中野寿湯温泉

【この町にはサウナがある　in中野】

夕方から友人と中野で飲む。

ということでその前に一っ風呂浴びたい。

普段なら高円寺のサンデッキか中野のノーベル。

が昨晩ラーメン食べてしまいその戒めのため朝から何時もの倍走った

疲れてる笑

また時間を気にせず、且つ空いてる所でのんびり風呂も楽しみたい。

で調べてみると中野ブロードウェイを抜けたところに銭湯激戦区である中野において天然温泉が出る銭湯があるという。

それが寿湯。

マッピンクの卑猥な看板。何かマッサージ屋さんみたい笑

サウナ＆タオル大小で合計700円。ドライヤーも無料。ケチなおっさんに優しい世界。

♯風呂

古い銭湯だが壁やら床やら清掃が行き渡っており清潔。

デテンとイグアスのような滝風呂がかっこいい

メタケイ酸の天然温泉。

緑のパンダ湯仕様。

普通の風呂もいいが寝湯で横になりかなり高い天井を見上げる。明るい時間なのでふんだんに光を取り込む解放感ある浴室。

「あー日曜の昼過ぎの風呂っていいなー」と思う。

なおメタケイ酸は美肌の湯というらしいきっと明日ツルツルになるのだろう。とニヤつく

♯サウナ

こじんまりとしたコンパクトなサ室。100℃で遠赤外線ストーブ。

フカフカマットが敷き詰められ落ち着く。なお、ストーブ横の持込椅子？が個人的にベストポジション、明るい浴室が見渡せ明るい気持ちになる。BGMはヒーリング音楽。癒される。

基本的に一人

♯水風呂

まずは立ちシャワーで汗を流す。
普通のシャワーが熱いから笑

で水風呂へ。白く濁った天然地下水（だと思う）24℃と水温計はさしてるがそこまで温くはない。
キンキンでないぶんずっと入っていられる。

♯外気浴

脱衣所から外のたばこ場へ
私はたばこ吸わないがなぜここにいくか？そこは外だからだ。

急に涼しくなった東京。
人によっては急激な温寒差で体調崩すらしい秋バテというのになるらしいが鈍感な私は「外気浴気持ちいいだろうなー」ぐらい

案の定、最高。風が抜群に抜けてちょいと覗く空は曇りだけど所々青空。気持ちいいのなんのって。

ゆっくりと時間を気にせず（って約束の時間はあるけど）
普段より丁寧に過ごす。

普段は水落し的なサウナの入り方をするが今日は水分補給も入念に。


うん。やっぱり下町銭湯も良い。
ここ、良いなぁ

今からまた飲むけど
抜群のコンディションに仕上がった。

飲んだから走って
飲むために走る

健康的な趣味だと私は思うよ。グハハ

さば銀スタンド 中野店

鯖

鯖はアジより旨い

680円って素敵だ。
家の風呂がブチ壊れて半月、サウナ漬けの毎日の中銭っこは減り続ける一方そこへきて経済的な680円って…なんて素敵なんだ。
そんでここには色々とある、980円では味うことの出来ない良いも悪いもどっちも。
そんな愛すべきドピンク看板〝中野寿湯温泉〟初来店の際エロいマッサージ店かなにかと勘違いした思い出の地だ。

#店主の念
サービス精神をどこかへ置き忘れてきた店主との一切会話のない金銭のやり取りを終え脱衣所へ、銭湯に抱く優しく温かみのある幻想は崩壊するがそんな銭湯があったって別にいいじゃないか。
ただし当店はタオル2種に加えシャンボデも備え付いてくるという〝手ぶらでサウナ〟が可能な銭湯である事を忘れてはならない。
全裸になったところで脱衣ロッカー上の注意喚起のミニ看板が目に着く、基本はフォント文字で印字されているが散々っぱら鍵泥棒の被害に遭ったのだろう、そう容易に想像のできる筆圧にてビッシリと怨みつらみ（注意）が書かれていた。
『板間泥棒を許すな！！』
そうだ！断じて許すな！
…ところで板間ってなんだ…ラッシャー？

＃美肌の湯とか言うもんで
位置したカランではシャワーが反応を示さないが別にいい、移動した先のシャワーヘッドから噴出されるお湯がアッチいったりコッチいったり異常をきたしているが別にいい、ここが残ってさえくれてればそれでいい。
浴槽内壁面では富士山のかわりに当店ご自慢の“メタ珪酸風呂”の効能が書かれているが視力が終わっているので早々に諦め４０度の湯に浸かる。
見上げた天井の高さに毎度驚かされる、美肌になったかどうかは不明だがその天井の高さの分だけ気分は上がる。

#マサイの形跡
先日とある雑誌で発表された新語を使う機会が早速やってきた…サ室が〝きゃぱい〟
出典元：雑誌egg流行語大賞2021
意味：キャパオーバーの事
考察：早稲田のギャルサーに属する五十六は当初「きゃわいい」と「ヤバい」をそれっぽく組み合わせたものかと勘違いしていた
…まぁつまりは混み合う時間だったもんで生憎サ室は満席暫しドア前で待つ羽目に。
その間に冷えた状態で温もるサウナの有り難み「ありがたやぁ〜ありがたやぁ〜」と手をこねくりまわしながら天を仰ぎ見ると天井ウレタン材に穴ぼこが…
推測するにマサイの戦士が交換留学の為当施設を訪れピョンピョン飛び跳ねた結果頭をぶつけて出来た穴だと断定、低い天井のサ室だもんそういった事もあるだろうよ。

18℃で身体を冷やし防寒対策で大タオルを胸元まで巻き向かったその先は…
外気に触れ吐く息白過ぎ喫煙所☆

うん、これこれ

…じゃなくて、ではでは