2021.03.23 登録
[ 東京都 ]
以前来た時はリニューアル間近で浴室に入るまでに1時間以上かかって、記憶のほとんどを待ったことにもっていかれてサウナやお風呂の記憶がなくなってしまっている。
今回は空いていたのでじっくり入ることができた。
湯船は、高濃度炭酸泉、露天シルキーバス、
サウナは3段4人掛けの12人が入れる。
入った瞬間にいいサウナだと分かる温度と湿度のバランス。山頂に登って全体を見渡すように座っているとオートロウリュの洗練を受けた。遠赤外線サウナのとなりに小ぶりなオートロウリュサウナがありそこから強烈な蒸気が発せられてる。派手さはなく一見その獰猛ぶりは鳴りを潜めているが一度その時が来ると誰にも手がつけられない。
誰も寄せ付けない業火でサウナ室をもぬけのからにする。
とにかく今日は1番上に座ってはダメだ。ゆっくり楽しみたい気分なのだ。
スピード重視の方は山頂がおすすめ。
水風呂がまたいい!全てにおいてクオリティが高い上で1番スペシャルなポイントを上げるとしたら水風呂だ。水温は16度でなんとも言えないまろやかさを実現している。なんでこんなに気持ちがいいのか水風呂に浸かっているとその答えが目の前にあった。
バドガンシュタイン鉱石を使ったラドン水なのだ、なんでもバドガンシュタイン鉱石からラドン(放射能)が出ていてさまざまな効能があるらしい、しかもラドンの効能は 空気>お湯>水の順に融解するらしく、水に入れた時が1番ラドンを多く放出するのだ。
放射能は悪者扱いされることが多いが、微量なら体にいい特にラドンにはさまざまな効果があり、それを感じながら入ると効果を感じることができる。この水のまろやかさは恐らくラドンによるものだろう。そしてなんともいえない浮遊感をもたらしてくれる。
ラドンの効能のなんと素晴らしいことか!
以前のような混雑もないし、こんなに素晴らしいラドンがあるならば何度も通いたい銭湯がひとつ増えた。
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香藤湯の近くに住んでいた時はサ活荒らしかのごとく私のサ活で埋め尽くしていたけれど引っ越してからはめっきり来れなくなって最後に来たのはいつだろうと調べてみたら2023.10.8だった。一年以上来ていないことになる。
「持つべきものは近所の友達と近所の銭湯」とはよく言ったもので、距離が離れると好きなものでも遠ざかってしまう。
一年ぶりの訪問だけど、相変わらず番台のご主人は無愛想でお風呂から上がると老けていて、息子から親父に変わることを思い出して、あつ湯の暑さに肌を真っ赤にさせてもらった。
紅葉した肌でいよいよサウナ。
匂いや、目を閉じるとうっすらと聞こえるBGMがなつかしい、なにも変わらない日常。
あの頃のように足を組んで空に挑戦していると、轟音が轟く、どうやらサウナから聞こえるようだ、それとともに一気に湿度が上がる。
体からは汗とも、水滴とも取れる玉汗が浮かび上がってくる。
「ボナの咆哮だと?」
こんなこと以前はあっただろうか、そういえば入った時から湿度が高いような気はしていた。なるほど、セッティングを変えて来やがった!
ご主人やるな〜無愛想な感じだけどサウナに工夫をくわえてきた。
よくよく見れば、張り紙も変わっているし、ピカピカに掃除された浴室は毎日の変化の表れだ。
なにもしないと変わっていってしまうから、変わらないように変えている!変えるべきは変えているのだ。見えない努力が隠されている。
久しぶりに訪問したけれど香藤湯がもっと好きになった。
今年はもっとたくさん来よう、こんなに素晴らしい銭湯はなかなかないのだから!
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ここまで公然とお喋りできるサウナはないのでもしもしサウナと名付けよう。
喋れるから打ち合わせできますよ!と紹介させてもらったけれどアイドリングトークで限界に達するので打ち合わせはできないことが分かった。
今日はとにかく若者が多くてSNSから飛び出してきたような若者が何組も来ていた。ラフマのイスで無にチャレンジしていると「滝瀬は年収1億で家賃8万」と話し声が聞こえてきていかにもSNS世代だなと思った。
サウナでも熱湯でもととのい場でもそこいらで話していて、これを店員も注意しないのでこれはこれで差別化できていていいと思った。
それでいて右左室では沈黙が守られているので個人的にはまったく問題ない。
しかし、安くはないのでお喋りしたい人と来るとか、サウナ初心者と来ると楽しいかもしれない。
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湯の楽代田橋のソルティサウナに長く入れない理由に気づいてしまいました。。。
私気づいてしまったのです。
温度が低くて、多湿のソルティサウナに長く入れないので疑問を持っていました。前回来た時は心臓もドキドキしていて体調が良くないのかもしれないと早めに切り上げました。
今回は体調も万全考えうるマイナス要素はないのに長く入れない、なぜだろう。
となりに座る常連さんも「うん」とか「えぇん」とか感嘆が多い。大きく深呼吸するも息苦しさが変わらない。
なるほど、酸素が薄いのだ。
学校のマラソンではいつも遅くてなんの意味があるのか分からなかったし、小児喘息でも苦しんだ、肺が強くないので酸素の薄いのは苦手だ。空気が循環してないと思われる。
長くは入れない理由は酸欠によるものだ。
しかし個人的な感想に過ぎないので違うかもしれないし、むしろこれを好む人がいる理由もなんとなくわかる。
他の方にもぜひ検証いただきたい。
以上現場からでした。
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京王銭湯スタンプラリー 9湯目
景品のてぬぐいも398枚と残り少なくなってきた、今週末くらいにはコンプリートしたいところです。
今日はリノベ系銭湯のしんがり狛江湯に行ってみることにした。
ここが京王線かどうかの真偽はさておき、以前より来たかった銭湯に来れたのでいい機会をいただきました。
ターコイズブルーのタイルが床にまで敷き詰められていてスタイリッシュな空間が演出されている。サウナ室は11人入れて広々設計されている、しかし祝日ということもあって、常に満員御礼状態、それでも座面の奥行きが広いので窮屈感はやや緩和されている。特に3段目は背中を付けて体育座りもできるくらいには広いので体勢を入れ替えられ混雑していてもストレスは少ないかもしれない。
外気浴スペースは浴室に特別に用意されていて6人座ることができる他にもイスがあるので全く座れないことは無さそう。
また、各席にひとつ送風機が付いている、今日は残念ながら稼働していなかった。
客層は20-30代が7割であとは老人と子供という感じで若者が多い印象。
帰りには順番待ちがさらに増えて入場規制をしていた。
スタイリッシュなサウナ推しの銭湯。落ち着いたらまた来たいものです。
イヨシコーラもらい忘れた、、、
イヨシコーラ貰わずにコンプリートしそうな予感!
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この素晴らしさを文字で表現しようとしているのだから愚かなことだ、筆舌に尽くしがたいなどと言いながら筆で語ろうとしているのだからどうしようもない。
まず下駄箱から素晴らしくて、下駄箱の鍵がロッカーの鍵になっているこれで手首に2個巻く必要がなくなるし、受付に預ける必要もない。さらに、下駄箱に脱衣ロッカーの位置が記載されている。上中下段が分かるようになっているのだ、これが結構死活問題で上、下段は非常に使いにくい。当然、中段がいいのだけど靴を納めた時点でどのロッカーが使用可能になるか分かるのはちょっとしたことのようだけど素晴らしいアイデアだ。
さらに、値付けも絶妙で60分980円、以降30分ごとに300円上がるシステム。プランはこのひとつ!単純明快で分かりやすいし入口でプランを選ばなくていいので時間を気にしなくて入れる。他の施設と比べてもシンプルにコスパもいい。
これにより受付が限りなく無人化に近づいている。おそらくあの施設がやりたかったことを実現している。
ちょっとした工夫で課題を解決する試み好きなので入る前から心を掴まれてしまった。
浴室は右手にKUU(空)左手にZEN(禅)奥には寝湯の不感湯があり、中央に水風呂が鎮座する。曼荼羅で言えば大日如来の位置に水風呂がきている。つまり水風呂は全てのものの頂点であり宇宙を体現しているというメッセージを感じとることができる。
アウフグースに合わせて15時少し前にドロップイン、アウフギーサーは「ちいか」「いちかわ」みたいな名前。かわいい名前とは裏腹に強烈な熱さで攻めてくる。1番上に座ってしまったが最後、3セットあるうちの1セット半でリタイア、、、中には1セットで離脱している人もかなりいたのでなかなか強烈な熱さだった。
水風呂は水深140m、17度とシングル8.5度の2種類、シングルもまろやかさがあり、入りやすい。
屋上には露天風呂と1人用のバイブラ壺湯があり、その周りを囲むようにぐるりと、ととのいイスが並んでいる。畳やインフィニティチェアなどいろいろな種類のイスがあり体に合ったベストなイスを探すのも楽しい。
サウナZEN(禅)は半個室になっているので己の世界に没入できる、半個室にはシャワーが付いていてサウニング中に水浴ができる。この方法で入ると限界を越えることができてもうひとつ高みへ辿り着くことが出来るような気がした。
そんな感じで余すことなく楽しんで5セット。
無駄がなく全てが揃った素晴らしいサウナの誕生に感動した。サウナから出たあとは多幸感で溢れていた。早くも2025今年1番いいサウナに出会ってしまったかもしれない。
[ 東京都 ]
銭湯スタンプラリーが乱立していて、サウナブームで銭湯に行くようになったサウナーが銭湯好きになり、新たな銭湯に行きたいけど近所のサウナに甘んじていたサウナー(銭湯マニア)のニーズを見事に捉えて銭湯スタンプラリーが人気になったのではないかと推測する。
コロナ禍とは違って日々の忙しさもあり、片っ端から銭湯スタンプラリーに参加することはできずにコンプリートしやすそうなものつまり、近場で開催されるものに絞って参加することにしている。
1番行きやすいのは京王銭湯スタンプラリーこちらは同銭湯でもスタンプを押してくれるので難易度低め、なんとかコンプリートを目指したい。同時開催でコンプリート可能そうなのが、杉並区中野区銭湯スタンプラリーこちらは範囲が広い分、担難易度が上がるけど頑張っていきたい、ということで、本日は中野区にある清春湯です。
銭湯探訪 中野杉並デジタルスタンプラリー 3湯目
以前来た時もその熱と水風呂がキンキンなのに驚いたのだけど今回も変わらずハイクオリティだった。
前に訪れた遅い時間とは違って早い時間に行くと定連さんが楽しそうに話している。銭湯は時間帯によって見える顔が違うので楽しい。
ヨイヨイと4セットして、四方を壁に囲まれた露天風呂にてフィニッシングをしてるいるとダンカンがいた。ダンカンっぽいなと思ってチラ見していると「ごほっほー」とオヤジの咆哮をしたので声でピンと来たダンカンだ!
声をかけてみたいと思ったけど、よほどお風呂が好きと見えて、かなりの時間、無になっている。無になってるところ声をかけたら失敗に終わってしまうかもしれない。せっかくのお風呂だ誰にも邪魔されない素敵なお風呂になってほしい、そう思ったので声はかけなかった。それにダンカンのことあまり知らない。
[ 東京都 ]
今年の初サウナはFLOBA少し前にオープンしていて、気になっていたので行ってみることにした。
三鷹駅を出ると♨️と☕️のネオン看板が輝いたビルが見えるで迷うことなく辿り着ける。
一階のおしゃれカフェにビビりながら、カフェ内をずんずん進むと突き当たりに巫女の格好をした店員がいて案内をしてくれる。元旦のコスプレなんだろうけど着せられてる感が出てしまっている。ノリノリでコスプレを楽しむのも無理があけれど。
系列のROOFTOPやMONSTER同様にQRコードで出入りを管理するシステムで1階がカフェ&受付、2階が男性、B1がラウンジとなっている。
あつ湯、高濃度炭酸泉もあって体を温めてからサウナングできるのは冬にはありがたい。
サウナは2階、真ん中に鎮座したストーブを囲むように席がある。混んでいるけれどかなりの人数が入れるのでストレスなく3セットすることができた。
ととのいイスも充分あるのでととのい難民になることなく座れた。毎回違うところに座ったのだけど、場所によってコンディションが変わるので自分のベストを探すの楽しいかも知れない。
サウナ室の後ろ側の席は扇風機がよく当たるので少し寒かった。私のベストは水風呂横の席。扇風機があたらず、薄暗いのでここがベスト。
3セット目にここを発見できたのだけどリラックスしすぎて爆睡してしまった。。。
気づくと10分前で急いで高濃度炭酸泉に入って体を温めて、急いで着替えてお会計となった。
サウナの温度、水風呂の温度、ととのい場のバランスがとてもよく、ROOFTOPやMONSTERにはないお風呂があるのがいい。
2時間2480円はさすがに高すぎな気がするけどたまに遊びにくるのはいいかも知れません。
[ 埼玉県 ]
地元に帰ってきたので、父親と叔父さんとこちらへやってきた。
サウナの魅力を伝えることを使命としているけれど70を超えた父親に無理にサウナを勧めるのはさすがに憚られた。けれども叔父さんとは一緒に入った。
叔父さんも70歳を超えているけれどサウナ好きと見えてなんでもスウェーデンでサウナに入ったことがあるらしい。サウナ内でもずっと話しかけてきたので最近のサウナーではなく筋金入りと見える。ここで補足させていただくと私はサウナで話すのが好きだ、できれば話したい。しかし喋らないのがマナーというなら口を閉じる。しかし、店側が禁止していないのであれば自主規制する必要は無いと思っている。
叔父さんの話しを小耳に挟みながら。
むう、これはいい。いいサウナだぞ。
体が喜んでいる。
水風呂もしっかり冷えていて、外気浴スペースも充分にある。寝椅子に転がり天を仰ぐと全身から煙が暗闇に立ち上り、焦点の定まらない視界に星が瞬いてる。なんと素晴らしい施設だろうか。
都会でも田舎でもなくて郷土愛なんて感じたことがなかった自分の故郷に、ようやく胸を張って自慢できることができた。
このサウナ最高です。
サウナは2つあり、ドライサウナとロウリュサウナ。
ロウリュサウナは湿度がしっかりあってゆったりと楽しめる。両方とも広くてかなりの人数が入れそうだ。
お風呂もいくつもバリエーションがあって楽しめる。
お風呂あがりには食堂と休憩処があり、食堂には行かなかったけれど、休憩処には漫画が壁一面に置いてあり、別料金はかからず漫画も読める。
先に上がっていた、僅かに残った髪の毛を大切にしている父親と潔くツルッパゲにした叔父さんの昔話に耳を傾ける。古き良き浅草の話は面白かったのだけど、この兄弟はよく喋る。
風呂上がりに1時間も喋るので眠くなってきた。
とにかく、ゆったりとした時間を過ごせて、最高の施設を見つけることができて良い年末になりました。
[ 東京都 ]
「アサヒトレンド21!」声に出して読みたい日本語銭湯部門第一位受賞!
声に出したい日本語ということだけではなく、こちらの銭湯は特別だ。
なんといっても広いそしてサウナ好きを優遇している。
サウナ料金を払うとサウナ専用スペースに入ることができる、ここにはカラン、サウナ、水風呂、休憩スペースがあり、サウナ民以外は入ることができない。カランにはシャンプー、リンス、ボディソープがあり、髪がギシギシになるタイプではなくてちょっといいものが入っている気がする。体を洗ってサウナ室へ。
若者もちらほらといて皆サウナーという出立ちだ。
最初に来た時はウィズコロナ的な言葉を盛んに使ってた時期だったと記憶していて、地元のじいさまたちと熱を分かち合ったのを覚えている。その時は満員御礼で扉の外で様子を伺っていると手招きして、スッと横に移動して席を空けてくれた。そのスマート仕草に粋を感じたものだ。
今回は打って変わってじいさまの聖地という雰囲気ではなかった。以前来た時とは時間帯が違うからかもしれないけれど若い人が多い印象だ。
サウナ室は開け閉めが頻繁にあっても熱がちゃんとまわっている。
外気浴スペースは特に素晴らしくてサウナ専用の外気浴スペースはジャズが流れていて、子供のはしゃぐ声やおっさんの咆哮が聞こえなくて済む。
なんと素晴らしいサウナ銭湯だろうか。
京王銭湯スタンプラリー4個目(イヨシコーラは売り切れでした)
[ 東京都 ]
あけましておめでとうございます。
と言っても嘘じゃないほどに仕事が納まってしまったので本を読んだり、掃除をしてみたり、自転車のパンクを直してみたりして、そしたらサウナが呼んでいたので栄湯にやって来た。
6日ぶり2度目の訪問になる。結構気に入っている。
京王銭湯スタンプラリーは4個目のスタンプ。
栄湯に着くと入り口の目の前に救急車の担架が置いてある。誰か倒れたのかな、と思いながらも受付へ。
受付のお姉さん2人と京王銭湯スタンプラリー2連続ですよ、ただこちらのスタンプ台は忘れましたなどと世間話をして、脱衣所に行くと歳の頃は20代後半だろうか、虚な目で座り背中にバスタオルかけた男性がいる。
救急隊3人と店主と思しき男性がいろいろ話しかけてるどうやら緊急搬送されることはなく自力で帰れそうだ。
しかし若いのに倒れてしまったのかな、サウナに入りすぎたのかも知れない。
過ぎたるはおよばざるが如しという言葉があるけれど分かりにくいので、サウナは程々にしないと倒れる。と言い換えてはどうだろうか。
そんなわけで今日もきっちり3セット。
先日も思ったけど、いいところ①サウナにほどよい湿度がある。②外気浴の温度がちょうどいい。
これでいいんだよ、これがいいんだよ渋谷笹塚温泉 栄湯。
[ 東京都 ]
仕事が早く終わったので京王銭湯スタンプラリーの台紙とにらめっこしながら行く銭湯を考える。
この時間ならどこでも行ける、と思いつつも自宅から極端な遠回りはしたくない。
そこで笹塚栄湯に行くことにした。
近くにはマルシンスパがあり笹塚で電車を降りるとどうしてもマルシンスパに行ってしまう。
しかしこの銭湯が本当によくて、なんで今まで行かなかったのかと後悔するほどクオリティが高かった。
浴室は清潔感があって掃除が行き届いているしお風呂もジェットバスに、変わり湯の露天風呂と最高!ただ、この銭湯がすごいところはサウナにあるのだ!
こちらのサウナは銭湯サウナにありがちなカラカラ熱々の男一直線のサウナではなくコンフォートサウナに湿度を保つ装置がついていて息苦しさがなくしっとりしている。
水風呂は20度とやさしめ、外気浴ができるプライスも2台あってタイミングよければ座れる。外気浴では露天風呂の熱が回っているので極端に寒いことはなくゆっくり座れる。
サウナ、水風呂、外気浴のセッティングがまろやかになっているので毎日通いたくなる。
特別な時に行きたいサウナではなく隣に欲しいサウナ、近所に住んでいたらヘビーローテション間違い仕事が早く終わったので京王銭湯スタンプラリーの台紙とにらめっこしながら行く銭湯を考える。
この時間ならどこでも行ける、と思いつつも自宅から極端な遠回りはしたくない。
そこで笹塚栄湯に行くことにした。
近くにはマルシンスパがあり笹塚で電車を降りるとどうしてもマルシンスパに行ってしまう。
しかしこの銭湯が本当によくて、なんで今まで行かなかったのかと後悔するほどクオリティの高さだった。
浴室は清潔感があって掃除が行き届いているしお風呂もジェットバスに変わり湯の露天風呂と最高!ただ、この銭湯がすごいところはサウナにあるのだ!
こちらのサウナは銭湯サウナにありがちなカラカラ熱々の男一直線のサウナではなくコンフォートサウナに湿度を保つ装置がついているらしく息苦しさがなくしっとりしている。
水風呂は20度とやさしめ、外気浴ができるプライスも2台あってタイミングよければ座れる。外気浴では露天風呂の熱が回ってあるので極端に寒いことはなくゆっくり座れる。
サウナ、水風呂、外気浴のセッティングがまろやかになっているので毎日通いたくなる。
特別な時に行きたいサウナではなく隣に欲しいサウナ、近所に住んでいたらヘビーローテション間違いない!
[ 東京都 ]
ついに京王銭湯スタンプラリーに参戦した。電車に乗ると中吊り広告から京王銭湯スタンプラリーへの誘いが始まっていていて、居ても立っても居られない状態だった。
マップを見るとそこは京王の陣地じゃないだろうというところもいくつかあるのだけど、それも京王のいいところなのだ。京王線は小田急線とライバル心を持っていて、YouTubeの企画でよみうりランドを舞台に3本勝負をしていて興味深かった。両社はお互いによみうりランドに隣接する駅を抱えている。京王線は「京王よみうりランド駅」小田急線は「読売ランド前駅」漢字だったり前がついたりややこしい名前だ。
よみうりランドでどちらの駅を利用して来たかのアンケートをとっていた。これは興味深い。結果は京王よみうりランド駅の勝利。
喧嘩するほど仲がいいなどと古来より言われているのでこの両社の交流は微笑ましい。
例えばJRvsメトロ、JR西日本vsJR東日本がコラボ企画は想像もできない。
この日は土曜日だったけれど待つことなく入れた。体調がまだ本調子じゃないのと思ったより冷えていたので、水風呂に入らないでサウナ→休憩にしてみた。
極限まで温めて、極限まで冷やして休憩する。これでこの上ない喜びを感じることができるけどその分、体へは負担がかかっている気がする。
今日はそこまで求めてないと言う日は水風呂を飛ばしても充分に気持ちいい。
そんな入り方でまったりゆっくり温まった。
[ 神奈川県 ]
「私が好きなのはオギーノコパン!」
「は?」
「オギーノコパン!」
それから彼女は「オギーノコパン」としか言わなくなってしまった。
意味のわからない夢からさめたらそこは厚木だった。気を取り直して七沢荘へ向かむ途中に「オギノパン」と書いたトラックと遭遇して彼女が言っていたのはこのことだったのかっ!と興奮したけれど、まさ夢というほどでもないし、なんのことやら分からない妙な気持ちになった。
七沢荘に着くと玄関横に、金運の湯なる。銭洗なに某があったので一万円を洗ってみた。このお金で宝ぐしを買おう。年末ジャンボ宝くじが当たるかも知れない。
そのまま店内に入ろうとすると今度は猫がこっちを見ている。吸い込まれるように手を差し出すと指をペロペロ舐め出した。猫の舌は想像よりもざらざらしてる。
やっと受付について入浴料1300円を払って浴室へ。
平日の14:00ということもあってか先客は2名。水面を照らす柔らかい光がキラキラと輝いて、静かな時間が流れている。
体を洗おうとシャワーを浴びるとそこからはトロミのあるお湯が出てくる。蛇口から温泉が出てくるのだ。普段は体を洗ったら湯船には入らずにサウナに直行するのだけど、温泉の引力に吸い寄せられて温泉に浸かる。透明なトロミのあるお湯が毛穴から浸透していく。これは凄くいい泉質だ。
じっくり温泉を味わっていざサウナへ。
露天風呂スペースにちょこんとログハウスサウナがある温度計は90度を指しているけれど体感はもう少し低い感じがする。足が寒いので2段目にあぐらで入るのがおすすめ。
じっくりゆっくり蒸されていく、いわゆる話が早いサウナの逆で内なる自分との対話。「無言の対話」サウナと言ってもいいかも知れない。
水風呂は源泉掛け流しでこの日は20度を指している。季節によって温度が変わるらしい。
外気浴スペースにはインフィニティチェアとプライスが2台。インフィニティチェアに寝転がる。しばらくは無の時間を楽しめるけれど次第に寒さが訪れる。そして、温泉へ。
毎セットに温泉を挟むことにして、サウナ→水風呂→外気浴→温泉にすると幸せが訪れる。
なんと素晴らしい温泉だろうか、温泉の泉質など比べられないと、感じとれないと、思っていたけれどここは特別。他とは一線を画す素晴らしさがある。ある種のパワースポット的に有名になっていても全然おかしくないと思う。私の年末ジャンボ宝くじが当たったら僭越ながらPRに一役買わせていただきたい。
サウナは湿度がなくて温度の割に熱を感じないので桶にお湯を入れていておくだけでだいぶ違うと思う。木がもう少しこなれてくれば湿度が出てくるとは思う。
とにかく素晴らしいすぎる温泉サウナ何度も何度も通うことになるだろう
[ 神奈川県 ]
厚木駅からほど近い場所にある3Sホテルに到着した。
クラファンでチケットを購入していだけれどスケジュール調整がうまくいかず、来るまでに6ヶ月かかってしまった。
ビジネスホテルサウナのライバルはドーミーイン、カンデオホテルとあるが比べてどうだろうか。サウナは一階にありドーミーとカンデオは屋上なことが多いので外気浴ができることは大きなプラス。
それとサウナを特別な存在にするなら一階にするのはいかがなものかと思う。受付などで出入りも多いし、これから出発しようとする一団と部屋着でうろついている人とで空気感が違いすぎる。
浴室はなんだかすごく冷えていて驚いた。ヒートショックまっしぐらだ。お風呂は2つあるようだけどひとつは休止中となっている。
サウナ室は申し分なく暖かくてこれから木がこなれていったらもっと良くなるだろう。すぐ横に水風呂があり、内気浴スペースは特別に用意されていてエアコンが天井に取り付けられている。今回は稼働していなかったけれど夏は冷え冷えルームになっていいかも知れない。
朝食バイキングは安定のテンションの上がるラインナップで助かる。
厚木でのサ飯は友人から教えてもらった厚木ホルモン「保坂」厚木に来たらここに行け!と激推しされたので行ってみるとこご本当に大当たりで、ぜひ食べていただきたいのは「こめかみ」
「極みホルモン」「アミレバー」3種類。
ホルモンにあまり興味がなかったけれどここには度肝を抜かれた。
クラウドファンデングにて応援させてもらったのであえて言わせてもらうとサウナがほったらかしなか気がする。作る時はサウナ愛のある人がいたのだろうけど今はそれが感じられない。
サウナを打ち出すアイデアがもっと欲しかった。
それでも混んでいたのでサウナは二時的なものの扱いなのかも知れない。
サウナホテルの先駆者ドーミーとカンデオには及ばないと思った。今は余裕がないのか知れないが、これからはサウナに特化したサービスに期待したい!
[ 神奈川県 ]
サウナ旅の始まりはさかのぼること6ヶ月、クラウドファンデングのリターンで購入した3S Hotel の宿泊券。
寝ても覚めてもスケジュールが合わず半年間の期限ギリギリに行くことができた。
行く日取りを決めてから、このクラファンを教えてくれた飲食店のオーナー(サウナー兼美食家)からリサーチをして、食事からサウナまでの予定を決めた。
まずは言わずと知れた湯の泉グループ厚木健康センターに向かった。
草加健康センターには行ったことがあり爆風ロウリュで乳首が取れそうになった経験をしているし、東名から見える看板に思いを馳せていた。
薬湯と草津の湯が故障中で白湯になっていた、お詫びということでドリンク一杯無料券をもらえた。
あつ湯に入ってよくよく観察してみるといろいろなところが老朽化しているように見える。思い切って休館してリニューアルするのもいいかも知れないけれど毎日来てる古参ファンにとっては入れない期間があると悲しいだろう。などと新参者が余計な心配をしてみる。
サウナはどうだろうとさらに余計な心配をしてながら扉を開けると、素晴らしい世界が広がっていた。
4段ある席はお好みの暑さを選べて強力なストーブからは絶えず申し分ない熱が供給されている。「古いこと=悪」と考えるのは短絡的すぎる己から罠にハマっている私がいた。日本語には「侘び寂び」という言葉があり、古くなるほど美しい、まさにこちらのサウナは侘び寂びで古くなるほど良くなるタイプのサウナなのだろう。
木が呼吸している。耳をすませば木の呼吸が聞こえ来そうだ。
1時間に一度のロウリュタイムには限界を越えて猛烈な暑さになる、とても最上段には入れず、下の段に移動した。
外気浴はプラのイスしかないので座り方が定まらなくて戸惑ったけれど、ベテランサウナーの座り方を参考にして座ってみたらベスポジを確立した。左側の席に座り足を上げる、頭が背もたれに付くくらい浅く座る。頭の当たる部分にはタオルを丸めて頭を乗せる。これで、リラックスできる。
ドリンクも一杯飲んで大満足のサウナいただきました。
草加もいいけど厚木も最高だった!
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。