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るえん

2022.03.06

1回目の訪問

第二宝湯

[ 東京都 ]

第二ということは、第一があるのかな? と、ふと思ったり。
今と昔が入り交じる平成の残り香ある施設です。施設自体は古めですが、リニューアルされており一見古さを感じさせません。
リニューアルといっても、今流行りのリノベーション近未来サウナとまた雰囲気が違っており、どこはかとなく庶民的な佇まいです。

入り口で無料のシャンプーとボディソープの袋をもらい脱衣所へ。

浴室の基本的なレイアウトはオーソドックスな銭湯と同じ。しかし、梁やサウナ室の部分が独特です。梁やサウナ室の外観の佇まいがなんとなく公園っぽいです。そんなところにも平成の残り香を感じたわけです。
残り香でいうと、なんとなく芳香が浴室中にしました。おそらくなんかしらのアロマだと思うのですが、割と汗臭く、個人的にはギリギリ不快にならない程度の香りでした。すえた臭いというわけではありませんが、個人的にこの香りはあまり好きではありませんね。

サウナ室はちょっと奥まった形のコンフォートサウナ。湿度たっぷりの二段式。六人制限。ということで3セットしました。
水風呂への導線が若干悪いですが、これもまた独特なレイアウト上の味というもの。休憩スペースは脱衣所に椅子あり。扇風機の風にあたり休憩することができます。
休憩ことサウナの醍醐味です。銭湯では休憩処がないところも多いので、脱衣所に椅子が置いてあるものはありがたいものです。

休憩の時に風にあたるとサウナはやっぱりいいものだと感じえます。だから、もう一セット入ろうと立ち上がるわけです。
鍵を忘れたり、バンドをつけ忘れたりしましたが、最近はいろいろとうまくいっていないこともありますが、純粋な気持ちで日々を感謝して過ごしたいです。サウナは時間はかかりますが、人生の潤いとなるものです。そんなことを今、思いました。

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るえん

2022.03.02

1回目の訪問

スパ・アルプス

[ 富山県 ]

初の日本海。初の北陸。初の富山。
どうしても雪の立山をこの目で見たくて、弾丸でやって参りました。準備が足りずいろいろと反省も多い旅程でした。そんな自分を優しく包み込んでくれるようなサウナでした。

まずここに来るにあたっての反省点の一つは地鉄の降りる駅を一つ間違えたこと。準備が足りず携帯は電池切れ。コンビニで地図を立ち読みするなんてことを数年ぶりにしました。
ということでやって来たのは20時30分過ぎに3時間でイン。高速バスの時間が23時55分で、地鉄や路線バスの終電には間に合いそうにない。ま、タクシーを使うかという指向になるのですが、土地勘が全くないので、間に合うかどうかが不安。でも、22時のロウリュは受けたいし、飯も食べたい。というジレンマな入浴でした。

はじめてなので最初は勝手がわからず、あたふたしましたが、浴室へ。ここは浴室前にガウンとかタオルとかを取る形式なのですね。
感想は思った以上にシンプル。露天スペースも外気浴対応のみと、シンプルで骨太な作り。しかし、ストロングとは感じないのは雰囲気が明るいからでしょう。

優しいフィンランド型のサウナでした。温度は高く、湿度も高くないのに、そんなにきつくないんです。ゆっくりと全身に優しさが包み込んでくれる。そんなサウナ室でした。
頻繁にオートロウリュがある為、湿度も高いのを維持。でまた、このオートロウリュが控え目なのですね。これもまた優しさなのだと思いました。

そして、飲めるという水風呂。個人的には水風呂の感度はそんなに高くないのですが、ゆったりと包み込んでくる感じがしました。温度もマイルド気味で、優しかったです。
そんな感じで1セット、2セットして、上の休憩室へ。携帯の充電を期待しましたが、充電ができるのは食事処だけというのでこの時間は断念。休憩室の正面に大型のテレビが何台もあり、それぞれ別チャンネルを映しているという形も何気に初体験。

そして、22時のロウリュに合わせて8分前からサウナ室へ。お店の人が来た時にはすでに全身汗だくに。おまけに最上段、ストーブの真横という位置。
ロウリュ自体はマイルド気味でしたが、2セット目のアウフグース前で無理せずに退室。
水風呂に入った後、外気浴で休憩していると、心臓がバクバク、久方ぶりに身の危険を感じるほどの、優しさだけではない一面を見せてくれました。
そして、2階の食事処で豆腐鍋とアルプス御膳を召し上がり、フロントのタクシー直通の電話でタクシーを呼び退館しました。

自分のコンディションが万全だったらもっと楽しめたのにと悔いが残るサ活でした。今度またリベンジしたいです!

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るえん

2022.02.25

1回目の訪問

COCOFURO ますの湯

[ 東京都 ]

コスパ最高の銭湯です。都内でサウナ料金がタダという破格の値段! おまけに冷水機もあり!

今日は黒湯がなしでしたけど、その分の黒湯の広い湯船が黒湯の水風呂になっておりました。
レイアウトは普通の銭湯とは特に変わりはありませんが、細やかな気配りに富んでおり、観葉植物があったり、垂れ流しの厳選つぼ水湯があったり、浴槽のサイズも大きく、今風にリノベーションしてあるビル型銭湯です。

サウナ室は明るい2段型のサウナ室。銭湯サウナによくあるタイプで上下段の温度差が結構あるタイプ。湿度も結構あるタイプのボナサウナ。温度計の温度は高いですが、体感はそんなに高くないかなぁという感じ。1セット目はアロマの香りが結構したのですが、2、3セット目はそんなに香りせず。香りを入れたばっかりだったのかなぁ?_ サウナ室内に入口と別に、従業員用の入り口があり、サウナ室が通路の途中っていう雰囲気があります。

難点は5人しか入れないので、サウナ待ちの渋滞が起こることですね。するっと入れたのは1セット目だけで、2、3セットは入るまでに随分と時間がかかりました。

特にここがとてもいいというところはありませんが、銭湯としては破格のいい施設だと思います。1セット目で整いの波が来てくれましたしね。近くに住んでいるならば常連になったのにというちょうどいい施設でした。

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41

るえん

2022.02.22

1回目の訪問

三十槌の氷柱を見に行った帰りに。
久しぶりの秩父。二年ぶりくらいかな? 同じ県内なのに近いようで遠い場所です。グーグルさんによると家から80キロ近く離れていました。

何気に真冬の秩父は初めて。道の気温計が氷点下を指していました。防寒はしっかりしていたつもりですが、手と足先は防寒が足りず、四肢が寒さを通り過ぎて痛さを感じるほどです。
ダサいけど、バイクのハンドルカバーを購入すべきなのか……。

ということで心身が冷え切った中でこちらの施設に。地方の中心駅の駅前(駅隣)の施設なのに、バイクの駐輪場が無料なのはありがたいです。

最近できたばかりの施設みたいでとてもキレイ。清潔感に溢れており、今風なスタイリッシュな作りです。
施設も充実しており、規模は小さいみたいけど有料岩盤浴、有料ラウンジ、畳やリラクニングチェアーのフリーのくつろぎ処あり。
と申し分のない施設です。埼玉のスパ銭にしては少し根が張りますが、駅チカこの設備の樹実さから見るにむしろ安いくらいです。

と、欠点がないような施設ですが、よくも悪くも施設自体の「色」が見えてこないのですよね。駅の土産どころ、フードコード直結という特色はあれど、この施設自体の特色はないです。高いレベルでまとまった、こだわりのない施設という感じでしょうか。作り手というか、営業側? の意思が見えてこない施設です。
個性的な装飾も殆どないし、機能美に振った感じ。湯船もシルク湯、炭酸泉、寝湯、ジェット湯などと一通り揃っているものも、他の施設がやっているからここもやりましたという感じ。露天の庭もよく手入れされていますが、それが逆に人工的な感じがしてしまったのです。

サウナは今流行のオートロウリュタイプ。湿度は高いですが温度はきもち控え目なセッティング。水風呂も真冬18℃というこちらも控え目な水温。水風呂が深いのはいいです。

すっかり冷え切った手足を体を洗った後で湯船で温める。いつも以上に湯が見に沁み渡ります。
ということで本日は3セット。一回目12分で水風呂短めで人気のないベンチで横になる。竹のしなやかなベンチに身をあずけるといい感じに鼓動が大きくなり、目がぐるぐるとするいい感じの整いができました。
そして、3セット後に併設のレストランでOSギリギリにわらじカツ丼を注文。はじめて食べましたけど、なるほど「わらじ」ですね!

しかし、このスタイルこそが令和の駅チカ観光地スパ銭なのかもしれないですね。控え目で主張しないからこそ、疲れた体を癒やすことができる。実際に自分も閉館ギリギリまで仮眠を気持ちよくとることができました。色のある施設は他にまかせばいいですからね!

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るえん

2022.02.19

1回目の訪問

冬のある日に。地下鉄や都電を乗り継いでの大塚の地。
池袋にも巣鴨(国道17号)はよく通るくせに、大塚という場所には縁の薄い人生を送ってきました。
庶民的というイメージがあったのですが、大塚の駅前は近代的でとてもキレイで。勝手に抱いていた下町風情というのを見ることは叶いませんでした。
そんな駅前にある当施設。リニューアルは経ていると思いますが、ロッカールームの雰囲気などを見るに昭和の時代から営業しているのでしょう。男性施設なので当然ですが、多くの男性専用サウナ施設の中でも特に男臭いと感じてしまいました。

そんな昭和の残り香がほのかに残る当施設。ロッカールームと大浴場がエレベーターを使わないといけない別フロアにあるのが印象的でした。
4階のロッカールームの窓からは大塚駅の駅前広場が見え、8階の休憩場からは大塚一体の町並みを展望することができます。休憩所の雰囲気もどことなく垢抜けていなくて、銭湯の休憩場みたいな雰囲気です。

そして、浴場とサウナ。
サウナ室はメトスのikiストーブのロックな仕様。前述しましたが、こんなにも男臭いサウナは久しぶりです。決して広くはない石造りのサウナ室内。ランタンの灯りが照らす薄暗い瞑想型のサウナ。そして、汗の匂い。
夕方に来たのですが、さすがは人気施設。サウナ室の人口密度は高いことが多く、はっきり言ってサウナ室内は汗の臭いがします。しかし、それは決して不快な臭いではなく。男のサウナであることを演出しています。
このサウナ室の何よりの特色は湿度がマシマシということでしょう。こんなに湿度の高いサウナ(スチーム、ミストサウナは除く)は久しぶりです。そのせいか、敷いてあるタオルマットはびしょ濡れ気味。15分ごとのオートロウリュもまた強力で。タオルで顔を隠さないと耐えられないほどです。
水風呂はしっかり冷たいタイプ。外気浴がない為だから、しょっぱなから水風呂長めのセッティングで今日はクイック90分コース、3セット。だいたい平均して12分くらいのサ活でした。
壁に首を預けると、強くはないですが、呼吸のととのいを体感することができました。
また次の機会に来たら、また別の顔を見せてくれるのかなと予感するような良い施設でした。

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るえん

2022.02.16

1回目の訪問

百観音の方に行こうとしましたが、こちらに。最近はちょっとそういうのが多いので気を引き締めないといけませんね。

ということで、代替でこちらにあまりリサーチせずに来たのですが、怪我の功名化、想像以上に良き施設でした。

17時過ぎにイン。あまりにも眠くて、中2階のロフトっぽいところで小一時間ほど仮眠。マットが敷いてあるのが嬉しいですね。休憩処は照明が当たりにくくなっており、いい感じの暗さで落ち着きます。
食事処は2階に。1階のロビーにも食べられる席が結構あるのですが、下はどうやら軽食向けということでしょうか。
2階では他施設では有料の血液検査が無料でできたり、ジムが併設していたり、周囲の健康増進センターとしての性質もあるのでしょう。地元に根づいた雰囲気も感じ取れました。

洗練された施設ではありません。野暮ったい印象もあります。配管はむき出しだったり、導線は正直悪いです。サウナと水風呂までの距離がね。高温サウナのある場所も露天を通って、離れにあったり、豪雨の時には絶対に来たくないなという導線です。
水風呂は深めで広めなのですが、入る際に岩で足がとられて滑りやすいです。縁がなく穴タイプなので余計にね。
他にも浴場のレイアウトもカオス。洗い場が2つある意味がわからない。縁側(サンルーム?)を抜けた先に入り口とは別の洗い場があったりします。
露天は木々が迫っており野趣溢れています。夏は虫が多いのだろうなと想像が尽きます。決して、広くはない露天の敷地には半洞窟風呂の炭酸泉、離れにある香り湯(今回はグリーンアップルでした)つぼ湯など、様々な風呂がアトラクションのように詰め込まれています。
洗い場のジャグジーはミストシャワーとなっていたり、本施設特有のものも多くあり、印象的なところも多いです。温泉もしっかり濃いですしね。
高温サウナ室も入ったら、まず下ってから登るという珍しいタイプ。高温サウナ自体はそこまで特筆したところはないですね。少しマイルド気味の普通のセッティングです。
そして、何よりこの施設の特筆するところは塩釜サウナです! 屋内と露天を貫くように設置されている土のドーム。ここが想像以上によかったです。
低温ミストサウナですが、しっかり熱はあり発汗は高温サウナ以上。中央は囲炉裏のようになっており、炭で塩が焼いている感じ。囲炉裏があるミストサウナは他に思い浮かぶのは深大寺の湯守の里くらい。この塩釜サウナに入浴する為に一回は足を運ぶ価値はあります。

というように癖は強いですが、いい施設です。思った以上の収穫でした。

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るえん

2022.02.11

1回目の訪問

ROOFTOP

[ 東京都 ]

意識が高い施設です。これが令和のサウナ施設というべきか。帰宅途中に寄りやすい場所にあるのですが、時間などがなかなか合わずの初訪問となりました。

雪の降る日に。こんな日にこそ、外気浴ができる場所に来たいと思ってやって参りました西荻窪。
西荻窪はなんとも形容しがたい町な印象です。基本、住宅街なのですが、どことなく文化の匂いがする街です。吉祥寺、荻窪、中野ほど文化的ではないですが、マイナー的なサブカルな匂いを感じる街だと思います。

雪の中。提携の駐輪場にバイクを停めて。入り口がわかりずらく、最初はパチンコ店の中に入ってしまいました。
受付はコワーキングスペースを全面に出した3階のカフェにて。生産方法がラインでかつ、キャッシュレスのみという形。スマホ持ってない方はどう利用するのでしょうね? コワーキングスペースというところも令和らしさが出ております。ちらっと見ましたがオシャレなカフェでした。

そして、4階のサウナエリアに。まさに機能的といった感じで無駄な装飾を一切排除したスタイリッシュな作り。
雰囲気としては上野のsizukuやドシーに近い感じ。ドシーから退廃的な感じを抜いたというのがイメージが使いやすいかも。
同エリアには浴室外に休憩処などなく、水風呂以外の浴槽もなしと骨太の作り。シャワーや水飲み(目立たない)の作りも機能的です。

サウナ室のクオリティは高いです。湿度がしっかりある中で温度も高い方ですが息苦しさはない。しっかりじっくりと蒸すことができます。
サウナ室内も広々としており、炉が部屋のど真ん中に陣取るようなレイアウト。壁に沿うように2段の作り。1段1段自体の奥行きが広い為、好きな姿勢を取りやすいです。ここは珍しく横になっていいサウナ室です。200店舗近く訪れていますが、2店目ですよ。珍しいし、素晴らしい。
実に質の高いサウナ室です。サウナ室一本で勝負しているという姿勢が見えます。そして、外気浴はビルの屋上に各種椅子が並んでおり、首を預けることができる万全の環境が整備されています。
水風呂も外にあり、15℃と18℃の2種のバスがそれぞれ2つずつの計4槽あります。

今日は雪の日ということで特別にポンチョの貸し出し。普段は女性のみに貸し出しとのことです。値段といい、女性優遇な施設です。やはり、インスタが好きそうな層をターゲットにしているのでしょうか?

ということで2時間の5セット行いました。2時間がベストかな。1時間は短すぎるし、休憩室なしの3時間ぶっ続けは長すぎる。
意識高くいけ好かないところもありますが、実にいいサウナ施設です。また来たいです。

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るえん

2022.02.10

1回目の訪問

午後10時過ぎにイン。閉店2時間前とあまり時間はないですが、平日660円と破格の値段。すばらしいです。

おおみやの方に続きこのチェーンに訪れるのは2店目。おおみやの店でも思いましたが、雰囲気というものをとても大事にしている施設だと思います。
ロビーは昭和中期の町並みをイメージしたセットのような作り。「おもいで横丁」とはよくいったものです。実際、その頃にはまだ生まれていないのですが、そこはかとなくノスタルジーを感じるのはなぜなのでしょう。

そして、2階に昇り、廊下を抜けて風呂場へ。

なんとも独特でユニークなレイアウトです。
まず浴場に入ったら洗い場だけの部屋になっているのがまず驚きです、そして、洗い場のドアを開け、浴場に。浴槽の敷地面積が大部分を占めており、通路は狭いです。
そして、露天も浴槽の敷地面積が大部分を占めています。なかなか珍しい作り。何よりは極めつけは離れの家屋に薬湯があること。たしかおおみやの方の店も似たような離れがありました。露天に塩サウナではない離れの湯船があるのは実に珍しいです。
露天と室内の大浴槽は繋がっており、室内も窓が大きく開かれている為、コンパクトながらも開放感があります。
ただ、人が多い祝日などはちょっと芋洗い状態になるのが想像が尽きますね。
サウナもまた二重扉となっており、こんなにも間取りが区切られている施設ははじめてかもしれません。
サウナは控えめな感じ。水風呂も控えめかな。ただサウナは広い方です。ただ水風呂の導線はサウナのそばとすぐと導線がよく、かけみずもあるとよく考えられた作りです。
首を預ける椅子はないのですが、露天には寝湯と寝転びどころがそれぞれあり、ととのうにはいい感じの環境が整っています。
本当に風情を大切にしている施設だと思います。畳の休憩処とは別に、リラクニングチェアー完備の休憩処もあり、設備も充実しております。
露天の篝火なんかもとてもいいと思います。
施設の充実度でいえば、おおみやよりもこちらの施設の方が僅かに軍配が上がる感じかな。
でも、おおみやの方にも是非行ってみてください。壁に掲げらている標語は全サウナーが一度は見ておくべき代物です。

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るえん

2022.02.05

1回目の訪問

香藤湯

[ 東京都 ]

シンプルイズシンプルといった銭湯です。
作りは銭湯のデフォルトそのもの。湯船の数もアチアチな白湯とバイブラつきの2槽だけ。水風呂も狭めの昔ながらの銭湯の設備です。
浴場内にはアメニティはなく(言えばもらえるみたい)、銭湯サウナの最低限な設備をそろえていますという施設です。

サウナ室はボナサウナ。壁の木材がキレイでリニューアルしたばかりなのでしょうか。サウナ室は清潔に保たれていて気持ちがいい感じです。
サウナ室内もシンプルで控えなBGM。時計は砂時計が一つ。他には温度計しかかけられていません。ボナサウナなので、余計にシンプルに映るのでしょう。断捨離的な美しさも感じます。

はっきりいって、流行りの施設にあるようなアドバンス的要素はありません。
しかし、その一方でとても落ち着いており、中野の街ナカ、土曜の夜だというのに人数も少なく、お身体にお絵かきをしている人も見かけませんでした。
そんな都会の住宅街にひっそりと佇む銭湯です。

今回は3セット。各セクション短めにすませました。

帰りに一蘭に行ったのですが、一蘭ってこんな味だったかな? ずっと行きたかったのですが、理想が美化されてすぎていて、その落差にがっかりしました。
ありのままを楽しめるように心がけたいものです。

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るえん

2022.02.04

1回目の訪問

これぞ、the郊外スパ銭というべきの国道バイパス沿いにあるスパ銭です。平成のスタンダートというべきサウナです。
川越には他にもスパ銭があり、そちらの方が人気が高いようですが、ここもなかなかのポテンシャルを秘めているいぶし銀みたいな施設です。
平屋建ての平素な作りです。コンパクトに必要最小限なものがありますといったレイアウト。有料の岩盤浴エリアなどはロビーから地続きで、囲いがあって隔てられているだけで、間に壁などもありません。入り口、ロビー(椅子が並んでいる)食堂とドン、ドン、ドンといったように同一空間上に収められていて、空間を無駄なく使おうとしている感じがとれます。

今日は夜飯を先に食べてきたので、ロビーの椅子で小一時間ほど休憩。300円払って岩盤浴エリアのリラクニングチェアで休めばよかったとも思いました。ロビーの椅子はふかふかしていますが、首を預けるまでに背もたれが長くないんですよね。遠征の帰りだったら、絶対に岩盤浴込で入ったほうがいいです。

ロビーとは対照的に浴室、特に露天は広々! 今回はサラサラの湯でした。露天はちょっと独特なレイアウト。空堀の石の小川がある一方、つぼ湯、寝湯などは水路の通路でつながっており、その先(というより手前だが)には洞窟風呂という名の座り湯があります。洞窟、洞窟しているわけではないですが、半露天で足元には湯が満ちているという独特な空間があります。テレビの配置もちょっとユーモラスです。

サウナ室は二重扉のタワー型中規模サウナ。しっかり湿度もあります。頻繁にマット交換をしているようです。ご時世柄というのもあるのでしょうね。

ということで前半2セット最上段。水風呂短め。深めなのが嬉しい。外気浴にも首を預ける椅子があって嬉しいです。整いの波が来る。2セット目はもっと長く水風呂に入って、寝湯。もっと浅い寝湯が嬉しかったのですが、寝湯もまた乙なものです。そして、露天の熱湯に入る。水風呂後の熱湯は染み入ります。
そして、水風呂入って、塩サウナ、心地よくてうとうと、と。そして、水風呂後の洞窟風呂で瞑想。洞窟と名乗るならもう少し照明を落としてもよいのではと思ったり、思わなかったり。
そして、最後にまたメインサウナの最上段に陣取り、水風呂短めで帰路につきました。
なんともちょうどいい施設です。遊び心もあり、庶民的な敷居の低さ。今度はざぶーんの湯の時に来てみたいですね。

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るえん

2022.02.03

1回目の訪問

高円寺の片隅、住宅街の中にある銭湯。昭和、マジックと一見、奇妙ながらもどことなく共通感があるような2つの単語。そんな銭湯に仕事終わりに行ってまいりました。

名は体を表すかのごとく、令和の時代に昭和の残香をほのかに感じる施設です。銭湯ではあまり置いていない漫画の数々、庶民的なロビー等、建物も年季が入っており、古いという印象はありませんが、昭和といえば昭和だなといった感じでしょうか。
浴場のレイアウトはtheスタンダートな銭湯。梁などがピンクに塗られているのが珍しいですね。他の施設では青というか、水色、空色に塗られているところが多いように思います。

サウナ室は4人しか座れないコンパクトなタイプ。狭いです。入って感じるのは青臭い木の匂いと、すえた汗の匂い。ひさしぶりに嗅ぎましたこの銭湯でたまにあるこのすえた感じ。嫌いな人は嫌いだと思います。自分も強いすえた匂いは苦手です。
しかし、ここのすえた匂いはとても絶妙な塩梅でギリギリ不快にならないバランスを保っています。いい塩梅のすえた匂いはノスタルジーを感じさせるんですよね。それもふくめて昭和ということなのでしょうか。

3セットして、井戸水水風呂でゆらゆらと。ととのいの波こそ来ませんでしたが、あまみも出て、保温がしっかりできたサウナ活動だったと思います。

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るえん

2022.01.29

2回目の訪問

喜楽湯

[ 埼玉県 ]

近いくせにお久となってしまいました。今流行の若者×銭湯の代表的な施設なのかな。
前に来た時と比べて、脱衣所にインフィニティがあったり、外気浴ができるようになったりしていましたね。それにサウナ代が別途かかるようになっていたりの実質値上げになっていたり。

今回はほうじ茶のアロマサウナ。とても乾いたセッティングでした。こう乾いたセッティングのサウナが続くとウエットなサウナが恋しくなる今日この頃です。
最近、ほうじ茶のアロマをやるところが増えたような気がします。武雄の施設の影響なのでしょうか?

外気浴はいいですね。今回は水風呂短め短めを心がけて外気浴で一休み。脱衣所を通って行かないといけないという導線の悪さは銭湯の作り上しょうがないというもの。

といった感じですね。今日、クーポン券を忘れていったのですが、受付では何も言われず、クーポンはなくなったのでしょうか??

手軽にさっぱりするには良い施設です。

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36

るえん

2022.01.28

4回目の訪問

極楽湯 和光店

[ 埼玉県 ]

本当にここは深夜2時まで空いていて帰り際によるのにちょうどいい。
施設の内容も平均以上で、ホームとするのはちょどいい施設です。
唐辛子と生姜の黒酢が置いてあったので、入る前に飲む。フルーツ黒酢が好きでスパ銭などで見つけたときはだいたいついつい飲んでしまいます。
今日のサウナはかなり乾いた印象。深夜なのに人もまた多い。深夜帯になると年齢層が若くなるような傾向がありますよね。
そして、掛水がとても冷たい。一方、水風呂の方はそこまでも。今の季節、水道水の方が冷たかったりしますよね。

ということで3セットして、帰路につきました。
ここ数年は新しいところを発掘に精を出しているので、あまり寄りませんが、本当に深夜2時まで空いていて、平均以上の施設で、値段も手頃なので、万人におすすめできる施設の一つです。

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26

るえん

2022.01.27

1回目の訪問

十條湯

[ 東京都 ]

住宅街にひっそりと佇む銭湯。
昔ながらの銭湯に令和のテイストが足されたような施設です。

最初の見どころはロビーに併殺された喫茶店でしょうね。モダン風な純喫茶という出で立ちで、クラウドファンティングで改装されたみたいですね。とてもいい試みだと思います。
浴場自体はスタンダートな銭湯の作りです。しかし、その中にもサウナ室にヴィヒタを吊るしたり、浴室の壁に手作りの新聞などを掲載していたりと工夫が見られます。
脱衣所の2階に休憩室があったりしますが、椅子がおいてあるだけの休憩室で横になれるかなと期待していくと肩透かします。

サウナはあつあつ。水風呂はぬるめですが、心地よい感じ。サウナ室はヴィヒタが吊るされておりヴィヒタの香りで満ちています。

普通のサウナという範疇は超えませんが、令和のこの時代を試行錯誤しながら、地元に愛されるいいサウナにしている施設だと思います。

ということで3セット、整いの波は強く来なかったですけど、あまみはしっかりでました。
いつのまにか連日サウナで行くことになったのですが、このまま一週間毎日サウナにはじめて挑戦しようかなと思っております。

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るえん

2022.01.26

1回目の訪問

水曜サ活

越谷 健美の湯

[ 埼玉県 ]

安すぎる郊外サウナ。
コスパ面で考えると、軍を抜いていいです。追加料金なしで600円ですよ。浴室内の充実さを考えると破格な値段です!

施設は昔ながらの郊外のスーパー銭湯。
古い作りですが、掃除も行き届いており、汚いとは感じません。
浴槽外もコンパクトな感じで食事処と喫煙所くらい。リラクニングルームや寝処はないみたい。

浴室の数も多く、炭酸泉、ジャグジー湯、薬湯(ぶどう酒湯)、温泉(別府の白濁温泉でした)と揃っており、塩サウナ室も完備。そして、水風呂、サウナ共に広々としています。かけ湯とともにかけ水もあるのが嬉しいですね。

サウナ室はサウナストーブ2台設置された大型サウナ。壁に沿ってコの字型に座る段が2段配置され、中央にお立ち台みたいに座るところがあるタイプ。
頻繁にセルフロウリュはされますが、だいぶ乾いています。あつあつなサウナでちょっときついかなという感じ。
塩サウナ室は今回は入りませんでしたが、広々としていてアロマもあるみたい。

遊び心がある施設だと思います。何か特別なオブジェとかあるわけじゃないんです。でも、ととのい椅子に降るミストシャワーや瞑想湯と名付けられたつぼ湯や変わっていく全国温泉巡り湯とか、細かいところに遊び心があって、利用者の視点に立った取り組みだと思います。広々とした水風呂もまさにそうですね。

首を預ける椅子も露天に結構あり、空も開放的で広いです。
ということで、23時過ぎに入り、3セット。あまみがしっかりでて、2セット目の水風呂短め露天休憩ではととのいの波も来てくれました。

今度は塩サウナにもちゃんと入りたいですね。

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るえん

2022.01.25

1回目の訪問

乗り換えの途中で初訪問。駅前サウナのお手本のような施設です。
三田線はそれなりに乗るのですが、乗り換え目的で巣鴨に降りたのははじめてです。

90分コースでイン。会員は期間も料金もかからないので、なる方が断然にお得です。
前述したように駅前サウナのお手本のような施設です。コンパクトにキレイにまとめあげられています。

特筆するところは特にはないのですが、機能美にそのスペックを振っており、実にレベルが高いお手本のような駅前サウナです。値段も手頃な方で。サウナ施設としてはこの施設を標準にするべきだと思いました。

今回はクイックサウナというものに挑戦。先に休憩処で漫画を読んでしまったので、時間がなかったとも。
最初は定刻のロウリュの時間に。やはりしょっぱなロウリュはきく、そして水風呂。短めに。という感じで3セット。
そこまできつくない心地よいサウナ室。汗が全身で出始めた感じで水風呂短めに。首を預ける椅子はありませんでしたが、ととのうというよりはいい感じにさっぱりできました。

今度は深夜の時間帯にゆっくり来たいですね。
いつもサウナ施設では90分以上で入るようにしているのですが、60分のコースも挑戦してもいいのかも。

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るえん

2022.01.24

1回目の訪問

川崎の街ナカにある隠れ家的施設。
照明のついた大々的な看板はなく、町の中にひっそりと佇む当施設。地図のナビでここに着いた当初は本当にここか? 営業しているのかと思ったほどです。
都会の森に本当にひっそりと佇んでいます。とても川崎の街ナカにあるとは信じられず、山奥の秘境宿に来たかと思わせるとてもコンセプトがはっきりしている施設です。

と言いましたが、縄文っぽさはそんなにないです。確かに洗い場の床が縄文模様になっていたり勾玉型の水風呂があったり、脱衣所の前に縄文土器が置いてあたりしましたが、縄文要素はそのくらいです。

しかし、間違いなくユニークな施設であり、風情がとてもあります。控えめの落ち着いた照明。古民家風の建物。火鉢や、湯けむりが漂う浴場、サウナ室前のろうそく。とても大きな桶風呂。御柱がそびえ立つ内風呂等。風情さにおいては平地の施設で追随するところはないのではないでしょうか?
その風情さは「不親切さ」に寄るところも大きいのではないでしょうか。
今どきのスパ銭のホスピタリティと逆行するところがあります。
洗い場は寒いし、露天風呂は不意な段差があり危ない。休憩所やお風呂には渡り廊下を介さないといけないし、食事処には土足にならないと行けません(本館に簡易食事処はあり)。そして、何よりも浴場に背もたれのある椅子がないことです。用意されているのは野趣あふれて丸太を加工した椅子。休憩処も畳で、マットやリラクニングチェアーが並んではなく、ハンモックが一つあるだけです。

だからこそのユニークな風情があると思います。今どきのホスピタリティ溢れる施設とは違います。自然が先にあるように設計されているのです。雅詩の湯を始めとした郊外のスパ銭も風情溢れるところが多いのですが、ここと比べるとそれらは人工的な情緒や作り物感を覚えてしまいます。今、ぱっと思い出せるのは深大寺の湯守の里がこの施設に似ていますね。

サウナ室はテレビも音楽もない心地の良いサウナ室。浴場よりも煌々と光る照明がむしろ山小屋感が醸し出しています。温度はそこまで高くなく、下段だと無限に座っていられそう。ということで今回は4セット。1セット目12分、2セット目7分(タオル交換で強制退室)そのまま水風呂に入らず3セット目10分。水風呂で結構冷やした後は外気浴後に湯に入る。湯が染み渡ります。そして、水風呂でさっと冷やして4セット目。4セット目は下段12分。上段6分でした。気持ちのいいサウナでした。

ということでとても風情がある施設です。休憩処も無国籍感、意識高い感、雑多感をシックにまとめ上げていてセンスがあります。今度は明るいときに来てみたいですね。

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るえん

2022.01.22

1回目の訪問

やなぎ湯

[ 東京都 ]

十条。東京北区、赤羽のお膝元。ここもまた下町といえば下町なのでしょうか。確かにここらへんの土地の高さは低かったと思いますが、厳密には下町の定義には含まれないみたいですね。
でも、下町風情もありつつ、区画整理も行われているなんだか古きも新しきも交じる雑多な街だと思います。
近いようであまり来ていない十条の街。そんなところにあるこの施設もまた雑多な施設でした。

昭和期に建てられたと思わしきビル型銭湯。和洋入り混じったレイアウト。別に汚いわけでもなく、散らかっているわけでもない。雰囲気も悪いわけではない。とにかく雑多なんですよ。ものが多いのかなぁ。とにかくいろいろ詰め込んだっていう感じに施設。テーマというか統一感がないんですよね。浴室はどちらかというと洋で、外気浴露天風呂スペースはどちらかというと和のテイスト。
雑多なんです。受付の店員さんが若かったのもなんだかしっくりこない妙な感じがしました。正直、オシャレな施設ではありません。今風でもありません。若い店員さんがここにはふさわしくないようなアンバランスさを感じてしまったのです。

そして、サウナ室はリニューアルしたばかりなのかとても新しい。こんなに新しくキレイなサウナ室だということは想像しておりませんでした。

サウナ室のスペック自体はそこまで熱くない湿度高めのサウナですが、自分が入ったときの1セット目に氷のアウフグース! あちあち。不意の衝撃に体の準備ができておらず、へろへろで8分でギブ。
水風呂はバイブラ付きの広め。水温17℃くらいと、バイブラのおかげで冷たいけどいつまでも入っていられそうな絶妙な水温。長めに音が変わるくらいで外気浴。
2セット目は12分。ほぼ寝てないのでうとうとと。ロウリュの時間が過ぎると体感温度はだいぶ下がったみたい。
そして、3セットはおそらくロウリュ直後に入ったらしく。10分いかずヘロヘロに。そして、水風呂短めでしめました。

今日はととのいの波は来ませんでした。なんとも評価が難しい施設です。サウナ室とか、ロウリュとか、水風呂とか評価できる点は多いです。銭湯にしては椅子は多めだしね。でも、それでも通常の銭湯のスペックに収まっているといえば、収まっていますし。不潔ではないですが、雑多という印象は否めません。

個人的に今日の体調鑑みても相性が悪かったのかもしれません。雑多は嫌いではないのですが、なんだかしっくり来ませんでした。

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るえん

2022.01.18

1回目の訪問

多摩川右岸の高台にあるスパ銭。普通の規模のスパ銭かと思いつつ、2階に上がるとその面積に広さに驚かされます。
ここまで長廊下をぐるっと歩かさせるのは新習志野の湯ねーる以来。岩盤浴は最奥にあり、軽喫茶みたいな売店がレストランとは離れた岩盤浴入り口にあるのが印象的でした。休憩室も無料エリアに充実しており、岩盤浴前と2階エレベーターあたりに2箇所。2箇所あるのが珍しいなと思ったり。

浴場の導線はちょっと変わった印象。いや、そんなに珍しくはない配置なのですが、なぜか変わった浴槽類の配置だなと思ったり。
水風呂とかが浴場の壁際になかったからかな。
露天の広さは思った以上に狭い。露天風呂の一つにはメロゴールドというグレープフルーツの品種がまるごとたくさん浮いていたり豪快な使い方だなと感心しました。

一方、椅子の形は少なく。首を預けることのできるタイプの椅子はなし。ですが、寝湯はあり、水量も少ないのがいい感じですね。
サウナ室は低いタワー型という感じ。正確に言うと最上段が入り口の一段上にしかなく、掘ってあるタイプのサウナ室。天井は高い。
スペックよりも熱く感じるサウナ室。今日はそんなに長く入っていられませんでした。
ということで途中によもぎ水風呂を挟んだ変則3セット。
今回はあまり整わず、しかし、湯気をまとった感じがいつもよりすごく。外気浴はありあまり寒くない。水風呂はぬるいとまではいかないですが、冷たくはない温度。

ということで最後の水風呂は短めにして、一時間の帰路につきました。さすがに水風呂短めにすると帰り道の迷う中のバイクがまったく寒くなかったです。

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るえん

2022.01.14

1回目の訪問

日本一治安の悪い場所の一つである新宿・歌舞伎町。
眠らない街という名にふさわしく、終電が終わった後も通りには多くの人が歩いています。

そんな歌舞伎町の中枢にある当施設。施設内も雑多とした雰囲気があり、日本語よりも異国の言葉の文字が多いことが土地柄を語っているようです。
という場所に、午前1時にイン。60分コースをツイッターフォローで30分延長。
久しぶりの館内日を来て、よくわからない導線を経ての浴場。
湯けむりたっぷりの浴場でした。
年齢層は若く、ほとんどがグループで来ている模様。自分みたいにお一人様はいなかったと思います。ほとんどがタトゥーを入れておりました。

サウナ室はよくいぶされた木が飾る暗めの部屋。そこまで温度は高くないですね。セルフロウリュができる形になっており、一方のバケツにはミント水が入っています。ロウリュするとミントの香りが立ち昇ります。
サウナストーブの上にはトントゥもおりました。
サウナ室の雰囲気は上々ですが、グループで来ている方たちのおしゃべりがずっとサウナ室内で続いていたのには思うところはありました。一応、会話禁止という看板がサウナ室内にあるんですけどね。

そして、今日は3セット。1セットは水風呂長め。音が変わるくらいに。窓から吹き抜ける新宿の夜風が冷たい。
2セット目の水風呂は短めに。不思議と今日は水風呂短めの2セット目が一番ととのいの鼓動がきました。ふくらはぎまで鼓動を打ち始め、全身に血流が流れているのを実感します。
そして、3セット目の水風呂も短く。そして、4階に上がって一瞬の休憩。休憩所のテレビが焚き火の映像で妙な偶然感を得たりして、帰路につきました。水風呂短めはあったかいままバイクに30分乗ることが苦ではありませんね。

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