るえん

2022.03.30

1回目の訪問

水曜サ活

どうして、台東区は銭湯の本場だという先入観があるのでしょうか?
浅草。おそらく江戸時代の流れを汲んでいる銭湯文化が台東区は銭湯の本場という認識があるのかもしれません。

日本有数の色街から徒歩圏にある当施設。昔ながらの銭湯というよりも昭和のビル型銭湯。でも骨組みは昔ながらの銭湯のフォーマットで、古きと新しきが入り混じったような施設です。向かいの建物に自電車置き場があるのが、印象的。

料金は強気のサウナ料金500円! タオルなどもデフォルトでついていない為、手ぶらでサウナ利用をすると、1000円以上かかります。
と、なかなかコストが重い施設ですが、設備の充実度は汎用的な銭湯よりも頭ひとつ抜いています。

銭湯では珍しい麦飯石の炭酸泉。サンルームみたいなところにある濃い匂いのある薬湯。このタイプの薬湯はたまに銭湯にありますね。
そして、肝は薬湯の先にある拡張部分! 露天とサウナ! それも露天の空間は広々としており、水風呂も併設してある。水風呂も気泡タイプの水風呂。羽衣を作ることはできませんが、これはこれでありと感じさせてくれる爽快な水風呂です。
露天風呂自体も白く濁った泡湯で広く、何より特徴的なのは露天風呂の中に白湯のつぼ湯があることです。風呂の中につぼ湯なんてはじめてみました。これぞ湯どんぶりなのでしょうね!
サウナ室は露天の方向とは反対方向に設置。山小屋風のコテージ型サウナ室。照明は控え目で、部屋の隅には水晶っぽい飾りが赤く暖かい光を発していました。
その一方、露天を見渡すことができる窓が設置されてあり、開放感もある落ち着いたサウナ室です。
そして、サウナ室の銭湯サウナの中でもトップレベルの暑さ。一番の特色は送風機能付きのオートロウリュシステムでしょう。オートロウリュは数多くあれど、熱気を撹拌してくれる機能までついているところは少なく、こういうシステムが銭湯に取り入れられていることに驚きです。
サウナ室を出てすぐ隣にレインシャワーがあるのもよし。サウナ後にすぐに汗を流すことができます。首を預ける椅子こそありませんが、露天のスペースにはベンチがあり壁に首を預けてととのうこともできます。今回の3セットでもしっかりあまみが出てくれました。
そう思うとサウナ料金500円の価値はある優良な施設だと思います。今は使えないようですが、ロビー2階には休憩室もあるみたいですしね。

ただ無賃サウナ利用には1億円払ってもらうと書かれてあったのにはビックリしました。他の施設は3000円とか、サウナ料金の5倍とかなのに、非現実的な値段に逆に効果があるのかなと思ったり、警察に突き出されることには間違いないでしょうけど。

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