サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

一言:
県内で未訪の施設を塗り潰す連休、2箇所目は狭間町から鳥越峠を越えて別府市へ。
結局いつもの公園でランニング。そのまま定番の施設に行く事も当然出来たが、今回のテーマにそぐわないので、行きそびれていたこちらの施設へ。

柴石温泉、以前温泉を巡っていた頃から存在は知っていたが未踏だった。微妙に秘湯感ある場所と、口コミに「出来れば見つかって欲しくない」というものが多く部外者に敷居の高い施設なのかと感じていた為。

300円払って入場。別府市の銭湯価格は風呂の規模によって異なるが、柴石温泉は竹瓦温泉・堀田温泉と並んで真ん中の料金。則ち、300円でも設備の良い温泉に入れるという事なんですね。また市営温泉の中で、最も安くむし湯に入れるのもこちら。

浴場へ。あつ湯と普通湯、露天風呂にむし湯とレパートリー豊富。アメニティ等は一切無いが、これは持参前提の温泉地文化。

洗体、湯通しして早速むし湯に入室。
重い扉を開けて入るなり、スチームに包まれる。サ室の奥にゴボゴボと熱い源泉が流れており、その蒸気が室内に充満している。スチームサウナ、ミストサウナの中には蒸気の出処がよく分からない上に温度も低いものがあるが、ここはそんな心配は全く無い。産地直送である。
座ると、座面からも蒸気が出ているのか所謂ケツ焼き状態(サウナアドベントカレンダー2021 1日目の記事参照→https://sauna-ikitai.com/advent-calendar/2021/20211201/)。
温泉のスチームを全身に浴びて心地よし。

水風呂は無いので水シャワーで。
古来「風呂」という言葉は熱風の部屋、則ち蒸し湯を指すものであったと考えられている。当然その頃も水風呂など無いので、倣って熱されて外気で冷やされるスタイルを楽しむ。今の時期に来るのがベストと考えたのもこの為。

3セットして退館。
駐車場の前には昔むし湯として使われていたものの遺構があった。地蔵がその上に乗っていて、やはりここでも温浴と信仰の密接な関わりが。山口の石風呂もこんな感じだったのを思い出す。温泉は自然から頂いたもの、というアミニズム的信仰なのだろう。出入口に貼られていた別府市民憲章、また脱衣場の注意書きにも温泉を頂いた市民の心構えがあり、敷居の高さなどなくいつでも観光客を受け入れるのだと。昨今、別府の源泉の湯温低下などの問題があるが、自然の恵みを大切にする心は先取して学んでいきたいものだと感じた温浴でした。

ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの柴石温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの柴石温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの柴石温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの柴石温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんの柴石温泉のサ活写真

Furari

担々麺

未食メニュー(多分)から。辛味と生姜のアクセントが良い。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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