーブから一番遠い入口席が続く。どんな席でも温まり楽しめるので問題ないが、出入りで扉が開くとぐぐっと室温が下がる。まあいい、気にしないで過ごせばいつか室温は上がる。

そんなこんなで4巡楽しみ浴槽で温まる。正直なところアツアツは足りない。がゆっくりのんびり温まれるならそれで良しです。シルキーバス40度で温まり、炭酸泉から奥の電気風呂で天国。揉兵衛的なマッサージ圧かかる炭酸泉。炭酸電浴が楽しめるのも最高だなぁ。

新しく清潔、全てが気持ちよくありがたかったのだけど、なにより和服で立ち働くおかみさんのお姿は他の銭湯にはないここの良さだと思いました。着物着てお風呂の隅々を整える姿が楽しげでかっこよかったなぁ。

丸松でシメたかったのだけど満席で断念。それ含めまた来ます！