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るえん

2022.05.05

12回目の訪問

ホームサウナは雑に入ろうと思えるところが何よりの利点だと思う。
時間を数えるのを雑に、水風呂の入る時間も雑に。もう汗かいたら出ようという感じ。連休だけあって、いつもより人が多い多い。若い人が多い施設ですが、いつもに輪をかけて若い人が多いような気がしました。
という感じで雑に3セット。なかなかサウナにいけてませんが、近場だと雑に来れるのがいいですね。

メンバーズに入ってみました。協賛の施設も多いみたいなので、いろいろ巡るのが楽しみですね。

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るえん

2022.04.29

1回目の訪問

宮前平の高台に位置する高級スーパー銭湯。神奈川の丘陵地形はバイクで走っていて、景色もよく楽しいのですが、実際に住むとなるといろいろと苦労も多いのでしょうね。
この施設も丘陵地形の坂の上に立っており、屋上(屋上ではない)の上から見る景色も見応えもあります。
高級スパ銭だけあって、j平日なのに1320円というスパ銭にしては強めな入浴料。ですが、タオルと館内着こみの値段。この込みの値段というのがミソですよね。

午後5時頃の快晴の空の下にイン。高級施設だけあって、施設内はとてもきれいかつ趣あり。特に母屋と大浴場などがある離れへ続く、渡り廊下の天井に飾られた藤の花がとても風情があってよかったです。

脱衣所入り口で館内着を貰い、いざ入浴へ。この施設の特色は琥珀湯(黒湯)でしょうね。炭酸泉を含めて、ほとんどの湯船が黒湯となっております。それなら水風呂も黒湯にすればいいのにと思いましたが、それだと水風呂がヌルヌルしすぎちゃって冒険すぎるのかもしれませんね。

サウナ室のレイアウトはメインのストーブと中央に(おそらく)ロウリュ用の炉があり、現在はロウリュが休止中とのことですが、代わりにハーブの入れた水が手鍋に入れられ中央の炉にかけられてありました。
最初はそんなに熱いサウナ室ではないかなと思っておりましたが、いやいやしっかりしっとり熱いそんな後からジワジワと来るサウナ室です。
そして、水風呂、広め、ちょっと深めのバイブラ強めのちょうどいい水温。バイブラはなくてもいいくらいしっかり冷たいですが、冷たすぎはしないという絶妙な温度。
外気浴! 空が広々としているのが素晴らしい。首を預けられるリラクニングチェアも5脚あり、寝湯もあるというととのう環境が整備されています。実際に1セット目でととのいの波が来てくれました。
目をつむり、手で頭をかくと青いととのいの景色が、そして、それはやがて赤いととのいの景色に変わっていきました。
快晴、夕暮れの空を眺めながらの外気浴は何よりも贅沢な時間だと思います。ということで、館内の休憩室を挟みつつ3セット。
忙しく、久しぶりのサウナ活動になってしまいました。関係ないので明日からGWということも知りませんでした。機会があれば岩盤浴も利用してみたいですね。
それにしても体を洗っても春は体がかゆい。

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るえん

2022.04.20

1回目の訪問

水曜サ活

都内のリゾートスパと言ったらここ! と名高き施設です。値段も高く、なかなか来るのに二の足を踏んでいたところです。
他にも都内のリゾート指向としての施設は池袋のレスタが思い浮かびますね。新宿のテルマーもそうといえば、そうなのですが、テルマーの湯はリゾートというとちょっと違う気がします。

さすがにリゾート施設だけあって、とてもキレイ。せっかくなので岩盤浴のヒーリング・ラテを利用。
浴室も広いのですが、思ったよりは広くないかなって感じです。横に細長い感じ。しかし、その泉質はとても良さげで、あまり泉質がわからない自分にもその濃さを感じることができました。

サウナ室が4種もあるのも嬉しくあり、水風呂2種もあるのもまた嬉しいものです。
最初は15時30分のアウフグースの回に、アウフグースは予約制というのは珍しい。こういうシステムもまたこの時代にいいのかもしれませんね。
アウフグースはしっかり熱いですが、時間はそこまで長くないので、いい感じに耐えられます。19時30分のアウフグースも受けたのですが、人によってロウリュの仕方が違うのがそれぞれの個性が出るのが面白いですね。
高温サウナのオールドログは山小屋タイプの瞑想サウナ。意外だったのはストーブがホテルによくあるような簡易型のストーブだったこと。
高温サウナに併設されているヴェレは一番広いサウナ。青色の照明が印象的。このサウナだけ唯一テレビがあります。自分が利用してからしばらくして一時中止になっていましたが、19時ごろにはもう復旧しておりました。なにか壊れていたのかな? にしても復旧まで数時間ってすごいよなぁ。
露天に設置されてある時間限定でセルフロウリュができるコメアはオールドログに輪をかけて暗く静かなメディケーションな空間。温度はそこまで高くないのでじっくりと瞑想できます。
水風呂も冷たい方は17℃表記ですが、実際の水温は15℃以下の勾玉型水風呂。

リラックスルームもかなり広く。コワーキングとして利用している人も結構おりました。ヒーリングバーデのリゾート感の演出はピカイチ。プールがただの飾りなんて贅沢な使い方と思いました。バテへの入り口の階段が神殿っぽくて好き。でも、肝心の岩盤浴は普通かな。クールダウンの部屋のクラゲは可愛かったです。

流石高級施設、利用客のマナーも良く、うるさく喋っている人はほとんどおりませんでした。人数は結構多いのにですよ! これはすごいこと。
と、概ねいい施設なのですが、不満は椅子かなぁ。首を預けることのできる椅子が少なすぎることがちょい不満でしたね。

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47

るえん

2022.04.10

1回目の訪問

東京の南の方にあるビル型銭湯。
よくある集団住宅併設型のビル型銭湯ではなく、棟丸ごと銭湯、あるいはオーナー住居というタイプです。2階がロビーで、1階、3階が浴室という珍しいタイプ。
2階へのロビーへの階段が非常階段っぽく独特の風情があります。

今回は3階の方へ。ほぼ完全なビル型銭湯という為か、浴場の雰囲気はサウナ施設のような趣です。
サウナ料金も150円と安めですが、原材料高騰により、23日より値上げとのこと。どこでもかんでも、原材料高騰により値上げですね! もし、万が一、原材料の高騰が収まったとしても、値下げすることってあるのでしょうかね。
あと、ここのサウナはタオルマットが敷いてありません。結構珍しい施設。そのせいかサウナ室は壁がタイル貼りということもあって、スポーツ施設のサウナのような雰囲気です。
水風呂は17℃表記でしたが、体感20℃近かったですね。
サウナ室内はしっとりしっかり熱いタイプ。12分上段でいるのはきついくらいの熱量です。
露天は空が広く開放的な、銭湯には珍しい景観。銭湯特有の狭い露天の空も風情があって嫌いなのではないですが、こう開放的な空もまた乙なものです。
今宵は上弦の月が空にかかっていましたが、抜けるような青空がたぶんこの施設には似合うでしょう。

2階のロビーからは新幹線が見えて、これが東京南の下町の風景なのだろうと風情を感じました。夏の夕方なのは実に趣ある郷愁さを感じることができるのでしょうね。

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るえん

2022.04.05

1回目の訪問

百観音温泉

[ 埼玉県 ]

埼玉県北部にある温泉が評判な施設。平野のど真ん中で温泉で有名とは珍しく、久喜という土地自体にも温泉地という印象はありません。
どうやら昔からの温泉地ということではなく、掘削技術の発達によって湧き出た温泉みたいですね。そもそも最近のスパ銭は温泉がデフォルトとなっていることが久しく、街の銭湯でさえも温泉ですと謳うところも多くなっております。日本人は温泉という響きに郷愁を感じるのかもしれません。

温室、水質が多いと言いますが、自分的には湯質というのに鈍感であり、どういう風にいい温泉かと判断するのは難しいところが実際の現状です。よくこの湯質は素晴らしい、よくないとかレビューをされる方いらっしゃいますけど、本当に敏感に水質の差って感じているのでしょうか? 唐辛子成分の効いた薬湯とか、炭酸泉とか、濃い硫黄泉とかならわかるのですが、多くの温泉では白湯との違いを肌で感じることが難しくあります。

実際、湯の感じは濃ゆいかなと感じる程度で、個人的にはそこまで秀逸であるものかどうかは判断できませんでした。
ただ水風呂はぬるめですが、柔らかい感じがして、包みこむような優しい肌触りでした。井戸水かけ流しとのことですが、これこそが水質の良さというものでしょうか。

サウナ室は汎用的な特に特色のないそこまで熱くないサウナ室。湿度はそこそこかな。サウナ室よりもこの施設の特筆はあつ湯でしょうね。46℃超えの一分も入っていられない激アツの温泉。正直、足の甲とか火傷寸前までいってます。
だからこそ、この施設は温冷交代浴すべき施設です。
あつ湯の後の優しい水風呂の後にはぽかぽかとした残響が体中に響き染み渡ります。

こじんまりとした年季の入ったローカルな雰囲気漂うな施設です。2階の休憩室の椅子を並べてあるローカル感がまたたまりません。ハンモックがあるのもなおよし。

また来てみてみたい施設の一つです。

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るえん

2022.03.30

1回目の訪問

水曜サ活

どうして、台東区は銭湯の本場だという先入観があるのでしょうか?
浅草。おそらく江戸時代の流れを汲んでいる銭湯文化が台東区は銭湯の本場という認識があるのかもしれません。

日本有数の色街から徒歩圏にある当施設。昔ながらの銭湯というよりも昭和のビル型銭湯。でも骨組みは昔ながらの銭湯のフォーマットで、古きと新しきが入り混じったような施設です。向かいの建物に自電車置き場があるのが、印象的。

料金は強気のサウナ料金500円! タオルなどもデフォルトでついていない為、手ぶらでサウナ利用をすると、1000円以上かかります。
と、なかなかコストが重い施設ですが、設備の充実度は汎用的な銭湯よりも頭ひとつ抜いています。

銭湯では珍しい麦飯石の炭酸泉。サンルームみたいなところにある濃い匂いのある薬湯。このタイプの薬湯はたまに銭湯にありますね。
そして、肝は薬湯の先にある拡張部分! 露天とサウナ! それも露天の空間は広々としており、水風呂も併設してある。水風呂も気泡タイプの水風呂。羽衣を作ることはできませんが、これはこれでありと感じさせてくれる爽快な水風呂です。
露天風呂自体も白く濁った泡湯で広く、何より特徴的なのは露天風呂の中に白湯のつぼ湯があることです。風呂の中につぼ湯なんてはじめてみました。これぞ湯どんぶりなのでしょうね!
サウナ室は露天の方向とは反対方向に設置。山小屋風のコテージ型サウナ室。照明は控え目で、部屋の隅には水晶っぽい飾りが赤く暖かい光を発していました。
その一方、露天を見渡すことができる窓が設置されてあり、開放感もある落ち着いたサウナ室です。
そして、サウナ室の銭湯サウナの中でもトップレベルの暑さ。一番の特色は送風機能付きのオートロウリュシステムでしょう。オートロウリュは数多くあれど、熱気を撹拌してくれる機能までついているところは少なく、こういうシステムが銭湯に取り入れられていることに驚きです。
サウナ室を出てすぐ隣にレインシャワーがあるのもよし。サウナ後にすぐに汗を流すことができます。首を預ける椅子こそありませんが、露天のスペースにはベンチがあり壁に首を預けてととのうこともできます。今回の3セットでもしっかりあまみが出てくれました。
そう思うとサウナ料金500円の価値はある優良な施設だと思います。今は使えないようですが、ロビー2階には休憩室もあるみたいですしね。

ただ無賃サウナ利用には1億円払ってもらうと書かれてあったのにはビックリしました。他の施設は3000円とか、サウナ料金の5倍とかなのに、非現実的な値段に逆に効果があるのかなと思ったり、警察に突き出されることには間違いないでしょうけど。

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るえん

2022.03.28

11回目の訪問

半年ぶりのホームサウナ。
平日の昼間というのに、サウナ室は満員。
4月から入館料引き上げということで、10枚刷りの回数券を購入。確か数年前にも値上げをしたので、通常料金が1000円を超えるのも時間の問題かもしれませんね。

今日のサウナ室はいつもより熱く感じました。その反面水風呂はおよそ16℃。記憶の中の水温は15℃以下だった気がしましたので、平均水温が上がっているのかな?
しかし、一度目の休憩時にじんわりと整いの波が来てくれました。
ということで3セット。

今日はモクタオルをロビーで購入もしました。
手ぬぐいとフェイスタオルの中間のような薄いタオル。
こういう風呂用の専門性の高いタオルは3つ目。1つ目はスーパーバリューで購入したフェイスタオル。2つ目は上野の寿湯でもらった台東区銭湯と刺繍されたタオル。今日、購入したタオルもどのような使い心地となってくれるのでしょうか。楽しみです。

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るえん

2022.03.22

1回目の訪問

薬湯市原店

[ 千葉県 ]

千葉の小旅行の帰りに。午後7時過ぎにイン。最初は3時間のショートにしようかと思ったのですが、徹夜の強行運行ということもあり、仮眠をとる為に館内着付きで、深夜2時までのプランでイン。
たぶん、もっと体調がよかったり、距離がなかったら、おそらく3時間のショートにしていたと思います。3時間でもしっかり休息することはできますからね。実際にショートで利用できる3階にも休めるスペースは用意されてあります。ただどこにおいてもテレビの音がするので、しっかり休みたいなら館内着を借りるプランを利用すべきです。館内着で行ける4階にある仮眠室は暗く、静かで広々としていて、小休憩するにはもってこいです。ただ今回はタオルを持っていたのでフルセットより少し安い値段でイン。
ニフティで千葉県温泉グルメにノミネートしているみたいですね。中華系が好評らしいのですが、なんか気分が中華ではなかったので、カツカレーを注文。正直、うまくもまずくもない普通のカツカレー。にしてはちょっと値段が張るなと思ったのが正直な印象。

肝心のお風呂はジェネリック湯の泉。浴室に入ってする硫黄の香り。チンヒリする薬湯といい、構成が草加健康センター。ただ草加健康センターよりは浴室は狭いし、薬湯、硫黄湯ともに湯の泉よりは薄い。湯の泉の方は薬湯は3分入浴が推奨なのに、こちらは5-7分と濃さは湯の泉にくらべて薄いよう。ジェネリックと書きましたが、値段は湯の泉とそう変わらない。

サウナはカラカラサウナ。山小屋コテージ風の中規模サウナで浄化の為の炭がたくさん置いてあります。雰囲気は結構いい感じ。温度は高いですが、湿度はほとんどないので、熱くて苦しいという感じはそこまで。ただ喉がちょっと痛くなる。
水風呂は16℃表記ですが、体感もうすこし温かいですね。

ここの施設は薬湯後のサウナを推奨していますが、薬湯後に水風呂を挟むか挟まないかが悩みどころ。おそらく挟まない方がいいのが推奨していると思いますが、2セット目以降の体が冷えた状態でのサウナがいいのに。と迷いどころです。結局、1、3セット目は水風呂を挟まず、2セット目は水風呂を挟みました。
1セット目の休憩でいい感じの鼓動の整いが来てくれました。
仮眠後1セットを行い、深夜2時前にチェックアウト。雨で70キロか…。

概ねいい施設で施設の雰囲気も明るいですが、客層は正直ガラが悪いです。珍しいタトゥーがOKな当施設。暴力団関係者はお断りとのことですが、本職らしい方ちらほらいましたよね。でも、本職の方はどちらかというと静かで、うるさいのはファッション入れ墨の半グレっぽい方々。パチンコ屋と併設している為余計にそういう客層かもしれません。

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るえん

2022.03.19

1回目の訪問

文化浴泉

[ 東京都 ]

トラウマは乗り越えなければいけない。
トラウマのある土地はその場所を通るだけでも嫌な気持ちが想起され、その土地を忌避するようになります。
自分にとっては成増がそうであり、この施設もそうなのでした。
しかし、時の流れというのは、良いことも悪いこともその思い出を薄れさせていくものであり、忌避していたものにも触れることがあるものです。

そんな文化浴泉。2年振りの訪問。都心の銭湯ということもあり、年齢層は若く、集団でおしゃべりしているグループもちらほらと。そもそも人数が多くて、受付でサウナ利用を申し出ると、順番待ちの札を渡され待たされること数分の後、脱衣所へ。
人数制限があるとはいえ、浴室内も人数が多く。静かにというわけにはいきません。

風呂もサウナも温度が高い。特にサウナ室に関しては銭湯として最高レベルの暑さではないでしょうか。狭めのサウナ質で段の間が結構高いタイプ。段の隙間にスピーカーが設置してあるのがユニークですね。

水風呂はバイブラ付きの冷たい水風呂。銭湯でバイブラ付きは珍しい。サウナともに合わせて、銭湯としては尖っています。

椅子もあるのは嬉しいですし、冷水機があるのは慧眼ものです。

でも、人がやはり多すぎるんだよな。年齢層も比較的若いところも好みが分かれる問題。年齢層が若いことは決して悪いことではないのですが、集団で来ている率が高く騒がしいことが多いのが難点ですね。

いい施設だとは思います。どことなくモダンな作りの銭湯ですが、銭湯プラスαの粋はでていない印象。

でも、トラウマは少し離れた気がしました。

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るえん

2022.03.15

1回目の訪問

下北沢。巷では若者の街と言われる小田急線と井の頭線が交わる街だ。東京の中心地である新宿、トレンドの先端の街の渋谷に電車一本で行ける街、下北沢。都心から少し外れたこの場所は上京してきた若者たちが集いやすい立地なのでしょう。で、そこに集った夢見た若者たちが情報を発信するから、また別の若者の憧れとなって、下北沢という文化が熟成されてきたのだと思います。自分は下北沢にあまり縁がないながらもそう思うです。雑多でエネルギーがあって、来る度にどこか変わっっている拡張し続ける街、それでどこか古きも残る新旧入り交じった街です。
そんな街だからこそ、このような催しが開くことができたのだと思います。同じ期間限定の施設では六本木のチームラボに行ったことがありますが、あっちは資金も規模の多くアートとして洗練されている趣があり、こちらはテントに小さい穴が空いているなど、垢抜けていない洗練されていない感もあります。そういうとこも含めて下北沢に似合っている催しだと思います。

朝10時の会を前日に予約。土地勘なかったり、ちょっと気分が悪かったりして、15分ほど遅刻。事前予約はそういうのがきつい。
ご厚意で10分サービスしてもらってイン。手作り感が満載です。敷地面積は広くもなく狭くもなくという感じ。3台稼働しておりました。
はじめてのテントサウナ。テントも結構年季が入った感じでした。しかし、思った以上に熱く、テントでもしっかりサウナになるのだと関心しました。薪サウナというのもいいですね。ロウリュはあくまでも香り付けという感じ、あまり匂いはそんなに濃くなかったですね。
水風呂は浮力がとてもある簡易プール型。水温的には温めの方。もうとにかく浮力がすごかった! 炭酸飲料の入浴剤使っているのかな? リアルゴールド色の水風呂!
そして、何よりもよかったのは春の陽気の中での外気浴! インフィニティでの日向ぼっこはとても気持ちがよく、うとうと眠ってしまいました。そのせいでタイムスケジュールをミスるほど……。そのせいでしきじのテントサウナはほんの少ししか体験できませんでした。不完全燃焼でしたがいつかの本物を堪能する時まで、楽しみはとっておきたいと思います。

本当に外気浴がよかった。こういう広場のイベントだからこそ堪能できたんだと思います。体調が万全じゃなかったりと、不完全燃焼したところもありましたが、テントサウナを東京で体験できてよかったです。次は山奥でテントサウナを経験してみたいですね。

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るえん

2022.03.11

1回目の訪問

朝日湯源泉ゆいる

[ 神奈川県 ]

これぞリノベーション銭湯の一つの完成形かもしれません。

平日木曜日の午後9時にイン。仕事帰りに。家とは真逆の方向にやって来ました。本当は湯けむりの庄に行くつもりだったのですが22時に閉店とのことです。
雰囲気はとてもキレイで清潔。値段も若干高い為、客層も比較的落ち着いた感じ。けど、そんなに年齢層が高いわけでもないという客層。

分類としては高級銭湯に区分されるのでしょうか? スパ銭の雰囲気とは違い、スパ銭よりコンパクト。かといって高級スパ施設ともまた違う。サウナ施設とも雰囲気が違うという感じ。しかし、公共浴場ではない為、銭湯ではないという不思議な施設。

施設はとてもキレイ。各階の敷地面積は決して広くはありませんが、リラックスできる十分な設備が揃っています。3階は休憩所。雑魚寝タイプの少しオシャレな休憩室。天気のいい日にはテラスに出て日向ぼっこも気持ちがいいかもですね。
まず、今回は3階の休憩室に。前から読みたかった日本サウナ史を見つけ、テンション少し上がる。ねぶりかぶりで椅子で読書。そして、20時前に2階の風呂へ。

浴室もとてもキレイ! 濃ゆめの温泉に、炭酸泉。炭酸泉はかなりぬるめ。おそらくサウナ後の冷まし湯としての利用を考えているのでしょう。
そして、何より水風呂! 深く冷たい! 熊本のゆらっくすや、松本湯みたいに深く立つタイプの水風呂ですね。レアです!
そして、サウナ室! ここのサウナ室は質が高いです! とても清潔で、芳しい木の香り。そして何よりも、きつくないサウナ室というのが素晴らしい。暑さも湿度もしっかりあるのですが、息苦しくないのですよね。きついよりも気持ちがいいという感想がまず浮かび上がる良質サウナです。音楽もテレビもない瞑想型のサウナ。照明も暗めで落ち着いた感じ。
ロウリュやアウフグースも頻繁にあり、今回は23時にゲリラでもやっていただけました。タオルの回し方を見るに、店員が惰性でやるアウフグースではなく、ちゃんとテクニックを磨いている熱波師の店員さんがするアウフグースです。アウフグースは一転店員が持ってきたポータブルスピーカーからノリのいい音楽が流れます。メロウなナンバーについビートを刻んでしまいます。
外気浴は半露天のスペース。インフィニティ2脚、首を預けることのできる椅子も他にもあり、格子の間からは月が見えました。
いうように人気が出るのが当然な良質なサウナ施設なのですが、人気過ぎてお客さんを捌ききれていないのは問題。だって平日の22時過ぎなのにサウナ室前にあは10人以上の人たちが列をなして並んでいるのですよ? 大人気の施設ゆえの宿命でしょうが、どうにかならないのかな?

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るえん

2022.03.08

2回目の訪問

気づけば2年振りの訪問。
3月7日、サウナの日ということで人がとても多い! 流石に最多レビュー施設の特別の日というわけか、本当に人が多いです。

久しぶりに来るからこそわかる。ここのサウナは湿度の暴力です。ブロアーのロウリュも暴力的。湿度がむしむしで二段目にいても10分耐えられない。おまけにほんとうに湿度がたっぷりなので、床に敷いてあるタオルがびっしょびしょ。おまけでそれに足が触れると熱い、熱いというまさに熱の地獄のような場所です。

しばらくぶりに来るとシステムも少し変わったようで、休憩処の席が指定席のシステムになったのですね。他に気になったのは異様に注意の喚起の張り紙が以前よりもずっと増えていたことです。
やはり人が多く来る施設だからこそ、あまりマナーがよろしくない層が来るのも多いのでしょうね。注意喚起の張り紙ばかりで少し嫌な気持ちになりました。

ここはサウナ以外にも薬湯と草津の湯が目玉なのですが、以前よりも薄くなったよう。これは自分の思い出が美化されているのか、あるいは本当に薄くなったのか、それともたまたま今日がそうだったのか。なんか人が多く来すぎて、施設自体が気難しくなったような感じがして少し悲しいです。

それにしても、本当に人は多いし、年齢層も若くなっている気がします。21時のロウリュは数十人がれるをなしていましたし、深夜12時を過ぎてもサウナ室前には行列ができるほど。やっと深夜1時過ぎて、サウナ室でひとりになる瞬間がうまれてほどです。それでもまだ浴室には人がいっぱいいたけどね。

今日がサウナ特化習慣とのことでサウナの室温がいつもより高いらしいです。正直、この室温は自分的にはスペックオーバー気味なので、通常でいいかなという感じ。
水風呂はこのくらいがちょうどいい感じです。

しかし、激アツな為かここはしっかりとあまみが出てくれるます。ここよりあまみが出る施設は他にはありません。2セット後、休憩室で仮眠。そして3セットしました。水風呂は長過ぎない短すぎないが一番ととのいやすいことを再発見。

今度はなんでもない普通の時に来てみたいですね。

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るえん

2022.03.07

2回目の訪問

改良湯

[ 東京都 ]

リニューアルしたという記事を見たので、久々に。前に訪れたのが2019年の12月なので、いつの間にか2年ぶりの訪問となりました。

個人的な印象では今のリノベーション銭湯の走りという感じ。水風呂が洞窟のようで青い光が印象的だった記憶がありました。
2年ぶりの訪問ということでだいぶ記憶も薄くなっており、こんな施設だったっけ? と印象が以前と違うような気がする不思議な感じでした。
水風呂は洞窟風呂という感じは薄れていましたし、サウナ室もこんな感じだったっけ? という印象。
以前の訪問が一回だけなので余計にそう感じてしまうのかもしれません。知っているようで知らないようなどこかボタンを掛け違えたような奇妙な感覚に包まれます。
一回だけ訪れただけでもリニューアル前と後では似ているようですが、本当に同じ場所かという錯覚をも覚えます。

サウナ室は暗く、以前よりも広め。日曜日の午後10時にイン。値段も以前より少し値上げしてますね。人の入りは盛況で、サウナ室前には列が並んでいました。湿度あつあつのサウナ室。このサウナ室の暗さはトップレベルで暗い。頻繁なオートロウリュで湿度はたっぷり満ちています。

外気浴スペースも新設されたようでずらっと外通路の階段下に椅子が並んでいます。足置きのすのこがあるのがありがたい。すのこで床からの照明を隠すことができ、光度を調整することもできます。壁に首を預けることができるのもナイスです。

今回はサウナ室の営業終了ギリギリまで入ってました。立地のよさ、設備面と人気な施設であることに納得です。
しかし、その反面、人の多さが少々スペックオーバーなことは否めない施設です。こういうところも都心の銭湯っぽいですよね。

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るえん

2022.03.06

1回目の訪問

第二宝湯

[ 東京都 ]

第二ということは、第一があるのかな? と、ふと思ったり。
今と昔が入り交じる平成の残り香ある施設です。施設自体は古めですが、リニューアルされており一見古さを感じさせません。
リニューアルといっても、今流行りのリノベーション近未来サウナとまた雰囲気が違っており、どこはかとなく庶民的な佇まいです。

入り口で無料のシャンプーとボディソープの袋をもらい脱衣所へ。

浴室の基本的なレイアウトはオーソドックスな銭湯と同じ。しかし、梁やサウナ室の部分が独特です。梁やサウナ室の外観の佇まいがなんとなく公園っぽいです。そんなところにも平成の残り香を感じたわけです。
残り香でいうと、なんとなく芳香が浴室中にしました。おそらくなんかしらのアロマだと思うのですが、割と汗臭く、個人的にはギリギリ不快にならない程度の香りでした。すえた臭いというわけではありませんが、個人的にこの香りはあまり好きではありませんね。

サウナ室はちょっと奥まった形のコンフォートサウナ。湿度たっぷりの二段式。六人制限。ということで3セットしました。
水風呂への導線が若干悪いですが、これもまた独特なレイアウト上の味というもの。休憩スペースは脱衣所に椅子あり。扇風機の風にあたり休憩することができます。
休憩ことサウナの醍醐味です。銭湯では休憩処がないところも多いので、脱衣所に椅子が置いてあるものはありがたいものです。

休憩の時に風にあたるとサウナはやっぱりいいものだと感じえます。だから、もう一セット入ろうと立ち上がるわけです。
鍵を忘れたり、バンドをつけ忘れたりしましたが、最近はいろいろとうまくいっていないこともありますが、純粋な気持ちで日々を感謝して過ごしたいです。サウナは時間はかかりますが、人生の潤いとなるものです。そんなことを今、思いました。

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るえん

2022.03.02

1回目の訪問

スパ・アルプス

[ 富山県 ]

初の日本海。初の北陸。初の富山。
どうしても雪の立山をこの目で見たくて、弾丸でやって参りました。準備が足りずいろいろと反省も多い旅程でした。そんな自分を優しく包み込んでくれるようなサウナでした。

まずここに来るにあたっての反省点の一つは地鉄の降りる駅を一つ間違えたこと。準備が足りず携帯は電池切れ。コンビニで地図を立ち読みするなんてことを数年ぶりにしました。
ということでやって来たのは20時30分過ぎに3時間でイン。高速バスの時間が23時55分で、地鉄や路線バスの終電には間に合いそうにない。ま、タクシーを使うかという指向になるのですが、土地勘が全くないので、間に合うかどうかが不安。でも、22時のロウリュは受けたいし、飯も食べたい。というジレンマな入浴でした。

はじめてなので最初は勝手がわからず、あたふたしましたが、浴室へ。ここは浴室前にガウンとかタオルとかを取る形式なのですね。
感想は思った以上にシンプル。露天スペースも外気浴対応のみと、シンプルで骨太な作り。しかし、ストロングとは感じないのは雰囲気が明るいからでしょう。

優しいフィンランド型のサウナでした。温度は高く、湿度も高くないのに、そんなにきつくないんです。ゆっくりと全身に優しさが包み込んでくれる。そんなサウナ室でした。
頻繁にオートロウリュがある為、湿度も高いのを維持。でまた、このオートロウリュが控え目なのですね。これもまた優しさなのだと思いました。

そして、飲めるという水風呂。個人的には水風呂の感度はそんなに高くないのですが、ゆったりと包み込んでくる感じがしました。温度もマイルド気味で、優しかったです。
そんな感じで1セット、2セットして、上の休憩室へ。携帯の充電を期待しましたが、充電ができるのは食事処だけというのでこの時間は断念。休憩室の正面に大型のテレビが何台もあり、それぞれ別チャンネルを映しているという形も何気に初体験。

そして、22時のロウリュに合わせて8分前からサウナ室へ。お店の人が来た時にはすでに全身汗だくに。おまけに最上段、ストーブの真横という位置。
ロウリュ自体はマイルド気味でしたが、2セット目のアウフグース前で無理せずに退室。
水風呂に入った後、外気浴で休憩していると、心臓がバクバク、久方ぶりに身の危険を感じるほどの、優しさだけではない一面を見せてくれました。
そして、2階の食事処で豆腐鍋とアルプス御膳を召し上がり、フロントのタクシー直通の電話でタクシーを呼び退館しました。

自分のコンディションが万全だったらもっと楽しめたのにと悔いが残るサ活でした。今度またリベンジしたいです!

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るえん

2022.02.25

1回目の訪問

COCOFURO ますの湯

[ 東京都 ]

コスパ最高の銭湯です。都内でサウナ料金がタダという破格の値段! おまけに冷水機もあり!

今日は黒湯がなしでしたけど、その分の黒湯の広い湯船が黒湯の水風呂になっておりました。
レイアウトは普通の銭湯とは特に変わりはありませんが、細やかな気配りに富んでおり、観葉植物があったり、垂れ流しの厳選つぼ水湯があったり、浴槽のサイズも大きく、今風にリノベーションしてあるビル型銭湯です。

サウナ室は明るい2段型のサウナ室。銭湯サウナによくあるタイプで上下段の温度差が結構あるタイプ。湿度も結構あるタイプのボナサウナ。温度計の温度は高いですが、体感はそんなに高くないかなぁという感じ。1セット目はアロマの香りが結構したのですが、2、3セット目はそんなに香りせず。香りを入れたばっかりだったのかなぁ?_ サウナ室内に入口と別に、従業員用の入り口があり、サウナ室が通路の途中っていう雰囲気があります。

難点は5人しか入れないので、サウナ待ちの渋滞が起こることですね。するっと入れたのは1セット目だけで、2、3セットは入るまでに随分と時間がかかりました。

特にここがとてもいいというところはありませんが、銭湯としては破格のいい施設だと思います。1セット目で整いの波が来てくれましたしね。近くに住んでいるならば常連になったのにというちょうどいい施設でした。

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るえん

2022.02.22

1回目の訪問

三十槌の氷柱を見に行った帰りに。
久しぶりの秩父。二年ぶりくらいかな? 同じ県内なのに近いようで遠い場所です。グーグルさんによると家から80キロ近く離れていました。

何気に真冬の秩父は初めて。道の気温計が氷点下を指していました。防寒はしっかりしていたつもりですが、手と足先は防寒が足りず、四肢が寒さを通り過ぎて痛さを感じるほどです。
ダサいけど、バイクのハンドルカバーを購入すべきなのか……。

ということで心身が冷え切った中でこちらの施設に。地方の中心駅の駅前(駅隣)の施設なのに、バイクの駐輪場が無料なのはありがたいです。

最近できたばかりの施設みたいでとてもキレイ。清潔感に溢れており、今風なスタイリッシュな作りです。
施設も充実しており、規模は小さいみたいけど有料岩盤浴、有料ラウンジ、畳やリラクニングチェアーのフリーのくつろぎ処あり。
と申し分のない施設です。埼玉のスパ銭にしては少し根が張りますが、駅チカこの設備の樹実さから見るにむしろ安いくらいです。

と、欠点がないような施設ですが、よくも悪くも施設自体の「色」が見えてこないのですよね。駅の土産どころ、フードコード直結という特色はあれど、この施設自体の特色はないです。高いレベルでまとまった、こだわりのない施設という感じでしょうか。作り手というか、営業側? の意思が見えてこない施設です。
個性的な装飾も殆どないし、機能美に振った感じ。湯船もシルク湯、炭酸泉、寝湯、ジェット湯などと一通り揃っているものも、他の施設がやっているからここもやりましたという感じ。露天の庭もよく手入れされていますが、それが逆に人工的な感じがしてしまったのです。

サウナは今流行のオートロウリュタイプ。湿度は高いですが温度はきもち控え目なセッティング。水風呂も真冬18℃というこちらも控え目な水温。水風呂が深いのはいいです。

すっかり冷え切った手足を体を洗った後で湯船で温める。いつも以上に湯が見に沁み渡ります。
ということで本日は3セット。一回目12分で水風呂短めで人気のないベンチで横になる。竹のしなやかなベンチに身をあずけるといい感じに鼓動が大きくなり、目がぐるぐるとするいい感じの整いができました。
そして、3セット後に併設のレストランでOSギリギリにわらじカツ丼を注文。はじめて食べましたけど、なるほど「わらじ」ですね!

しかし、このスタイルこそが令和の駅チカ観光地スパ銭なのかもしれないですね。控え目で主張しないからこそ、疲れた体を癒やすことができる。実際に自分も閉館ギリギリまで仮眠を気持ちよくとることができました。色のある施設は他にまかせばいいですからね!

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るえん

2022.02.19

1回目の訪問

冬のある日に。地下鉄や都電を乗り継いでの大塚の地。
池袋にも巣鴨(国道17号)はよく通るくせに、大塚という場所には縁の薄い人生を送ってきました。
庶民的というイメージがあったのですが、大塚の駅前は近代的でとてもキレイで。勝手に抱いていた下町風情というのを見ることは叶いませんでした。
そんな駅前にある当施設。リニューアルは経ていると思いますが、ロッカールームの雰囲気などを見るに昭和の時代から営業しているのでしょう。男性施設なので当然ですが、多くの男性専用サウナ施設の中でも特に男臭いと感じてしまいました。

そんな昭和の残り香がほのかに残る当施設。ロッカールームと大浴場がエレベーターを使わないといけない別フロアにあるのが印象的でした。
4階のロッカールームの窓からは大塚駅の駅前広場が見え、8階の休憩場からは大塚一体の町並みを展望することができます。休憩所の雰囲気もどことなく垢抜けていなくて、銭湯の休憩場みたいな雰囲気です。

そして、浴場とサウナ。
サウナ室はメトスのikiストーブのロックな仕様。前述しましたが、こんなにも男臭いサウナは久しぶりです。決して広くはない石造りのサウナ室内。ランタンの灯りが照らす薄暗い瞑想型のサウナ。そして、汗の匂い。
夕方に来たのですが、さすがは人気施設。サウナ室の人口密度は高いことが多く、はっきり言ってサウナ室内は汗の臭いがします。しかし、それは決して不快な臭いではなく。男のサウナであることを演出しています。
このサウナ室の何よりの特色は湿度がマシマシということでしょう。こんなに湿度の高いサウナ(スチーム、ミストサウナは除く)は久しぶりです。そのせいか、敷いてあるタオルマットはびしょ濡れ気味。15分ごとのオートロウリュもまた強力で。タオルで顔を隠さないと耐えられないほどです。
水風呂はしっかり冷たいタイプ。外気浴がない為だから、しょっぱなから水風呂長めのセッティングで今日はクイック90分コース、3セット。だいたい平均して12分くらいのサ活でした。
壁に首を預けると、強くはないですが、呼吸のととのいを体感することができました。
また次の機会に来たら、また別の顔を見せてくれるのかなと予感するような良い施設でした。

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るえん

2022.02.16

1回目の訪問

百観音の方に行こうとしましたが、こちらに。最近はちょっとそういうのが多いので気を引き締めないといけませんね。

ということで、代替でこちらにあまりリサーチせずに来たのですが、怪我の功名化、想像以上に良き施設でした。

17時過ぎにイン。あまりにも眠くて、中2階のロフトっぽいところで小一時間ほど仮眠。マットが敷いてあるのが嬉しいですね。休憩処は照明が当たりにくくなっており、いい感じの暗さで落ち着きます。
食事処は2階に。1階のロビーにも食べられる席が結構あるのですが、下はどうやら軽食向けということでしょうか。
2階では他施設では有料の血液検査が無料でできたり、ジムが併設していたり、周囲の健康増進センターとしての性質もあるのでしょう。地元に根づいた雰囲気も感じ取れました。

洗練された施設ではありません。野暮ったい印象もあります。配管はむき出しだったり、導線は正直悪いです。サウナと水風呂までの距離がね。高温サウナのある場所も露天を通って、離れにあったり、豪雨の時には絶対に来たくないなという導線です。
水風呂は深めで広めなのですが、入る際に岩で足がとられて滑りやすいです。縁がなく穴タイプなので余計にね。
他にも浴場のレイアウトもカオス。洗い場が2つある意味がわからない。縁側(サンルーム?)を抜けた先に入り口とは別の洗い場があったりします。
露天は木々が迫っており野趣溢れています。夏は虫が多いのだろうなと想像が尽きます。決して、広くはない露天の敷地には半洞窟風呂の炭酸泉、離れにある香り湯(今回はグリーンアップルでした)つぼ湯など、様々な風呂がアトラクションのように詰め込まれています。
洗い場のジャグジーはミストシャワーとなっていたり、本施設特有のものも多くあり、印象的なところも多いです。温泉もしっかり濃いですしね。
高温サウナ室も入ったら、まず下ってから登るという珍しいタイプ。高温サウナ自体はそこまで特筆したところはないですね。少しマイルド気味の普通のセッティングです。
そして、何よりこの施設の特筆するところは塩釜サウナです! 屋内と露天を貫くように設置されている土のドーム。ここが想像以上によかったです。
低温ミストサウナですが、しっかり熱はあり発汗は高温サウナ以上。中央は囲炉裏のようになっており、炭で塩が焼いている感じ。囲炉裏があるミストサウナは他に思い浮かぶのは深大寺の湯守の里くらい。この塩釜サウナに入浴する為に一回は足を運ぶ価値はあります。

というように癖は強いですが、いい施設です。思った以上の収穫でした。

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るえん

2022.02.11

1回目の訪問

ROOFTOP

[ 東京都 ]

意識が高い施設です。これが令和のサウナ施設というべきか。帰宅途中に寄りやすい場所にあるのですが、時間などがなかなか合わずの初訪問となりました。

雪の降る日に。こんな日にこそ、外気浴ができる場所に来たいと思ってやって参りました西荻窪。
西荻窪はなんとも形容しがたい町な印象です。基本、住宅街なのですが、どことなく文化の匂いがする街です。吉祥寺、荻窪、中野ほど文化的ではないですが、マイナー的なサブカルな匂いを感じる街だと思います。

雪の中。提携の駐輪場にバイクを停めて。入り口がわかりずらく、最初はパチンコ店の中に入ってしまいました。
受付はコワーキングスペースを全面に出した3階のカフェにて。生産方法がラインでかつ、キャッシュレスのみという形。スマホ持ってない方はどう利用するのでしょうね? コワーキングスペースというところも令和らしさが出ております。ちらっと見ましたがオシャレなカフェでした。

そして、4階のサウナエリアに。まさに機能的といった感じで無駄な装飾を一切排除したスタイリッシュな作り。
雰囲気としては上野のsizukuやドシーに近い感じ。ドシーから退廃的な感じを抜いたというのがイメージが使いやすいかも。
同エリアには浴室外に休憩処などなく、水風呂以外の浴槽もなしと骨太の作り。シャワーや水飲み(目立たない)の作りも機能的です。

サウナ室のクオリティは高いです。湿度がしっかりある中で温度も高い方ですが息苦しさはない。しっかりじっくりと蒸すことができます。
サウナ室内も広々としており、炉が部屋のど真ん中に陣取るようなレイアウト。壁に沿うように2段の作り。1段1段自体の奥行きが広い為、好きな姿勢を取りやすいです。ここは珍しく横になっていいサウナ室です。200店舗近く訪れていますが、2店目ですよ。珍しいし、素晴らしい。
実に質の高いサウナ室です。サウナ室一本で勝負しているという姿勢が見えます。そして、外気浴はビルの屋上に各種椅子が並んでおり、首を預けることができる万全の環境が整備されています。
水風呂も外にあり、15℃と18℃の2種のバスがそれぞれ2つずつの計4槽あります。

今日は雪の日ということで特別にポンチョの貸し出し。普段は女性のみに貸し出しとのことです。値段といい、女性優遇な施設です。やはり、インスタが好きそうな層をターゲットにしているのでしょうか?

ということで2時間の5セット行いました。2時間がベストかな。1時間は短すぎるし、休憩室なしの3時間ぶっ続けは長すぎる。
意識高くいけ好かないところもありますが、実にいいサウナ施設です。また来たいです。

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