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イワイ(サウナバード)

2021.08.16

1回目の訪問

中野寿湯温泉

[ 東京都 ]

小雨の降りしきる中、中野ブロードウェイのアーケードに感謝しながら歩くこと15分昔ながらの商店街の中に現れる「中野寿湯温泉」一心不乱に新聞を読む店主に「こんにちは」と声をかけると聞こえてない様子。
「サウナお願いします」と声をかけると無言でバスタオルとフェイスタオルとひっかけ鍵を渡してくれた。
無愛想な態度にこれぞ町銭湯と思いながら脱衣所へ
結構混んでいてご老人の憩いの場になっている、体を清めてサウナ室へ、らくらく4人は入れるサイズ。浴室は満員状態だけどサウナ室は1人いるかいないかくらいで空いている。
クラッシックが流れていて目を閉じると個人の空間になる。
ドライサウナでだくだくと汗をかいて水風呂へ。
水風呂は25度と高め、夏の水風呂は温度が下がらない。
しかしじっくり入れるのでこれも悪くない。

ととのい場は、と脱衣所を見渡すと入口付近にベンチがある、それと喫煙所になっている外の小さなスペース。
この日はやや小雨が降っていて気温も下がり気味だったので外気浴がいいかもしれない。
ただ、なんだか椅子もしめりけで落ち着かない。
それはそれと座っていると、どこからともなくクラッシックメロディがうっすらと聞こえてくる。
なるほど、サウナ室が真横にあるので溢れ聞こえるのだ、これはいい!
サウナ室ではちょっとボリュームが大きいと感じていたけど、ここで聞くとうっすらなので集中しないと聞こえない。ととのいの強い味方となってくれる。

お風呂にも入ってみる。
温泉がまたいい、これだけ混んでる意味が分かる。お湯がまろやかで癒される。

その後、3回サウナに入って本日終了。

ととのいスペースがないのを除けば素晴らしいサウナでした、そして何と言ってもお湯が素晴らしい。体の疲れがお湯に溶け込むように癒される。ここに来る際は是非湯船に浸かってもらいたい!

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イワイ(サウナバード)

2021.08.09

1回目の訪問

大和湯

[ 東京都 ]

その存在は知っていたけど、近くに「桜湯」があるのでついつい「桜湯」に行ってしまってなかなか来ることが出来なかった銭湯「大和湯」に初入湯。

古ければ古いほど価値があるものと、新しいから価値があるものがあってこの銭湯がどちらに属すかは己の目で確認していただきたいのだけど、古いことは確か。
浴室の壁はペンキが禿げ上がり黒いコンクリートが剥き出しになっていて、鏡はどんなに拭いても曇りが取れない。水風呂の壁面は濃い紺色かと思いきや、水垢が堆積しているのだ。

体を清めてサウナ室へ。サウナ室は3名入れる大きさ数々の男達がそこで汗を流してた歴史を感じる趣き。
小さいサイズのそのサウナ輻射熱のオンパレードでかなり暑い。
時計は一切ないので時間はわからないが7分ほど入って水風呂へ。
夏の水風呂は温度が高いがこれはこれで。
ととのいどころはないのでバスタオルを巻いて脱衣所へ。
3回さっくり済ませて、本日終了。

ここは常連さんがかなりヘビーローテーションしている印象。ずっと体操してるベテラン。温冷交代浴をしているベテラン。
ここが好きなベテランもたくさんいて、昨今のサウナブームなんてどこ吹く風。
そんな古き良き銭湯、一度味わってみてください。

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イワイ(サウナバード)

2021.08.07

3回目の訪問

桜湯(さくら湯)

[ 東京都 ]

最近は有名激混みサウナばかり行っていて、意味は無いけれど、近所のサウナから足が遠のいていた、1番近い「香藤湯」はサウナが故障していたので2番目に近いここ「桜湯」にやってきた。
「こんにちは!」なんて常連風を吹かせて入ったものだから、シャンプー、ボディソープのパウチをもらい忘れて、強めに体を擦ることになって、いざサウナと扉を開けると両肩に紋紋の入った兄さんが腰にバスタオルを巻いているのを見て、そうだ、いつもおかみさんが「腰にバスタオル巻いて入ってね」と言ってくれてた。と思い出して、脱衣所に戻ることになって。
「知ったかぶりをして損をする」ことわざあったよな。ここで書きたいなと思ったけど何も思い出せず。
女性サウナと繋げることによって全てのものがシンメトリーに存在するトゥインズサウナを、1人で独占できて、有名サウナの良さもあるけれど空いていることが1つのステータスである事は間違いない。だからといって存続し続けてもらわないと喜びを奪われてまうので、近所のサウナの常連になることが大事なことです。
そんな感じでサ室ではいつも1人か、2人でゆったり入れる。
水風呂も常にいいタイミングで入れる。
これがやっぱり1番だよね。
ととのいイスは脱衣所の長椅子がいいのだけど先客がいたので丸椅子に座ることに、持って移動できるタイプの椅子なのでロッカー横の奥の方に壁に向かって座ってみた。
壁に向かって座るなんてあまり無い形だけどこれがなかなかいい。
壁に向かって座るといえば曹洞宗の坐禅(他の宗派は壁に背を向ける)こっちの方がととのえる気がする。特にここはテレビの音がなかなかの音量で流れているので。
ご老人の常連さんが多いので音量が大きいと思われるが昨日今日やってきたサウナーよりも長年愛してくれる近所の常連さんを大切にしていただきたい。その心がお互い大切ということだ。
そんな具合に出ては消えるバイブラの、泡のようにつらつらと雑念が出ては消えてを繰り返し、サウナ、水風呂、休憩を繰り返し、もやもやした心と体が少し軽くなって、好きなサウナは近所のサウナと誰が言ったか知らないが名言を思い出した。

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イワイ(サウナバード)

2021.08.02

1回目の訪問

松本湯

[ 東京都 ]

クラウドファンディングで支援していた松本湯のリニューアルオープンと言うことで行ってきました。
初日は行けなかったので、リニューアル2日目に入湯。すっぽんを尻目に、受付でリターンの商品のTシャツを受け取って、脱衣所へ。
予想はしていたけど、やっぱり混んでいる。浴室へと通じる扉の前には左右にととのいイスが2脚づつあって4人のととのい人の間を通って浴室へ行く。
お風呂がたくさんあって広い、壁画あるところには巨大なモニターがあって風景などを流している。
変に着飾ってなくて、シンプルに清潔感を求めていて好感を持てる。銭湯に間接照明とか必要ない派です。
普段はすぐサウナに直行するのだけど、今日はひと通りお風呂を堪能してサウナ室へ。
20人ほど入れる広々室内、時よりオートロウリュが流れるのだけど、一滴づつ丁寧に石の上に落とされるので、室温もゆっくり上がっていく。
オートロウリュの後温度上がり過ぎてたまらず退室ってことにはならなそう。
この混雑で温度、湿度の管理が完璧、この状態を保つのはなかなか難しい技術ではないかと予想されます。

水風呂はというと、中に階段があり降りて行くと最深部は150cm 立った状態で首まですっぽりと水に浸かれる。ゆいるの水風呂を思い出させる。

水風呂の後はととのい、脱衣所のイスは4脚、浴室にも長イス、それと「風」と書かれた寝転び処がある。
1セット目は脱衣所のイスに座る。
なるほど、脱衣所の温度をかなり下げている。ととのいやすさを追求しているな。

2セット目に衝撃が待っていた。
水通しをしてサウナ、水風呂、と済ませ。今度のととのい場は寝転び処「風」へ。
濡れてもいい素材の畳張りになっていて横になれる、天井には大きな開口があってそこから風が送り込まれているのだろうけどあまり感じなかった。少し来てるやうな気もする。。。
その穴を見ながらぼーっとしていると世界がゆっくりと終わり、意識が遠のいた。
他の施設では見たことのない「風」これはひとつの発明だよ。
どのくらい時間が経ったのか分からないけど、目を覚ましてもう1セット。
これ以上続けたらバカになりそうだったので3セットで本日終了。

銭湯でこのクオリティは恐るべし、クラウドファンディングでの、支援もしたし頑張ってもらいたい。
中野周辺で悩んだ時は松本湯、一択かも知れません。

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サウナ激戦区、錦糸町駅に降り立ち、まず目に止まる男性が絶叫しているポスターそれこそが「サウナ錦糸町」
怪しげな階段を上がると「暴力団禁止」の張り紙、ここは刺青禁止かな、などとさらに階段を上がり、券売機で時間無制限1500円のチケットを購入。
受付でバスタオル、フェイスタオル、館内着を受け取り脱衣所へ。
ロッカーの番号は55番、オリンピック開会式では長嶋さんを支えて走ったゴジラ松井の背番号。食堂から丸見えの増築ゾーン。
浴室に入ると、水風呂がど真ん中に堂々と鎮座している。
水風呂を囲むようにラカンが設置されている。当初気づかなかったがその奥の扉を開くと薬湯がある。
体を清めて、サウナへ噂に聞いてる120度のサウナ室ドキドキして、入ると右側はたくさんの人で埋まっている。
左側は奥の3段目が空いている、いきなり1番上に行くのはちょっとやり過ぎかと思ったが、空いてないので致し方ない。そこに向かうと、気づく、なるほど奥にもう一つ部屋がある。サウナの奥にサウナなんとも変わった作りのサウナだ。
奥のサウナには行かずに、3段目に座る事に、3段目の席はピョイとジャンプしないと座れない高さ。とんでもなく暑い、男サウナ
男塾名物灼熱地獄といった感じで5分くらいで飛び出した。
立ちシャワーで汗を流して、水風呂へ頭まで潜っていいのでばしゃばゃ入る。
脱衣所を通って階段を上がると左に筋トレルーム右にととのいスポット。
筋トレしてからサウナに行けるシステムだったのか!
しかしフルチンなので右側のととのいスポットへ。奥側の寝転がれるイスへ倒れ込む、程よい広さもあって、空が抜けている。気温が高いけどそれはしょうがない夏のせい。

2セット目、3セット目は休憩を挟まずに、水風呂からサウナにイン。
男のサウナではこの入り方をしている人が多い。常連さんがハイペースでサウナと水風呂を繰り返している。外気温が高いのもあってこっちの方がととのいそう。

4セット目、ととのいスポットへ。
気持ちえぇ〜

一旦、サウナを終えて、休憩処へ。リクライニングチェアに横になりながら「暁!男塾」を読む。男の魂を取り戻すのだ!その後すぐ寝るんだけど。
起きてまた、3セットして終了。

男のサウナ「サウナ錦糸町」では「ととのう」なんて流行り言葉に惑わされず独自の道を突き進んでいる男達がたくさんいる。
男たちはほぼ全員丸坊主でサウナでは口をへの字に結んで、水風呂に入っても溜息すら漏らさない。サウナと水風呂を高速でこなしていく。痩せ我慢に、せっかち、江戸っ子が集結している。
男を取り戻したくなったらここ「サウナ錦糸町」に来ようと思います。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.25

1回目の訪問

玉の湯

[ 東京都 ]

阿佐ヶ谷で予定を済ませて、その周辺にあるサウナを探してたどり着いたのがここ「玉の湯」
この所いろいろな銭湯を巡っているのでもう新たな発見はないかと期待はせずに行ったのだけどこれがもう素晴らしい銭湯で。

日曜日の15時半、開店時間が15時なので空いてるだろうと、サウナに入りたいことを伝えると、8人入ってるから待つかも、と言われた。
こんな時間から来る人がたくさんいるのかと驚きつつ浴室へ行くと、常連と思われるベテラン勢がたくさんいた。
体を清めてサウナ室を覗くと中が良く見えない、人数制限をしていて5人までしか入れないのだ。すると横に座ってたベテランがいっぱいでしょ?と声をかけてくれた。
ですね、とお風呂に入ることに。
ジェットバス。電気風呂。
「はぁあ気持ちいい」
ピンク色のお湯がキラキラ、薬湯も気になるが2人しか入れない大きさなので常に埋まっている。
そうこうしている間にサ室が空いたのでサウナへイン。
事前に調べて知っていた114度の高温という情報。
うん?ガセネタ?
そこまでの高温ではないだろ、と思いつつ1段目に座っていると2段目が空いたので移動する。
むん!暑い!熱い!
なるほど、混雑していることもあり開け閉めが頻繁に行われるので下段の温度が下がり、高温の熱が上に溜まっているのだ。
1段目と2段目の温度の差が段違い。
2段目で一気に汗が吹き出してたまらず、水風呂へ。
水風呂は25度とかなりぬるめ、でもこれも悪くない。温水プールみたいでスイミングスクールを思い出す。
ととのいスポットは特に無く、サ室と水風呂の間のタイルがぼっこりしたところに2人座れる。あとはラカンの前になる。
さぁ、2セット目と休憩もそこそこにサ室に向かおうとするけど薬湯が気になる。
なかなか空かないので水風呂にもう一度入ってみ、薬湯が空くのを待つ。
25度だとこんな楽しみ方もできる。

頭を浴槽のヘリに乗せて足を伸ばして力を抜く。気持ちえぇなんだこれ。
テラテラと入ってくる日光が空色の壁に反射して雲の上にいるみたい。
極楽かよ!
常連ベテラン勢で混んでるわけだわ、昨今のサウブームで若手が多い銭湯が多い中ここはほぼベテラン勢。亀の甲より年の功、ベテランはいいものをよく知ってる。
またサウナに戻って、3セットして本日終了。
水の温度は20度以下がいいとか、サウナには何分入るとか、そんなもんはしゃらくせぇ与えられたもんを全力でたのしみぇばいいだよ!とベテランサウナーに言われたわけでは無いんだけど言われたような気もした。

玉の湯天国に1番近い銭湯と呼ばせてもらおうと思います。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.23

1回目の訪問

ドシー恵比寿

[ 東京都 ]

恵比寿で仕事が終わったので前から気になっていたドシーへ。
前日ワクチンを打ったからなのか、連日の暑さで体力を奪われているのか。
続きの仕事をやろうとルノアールに入るも意識の狭間を行ったり来たり頭の重さに耐えられず、限界まで首を前に落として背中を丸くして寝落ち。。。
意識を覚ましてこの一連のサウナ体験を書いている。

受付で1000円を払って1時間。
1時間を過ぎると1時間毎に500円、帰りに払うシステムだ。
バスタオル、フェイスタオル、サウナマット×2 が入った手提げ袋を受け取ってサウナへ。通路にロッカーを付けてただけのシンプルな脱衣所。
シャワーが並んだボックスで体を清めて、サ室へ。真ん中にサウナストーブが鎮座して両隣に2段になった席。席は奥行きがあって広々座りやすい。席にはサウナマットが引いてないので直に座るとおしりが猿になる。
受付で受け取ったサウナマットをお尻と足元に敷いて座る。
室内は薄暗くて向かいに座っている人の顔もわからない。集中できる環境。湿度も適度にあっていい感じ。
ただ時計が無い。
いや、時計が無い方が自分の体により耳を傾けられる。それも分かる。分かるんだけど、自分の限界を図ることが出来ないし目標を持ちづらくてすぐに出てしまう。
「5のところまであと3分だけ入ってよう」
ができなくなってしまう。

水風呂は無くて、常温水道水、25度、20度、15度の打たせ水がある。
20度の打たせ水に座り上から滴る水にて体を冷やす。ととのいスポットは近くに椅子が設置されてるので座る。
座りにくい。やはり、水風呂も欲しい。

2セット、3セットと入るが時間が気になる。1時間延長して500円払えばいいのだけどなんとなく時計をみて調整してしまう。
10分前に出て、着替えて受付へ。

最後は急いで出てしまったので、座らないでそのまま出てしまった。
これが答えた、電車に乗ってる時も朦朧として、ルノアールでも狭間にいる。
そんなドシー体験でした。
サウナは急いではダメですね。水風呂も好きだし座るのも好き。
忙しいビジネスマンは好きかも知れないけど私はこのスタイルちょっと苦手かも知れない。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.19

2回目の訪問

健康浴泉

[ 東京都 ]

受付でサウナに入る事を伝えると、先端が返しになっているプラスチックのアレとサウナマット、バスタオル、フェイスタオルが1セットになった袋を貸してくれる。
それを持って脱衣所へ。
サウナマットはビート版の様なアレ。
フェイスタオルとサウナマットを持って浴室へ。こじんまりとしているけど新しくて清潔感があってピカピカ。
正面に壁画が無いのは少し寂しいけど、体を清めて、サ室へ。
5人まで入れると書いてあるけど実際は椅子が狭いので4人が限界、3人でちょうどいい感じかな。
硬派なドライサウナで漢のサウナと言った感じ。
水風呂は18度、もう少し冷たいかな長めに入れる温度。
水風呂の向かいに背中合わせにして2脚のイス。ひとつが空いていたのでここに座る。
狭い通路に座ることになるので上手に座れなかった。

2セット目。
サウナに入って、水風呂へ。
はい、次は2階へ向かいます。
事前にサウナイキタイで調べていたので知ってます。脱衣所のトイレの横に階段があってそこを登って行く↑
登って行くと初めに目に入るのは飲み物を入れる小さい冷蔵庫、そのまま進んでいくとイスが5脚並んでいて、畳席が2つある部屋がお目見えする。
夏休みに泊まりに行った友達の実家の雰囲気が漂っていて壁にはよく分からない絵画や親父の小言があって、風鈴があるけど全くなびかなくて、扇風機が風を送っている。
前2脚のイスは背もたれが斜めになっているのでオススメ。
初めは人がいたので後ろのととのいイスに座るが、席が空いたのを見て素早く先頭のイスへ。
このイス、私が求めてイスはこのイスよ。
静かでたまに当たる風も心地よく何故か落ち着く雰囲気。思わず寝入ってしまい。。。
どのくらい時間がだったのだろう。階下へ降りると、さっきサウナで一緒だった、服を脱いでるのに全身着てる、大将が出て行くところだった。これではなんの時間も測れないのだけど
3セット目も階上のととのいスポットへ。

やっぱりいいね〜
この空間なんだか落ち着く。
何度も通いたくなるいいサウナでした。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.18

1回目の訪問

朝日湯源泉ゆいる

[ 神奈川県 ]

開業以来気になっていたゆいるに初入湯。
日曜日だったので、混雑も考えて開店直後の10時に到着、受付を済ませて浴室へ。
想像してたよりもこじんまりとした浴室は開店直後にも関わらずからお客さんは10人以上。
体を清めて、いよいよサ室へ。
適度な湿度があって気持ちいい。
と、目の横に光を感じて、横を向くとサウナストーブに灯が灯っている。さっきまでは暗かったはず。
そこへ水が勢いよく飛び出す、オートロウリュだ。一気に温度が上がる!暑い!
温度が上がったというより湿度が一気に上がっている。結露だか、汗だか分からないものがポタポタと地面に滴る。
長いオートロウリュが長い。みんな次から次にサウナ室を出て行く。
「追い出しロウリュ」そう人は呼ぶだろう。
たまらず私もサ室を後にする。
掛水をして水風呂へ、最深部は150cmと深い! 温度は13度、カチーンとくる。
体はキンキン、足の感覚はなくなり、引きずるように浴室の奥にあるととのいスペースへ。
インフィニティチェアーに横になり、脱力。
まるで外にいるような風が通っている。窓はひとつだけどよく風が流れている。
なるほど、天井に取り付けた扇風機が程よい風を送り込んでいる。この天井に取り付けた扇風機が絶妙でまるで自然の風を作り出している。室内でありながら目を瞑るとまるで外気浴だ。
どれくらい時間が過ぎただろうか、2セット目に入ろうと時計を見ると10時45分。11時からアウフグースがある事を事前に確認していたのでもう少し待つことに。
しばらくすると熱波師さんがやってきて準備を始めた、いまだ!
絶妙なタイミング。奥の2段目を確保して、アウフグースの始まりを待つ。
「初めてやるんですけど、今日はみんなでタオルを回してみたいと思います」
アロマ水は生ヴィヒタ、ロウリュするとヴィヒタの香りがサ室内にフワリと香る、森の中にいるような気持ち。
湘南乃風のタオルを振り回す曲のサビ「皆さんタオルを回して下さい」
サウナーがみんな手を上げてタオルを振り回す「暑いっ」「くぅー」悲鳴に近い声を上げるサウナー謎の一体感。まだ終わりじゃ無いですよ、とサビがくるたびタオルを振り回す。
楽しくて最後まで耐えることができた!アウフグースの良さは楽しさだけではなく、自分の限界を超える手助けをしてくれるトレーナーの役目もしてくれると気づいた。あぁ文字制限。まだまだ書きたい事が沢山あって魅力を書き綴りたいけどこれ以上は書けないのでまた次回。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.16

1回目の訪問

改良湯

[ 東京都 ]

外苑前での用事を済ませて帰ろうかと思ったがまだ14時急いで帰る用事も無いので、前から行きたかった「改良湯」へ。
初、改良湯。
渋谷駅から歩いて15分、暑い、熱い、歩いただけで汗をかいてしまう。
暑さに体力を奪われ、後悔しかけた頃に見えてくる、あの鯨の壁画。
生で見るとかっこいい。
券売機で入浴+サウナチケットを買って室内へ。

薄暗い浴室は、間接照明が落ち着きのある雰囲気を演出している。ここではコロナ禍でなくても喋るのは憚られる。
混雑していて7割が若い人、皆、静かに楽しんでいる。
サ室はサウナストーブに向かい合うように2段になっていて、3人ずつ6人入れる。ひと席の奥行きがあるので体育座り(三角座り、地方によって呼び名が違う)も出来る。私はあぐらが好きなのであぐら。
お洒落な喫茶店でかかっている謎の洋楽もなんとなく聞き流せるのでいい。
たまに満員になるけど、並ばないでいい程度に回転している。

水風呂は18度。
ゆっくり長く浸かれる温度。
ととのいスポットはと、見渡すと、脱衣所にととのいイスが3つ全てうまっていたので、その向かいの白い長椅子へ。
バスタオルを敷いて座るが、座面が細く背もたれもないので、なかなか集中出来ない。

2セット目もイスが空いてなかったのでカランの前の席へ。ここもうまく座れない。

3セット目、やっと脱衣所のととのいイスが空いたので座る、青いやや傾斜のあるイス。
あぁこれだった!
改良湯はこのととのいイスを持ってして完成する。改良される。なにが改良されるかはわからないが何かが改良された。

サ室は回転率がよく、扉の開け閉めが多い割に高温を保っていて、素晴らしいセッティング。ただ、ととのいイスが空いていない、この点はどうにもなら無いのだろうが、マイナス。
イスなんてどうでも言いというサウナーもいるだろうから、余計なお世話ではあるのだけど、、、

外に出ると暑さも幾分弱まって、渋谷駅まで歩く道のりもふわふわと気持ちよく、クールダウンにはこのくらい歩いた方が良い!
などと、行きは、灼熱に辟易していたのに今は全く違う道のようだ。
また改良されたくなったら来よう。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.15

3回目の訪問

時間が空いたので運動も兼ねて自転車で遠くのサウナに行こうと意気揚々と自転車に跨り走り出した。が日頃の運動不足と夏の高温にやられてコンビニで水分を買おうとして気づく、財布を忘れた。。。
電子マネーがあれば買い物は出来るけど、おそらくサウナは入れまい。温浴施設ならまだしも銭湯となると確実にNG。
金春湯を狙っていたので引き返す事に。
そんなこんなで巡りついたのは自宅から自転車で10分ほどのここ「ゆ家 和ごころ 吉の湯」サ室は相変わらず満員だけど、人数制限をしているので待つ事なく入れる。
水風呂に入ってインフィニティチェアに沈み込む、外気が暖かく風もないので、いいところまで持っていけないがそれでも気持ちいい。
そうだ、水通しをやってみよう。
サ室に入る前に水風呂に入り、タオルをキンキンに冷やして強く絞って、サ室へイン。
うむ、この方が長く入ってられるぞ。
夏は水通し必須だな。
4セット目でやっと、ととのいらしきものに入れた。

夏のサウナは水風呂を長くする、水通しをする、回数を増やすなど工夫が必要だ。
夕暮れの帰り道を自転車で風を感じながら走ると気持ちよくて、ととのいだけがサウナの魅力じゃないと痛感させられる。
今日もよく眠れそうです。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.12

5回目の訪問

香藤湯

[ 東京都 ]

サウナは毎日入ってもいいですからね。
誰が言ったか知らないが、今日もサウナ。ホームサウナといってもいいほどに来てるここ香藤湯。
「暑いこれヤバイ本当に体にいいのか?」などと大学生くらいの2人組が喋っている。
「(いいんだよ、これが癖になったら抜け出せないからね)」
「暑い、もう出る」
「(君たちにはまだ早かったかな)」
などと心の中で思いながら今日もじっくり蒸される。
水風呂は24度。今日は少し高い温度だけどじっくり入れるのでこれはこれで悪くない、優しめバイブラを肛門に当たるように尻ポジを調整してもいいかもしれない。
市役所イスに座るとすぐにやってくるこの世の境目。ここのサウナに体がセッティングされてしまっている。
なかなかととのわないこともありますからね。

2セット目からは誰もいなくなったのであぐらをかいて、呼吸を整えて座る。
坐禅とサウナの相性は抜群だし、ここ香藤湯は坐禅に特に適している気がする。

フルネスサウナ香藤湯と言ってもいいかもしれない。
今日もいいサウナ頂きました。この文を書いてる今も心はサウナで今日も香藤湯行くかもしれないな。

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イワイ(サウナバード)

2021.07.11

2回目の訪問

かるまるについて話すには文字数が足りないのだけど。日曜日の10時50分、オープン前から10人くらいの行列。
5Gなみの速さで服を脱いで浴室へ、体を清めてまずは、ケロ。もう満席なサ室、シングル水風呂サンダートルネードで足をジンジンさせながら、屋上のととのいスペースへ。
うーん、ぬるい。
温度をまったく感じなくなるスーパー人間モードからの内側から捲り上がるようなあのととのいはやって来ないけど、ちらちらと太陽の光線を浴びる気持ちよさはあっていつまでもこのままでいれそう。
しかし、少し寒いくらいの方がととのいへの近道なのだ。
2セット目は岩サウナからのサンダートルネードからの、足ジン!
痺れて歩けないので近くの席に這いつくばる様にしてなだれ込む。
呼吸を整えていると、上からミスト。その上からととのいがやってくる。
最&高=最高
深く深く落ちていく。
3セット目は再び、ケロ。ここの薄暗さが集中力を高めて自分ひとりの世界に入っていける。
今度もサンダートルネードからのミスト席でのととのい。
2セット目で1番深いものをくらっていたので今回はクールダウン系。
お食事処へ。今回のサ飯は生姜焼き定食。
うまい!外に出て行った、塩分と水分を吸収。
休憩処で漫画でもと漫画3冊を片手にリクライニングチェアーに座るも3ページくらい読んだ頃でブラックアウト、、、。
はっ!と目を覚ますと時刻は14時。
今日15時半にPCRキットを出しに行かなくてはならない、ここから歩いて20分。
まだ、1時間はある。
入ってないサウナがあるのだ、そう薪サウナ!サウナは薪に限る。
薪のサウナ熱の感じが全然違うのでこれを入らずしてかるまるは語れないと言われるのほどの名サウナだ。
薪サウナは13時から開始なので第1クォーターでは入る事が出来なかった、その為に休憩を挟んだと言っても過言ではない。
勢い勇んで、屋上へ。3人並んでいる。時間との勝負。14時45分入れた!
まろやかな薪の熱に体を蒸され、パチパチという爆ぜる音と鏡に反射して見える赤い輝き。気持ちいい。
水風呂は屋上のアクリルアヴァント気持ちいい。しかし時刻は15時。
体を休める事なくかるまるを後にする事に、歩いて向かうがその最中にふわっふわしてしまう。
今回も最高なサウナを頂きました。最後にばたばたしてしまったのがもったいないので次は思う存分入れるように予定を入れないので1日入れるようにしたい。

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清春湯

[ 東京都 ]

7月7日 天の川を見上げたらきっと、あの川でテントサウナしたい!とか思うんだろな。

自転車に跨り到着したのがここ「清春湯」浴室に入ると天井が高いから開放的で、明るくて、清潔で、1席にひとつ桶と椅子がセットされている。だいたいの銭湯は入口付近に桶と椅子を重ねて置いてあるが、蛇口ひとつに1セットは決まっているからこうして置いておいてもいいはずなんだよな。
体を清めてサウナ室へイン。
上下2段になっていて正面にはテレビ、窮屈にならずに入れるのは8人くらいだろうか。この日の温度は86度とやや低め。でも上段に座ると心地よい暑さで気持ちいい。
テレビでは「有吉の壁」が流れていてたまに笑ってしまう。じっくり自分と向き合うフルネススタイルが好きな人にはちょっと邪魔に感じるかもしれない。
そして、水風呂へ。
キーンキン!!温度は13度、水から上がると足が凍って痛くてまともに歩けない!
野尻湖で入ったサウナテント、施設ではかるまる、あの足ジンを銭湯であじえるとはっ!
痺れた足を引きずりながらととのいスポットを探すが良い場所がない。
あるサウナーは露天風呂の横のスペースに腰掛けているが、そこは1人しか座れないし、露天風呂に人が来たら結構な至近距離になってしまう。座れそうな場所としては店員さんが通る舞台裏への通路。もしくは体を洗う席。あとは、脱衣所の長椅子か。
舞台裏への通路に座ることにしたが、なんだか集中できない。
うまく座ることができなかったのでお風呂を味わってみることに、まずはジェットバス。立ちと座りのジェットバスがあって、座りは腰あたりに強強ジェットがきて、こりゃいいや〜
一般的なジェットより強いみたい。
立ちに移動すると、ドゥドォダドドリャーとティムポにジェットが当たって痛ぇ
こりゃ災難。
次に露天風呂へ行ってみる露天風呂は壁ギリギリまで浴槽が迫ってて壁しか見えない見上げると電柱。
ここはもったいない!露天風呂スペースがととのいスポットになってたら最高!その方がいいのに!とか余計なお世話でしかない妄想をしながら2セット目へ。
2段目に座りじっくり。足ジンをくらって今度は脱衣所の長椅子へ、こっちの方がいいね。ととのうととのう。

さらに2セットして本日終了。

常連さんで混んでいるのも頷けるいい銭湯。サウナそして、なんといっても水風呂の温度がいい!
ととのいスポットがあまりないのが難点ではあるけれどこれからちょいちょい通うことになりそうです!

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イワイ(サウナバード)

2021.07.04

1回目の訪問

アクア東中野

[ 東京都 ]

全国サウナ物産展なる販売イベントが東急ハンズで行われていて、日々の運動不足の解消も兼ねて、自転車で行ってみた。
「白山湯高辻店」のTシャツがカッコ良かったので買ってしまった。で帰りがけにやってきたのが、ここ「アクア東中野」。
プールが有名で以前から行ってみたいと思ってた銭湯サウナのひとつだ。
浴室の扉を開けるとその混雑ぶりに驚いた、本日は7月3日(土)午後4時 土曜日だから多少の混雑は予想していたものの夕方だから大丈夫かと思っていたが、想像以上に混んでいた。
サウナ室は向かい合わせに席があって片端は2段、奥にサウナストーブ、反対側にはテレビがある。
室内に入るとひと席だけ空いていて、そこめがけて座るも下段の扉に近い席は扉の開け閉めをダイレクトにくらい、温度計は105度を指しているがまったくない感じがする、しかし 1セット目はこのくらいでじっくり温まるのも悪くない。
水風呂に入り体をキンキンに冷やしてから屋外のプールへ、プールは想像していたより広くて15mくらいありそう、温度は25度くらいで水風呂にしてはぬるくて、心地よく何分でも入ってられそう。
プールのヘリに頭を乗せて体を浮かせてぷかぷか、いわゆる「ととのう」とは違うけどこれはこれで気持ちいい。
2セット目は2段目に座る。
こっちは高温で汗ダラ。テレビでは、昨日の豪雨による、熱海の土石流のニュースがやっていて、サ活している自分に罪悪感を感じてサウナを担いで今すぐ駆けつけたいがそれは今じゃないと言われそうだな。などと考えていると限界がやってきてて今度は、水風呂飛ばしの直プールにしてみる。そして泳いでみる。誰もいなかったらバタフライでも、おみまいしたいところだけど波が立たないように平泳ぎ。反対岸に到着して座る。あの四次元空間に落ちて行くようなととのいはやってこない。プールは温度が高いのでね。
ふとラベンダーの香り、露天風呂のお湯が紫色でいい香りがする。コラーゲンバス。
初老の男性が露天風呂の周りにある石を動かしてポジションを整えている。いいポジションを見つけたのか両手で石を抱えてうつ伏せの状態で背中を反って足を水面から出す形でくつろいでいる。
その他にも、そんなに泳がなくてもと思うおじさんや、プールではしゃぐ子供、眼鏡だけ両手で掴んで空中に残して何度も潜る男とみんな様々な楽しみ方を編み出している。
ここには、サウナ、水風呂、休憩、ととのいだけじゃないオリジナルの楽しみを発見する場でもあるのだ。

その後2セットして本日終了。

今度来る時は自分なりの最適解を見つけ出したい、そして、空いてる時に来て思いっきりバタフライをしたい。

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イワイ(サウナバード)

2021.06.28

1回目の訪問

健康浴泉

[ 東京都 ]

受付でサウナに入る事を伝えると、先端が返しになっているプラスチックのアレとサウナマット、バスタオル、フェイスタオルが1セットになった袋を貸してくれる。
それを持って脱衣所へ。
サウナマットはビート版の様なアレ。
フェイスタオルとサウナマットを持って浴室へ。こじんまりとしているけど新しくて清潔感があってピカピカ。
正面に壁画が無いのは少し寂しいけど、体を清めて、サ室へ。
5人まで入れると書いてあるけど実際は椅子が狭いので4人が限界、3人でちょうどいい感じかな。
硬派なドライサウナで漢のサウナと言った感じ。
水風呂は18度、もう少し冷たいかな長めに入れる温度。
水風呂の向かいに背中合わせにして2脚のイス。ひとつが空いていたのでここに座る。
狭い通路に座ることになるので上手に座れなかった。

2セット目。
サウナに入って、水風呂へ。
はい、次は2階へ向かいます。
事前にサウナイキタイで調べていたので知ってます。脱衣所のトイレの横に階段があってそこを登って行く↑
登って行くと初めに目に入るのは飲み物を入れる小さい冷蔵庫、そのまま進んでいくとイスが5脚並んでいて、畳席が2つある部屋がお目見えする。
夏休みに泊まりに行った友達の実家の雰囲気が漂っていて壁にはよく分からない絵画や親父の小言があって、風鈴があるけど全くなびかなくて、扇風機が風を送っている。
前2脚のイスは背もたれが斜めになっているのでオススメ。
初めは人がいたので後ろのととのいイスに座るが、席が空いたのを見て素早く先頭のイスへ。
このイス、私が求めてイスはこのイスよ。
静かでたまに当たる風も心地よく何故か落ち着く雰囲気。思わず寝入ってしまい。。。
どのくらい時間がだったのだろう。階下へ降りると、さっきサウナで一緒だった、服を脱いでるのに全身着てる、大将が出て行くところだった。これではなんの時間も測れないのだけど
3セット目も階上のととのいスポットへ。

やっぱりいいね〜
ここ空間なんだか落ち着く。
何度も通いたくなるいいサウナでした。

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イワイ(サウナバード)

2021.06.21

1回目の訪問

「天徳泉」お寺のような名前のこの銭湯、受付でサウナ利用を伝えると黄色いバスタオルを渡される、サウナ室の中でお尻に敷いて使うものと説明をうけて浴室へ。ちなみに、ハンドタオル、シャンプー、ボディーソープなどは無いので持参した方が良いでしょう。(サイトを確認すると借りれるらしい記述あり)
まずは体を清めて、と思ったけどタオルもなければ、石鹸もないので、重めにシャワーを浴びてサ室へ。

サ室は三角形の形をしていて頂点の部分に入り口がある、中に入ると地面も壁もイスもタイル張り、三角形の1番短い辺にイスがあり、座ると右手側に時計、12分計ではなく、プラスチックの普通の時計つまり、そこまでの、高温にならないのだ、温度は53度と低い。
左手側にはパン工場にでもありそうなアルミの縦長の箱がある、これがサウナストーブだ。
53度のサウナ。
どれだけいてもあたたまらないなと思って座っていると、銀色のサウナストーブがうなりをあげた。水が対流する轟音とともに室内の温度が上がっていく、というより湿度がグングン上がっている。
さっきまで菩薩のような優しい顔で微笑んでいたストーブは今は怒りに身を任せて暴れ回る鬼のような形相をみせている。
汗だか、水蒸気だか、とにかく水浸しで
もうこれはたえられん!
急き立てられるように飛び出して水風呂へ、、、。

ほぅ ▶︎ こりゃいいや

水温は20度くらいだろうか優しい温度。水がまろやかで気持ちいい。
それもそのはず、「波動水」なのだ!
なんだ?それ。波動拳!!
硬度が高い水らしい、確かに普通の水風呂とは明らかに違う水質。思わずなが〜く浸かってしまった。水の中でととのいそうになったのははじめて。
ととのいスポットは「サウナイキタイ」でチェックしています。事前に読んで無かったら気づかなかったであろう、縁側の扉を開けるトイレと小さなお庭がある。お庭は和を基調にしていて、枯山水というにはごちゃついていて、甕が逆さまに置いてあったり、犬のオブジェがあったり、これを雑山水と名付けよう。
丸イスに座り雑山水の庭を眺めていると、京都の崇高なお寺で座禅をしているような感覚に襲われて、禅とサウナ近しい関係にあるんだなとか思いながら、だんだん空に近づいていく。
座る。
そのまま3セットやって本日終了。

ミストサウナ正直バカにしてたけど、ここにきて一気にイメージが変わった、天国と地獄を交互に味わうようなサウナ、波動水は一度体験する価値、大ありの名水。

気分によってこれからも通う事になるであろう素晴らしいサウナでした。

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イワイ(サウナバード)

2021.06.19

4回目の訪問

香藤湯

[ 東京都 ]

「隠れた秘湯(サウナ)ベストテン」に選ばれたこともあるとか無いとか言われている。香藤湯。
湯船の扉を開けるとまさかのノーゲスでさすが秘サウナ!
土曜日の20時でこれは、秘サでありがたいけど少し心配になったりしたりしつつ、勢い勇んでイン。
チラリとサ室を見ると4人の男が座っている、浴室に誰もいないのにサ室はぎゅうぎゅう。
ゴキブリホイホイのCMを思い出しつつゆっくりと体を洗ってサ室がすくのを待ってサイン!
相変わらずいいサウナ!
水風呂に入り、市役所椅子に座り、ととのい。
1セット目めが1番深く、そのあとは中毒性にやられる感覚なのよね。このサウナは。
4セットやって止まらなくなりそうなので今日ここで終了。
北欧サウナ香藤湯今日もありがとう!

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イワイ(サウナバード)

2021.06.15

2回目の訪問

激務続きで足が遠のいていたが今日は行ける!
とは言え、やりたい事と、やらなければならない事と、やるべき事があるのも事実で。布団をコインランドリーで洗濯して、衣替えをして、うとうとしていたらあっという間に夕方で、これぞと自転車にまたがり、「ゆ家 和ごころ 吉の湯」へ。
奇跡のトライアングルはあいからず素晴らしく、インフィニティチェアに沈み込むと四次元空間に放り出されたように深いととのいに誘われた。
体に当たる雨も気持ちよさの演出のひとつで自然との調和。
4セットをこなして、帰宅するとぐったりしてやるべき事も、やらなければならない事も、せずに1日が終わり、ただサウナでととのった1日となった。

そんな日があっても悪くない。

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イワイ(サウナバード)

2021.06.06

3回目の訪問

香藤湯

[ 東京都 ]

銭湯サウナの長い休業要請が解除されたと聞いて早速行ってきました。
体に疲れが溜まった時、頭がもやもやする時、リフレッシュしたい時、普通の時、いつも足繁く通っていた近所のサウナ。
久しぶりの再会も暖かく迎えてくれるサウナ。
やっぱり聞こえるあの音楽、サ室に流れてるのか頭の中に直接流してるのか。
こんなに暑かったけ?
水風呂に入って
市役所椅子でととのい
ゆっくり目を閉じるとそこはもう楽園。

そよ風に運ばれて、藤の花の香り、藤棚の隙間からはチラチラと木漏れ日、暖かい。

目を開けるとそこは香藤湯。

扇風機の風が首振りの効果でたまに体にあたる、銭湯独特の生ぬるい匂い、目の前を横切る裸のおっさんが光を遮る。

とにかく目を閉じれば楽園が現れる。

サウナ戦国時代にまだ発見されてない最後の楽園。ここが混雑しない事を願うばかりだ。

銭湯サウナありがとう!

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